JPH1079633A - 線形電力増幅器のための利得制御回路 - Google Patents

線形電力増幅器のための利得制御回路

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JPH1079633A
JPH1079633A JP9179266A JP17926697A JPH1079633A JP H1079633 A JPH1079633 A JP H1079633A JP 9179266 A JP9179266 A JP 9179266A JP 17926697 A JP17926697 A JP 17926697A JP H1079633 A JPH1079633 A JP H1079633A
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current
circuit
amplification
differential pair
stage
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JP9179266A
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Kari Nummila
ナムミラ カリ
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Nokia Oyj
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Nokia Mobile Phones Ltd
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers without distortion of the input signal
    • H03G3/20Automatic control
    • H03G3/30Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
    • H03G3/3036Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in high-frequency amplifiers or in frequency-changers
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F1/00Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
    • H03F1/32Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion
    • H03F1/3241Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion using predistortion circuits

Abstract

(57)【要約】 【課題】 広い出力電力範囲にわたって制御することの
できる増幅作用を有する線形増幅器を実現する。 【解決手段】 本発明の増幅回路では、使用される出力
レベルは、制御装置としてtanh-1前置補償器4を備
えた差動対2である。前置補償は、該差動対2のバイア
ス電流IE 及び相互コンダクタンスが変更されるとき該
差動対2が常時線形領域で動作するように、調整され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線増幅器の増幅
を制御する利得制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】利得制御可能な増幅器は、電力の大部分
を送信装置の出力電力を発生させるために消費する移動
電話においては特に重要である。最大出力電力より低い
電力レベルで基地局への接続を維持できるときには、電
力消費を減らすために出力電力を調整できなければなら
ない。例えば、GSMシステムでは、基地局は、その通
達範囲内にある全ての電話の出力電力を集中的に制御す
る。通常、送信装置の出力電力は該送信装置の電力増幅
器の増幅率を調整することによって制御される。
【0003】普通は、セルラー電話は最大送信電力未満
で動作する。セルラー通信網で最大出力が必要になるの
は、セルの端に近いとき、即ち、基地局までの距離が長
いとき、だけである。セルラー通信網は、移動ユニット
が送信した信号の受信強度を測定し、移動ユニットにコ
マンドを送ってその送信電力を適当なレベルに調整す
る。もし受信された信号が弱すぎれば、その特定の移動
ユニットには送信電力を高めるコマンドが与えられる。
一方、もし受信された信号の強度が高くて、その信号の
質を本質的に低下させることなく送信電力を減少させる
ことができるならば、その移動ユニットには送信電力を
低下させるコマンドが与えられる。この種の送信電力制
御は、移動ユニットの電力消費量を最適化することによ
り、その電池に充電せずに移動ユニットを使用できる時
間を長くするために行われる。また、送信電力を減少さ
せれば、いろいろな移動ユニットの送信が互いの信号に
及ぼす妨害の量が減少する。GSM、PCN、或いはD
CSセルラー電話等の通常のデジタル・セルラー電話が
使用する電力レベルを通常は0dBmないし+33dB
m(1mWないし2W)の範囲で変化させることができ
る。このレベル範囲は非常に大きくて、電力増幅段の例
えば直線性などの特性は、最低電力レベルのときと最大
電力レベルのときとでは非常に異なる。
【0004】高周波技術では、例えば制御可能な相互コ
ンダクタンス、制御可能なフィードバック、電流分割、
及び制御可能な減衰段の使用など、増幅器の増幅作用を
制御する方法が幾つか知られている。これらの制御方法
の全てについて、以下の記述でより詳しく解説する。
【0005】増幅段の増幅作用を、例えば増幅トランジ
スタの相互コンダクタンスを変化させることによって、
調整することができる。トランジスタの一般的特徴とし
て、相互コンダクタンスgm は該トランジスタの零入力
電流に依存するので、適当な調整可能な増幅トランジス
タ・バイアス回路で調整可能な増幅器を作ることができ
る。この種の増幅段の例として、図7は差動エミッタ結
合対2を示しており、その相互コンダクタンスgm は電
流IE のレベルに依存する。電流IE は定電流素子1に
より制御される。この種の完全に差動式の回路には、線
形動作範囲が狭いという欠点がある。しかし、差動対に
基づく構造は集積回路に良く適しているので、集積回路
で実現される装置に広く用いられている。
【0006】増幅段の帰還抵抗を調整することによって
増幅作用を制御することもできる。図8は増幅段の簡単
な基本回路構成を示しており、この増幅段の増幅作用を
抵抗器Rfにより制御することができる。しばしばPI
Nダイオード又はFETトランジスタを使って調整可能
な抵抗が得られる。マイクロ波技術では、この種の構造
はしばしば混成回路で別々の部品で実現される。この構
造の欠点は、帯域幅が狭く、増幅率の範囲が狭いことで
ある。
【0007】電流分割を行う増幅率制御回路は、電流が
負荷抵抗を通って流れるように電流を調整する。図7の
回路例では、差動対2により操作される電流は全体とし
て負荷抵抗RL を通過する。図9に示されているように
ギルバート・クワッドをこの種の回路に付加すると、差
動対により排出される電流の一部分を抵抗RL を通して
流すことができ、この場合回路の増幅率は、抵抗RL
介して該抵抗を通り過ぎる電流に比例して低下する。こ
の種の制御回路の欠点は、負荷抵抗を通って流れる電流
が利用されないので、効率が悪いことである。
【0008】増幅段の前段として減衰器を結合させるこ
とによって調整可能な増幅作用を得ることもできる。こ
の種の構成では、実際の出力段の増幅率は一定であり、
増幅器結合体の全体としての増幅作用は、減衰器の減衰
率を増減することによって制御される。この種の減衰器
は例えばPINダイオードを用いて実現することができ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来技術装置について
の結論として、殆どの解決策には効率、直線性又はダイ
ナミックレンジに関して欠点があると言えよう。更に、
公知の解決策の多くは現在の微少回路技術では達成困難
であり、従って、例えば、なるべく僅かなスペースしか
占有しないコンパクトなコンポーネントを使用すること
を目的とする携帯無線装置には、それらの解決策は不向
きである。
【0010】増幅器等の或る種の信号処理ブロックの直
線性に関する問題は、その信号処理ブロックの逆関数で
あるような線形特性を有する前置補償段を付加すること
によって、大幅に訂正されることができる。その様な解
決策の良い例が欧州特許出願EP720112に記載さ
れており、その例では、信号処理ブロックの非直線性に
よりもたらされるエラーを前置補償段が無効にする。も
う1つの例はフィンランド特許FI98014であり、
これは、増幅段の前に前置補償段を使用して増幅段の非
直線性を補正する。これらの解決策には、機能ブロック
を付加するのでシステムの複雑さが増大するとともに製
造コストが増えるという欠点がある。
【0011】本発明の目的は、広い出力電力範囲にわた
って制御することのできる増幅作用を有する線形増幅器
を達成することである。本発明の他の目的は、例えば差
動対に基づく簡単な非線形構造を出力段に使用すること
のできる増幅器を実現することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】これらの目的は、出力段
の前段として、出力段の動作曲線に関して逆関数となっ
ている動作曲線を有する前置補償器を結合させることに
よって達成される。本発明の好ましい実施例は、相互コ
ンダクタンスを介して制御される増幅器として差動対を
使用し、この差動対を制御するためにこの差動対の入力
にtanh-1前置補償回路を結合させる。差動対の電流
E と相互コンダクタンスとが変更されるとき、差動対
が常時線形領域内で動作するように前置補償が調整され
る。
【0013】本発明のシステムは、一定の動作曲線を有
する増幅段と、該増幅システムの動作曲線を直線化する
ために前記増幅段に関して逆関数の動作曲線を有する前
置補償器とを有し、前記前置補償器も該増幅システムの
増幅作用を制御するように構成されていることを特徴と
する。
【0014】本発明のシステムでは、前置補償制御及び
増幅率制御は1つの回路素子で実現される。差動対を制
御するためにtanh-1前置補償回路を使用する本発明
の好ましい実施例では、tanh-1前置補償回路の動作
点を選択することにより増幅率及び前置補償の両方を同
時に調整することができる。更に、差動対の動作点を画
定する電流IE のレベルを調整することによって、増幅
率を普通に制御することができる。本発明のシステムで
は、従来技術の場合より大きな増幅率制御範囲が得られ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、添付図面と、幾つかの好ま
しい実施例とを参照して、本発明を一層詳しく説明す
る。なお、図面では同じ部分には同じ参照数字及び記号
が用いられている。
【0016】本発明の増幅率制御回路は、調整可能な相
互コンダクタンス段としての差動対2の使用と、前置相
互コンダクタンス段としてのtanh-1前置補償回路の
使用とに基づいている。図1は本発明の増幅回路を示
す。差動対の出力電流即ち2つのコレクタ電流の差ΔI
=I1 −I2 は、差動対の入力電圧(図7のV)に次の
ように依存している: ΔI=I1 −I2 =IE (Vgc)tanh(V/2VT ) (1) ここでVT はトランジスタの熱電圧である。出力OUT
のダイナミックレンジは、差動対の寸法に従って画定さ
れる。本発明のシステムでは、差動対はtanh-1前置
補償回路4により制御される。この前置補償回路の出力
電圧Vout は、前置補償回路の入力電圧Vinに次のよう
に依存する: Vout =2VT tanh-1((Vin−Vout )/2Ri 0(Vgc)) (2) ここで|Vin−Vout |≦2Ri O (Vgc)である。
前置補償回路の動作曲線の勾配を、電流Io の大きさを
変えることによって調整することができる。定電流素子
3は、電流Io の大きさを、制御電圧Vgcにより画定さ
れる一定の大きさに保つ。電流Io に加えて、前置補償
回路4の直線性及びダイナミックレンジも抵抗Ri 及び
Rb及びキャパシタンスCb によって調整することがで
きる。抵抗Rb 及びキャパシタンスCb は回路の動作の
ためには不要である、即ち、回路は、抵抗Rb の値が0
Ωで、キャパシタンスCb の値が0pFであっても動作
する。
【0017】前置補償回路4と差動対2とが図1に示さ
れているように結合されたとき、次のような結果が得ら
れる: ΔI=(IE (Vgc)/2Ri o (Vgc))(Vin−Vout ) ≒(IE (Vgc)/2Ri o (Vgc))Vin (3) この場合には増幅器結合体の出力電流ΔIは、電流IE
及びIO により画定される割合で入力電圧Vinに線形に
依存する。前置補償回路4の役割は、差動段が非線形動
作範囲に入らないように、差動段に送られる信号を修正
することである。今、差動段は、図1に示されているよ
うな非線形差動対であってもよい。前置補償回路4は信
号レベルも変化させるが、本発明の装置ではこの特徴を
利得制御に利用する。
【0018】前置補償回路での増幅作用は、差動対2が
常時線形領域に留まるように電流IO により調整され
る。これを達成するために、電流IE を変化させること
によって差動対の相互コンダクタンスが変更される時、
電流IO は電流IE と比べて反対の方向に変更される。
この様に、定電流素子1及び3は、制御電圧Vgcに従っ
て互いに反対の方向に電流を調整するようになってい
る。図2は電流Io の制御電圧Vgcへの依存性を示す略
図であり、図3は電流IE の制御電圧Vgcへの依存性を
示す。
【0019】本発明の装置では、電流Io 及びIE の制
御量は、即ち定電流手段1及び3の制御量は、制御電圧
gc以外の種類の信号であってもよい。例えば電流信号
によって定電流素子1及び3を制御することができる。
【0020】差動対及び前置補償回路の寸法を適当に設
定することにより、前置補償回路が差動段を線形に維持
するのと同じ動作領域内で増幅率制御を機能させる。
【0021】図4は、本発明の増幅器の特徴についての
回路シミュレーションの結果を示す。曲線f1 は増幅器
の出力電力をdBm単位で示し、他の曲線は倍周波数及
び相互変調結果の電力レベルを基本周波数f1 と比べて
dBc単位で示す。このグラフから、基本周波数の倍数
2f1 、3f1 のレベルは基本周波数f1 のレベルより
少なくとも25dBc低く、相互変調結果2f1
2 、4f1 −3f2 のレベルは基本周波数のレベルよ
り少なくとも35dBc低いことが分かる。
【0022】図5は、本発明の実現可能な他の好ましい
実施例を示す。この解決策では、差動対のトランジスタ
のバイアス電流Ibiasは、図1の場合のように前置補償
回路からもたらされるのではなくて、独立のバイアス回
路(図示せず)からもたらされる。この場合には前置補
償回路のトランジスタのエミッタの直流電圧は差動対の
ベースの電圧から例えばコンデンサ20によって分離さ
れなければならない。高周波損をなるべく少なくするた
めに、バイアス回路は差動対のトランジスタから例えば
適当なインダクタンス21によって分離されなければな
らない。高周波信号の見地からは、図5の実施例は図1
の実施例に本質的に類似している。
【0023】図6は、本発明の回路の有利な適用例を示
す。図6は、移動セルラー電話の送信部のブロック図で
ある。受信部のブロック図は、図を明瞭にするために省
略されている。マイクロホン113の信号は、マイクロ
ホン増幅段112によって増幅され、A/D変換器11
1でデジタル形に変換される。そのデジタル信号は変調
器101によって処理されて被変調信号が生成され、こ
れはミクサ102で局部発振器106の信号と混合され
て、送信されるべき高周波信号となる。この高周波信号
は、電力増幅ブロック103により増幅されて、電力検
出器105及び帯域フィルター108を通ってアンテナ
にゆく。受信部の帯域フィルター109は、送信部の出
力電力が受信部(図示せず)の回路を損傷させることを
防止する。電力検出器105の出力は電力制御ブロック
107に入力され、このブロックは電力増幅ブロック1
03の出力電力を所望のレベルに維持する。電話の制御
ユニット110は、通常は電話の動作を制御するもので
あり、維持されるべき電力レベルを電力制御ブロック1
07に知らせる。図6の実施例では、本発明の回路は、
信号のレベルを前置補償し調整するための前置補償利得
制御複合段103aとして使用されており、この信号は
電力増幅ブロック103の増幅段103bに入力され
る。
【0024】上で解説した実例としての回路の、定電流
素子1及び3等の構成要素は従来技術のものであり、そ
れ自体としては当業者に知られているものである。
【0025】上の実例において説明したエミッタ結合差
動対は、差動段2の実現可能な唯一の解決策ではない。
本発明の装置では、例えば米国特許第5,289,13
6号(De Veirman他)に記載されている装置等の他の公
知の差動増幅段を使用してもよい。特許請求の範囲の欄
において、“差動対”という用語は、例えば米国特許第
5,289,136号(De Veirman他)に記載されてい
る構造等の、主として差動対に基づく任意の構造を意味
する。
【0026】また、本発明のシステムではtanh-1
置補償回路を他の従来技術装置を用いて実現できること
も当業者には明らかなことである。
【0027】本発明の増幅回路を独立の回路としても、
或いはより大きな増幅チェーンの一部分としても使用し
得ることも当業者には明らかなことである。
【0028】本発明は、増幅率制御の直線性が重要であ
るような用途に特に良く適している。その様な特徴は、
例えばJDC及びDAMPS/CDMAに基づく通信シ
ステムの増幅器に必要とされるものである。
【0029】本発明の増幅器は線形に非常に広い出力電
力範囲で動作する。その場合、高調波及び相互変調結果
のレベルは低レベルにとどまる。更に、本発明の増幅回
路は、入力信号の非常に大きな電力範囲で使用すること
のできるものである。
【0030】本発明の増幅器結合体に、完全な差動構造
を使用することができる。更に、本発明の構造では、差
動入力及び出力とは別に、単端入力及び出力を有する増
幅器を使用することもできる。
【0031】本発明の構造は、最新の集積技術と両立す
るものであるので、携帯無線装置に極めて良く適するも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置を示す。
【図2】定電流素子3の動作曲線を、即ち電流Io の制
御電圧Vgcへの依存を示す略図である。
【図3】定電流素子1の動作曲線を、即ち電流IE の制
御電圧Vgcへの依存を示す略図である。
【図4】本発明の増幅回路の特性を示す。
【図5】本発明の他の装置を示す。
【図6】本発明の他の実施例を示し、この実施例では本
発明の回路がセルラー電話のRF電力増幅器に使用され
ている。
【図7】従来技術の差動対を示す。
【図8】増幅制御のための従来技術の装置を示す。
【図9】増幅制御のための従来技術の他の装置を示す。
【符号の説明】
1、3 定電流素子 2 差動対 4 前置補償回路 Vgc 制御電圧

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 増幅システムにおいて、一定の動作曲線
    を有する増幅段と、前記増幅システムの動作曲線を直線
    化するために前記増幅段に関して逆関数の動作曲線を有
    する前置補償器とを有し、前記前置補償器は前記増幅シ
    ステムの増幅を制御するように構成されていることを特
    徴とする増幅システム。
  2. 【請求項2】 前記増幅段は差動対であることを特徴と
    する請求項1に記載の増幅システム。
  3. 【請求項3】 前記前置補償器はtanh-1前置補償器
    であることを特徴とする請求項1に記載の増幅システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記増幅段は、前記差動対のバイアス電
    流及び動作点を調整するために調整可能な定電流素子
    (1)を有することを特徴とする請求項2に記載の増幅
    システム。
  5. 【請求項5】 前記前置補償器は、前記前置補償器のバ
    イアス電流及び動作点を調整するために調整可能な定電
    流素子(3)を有することを特徴とする請求項3に記載
    の増幅システム。
  6. 【請求項6】 前記増幅システムの増幅を制御し前記増
    幅システムを直線化するために、前記前置補償器の前記
    定電流素子(3)は、前記定電流素子の制御量(Vgc
    の値が、その値では前記差動対の前記定電流素子(1)
    が前記差動対のバイアス電流を増大させるような値であ
    るときには前記前置補償器のバイアス電流を減少させ、
    その値では前記差動対の前記定電流素子(1)が前記差
    動対のバイアス電流を減少させるような値であるときに
    は前記前置補償器のバイアス電流を増大させるようにな
    っていることを特徴とする請求項4又は5に記載の増幅
    システム。
JP9179266A 1996-07-11 1997-07-04 線形電力増幅器のための利得制御回路 Pending JPH1079633A (ja)

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FI962814 1996-07-11
FI962814A FI106413B (fi) 1996-07-11 1996-07-11 Lineaarisen tehovahvistimen tehonsäätöpiiri

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EP (1) EP0818880B1 (ja)
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