JPH1078732A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH1078732A
JPH1078732A JP8232928A JP23292896A JPH1078732A JP H1078732 A JPH1078732 A JP H1078732A JP 8232928 A JP8232928 A JP 8232928A JP 23292896 A JP23292896 A JP 23292896A JP H1078732 A JPH1078732 A JP H1078732A
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JP
Japan
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waste toner
storage box
image forming
toner storage
light
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JP8232928A
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Hideki Tada
秀樹 多田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 廃トナー収納容器が廃トナーで満杯になった
ときにのみ確実にその状態を検出して誤検知を防ぐこと
ができる画像形成装置を提供すること。 【構成】 画像形成装置本体に設けられた感光ドラム
(像担持体)7から除去した廃トナーを収納する廃トナ
ー収納箱11と、該廃トナー収納箱11を取り外し可能
に装着するための保持部材(廃トナー収納箱装着手段)
15とを有する画像形成装置において、前記廃トナー収
納箱11内の廃トナー満杯を検出する発光センサ23と
受光センサ24(検出手段)を前記保持部材15に設
け、該発光センサ23と受光センサ24を廃トナー収納
箱11に設けられた位置決め用溝26,27(位置決め
手段)に直接嵌合させることによって位置決めする。本
発明によれば、発光センサ23と受光センサ24が高精
度に位置決めされ、廃トナー収納箱11内の廃トナーが
発光センサ23と受光センサ24を結ぶ直線の位置まで
溜る前に廃トナー収納箱11が廃トナーで満杯状態にあ
ると誤検知してしまう事態の発生が確実に防がれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真画像形成
プロセスを用いて記録媒体に画像を形成する電子写真複
写機、レーザプリンタ、ファクシミリ装置等の画像形成
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置では、電子写真感光
体表面から除去したトナーをスクリューで廃トナー収納
箱へ搬送し、この廃トナー収納箱が廃トナーで満杯にな
ると、この廃トナー収納箱を新しい廃トナー収納箱と交
換していた。
【0003】上記廃トナー収納箱の満杯を検出する手段
としては、画像形成装置本体に発光センサと受光センサ
から成る光学的検出手段を取り付け、発光側の光を廃ト
ナー収納箱内の廃トナーが遮った場合に廃トナー収納箱
が廃トナーで満杯であると判断する方法が一般に用いら
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
方法は以下のような欠点を有していた。
【0005】即ち、廃トナー収納箱に所定量の廃トナー
が溜る前に満杯検知機構が作動して装置本体が停止して
しまうことが稀にあり、その原因としては廃トナー収納
箱の発光センサと受光センサと同軸上に設けられた検出
窓がトナーによって汚れ、検出光の透過量が減り、受光
センサがトナー満杯であると誤検知してしまうことが考
えられる。
【0006】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、廃トナー収納容器が廃トナー
で満杯になったときにのみ確実にその状態を検出して誤
検知を防ぐことができる画像形成装置を提供することに
ある。
【0007】又、本発明の目的とする処は、画像形成装
置本体に廃トナー収納容器が装着されていない場合に画
像形成動作を禁止して画像形成装置本体内の廃トナーに
よる汚染を防ぐことができる画像形成装置を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、画像形成装置本体に設けら
れた像担持体から除去した廃トナーを収納する廃トナー
収納箱と、該廃トナー収納箱を取り外し可能に装着する
ための廃トナー収納箱装着手段とを有する画像形成装置
において、前記廃トナー収納箱内の廃トナー満杯を検出
する検出手段を前記廃トナー収納箱装着手段又は前記画
像形成装置本体に設け、該検出手段を廃トナー収納箱に
設けられた位置決め手段に直接嵌合させることによって
位置決めするようにしたことを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記検出手段は画像形成装置本体に対して
揺動自在に配設され、前記位置決め手段によって所定の
位置に設定されるものとしたことを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1,2又は
3記載の発明において、前記検出手段と前記位置決め手
段とが互いに嵌合しなければ前記画像形成装置本体が動
作しないようにしたこと特徴とする。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、前記検出手段を発光センサと受光センサか
ら成る光学的手段で構成し、前記廃トナー収納箱が装着
されていない状態では、前記発光センサと受光センサの
光軸がずれて発光センサからの光を受光センサで検知で
きないようにしたことを特徴とする。
【0012】従って、請求項1記載の発明によれば、検
出手段を廃トナー収納箱に設けられた位置決め手段に直
接嵌合させることによって位置決めするようにしたた
め、該検出手段が高精度に位置決めされ、廃トナー収納
箱内の廃トナーが検出手段が規定する所定の位置まで溜
る前に廃トナー収納箱が廃トナーで満杯状態にあると誤
検知してしまう事態の発生が確実に防がれる。
【0013】又、請求項2,3又は4記載の発明によれ
ば、検出手段を高精度に位置決めすることができるとと
もに、廃トナー収納箱を画像形成装置にセットしなけれ
ば画像形成動作が禁止されるために廃トナーによる画像
形成装置本体内の汚染が確実に防がれる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0015】<実施の形態1>図1はフルカラーレーザ
プリンタの概略構成を示す断面図であり、このレーザプ
リンタの本体A内にはプロセスカートリッジBが着脱可
能に装填されている。
【0016】而して、本実施の形態に係るフルカラーレ
ーザプリンタにおいては、記録媒体Pが搬送手段1によ
って搬送されて転写手段2を構成する転写ドラム2aに
巻き付けられる。これと同期してスキャナ部3からプロ
セスカートリッジB内の感光ドラム7に光像が照射され
て該感光ドラム7上に潜像が形成される。そして、4つ
の現像手段を有する現像ユニット4が作動して各色毎に
対応した現像剤によって感光ドラム7上の潜像が現像さ
れてトナー像として顕画化されるとともに、各色のトナ
ー像が記録媒体P上に重なるように順次転写される。そ
の後、トナー像の転写を受けた記録媒体Pは定着手段5
に搬送されてトナー像の定着を受けた後、プリンタ本体
A上部の排出部6へと排出される。
【0017】次に、前記プロセスカートリッジBについ
て説明する。
【0018】プロセスカートリッジBは、カートリッジ
枠体10内に前記感光ドラム7、一次帯電手段8及びク
リーニング手段9を一体的に組み込んで構成されてお
り、これは前述のようにプリンタ本体A内に着脱自在に
装填されている。
【0019】ここで、電子写真感光体としての前記感光
ドラム7は、アルミニウムシリンダの外周面に有機光導
電層を形成して構成され、これは画像形成時には図1の
矢印方向(反時計方向)に回転駆動される。
【0020】又、前記一次帯電手段8は所謂接触帯電法
を用いたものであり、導電性ローラを感光体ドラム7に
当接させ、この導電性ローラに電圧を印加することによ
って感光ドラム7の表面を一様に帯電させるものであ
る。尚、導電性ローラは感光ドラム7に対して従動回転
する。
【0021】更に、前記クリーニング手段9は、前記現
像ユニット4の各現像手段によって感光ドラム7に形成
されたトナー像が記録媒体Pに転写された後、感光ドラ
ム7に残留する廃トナーを除去回収し、この回収した廃
トナーをプロセスカートリッジBに装着された廃トナー
収納箱11に搬出するものである。尚、本実施の形態に
係るクリーニング手段9は、感光ドラム7上のトナーを
掻き取る弾性ブレード9a、この掻き取った廃トナーが
感光ドラム7側へ溢れるのを防ぐすくいシート9b、掻
き取った廃トナーを撹拌する撹拌部材9c及び撹拌部材
9cによって集められた廃トナーを廃トナー収納箱11
へ搬出するトナー搬送スクリュー9dで構成されてい
る。
【0022】次に、プリンタ本体Aに対する廃トナー収
納箱11の着脱を図2乃至図4に基づいて説明する。
【0023】図2はプリンタ本体A上のプロセスカート
リッジBに廃トナー収納箱11を装着する過程を示す斜
視図、図3はプリンタ本体Aに廃トナー収納箱11を装
着した状態を示す斜視図、図4は図3のX部の詳細図、
図5はプリンタ本体に廃トナー収納箱11を装着する過
程を示す図、図6は排出口の開閉を説明するための斜視
図であり、図5においては保持部材15は省略して図示
している。
【0024】プロセスカートリッジBの側壁には排出筒
10eが一体に突設されており、図6に示すように、該
排出筒10eは欠円筒形で下方に開口部10e1を有
し、該開口部10e1の縁部には廃トナー搬送スクリュ
ー9dの軸方向と平行に突出縁10e2が形成されてお
り、その先端部は垂下されている。
【0025】上記排出筒10e内には円筒形のシャッタ
ー10fが回転自在に嵌合しており、該シャッター10
fは、不図示の付勢手段(例えば、スプリング)によっ
て図6(a)の矢印C方向に付勢されており、排出筒1
0eの接線方向に延設された廃トナー落下防止壁10f
1と、該防止壁10f1よりも付勢方向下流側に穿設さ
れた廃トナー排出口10f2とを備えている。
【0026】而して、通常は図6(a)に示すように、
シャッター10fは前記付勢手段の付勢力によって廃ト
ナー落下防止壁10f1の上面10f3が排出筒10e
の突出縁10e2に当たって停止し、廃トナー排出口1
0f2が排出筒10e内に取り囲まれて閉塞された状態
となっている。
【0027】又、図2及び図3に示すように、上記シャ
ッター10f内には、廃トナー搬送スクリュー9dが侵
入しており、又、シャッター10fの外周にはシャッタ
ー解除レバー10gが一体的に突出形成されている。こ
のシャッター解除レバー10gがプリンタ本体A側の保
持部材15に設けられたレバーによって押し下げられる
ことによって、シャッター10fが付勢力に抗して回転
し、図6(b)に示すように廃トナー排出口10f2が
開放される。尚、上記保持部材15は、クリーニング手
段9からの廃トナー排出部分である排出筒10eに廃ト
ナー収納箱11を保持するためのものであって、プリン
タ本体A側に支軸15aを中心として回動可能に支持さ
れている。
【0028】従って、プロセスカートリッジBに対する
廃トナー収納箱11の取り付けは、図2に示すように、
把手10dに一体に形成されたガイド部10d1に廃ト
ナー収納箱11の取り付け面11b2を沿わせて装着す
る。次いで、保持部材15を支軸15aを中心として回
動させることにより排出筒10e内のシャッター10f
が回動して廃トナー排出口10f2が廃トナー収納箱1
1内において開放され、シャッター10fは同時に保持
部材15によって保持される。これにより、廃トナー収
納箱11がプロセスカートリッジBから不用意に外れる
ことがなく、トナーの飛散が防がれる。
【0029】プロセスカートリッジBは感光ドラム7の
軸線に沿って押し込まれるが、この状態を図5に示す。
次いで、プリンタ本体Aにトナー収納箱11を装着す
る。ここで、このトナー収納箱11はプロセスカートリ
ッジBに支持された状態でプリンタ本体Aに装着され
る。
【0030】プロセスカートリッジBのカートリッジ枠
体10には、カートリッジ着脱用の把手10dが一体的
に突出形成されており、該把手10dの下端縁には、図
2に示すように、廃トナー収納箱11の着脱時に該廃ト
ナー収納箱11を案内支持するためのガイド部10d1
が軸方向に一体に2箇所形成されている。廃トナー収納
箱11はトナー収納部11aの上部に段付状のトナー受
け入れ部11bが取り付けられており、該トナー受け入
れ部11bにはプロセスカートリッジBの排出筒10e
が侵入するトナー落下口11b1が形成されている。
尚、排出筒10eの外径と廃トナー落下口11b1の内
径の差は微小に設定されており、両者の結合部分は前記
ガイド部10d1を有する把手10dによって覆われて
いるため、トナーの飛散を抑えることができる。
【0031】次に、前記保持部材15の機能について説
明する。
【0032】保持部材15には、廃トナー収納箱11内
のトナーが所定量に達した状態にあるか否かを検知する
ための検知機構を構成する一対の発光センサ23と受光
センサ24とが相対向する位置に適当な距離を隔てて設
けられている。
【0033】図2に示すように、保持部材15が開いた
状態において廃トナー収納箱11を図示矢印a方向に移
動させ、そのトナー受け入れ部11bを把手10dに嵌
合させる。これによって、廃トナー収納箱11を所定の
位置に装着すると、この廃トナー収納箱11のトナー受
け入れ部11b内に排出筒10eが入り込む。このと
き、排出筒10eは前述のように付勢されているため、
これに形成された前記廃トナー排出口10f2は閉じて
いる。従って、トナー排出口10f2からトナーが漏れ
出ることがなく、トナーによるプリンタ本体A内の汚れ
が確実に防がれる。
【0034】次に、保持部材15を閉めると、廃トナー
収納箱11は保持部材15によってその取り出しが不可
能な状態に保たれ、排出筒10eは廃トナー収納箱11
に設けられたトナー受け入れ部11bの内部まで入り込
む。又、保持部材15に設けられた前記一対の発光セン
サ23と受光センサ24は、図3に示すように、廃トナ
ー収納箱11に形成された一対の検出孔17,18の中
心を結ぶ直線状にこれらの検出孔17,18を両側から
挟むようにして配置される。
【0035】而して、廃トナー収納箱11内の廃トナー
が所定量に達していない状態では、発光センサ23から
発せられた光は、廃トナーによって遮られることなく検
出孔17,18を通過して受光センサ24に達する。そ
のため、廃トナー収納箱11が廃トナーで満杯となって
いないことが検知される。これに対して、廃トナー収納
箱11が廃トナーで所定量に達すると廃トナーが発光セ
ンサ23からの光を遮って受光センサ24に光が到達し
ないため、廃トナー収納箱11が廃トナーで満杯状態に
あることが検知される。
【0036】ところで、発光センサ23と受光センサ2
4を結ぶ直線(光軸)と検出孔17,18を結ぶ直線と
が所定量以上ずれていると、廃トナー収納箱11内の廃
トナーが発光センサ23と受光センサ24を結ぶ直線ま
で溜る前に廃トナー収納箱11が廃トナーで満杯状態に
あると誤検知してしまうため、この両直線は或る程度一
致している必要がある。
【0037】そこで、図3に示すように、廃トナー収納
箱11には発光センサ23と受光センサ24を位置決め
するための溝25,26が壁27,28に設けられてお
り、保持部材15が閉まったときには発光センサ23と
受光センサ24がそれぞれ溝25,26に嵌合してこれ
らの位置決めがなされる。この場合、発光センサ23と
受光センサ24は共に保持部材15に対して遊合支持さ
れている。即ち、図4に示すように、受光センサ24は
ガイド部材29a,29bで遊合的にガイドされ、且
つ、付勢部材30で廃トナー収納箱11の溝25の下側
に押し付けられる方向に付勢されている。尚、図示しな
いが、発光センサ23も同様にガイド部材で遊合的にガ
イドされ、且つ、付勢部材で廃トナー収納箱11の溝2
6の下側に押し付けられる方向に付勢されている。
【0038】而して、廃トナー収納箱11上の溝25,
26は同一部品上に形成されるため、これらの溝25,
26と検出孔17,18との相対的な位置精度が高く保
たれ、保持部材15を閉めたときに発光センサ23と受
光センサ24も溝25,26に沿って高精度に位置決め
される。この結果、発光センサ23と受光センサ24を
結ぶ直線と検出孔17,18を結ぶ直線とのずれが小さ
く抑えられ、廃トナー収納箱11内の廃トナーが発光セ
ンサ23と受光センサ24を結ぶ直線まで溜る前に廃ト
ナー収納箱11が廃トナーで満杯状態にあると誤検知し
てしまう事態の発生が防がれる。
【0039】<実施の形態2>次に、本発明の実施の形
態2を図7に基づいて説明する。尚、図7は本発明の実
施の形態2に係る画像形成装置の検出手段部分の断面図
である。
【0040】本実施の形態においても、廃トナー収納箱
33には発光センサ34と受光センサ35を位置決めす
るための溝36,37が壁38,39に設けられてお
り、図7(b)に示すように保持部材40が閉まったと
き、発光センサ34と受光センサ35が所定位置に位置
決めされるような構成を採用している。
【0041】図7(a)に示すように、発光センサ34
は保持部材40内の支持部材41に遊合的に支持され、
支持部材41は保持部材40内の揺動軸42の回りに揺
動自在に支持されている。そして、この支持部材41は
付勢部材43によって図中時計方向に付勢されている。
従って、この状態では発光センサ34は受光センサ35
とは相対していないため、発光センサ34からの光は受
光センサ35に届かず、プリンタ本体は動作しない。
【0042】而して、図7(b)に示すように、廃トナ
ー収納箱33をプリンタ本体にセットして保持部材40
を閉めると、発光センサ34は廃トナー収納箱33の溝
36にガイドされるとともに、支持部材41も揺動軸4
2の回りに回転して受光センサ35側と対向する位置に
固定される。このとき、受光センサ35は、実施の形態
1で説明したと同様に遊合的に保持部材40に支持され
ているため、保持部材40を閉めると受光センサ35も
所定位置に固定される。そして、この状態でプリンタ本
体は動作可能な状態になる。
【0043】以上のように構成することにより、発光セ
ンサ34及び受光センサ35と検出窓を高精度に位置決
めできるだけでなく、廃トナー収納箱33をセットしな
ければプリンタ本体が動作しないため、廃トナーによる
プリンタ内の汚染を防ぐことができる。
【0044】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、請求項1
記載の発明によれば、検出手段を廃トナー収納箱に設け
られた位置決め手段に直接嵌合させることによって位置
決めするようにしたため、該検出手段が高精度に位置決
めされ、廃トナー収納箱内の廃トナーが検出手段が規定
する所定の位置まで溜る前に廃トナー収納箱が廃トナー
で満杯状態にあると誤検知してしまう事態の発生を確実
に防ぐことができるという効果が得られる。
【0045】又、請求項2,3又は4記載の発明によれ
ば、検出手段を高精度に位置決めすることができるとと
もに、廃トナー収納箱を画像形成装置にセットしなけれ
ば画像形成動作が禁止されるために廃トナーによる画像
形成装置本体内の汚染が確実に防がれるという効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るフルカラーレーザ
プリンタの概略構成を示す断面図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係るフルカラーレーザ
プリンタにおいてプリンタ本体上のプロセスカートリッ
ジに廃トナー収納箱を装着する過程を示す斜視図であ
る。
【図3】本発明の実施の形態1に係るフルカラーレーザ
プリンタにおいてプリンタ本体に廃トナー収納箱を装着
した状態を示す斜視図である。
【図4】図3のX部の詳細図である。
【図5】本発明の実施の形態1に係るフルカラーレーザ
プリンタにおいてプリンタ本体に廃トナー収納箱を装着
する過程を示す図である。
【図6】本発明の実施の形態1に係るフルカラーレーザ
プリンタにおける排出口の開閉を説明するための斜視図
である。
【図7】本発明の実施の形態2に係る画像形成装置の検
出手段部分の断面図である。
【符号の説明】
A プリンタ本体(画像形成装置本体) 7 感光ドラム(像担持体) 11,33 廃トナー収納箱 17,18 検出孔 23,34 発光センサ(検出手段) 24,35 受光センサ(検出手段) 25,26 位置決め用溝(位置決め手段) 36,37 位置決め用溝(位置決め手段) 15,40 保持部材(廃トナー収納箱装着手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体に設けられた像担持体
    から除去した廃トナーを収納する廃トナー収納箱と、該
    廃トナー収納箱を取り外し可能に装着するための廃トナ
    ー収納箱装着手段とを有する画像形成装置において、 前記廃トナー収納箱内の廃トナー満杯を検出する検出手
    段を前記廃トナー収納箱装着手段又は前記画像形成装置
    本体に設け、該検出手段を廃トナー収納箱に設けられた
    位置決め手段に直接嵌合させることによって位置決めす
    るようにしたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段は画像形成装置本体に対し
    て揺動自在に配設され、前記位置決め手段によって所定
    の位置に設定されることを特徴とする請求項1記載の画
    像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記検出手段と前記位置決め手段とが互
    いに嵌合しなければ前記画像形成装置本体が動作しない
    ようにしたこと特徴とする請求項1又は2記載の画像形
    成装置。
  4. 【請求項4】 前記検出手段を発光センサと受光センサ
    から成る光学的手段で構成し、前記廃トナー収納箱が装
    着されていない状態では、前記発光センサと受光センサ
    の光軸がずれて発光センサからの光を受光センサで検知
    できないようにしたことを特徴とする請求項3記載の画
    像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005202010A (ja) * 2004-01-14 2005-07-28 Kyocera Mita Corp トナー回収装置及び画像形成装置
JP2009186837A (ja) * 2008-02-07 2009-08-20 Konica Minolta Business Technologies Inc 検知装置及びこれを備えた画像形成装置

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