JP2006258181A - 残圧排出弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】圧力空気の排出時における不都合の発生を防止することができる残圧排出弁を提供する。
【解決手段】残圧排出弁11のケーシング12には二つのケーシング側鍵孔20aがノブ13を介して相対向して形成されている。ノブ13には、供給位置にて二つのケーシング側鍵孔20aと合致せず、排出位置にて二つのケーシング側鍵孔20aのうちの一つに合致するノブ側鍵孔25が形成されている。また、ノブ13には、供給位置から排出位置へのノブ13の回転に連動してノブ側鍵孔25と合致しないケーシング側鍵孔20aを閉鎖する第3突片23が設けられている。
【選択図】 図5

Description

本発明は、ケーシングに設けられたノブを回転操作することにより、該ノブを、圧力空気源から空気圧機器への圧力空気の供給を可能とする供給位置と、空気圧機器側の圧力空気を排出する排出位置とを取り得るように構成した残圧排出弁に関する。
従来より、圧力空気源と空気圧機器との間には、圧力空気源から供給される圧力空気を遮断し、さらに空気圧機器側の圧力空気(残圧)を排出するための残圧排出弁が設けられている(例えば、特許文献1参照。)。この残圧排出弁は、ケーシング内に収容した弁体をノブの回転操作によって移動させることにより、圧力空気源から空気圧機器への圧力空気の供給を可能とする位置と、空気圧機器側の圧力空気の排出を可能とする位置とに切り替え可能に構成されている。
また、近時では、空気圧機器側の圧力空気の排出中に、誤ってノブが操作されて圧力空気が圧力空気源から空気圧機器へ供給されることを防止するために、残圧排出弁には圧力空気の排出中のノブの操作を防止する手段が採られている。このノブの操作を防止する手段は、管理者によってノブを施錠することにより行われている。そして、ノブを施錠するために、残圧排出弁のケーシングには、ノブを挟むように相対向する二つの鍵孔が設けられている。ケーシングには、圧力空気源と空気圧機器の配置にケーシングの給気ポートと接続ポートを対応させるために該ケーシングを180度反転させても、一つの鍵孔が必ず管理者の作業側に位置するように鍵孔が二つ設けられている。
一方、ノブには鍵孔が一つだけ設けられている。そして、圧力空気を排出する際に、ノブを回転させると、ケーシングの二つの鍵孔のうちいずれか一つ(管理者の作業側に位置する鍵孔)とノブの鍵孔が合致する。このとき、ケーシングのもう一つの鍵孔は開放されたままである。そして、管理者がケーシングの鍵孔とノブの鍵孔に南京錠を取り付けることによりノブが施錠される。
実開昭57−49954号公報
一般的に、一つの残圧制御弁に対して一つの南京錠が取り付けられるようになっており、準備される南京錠の数も残圧制御弁の数と一致している。ところが、ケーシングに二つの鍵孔が設けられた残圧排出弁においては、圧力空気の排出時、ケーシングの両鍵孔はそれぞれ開放されていることとなる。このため、圧力空気の排出のためにノブを回転させた状態において、管理者がノブの鍵孔と合致しないケーシングの鍵孔に南京錠を取り付けてしまう虞があった。また、ケーシングの鍵孔とノブの鍵孔に南京錠が取り付けられているにも関わらず、誤ってもう一つのケーシングの鍵孔に南京錠を取り付けてしまう虞があった。この場合には、管理者は全ての南京錠が無くなったことにより、全ての残圧排出弁に南京錠が取り付けられ、全ての残圧排出弁にて圧力空気が排出されたと勘違いしてしまう虞があった。
本発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものであり、その目的は、圧力空気の排出時における不都合の発生を防止することができる残圧排出弁を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、ケーシングに設けられたノブを回転操作することにより、該ノブを、圧力空気源から空気圧機器への圧力空気の供給を可能とする供給位置と、前記空気圧機器側の圧力空気を排出する排出位置とを取り得るように構成した残圧排出弁であって、前記ケーシングには、二つのケーシング側鍵孔が前記ノブを介して相対向して形成され、前記ノブには、前記供給位置にて前記二つのケーシング側鍵孔と合致せず、前記排出位置にて二つのケーシング側鍵孔のうちのいずれか一つに合致するノブ側鍵孔が形成され、前記ノブには、前記供給位置から排出位置へのノブの回転に連動して前記ノブ側鍵孔と合致しないケーシング側鍵孔を閉鎖する閉鎖部が設けられていることを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の残圧排出弁において、前記閉鎖部は、前記ノブに設けられた突片より形成されていることを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の残圧排出弁において、前記閉鎖部は、前記ノブに一体形成されていることを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の残圧排出弁において、前記ノブには、前記供給位置にて二つのケーシング側鍵孔を閉鎖する閉鎖部がさらに一対設けられていることを要旨とする。
請求項5に記載の発明は、ケーシングに設けられたノブを回転操作することにより、該ノブを、圧力空気源から空気圧機器への圧力空気の供給を可能とする供給位置と、前記空気圧機器側の圧力空気を排出する排出位置とを取り得るように構成した残圧排出弁であって、前記ケーシングには、二つのケーシング側鍵孔が前記ノブを介して相対向して形成されているとともに、前記供給位置にて二つのケーシング側鍵孔を別々に閉鎖する二つのスライド部材が設けられ、該二つのスライド部材のうちのいずれか一つを前記供給位置から排出位置への前記ノブの回転に連動してケーシング側鍵孔を開放させる方向へスライド移動させることを要旨とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の残圧排出弁において、前記ノブには、前記ケーシング側鍵孔を開放させる一つのスライド部材に係止する係止部が形成され、該係止部は前記ノブの回転に連動して前記スライド部材に係止することを要旨とする。
請求項7に記載の発明は、請求項5又は請求項6に記載の残圧排出弁において、前記ケーシングには、前記ノブの回転運動をスライド部材の直線運動に変換するスライド溝が形成されていることを要旨とする。
本発明によれば、圧力空気の排出時における不都合の発生を防止することができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明の残圧排出弁を具体化した第1の実施形態を図1〜図5にしたがって説明する。なお、以下の説明における「上」「下」は、図1に示す矢印Y1の方向を上下方向とする。
図1に示すように、残圧排出弁11は、四角筒状をなすケーシング12を備えている。このケーシング12の内部には圧力空気の流路を切り換えるスプール弁(図示せず)が設けられている。このスプール弁は、前記ケーシング12の上下方向へ往復移動可能となるようにケーシング12内に収容されている。
前記ケーシング12には給気ポート26が形成されている(図3〜図5参照)。この給気ポート26には一次側エア回路15が接続され、この一次側エア回路15には、前記圧力空気を供給するための圧力空気源14が接続されている。ケーシング12には、前記給気ポート26と対向して接続ポート16が形成されている(図1〜図5参照)。この接続ポート16には二次側エア回路18が接続され、この二次側エア回路18には前記圧力空気が供給される空気圧機器(例えば、エアシリンダ)17が接続されている。また、ケーシング12の下面には排気ポート19が形成されている(図1及び図2参照)。この排気ポート19は、前記二次側エア回路18から圧力空気を大気に排出して、空気圧機器17内の圧力空気(残圧)を排出するためにケーシング12に形成されている。
残圧排出弁11において、前記ケーシング12には、前記スプール弁を移動させるためのノブ13が設けられている。このノブ13は前記スプール弁に連結されている。ノブ13は、図3に示す矢印Y2の方向へ90度だけ回転可能にケーシング12に設けられ、ノブ13を回転させることによりスプール弁はケーシング12内にて上下方向へ移動される。
そして、残圧排出弁11は、前記ノブ13を回転操作(矢印Y2の時計方向)してスプール弁を移動させることにより、給気ポート26と接続ポート16が連通されるようになっている。すなわち、残圧排出弁11を介して圧力空気源14及び一次側エア回路15と、二次側エア回路18及び空気圧機器17が連通され、圧力空気が圧力空気源14から空気圧機器17に供給されるようになっている。この給気ポート26と接続ポート16が連通されるノブ13の位置を供給位置とする。
一方、図5に示すように、残圧排出弁11は、前記供給位置にあるノブ13を90度だけ回転操作(矢印Y2の反時計方向)してスプール弁を移動させることにより、給気ポート26と接続ポート16の連通を遮断し、接続ポート16と排気ポート19が連通されるようになっている。すなわち、残圧排出弁11によって空気圧機器17への圧力空気の供給が遮断され、さらに、エア回路(二次側エア回路18及び空気圧機器17)内の圧力空気は排気ポート19から大気へ排出されるようになっている。なお、給気ポート26と接続ポート16の連通を遮断し、接続ポート16と排気ポート19が連通されるノブ13の位置を排出位置とする。
図3〜図5に示すように、ケーシング12において、ノブ13が配設された側(上側)には二つのケーシング側鍵孔20aが形成されている。二つのケーシング側鍵孔20aは、前記ノブ13を介して相対向して形成されている。また、ケーシング12にて、各ケーシング側鍵孔20aの下側には、ケーシング側鍵孔20aに連通し、ケーシング側鍵孔20aに施錠された鍵としての南京錠Nの一部を収容可能とする収容凹部20bが形成されている。
前記ノブ13には、一対のハンドル部13aが互いに対向して形成されている。また、ノブ13のケーシング12側(下側)には、ノブ13の周面に沿って板状に延びる第1突片21、第2突片22、第3突片23、及び第4突片24が一体形成されている。これら第1〜第4突片21〜24は、ノブ13の周方向に沿って等間隔おきに形成されている。すなわち、第1〜第4突片21〜24において、隣合う突片同士はノブ13の周方向に沿って90度ずれた位置に形成されている。
また、第1突片21と第3突片23はノブ13を挟んで相対向し、第2突片22と第4突片24はノブ13を挟んで相対向している。第1〜第4突片21〜24のうちの一つである第1突片21には、ノブ側鍵孔25が該第1突片21を貫通して形成され、その他の第2〜第4突片22〜24にはノブ側鍵孔25が形成されていない。
図3に示すように、ノブ13を供給位置へ回転させると、第1〜第4突片21〜24はノブ13の回転に連動し、第2突片22及び第4突片24はそれぞれケーシング側鍵孔20aの上側に重なる位置まで回転移動される。一方、図5に示すように、ノブ13を供給位置から排出位置へ回転させると、第1〜第4突片21〜24はノブ13の回転に連動し、第3突片23はノブ側鍵孔25と合致しないケーシング側鍵孔20aの上側に重なる位置まで回転移動される。そして、第2〜第4突片22〜24は、閉鎖部としてノブ13に形成されている。
なお、このノブ13は、スプール弁から取り外すことができ、さらに、スプール弁から取り外す前の状態から180度回転させた状態でスプール弁に取り付けることができる。例えば、図3における残圧排出弁11の上側(図3に示す壁側の方)に壁(図示せず)が立設され、残圧排出弁11の下側(図3に示す作業側の方)を作業者がノブ13を操作する作業側とする。そして、図4に示すように、前記圧力空気源14及び空気圧機器17の配設位置が180度逆転し、それに伴い残圧排出弁11の設置向きが逆転したとする。この場合、前記壁側(図4の上側)ではなく、作業側(図4の下側)に位置するケーシング側鍵孔20aを用いてノブ13を施錠可能とするためにノブ13は180度反転されてスプール弁に取り付けられる。
さて、上記構成の残圧排出弁11において、図3に示すように、ノブ13を回転操作して供給位置に位置させる。すると、残圧排出弁11を介して圧力空気源14及び一次側エア回路15と、二次側エア回路18及び空気圧機器17が連通され、圧力空気が空気圧機器17に供給される。このとき、二つのケーシング側鍵孔20aのうちの一つ(作業側)のケーシング側鍵孔20aは第2突片22により閉鎖され、もう一つ(壁側)のケーシング側鍵孔20aは第4突片24により閉鎖される。
また、第1突片21は、二つのケーシング側鍵孔20aと対応しない位置(ノブ13の周方向に沿った二つのケーシング側鍵孔20a間の中間位置)に配置され、ノブ側鍵孔25がいずれのケーシング側鍵孔20aとも合致してない。このため、ノブ13が供給位置にあり、圧力空気が空気圧機器17に供給されているときは、二つのケーシング側鍵孔20aに南京錠Nが施錠されることが防止される。
一方、図5に示すように、圧力空気の排出時には、前記供給位置にあるノブ13を排出位置に位置させる。すると、残圧排出弁11によって給気ポート26と接続ポート16の連通が遮断され、接続ポート16と排気ポート19が連通されて二次側エア回路18と空気圧機器17から圧力空気が排出される。このとき、第1〜第4突片21〜24は、ノブ13の回転に連動して回転移動する。すると、第2及び第4突片22,24によるケーシング側鍵孔20aの閉鎖が解除され、さらに第1突片21はノブ13の回転移動先に位置するケーシング側鍵孔20aの上側に配置される。その結果、ノブ側鍵孔25と作業側のケーシング側鍵孔20aとが合致し、ノブ側鍵孔25とケーシング側鍵孔20aに南京錠Nを取り付けてノブ13が施錠される。このとき、南京錠Nの一部は収容凹部20b内に収容される。
また、ノブ13が排出位置にあるとき、ノブ13を挟んだ第1突片21の反対側の第3突片23は、もう一つのケーシング側鍵孔20a(壁側)の上側に配置され、該ケーシング側鍵孔20aは第3突片23により閉鎖される。したがって、二次側エア回路18の圧力空気を排出し残圧を除去する際には、ノブ13を施錠してノブ13の回転を防止することができると同時に、別のケーシング側鍵孔20aを閉鎖することができる。すなわち、圧力空気の排出時には、ノブ13の回転防止のためにノブ13を施錠可能とする一つのケーシング側鍵孔20aのみを開放させ、別のケーシング側鍵孔20aを閉鎖して両ケーシング側鍵孔20aが同時に開放されない。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)ノブ13にはノブ側鍵孔25と第3突片23が形成されている。そして、ノブ13を排出位置へ回転させると、ノブ13の回転に連動してノブ側鍵孔25は一つのケーシング側鍵孔20aに合致し、第3突片23はノブ側鍵孔25に合致しないもう一つのケーシング側鍵孔20aを閉鎖する。すなわち、圧力空気の排出時に、二つのケーシング側鍵孔20aが同時に開放されてしまうことを無くすことができる。その結果として、ノブ13を排出位置に回転させたとき、南京錠Nの管理者がノブ側鍵孔25と合致しないケーシング側鍵孔20aに南京錠Nを取り付けてしまうことを無くすことができ、圧力空気の排出時における不都合の発生を防止することができる。
(2)また、圧力空気の排出時には、ノブ側鍵孔25に合致しないケーシング側鍵孔20aは第3突片23によって閉鎖されている。このため、ノブ側鍵孔25に合致するケーシング側鍵孔20aに南京錠Nを取り付けると、残圧排出弁11には別の南京錠Nを取り付けることができなくなり、管理者が一つの残圧排出弁11に二つの南京錠Nを取り付けてしまうことを無くすことができる。その結果、管理者は全ての南京錠Nが無くなったことにより、全ての残圧排出弁11(すなわち、工場設備に配設された残圧排出弁11)に南京錠Nが取り付けられ、全ての残圧排出弁11にて圧力空気が排出がされたと勘違いしてしまうことを無くすことができ、圧力空気の排出時における不都合の発生を防止することができる。
(3)また、圧力空気の供給時には、二つのケーシング側鍵孔20aは第2突片22及び第4突片24によって閉鎖されている。このため、圧力空気の供給時には開放されたケーシング側鍵孔20aが存在せず、該ケーシング側鍵孔20aに南京錠Nが取り付けられてしまうことを無くすことができる。その結果、圧力空気の供給時にも関わらず、残圧排出弁11に南京錠Nが取り付けられていることから圧力空気の排出が行われていると勘違いしてしまう不都合の発生を防止することができる。
(4)第2〜第4突片22〜24は板状に形成されている。このため、第2〜第4突片22〜24は軽量かつ小型であり、ノブ13の回転に支障を来すものではない。したがって、ケーシング側鍵孔20aを閉鎖する構成が残圧排出弁11に設けられていても、残圧排出弁11の構成が複雑化したり大型化することがない。
(5)第1〜第4突片21〜24はノブ13に一体形成されているため、第1〜第4突片21〜24をノブ13の回転と同時に確実に移動させることができる。したがって、ノブ13の回転によりケーシング側鍵孔20aとノブ側鍵孔25、及びケーシング側鍵孔20aと第3突片23を確実に合致させることができる。また、第1〜第4突片21〜24をノブ13とは別に形成してノブ13の回転に連動させる場合と比較して、ノブ13と第1〜第4突片21〜24との連携構造を簡易化することができ、残圧排出弁11の構造を簡単なものとすることができる。
(6)第1〜第4突片21〜24はノブ13の周方向に沿って90度おきに形成されている。このため、ノブ13を90度回転させるだけでノブ側鍵孔25を一方のケーシング側鍵孔20aに合致させ、第3突片23により他方のケーシング側鍵孔20aを閉鎖することができる。
(7)ノブ13には第1〜第4突片21〜24が形成され、その一つの第1突片21にノブ側鍵孔25が形成されている。したがって、ノブ13を180度回転させてスプール弁に取り付けても、排出時には一方のケーシング側鍵孔20aにノブ側鍵孔25を合致させるとともに他方のケーシング側鍵孔20aを第3突片23により閉鎖することができ、圧力空気の供給時には両ケーシング側鍵孔20aを第1及び第4突片21,24によって閉鎖することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の残圧排出弁を具体化した第2の実施形態を図6〜図8にしたがって説明する。なお、第2の実施形態は、第1の実施形態のノブ13を変更し、スライド部材30を追加したのみの構成であるため、同様の部分についてはその重複する説明を省略する。
図6及び図7に示すように、ノブ13の下面とケーシング12の上面との間には、ノブ13の回転中心(回転軸)を挟むようにして第1スライド部材30及び第2スライド部材31が配設されている。図8(a)及び(b)に示すように、前記第1及び第2スライド部材30,31は、それぞれ矩形板状をなし、第1及び第2スライド部材30,31には貫通孔32が形成されている。また、第1及び第2スライド部材30,31には、各スライド部材30,31の短辺方向へ延びる係止片33が互いに相対向するように二箇所に突設されている。以下、前記貫通孔32側の係止片33を第1係止片33aとし、該第1係止片33aに対向する係止片33を第2係止片33bとする。
図6及び図7に示すように、ノブ13の下面には、前記第1及び第2係止片33a,33bに係止可能な一つの係止部(突起状)35がケーシング12へ向かって突設されている。また、ノブ13には第1突片21のみが一体形成され、その第1突片21にノブ側鍵孔25が形成されている。ケーシング12の上面にて、前記給気ポート26側及び接続ポート16側には、それぞれスライド溝36が凹設されている。各スライド溝36は、圧力空気の給気ポート26から接続ポート16への流通方向とは直交する方向へ延びるように形成されている。
そして、ケーシング12の上面であって給気ポート26側には、第1スライド部材30が、その長辺方向が圧力空気の流通方向と直交する方向へ延びるように配設されている。第1スライド部材30は、二つのケーシング側鍵孔20aのうちの一つ(壁側)を閉鎖した状態にて、固定ビスBを貫通孔32からスライド溝36へ固定することによってケーシング12に対する移動が規制されている。この移動規制状態において第1及び第2係止片33a,33bはノブ13側に突出している。
一方、ケーシング12の上面であって接続ポート16側には、第2スライド部材31が、その長辺方向が圧力空気の流通方向と直交する方向へ延びるように配設されている。第2スライド部材31は、前記貫通孔32に固定した取付ビス37のねじ部をスライド溝36へ挿入した状態でケーシング12に配設されている。この配設状態において第1及び第2係止片33a,33bがノブ13側に突出している。第1及び第2係止片33a,33bには、ノブ13に形成された係止部35が係止可能とされている。
そして、ノブ13を回転させたとき、その回転に連動して係止部35は第2スライド部材31の第1係止片33a又は第2係止片33bに係止して該係止片33を押圧するようになっている。すると、第2スライド部材31は、取付ビス37のねじ部がスライド溝36に沿って移動することにより該スライド溝36の延びる方向に沿ってスライド移動する。すなわち、スライド溝36によりノブ13の回転運動が第2スライド部材31の直線運動に変換される。そして、二つのスライド部材30,31のうち作業側に位置するケーシング側鍵孔20aを開閉する第2スライド部材31が、ノブ13の回転に連動してスライド移動するようになっている。
さて、図6に示すように、ノブ13を供給位置に回転移動させると、係止部35が第2係止片33bに係止し、押圧して第2スライド部材31が一つ(作業側)のケーシング側鍵孔20aに向かってスライド移動される。すると、第2スライド部材31によって、一つのケーシング側鍵孔20aが閉鎖される。このとき、第1スライド部材30は、固定ビスBによってケーシング12に対する移動が規制されているため、ノブ13の回転に連動して第2スライド部材31をスライド移動させても、もう一つ(壁側)のケーシング側鍵孔20aは閉鎖されたままの状態が維持される。すなわち、ノブ13が供給位置にあるとき、二つのケーシング側鍵孔20aは第1スライド部材30と第2スライド部材31によって別々に閉鎖されている。また、ノブ側鍵孔25は、二つのケーシング側鍵孔20aのいずれにも合致していない。
一方、図7に示すように、ノブ13を供給位置から排出位置に回転移動させると、係止部35が第1係止片33aに係止して第2スライド部材31が前記ケーシング側鍵孔20aから離れる方向へスライド移動される。すると、第2スライド部材31がスライド移動することによって、作業側に位置する一つのケーシング側鍵孔20aが開放され、該ケーシング側鍵孔20aにノブ側鍵孔25が合致する。
すなわち、第2スライド部材31は、前記供給位置から排出位置へのノブ13の回転に連動して排出位置にてノブ側鍵孔25と合致するケーシング側鍵孔20aを開放する方向へスライド移動する。そして、第2スライド部材31は、排出位置にてノブ側鍵孔25と合致するケーシング側鍵孔20aを前記供給位置にて閉鎖していたこととなる。そして、開放されたケーシング側鍵孔20aとノブ側鍵孔25に南京錠Nを取り付けてノブ13が施錠される。すなわち、ノブ側鍵孔25は、ノブ13の回転防止のために、排出位置にてケーシング側鍵孔20aと合致する。
このときも、第1スライド部材30は、固定ビスBによってケーシング12に対する移動が規制されているため、ノブ13の回転に連動して第2スライド部材31をスライド移動させても、もう一つ(壁側)のケーシング側鍵孔20aは閉鎖されたままの状態が維持される。
なお、第2スライド部材31を固定ビスBによって、第2スライド部材31のケーシング12に対する移動を規制し、第1スライド部材30に取付ビス37を取り付け、該取付ビス37のねじ部をスライド溝36に挿入する。すると、第1スライド部材30をノブ13の回転に連動させてスライド移動させることが可能となる一方、第2スライド部材31をケーシング12に固定することが可能となる。
したがって、第2の実施形態の残圧排出弁11によれば、ケーシング12に対する第1スライド部材30及び第2スライド部材31の配設形態を変更することにより、圧力空気源14及び空気圧機器17の配設位置の変更や残圧排出弁11の設置位置等に応じてスライド移動させるスライド部材30,31を使い分けることができる。その結果、別々の形状をなすスライド部材を設けて各機能を発揮させる場合と比較して、残圧排出弁11の構成を簡易化することができる。
なお、本実施形態は以下のように変更してもよい。
・ 第1の実施形態において、第2突片22及び第4突片24を削除し、ノブ13に第1突片21及び第3突片23のみを形成してもよい。
・ 第1の実施形態において、ノブ13に第1〜第4突片21〜24を別々に形成したが、ノブ13の下側に該ノブ13の周方向全体に沿って延びる鍔部を外方へ突出させて形成し、該鍔部にノブ側鍵孔25を形成してもよい。そして、ノブ13が供給位置に位置するときは、ノブ側鍵孔25をケーシング側鍵孔20aに合致させず、ノブ13が排出位置に位置するときは、ノブ側鍵孔25を一方のケーシング側鍵孔20aのみに合致させるようにしてもよい。
・ 第2の実施形態において、第1スライド部材30及び第2スライド部材31に係止部35を形成し、ノブ13に係止部35に係止可能な第1係止片33a及び第2係止片33bを形成してもよい。そして、ノブ13の回転によりノブ13の第1係止片33a又は第2係止片33bを、第1スライド部材30又は第2スライド部材31の係止部35に係止させてスライド移動させてもよい。
・ 第2の実施形態において、ノブ13の排出位置にてノブ側鍵孔25が合致するケーシング側鍵孔20aを閉鎖可能であれば、第2スライド部材31のスライド移動は直線移動でなくてもよく、例えば、ノブ13の回転方向に沿ってスライド移動してもよい。
・ 第2の実施形態において、ノブ13から第1突片21を削除してノブ側鍵孔25を削除してもよい。そして、ノブ13の回転に連動して第2スライド部材31をスライド移動させ、作業側に位置するケーシング側鍵孔20aを開放させた状態で、該ケーシング側鍵孔20aのみに南京錠Nを取り付ける。このように構成したとき、ノブ13を回転操作しようとしても第2スライド部材31が南京錠Nに接触する。このため、第2スライド部材31のスライド移動が規制されることによってノブ13の回転が不可能となり、ノブ13の回転操作を防止することができる。
・ 第2の実施形態において、残圧排出弁11を第1スライド部材30及び第2スライド部材31がケーシング12内に埋め込まれた構成としてもよい。
・ 第1〜第4突片21〜24をノブ13と別体形成し、ノブ13に着脱可能としてもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について以下に追記する。
(1)前記ノブにはノブ側鍵孔が形成され、該ノブ側鍵孔は前記供給位置にて前記二つのケーシング側鍵孔と合致せず、前記排出位置にて前記スライド部材のスライド移動により開放されたケーシング側鍵孔に合致する位置に形成されている請求項5〜請求項7のうちのいずれか一項に記載の残圧排出弁。
(2)前記二つのスライド部材のうち前記排出位置にてケーシング側鍵孔を開放するスライド部材はノブの回動に連動してスライド移動し、もう一つのスライド部材はケーシングに対する移動が規制されてケーシング鍵孔を常に閉鎖している請求項5〜請求項7及び技術的思想(1)のうちいずれか一項に記載の残圧排出弁。
第1の実施形態の残圧排出弁に南京錠を取り付けた状態を示す斜視図。 第1の実施形態の残圧排出弁を示す斜視図。 供給位置にある残圧排出弁を示す平面図。 残圧排出弁を反転させた状態を示す平面図。 排出位置にある残圧排出弁を示す平面図。 第2の実施形態において供給位置にある残圧排出弁を示す平面図。 第2の実施形態において排出位置にある残圧排出弁を示す平面図。 (a)はスライド部材を示す平面図、(b)はスライド部材を示す側面図。
符号の説明
11…残圧排出弁、12…ケーシング、13…ノブ、14…圧力空気源、17…空気圧機器、20a…ケーシング側鍵孔、25…ノブ側鍵孔、22,23,24…閉鎖部としての第2〜第4突片、30,31…スライド部材としての第1及び第2スライド部材、35…係止部、36…スライド溝。

Claims (7)

  1. ケーシングに設けられたノブを回転操作することにより、該ノブを、圧力空気源から空気圧機器への圧力空気の供給を可能とする供給位置と、前記空気圧機器側の圧力空気を排出する排出位置とを取り得るように構成した残圧排出弁であって、
    前記ケーシングには、二つのケーシング側鍵孔が前記ノブを介して相対向して形成され、前記ノブには、前記供給位置にて前記二つのケーシング側鍵孔と合致せず、前記排出位置にて二つのケーシング側鍵孔のうちのいずれか一つに合致するノブ側鍵孔が形成され、
    前記ノブには、前記供給位置から排出位置へのノブの回転に連動して前記ノブ側鍵孔と合致しないケーシング側鍵孔を閉鎖する閉鎖部が設けられていることを特徴とする残圧排出弁。
  2. 前記閉鎖部は、前記ノブに設けられた突片より形成されている請求項1に記載の残圧排出弁。
  3. 前記閉鎖部は、前記ノブに一体形成されている請求項1又は請求項2に記載の残圧排出弁。
  4. 前記ノブには、前記供給位置にて二つのケーシング側鍵孔を閉鎖する閉鎖部がさらに一対設けられている請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の残圧排出弁。
  5. ケーシングに設けられたノブを回転操作することにより、該ノブを、圧力空気源から空気圧機器への圧力空気の供給を可能とする供給位置と、前記空気圧機器側の圧力空気を排出する排出位置とを取り得るように構成した残圧排出弁であって、
    前記ケーシングには、二つのケーシング側鍵孔が前記ノブを介して相対向して形成されているとともに、前記供給位置にて二つのケーシング側鍵孔を別々に閉鎖する二つのスライド部材が設けられ、該二つのスライド部材のうちのいずれか一つを前記供給位置から排出位置への前記ノブの回転に連動してケーシング側鍵孔を開放させる方向へスライド移動させることを特徴とする残圧排出弁。
  6. 前記ノブには、前記ケーシング側鍵孔を開放させる一つのスライド部材に係止する係止部が形成され、該係止部は前記ノブの回転に連動して前記スライド部材に係止する請求項5に記載の残圧排出弁。
  7. 前記ケーシングには、前記ノブの回転運動をスライド部材の直線運動に変換するスライド溝が形成されている請求項5又は請求項6に記載の残圧排出弁。
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