JPH1079815A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JPH1079815A
JPH1079815A JP8235480A JP23548096A JPH1079815A JP H1079815 A JPH1079815 A JP H1079815A JP 8235480 A JP8235480 A JP 8235480A JP 23548096 A JP23548096 A JP 23548096A JP H1079815 A JPH1079815 A JP H1079815A
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JP
Japan
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circuit
current
power supply
constant
line
Prior art date
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Pending
Application number
JP8235480A
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English (en)
Inventor
Akihiro Goto
明弘 後藤
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NEC Platforms Ltd
Original Assignee
Nitsuko Corp
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Devices For Supply Of Signal Current (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】回線に接続される側からの給電によって通話路
を形成するような通信装置においては、局側の直流抵抗
分が変化することにより、通話電流が変化し、通話品質
が不安定になる。 【解決手段】通信装置の給電回路を定電流回路とするこ
とにより、供給電流を一定化する。これにより、局側の
直流抵抗分が変化しても通話電流が変化するのを防ぎ、
通話品質を安定化させることができる。また、給電用電
源のコストの低減や小型化を行うことができ、装置全体
のコスト高や消費電力の増大を防ぐこともできる。すな
わち、安定した通話が可能で、消費電力が少なく、安価
で小型な高性能な通信装置を提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有線方式の回線を
介して局交換機と接続される通信装置であって、特に局
側からの給電を受けないで通信装置からの給電により通
話が形成される通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ボタン電話機やPBXなどの通信装置で
あって、局交換機を利用し、かつ局側より給電を受けな
いで、通信装置からの給電により通話が形成される通信
装置がある。そのような通信装置の具体例として、ボタ
ン電話装置の構成を図4に示す。図4に示すようにボタ
ン電話装置9は、主に局線回路とダイヤル信号送出回路
を制御するための回路である局線制御部10、局線系と
ボタン電話装置9の通話回路30とを結合するトランス
20、実際にボタン電話装置9としての機能を実施する
回路部分である通話回路30、および、局回線90に対
して給電を行う局回線90を有する。そしてこのような
構成により、給電回路60より局回線90に対して給電
を行いながら、局線制御部10により局との通信を行
う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、そのような局
給電により通話を形成するのではなく、回線に接続され
る側からの給電によって通話路を形成するような従来の
通信装置においては、局側の直流抵抗分が変化すること
により、通話電流が変化するという問題がある。通話電
流が変化すると、通話品質が不安定になり、また、給電
用電源の容量を大きくしなければならないために装置の
コストが高くなったり、消費電力を増大させるなどの問
題も引き起こす。
【0004】したがって、本発明の目的は、局側の直流
抵抗分が変化しても、通話電流が変化するのを防ぎ、通
話品質を安定させ、装置のコスト高や消費電力の増大を
防ぐことのできる通信装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、局回線に接続される通信装置側から給電する通信装
置において、通信装置の給電回路を定電流供給回路とす
ることにより、供給電流を一定化するようにした。
【0006】したがって、本発明の通信装置は、たとえ
ばボタン電話システムのような局回線に対して有線で接
続されて通信を行う装置であり、特に、その装置側から
局回線に対して電力を供給して通信を行う通信装置であ
って、局回線に対して電流が実質的に一定となるように
その電力を供給する給電回路を有するものである。特定
的には、PBXなどのような装置であって、複数の局回
線を収容する局線制御部と、その複数の局回線各々に対
して電流が実質的に一定となるように前記電力を供給す
る複数の定電流回路と、その定電流回路に対して電力を
供給する好適には1つの電源回路とを有する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の通信装置の一実施の形態
を図1〜図3を参照して説明する。まず、本発明をボタ
ン電話装置に適用した場合について具体的に説明する。
図1は、そのボタン電話装置の構成を示すブロック図で
ある。ボタン電話装置1は、局線制御部10、トランス
20、通話回路30、定電流回路40、および、電源供
給部50を有する。
【0008】局線制御部10は、主に局線回路とダイヤ
ル信号送出回路を制御するための回路であり、局線から
の着信信号を検出する着信検知回路、局線の極性反転を
検知するレバース検知回路、局線着信と発信の衝突を防
止する衝突防止回路、ダイヤル送出を行うダイヤル送出
回路などで構成される。トランス20は、局線系とボタ
ン電話装置1の通話回路30とを結合する。このように
局線系と通話回路30とをトランス結合にして回路を分
離することにより、直流電圧成分をカットすることがで
きる。通話回路30は、実際にボタン電話装置1として
の機能を実施する回路部分であって、局回線やボタン電
話機同士の通話のための通話路スイッチ回路、内線信号
や局回線からの着信に対する音源部、マイク,LED、
キーなどの制御回路などから構成される。
【0009】定電流回路40は、流れる電流が一定にな
るようにして、局回線90に対して給電する回路であ
る。なお、このような回路においては、線路抵抗が大き
くなって、線路に供給する電流がこの回路の最大供給電
流を下まわる場合には、電流を一定にすることができな
くなる。したがって、定電流回路40は、線路抵抗が最
大線路抵抗になっても一定の供給電流を流せるような回
路定数にする必要がある。その定電流回路40の具体的
な回路構成を図2に示す。図2は通常の定電流回路であ
るが、このような回路にすることにより、たとえば局線
側の直流抵抗が著しく小さくなった場合でも、抵抗R1,
5 とツェナーダイオードZDにより負荷電流を抑える
ことができる。電源供給部50は、定電流回路40に対
して所定の電圧を印加して電力を供給する回路であり、
本実施の形態においてはDC/DCコンバータにより構
成される。
【0010】このような構成の本実施の形態のボタン電
話装置1においては、通常のボタン電話装置としての動
作が行えるのは当然であるが、特に、定電流回路40お
よび電源供給部50を設けてあるので、局回線側の直流
抵抗が変動しても常に流れる通話電流を一定にすること
ができる。したがって、通話品質を安定に保つことがで
きる上に、局回線の抵抗の変動に対応して大きな容量の
電源を用いる必要がないため、電源の容量を少なくする
ことができ、ボタン電話システムの主装置を小型化する
ことができる。
【0011】次に、本発明をPBX(Private Branch eX
change) 装置に適用した場合について、図3を参照して
説明する。図3は、そのPBX装置2の局線インターフ
ェイス部の構成を示すブロック図である。PBX装置2
は、n回線の局回線を収容する構内交換機であり、各回
線ごとに設けられたn個の定電流回路40-1〜40-n
および、電源供給部50を有する。定電流回路40より
後段の構成は、通常のPBX装置となんら変わりないの
で説明を省略する。各定電流回路40-i(i=1〜n)
は、前述したボタン電話装置1の定電流回路40と同じ
構成であり、局回線90-1〜90-nに対して電流を一定
にして給電する回路である。そして、これらn個の定電
流回路40-1〜40-nに対して、1つの電源供給部50
より電力が供給されている。
【0012】このようなPBX装置2においては、たと
えば収容局回線数nが50回線とすると、定電流回路4
-1〜40-nにより各局線への供給電流を1回線あたり
30〔mA〕程度にすれば、局線の電圧が48〔V〕と
して約70〔W〕の出力の局給電回路を設ければよいこ
とになる。前述したような従来の通信装置においては、
1回線あたり最大80〔mA〕程度流れる可能性がある
ので、その場合48〔V〕の電圧で50回線に対応しよ
うとすると、約200〔W〕の電源容量が必要というこ
とになる。したがって、本実施の形態のように局給電回
路を定電流回路とすることにより、約1/3程度の容量
の回路で済むようになる。そして、特に、このような多
数の局回線を収容するようなPBX装置2においては、
その給電回路を大幅に簡略化するとができる。
【0013】なお、本発明は本実施の形態に限られるも
のではなく、種々の改変が可能である。たとえば、本実
施の形態においては、本発明の適用具体例としてボタン
電話装置1とPBX装置2を例示したが、これに限られ
るものではない。有線方式により局回線と接続され、装
置側から局回線に対して給電する全ての通信装置に対し
て、本発明は適用可能である。また、定電流回路40の
構成も、図2に示した具体例に限られるものではなく、
任意の定電流回路を適用してよい。
【0014】また、電源供給部50の構成も、本実施の
形態のようなDC/DCコンバータに限られるものでは
なく、任意の回路でよい。ただし、いずれにしてもDC
/DCコンバータなどの電圧変換回路により構成すれ
ば、本発明のように定電流回路を設けることにより、昇
降圧トランスの軽量化や低コスト化や、それに付随する
コンデンサ、ダイオード、コイルなどの部品の低コスト
化が図れ、部品点数や実装面積なども少なくすることが
できるので、好適である。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の通信装置
においては、給電回路内に定電流回路を設けたので、局
側の直流抵抗分が変化しても通話電流が変化するのを防
ぎ、通話品質を安定させることができる。また、給電用
電源のコストの低減や小型化を行うことができ、装置全
体のコスト高や消費電力の増大を防ぐこともできる。す
なわち、安定した通話が可能で、消費電力が少なく、安
価で小型な高性能な通信装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信装置の一実施の形態であるボタン
電話装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示したボタン電話装置の定電流回路の具
体的構成例を示す回路図である。
【図3】本発明の通信装置の一実施の形態であるボタン
電話装置の局線インターフェイス部の構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】従来の通信装置の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1…ボタン電話装置 10…局線制御部 20…トランス 30…通話回路 40…定電流回路 50…電源供給部 90…局回線 2…PBX装置 9…ボタン電話装置 60…給電回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】局回線に対して有線で接続され、該接続さ
    れる側から局回線に対して電力を供給して通信を行う通
    信装置であって、 前記局回線に対して電流が実質的に一定となるように前
    記電力を供給する給電回路を有する通信装置。
  2. 【請求項2】複数の局回線を収容する局線制御部と、 前記局回線各々に対して電流が実質的に一定となるよう
    に前記電力を供給する複数の定電流回路と、 前記定電流回路に対して電力を供給する電源回路とを有
    する請求項1記載の通信装置。
JP8235480A 1996-09-05 1996-09-05 通信装置 Pending JPH1079815A (ja)

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JP8235480A JPH1079815A (ja) 1996-09-05 1996-09-05 通信装置

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JP8235480A JPH1079815A (ja) 1996-09-05 1996-09-05 通信装置

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JPH1079815A true JPH1079815A (ja) 1998-03-24

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ID=16986696

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JP8235480A Pending JPH1079815A (ja) 1996-09-05 1996-09-05 通信装置

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