JPH1077910A - Lpg用気化器 - Google Patents

Lpg用気化器

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JPH1077910A
JPH1077910A JP8234828A JP23482896A JPH1077910A JP H1077910 A JPH1077910 A JP H1077910A JP 8234828 A JP8234828 A JP 8234828A JP 23482896 A JP23482896 A JP 23482896A JP H1077910 A JPH1077910 A JP H1077910A
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JP
Japan
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bearing
throttle
throttle shaft
supported
shaft
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JP8234828A
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Mitsuo Ogawa
光夫 小川
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Aisan Industry Co Ltd
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Aisan Industry Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/30Use of alternative fuels, e.g. biofuels

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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 LPG用気化器において、スロットルシャフ
トの軸受部の磨耗と該軸受部でのエアー洩れを防止す
る。 【解決手段】 スロットルシャフト4の両側部である両
被支承部4a,4bをスロットルボデー1に形成した軸
受穴2,3と、該両軸受穴2,3の外側に位置して設け
たボールベアリングからなるラジアル軸受6,7で支承
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はLPG用気化器に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、内燃機関用気化器におけるスロッ
トルバルブの軸受構造として、図2に示すように、スロ
ットルバルブ100を固着したスロットルシャフト10
1を、単にスロットルボデー102に形成した軸受穴1
03で直接支承するもの(例えば実開昭56−1755
40号公報)や、図3に示すように、スロットルバルブ
200を固着したスロットルシャフト201を、スロッ
トルボデー202に備えたベアリングからなるラジアル
軸受203で支承し、スロットルシャフト201とスロ
ットルボデー202とは比較的大きな寸法を有する隙間
204で離間させたもの(例えば実開昭56−1036
36号公報)がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ガソリン燃
料を使用する機関においては、そのガソリンが液体であ
ることから、上記図2の従来技術のように、スロットル
シャフト101をスロットルボデー102に形成した軸
受穴103で直接支承するようにしても該軸受穴103
及び該部のスロットルシャフト101からなる軸受部に
ガソリンが付着してこれが潤滑機能を発揮するためその
軸受部での摩耗の懸念は少ないが、LPG燃料を使用す
る機関においては、そのLPGが気体燃料であることか
ら上記の軸受部での潤滑機能が発揮されず、該軸受部で
の磨耗を生じやすい。特に産業車両においてはスロット
ルバルブのアイドル開度と全開開度間での使用が多く、
LPG燃料を使用する場合には上記の磨耗が一層顕著に
なる。このように磨耗が著しくなると、摩耗粉の発生も
多くなり、その摩耗粉が軸受穴に詰まり、更に磨耗を増
加させ、その軸受穴からのエアー洩れによるA/Fの変
化を招く上にスロットルバルブの作動トルクの増加を招
く問題を生じる。
【0004】また、上記図3の従来技術のように、スロ
ットルシャフト201をベアリングからなるラジアル軸
受203で支承すれば上記のような軸受部の磨耗を防止
できるが、この従来技術においてはスロットルボデー2
02ではスロットルシャフト201の支承機能を担わせ
ずに大きな隙間204を設けているため、特にLPG燃
料のような粘性のない気体燃料の場合には上記隙間20
4からの洩れが多くなり、この洩れによってA/Fの大
きな変化を招く問題がある。
【0005】そこで本発明は、特にLPG用気化器にお
いて、そのスロットルシャフトの軸受部での磨耗とエア
ー洩れを低減できる軸受構造を提供することを目的とす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、スロットルボデーに、これを横
断するスロットルシャフトを設け、該スロットルシャフ
トにスロットルバルブを設けたものにおいて、スロット
ルシャフト(4)の両側部である両被支承部(4a)
(4b)をスロットルボデー(1)に形成した軸受穴
(2)(3)と、該両軸受穴(2)(3)の外側に位置
して設けたボールベアリングからなるラジアル軸受
(6)(7)で支承したことを特徴とするものである。
【0007】請求項2の発明は、上記軸受穴(2)
(3)の内周面とスロットルシャフト(4)における被
支承部(4a)(4b)の外周面とのクリアランスを5
0μm以下でかつ被支承部(4a)(4b)が回転でき
る範囲に設定したものである。
【0008】本発明においては、スロットルシャフト
(4)が2個の軸受穴(2)(3)と2個のラジアル軸
受(6)(7)との計4点で支承される。また、スロッ
トルシャフト(4)は両ラジアル軸受(6)(7)で支
承されてラジアル方向の振動が阻止されるため、その被
支承部(4a)(4b)の外周面と軸受穴(2)(3)
の内周面との接圧による摩耗が極めて少なくなる。その
ため、軸受穴(2)(3)での摩耗粉の発生が少なく、
かつこれら間の当初設定した極めて小さなクリアランス
を長期に亘って維持できる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1に示す実施例に基づいて本発
明の実施の形態について説明する。図1において、1は
LPG用気化器のスロットルボデーで、その軸受部1a
に軸受穴2,3が横断方向に貫通形成されている。4は
スロットルバルブ5を固着したスロットルシャフトで、
その被支承部4a,4bが上記両軸受穴2,3に貫通し
ている。
【0010】上記両軸受穴2,3の内径とスロットルシ
ャフト4における被支承部4a,4bの外径は、被支承
部4a,4bの外周面が軸受穴2,3の内周面に回動可
能に接するように設定されており、具体的にはこれらの
クリアランスは50μm以下でかつスロットルシャフト
4が回転可能な寸法に設定されている。
【0011】6,7は上記軸受部1aにおける上記軸受
穴2,3の外側に位置して嵌装したボールベアリングか
らなるラジアル軸受で、そのボール6a,7aを挟持す
る内輪6b,7bが上記スロットルシャフト4における
被支承部4a,4bにすきまばめされ、外軸6c,7c
が軸受部1aに圧入嵌着され、スロットルシャフト4を
回転可能に支持している。この内輪6b,7bの軸芯と
上記軸受穴2,3の軸芯は同芯上に設定されている。
【0012】図中、8は上記スロットルシャフト4を開
閉回動するスロットルレバーを示す。以上のようである
から、スロットルレバー8を正逆回動すると、スロット
ルシャフト4が正逆回転し、スロットルバルブ5が開閉
制御される。
【0013】このスロットルシャフト4の回転時におい
ては、該スロットルシャフト4はスロットルボデー1に
形成された2個の軸受穴2,3と、ボールベアリングか
らなる2個のラジアル軸受6,7の計4点でラジアル荷
重が支承されて回転する。
【0014】ラジアル軸受6,7の内輪6b,7bとス
ロットルシャフト4とは磨耗が生じないため、ラジアル
荷重は主にラジアル軸受6,7で支承され、スロットル
シャフト4のラジアル方向のガタつきが阻止される。そ
のため、軸受穴2,3及びスロットルシャフト4におけ
る被支承部4a,4bとのクリアランスを極めて小さく
しても、該部での磨耗が極めて少なくなる。したがっ
て、摩耗粉の発生を極めて低減し、摩耗粉によるスロッ
トルバルブの作動トルクの悪化を防止できる。
【0015】また、このようにクリアランスを小さくす
ることにより、その軸受穴2、3とスロットルシャフト
4間の気密性が高くなり、該部からのエアー洩れ量が少
なくなり、A/Fの変化が少なくなる。
【0016】
【発明の効果】以上のようであるから、本発明によれ
ば、スロットルボデーに形成した軸受穴とこれに貫通す
るスロットルシャフトとの磨耗を極めて少なくしてその
クリアランスを極めて小さく維持できる。そのため、そ
の摩耗粉による軸受穴の詰まりを防止して、磨耗の増加
及びスロットルバルブの作動トルクの悪化を防止できる
上に軸受穴からのエアー洩れを防止してエアー洩れによ
るA/Fの変化を防止でき、特に、潤滑性、粘性のない
LPG燃料を使用する気化器であってスロットルバルブ
の全開、全閉の頻度の多い産業車両に用いて有効であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す縦断面図。
【図2】従来構造の第1例を示す要部断面図。
【図3】従来構造の第2例を示す要部断面図。
【符号の説明】
1…スロットルボデー 2,3…軸受穴 4…スロットルシャフト 4a,4b…被
支承部 6,7…ボールベアリングからなるラジアル軸受

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スロットルボデーに、これを横断するス
    ロットルシャフトを設け、該スロットルシャフトにスロ
    ットルバルブを設けたものにおいて、 スロットルシャフトの両側部である両被支承部をスロッ
    トルボデーに形成した軸受穴と、該両軸受穴の外側に位
    置して設けたボールベアリングからなるラジアル軸受で
    支承したことを特徴とするLPG用気化器。
  2. 【請求項2】 軸受穴の内周面とスロットルシャフトに
    おける被支承部の外周面とのクリアランスを50μm以
    下でかつ被支承部が回転できる範囲に設定した請求項1
    記載のLPG用気化器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1096124A3 (en) * 1999-11-01 2003-01-29 Denso Corporation Valve system for intake air controller for internal combustion engine and manufacturing the same
GB2394513A (en) * 2002-10-23 2004-04-28 Chang Tun Long Carburettor with air leakage prevention by elastic elements
WO2009109103A1 (zh) * 2008-03-06 2009-09-11 Yang Huachang 可自动调节控气的燃气通用小型气体发动机气体混合器

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