JPS6018672A - コツク - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は管路において、流体の通過を開閉するコックに
関するものである。

従来都市ガス、空気等の管路系における流体の開閉には
操作が簡単であるためコックが広く使用されているが、
その設置場所が特に屋外の場合、その栓の開閉が部外者
によって自由に行なわれる様になっているため、都市ガ
スの盗難配管や、末端のガス栓使用中における栓の開閉
によって使用中の末端ガス栓において不完全燃焼ならび
に不完全燃焼におけるガス爆発等の問題が起る可能性が
あった。

本発明は上記の問題点をなくすコックを提供するもので
あって、コック本体内に流体の流れを開閉する栓の開位
置または閉位置で本体と栓とを施錠できる様にしたコッ
クである。

第１図、第２図は本発明の実施例を示す平面図と正面図
であり、コック本体１の開口部１３と栓２の開口部２６
が一致し、栓が開の状態で栓２のハンドル２１にあけら
れた施錠用の穴２２と一致する様コック本体上部の栓回
動上の一部につば１１を張出し施錠穴１２が設けられて
いる。上記ハンドルに設けられた穴２２と本体のつばに
設けられた施錠穴２２とを用いて連結施錠することによ
り栓２は本体１内で回動することは不可能となり、ガス
使用中の栓の閉止等部外者によるコックの開閉操作を防
ぐことができ、ガスの不完全燃焼やガス盗難等の問題を
な（すことができる。

同様に第３図は本体１と栓２が閉止状態で施錠できる様
、栓２のハンドル取付位置を前記実施例と９０°向きを
変えた位置にハンドルを取付け、この状態で前記実施例
と同様の穴２２．１２を設けた状態を示し、この様にし
ても家屋の留守閉止中における部外者の無断なガスの使
用がなくなる。

次に第４図はコック本体の栓回動開位置および閉位置の
相方で施錠できる様、本体１の上部につば部１１を２方
向に設け、栓の開位置および閉位置の相方どちらの状態
でも施錠出来る様旋錠穴１２も２ケ所に設けられている
。

同様に第５図はコック本体１側の施錠穴は１ケ所として
栓２のハンドル部２１を９０°方向の異なる２ケ所に設
け、このハンドル部２１の相方に穴２２を２ケ所設けて
もよい。この様にすることによって栓の開位置、閉位置
どちらの状態でも施錠することができ更に安全性が高め
られる。

次に第６図は前記実施例の施錠穴の代わりに施錠部の本
体１のつば１１にくびれ部１４トよび栓２のハンドル２
１に同様の（びれ部２４を設けた場合を示し、この場合
の施錠はくびれ部に鉄の鎖等を巻き付けて施錠が行われ
る。

以上説明の様に本発明のコックは本体と栓との間で容易
に施錠して連結固定できるため、ガスの盗難防止、ガス
使用中の栓開閉による失火やガスの不完全燃焼、更には
ガス爆発等の事故が防止され安全が計れるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す平面図、第２図は同じく
一部断面を示す正面図、第６図は本発明の第２実施例を
示す平面図、第４図、第５図は同。 じく第３実施例を示す平面図、第６図は同じく別の実施
例を示す平面図である。。 １・・・本体、７　２・・・栓、

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　本体内に開口穴を有す栓を９０°回動することに
   より流体の通過と閉止が行われるものにおいて、該栓の
   開位置または閉位置にて、前記栓が回動出来ない様に前
   記本体と前記栓との間に施錠部を設けたことを特徴とす
   るコック。 ２、特許請求の範囲第１項記載において、前記施錠部は
   前記栓の上部に設けたハンドル部と前記本体の栓回動位
   置の１部に設けたコック。 ６　特許請求の範囲第１須才たは第２項記載において、
   前記施錠は前記本体と前記栓とが互いに連結できる様な
   施錠穴またはくびれ部を形成してなるコック。 ４、特許請求の範囲第１項乃至第６項記載において、前
   記施錠部は栓の開位置と閉位置との相方に設けてなるコ
   ック。