JPH1077480A - コークス炉炉蓋のシール装置 - Google Patents
コークス炉炉蓋のシール装置Info
- Publication number
- JPH1077480A JPH1077480A JP23303296A JP23303296A JPH1077480A JP H1077480 A JPH1077480 A JP H1077480A JP 23303296 A JP23303296 A JP 23303296A JP 23303296 A JP23303296 A JP 23303296A JP H1077480 A JPH1077480 A JP H1077480A
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- Japan
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- knife edge
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- coke oven
- width
- furnace
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は炉蓋1と炉枠8とが熱変形によって
相反する方向に反りナイフエッジ4の上下域2、2に生
じる隙間eからのガス漏れを防止することを目的とす
る。 【解決手段】 コークス炉炉蓋本体1’の上下域2、2
と中程域3ではそれぞれナイフエッジ4の前後方向幅が
異なり、かつ上下域2、2の上記幅が小で中程域3の上
記幅が大で、境界域には段が形成され、炉蓋本体1’側
に支持した複数のばね内蔵シリンダー7の先端でナイフ
エッジ4の背部を支持し、複数のばね内蔵シリンダー7
の並列間隔T、tが上下域2、2では小で中程域3では
大である。
相反する方向に反りナイフエッジ4の上下域2、2に生
じる隙間eからのガス漏れを防止することを目的とす
る。 【解決手段】 コークス炉炉蓋本体1’の上下域2、2
と中程域3ではそれぞれナイフエッジ4の前後方向幅が
異なり、かつ上下域2、2の上記幅が小で中程域3の上
記幅が大で、境界域には段が形成され、炉蓋本体1’側
に支持した複数のばね内蔵シリンダー7の先端でナイフ
エッジ4の背部を支持し、複数のばね内蔵シリンダー7
の並列間隔T、tが上下域2、2では小で中程域3では
大である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコークス炉の炉蓋の
上下域からのガス漏れ防止技術に関するものである。
上下域からのガス漏れ防止技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コークス炉は高温下で操業されて
おり、熱影響で炉枠と炉蓋は中程域が相反する方向に膨
出し、上下域に隙間が発生しガス漏れを起し環境汚染で
問題となっている。
おり、熱影響で炉枠と炉蓋は中程域が相反する方向に膨
出し、上下域に隙間が発生しガス漏れを起し環境汚染で
問題となっている。
【0003】そのため炉蓋のナイフエッジは炉枠の上下
域弯曲部に倣って密接し難く間隙を生じ、間隙から炉内
ガスを大気に排出する。
域弯曲部に倣って密接し難く間隙を生じ、間隙から炉内
ガスを大気に排出する。
【0004】そのため上記間隙をなくすためナイフエッ
ジの上下域を上下端にゆくにしたがい高さを小にするこ
とによって上下域を炉枠の弯曲に倣わせ、又は上下域と
中程域との境界域の背部にV又はU字形切欠を形成して
上下域を該切欠から上下域の炉枠側にナイフエッジの上
下域を傾倒する装置が考えられたが間隙の閉鎖は炉枠の
上下域が弯曲しているため困難である。
ジの上下域を上下端にゆくにしたがい高さを小にするこ
とによって上下域を炉枠の弯曲に倣わせ、又は上下域と
中程域との境界域の背部にV又はU字形切欠を形成して
上下域を該切欠から上下域の炉枠側にナイフエッジの上
下域を傾倒する装置が考えられたが間隙の閉鎖は炉枠の
上下域が弯曲しているため困難である。
【0005】又上下域のばね内蔵シリンダーの隣接間隔
を狭くしてシリンダーの力を強くするとナイフエッジに
よる反力のためシリンダーの後端炉蓋側が逆に後方に弯
曲し間隙の閉塞はやはり困難であった。
を狭くしてシリンダーの力を強くするとナイフエッジに
よる反力のためシリンダーの後端炉蓋側が逆に後方に弯
曲し間隙の閉塞はやはり困難であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はナイフエッジ
の上下域の前後方向幅を小さくして前後方向に弯曲可能
に形成し、ばね内蔵シリンダーによる押圧力を炉蓋側で
十分支持することができるようにして上下域のナイフエ
ッジを弯曲した炉枠に沿って弯曲させ間隙を閉塞可能に
することを目的とする。
の上下域の前後方向幅を小さくして前後方向に弯曲可能
に形成し、ばね内蔵シリンダーによる押圧力を炉蓋側で
十分支持することができるようにして上下域のナイフエ
ッジを弯曲した炉枠に沿って弯曲させ間隙を閉塞可能に
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は コークス炉炉蓋本体の上下域と中程域ではそれぞれナイ
フエッジの前後方向幅が異なり、かつ上下域の上記幅が
小で中程域の上記幅が大で、境界域には段が形成され、
炉蓋本体側に支持した複数のばね内蔵シリンダーの先端
でナイフエッジの背部を支持し、複数のばね内蔵シリン
ダーの並列間隔が上下域では小で中程域では大であるコ
ークス炉炉蓋のシール装置 コークス炉炉蓋本体の上下域の左右コーナー部又はその
近傍においてばね内蔵シリンダーの力が他の部分の上記
シリンダーの力より大である上記発明記載のコークス炉
炉蓋のシール装置 によって構成される。
め本発明は コークス炉炉蓋本体の上下域と中程域ではそれぞれナイ
フエッジの前後方向幅が異なり、かつ上下域の上記幅が
小で中程域の上記幅が大で、境界域には段が形成され、
炉蓋本体側に支持した複数のばね内蔵シリンダーの先端
でナイフエッジの背部を支持し、複数のばね内蔵シリン
ダーの並列間隔が上下域では小で中程域では大であるコ
ークス炉炉蓋のシール装置 コークス炉炉蓋本体の上下域の左右コーナー部又はその
近傍においてばね内蔵シリンダーの力が他の部分の上記
シリンダーの力より大である上記発明記載のコークス炉
炉蓋のシール装置 によって構成される。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明では炉蓋1の本体1’をコ
ークス炉9の窯口9’に向って前進させ、炉蓋1の本体
1’側のナイフエッジ4をコークス炉9側の炉枠8のシ
ート面8’に接触させることによって窯口9’をシール
する。
ークス炉9の窯口9’に向って前進させ、炉蓋1の本体
1’側のナイフエッジ4をコークス炉9側の炉枠8のシ
ート面8’に接触させることによって窯口9’をシール
する。
【0009】上記シール作業において炉枠8のシート面
8’は上下域2、2においてコークス炉9側に弯曲して
いるが、ナイフエッジ4の上下域2、2は境界域5を介
して中程域3よりも前後方向幅が小でしかも背面を押圧
するばね内蔵シリンダー7、7の並列間隔tが中程域3
のナイフエッジ4の並列間隔Tよりも小であるため上下
域2、2では炉蓋本体1’側を支点としてナイフエッジ
4を炉枠8のシート面8’に向って押す力が大きくそし
てナイフエッジ4は前後方向幅が小であるため上下域
2、2のナイフエッジ4は炉枠8の弯曲シート面8’側
に弯曲し、刃先4’が弯曲シート面8’に接触し、これ
を閉塞する。
8’は上下域2、2においてコークス炉9側に弯曲して
いるが、ナイフエッジ4の上下域2、2は境界域5を介
して中程域3よりも前後方向幅が小でしかも背面を押圧
するばね内蔵シリンダー7、7の並列間隔tが中程域3
のナイフエッジ4の並列間隔Tよりも小であるため上下
域2、2では炉蓋本体1’側を支点としてナイフエッジ
4を炉枠8のシート面8’に向って押す力が大きくそし
てナイフエッジ4は前後方向幅が小であるため上下域
2、2のナイフエッジ4は炉枠8の弯曲シート面8’側
に弯曲し、刃先4’が弯曲シート面8’に接触し、これ
を閉塞する。
【0010】窯口9’を開けるときは炉蓋1を後進させ
るとナイフエッジ4の押圧力は解除されて開口し、炉蓋
1を窯口9’から前後進させるだけで閉鎖部の上下域
2、2の隙間eは閉塞されガス漏れはなくなる。
るとナイフエッジ4の押圧力は解除されて開口し、炉蓋
1を窯口9’から前後進させるだけで閉鎖部の上下域
2、2の隙間eは閉塞されガス漏れはなくなる。
【0011】又上下域の左右コーナー部2’又はその近
傍2”においてばね内蔵シリンダー7、7’の力を他の
部分のシリンダー7よりも強くすることによって、シー
ルプレート14とナイフエッジ4の垂直方向と水平方向
の曲げ抵抗が複合的に作用するけれども隙間eに確実に
追従させ密着させることができる。
傍2”においてばね内蔵シリンダー7、7’の力を他の
部分のシリンダー7よりも強くすることによって、シー
ルプレート14とナイフエッジ4の垂直方向と水平方向
の曲げ抵抗が複合的に作用するけれども隙間eに確実に
追従させ密着させることができる。
【0012】
【実施例】コークス炉9の窯口9’の外周には炉枠8が
設けられ、炉枠8の中程の温度が高い関係で炉枠8の中
程域3aが膨出し上下域2a、2aは炉9側に弯曲し上
下域2、2及び中程域3とは同一平面上にはない。
設けられ、炉枠8の中程の温度が高い関係で炉枠8の中
程域3aが膨出し上下域2a、2aは炉9側に弯曲し上
下域2、2及び中程域3とは同一平面上にはない。
【0013】炉蓋本体1’に設けたナイフエッジ4の上
下域2、2と中程域3とではナイフエッジ4の前後方向
幅が異なり、上下域2、2が小で中程域3が大に形成さ
れる。そして中程域3及び上下域2、2ではそれぞれ一
定幅であって境界域5には曲線状傾斜又は段6が形成さ
れる。
下域2、2と中程域3とではナイフエッジ4の前後方向
幅が異なり、上下域2、2が小で中程域3が大に形成さ
れる。そして中程域3及び上下域2、2ではそれぞれ一
定幅であって境界域5には曲線状傾斜又は段6が形成さ
れる。
【0014】段6は図1、図2に示すように傾斜段が用
いられるが直角段、アール段等が用いられる。又ナイフ
エッジ4の上下域2、2の前後方向幅は一定幅又は図7
(イ)(ロ) 図に示すように階段状に形成し、或は水平方向
ナイフエッジ4”を後方に突出させることができる。
いられるが直角段、アール段等が用いられる。又ナイフ
エッジ4の上下域2、2の前後方向幅は一定幅又は図7
(イ)(ロ) 図に示すように階段状に形成し、或は水平方向
ナイフエッジ4”を後方に突出させることができる。
【0015】炉蓋本体1’の外周側面には後端を該本体
1’に支持し、先端で上記ナイフエッジ4の背面を支持
した複数のばね内蔵シリンダー7を並設する。
1’に支持し、先端で上記ナイフエッジ4の背面を支持
した複数のばね内蔵シリンダー7を並設する。
【0016】上記ばね内蔵シリンダー7は本体1’の側
面に設けた前後方向円筒7’の内部にコイルバネ10を
挿入し、円筒7’の後端に栓11の雄ネジを螺合12し
て内部のコイルバネ10を支持し、円筒7’の前端に摺
動自在に嵌合したばね受金具13の先端にナイフエッジ
4の背面を固定し、ナイフエッジ4の内周面にシールプ
レート14を張設して窯口9’の内部気体を遮断する。
面に設けた前後方向円筒7’の内部にコイルバネ10を
挿入し、円筒7’の後端に栓11の雄ネジを螺合12し
て内部のコイルバネ10を支持し、円筒7’の前端に摺
動自在に嵌合したばね受金具13の先端にナイフエッジ
4の背面を固定し、ナイフエッジ4の内周面にシールプ
レート14を張設して窯口9’の内部気体を遮断する。
【0017】上記シリンダー7、7の並列間隔Tは中程
域3において大であり、上下域2、2において同間隔t
は小である。
域3において大であり、上下域2、2において同間隔t
は小である。
【0018】上記間隔T及びtはタール及び異物を圧し
潰すときのナイフエッジ4の該間隔T及びtにおける撓
みが5/100mm以下となる強度にナイフエッジ4の
上記幅と圧接ピッチ即ち並列間隔T及びtを組合せる。
潰すときのナイフエッジ4の該間隔T及びtにおける撓
みが5/100mm以下となる強度にナイフエッジ4の
上記幅と圧接ピッチ即ち並列間隔T及びtを組合せる。
【0019】炉蓋1の中程域3ではナイフエッジ4に剛
性(ナイフエッジ幅大)を持たせ、圧接ピッチ即ち並列
間隔Tを広くして経済性を重視する。炉蓋1の上下域
2、2は熱変形による反り曲りにより発生する隙間eに
確実に追従するよう、ナイフエッジ4に柔軟性(ナイフ
エッジ幅小)を持たせ並列間隔t(圧接ピッチ)を狭
め、タール及び異物を圧し潰す強度を確保しシール性を
向上させる。
性(ナイフエッジ幅大)を持たせ、圧接ピッチ即ち並列
間隔Tを広くして経済性を重視する。炉蓋1の上下域
2、2は熱変形による反り曲りにより発生する隙間eに
確実に追従するよう、ナイフエッジ4に柔軟性(ナイフ
エッジ幅小)を持たせ並列間隔t(圧接ピッチ)を狭
め、タール及び異物を圧し潰す強度を確保しシール性を
向上させる。
【0020】コークス炉炉蓋本体1’の上下域2、2の
左右コーナー部2’、2’又はその近傍2”、2”にお
いては1個のばね内蔵シリンダー7”の力が大で径も大
きい(図6(イ) 図)。又図6(ロ) 図ではコーナー部2”
の上記シリンダー7の両側に同一強度のシリンダー7、
7を配置し、コーナー部2”の近傍のシリンダー7、
7、7の全体の強度を補強する。
左右コーナー部2’、2’又はその近傍2”、2”にお
いては1個のばね内蔵シリンダー7”の力が大で径も大
きい(図6(イ) 図)。又図6(ロ) 図ではコーナー部2”
の上記シリンダー7の両側に同一強度のシリンダー7、
7を配置し、コーナー部2”の近傍のシリンダー7、
7、7の全体の強度を補強する。
【0021】上記コーナー部2’、2”はシールプレー
ト14と垂直方向ナイフエッジ4及び水平方向ナイフエ
ッジ4”の曲げ抵抗が複合的に作用するので隙間eを確
実に追従させ密着させるには他の部分のばね内蔵シリン
ダー7よりもコーナー部2’又はコーナー部近傍2”の
シリンダー7”又は複数シリンダー7、7、7で補強す
るものである。
ト14と垂直方向ナイフエッジ4及び水平方向ナイフエ
ッジ4”の曲げ抵抗が複合的に作用するので隙間eを確
実に追従させ密着させるには他の部分のばね内蔵シリン
ダー7よりもコーナー部2’又はコーナー部近傍2”の
シリンダー7”又は複数シリンダー7、7、7で補強す
るものである。
【0022】尚図中16で示すものはばね受金具13に
設けコイルバネ10の中を通りかつ栓11に穿設した透
孔16’に摺動自在に嵌合するスピンドル、17はスピ
ンドル16の後端に螺合する止めナット、18は閂、
H、hはナイフエッジ4の幅である。
設けコイルバネ10の中を通りかつ栓11に穿設した透
孔16’に摺動自在に嵌合するスピンドル、17はスピ
ンドル16の後端に螺合する止めナット、18は閂、
H、hはナイフエッジ4の幅である。
【0023】
【発明の効果】本発明は炉蓋本体の外周側面に設けたば
ね内蔵シリンダーの前端に設けたナイフエッジの前後方
向幅を炉蓋の中程域において大とし、炉蓋の上下域にお
いて小に形成し、境界域において段を形成すると共に隣
接ばね内蔵シリンダーの間隔を中程域では大に上下域で
は小に配設したので上下域のナイフエッジがばね内蔵シ
リンダーの力によって反った炉枠に倣って弯曲し炉枠の
シート面に生じる間隙を閉塞し得て炉内ガスの漏出を防
止し得る効果がある。
ね内蔵シリンダーの前端に設けたナイフエッジの前後方
向幅を炉蓋の中程域において大とし、炉蓋の上下域にお
いて小に形成し、境界域において段を形成すると共に隣
接ばね内蔵シリンダーの間隔を中程域では大に上下域で
は小に配設したので上下域のナイフエッジがばね内蔵シ
リンダーの力によって反った炉枠に倣って弯曲し炉枠の
シート面に生じる間隙を閉塞し得て炉内ガスの漏出を防
止し得る効果がある。
【図1】(イ) 図は本発明のコークス炉炉蓋のシール装置
における間隙発生状態の側面図である。(ロ) 図は上記間
隙閉塞状態の側面図である。
における間隙発生状態の側面図である。(ロ) 図は上記間
隙閉塞状態の側面図である。
【図2】(イ) 図は炉蓋本体の全体側面図である。(ロ) 図
は炉蓋本体の正面図である。
は炉蓋本体の正面図である。
【図3】図2(イ) 図A−A線による横断面図であって中
程域の平面図である。
程域の平面図である。
【図4】図2(イ) 図B−B線による横断面図であって上
下域の平面図である。
下域の平面図である。
【図5】(イ) 図は図4の一部拡大図である。(ロ) 図は図
3の一部拡大図である。
3の一部拡大図である。
【図6】(イ) 図はコーナー部補強状態正面図である。
(ロ) 図はコーナー部近傍補強状態正面図である。
(ロ) 図はコーナー部近傍補強状態正面図である。
【図7】(イ) 図は上下域の階段状縮小側面図である。
(ロ) 図は上下域の平均縮小状態で水平方向ナイフエッジ
が大である側面図である。
(ロ) 図は上下域の平均縮小状態で水平方向ナイフエッジ
が大である側面図である。
1 コークス炉炉蓋 1’ コークス炉炉蓋本体 2、2 上下域 3 中程域 4 ナイフエッジ 5 境界域 6 段 7 ばね内蔵シリンダー T、t 並列間隔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 生司 大分県大分市大字西ノ洲1番地 新日本製 鐵株式会社大分製鉄所内 (72)発明者 瓜生 博一 福岡県嘉穂郡庄内町大字有安958番地の23 株式会社幸袋工作所内
Claims (2)
- 【請求項1】 コークス炉炉蓋本体の上下域と中程域で
はそれぞれナイフエッジの前後方向幅が異なり、かつ上
下域の上記幅が小で中程域の上記幅が大で、境界域には
段が形成され、炉蓋本体側に支持した複数のばね内蔵シ
リンダーの先端でナイフエッジの背部を支持し、複数の
ばね内蔵シリンダーの並列間隔が上下域では小で中程域
では大であるコークス炉炉蓋のシール装置。 - 【請求項2】 コークス炉炉蓋本体の上下域の左右コー
ナー部又はその近傍においてばね内蔵シリンダーの力が
他の部分の上記シリンダーの力より大である請求項(1)
記載のコークス炉炉蓋のシール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23303296A JPH1077480A (ja) | 1996-09-03 | 1996-09-03 | コークス炉炉蓋のシール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23303296A JPH1077480A (ja) | 1996-09-03 | 1996-09-03 | コークス炉炉蓋のシール装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1077480A true JPH1077480A (ja) | 1998-03-24 |
Family
ID=16948746
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23303296A Pending JPH1077480A (ja) | 1996-09-03 | 1996-09-03 | コークス炉炉蓋のシール装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1077480A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101401540B1 (ko) * | 2011-12-14 | 2014-06-03 | 주식회사 쏠트 | 코크스 오븐의 도어에 설치되는 가압장치 |
CN110055087A (zh) * | 2019-04-15 | 2019-07-26 | 辽宁科技大学工程技术有限公司 | 一种清洁环保全能量智能型焦炉用整体式炉门 |
-
1996
- 1996-09-03 JP JP23303296A patent/JPH1077480A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101401540B1 (ko) * | 2011-12-14 | 2014-06-03 | 주식회사 쏠트 | 코크스 오븐의 도어에 설치되는 가압장치 |
CN110055087A (zh) * | 2019-04-15 | 2019-07-26 | 辽宁科技大学工程技术有限公司 | 一种清洁环保全能量智能型焦炉用整体式炉门 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040806 |