JPH1078012A - 手動式スライドバルブ - Google Patents

手動式スライドバルブ

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JPH1078012A
JPH1078012A JP23440396A JP23440396A JPH1078012A JP H1078012 A JPH1078012 A JP H1078012A JP 23440396 A JP23440396 A JP 23440396A JP 23440396 A JP23440396 A JP 23440396A JP H1078012 A JPH1078012 A JP H1078012A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スロースタートバルブを残圧排出弁として使
用する際に、必要となる「カギ付構造」や「安全対策」
を有した手動式スライドバルブを提供すること。 【解決手段】 手動式スライドバルブ1は、カバー1
0、手動式回転ノブ20、ディテントリング23、弁体
31、スライドパッキン35等から構成される。カバー
10には、手動式スライドバルブ1を固定するためのネ
ジ穴11、手動式回転ノブ20が嵌装されるノブ穴14
が設けられており、また、カギ穴13が穿設されたカギ
付部材12が2つ突設されている。かかる手動式スライ
ドバルブ1は、スロースタートバルブの操作スイッチと
して使用され、このとき、カギ穴13が穿設されたカギ
付部材12はスロースタートバルブから突き出してお
り、カギ穴13にカギを付けることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手動式回転ノブを
使用して流路の開閉を行う手動式スライドバルブに関
し、特に、スロースタートバルブの操作スイッチとして
使用に好適であるとともに空気圧による二次災害を防止
するためのカギを付けることができる手動式スライドバ
ルブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、空気圧装置の作業時には、空気
圧装置内に圧縮空気を空気圧源から供給して、空気圧装
置内に空気圧をかけることが行われており、作業停止又
は保守点検時には、空気圧装置内の圧縮空気を外部に排
出して、空気圧装置内にかかった空気圧を解除すること
が行われる。そして、空気圧装置の作業を再び開始する
時には、空気圧装置内に圧縮空気を再び供給する。この
とき、無負荷状態にある空気圧装置内に圧縮空気が急激
に供給されると、空気圧装置のシリンダが設定以上の速
度で飛び出してしまい、これにより、空気圧装置が他の
空気圧装置等と干渉して、空気圧装置自体が故障する事
故が発生することがある。
【0003】かかる事故を防止するため、従来の空気圧
装置の入口側には、スロースタートバルブが一般に接続
されている。ここで、スロースタートバルブの断面を示
した図12を用いて、その特徴について説明する。尚、
各構成要素の作用等の詳細については省略する。図12
に示すように、スロースタートバルブ120には、操作
スイッチである電磁三方弁124、空気圧源側と接続さ
れる流入口121、空気圧装置側と接続される流出口1
22、排出口123、流路125等が設けられている。
【0004】空気圧装置の作業を開始する時には、電磁
三方弁124に通電して流路125を開ける。その後、
空気圧装置が始動される当初においては、流入口121
に流入した圧縮空気の小量が流出口122から流出する
ので、空気圧装置内に圧縮空気が急激に供給されない。
そして、空気圧装置内の空気圧がある程度にまで達する
と、流入口121に流入した圧縮空気の通常の流量が流
出口122から流出するので、空気圧装置内に通常の圧
縮空気が供給される。これにより、上述した事故を防止
することができる。
【0005】また、作業停止又は保守点検時には、電磁
三方弁124の通電を停止して流路125を閉じる。こ
れにより、流入口121と流出口122とが遮断される
とともに、流出口122と排気口123とが連通して、
かかる排気口123から空気圧装置内の圧縮空気が外部
に排出され、空気圧装置内にかかった空気圧を解除する
ことができる。すなわち、スロースタートバルブを駆動
状態から停止状態にすれば、スロースタートバルブは残
圧排出弁として使用することもできる。
【0006】しかしながら、従来の残圧排出弁において
は、アメリカの労働安全基準局(以下、「OSHA」と
いう)の基準に基づくときは、カギをつけることができ
る構造(以下、「カギ付構造」という)を必要とする。
かかる「カギ付構造」は、残圧排出弁を第三者が不用意
に操作して、空気圧装置のシリンダ等が突然に飛び出し
てしまい、これにより、空気圧装置が保守点検者を負傷
させる二次災害を防止するためのものである。ここで、
かかる「カギ付構造」を備えた残圧排出弁を示した図1
3、14を用いて、従来の残圧排出弁における「カギ付
構造」を説明する。図13は、空気圧装置の作業時にお
ける残圧排出弁の状態を示すものであり、図14は、作
業停止又は保守点検時における残圧排出弁の状態を示す
ものである。
【0007】残圧排出弁100のボディ104には、操
作レバーである手動式回転ノブ101、空気圧源側と接
続される流入口105、空気圧装置側と接続される流出
口106、排出口107、カギ溝104A等が設けられ
ている。また、手動式回転ノブ101には、カギ穴10
2Aのあるプレート102と、カギ穴102Aのないプ
レート103が設けられており、かかるプレート10
2、103は手動式回転ノブ101と一緒に回転する。
空気圧装置の作業時においては、流入口105と流出口
106とが連通しており、図13の黒矢印が示すよう
に、流入口105に流入した圧縮空気は流出口106か
ら流出するので、空気圧装置内に圧縮空気を供給するこ
とが可能となる。このとき、カギ溝104Aの上部に設
けられたカギ穴104B(図14参照)は、プレート1
03により塞がれた状態になる。
【0008】一方、作業停止又は保守点検時において
は、図14の白矢印が示す方向に、手動式回転ノブ10
1を回転させる。この結果、流入口105と流出口10
6とが遮断されるとともに、流出口106と排出口10
7とが連通し、図14の黒矢印が示すように、空気圧装
置内の圧縮空気を排出口107から排出して、空気圧装
置内にかかった空気圧を解除することが可能となる。こ
のとき、プレート102、103は手動式回転ノブ10
1と一緒に回転して、カギ溝104Aのカギ穴104B
の上部には、プレート102のカギ穴102Aが位置す
る状態になるので、図14に示すようにカギ110を付
けることが可能となる。このような「カギ付構造」によ
り、作業停止又は保守点検時において、手動式回転ノブ
101をロックすることが可能となり、第三者による残
圧排出弁の不用意な操作は完全にできなくなるので、上
述した2次災害を防止することができる。
【0009】また、従来の残圧排出弁においては、「カ
ギ付構造」の有無に拘らず、作業停止又は保守点検時の
状態(図14)から空気圧装置の作業時の状態(図1
3)へ不用意に操作されたり、意図しない外力や振動な
どで誤動作が発生したりしないようにするために、手動
式回転ノブ101は押さないと、作業停止又は保守点検
時の状態(図14)から空気圧装置の作業時の状態(図
13)へは回らないような2段動作の「安全対策」が施
されいる(図13の白矢印)。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従って、スロースター
トバルブを残圧排出弁として使用する場合に、「OHS
A」の基準に基づくときは、上述したような「カギ付構
造」がスロースタートバルブに必要となる。しかし、従
来のスロースタートバルブの操作は、電磁三方弁124
(図12参照)に対する通電の有無で行なわれているの
で、シーケンス制御等で二次災害の防止が図れても、
「OHSA」の基準を満たすことができるような「カギ
付構造」を取り付けることは構造上困難であり、スロー
スタートバルブ専用の「カギ付構造」を開発しなければ
ならない問題があった。
【0011】かかる問題点に対しては、スロースタート
バルブの操作スイッチとして、電磁三方弁に代わり手動
式スライドバルブを用いれば、スロースタートバルブに
「カギ付構造」を取り付けることが可能となって大変に
有効であるが、スロースタートバルブの操作スイッチと
して手動式スライドバルブを用いた場合には、上述した
ような2段動作の「安全対策」を手動式スライドバルブ
に取り付けることは構造上困難である。さらに、従来の
手動式スライドバルブは、ノブに左右(又は上下)の各
方向の外力を加えて摺動させることにより流路の開閉を
行なうものであるから、従来の手動式スライドバルブの
ノブに2段動作を取り入れると、その操作性は非常に悪
くなる。従って、手動式スライドバルブ専用の「安全対
策」をどのように施すかが問題となる。
【0012】そこで、本発明は、上述した問題点を解決
するためになされたものであり、スロースタートバルブ
の操作スイッチとして使用する際に、残圧排出弁におい
て必要となる「カギ付構造」や「安全対策」を有した手
動式スライドバルブを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に成された請求項1に係る手動式スライドバルブは、弁
体が摺動することによって流路の開閉が行われる手動式
スライドバルブであって、前記弁体に所定間隔をもって
並設された第1係止部材及び第2係止部材と、前記第1
係止部材及び前記第2係止部材の間に介在する突起部が
設けられた手動式回転ノブとを有し、前記流路が閉じた
状態から前記手動式回転ノブを所定方向に所定角度回転
させると、前記手動式回転ノブの突起部が前記弁体の第
1係止部材に当接し、さらに、前記所定角度を越えて前
記手動式回転ノブを前記所定方向に回転させると、前記
手動式回転ノブの突起部が前記弁体の第1係止部材を押
し出すことにより、前記流路が開く方向に前記弁体が摺
動することを特徴とする。
【0014】また、請求項2に係る手動式スライドバル
ブは、請求項1に記載の手動式スライドバルブであっ
て、前記流路が開いた状態から前記手動式回転ノブを反
対方向に所定角度回転させると、前記手動式回転ノブの
突起部が前記弁体の第2係止部材に当接し、さらに、前
記所定角度を越えて前記手動式回転ノブを前記反対方向
に回転させると、前記手動式回転ノブの突起部が前記弁
体の第2係止部材を押し出すことにより、前記流路が閉
じる方向に前記弁体が摺動することを特徴とする。
【0015】このような構成を有する手動式スライドバ
ルブでは、流路が閉じた状態において、手動式回転ノブ
を所定方向に回転させても、手動式回転ノブの突起部が
弁体の第1係止部材に当接するまでは、流路が開く方向
に弁体が摺動することがない。すなわち、手動式回転ノ
ブが回転しても流路が開くことがない所定角度の遊びを
持たせることができる。同様にして、流路が開いた状態
において、手動式回転ノブを反対方向に回転させても、
手動式回転ノブの突起部が弁体の第2係止部材に当接す
るまでは、流路が閉じる方向に弁体が摺動することがな
い。すなわち、手動式回転ノブが回転しても流路が閉じ
ることがない所定角度の遊びを持たせることができる。
このようにして、所定方向及び反対方向の両方向におい
て、所定角度の遊びを手動式回転ノブに持たせることに
より、不用意な操作や意図しない外力や振動などによる
誤動作を防止して、手動式スライドバルブの「安全対
策」を施すことができる。
【0016】また、請求項3に係る手動式スライドバル
ブは、請求項2に記載の手動式スライドバルブであっ
て、カギ穴が穿設されたカギ付部材と、前記カギ付部材
を突設したカバーと、前記弁体に突設された邪魔板とを
有し、前記流路が開いたときには、前記弁体の摺動に伴
う前記邪魔板の移動により前記カバーのカギ穴が塞がれ
る一方、前記流路が閉じたときには、前記弁体の摺動に
伴う前記邪魔板の移動により前記カバーのカギ穴が開け
られることを特徴とする。
【0017】このような構成を有する手動式スライドバ
ルブでは、手動式回転ノブを所定方向に回転させると、
手動式回転ノブの突起部が弁体の第1係止部材を押し出
すことにより、流路が開く方向に弁体が摺動する。この
とき、弁体に突設された邪魔板も一緒に移動し、流路が
開いたときには、邪魔板によりカバーのカギ穴が塞がれ
た状態になり、カバーのカギ穴にカギを付けることがで
きない。また、手動式回転ノブを反対方向に回転させる
と、手動式回転ノブの突起部が弁体の第2係止部材を押
し出すことにより、流路が閉じる方向に弁体が摺動す
る。このとき、弁体に突設された邪魔板も一緒に移動
し、流路が閉じたときには、カバーのカギ穴が開けられ
た状態になり、カバーのカギ穴にカギを付けることがで
きる。カバーのカギ穴にカギをかけた状態では、手動式
回転ノブを所定方向に回転させても、カギと邪魔板が干
渉するので、邪魔板を突設した弁体を流路が開く方向に
摺動させることはできない。このようにすれば、不用意
に流路が開くような操作は完全になくなり、手動式スラ
イドバルブの「カギ付構造」を施すことができる。
【0018】また、請求項4に係る手動式スライドバル
ブは、請求項3に記載の手動式スライドバルブであっ
て、前記弁体の摺動方向に平行であって前記流路を通過
する第1直線に対し前記弁体及び前記カバーが線対象で
あるとともに、前記弁体の摺動方向に垂直であって前記
弁体のストロークの中点を通過する第2直線上に前記カ
ギ穴が位置することを特徴とする。
【0019】このような構成を有する手動式スライドバ
ルブでは、弁体を180度回転させて装着させると、流
路が開いたときには、弁体の摺動に伴う邪魔板の移動に
よりカバーのカギ穴が開けられる一方、流路が閉じたと
きには、弁体の摺動に伴う邪魔板の移動によりカバーの
カギ穴が閉じられる。すなわち、弁体を180度回転さ
せて装着させることにより、流路の開閉とカギ穴の開閉
の関係を逆にすることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照にして説明する。図1に、本発明に係わる手動式
スライドバルブの分解組立図を示す。手動式スライドバ
ルブ1は、カバー10、手動式回転ノブ20、ポリアセ
タール樹脂のディテントリング23、弁体31、スライ
ドパッキン35等から構成される。カバー10には、手
動式スライドバルブ1を固定するためのネジ穴11、手
動式回転ノブ20が嵌装されるノブ穴14が設けられて
おり、また、カギ穴13が穿設されたカギ付部材12が
2つ突設されている。尚、2つのカギ付部材12は、後
述する手動式スライドバルブ1の線A−A´(図2、図
5、図8参照)に対し線対象になるように、カバー10
に突設されている。
【0021】また、手動式回転ノブ20の下側には、突
起部21とノッチ22が設けられている。かかるノッチ
22にディテントリング23の端部24が装着されるこ
とにより、ディテントリング23は手動式回転ノブ20
に固定される。手動式スライドバルブ1が組立られた際
には、ディテントリング23は円状から楕円状に変形す
るほどに、ディテントリング23の端部24の先端がカ
バー10のノブ穴14の側面に押し付けられる。これに
より、手動式回転ノブ20の回転運動に対して摩擦を生
じさせることができるので、振動等により手動式回転ノ
ブ20が容易に回転することはない。
【0022】また、弁体31には、第1係止部材32と
第2係止部材33とが所定間隔をもって並設されてい
る。手動式スライドバルブ1が組立られた際には、かか
る第1係止部材32と第2係止部材33の間には、手動
式回転ノブ20の突起部21が介在する。また、邪魔板
34が、かかる第1係止部材32と第2係止部材33と
一体的に突設されている。さらに、弁体31の裏側は、
後述する図3、図6、図9に示すように、第1弁体室3
6、第2弁体室37、第3弁体室38が設けられてい
る。特に、第2弁体室37の周囲はスライドパッキン3
5で囲まれており、第2弁体室37の気密性が確保され
ている。
【0023】次に、上述した手動式スライドバルブ1を
スロースタートバルブの操作スイッチとして使用した場
合における、手動式スライドバルブ1の作用について説
明する。図11に、手動式スライドバルブ1を操作スイ
ッチとして使用したスロースタートバルブの断面図を示
す。図11に示すように、スロースタートバルブ50の
上部には、手動式スライドバルブ1が取付ネジ等で取り
付けられている。また、スロースタートバルブ50の本
体には、空気圧源側と接続される流入口51、空気圧装
置側と接続される流出口52、排出口53、流路54
A、54B等が設けられている。
【0024】スロースタートバルブ50に接続された空
気圧装置の作業を開始する時には、手動式スライドバル
ブ1でスロースタートバルブ50の流路54A、54B
を開ければよく、作業停止又は保守点検時には、手動式
スライドバルブ1で流路54A、54Bを閉じればよ
い。尚、スロースタートバルブ50の各構成要素の作用
等の詳細については省略する。
【0025】ここで、流路54A、54Bが閉じた時の
手動式スライドバルブ1の状態を図2、図3、図4で説
明する。図2は、流路54A、54Bが閉じた時の手動
式スライドバルブ1の上面図である。図3は、流路54
A、54Bが閉じた時の手動式スライドバルブ1の下面
図である。尚、第1直線Bは、弁体31の摺動方向に平
行であって流路54A、54Bを通過するものである。
かかる第1直線Bに対して、弁体31及びカバー10は
線対象である。また、第2直線Cは、弁体31の摺動方
向に垂直であって弁体31のストロークの中点を通過す
るものである。かかる第2直線C上には2つのカギ穴1
3が位置している。また、手動式回転ノブ20の突起部
21は、弁体31の第2係止部材33と当接している。
また、第1直線Bと第2直線Cの交点上には、スロース
タートバルブ50の流路54Aが位置している。
【0026】図4は、図2の線A−A´における断面図
である(手動式回転ノブ20を除く)。このとき、流路
54Aの上方には第2弁体室37が、流路54Bの上方
には第3弁体室38が各々位置しており、流路54A、
54Bは閉じられている。また、カギ付部材12はスロ
ースタートバルブ50から突き出ているので、この状態
においては、カギ付部材12のカギ穴13にカギを付け
ることができる。
【0027】手動式スライドバルブ1で流路54A、5
4Bを開ける時には、手動式回転ノブ20を所定方向
(図2では反時計方向)に回転させる。このとき、手動
式回転ノブ20の突起部21も一緒に回転するので、手
動式回転ノブ20の突起部21は弁体31の第2係止部
材33と離隔し、弁体31の第1係止部材32と当接す
る。手動式回転ノブ20の突起部21が弁体31の第1
係止部材32と当接した時の手動式スライドバルブ1の
状態を図5の上面図、図6の裏面図、図7の断面図に示
す。尚、図7は、図5の線A−A´における断面図であ
る(手動式回転ノブ20を除く)。図5に示すように、
手動式回転ノブ20の突起部21が弁体31の第1係止
部材32と当接した時の手動式回転ノブ20の回転角度
(所定角度の遊び)は45度である。また、図6、図7
に示すように、手動式回転ノブ20の突起部21が弁体
31の第1係止部材32と当接するまでは、弁体31は
摺動することはなく、流路54A、54Bは閉じられた
ままである。
【0028】かかる状態から、さらに手動式回転ノブ2
0を所定方向(図5では反時計方向)に回転させると、
手動式回転ノブ20の突起部21も一緒に回転するの
で、手動式回転ノブ20の突起部21は弁体31の第1
係止部材32を押し出し、弁体31が摺動する。手動式
回転ノブ20の突起部21が弁体31の第1係止部材3
2を押しきった時の手動式スライドバルブ1の状態を図
8の上面図、図9の裏面図、図10の断面図に示す。
尚、図10は、図8の線A−A´における断面図である
(手動式回転ノブ20を除く)。このとき、流路54
A、54Bの上方には第2弁体室37が位置しており、
流路54A、54Bは開けられる。また、弁体31の摺
動に伴い邪魔板34も一緒に移動するので、カバー10
のカギ穴13は邪魔板34により塞がれ、この状態にお
いては、カギ付部材12のカギ穴13にカギを付けるこ
とはできない。
【0029】また、手動式スライドバルブ1で流路54
A、54Bを閉じる時には、上述した操作の逆を行なえ
ばよい。すなわち、図8の手動式回転ノブ20を反対方
向(図2、図5、図8では時計方向)に回転させる。こ
のとき、手動式回転ノブ20の突起部21も一緒に回転
するので、手動式回転ノブ20の突起部21は弁体31
の第1係止部材32と離隔し、弁体31の第2係止部材
33と当接する。しかし、手動式回転ノブ20の突起部
21が弁体31の第2係止部材33と当接するまでは、
弁体31は摺動することはないので、流路54A、54
Bは開けられたままである。すなわち、手動式回転ノブ
20の突起部21が弁体31の第2係止部材33と当接
した時の手動式回転ノブ20の回転角度(所定角度の遊
び)は45度である。
【0030】かかる状態から、さらに手動式回転ノブ2
0を反対方向に回転させると、手動式回転ノブ20の突
起部21も一緒に回転するので、手動式回転ノブ20の
突起部21は弁体31の第2係止部材33を押し出し、
弁体31が摺動する。手動式回転ノブ20の突起部21
が弁体31の第2係止部材33を押しきると、図4に示
すように、流路54Aの上方には第2弁体室37が、流
路54Bの上方には第3弁体室38が各々位置してお
り、流路54A、54Bは閉じられる。また、弁体31
の摺動に伴い邪魔板34も一緒に移動するので、カバー
10のカギ穴13は開けられ、この状態においては、カ
ギ付部材12のカギ穴13にカギを付けることができ
る。
【0031】尚、弁体31及びカバー10は第1直線B
に対し線対象であり、2つのカギ穴13は第2直線C上
に位置しているので、弁体31を180度回転させて装
着させれば、流路54A、54Bの開閉とカギ穴の開閉
の関係が逆になることは、図3、図6、図9より容易に
理解できる。
【0032】以上詳細に説明したように、流路54A、
54Bが閉じた状態において(図2、図3、図4参
照)、手動式回転ノブ20を所定方向(図2、図5、図
8では反時計方向)に所定角度である45度回転させる
と、手動式回転ノブ20の突起部21が弁体31の第1
係止部材32に当接し(図6参照)、さらに、45度を
越えて手動式回転ノブ20を所定方向に回転させると、
手動式回転ノブ20の突起部21が弁体31の第1係止
部材32を押し出すことにより、スロースタートバルブ
50の流路54A、54Bが開く方向に弁体31が摺動
する(図4、図10参照)。また、流路54A、54B
が開いた状態において(図8、図9、図10参照)、手
動式回転ノブ20を反対方向(図8では時計方向)に所
定角度である45度回転させると、手動式回転ノブ20
の突起部21が弁体31の第2係止部材33に当接し、
さらに、手動式回転ノブ20を反対方向に回転させる
と、手動式回転ノブ20の突起部21が弁体31の第2
係止部材33を押し出すことにより、スロースタートバ
ルブ50の流路54A、54Bが閉じる方向に弁体31
が摺動することができる(図10、図4参照)。
【0033】従って、流路54A、54Bが閉じた状態
において(図2、図3、図4参照)、手動式回転ノブ2
0を所定方向に回転させても、手動式回転ノブ20の突
起部21が弁体31の第1係止部材32に当接するまで
は、スロースタートバルブ50の流路54A、54Bが
開く方向に弁体51が摺動することがない(図4、図7
参照)。すなわち、手動式回転ノブ20が回転しても流
路54A、54Bが開くことがない所定角度の遊びを持
たせることができる。同様にして、流路54A、54B
が開いた状態において(図8、図9、図10参照)、手
動式回転ノブ20を反対方向に回転させても、手動式回
転ノブ20の突起部21が弁体31の第2係止部材33
に当接するまでは、流路54A、54Bが閉じる方向に
弁体31が摺動することがない。すなわち、手動式回転
ノブ20が回転しても流路54A、54Bが閉じること
がない所定角度の遊びを持たせることができる。このよ
うにして、手動式回転ノブ20に遊び(本実施の形態で
は図2、図5、図8が示すように所定角度は45度であ
る)を持たせることにより、不用意な操作や意図しない
外力や振動などによる誤動作を防止して、手動式スライ
ドバルブ1の「安全対策」を施すことができる。
【0034】また、手動式回転ノブ20を所定方向(図
2では反時計方向)に回転させると、手動式回転ノブ2
0の突起部21が弁体31の第1係止部材32を押し出
すことにより、スロースタートバルブ50の流路54
A、54Bが開く方向に弁体31が摺動する。このと
き、弁体31に突設された邪魔板34も一緒に移動し、
流路54A、54Bが開いたときには、邪魔板34によ
りカバー10のカギ穴13が塞がれた状態になり(図9
参照)、カバー10のカギ穴13にカギを付けることが
できない。また、手動式回転ノブ20を反対方向(図8
では時計方向)に回転させると、手動式回転ノブ20の
突起部21が弁体31の第2係止部材33を押し出すこ
とにより、スロースタートバルブ50の流路54A、5
4Bが閉じる方向に弁体31が摺動する。このとき、弁
体31に突設された邪魔板34も一緒に移動し、流路5
4A、54Bが閉じたときには、カバー10のカギ穴1
3が開けられた状態になり(図3参照)、カバー10の
カギ穴13にカギを付けることができる。カバー10の
カギ穴34にカギをかけた状態では、手動式回転ノブ2
0を所定方向に回転させても、カギと邪魔板34が干渉
するので、邪魔板34を突設した弁体31を流路54
A、54Bが開く方向に摺動させることはできない。こ
のようにすれば、不用意に流路54A、54Bが開くよ
うな操作は完全になくなり、手動式スライドバルブ1の
「カギ付構造」を施すことができる。
【0035】また、弁体31を180度回転させて装着
させると、スロースタートバルブ50の流路54A、5
4Bが開いたときには、弁体31の摺動に伴う邪魔板3
4の移動によりカバー10のカギ穴13が開けられる一
方、流路54A、54Bが閉じたときには、弁体31の
摺動に伴う邪魔板34の移動によりカバー10のカギ穴
13が閉じられる。すなわち、弁体31を180度回転
させて装着させることにより、流路54A、54Bの開
閉とカギ穴の開閉の関係を逆にすることができ
【0036】尚、本発明は上記実施の形態に限定される
ものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が
可能である。例えば、上記実施の形態のカギ穴13の形
状は長穴状であるが、かかる形状に限定するものでな
く、カギが付けられるものであれば、いずれの形状でも
よい。また、上記実施の形態の手動式回転ノブ20の遊
びは45度であるが、かかる角度に限定するものでな
く、第1係止部材32と第2係止部材33の所定間隔を
変更することにより、手動式回転ノブ20の遊びを自由
に設定してよい。
【0037】
【発明の効果】以上説明した通り請求項1に係る手動式
スライドバルブでは、流路が閉じた状態において、手動
式回転ノブを所定方向に回転させても、手動式回転ノブ
の突起部が弁体の第1係止部材に当接するまでは、流路
が開く方向に弁体が摺動することがない。すなわち、手
動式回転ノブが回転しても流路が開くことがない所定角
度の遊びを持たせることができる。同様にして、請求項
2に係る手動式スライドバルブでは、流路が開いた状態
において、手動式回転ノブを反対方向に回転させても、
手動式回転ノブの突起部が弁体の第2係止部材に当接す
るまでは、流路が閉じる方向に弁体が摺動することがな
い。すなわち、手動式回転ノブが回転しても流路が閉じ
ることがない所定角度の遊びを持たせることができる。
このようにして、所定方向及び反対方向の両方向におい
て、所定角度の遊びを手動式回転ノブに持たせることに
より、不用意な操作や意図しない外力や振動などによる
誤動作を防止して、手動式スライドバルブの「安全対
策」を施すことができる。
【0038】また、請求項3に係る手動式スライドバル
ブでは、手動式回転ノブを所定方向に回転させると、手
動式回転ノブの突起部が弁体の第1係止部材を押し出す
ことにより、流路が開く方向に弁体が摺動する。このと
き、弁体に突設された邪魔板も一緒に移動し、流路が開
いたときには、邪魔板によりカバーのカギ穴が塞がれた
状態になり、カバーのカギ穴にカギを付けることができ
ない。また、手動式回転ノブを反対方向に回転させる
と、手動式回転ノブの突起部が弁体の第2係止部材を押
し出すことにより、流路が閉じる方向に弁体が摺動す
る。このとき、弁体に突設された邪魔板も一緒に移動
し、流路が閉じたときには、カバーのカギ穴が開けられ
た状態になり、カバーのカギ穴にカギを付けることがで
きる。カバーのカギ穴にカギをかけた状態では、手動式
回転ノブを所定方向に回転させても、カギと邪魔板が干
渉するので、邪魔板を突設した弁体を流路が開く方向に
摺動させることはできない。このようにすれば、不用意
に流路が開くような操作は完全になくなり、手動式スラ
イドバルブの「カギ付構造」を施すことができる。
【0039】また、請求項4に係る手動式スライドバル
ブでは、弁体を180度回転させて装着させると、流路
が開いたときには、弁体の摺動に伴う邪魔板の移動によ
りカバーのカギ穴が開けられる一方、流路が閉じたとき
には、弁体の摺動に伴う邪魔板の移動によりカバーのカ
ギ穴が閉じられる。すなわち、弁体を180度回転させ
て装着させることにより、流路の開閉とカギ穴の開閉の
関係を逆にすることができる。
【0040】以上説明した通り本発明は、スロースター
トバルブの操作スイッチとして使用する際に、残圧排出
弁において必要となる「カギ付構造」や「安全対策」を
有した手動式スライドバルブを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】手動式スライドバルブの分解組立図である。
【図2】スロースタートバルブの流路が閉じた時の手動
式スライドバルブの上面図である。
【図3】スロースタートバルブの流路が閉じた時の手動
式スライドバルブの下面図である。
【図4】図2の線A−A´で手動式スライドバルブを切
断した断面図である(手動式回転ノブを除く)。
【図5】手動式回転ノブの突起部が弁体の第1係止部材
と当接した時の手動式スライドバルブの上面図である。
【図6】手動式回転ノブの突起部が弁体の第1係止部材
と当接した時の手動式スライドバルブの下面図である。
【図7】図5の線A−A´で手動式スライドバルブを切
断した断面図である(手動式回転ノブを除く)。
【図8】スロースタートバルブの流路が開いた時の手動
式スライドバルブの上面図である。
【図9】スロースタートバルブの流路が開いた時の手動
式スライドバルブの下面図である。
【図10】図8の線A−A´で手動式スライドバルブを
切断した断面図である(手動式回転ノブを除く)。
【図11】手動式スライドバルブを操作スイッチとして
使用したスロースタートバルブの断面を示す図である。
【図12】従来のスロースタートバルブの断面を示す図
である。
【図13】従来の残圧排出弁において、空気圧装置の作
業時の状態を示す図である。
【図14】従来の残圧排出弁において、作業停止又は保
守点検時の状態を示す図ある。
【符号の説明】
1 手動式スライドバルブ 10 カバー 12 カギ付部材 13 カギ穴 20 手動式回転ノブ 21 突起部 31 弁体 32 第1係止部材 33 第2係止部材 34 邪魔板 50 スロースタートバルブ 54A、54B 流路 B 第1直線 C 第2直線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁体が摺動することによって流路の開閉
    が行われる手動式スライドバルブにおいて、 前記弁体に所定間隔をもって並設された第1係止部材及
    び第2係止部材と、 前記第1係止部材及び前記第2係止部材の間に介在する
    突起部が設けられた手動式回転ノブとを有し、 前記流路が閉じた状態から前記手動式回転ノブを所定方
    向に所定角度回転させると、前記手動式回転ノブの突起
    部が前記弁体の第1係止部材に当接し、さらに、前記所
    定角度を越えて前記手動式回転ノブを前記所定方向に回
    転させると、前記手動式回転ノブの突起部が前記弁体の
    第1係止部材を押し出すことにより、前記流路が開く方
    向に前記弁体が摺動することを特徴とする手動式スライ
    ドバルブ。
  2. 【請求項2】 前記流路が開いた状態から前記手動式回
    転ノブを反対方向に所定角度回転させると、前記手動式
    回転ノブの突起部が前記弁体の第2係止部材に当接し、
    さらに、前記所定角度を越えて前記手動式回転ノブを前
    記反対方向に回転させると、前記手動式回転ノブの突起
    部が前記弁体の第2係止部材を押し出すことにより、前
    記流路が閉じる方向に前記弁体が摺動することを特徴と
    する請求項1に記載の手動式スライドバルブ。
  3. 【請求項3】 カギ穴が穿設されたカギ付部材と、 前記カギ付部材を突設したカバーと、 前記弁体に突設された邪魔板とを有し、 前記流路が開いたときには、前記弁体の摺動に伴う前記
    邪魔板の移動により前記カバーのカギ穴が塞がれる一
    方、前記流路が閉じたときには、前記弁体の摺動に伴う
    前記邪魔板の移動により前記カバーのカギ穴が開けられ
    ることを特徴とする請求項2に記載の手動式スライドバ
    ルブ。
  4. 【請求項4】 前記弁体の摺動方向に平行であって前記
    流路を通過する第1直線に対し前記弁体及び前記カバー
    が線対象であるとともに、前記弁体の摺動方向に垂直で
    あって前記弁体のストロークの中点を通過する第2直線
    上に前記カギ穴が位置することを特徴とする請求項3に
    記載の手動式スライドバルブ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006258181A (ja) * 2005-03-16 2006-09-28 Ckd Corp 残圧排出弁

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