JPH1080717A - 横型の金属押出しプレス - Google Patents

横型の金属押出しプレス

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JPH1080717A
JPH1080717A JP9198148A JP19814897A JPH1080717A JP H1080717 A JPH1080717 A JP H1080717A JP 9198148 A JP9198148 A JP 9198148A JP 19814897 A JP19814897 A JP 19814897A JP H1080717 A JPH1080717 A JP H1080717A
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JP
Japan
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press
ingot
main cylinder
metal extrusion
axis
Prior art date
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Application number
JP9198148A
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English (en)
Inventor
Uwe Muschalik
ムシャリク ウーヴェ
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SMS Group GmbH
Original Assignee
SMS Schloemann GmbH
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C33/00Feeding extrusion presses with metal to be extruded ; Loading the dummy block
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C23/00Extruding metal; Impact extrusion
    • B21C23/21Presses specially adapted for extruding metal
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C23/00Extruding metal; Impact extrusion
    • B21C23/21Presses specially adapted for extruding metal
    • B21C23/211Press driving devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C23/00Extruding metal; Impact extrusion
    • B21C23/21Presses specially adapted for extruding metal
    • B21C23/218Indirect extrusion presses

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Extrusion Of Metal (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)
  • Control Of Presses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 主シリンダ横桁21内の開口50が、イ
ンゴットをプレス軸線に沿って前記開口を貫通してプレ
スのインゴットコンテナ28内へ装入するのに適合した
寸法を有し、かつ前記主シリンダ横桁が、対抗横桁22
に対面した方の端面に、プレス軸線に対して直角に向い
たガイド部材40を有し、該ガイド部材内には、直接プ
レス法の場合にはプレスラム用のホルダー41が、また
間接プレス法の場合には閉鎖円盤が、プレス軸線に対し
て直角な横方向にシフト可能に主シリンダ横桁内の開口
50をプレス軸線の方向に解放するように配置されてい
る。 【効果】 金属押出しプレスを直接プレス法でか、それ
とも間接プレス法で操業するかの如何を問わず、インゴ
ットの装填を、主シリンダ横桁内に設けた開口を通して
同じくプレス軸線の方向に行うことができると共に、金
属押出しプレスの構造長を短くすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直接プレス法又は
間接プレス法を実施するために設備された横型の金属押
出しプレスであって、プレス軸線に対して同心的に均等
配分して1つの主シリンダ横桁内に纏めて配置された2
基以上の主シリンダと、該主シリンダ内を可動に配置さ
れたピストン棒を有するピストンとを備え、前記ピスト
ン棒がアンカー止めされた定置の対抗横桁と結合されて
おり、該対抗横桁が、一方のプレス工具つまり直接プレ
ス法を実施する場合にはダイを有するインゴットコンテ
ナを支持し、また間接プレス法を実施する場合にはダイ
付きラムを支持しているのに対して、プレス軸線の方向
で前記対抗横桁の方に向かってシフト可能な前記主シリ
ンダ横桁は、他方のプレス工具つまり直接プレス法を実
施する場合にはプレスラムを支持し、また間接プレス法
を実施する場合には閉鎖円盤を有するインゴットコンテ
ナを支持しており、前記の対抗横桁及び主シリンダ横桁
が、プレス軸線に整合する開口を有し、かつ前記主シリ
ンダ横桁のアイドリングストローク及び引戻し用の補助
ピストン−シリンダユニットが設けられている形式のも
のに関する。
【0002】
【従来の技術】在来構造の金属押出しプレスは、1つの
シリンダ横桁と1つの対抗横桁と、前記のシリンダ横桁
と対抗横桁とを結合する大抵は4本の抗張アンカーとか
ら成るフレーム(枠)を有しており、該フレーム内にお
いて、直接プレス法の場合にはプレスラムを支持する移
動横桁、また間接プレス法の場合には閉鎖部材を支持す
る移動横桁及びプレス成形すべきインゴットを収容する
ためのインゴットコンテナがプレス縦軸線の方向にシフ
ト可能であるのに対して、前記対抗横桁には、直接プレ
ス法の場合にはダイが、また間接プレス法の場合にはダ
イ付きラムが支持されている。大抵は、戻しストローク
とインゴットコンテナ運動のための補助ピストン以外に
は、プレス力を発生させるプランジャピストンが中央に
唯1つ配置されているにすぎず、かつプレス力が著しく
大きい場合にしか複数のピストンとシリンダは設けられ
ていない。
【0003】直接プレス法のためにも間接プレス法のた
めにも適した金属押出しプレスにおいて、プレス力の大
きさの点から見れば必ずしも必要ではないが主プレスピ
ストン及び主シリンダを2つ又はそれ以上に分割し、し
かも該主プレスピストンに、在来構造の抗張アンカーに
代わるピストン棒を設けて、該ピストン棒を対抗横桁と
結合することによって、在来構造のコストを低下させる
試みがなされた。それというのは、この構成手段により
特別に移動横桁を設ける必要が無くなり、かつ金属押出
しプレスの構造長がそれ相応に短縮できるからである
( Ernst Mueller:”Hydraulische Pressen und Druckf
luessigkeitsanlagen ”, Dritter Band ,S.93-95 , Ab
b.83-84 , 1959 , Springer-Verlag , Berlin / Goetti
ngen / Heidelberg 参照)。
【0004】前記金属押出しプレスは所謂「リア・チャ
ージャー( Hinterlader )」として構成されており、
この場合対抗横桁は、プレス軸線に対して同心的な開口
を有し、該開口を通って、プレス成形すべきインゴット
はインゴットコンテナ内に押込められ(装填され)、か
つ前記の対抗横桁は、直接プレス法の場合にはダイを、
また間接プレス法の場合には閉鎖円盤をプレス軸線内に
導入するスライダを有している。プレス成形されたスト
ランドは、直接プレス法の場合にはダイと対抗横桁内の
開口を通って進出するのに対して、間接プレス法の場合
にはストランドは、逆向きにダイ付きラムと主シリンダ
横桁内の適当な開口を通って進出するので、金属押出し
プレスを両方法のために、つまり直接プレス法及び間接
プレス法の何れのためにも使用しようとする場合には、
金属押出しプレスの両側に出口が設けられていなければ
ならない。ただ1つの出口で済ませ得るようにするため
に、対抗横桁にダイ又は閉鎖円盤の代わりにダイ付きラ
ムを設けかつシリンダ横桁に閉鎖円盤を設け得るように
金属押出しプレスのインゴットコンテナをシリンダ横桁
に対して相対的にシフト可能に構成し、こうしてストラ
ンドが常に対抗横桁内の開口を通って進出できるように
することも提案されている。しかしながら、これによっ
て対抗横桁内の開口を通してインゴットを装填すること
が、尚更困難になる。それというのは、当該金属押出し
プレスは、もはや「リア・チャージャー」として機能す
るのではなく、直接プレス法の場合には対抗横桁の近傍
で、また間接プレス法の場合にはシリンダ横桁の近傍で
インゴットをプレス軸線内へ側方から装入する場合の
「フロント・チャージャー( Vorderlader )」として
機能するのであり、従ってプレス軸線の方向にシフト可
能でなければならないチャージャーの場合には、金属押
出しプレスの片側の全領域が必要になり、この点に公知
の構成の顕著な欠点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、請求
項1に発明の上位概念として記載した形式の金属押出し
プレスを出発点とし、かつその課題とするところは、公
知の金属押出しプレスにおいてインゴット装填装置の構
成・配置によって惹起される欠点を排除することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の構成手段は、請求項1に特徴部分として記載
したように、主シリンダ横桁内の開口が、インゴットを
プレス軸線に沿って前記開口を貫通してプレスのインゴ
ットコンテナ内へ装入するのに適した寸法を有し、かつ
前記主シリンダ横桁が、対抗横桁に対面した方の端面
に、プレス軸線に対して直角に向いたガイド部材を有
し、該ガイド部材内には、直接プレス法の場合にはプレ
スラム用のホルダーが、また間接プレス法の場合には閉
鎖円盤が、プレス軸線に対して直角な横方向にシフト可
能に、しかも該シフトによって前記主シリンダ横桁内の
開口をプレス軸線の方向に解放するように配置されてい
る点にある。
【0007】
【作用】本発明の前記構成手段によって、金属押出しプ
レスを直接プレス法で操業するか、それとも間接プレス
法で操業するかの如何に拘わらず、プレス成形すべきイ
ンゴットの装填を、主シリンダ横桁内に設けた開口を通
して同じくプレス軸線の方向に行うことが可能になる。
金属押出しプレスの構造長は短く保たれ、かつインゴッ
ト装填操作に関連した運動プロセスの可成りの部分を時
間的にオーバーラップさせて行うことが可能になる。
【0008】
【実施例】次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説す
る。
【0009】図示の無枠型の金属押出しプレスは主シリ
ンダ横桁21と対抗横桁22を有している。プレス軸線
の方向に可動に支持された主シリンダ横桁21内には4
基の主シリンダ23が、プレス軸線に対して同心的に均
等配分して配置されている。主シリンダ23内でガイド
されるピストン24は両側にピストン棒25,26を有
し、しかも一方のピストン棒25は、定置に配置された
対抗横桁22と結合されている。主シリンダ23はシリ
ンダボトム又はシリンダカバーによって、等径のピスト
ン棒25及び26に対して密封されており、従ってピス
トン24の両側には、等しい作用面のシリンダ室23
a,23bが生じる。シリンダ室23a内に給圧してピ
ストン24を負荷することによって、主シリンダ横桁2
1は定置の対抗横桁22の方に向かって移動させられ
る。主シリンダ横桁21によって支持されたプレスラム
27によってインゴットは、インゴットコンテナ28か
らダイ29を通って押出されてストランド(例えばビレ
ット)にプレス成形される。前記ダイ29は対抗横桁2
2に支持されているが、該対抗横桁は、複数基の補助ピ
ストン−シリンダユニット30を支持するためにも使用
され、該補助ピストン−シリンダユニットのピストン棒
30aはインゴットコンテナ28と結合されている。補
助ピストン−シリンダユニット30は、インゴットの押
出しプレス時にインゴットコンテナ28をダイ29に圧
着するため、プレス残部の分離時にインゴットコンテナ
28をダイ29から離すために、かつ又、相応の設計に
よってインゴットコンテナ28を更にシフトするために
使用される。
【0010】作業ストロークのための主シリンダ横桁2
1のシフトは、ストランドへのインゴットのプレス成形
に相応して、圧力オイル供給導管31を介してシリンダ
室23aからピストン24を比較的ゆっくり負荷するこ
とによって行われる一方、シリンダ室23bから押出さ
れたオイルは排出導管32を介してオイルタンク33へ
導出される。主シリンダ横桁21を迅速に引戻すため、
又は早送りするためには、複動式に負荷可能な複数基の
補助ピストン−シリンダユニット34が設けられてい
る。主シリンダ横桁21の早戻り運動時又は早送り運動
時には主シリンダ23から多量のオイルが押出されねば
ならず、この場合主シリンダ23のシリンダ室23aと
23bとの間に容積交換が行われ、このために両シリン
ダ室は短絡導管35を介して接続されており、該短絡導
管内には、切換え可能な遮断弁(遮断解除可能な逆止
弁)36が配置されている。短絡導管35及び遮断弁3
6は、両シリンダ室23aと23bとの間の迅速な容積
交換を可能にする横断面寸法を有している。補助ピスト
ン−シリンダユニット34を支持するために支持横桁3
7が設けられており、この支持横桁は、該支持横桁によ
って支持されるピストン棒26と結合されている。支持
横桁37は、ピストン棒25,26の伸びを補償するた
めにプレス軸線の方向に可動に支持されている。
【0011】図1乃至図8に示した金属押出しプレスを
構成する装置は直接押出しプレス法を実施するために、
また図9乃至図15に示した金属押出しプレスを構成す
る装置は間接押出しプレス法を実施するために構成され
ている。1つの主シリンダ横桁21内に纏められた4基
の主シリンダ23は両端に、等径のピストン棒25と2
6のためのガイドブシュ38及びパッキンリング39を
装備し、これによって主シリンダ23の両端におけるガ
イドブシュ38の所定間隔に相応してピストン24並び
にピストン棒25,26の安定した案内が得られ、従っ
て該ピストン棒は、プレスの在来のフレーム構造の抗張
アンカー(抗張コラム)に代わるものとして極めて適し
ている。
【0012】金属押出しプレスを直接押出しプレス法で
操業するために(図1乃至図8)主シリンダ横桁21
は、ガイド部材40内をプレス軸線に対して直角な横方
向に摺動可能な、スライダとして構成されたホルダー4
1を備え、該ホルダーはピストン−シリンダユニット4
2によって作動される。ホルダー41はプレスラム27
を保持し、かつ、ラム受容部に対して摺動方向にずらし
て貫通孔43を有し、該貫通孔はプレスラム27と交互
にプレス軸線内へもたらされ、従って図7及び図8に示
したように、該貫通孔43を通してプレスインゴットを
装填することが可能である。対抗横桁22は、プレス軸
線に対して直角な横方向に摺動可能なダイ交換装置44
を装備し、該ダイ交換装置は、交換すべきダイ29用の
受容部45を有している。プレスインゴットのプレス成
形中、インゴットコンテナ28は補助ピストン−シリン
ダユニット30によって前記ダイ29に固定的に圧着さ
れている。プレス工程の終了後、インゴットコンテナ2
8は補助ピストン−シリンダユニット30によって、図
7に示したようにインゴットコンテナ28とダイ29と
の間でプレス残部を分離できる程度にダイ29から離間
される。
【0013】更に図7には、プレス成形のために待機し
ているプレスインゴットの装填をプレス残部の分離と同
時に行わせるようにした装填態様が図示されている。こ
のインゴット装填のためにホルダー41は、貫通孔43
がプレス軸線に整合する位置へシフトされている。図示
を省いた昇降装置によってブリッジ部材46がインゴッ
トコンテナ28とホルダー41内の貫通孔43との間に
挿入されている。インゴット搬送装置47によって、プ
レス成形すべきインゴットが、主シリンダ横桁21と支
持横桁37との間の空間内へプレス軸線に整合するまで
移送されている。支持横桁37内にプレス軸線に整合す
るように固定されたピストン−シリンダユニット49
の、プッシュロッドとして構成されたピストン棒48
が、装填すべきプレスインゴットを主シリンダ横桁21
内の開口50とホルダー41内の貫通孔43とを通しか
つブリッジ部材46を介してインゴットコンテナ28の
装填孔内に押込める。ピストン棒48を後退させ、ブリ
ッジ部材46を降下させ、かつプレスラム27をプレス
軸線内へ戻りシフトさせた後に次の押出しプレス工程を
開始することが可能である(図1に示した初期位置)。
諸運動プロセスは、可能な限り時間的にオーバーラップ
するように制御されている。
【0014】図8には、プレス成形のために待機してい
るインゴットの異なった装填態様が図示されている。図
8では昇降可能なブリッジ部材は省かれているが、この
場合前以てプレスラム27をインゴットコンテナ28の
走行領域外に位置させかつホルダー41内の貫通孔43
をプレス軸線に整合させるように前記プレスラム27を
ホルダー41によって側方にシフトさせた後に、インゴ
ットコンテナ28を補助ピストン−シリンダユニット3
0によってホルダー41の直前までシフトさせることが
可能である。インゴット搬送装置47によって主シリン
ダ横桁21と支持横桁37との間の空間内へ装入されて
プレス軸線に整合されたプレスインゴットはピストン−
シリンダユニット49の押込み用のピストン棒48によ
って、主シリンダ横桁21内の開口50とホルダー41
内の貫通孔43とを通ってインゴットコンテナ28の装
填孔内に押込まれる。
【0015】間接プレス法で金属押出しプレスを操業す
る場合には(図9乃至図15)主シリンダ横桁21のガ
イド部材40内を、スライダとして構成されたホルダー
51がプレス軸線に対して直角な横方向に摺動可能であ
り、該ホルダーは閉鎖円盤52と貫通孔53とを有して
いる。インゴットをプレス成形する場合主シリンダ横桁
21は閉鎖円盤52を介してインゴットコンテナ28を
対抗横桁22の方に向かって押圧する。該対抗横桁22
には、直接プレス法のためのダイ交換装置に代えて取り
替えられたスライダ54が支持されており、該スライダ
はガイド部材55内でプレス軸線に対して直角な横方向
に摺動可能であり、かつダイ付きラム56を保持してお
り、該ダイ付きラムにインゴットコンテナ28が被せ嵌
められ、その際にインゴットはインゴットコンテナ28
から押出されてストランドにプレス成形される。プレス
工程の終期には、ダイ付きラム56とインゴットコンテ
ナ28は、図14に示した位置に達する。次いで主シリ
ンダ横桁21は後退させられて、閉鎖円盤52がインゴ
ットコンテナ28から解離されるので、ホルダー51
は、貫通孔53をプレス軸線に整合させるようにシフト
することができる。主シリンダ横桁21に続いてインゴ
ットコンテナ28が初期位置(図15参照)へ戻され
る。インゴット搬送装置47によって主シリンダ横桁2
1と支持横桁37との間の空間内へプレス軸線に整合す
るように移送されたプレスインゴットは、ピストン−シ
リンダユニット49の押込み用のピストン棒48によっ
て、主シリンダ横桁21内の開口50とホルダー51内
の貫通孔53とを通ってインゴットコンテナ28の装填
孔内に押込まれるので、金属押出しプレスは次のプレス
工程のために準備する。勿論またプレス工程内に、例え
ばダイ付きラム56に代えて交換可能な掃除プランジャ
57(図12参照)によるインゴットコンテナの掃除並
びにプレス残部の分離のような中間操作を、インゴット
コンテナ28のシフト中に間挿することも可能である。
このためにダイ付きラム56と掃除プランジャ57はス
ライダ54上に固定されており、かつ交互にプレス軸線
に整合するようにシフトされ、しかも該プレス軸線にそ
の都度不整合の状態にあるダイ付きラム56又は掃除プ
ランジャ57はインゴットコンテナ28の走行領域外に
位置している。
【図面の簡単な説明】
【図1】押出しプレス工程の開始前の状態で示した本発
明の1実施例による金属押出しプレスの側面図である。
【図2】図1に示した金属押出しプレスの平面図であ
る。
【図3】図1に示した金属押出しプレスの端面図であ
る。
【図4】図2に示したd−d断面線に沿った金属押出し
プレスの断面図である。
【図5】図2に示したe−e断面線に沿った金属押出し
プレスの断面図である。
【図6】図1と同一の金属押出しプレスを一部破断して
押出しプレス工程の終期状態を示した側面図である。
【図7】図1と同一の金属押出しプレスを一部破断して
プレスインゴッドの装填中の状態を示した側面図であ
る。
【図8】変化実施形態の側面図である。
【図9】間接押出しプレス法を実施するために構成され
押出しプレス工程の開始前の状態で示した金属押出しプ
レスの側面図である。
【図10】図9に示した金属押出しプレスの平面図であ
る。
【図11】図9に示した金属押出しプレスの端面図であ
る。
【図12】図10に示したD−D断面線に沿った金属押
出しプレスの断面図である。
【図13】図10に示したE−E断面線に沿った金属押
出しプレスの断面図である。
【図14】図9と同一の金属押出しプレスを一部破断し
て押出しプレス工程の終期状態を示した側面図である。
【図15】図9と同一の金属押出しプレスを一部破断し
て間接押出しプレス法におけるプレスインゴッドの装填
中の状態を示した側面図である。
【符号の説明】
21 主シリンダ横桁、 22 対抗横桁、 23
主シリンダ、 23a,23b シリンダ室、
24 ピストン、 25,26 ピストン棒、 2
7 プレスラム、 28 インゴットコンテナ、
29 ダイ、30 補助ピストン−シリンダユニッ
ト、 31 圧力オイル供給導管、32 排出導
管、 33 オイルタンク、 34 補助ピストン
−シリンダユニット、 35 短絡導管、 36
遮断弁又は逆止弁、 37支持横桁、 38 ガイド
ブシュ、 39 パッキンリング、 40 ガイド
部材、 41 スライダとして構成されたホルダー、
42 ピストン−シリンダユニット、 43 貫
通孔、 44 ダイ交換装置、 45受容部、 46
ブリッジ部材、 47 インゴット搬送装置、
48プッシュロッドとして構成されたピストン棒、 4
9 ピストン−シリンダユニット、 50 開口、
51 スライダとして構成されたホルダー、 52
閉鎖円盤、 53 貫通孔、 54 スライ
ダ、 55 ガイド部材、 56 ダイ付きラム、
57 掃除プランジャ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直接プレス法又は間接プレス法を実施す
    るために設備された横型の金属押出しプレスであって、
    プレス軸線に対して同心的に均等配分して1つの主シリ
    ンダ横桁(21)内に纏めて配置された2基以上の主シ
    リンダ(23)と、該主シリンダ内を可動に配置された
    ピストン棒(25)を有するピストン(24)とを備
    え、前記ピストン棒(25)がアンカー止めされた定置
    の対抗横桁(22)と結合されており、該対抗横桁(2
    2)が、一方のプレス工具つまり直接プレス法を実施す
    る場合にはダイ(29)を有するインゴットコンテナ
    (28)を支持し、また間接プレス法を実施する場合に
    はダイ付きラム(56)を支持しているのに対して、プ
    レス軸線の方向で前記対抗横桁(22)の方に向かって
    シフト可能な前記主シリンダ横桁(21)は、他方のプ
    レス工具つまり直接プレス法を実施する場合にはプレス
    ラム(27)を支持し、また間接プレス法を実施する場
    合には閉鎖円盤(52)を有するインゴットコンテナ
    (28)を支持しており、前記の対抗横桁(22)及び
    主シリンダ横桁(21)が、プレス軸線に整合する開口
    (50)を有し、かつ前記主シリンダ横桁(21)のア
    イドリングストローク及び引戻し用の補助ピストン−シ
    リンダユニット(34)が設けられている形式のものに
    おいて、主シリンダ横桁(21)内の開口(50)が、
    インゴットをプレス軸線に沿って前記開口(50)を貫
    通してプレスのインゴットコンテナ(28)内へ装入す
    るのに適した寸法を有し、かつ前記主シリンダ横桁(2
    1)が、対抗横桁(22)に対面した方の端面に、プレ
    ス軸線に対して直角に向いたガイド部材(40)を有
    し、該ガイド部材内には、直接プレス法の場合にはプレ
    スラム(27)用のホルダー(41;51)が、また間
    接プレス法の場合には閉鎖円盤(52)が、プレス軸線
    に対して直角な横方向にシフト可能に、しかも該シフト
    によって前記主シリンダ横桁(21)内の開口(50)
    をプレス軸線の方向に解放するように配置されているこ
    とを特徴とする、横型の金属押出しプレス。
  2. 【請求項2】 プレスラム(27)の横方向進出移動時
    にインゴットコンテナ(28)が、インゴットを直接受
    取るために、主シリンダ横桁(21)の端面に設けたプ
    レスラム(27)用のホルダー(41)のガイド部材
    (40)の直前までシフト可能である、請求項1記載の
    金属押出しプレス。
  3. 【請求項3】 インゴットコンテナ(28)と主シリン
    ダ横桁(21)の端面に設けたプレスラム(27)用の
    ホルダー(41)のガイド部材(40)との間に介在す
    る間隙が、インゴットを支持する搬入・搬出可能なブリ
    ッジ部材(46)によって塞がれる、請求項1記載の金
    属押出しプレス。
  4. 【請求項4】 ブリッジ部材(46)が昇降可能であ
    る、請求項3記載の金属押出しプレス。
  5. 【請求項5】 ブリッジ部材(46)の前部部分が、主
    シリンダ横桁(21)内の開口(50)を通って進入・
    退出可能なインゴット用支持エレメントである、請求項
    3記載の金属押出しプレス。
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