JPH1078023A - プロペラシャフト - Google Patents
プロペラシャフトInfo
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- JPH1078023A JPH1078023A JP8249083A JP24908396A JPH1078023A JP H1078023 A JPH1078023 A JP H1078023A JP 8249083 A JP8249083 A JP 8249083A JP 24908396 A JP24908396 A JP 24908396A JP H1078023 A JPH1078023 A JP H1078023A
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- JP
- Japan
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- shaft
- flange
- bearing retainer
- yoke
- support hole
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
- F16D3/26—Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected
- F16D3/30—Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected in which the coupling is specially adapted to constant velocity-ratio
- F16D3/32—Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected in which the coupling is specially adapted to constant velocity-ratio by the provision of two intermediate members each having two relatively perpendicular trunnions or bearings
- F16D3/33—Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected in which the coupling is specially adapted to constant velocity-ratio by the provision of two intermediate members each having two relatively perpendicular trunnions or bearings with ball or roller bearings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明の目的は、プロペラシャフトの単体
での取扱いを容易にし得て、自在継手間の距離の変化を
防止し得て、バランス上において有利となすことにあ
る。 【構成】 このため、この発明は、シャフト本体の長手
方向各側に設けた第1自在継手及び第2自在継手のいず
れか一方を構成する一対のヨークのいずれか一方には、
十字軸の軸受リテーナをシャフト本体の長手方向に移動
可能に支持する長円形状の支持孔を形成して設けたこと
を特徴とする。
での取扱いを容易にし得て、自在継手間の距離の変化を
防止し得て、バランス上において有利となすことにあ
る。 【構成】 このため、この発明は、シャフト本体の長手
方向各側に設けた第1自在継手及び第2自在継手のいず
れか一方を構成する一対のヨークのいずれか一方には、
十字軸の軸受リテーナをシャフト本体の長手方向に移動
可能に支持する長円形状の支持孔を形成して設けたこと
を特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はプロペラシャフト
に係り、特に、プロペラシャフトの単体での取扱いを容
易にし得て、自在継手間の距離の変化を防止し得て、バ
ランス上において有利となし得るプロペラシャフトに関
する。
に係り、特に、プロペラシャフトの単体での取扱いを容
易にし得て、自在継手間の距離の変化を防止し得て、バ
ランス上において有利となし得るプロペラシャフトに関
する。
【0002】
【従来の技術】車両には、内燃機関の駆動力を、この内
燃機関に連結される一の駆動力伝達機構である変速機か
ら駆動車軸が連結される他の駆動力伝達機構である終減
速装機に伝達するために、プロペラシャフトを設けてい
るものがある。
燃機関に連結される一の駆動力伝達機構である変速機か
ら駆動車軸が連結される他の駆動力伝達機構である終減
速装機に伝達するために、プロペラシャフトを設けてい
るものがある。
【0003】従来のプロペラシャフトとしては、図5に
示すものがある。図5において、102はプロペラシャ
フト、104はシャフト本体、106は第1自在継手、
108は第2自在継手である。このプロペラシャフト1
02は、シャフト本体104を第1・第2シャフト本体
部110・112に分割して夫々第1外側スプライン部
114と第2内側スプライン部116とを設け、これら
第1外側スプライン部114と第2内側スプライン部1
16とをスライド可能にスプライン嵌合して設けてい
る。
示すものがある。図5において、102はプロペラシャ
フト、104はシャフト本体、106は第1自在継手、
108は第2自在継手である。このプロペラシャフト1
02は、シャフト本体104を第1・第2シャフト本体
部110・112に分割して夫々第1外側スプライン部
114と第2内側スプライン部116とを設け、これら
第1外側スプライン部114と第2内側スプライン部1
16とをスライド可能にスプライン嵌合して設けてい
る。
【0004】前記第1自在継手106は、第1シャフト
ヨーク118及び第1フランジヨーク120とこれら一
対のヨーク118・120を結合する第1十字軸122
とからなる。第1シャフトヨーク118は、第1シャフ
ト本体部110の端部に結合される。第1フランジヨー
ク120は、図示しない内燃機関に連結される一の駆動
力伝達機構である例えば変速機の出力軸に結合される。
ヨーク118及び第1フランジヨーク120とこれら一
対のヨーク118・120を結合する第1十字軸122
とからなる。第1シャフトヨーク118は、第1シャフ
ト本体部110の端部に結合される。第1フランジヨー
ク120は、図示しない内燃機関に連結される一の駆動
力伝達機構である例えば変速機の出力軸に結合される。
【0005】前記第1シャフトヨーク118及び第1フ
ランジヨーク120には、第1シャフト側支持孔124
及び第1フランジ側支持孔126を設けている。前記第
1十字軸122には、第1シャフト用軸部128及び第
1フランジ用軸部130を設けている。
ランジヨーク120には、第1シャフト側支持孔124
及び第1フランジ側支持孔126を設けている。前記第
1十字軸122には、第1シャフト用軸部128及び第
1フランジ用軸部130を設けている。
【0006】第1シャフト用軸部128及び第1フラン
ジ用軸部130は、第1シャフト用軸受132及び第1
フランジ用軸受134により第1シャフト用軸受リテー
ナ136及び第1フランジ用軸受リテーナ138を介し
て第1シャフト側支持孔124及び第1フランジ側支持
孔126に支持して設けている。
ジ用軸部130は、第1シャフト用軸受132及び第1
フランジ用軸受134により第1シャフト用軸受リテー
ナ136及び第1フランジ用軸受リテーナ138を介し
て第1シャフト側支持孔124及び第1フランジ側支持
孔126に支持して設けている。
【0007】前記第2自在継手108は、第2シャフト
ヨーク140及び第2フランジヨーク142とこれら一
対のヨーク140・142を結合する第2十字軸144
とからなる。第2シャフトヨーク140は、第2シャフ
ト本体部112の端部に結合される。第2フランジヨー
ク142は、図示しない駆動車軸が連結される他の駆動
力伝達機構である例えば終減速機の入力軸に結合され
る。
ヨーク140及び第2フランジヨーク142とこれら一
対のヨーク140・142を結合する第2十字軸144
とからなる。第2シャフトヨーク140は、第2シャフ
ト本体部112の端部に結合される。第2フランジヨー
ク142は、図示しない駆動車軸が連結される他の駆動
力伝達機構である例えば終減速機の入力軸に結合され
る。
【0008】前記第2シャフトヨーク140及び第2フ
ランジヨーク142には、第2シャフト側支持孔146
及び第2フランジ側支持孔148を設けている。前記第
2十字軸144には、第2シャフト用軸部150及び第
2フランジ用軸部152を設けている。
ランジヨーク142には、第2シャフト側支持孔146
及び第2フランジ側支持孔148を設けている。前記第
2十字軸144には、第2シャフト用軸部150及び第
2フランジ用軸部152を設けている。
【0009】第2シャフト用軸部150及び第2フラン
ジ用軸部152は、第2シャフト用軸受154及び第2
フランジ用軸受156により第2シャフト用軸受リテー
ナ158及び第2フランジ用軸受リテーナ160を介し
て第2シャフト側支持孔146及び第2フランジ側支持
孔148に支持して設けている。
ジ用軸部152は、第2シャフト用軸受154及び第2
フランジ用軸受156により第2シャフト用軸受リテー
ナ158及び第2フランジ用軸受リテーナ160を介し
て第2シャフト側支持孔146及び第2フランジ側支持
孔148に支持して設けている。
【0010】このようなプロペラシャフトとしては、実
公平2−2085号公報、特開平3−172644号公
報に開示されるものがある。
公平2−2085号公報、特開平3−172644号公
報に開示されるものがある。
【0011】実公平2−2085号公報に開示されるプ
ロペラシャフトは、3分割式のプロペラシャフトにおい
て、第1シャフト後端にフランジ部材をスプライン結合
し、該フランジ部材と第2ジョイント間にて第1シャフ
トを車体に回転自在に支持するとともに、第3シャフト
前端にフランジ部材をスプライン結合し、該フランジ部
材と第3ジョイント間にて第3シャフトを車体に回転自
在に支持し、更に第2シャフトの前後端にフランジ部を
夫々形成し、該フランジ部をフランジ部材に夫々ボルト
結合することにより、第2シャフトの交換を容易とし、
組付後の誤差補正も第2シャフト部で簡単に行わせ、メ
ンテナンス作業、組付作業の簡単化を図るものである。
ロペラシャフトは、3分割式のプロペラシャフトにおい
て、第1シャフト後端にフランジ部材をスプライン結合
し、該フランジ部材と第2ジョイント間にて第1シャフ
トを車体に回転自在に支持するとともに、第3シャフト
前端にフランジ部材をスプライン結合し、該フランジ部
材と第3ジョイント間にて第3シャフトを車体に回転自
在に支持し、更に第2シャフトの前後端にフランジ部を
夫々形成し、該フランジ部をフランジ部材に夫々ボルト
結合することにより、第2シャフトの交換を容易とし、
組付後の誤差補正も第2シャフト部で簡単に行わせ、メ
ンテナンス作業、組付作業の簡単化を図るものである。
【0012】特開平3−172644号公報に開示され
るプロペラシャフトは、プロペラシャフト本体を中空体
とするとともに、このプロペラシャフト本体内に流動体
を封入し、プロペラシャフト本体の両端部のうちの少な
くとも一方の端部を並進方向に変移可能にしたことによ
り、プロペラシャフトのアンバランスに起因する車体振
動やこもり音の発生を低減したものである。
るプロペラシャフトは、プロペラシャフト本体を中空体
とするとともに、このプロペラシャフト本体内に流動体
を封入し、プロペラシャフト本体の両端部のうちの少な
くとも一方の端部を並進方向に変移可能にしたことによ
り、プロペラシャフトのアンバランスに起因する車体振
動やこもり音の発生を低減したものである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記図5に
示すプロペラシャフト102においては、内燃機関に連
結される一の駆動力伝達機構と駆動車軸が連結される他
の駆動力伝達機構との間に介装されるシャフト本体10
4を第1・第2シャフト本体部110・112に分割
し、第1外側スプライン部114と第2内側スプライン
部116とをスライド可能にスプライン嵌合して設ける
ことにより、第1・第2自在継手106・108間の距
離Lを可変可能にして前記一の駆動力伝達機構と他の駆
動力伝達機構との間の相対位置の変化Cを吸収してい
る。
示すプロペラシャフト102においては、内燃機関に連
結される一の駆動力伝達機構と駆動車軸が連結される他
の駆動力伝達機構との間に介装されるシャフト本体10
4を第1・第2シャフト本体部110・112に分割
し、第1外側スプライン部114と第2内側スプライン
部116とをスライド可能にスプライン嵌合して設ける
ことにより、第1・第2自在継手106・108間の距
離Lを可変可能にして前記一の駆動力伝達機構と他の駆
動力伝達機構との間の相対位置の変化Cを吸収してい
る。
【0014】ところが、このプロペラシャフト102
は、シャフト本体104を第1・第2シャフト本体部1
10・112に分割していることにより、単体時に2本
に分かれてしまうため、取扱いが面倒になる不都合があ
る。
は、シャフト本体104を第1・第2シャフト本体部1
10・112に分割していることにより、単体時に2本
に分かれてしまうため、取扱いが面倒になる不都合があ
る。
【0015】また、このプロペラシャフト102は、シ
ャフト本体104の中間に第1外側スプライン部114
と第2内側スプライン部116とを設けてスプライン結
合していることにより、第1・第2自在継手106・1
08間の距離Lが変化してしまう不都合があるととも
に、重量物が中央付近に存することにより、バランス上
において不利となる不都合がある。
ャフト本体104の中間に第1外側スプライン部114
と第2内側スプライン部116とを設けてスプライン結
合していることにより、第1・第2自在継手106・1
08間の距離Lが変化してしまう不都合があるととも
に、重量物が中央付近に存することにより、バランス上
において不利となる不都合がある。
【0016】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述の不都合を除去するために、車両に搭載された内燃機
関に連結される一の駆動力伝達機構と前記車両の駆動車
軸が連結される他の駆動力伝達機構との間に介装される
シャフト本体を設け、このシャフト本体の長手方向各側
を一対のヨークとこれら一対のヨークを結合する十字軸
とからなる第1自在継手及び第2自在継手により前記一
の駆動力伝達機構及び他の駆動力伝達機構に夫々連結し
て設け、前記第1自在継手及び第2自在継手のいずれか
一方を構成する前記一対のヨークのいずれか一方には前
記十字軸の軸受リテーナを前記シャフト本体の長手方向
に移動可能に支持する長円形状の支持孔を形成して設け
たことを特徴とする。
述の不都合を除去するために、車両に搭載された内燃機
関に連結される一の駆動力伝達機構と前記車両の駆動車
軸が連結される他の駆動力伝達機構との間に介装される
シャフト本体を設け、このシャフト本体の長手方向各側
を一対のヨークとこれら一対のヨークを結合する十字軸
とからなる第1自在継手及び第2自在継手により前記一
の駆動力伝達機構及び他の駆動力伝達機構に夫々連結し
て設け、前記第1自在継手及び第2自在継手のいずれか
一方を構成する前記一対のヨークのいずれか一方には前
記十字軸の軸受リテーナを前記シャフト本体の長手方向
に移動可能に支持する長円形状の支持孔を形成して設け
たことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】この発明のプロペラシャフトは、
シャフト本体の長手方向各側に設けた第1自在継手及び
第2自在継手のいずれか一方の一対のヨークのいずれか
一方には、十字軸の軸受リテーナをシャフト本体の長手
方向に移動可能に支持する長円形状の支持孔を形成して
設けたことにより、この一対のヨークのいずれか一方の
長円形状の支持孔にシャフト本体の長手方向に移動可能
に支持される十字軸の軸受リテーナによって、従来のよ
うにプロペラシャフトを分割してスプライン嵌合するこ
となく、前記一の駆動力伝達機構と他の駆動力伝達機構
との間の相対位置の変化を吸収することができる。
シャフト本体の長手方向各側に設けた第1自在継手及び
第2自在継手のいずれか一方の一対のヨークのいずれか
一方には、十字軸の軸受リテーナをシャフト本体の長手
方向に移動可能に支持する長円形状の支持孔を形成して
設けたことにより、この一対のヨークのいずれか一方の
長円形状の支持孔にシャフト本体の長手方向に移動可能
に支持される十字軸の軸受リテーナによって、従来のよ
うにプロペラシャフトを分割してスプライン嵌合するこ
となく、前記一の駆動力伝達機構と他の駆動力伝達機構
との間の相対位置の変化を吸収することができる。
【0018】
【実施例】以下図面に基づいて、この発明の実施例を説
明する。図1〜図4は、この発明の実施例を示すもので
ある。図1において、2はプロペラシャフト、4はシャ
フト本体、6は第1自在継手、8は第2自在継手であ
る。このプロペラシャフト2は、シャフト本体4を分割
することなく一体に設けている。
明する。図1〜図4は、この発明の実施例を示すもので
ある。図1において、2はプロペラシャフト、4はシャ
フト本体、6は第1自在継手、8は第2自在継手であ
る。このプロペラシャフト2は、シャフト本体4を分割
することなく一体に設けている。
【0019】シャフト本体4は、図示しない車両に搭載
された内燃機関に連結される一の駆動力伝達機構である
例えば変速機(図示せず)と、前記車両の駆動車軸が連
結される他の駆動力伝達機構である例えば終減速機(図
示せず)と、の間に介装される。
された内燃機関に連結される一の駆動力伝達機構である
例えば変速機(図示せず)と、前記車両の駆動車軸が連
結される他の駆動力伝達機構である例えば終減速機(図
示せず)と、の間に介装される。
【0020】シャフト本体4の長手方向各側には、前記
第1自在継手6及び第2自在継手8を設けている。シャ
フト本体4は、長手方向各側の第1自在継手6及び第2
自在継手8によって、前記一の駆動力伝達機構及び他の
駆動力伝達機構に夫々連結して設けている。
第1自在継手6及び第2自在継手8を設けている。シャ
フト本体4は、長手方向各側の第1自在継手6及び第2
自在継手8によって、前記一の駆動力伝達機構及び他の
駆動力伝達機構に夫々連結して設けている。
【0021】前記第1自在継手6は、第1シャフトヨー
ク10及び第1フランジヨーク12とこれら一対のヨー
ク10・12を結合する第1十字軸14とからなる。第
1シャフトヨーク10は、略U字形状に形成され、結合
部16をシャフト本体部10の端部に結合される。第1
フランジヨーク12は、略U字形状に形成され、フラン
ジ部18を図示しない内燃機関に連結される一の駆動力
伝達機構である変速機の出力軸(図示せず)に結合され
る。
ク10及び第1フランジヨーク12とこれら一対のヨー
ク10・12を結合する第1十字軸14とからなる。第
1シャフトヨーク10は、略U字形状に形成され、結合
部16をシャフト本体部10の端部に結合される。第1
フランジヨーク12は、略U字形状に形成され、フラン
ジ部18を図示しない内燃機関に連結される一の駆動力
伝達機構である変速機の出力軸(図示せず)に結合され
る。
【0022】前記第1シャフトヨーク10及び第1フラ
ンジヨーク12には、第1シャフト側支持孔20及び第
1フランジ側支持孔22を設けている。前記第1十字軸
14には、夫々一対の第1シャフト用軸部24及び第1
フランジ用軸部26を十字形状に交叉するように配列し
て設けている。
ンジヨーク12には、第1シャフト側支持孔20及び第
1フランジ側支持孔22を設けている。前記第1十字軸
14には、夫々一対の第1シャフト用軸部24及び第1
フランジ用軸部26を十字形状に交叉するように配列し
て設けている。
【0023】第1シャフト用軸部24及び第1フランジ
用軸部26は、第1シャフト用軸受28及び第1フラン
ジ用軸受30により第1シャフト用軸受リテーナ32及
び第1フランジ用軸受リテーナ34を介して第1シャフ
ト側支持孔20及び第1フランジ側支持孔22に支持し
て設けている。
用軸部26は、第1シャフト用軸受28及び第1フラン
ジ用軸受30により第1シャフト用軸受リテーナ32及
び第1フランジ用軸受リテーナ34を介して第1シャフ
ト側支持孔20及び第1フランジ側支持孔22に支持し
て設けている。
【0024】第1シャフト用軸受リテーナ32及び第1
フランジ用軸受リテーナ34は、第1シャフト側支持孔
20及び第1フランジ側支持孔22の第1シャフト側係
止溝36及び第1フランジ側係止溝38に係合される第
1シャフト側サークリップ40及び第1フランジ側サー
クリップ42により抜脱を阻止される。
フランジ用軸受リテーナ34は、第1シャフト側支持孔
20及び第1フランジ側支持孔22の第1シャフト側係
止溝36及び第1フランジ側係止溝38に係合される第
1シャフト側サークリップ40及び第1フランジ側サー
クリップ42により抜脱を阻止される。
【0025】前記第2自在継手8は、図2・図3に示す
如く、第2シャフトヨーク44及び第2フランジヨーク
46とこれら一対のヨーク44・46を結合する第2十
字軸48とからなる。第2シャフトヨーク44は、略U
字形状に形成され、結合部50をシャフト本体4の端部
に結合される。第2フランジヨーク46は、フランジ部
52を図示しない駆動車軸が連結される他の駆動力伝達
機構である終減速機の入力軸(図示せず)に結合され
る。
如く、第2シャフトヨーク44及び第2フランジヨーク
46とこれら一対のヨーク44・46を結合する第2十
字軸48とからなる。第2シャフトヨーク44は、略U
字形状に形成され、結合部50をシャフト本体4の端部
に結合される。第2フランジヨーク46は、フランジ部
52を図示しない駆動車軸が連結される他の駆動力伝達
機構である終減速機の入力軸(図示せず)に結合され
る。
【0026】前記第2シャフトヨーク44及び第2フラ
ンジヨーク46には、第2シャフト側支持孔54及び第
2フランジ側支持孔56を設けている。第2フランジヨ
ーク46の第2フランジ側支持孔56は、シャフト本体
4の長手方向に長い長円形状に形成して設けている。前
記第2十字軸48には、夫々一対の第2シャフト用軸部
58及び第2フランジ用軸部60を十字形状に交叉する
ように配列して設けている。
ンジヨーク46には、第2シャフト側支持孔54及び第
2フランジ側支持孔56を設けている。第2フランジヨ
ーク46の第2フランジ側支持孔56は、シャフト本体
4の長手方向に長い長円形状に形成して設けている。前
記第2十字軸48には、夫々一対の第2シャフト用軸部
58及び第2フランジ用軸部60を十字形状に交叉する
ように配列して設けている。
【0027】第2シャフト用軸部58及び第2フランジ
用軸部60は、第2シャフト用軸受62及び第2フラン
ジ用軸受64により第2シャフト用軸受リテーナ66及
び第2フランジ用軸受リテーナ68を介して第2シャフ
ト側支持孔54及び第2フランジ側支持孔56に支持し
て設けている。前記第2フランジ用軸受リテーナ68
は、図4に示す如く、第2フランジヨーク46に形成さ
れた第2フランジ側支持孔56の摺接面70からわずか
に突出されるように形成され、長円形状の第2フランジ
側支持孔56内に移動可能に支持される。
用軸部60は、第2シャフト用軸受62及び第2フラン
ジ用軸受64により第2シャフト用軸受リテーナ66及
び第2フランジ用軸受リテーナ68を介して第2シャフ
ト側支持孔54及び第2フランジ側支持孔56に支持し
て設けている。前記第2フランジ用軸受リテーナ68
は、図4に示す如く、第2フランジヨーク46に形成さ
れた第2フランジ側支持孔56の摺接面70からわずか
に突出されるように形成され、長円形状の第2フランジ
側支持孔56内に移動可能に支持される。
【0028】第2シャフト用軸受リテーナ66は、第2
シャフト側支持孔54の第2シャフト側係止溝72に係
合される第2シャフト側サークリップ74により抜脱を
阻止される。第2フランジ用軸受リテーナ68には、第
2フランジヨーク46の摺接面70から突出された部位
に、この第2フランジ用軸受リテーナ68の第2フラン
ジ側支持孔56からの抜け及び倒れを防止する円環板形
状の防止板76を嵌合して設けている。
シャフト側支持孔54の第2シャフト側係止溝72に係
合される第2シャフト側サークリップ74により抜脱を
阻止される。第2フランジ用軸受リテーナ68には、第
2フランジヨーク46の摺接面70から突出された部位
に、この第2フランジ用軸受リテーナ68の第2フラン
ジ側支持孔56からの抜け及び倒れを防止する円環板形
状の防止板76を嵌合して設けている。
【0029】防止板76は、第2フランジ用軸受リテー
ナ68の第2フランジ側係止溝78に係合される第2フ
ランジ側サークリップ80により抜脱を阻止され、第2
フランジヨーク46に形成された長円形状の第2フラン
ジ側支持孔56の短軸方向に存する各摺接面70に摺接
されるように、第2フランジ用軸受リテーナ68に嵌合
される。
ナ68の第2フランジ側係止溝78に係合される第2フ
ランジ側サークリップ80により抜脱を阻止され、第2
フランジヨーク46に形成された長円形状の第2フラン
ジ側支持孔56の短軸方向に存する各摺接面70に摺接
されるように、第2フランジ用軸受リテーナ68に嵌合
される。
【0030】前記第2十字軸48の第2フランジ用軸受
リテーナ68と防止板76とには、図4に示す如く、こ
の防止板76の第2フランジ用軸受リテーナ68に対す
る回転を阻止するリテーナ側回り止部82及び防止板側
回り止部84を夫々形成して設けている。リテーナ側回
り止部82及び防止板側回り止部84は、防止板76の
摺接される第2フランジヨーク46の摺接面70側の径
方向において対向して一対となるように、第2フランジ
用軸受リテーナ68と防止板76とに夫々面取りにより
形成して設けている。
リテーナ68と防止板76とには、図4に示す如く、こ
の防止板76の第2フランジ用軸受リテーナ68に対す
る回転を阻止するリテーナ側回り止部82及び防止板側
回り止部84を夫々形成して設けている。リテーナ側回
り止部82及び防止板側回り止部84は、防止板76の
摺接される第2フランジヨーク46の摺接面70側の径
方向において対向して一対となるように、第2フランジ
用軸受リテーナ68と防止板76とに夫々面取りにより
形成して設けている。
【0031】次に実施例の作用を説明する。
【0032】このプロペラシャフト2は、図示しない車
両の加速・減速運転時等に、内燃機関に連結される一の
駆動力伝達機構である変速機と駆動車軸の連結される他
の駆動力伝達機構である終減速機との間の相対位置が変
化した場合に、シャフト本体4の長手方向に長い長円形
状に形成した第2フランジヨーク46の第2フランジ側
支持孔56内を、第2十字軸48の第2フランジ用軸受
リテーナ68が移動する。
両の加速・減速運転時等に、内燃機関に連結される一の
駆動力伝達機構である変速機と駆動車軸の連結される他
の駆動力伝達機構である終減速機との間の相対位置が変
化した場合に、シャフト本体4の長手方向に長い長円形
状に形成した第2フランジヨーク46の第2フランジ側
支持孔56内を、第2十字軸48の第2フランジ用軸受
リテーナ68が移動する。
【0033】これにより、このプロペラシャフト2は、
一の駆動力伝達機構である変速機と駆動車軸の連結され
る他の駆動力伝達機構である終減速機との間の相対位置
の変化Cを、第2フランジヨーク46の第2フランジ側
支持孔56に対する第2十字軸48の第2フランジ用軸
受リテーナ68の移動により、吸収することができる。
一の駆動力伝達機構である変速機と駆動車軸の連結され
る他の駆動力伝達機構である終減速機との間の相対位置
の変化Cを、第2フランジヨーク46の第2フランジ側
支持孔56に対する第2十字軸48の第2フランジ用軸
受リテーナ68の移動により、吸収することができる。
【0034】このとき、長円形状の第2フランジヨーク
46の第2フランジ側支持孔56内を移動する第2十字
軸48の第2フランジ用軸受リテーナ68は、嵌合した
防止板76が第2フランジヨーク46に形成した長円形
状の第2フランジ側支持孔56の短軸方向の摺接面70
に摺接して移動することにより、第2フランジ側支持孔
56からの抜けや第2フランジ側支持孔56内での倒れ
を防止され、滑らかに移動することができる。
46の第2フランジ側支持孔56内を移動する第2十字
軸48の第2フランジ用軸受リテーナ68は、嵌合した
防止板76が第2フランジヨーク46に形成した長円形
状の第2フランジ側支持孔56の短軸方向の摺接面70
に摺接して移動することにより、第2フランジ側支持孔
56からの抜けや第2フランジ側支持孔56内での倒れ
を防止され、滑らかに移動することができる。
【0035】また、第2フランジ用軸受リテーナ68と
防止板76とには、この防止板76の第2フランジ用軸
受リテーナ68に対する回転を阻止するリテーナ側回り
止部82及び防止板側回り止部84を夫々形成して設
け、これらリテーナ側回り止部82及び防止板側回り止
部84を防止板76の摺接される第2フランジヨーク4
6の摺接面70側において対向して一対となるように形
成して設けていることにより、第2十字軸48の第2フ
ランジ用軸受リテーナ68と第2フランジヨーク46と
の滑らかな摺動を確保することができる。
防止板76とには、この防止板76の第2フランジ用軸
受リテーナ68に対する回転を阻止するリテーナ側回り
止部82及び防止板側回り止部84を夫々形成して設
け、これらリテーナ側回り止部82及び防止板側回り止
部84を防止板76の摺接される第2フランジヨーク4
6の摺接面70側において対向して一対となるように形
成して設けていることにより、第2十字軸48の第2フ
ランジ用軸受リテーナ68と第2フランジヨーク46と
の滑らかな摺動を確保することができる。
【0036】このように、このプロペラシャフト2は、
シャフト本体4の長手方向各側に設けた第1自在継手6
及び第2自在継手8のいずれか一方、この実施例におい
ては第2自在継手8の第2シャフトヨーク44及び第2
フランジヨーク46からなる一対のヨーク44・46の
いずれか一方、この実施例においては第2フランジヨー
ク46に、第2十字軸48の第2フランジ用軸受リテー
ナ68をシャフト本体4の長手方向に移動可能に支持す
る長円形状の第2フランジ側支持孔56を形成して設け
たことにより、この長円形状の第2フランジ側支持孔5
6にシャフト本体4の長手方向に移動可能に支持される
第2十字軸48の第2フランジ用軸受リテーナ68によ
って、従来のようにプロペラシャフトを分割してスプラ
イン嵌合することなく、一の駆動力伝達機構と他の駆動
力伝達機構との間の相対位置の変化Cを吸収することが
できる。
シャフト本体4の長手方向各側に設けた第1自在継手6
及び第2自在継手8のいずれか一方、この実施例におい
ては第2自在継手8の第2シャフトヨーク44及び第2
フランジヨーク46からなる一対のヨーク44・46の
いずれか一方、この実施例においては第2フランジヨー
ク46に、第2十字軸48の第2フランジ用軸受リテー
ナ68をシャフト本体4の長手方向に移動可能に支持す
る長円形状の第2フランジ側支持孔56を形成して設け
たことにより、この長円形状の第2フランジ側支持孔5
6にシャフト本体4の長手方向に移動可能に支持される
第2十字軸48の第2フランジ用軸受リテーナ68によ
って、従来のようにプロペラシャフトを分割してスプラ
イン嵌合することなく、一の駆動力伝達機構と他の駆動
力伝達機構との間の相対位置の変化Cを吸収することが
できる。
【0037】このため、このプロペラシャフト2は、従
来のプロペラシャフトのように単体とした場合に分離す
ることがないので、プロペラシャフト2の単体での取扱
いを容易にすることができ、従来のプロペラシャフトの
ように分割してスプライン嵌合していないことにより、
第1・第2自在継手6・8間の距離Lの変化を防止する
ことができ、スプライン構造等の重量物が中央付近にな
いことにより、バランス上において有利となし得る。
来のプロペラシャフトのように単体とした場合に分離す
ることがないので、プロペラシャフト2の単体での取扱
いを容易にすることができ、従来のプロペラシャフトの
ように分割してスプライン嵌合していないことにより、
第1・第2自在継手6・8間の距離Lの変化を防止する
ことができ、スプライン構造等の重量物が中央付近にな
いことにより、バランス上において有利となし得る。
【0038】なお、この実施例の防止板76は、長円形
状の第2フランジヨーク46の第2フランジ側支持孔5
6の全面を覆い、且つ、第2フランジヨーク46のフラ
ンジ部52に衝突しない形状に形成することにより、リ
テーナ側回り止部82及び防止板側回り止部84を省略
することができる。
状の第2フランジヨーク46の第2フランジ側支持孔5
6の全面を覆い、且つ、第2フランジヨーク46のフラ
ンジ部52に衝突しない形状に形成することにより、リ
テーナ側回り止部82及び防止板側回り止部84を省略
することができる。
【0039】また、この実施例においては、第2自在継
手8の第2フランジヨーク46の第2フランジ側支持孔
56をシャフト本体4の長手方向に長い長円形状に形成
して設けているが、第2シャフトヨーク44の第2シャ
フト側支持孔54や、第1自在継手6の第1シャフトヨ
ーク10の第1シャフト側支持孔20、あるいは第1フ
ランジヨーク12の第1フランジ側支持孔22を、シャ
フト本体4の長手方向に長い長円形状に形成して設ける
こともできる。
手8の第2フランジヨーク46の第2フランジ側支持孔
56をシャフト本体4の長手方向に長い長円形状に形成
して設けているが、第2シャフトヨーク44の第2シャ
フト側支持孔54や、第1自在継手6の第1シャフトヨ
ーク10の第1シャフト側支持孔20、あるいは第1フ
ランジヨーク12の第1フランジ側支持孔22を、シャ
フト本体4の長手方向に長い長円形状に形成して設ける
こともできる。
【0040】
【発明の効果】このように、この発明のプロペラシャフ
トは、シャフト本体の長手方向各側に設けた第1自在継
手及び第2自在継手のいずれか一方の一対のヨークのい
ずれか一方の長円形状の支持孔に十字軸の軸受リテーナ
をシャフト本体の長手方向に移動可能に支持して設けた
ことにより、従来のようにプロペラシャフトを分割して
スプライン嵌合することなく、前記一の駆動力伝達機構
と他の駆動力伝達機構との間の相対位置の変化を吸収す
ることができる。
トは、シャフト本体の長手方向各側に設けた第1自在継
手及び第2自在継手のいずれか一方の一対のヨークのい
ずれか一方の長円形状の支持孔に十字軸の軸受リテーナ
をシャフト本体の長手方向に移動可能に支持して設けた
ことにより、従来のようにプロペラシャフトを分割して
スプライン嵌合することなく、前記一の駆動力伝達機構
と他の駆動力伝達機構との間の相対位置の変化を吸収す
ることができる。
【0041】このため、このプロペラシャフトは、従来
のように単体とした場合に分離することがないので、プ
ロペラシャフトの単体での取扱いを容易にすることがで
き、プロペラシャフトを分割してスプライン嵌合してい
ないことにより、自在継手間の距離の変化を防止するこ
とができ、スプライン構造等の重量物が中央付近にない
ことにより、バランス上において有利となし得る。
のように単体とした場合に分離することがないので、プ
ロペラシャフトの単体での取扱いを容易にすることがで
き、プロペラシャフトを分割してスプライン嵌合してい
ないことにより、自在継手間の距離の変化を防止するこ
とができ、スプライン構造等の重量物が中央付近にない
ことにより、バランス上において有利となし得る。
【図1】この発明の実施例を示すプロペラシャフトの一
部破断正面図である。
部破断正面図である。
【図2】第2自在継手の一部破断拡大正面図である。
【図3】第2自在継手の一部破断拡大平面図である。
【図4】図2の〓−〓線による部分拡大断面図である。
【図5】従来例を示すプロペラシャフトの一部破断正面
図である。
図である。
2 プロペラシャフト 4 シャフト本体 6 第1自在継手 8 第2自在継手 10 第1シャフトヨーク 12 第1フランジヨーク 14 第1十字軸 44 第2シャフトヨーク 46 第2フランジヨーク 48 第2十字軸 54 第2シャフト側支持孔 56 第2フランジ側支持孔 58 第2シャフト用軸部 60 第2フランジ用軸部 62 第2シャフト用軸受 64 第2フランジ用軸受 66 第2シャフト用軸受リテーナ 68 第2フランジ用軸受リテーナ 70 摺接面 74 第2シャフト側サークリップ 76 防止板 80 第2フランジ側サークリップ 82 リテーナ側回り止部 84 防止板側回り止部
Claims (4)
- 【請求項1】 車両に搭載された内燃機関に連結される
一の駆動力伝達機構と前記車両の駆動車軸が連結される
他の駆動力伝達機構との間に介装されるシャフト本体を
設け、このシャフト本体の長手方向各側を一対のヨーク
とこれら一対のヨークを結合する十字軸とからなる第1
自在継手及び第2自在継手により前記一の駆動力伝達機
構及び他の駆動力伝達機構に夫々連結して設け、前記第
1自在継手及び第2自在継手のいずれか一方を構成する
前記一対のヨークのいずれか一方には前記十字軸の軸受
リテーナを前記シャフト本体の長手方向に移動可能に支
持する長円形状の支持孔を形成して設けたことを特徴と
するプロペラシャフト。 - 【請求項2】 前記一対のヨークのいずれか一方の長円
形状の支持孔に支持される前記十字軸の軸受リテーナに
は、この軸受リテーナの前記支持孔からの抜け及び倒れ
を防止する防止板を嵌合して設けたことを特徴とする請
求項1に記載のプロペラシャフト。 - 【請求項3】 前記十字軸の軸受リテーナと前記防止板
とには、この防止板の前記軸受リテーナに対する回転を
阻止する回り止部を夫々形成して設けたことを特徴とす
る請求項2に記載のプロペラシャフト。 - 【請求項4】 前記回り止部は、前記防止板の摺接され
る前記ヨークの摺接面側において対向して一対となるよ
うに前記十字軸の軸受リテーナと前記防止板とに夫々形
成して設けたことを特徴とする請求項3に記載のプロペ
ラシャフト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8249083A JPH1078023A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | プロペラシャフト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8249083A JPH1078023A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | プロペラシャフト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1078023A true JPH1078023A (ja) | 1998-03-24 |
Family
ID=17187754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8249083A Pending JPH1078023A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | プロペラシャフト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1078023A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012086739A (ja) * | 2010-10-21 | 2012-05-10 | Jtekt Corp | 電動パワーステアリング装置 |
CN113776730A (zh) * | 2021-08-13 | 2021-12-10 | 东风汽车底盘系统有限公司 | 一种传动轴动平衡标准转子 |
CN117052778A (zh) * | 2023-08-21 | 2023-11-14 | 海安县恒益滑动轴承有限公司 | 一种方便安装的耐磨型大型传动轴及其使用方法 |
-
1996
- 1996-08-30 JP JP8249083A patent/JPH1078023A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012086739A (ja) * | 2010-10-21 | 2012-05-10 | Jtekt Corp | 電動パワーステアリング装置 |
CN113776730A (zh) * | 2021-08-13 | 2021-12-10 | 东风汽车底盘系统有限公司 | 一种传动轴动平衡标准转子 |
CN117052778A (zh) * | 2023-08-21 | 2023-11-14 | 海安县恒益滑动轴承有限公司 | 一种方便安装的耐磨型大型传动轴及其使用方法 |
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