JPH1078707A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH1078707A
JPH1078707A JP8233138A JP23313896A JPH1078707A JP H1078707 A JPH1078707 A JP H1078707A JP 8233138 A JP8233138 A JP 8233138A JP 23313896 A JP23313896 A JP 23313896A JP H1078707 A JPH1078707 A JP H1078707A
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JP
Japan
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transfer
transfer material
pressing force
pressing
reinforcing member
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Pending
Application number
JP8233138A
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English (en)
Inventor
Yukio Hayashi
幸男 林
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Priority to US08/728,782 priority patent/US5697030A/en
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Pending legal-status Critical Current

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  • Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、転写ベルト14を有する画
像形成装置において、両面画像形成時における転写抜け
を防止することにある。 【解決手段】 本発明は、転写ベルト14を押圧する押
圧手段28は、その幅方向の両端部における押圧力が当
該方向の中央部における押圧力よりも強くなるように形
成すると共に、転写材の裏面に画像を形成する際には、
上記中央部における押圧力が上記両端部における押圧力
よりも強くなるように制御した画像形成装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、レーザプ
リンタなどの画像形成装置に係り、詳しくは、用紙等の
転写材を転写ベルトに吸着させた状態で当該転写材にト
ナー像を転写する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像形成装置としては、
例えば、トナー像が形成される感光体ドラムと、当該感
光体ドラムに対向して配置され、当該感光体ドラムとの
間に転写電界を形成する転写コロトロンと、当該感光体
ドラムと転写コロトロンとの間を通過するように回転可
能に配設されると共に、転写材を吸着する転写ベルト
と、上記転写コロトロンよりも転写ベルトの回転方向上
流側に配置され、当該転写ベルトを感光体ドラムに押圧
させるバッフルと、上記転写ベルトよりも転写材の搬送
経路下流側に配設され、当該転写ベルトから剥離された
転写材を加熱加圧する一対の定着ロールとを有するもの
がある。
【0003】そして、上記画像形成装置は、上記転写ベ
ルトに転写材を吸着させて、当該転写材を上記感光体ド
ラムと転写コロトロンとの間(以下、転写位置と呼ぶ)
に搬送することで、当該感光体ドラム上に形成されたト
ナー像を当該転写材に転写する。また、当該画像形成装
置は、トナー像が転写された転写材を転写ベルトから剥
離し、一対の定着ロールで加熱加圧することで、当該転
写材にトナー像を定着させて画像を形成する。なお、上
記バッフルは、当該転写の際に転写ベルトと感光体ドラ
ムとを圧接させて、つまり転写材と感光体ドラムとを密
着させて転写が効率よく且つ適当に行われるようにする
ためのものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、上記
複写機等においては、転写材の表面に画像を形成した
後、当該転写材を裏返して再度上記感光体ドラムと転写
コロトロンとの間に搬入させることで、転写材の両面に
画像を形成することができるように構成するのが主流と
なっている。
【0005】そこで、本発明者らは、転写材の表面に画
像を形成した後、当該転写材を裏返して再度上記感光体
ドラムと転写コロトロンとの間に搬入させるように上記
画像形成装置を改良して、転写材の両面に画像を形成さ
せる実験を試みた。
【0006】その結果、当該転写材として厚紙などを使
用した場合には、当該転写材の両面に適当に画像を形成
することができたが、当該転写材として標準紙や薄紙な
どを使用した場合には、当該転写材にはその表面に画像
を定着させた後において皺(うねり)が生じてしまい、
ひいては当該皺(うねり)に応じて転写が適当になされ
なくなって、裏面の転写の際に転写抜けが発生してしま
った。なお、当該実験において皺(うねり)は、転写材
の幅方向(搬送方向と直交する方向)の両端部に発生し
ており、それは主に、上記実験機においては一対の定着
ロールのニップ幅が中央部よりも両端部の方が広く設定
されており、定着の際に当該両端部にストレスが作用す
るためであると考えられる。
【0007】そこで、本発明者らは、上記バッフルの両
端部による感光体ドラムへの押圧力を補強する端部押圧
力補強部材を設けて、上記転写ベルトの幅方向の両端部
における上記転写ベルトと感光体ドラムとの圧接力が、
転写ベルトの幅方向の中央部における上記転写ベルトと
感光体ドラムとの圧接力よりも大きくなるように改良し
た。
【0008】その結果、当該画像形成装置では、転写材
として標準紙などを使用し、且つ、標準的な条件の下で
画像を形成した場合においては、当該転写材の裏面に画
像を形成する際にも転写材の両端部が感光体ドラムと密
着し、転写抜けに起因する画質欠陥を生じなくなった。
【0009】しかしながら、当該画像形成装置において
も、転写材として薄紙などを使用した場合においては、
裏面の画像に転写抜けに起因する画質欠陥が生じてしま
った。また、当該画像形成装置では、高温多湿下におい
て標準紙の表面に画像を形成した場合や、高画像密度の
画像を標準の表面に形成した場合においても、上記画質
欠陥が生じてしまった。更に、当該画像形成装置では、
端部押圧力補強部材により転写材の両端部に発生した皺
(うねり)を抑えこんだがために、当該皺(うねり)が
しわ寄せされ、転写材の後端部において皺(うねり)が
増大し、転写抜けに起因する画質欠陥が当該後端部にお
いて悪化してしまう場合もあった。
【0010】そこで、本発明は、転写材を転写ベルトに
吸着させた状態で当該転写材にトナー像を転写すると共
に、各種の転写材の両面に画像を形成しても転写抜けに
起因する画質欠陥を生じ難い画像形成装置を開発するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、ト
ナー像を担持するトナー像担持体と、当該トナー像担持
体に対向して配置され、当該トナー像担持体との間に転
写電界を形成する転写手段と、当該トナー像担持体と転
写手段との間を通過するように回転可能に配設されると
共に、転写材を吸着する転写ベルトと、上記転写手段よ
りも転写ベルトの回転方向上流側に配置され、当該転写
ベルトをトナー像担持体に押圧させる押圧手段と、上記
転写ベルトよりも転写材の搬送経路下流側に配設され、
当該転写ベルトから剥離された転写材を加熱及び/又は
加圧する定着手段とを有し、転写材を転写ベルトに吸着
させた状態で当該転写材に上記トナー像を転写し、更に
上記定着手段で当該転写材を加熱及び/又は加圧するこ
とで転写材に画像を形成し、また、当該工程を繰り返し
て転写材の両面に画像を形成することができる画像形成
装置において、上記押圧手段は、転写ベルトの幅方向の
両端部における押圧力が当該方向の中央部における押圧
力よりも強くなるように形成すると共に、当該押圧手段
に圧接されて当該押圧手段の中央部における上記押圧力
を補強する中央部押圧力補強部材と、当該中央部押圧力
補強部材の押圧手段に対する圧接状態を制御し、転写材
の裏面に画像を形成する際に当該中央部押圧力補強部材
を押圧手段に適宜圧接させる中央部押圧力補強部材制御
手段とを設けた画像形成装置である。
【0012】本発明において、上記トナー像担持体は、
トナー像を担持できるものであればよく、例えば、トナ
ー像が形成される感光体ドラムなどの像担持体や、当該
像担持体からトナー像が転写される中間転写体などがあ
る。
【0013】上記転写手段は、上記トナー像担持体に対
向して配置され、当該トナー像担持体との間に転写電界
を形成することができるものであればよく、例えば、当
該トナー像担持体と離間して且つ対向して配置される転
写コロトロンがある。
【0014】上記転写ベルトは、トナー像担持体と転写
手段との間を通過するように回転可能に配設されると共
に、転写材を吸着できるものであればよく、例えば、ポ
リエチレンテレフタレート(PET)、ポリフッ化ビニ
リデン(PVDF)、ポリエステル、ポリカーボネー
ト、ポリエーテルエーテルケトン等の高い絶縁性を有す
る樹脂材料からなるフィルムを帯状に形成し、更にその
両端を例えば超音波溶着して無端ベルト状に形成したも
のであり、複数のローラに張架されたものがある。な
お、当該構成例では、当該ローラを回転駆動することで
転写ベルトを回転させることができる。また、当該転写
ベルトに転写材を吸着させる方法としては、例えば、当
該転写ベルトを介して配置された一対の帯電ローラによ
り転写ベルトと転写材とを互いに逆極性に帯電させ、静
電気的な吸着力により吸着させる方法がある。
【0015】上記定着手段は、上記転写ベルトよりも転
写材の搬送経路下流側に配設され、当該転写ベルトから
剥離された転写材を加熱及び/又は加圧できるものであ
ればよく、例えば、上記転写ベルトよりも転写材の搬送
経路下流側であって当該転写ベルトに隣接する位置に配
設され、当該転写ベルトから剥離された転写材を加熱加
圧する一対の定着ロールで構成することができる。
【0016】上記押圧手段は、上記転写手段よりも転写
ベルトの回転方向上流側に配置され、転写ベルトの幅方
向の両端部における押圧力が当該方向の中央部における
押圧力よりも強くなるような状態で当該転写ベルトをト
ナー像担持体に押圧させることができるものであればよ
く、例えば、上記転写手段よりも転写ベルトの回転方向
上流側に配置され、当該転写ベルトを感光体ドラムに押
圧させるバッフルと、当該バッフルの両端部による押圧
力を補強する端部押圧力補強部材とで構成することがで
きる。また、当該バッフルや端部押圧力補強部材は、例
えば、マイラーやポリエチレンテレフタレート(PE
T)などの高い絶縁性を有する薄板を適当な大きさの矩
形形状に形成したものを使用することができる。なお、
当該押圧手段は、固定して配置されて転写ベルトを常に
押圧するように構成されてもよいが、移動(揺動)可能
に配設されて画像を形成する時だけ転写ベルトを押圧す
るように構成されてもよい。
【0017】上記中央部押圧力補強部材は、上記押圧手
段に圧接されて、当該押圧手段の中央部における上記押
圧力を補強するものであればよく、例えば、マイラーや
ポリエチレンテレフタレート(PET)などの薄板を、
上記端部押圧力補強部材により押圧力が付勢されている
両端部の間において押圧手段を押圧する形状に形成した
ものを使用することができる。
【0018】上記中央部押圧力補強部材制御手段は、当
該中央部押圧力補強部材の押圧手段に対する圧接状態を
制御し、転写材の裏面に画像を形成する際に当該中央部
押圧力補強部材を押圧手段に適宜圧接させることができ
るものであればよく、例えば、上記押圧手段に接離する
ように中央部押圧力補強部材を保持した電磁ソレノイド
と、当該電磁ソレノイドの動作を制御する押圧時期制御
部材とで構成したり、上記押圧手段に対する押圧力を変
化させるように中央部押圧力補強部材を保持した電磁ソ
レノイドと、当該電磁ソレノイドの動作を制御する押圧
時期制御部材とで構成することができる。また、当該電
磁ソレノイドに換えて、カムを用いた駆動伝達機構や、
各種リンク機構を用いてもよい。
【0019】なお、中央部押圧力補強部材を押圧手段に
圧接させるとは、中央部押圧力補強部材が押圧手段に押
圧力を作用させている状態を意味する。
【0020】また、転写材の裏面に画像を形成する際に
中央部押圧力補強部材を押圧手段に圧接させるとは、中
央部押圧力補強部材を押圧手段に圧接させる期間を転写
材の裏面に画像を形成する期間に限定する意味ではな
く、少なくとも当該転写材の裏面に画像を形成する期間
において中央部押圧力補強部材を押圧手段に圧接させれ
ばよいということを意味する。従って、転写材の表面に
画像を形成する際には、中央部押圧力補強部材を押圧手
段に圧接させる必要性はないが、当該押圧動作を行って
も構わない。
【0021】逆に、転写材の裏面に画像を形成する際に
中央部押圧力補強部材を押圧手段に圧接させるとは、転
写材の裏面に画像を形成する期間においてはずっと中央
部押圧力補強部材を押圧手段に圧接させる場合のみを意
味するのではなく、転写材裏面の後端部に対して転写が
なされている間においてのみ中央部押圧力補強部材を押
圧手段に圧接させる場合などをも含む。そして、前者の
場合には、例えば普通紙の場合に好適であり、また、後
者の場合は、例えば薄紙の場合に好適である。
【0022】更に、転写材の裏面に画像を形成する際に
中央部押圧力補強部材を押圧手段に適宜圧接させると
は、転写材の裏面に対して転写がなされる場合には必ず
圧接させる場合、並びに、転写材の裏面に対して転写が
なされる場合には圧接させる時と圧接させない時とがあ
る場合の両方を意味する。そして、圧接させる時と圧接
させない時とがある場合としては、例えば、転写材の種
類に応じて当該圧接動作を行わせる(例えば、転写材が
薄い場合には圧接させる)ようにする場合、転写材の含
水率に応じて当該圧接動作を行わせる(例えば、含水率
が高い場合には圧接させる)ようにする場合、あるい
は、転写材の表面に形成した画像の密度に応じて当該圧
接動作を行わせる(例えば、画像密度が高い場合には圧
接させる)ようにする場合がある。
【0023】なお、転写材の種類を判別する方法として
は、例えば、当該転写材を収容していたトレイに応じて
判別する方法や、操作パネル上で各モード(例えば、厚
紙、普通紙など)を選択させる方法がある。また、転写
材の含水率を測定する方法は、装置内部の環境を測定す
る機内環境測定部材(例えば湿度センサ)を設け、当該
測定結果に応じて含水率を推定する方法や、転写ベルト
に転写材を吸着させる上記一対の帯電ローラの間に流れ
る電流値を測定し、当該電流値に応じて含水率を推定す
る方法がある。なお、上記機内環境測定部材は、なるべ
く装置の中央部寄りに配設し、また、なるべくトレイの
周囲に配設すると、測定結果と転写材の含水率との対応
がよくなる。更に、転写材の表面に形成した画像の密度
を測定する方法としては、転写材の搬送経路に対向させ
て濃度センサ(例えば光学センサ)を設け、当該測定結
果に応じて画像密度を推定する方法や、トナー像を形成
する際に使用する画像情報を基に画像密度を推定する方
法がある。
【0024】そして、本発明の画像形成装置では、上記
押圧手段は、転写ベルトの幅方向の両端部における押圧
力が当該方向の中央部における押圧力よりも強くなるよ
うに形成すると共に、当該押圧手段に圧接されて当該押
圧手段の中央部における上記押圧力を補強する中央部押
圧力補強部材と、当該中央部押圧力補強部材の押圧手段
に対する圧接状態を制御し、転写材の裏面に画像を形成
する際に当該中央部押圧力補強部材を押圧手段に適宜圧
接させる中央部押圧力補強部材制御手段とを設けたの
で、転写材の裏面にトナー像を転写する際に、トナー像
担持体と転写材(転写ベルト)との圧接状態を、転写ベ
ルトの幅方向の両端部における押圧力が当該幅方向の中
央部における押圧力よりも強くなる状態と、当該状態よ
りも転写ベルトの幅方向の中央部における押圧力が増強
された状態とに適宜切り換えることができる。
【0025】従って、上記画像形成装置では、例えば、
転写材として標準紙などを使用してその両面に画像を形
成する場合には、トナー像担持体と転写材(転写ベル
ト)との圧接状態を、転写ベルトの幅方向の両端部にお
ける押圧力が当該方向の中央部における押圧力よりも強
くなるように設定して、当該転写材の裏面にトナー像を
転写することができ、転写抜けに起因する画質欠陥を生
じ難くすることができる。
【0026】また、上記画像形成装置では、例えば、転
写材として薄紙などを使用してその両面に画像を形成す
る場合には、トナー像担持体と転写材(転写ベルト)と
の圧接状態を、標準紙等の場合よりも転写ベルトの幅方
向の中央部における押圧力が増強されるように設定し
て、当該転写材の裏面にトナー像を転写することがで
き、転写抜けに起因する画質欠陥を生じ難くすることが
できる。
【0027】なお、上記中央部押圧力補強部材により押
圧手段を押圧させた時の押圧力のバランスは、転写ベル
トの幅方向の両端部における押圧力が当該方向の中央部
における押圧力よりも強くなっていても、転写ベルトの
幅方向において均一な押圧力となっていても、あるい
は、転写ベルトの幅方向の中央部における押圧力が当該
方向の両端部における押圧力よりも強くなっていてもよ
く、それは適用した画像形成装置の設定などに応じて異
なる。但し、当該押圧力は、それによりトナー像を押し
つぶして、細線画像における真ん中の色抜けなどの所謂
ホローキャラクタといった画質欠陥が生じない範囲内に
設定すればよい。
【0028】
【実施形態】以下、添付図面を参照しながら本発明の実
施形態を説明する。
【0029】実施形態1図1に本発明を適用する実施形
態1に係るフルカラー画像形成装置を示す。このフルカ
ラー画像形成装置は、原稿用紙の画像を読み取る原稿画
像読取部と、読取画像を所定の出力画像に変換する画像
処理部と、転写材上に当該出力画像を形成する画像出力
部と、これら各部を適宜制御する主制御部26とを有す
る。
【0030】上記画像読取部は、装置筐体の上面に配設
され、原稿用紙が載置されるプラテンガラス1と、当該
プラテンガラス1の下側を移動可能に配設されて上記原
稿用紙に読取光を照射する光学部材2と、当該読取光の
上記原稿用紙による反射光をRGB各色の多数の画素デ
ータに分解して読み取る受光素子3とを有する。そし
て、当該原稿画像読取部は、上記プラテンガラス1に原
稿用紙が載置されれると、当該原稿用紙の画像を読み取
る。
【0031】上記画像処理部4は、上記読取画像を所定
の出力画像に変換するものであり、基本的には、上記R
GB各色の読取画像から、イエロー、マゼンタ、シア
ン、ブラックの各色の出力画像を形成するものである。
【0032】上記画像出力部は、上記各色に対応したト
ナー像を形成する4つのトナー像形成手段と、トナー像
が転写された転写材を加熱加圧する定着手段と、各種の
転写材を収容する複数の転写材収容トレイ5,5,5
と、所定の転写材収容トレイ5,5,5から転写材を搬
出し、当該転写材を上記各トナー像形成手段に供給し、
更に当該転写材を上記定着手段に供給する転写材搬送手
段とを有する。そして、当該画像出力部には、転写材収
容トレイ5,5,5から上記トナー像形成手段まで転写
材を搬送する転写材搬入搬送経路R1と、定着手段から
装置外まで転写材を搬送する転写材排出搬送経路R2
と、当該転写材搬出搬送経路R2から転写材を引き込ん
で且つ当該転写材の搬送方向を反転させて上記転写材搬
入搬送経路R1に供給する転写材反転搬送経路R3とが
設定されている。
【0033】上記トナー像形成手段は、回転可能に配設
された感光体ドラム6と、当該感光体ドラム6を所定の
電位に帯電する帯電コロトロン7と、当該感光体ドラム
6を上記各色の出力画像に応じて露光して潜像を形成す
るレーザ露光器8と、当該潜像を現像してトナー像を形
成する現像器9と、当該トナー像を用紙に転写する転写
コロトロン10(以下、感光体ドラム6と転写コロトロ
ン10との間を転写位置とよぶ)と、感光体を清掃する
感光体清掃器11とを有する。なお、図1においてはイ
エロー用トナー像形成手段のみに符号を付しているが他
のトナー像形成手段においても同様である。また、上記
4つのトナー像形成手段は、それぞれの転写位置が一列
に配列されるように配置されている。
【0034】上記定着手段は、互いに圧接して配置され
た加熱ロール12と加圧ロール13とを有し、それらの
間(以下、定着位置と呼ぶ)に転写材が供給されること
で当該転写材を加熱加圧して当該転写材上に画像を形成
する。また、本実施形態では、これら加熱ロール12と
加圧ロール13とは、ロールの軸方向中央部におけるニ
ップ幅よりもロールの軸方向両端部におけるニップ幅の
方が20μmだけ広くなるように圧接されている。
【0035】上記転写材搬送手段は、上記4つの転写位
置を通過するように回転可能に配設された転写ベルト1
4と、当該転写ベルト14が張架されて当該転写ベルト
14を回転駆動する4つの転写ベルト用ロール15,
…,15と、当該転写ベルト14に転写材を供給するレ
ジストレーションロール16と、転写ベルト14を介し
て対向して配置された押圧ロール17及び吸着コロトロ
ン18と、転写ベルト14から転写材を剥離する剥離コ
ロトロン19及び剥離爪20と、転写ベルト14を介し
て配設されて当該転写ベルト14を除電する一対の除電
コロトロン21と、転写ベルト14を清掃するクリーニ
ングロール22及びクリーニングブレード23と、上記
各転写材収容トレイ5,5,5から転写材を1枚ずつ搬
出する3つのピックアップロール24,24,24と、
各ピックアップロール24,24,24からレジストレ
ーションロール16までの転写材搬入搬送経路R1に沿
って配設された搬入経路用搬送部材と、上記転写材排出
搬送経路R2に沿って配設された排出経路用搬送部材
と、上記転写材反転搬送経路R3に沿って配設された反
転経路用搬送部材とを有する。
【0036】なお、上記転写ベルト14は、図2に示す
ように、ポリエチレンテレフタレート(PET)からな
るフィルムを帯状に形成し、更にその両端を超音波溶着
して無端ベルト状に形成したものであり、A3サイズの
転写材を搬送できる幅に形成されている。そして、当該
溶着部分14bは転写ベルト14の表面が荒れていたり
して転写材の吸着に適していないので、転写材が吸着さ
れる転写材吸着領域Sは当該部分を避けて設定されてい
る(図内の斜線部分)。また、当該転写材吸着領域Sに
適当に転写材が吸着できるように、上記転写ベルト14
の一端に矩形形状のベルトホール14aを形成すると共
に、当該ベルトホール14aの移動経路に対向させて当
該ベルトホール14aを検出するベルトホール検知セン
サ25が配設されている。更に、当該ベルトホール14
aが形成されているため、上記転写材吸着領域Sは、転
写ベルト14の他端寄りに設定されている。
【0037】そして、上記画像出力部は、所定の転写材
収容トレイ5,5,5から転写材を搬出し、当該転写材
を転写ベルト14に吸着させ、当該転写材を転写ベルト
14と共に4つの転写位置を通過させることで各色のト
ナー像を当該転写材上に転写し、当該転写材を転写ベル
ト14から剥離して定着位置に供給することで当該転写
材上に画像を形成し、更に、当該転写材を装置外に排出
することで、転写材の片面にフルカラー画像を形成する
ことができる。
【0038】また、上記画像出力部は、上記定着位置か
ら排出された転写材を転写材反転搬送経路R2に引き込
み、当該転写材の搬送方向を反転させ、当該転写材を上
記転写材搬入搬送経路R1に再供給し、当該転写材を転
写ベルト14に吸着させ、当該転写材を定着位置に供給
し、更に、当該転写材を装置外に排出することで、転写
材の両面にフルカラー画像を形成することができる。
【0039】上記主制御部26は、これら各部を適宜制
御して効率よく画像を形成することができるようにする
ためのものであり、例えば、各画像形成の際には上記ベ
ルトホール検知センサ25の検知信号に同期させてこれ
ら各部を同期制御したり、上記ピックアップロール24
に対して転写材選択信号を出力したりする。
【0040】そして、本実施形態では、図3〜図5に示
すように、各転写位置において転写ベルト14を感光体
ドラム6に押圧させる4つの押圧手段と、当該各押圧手
段に圧接されて当該押圧手段の中央部における押圧力を
補強する4つの中央部押圧力補強部材と、当該中央部押
圧力補強部材の押圧手段に対する圧接状態を制御し、転
写材の裏面に画像を形成する際に各中央部押圧力補強部
材30を各押圧手段に適宜圧接させる中央部押圧力補強
部材制御手段とを設けた。
【0041】上記押圧手段は、図3に示すように、転写
コロトロン10よりも転写ベルト14の回転方向上流側
に回動可能に配設された金属製の支持部材27と、当該
支持部材27に固定され、その回転中心よりも転写コロ
トロン10側に10mm程度突出するように配設された
押圧板28と、当該押圧板28を転写ベルト14に押圧
する方向に上記支持部材27に力を付勢するコイルバネ
29とを有する。そして、当該押圧手段は当該コイルバ
ネ29と押圧板28の弾性変形に従った力で転写ベルト
14を感光体ドラム6に圧接する。
【0042】上記押圧板28は、ポリエチレンテレフタ
レート製の薄板が4層に積層されたものである。以下、
支持部材27側から第1の層28a、第二の層28b、
第三の層28c、第四の層28dと呼ぶ。上記第一の層
28a及び第3の層28cは、図4に示すように、転写
ベルト14の転写材吸着領域Sよりも両端が10mm程
度突出する幅(約305mm)、厚さ188μm、長さ
34mmに形成された薄板からなる。上記第二の層28
bは、第一の薄板28aと同じ幅、厚さ125μmに形
成された薄板からなる。上記第四の層28dは、上記第
三の層28c用の薄板の両端部に配設された2つの矩形
形状の薄板28e,28fからなる。当該各矩形形状の
薄板28e,28fは、厚さ250μm、幅20mmで
あり、上記第三の層28c用の薄板の両端から5mm内
側に配設されている。また、矩形形状の薄板28e,2
8fの長さは異なり、それにより転写ベルト14と感光
体ドラム6との圧接力が転写ベルト14の幅方向におい
て転写材の吸着領域Sで対称となっている。なお、各薄
板は、図示外の両面テープ(日東電工製#500)によ
り張り合わされている。以下において、第1の層から第
3の層28a〜28cをまとめてバッフルと呼び、第4
の層28dを端部押圧力補強部材と呼ぶ。
【0043】上記中央部押圧力補強部材30は、厚さ1
88μmのポリエチレンテレフタレートを幅100mm
に形成したものであり、上記端部押圧力補強部材28d
の間(バッフルの中央部分)において上記バッフル28
a〜28cを下から押圧するものである。
【0044】上記中央部押圧力補強部材制御手段は、上
記バッフル28a〜28cに接離するように各中央部押
圧力補強部材30を保持した4つの電磁ソレノイド31
と、当該4つの電磁ソレノイド31の動作を制御する押
圧時期制御部材32とからなる。
【0045】上記押圧時期制御部材32は、図5に示す
ように、主制御部26から裏面画像形成信号及び転写材
選択信号が入力され、画像処理部4から画像密度信号が
入力され、更に、装置筐体の中心近くで且つ各種転写材
収容トレイ5,5,5に近接する位置に配設された湿度
センサ33からの検知信号が入力されて、それらの入力
情報に応じて上記4つの電磁ソレノイド31を動作させ
るものである。
【0046】具体的には、上記押圧時期制御部材32
は、普通紙を収容した転写材収容トレイ5が選択された
場合、湿度が65%以上である場合(当該湿度は用紙の
含水率が5.6%を越える場合に相当する)、あるい
は、転写材の表面に形成された画像の画像密度が転写材
全体に渡るものであって且つその平均の濃度が30%以
上である場合(以下、エリアカバレッジ30%以上と呼
ぶ)には、裏面画像形成信号が入力されたら所定のタイ
ミングで上記電磁ソレノイド31を動作させるようにし
た。また、当該所定のタイミングは、転写材の搬送方向
の長さに応じて異なり、転写材の種類にかかわらず常に
転写材の後端部50mmにおいて上記中央部押圧力補強
部材30がバッフル28a〜28cを押圧するように設
定した。また、湿度が65%以上の場合であって且つ薄
紙にエリアカバレッジ30%以上の画像を形成する場合
には、裏面画像形成信号が入力されたら転写位置に転写
材が搬入される前に上記電磁ソレノイド31を動作させ
るようにした。従って、当該ケースにおいては、転写材
全体において上記中央部押圧力補強部材30がバッフル
28a〜28cを押圧されることになる。
【0047】なお、図6に、転写ベルト14の幅方向に
おける転写ベルト14と感光体ドラム6との間に生じる
圧接力の分布を示す。Aは、上記中央部押圧力補強部材
30がバッフル28a〜28cを押圧している場合の分
布であり、両端部よりも中央部の方が圧接力が強くなっ
ており、その最大値は20g/cm以上になっている。
Bは、上記中央部押圧力補強部材30がバッフル28a
〜28cから離間している場合の分布であり、中央部よ
りも両端部の方が圧接力が強くなっており、その最低値
は12g/cm以上になっている。また、当該圧接力
は、上記感光体ドラムに換えて当該感光体ドラムと同じ
半径を有する円柱形状の金属からなる圧力測定治具を転
写位置に圧接し、転写ベルトと垂直な方向において当該
金属柱が受ける力を測定した時の値である。
【0048】そして、当該画像形成装置を用いて転写材
の両面にフルカラー画像を形成する実験を行った。
【0049】その結果、表1に示すように、転写材とし
て坪量100gsm以上の厚紙を使用した場合、転写材
として坪量82gsm(当該装置の標準紙)を使用した
場合、更には、転写材として坪量56gsmの薄紙を使
用した場合のいずれの場合においても、画像密度や湿度
によることなく、画像に転写抜けに起因する画質欠陥は
生じることはなかった。なお、坪量56gsmとはトレ
ーシングペーパ2枚分程度の坪量である。
【0050】なお、上記中央部押圧力補強部材30の動
作を禁止させた状態で同様の実験(比較実験)を行った
ところ、表1に示すように、転写材として坪量56gs
mの薄紙を使用した場合、または、転写材として坪量8
2gsm(当該装置の標準紙)を使用し、且つ、湿度が
65%以上の場合、あるいは、転写材として坪量82g
sm(当該装置の標準紙)を使用し、且つ、画像密度が
エリアカバレッジ30%以上である場合には、裏面の画
像に皺(うねり)に応じた転写抜けが発生してしまっ
た。
【0051】比較形態1 押圧板28をバッフル28a〜28cのみで構成すると
共に、中央部押圧力補強部材30及び中央部押圧力補強
部材制御手段とを取り除いた以外は実施形態1と同様の
画像形成装置である。ちなみに、当該構成の場合におい
て転写ベルト14と感光体ドラム6との間に生じる圧接
力は、図6のCに示す分布となる。
【0052】そして、実施形態1と同様の実験を行った
ところ、表1に示すように、転写材として坪量100g
sm以上の厚紙を使用した場合以外においては、画像密
度や湿度によることなく、裏面の画像に皺(うねり)に
応じた転写抜けが発生してしまった。
【0053】
【表1】
【0054】
【発明の効果】以上の通り、本発明の画像形成装置で
は、上記押圧手段は、転写ベルトの幅方向の両端部にお
ける押圧力が当該方向の中央部における押圧力よりも強
くなるように形成すると共に、当該押圧手段に圧接され
て当該押圧手段の中央部における上記押圧力を補強する
中央部押圧力補強部材と、当該中央部押圧力補強部材の
押圧手段に対する圧接状態を制御し、転写材の裏面に画
像を形成する際に当該中央部押圧力補強部材を押圧手段
に適宜圧接させる中央部押圧力補強部材制御手段とを設
けて、転写材の種類に応じて当該圧接状態を適宜切り換
えることができるので、各種の転写材の両面に画像を形
成しても転写抜けに起因する画質欠陥が生じ難い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態1に係る画像形成装置の概
略構成図。
【図2】 図1の装置における転写ベルトの斜視図。
【図3】 図1の装置における各転写位置周辺部拡大
図。
【図4】 転写ベルトを押圧する押圧手段とその周辺部
材の配置対応の説明図。
【図5】 中央部押圧力補強部材の制御系の説明図。
【図6】 転写ベルトと感光体ドラムとの間に生じる圧
接力の分布図(転写ベルトの幅方向)。
【符号の説明】
6:感光体ドラム(トナー像担持体)、10:転写コロ
トロン(転写手段)、14:転写ベルト、28:押圧手
段、12,13:定着手段、30:中央部押圧力補強部
材、31,32:中央部押圧力補強部材制御手段。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナー像を担持するトナー像担持体と、
    当該トナー像担持体に対向して配置され、当該トナー像
    担持体との間に転写電界を形成する転写手段と、当該ト
    ナー像担持体と転写手段との間を通過するように回転可
    能に配設されると共に、転写材を吸着する転写ベルト
    と、上記転写手段よりも転写ベルトの回転方向上流側に
    配置され、当該転写ベルトをトナー像担持体に押圧させ
    る押圧手段と、上記転写ベルトよりも転写材の搬送経路
    下流側に配設され、当該転写ベルトから剥離された転写
    材を加熱及び/又は加圧する定着手段とを有し、転写材
    を転写ベルトに吸着させた状態で当該転写材に上記トナ
    ー像を転写し、更に上記定着手段で当該転写材を加熱及
    び/又は加圧することで転写材に画像を形成し、また、
    当該工程を繰り返して転写材の両面に画像を形成するこ
    とができる画像形成装置において、上記押圧手段は、転
    写ベルトの幅方向の両端部における押圧力が当該方向の
    中央部における押圧力よりも強くなるように形成すると
    共に、当該押圧手段に圧接されて当該押圧手段の中央部
    における押圧力を補強する中央部押圧力補強部材と、当
    該中央部押圧力補強部材の押圧手段に対する圧接状態を
    制御し、転写材の裏面に画像を形成する際に当該中央部
    押圧力補強部材を押圧手段に適宜圧接させる中央部押圧
    力補強部材制御手段とを設けたことを特徴とする画像形
    成装置。
  2. 【請求項2】 中央部押圧力補強部材制御手段は、転写
    材の種類に応じて中央部押圧力補強部材を押圧手段に圧
    接させることを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 中央部押圧力補強部材制御手段は、転写
    材の含水率に応じて中央部押圧力補強部材を押圧手段に
    圧接させることを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 装置内部の環境を測定する機内環境測定
    部材を設けると共に、中央部押圧力補強部材制御手段
    は、当該測定結果に応じて転写材の含水率を推定し、そ
    の推定結果に応じて中央部押圧力補強部材を押圧手段に
    圧接させることを特徴とする請求項3記載の画像形成装
    置。
  5. 【請求項5】 中央部押圧力補強部材制御手段は、転写
    材の表面に形成した画像の密度に応じて中央部押圧力補
    強部材を押圧手段に圧接させることを特徴とする請求項
    1記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 中央部押圧力補強部材制御手段は、転写
    材の裏面に対して転写がなされている間は常に中央部押
    圧力補強部材を押圧手段に圧接させることを特徴とする
    請求項1記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 中央部押圧力補強部材制御手段は、転写
    材裏面の後端部に対して転写がなされている間において
    のみ中央部押圧力補強部材を押圧手段に圧接させること
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2017146545A (ja) * 2016-02-19 2017-08-24 富士ゼロックス株式会社 転写装置、転写プログラム及び画像形成装置

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US8280285B2 (en) 2007-04-10 2012-10-02 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with transfer member for transferring toner on image bearing member
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