JPH1076330A - 板材加工機におけるテーブル装置 - Google Patents

板材加工機におけるテーブル装置

Info

Publication number
JPH1076330A
JPH1076330A JP8230585A JP23058596A JPH1076330A JP H1076330 A JPH1076330 A JP H1076330A JP 8230585 A JP8230585 A JP 8230585A JP 23058596 A JP23058596 A JP 23058596A JP H1076330 A JPH1076330 A JP H1076330A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate material
guides
guide
guide surface
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8230585A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3708242B2 (ja
Inventor
Kikuo Tsutsui
喜久夫 筒井
Naoto Miyazawa
直人 宮澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Amada Co Ltd filed Critical Amada Co Ltd
Priority to JP23058596A priority Critical patent/JP3708242B2/ja
Publication of JPH1076330A publication Critical patent/JPH1076330A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3708242B2 publication Critical patent/JP3708242B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Machine Tool Units (AREA)
  • Laser Beam Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、第1テーブルと第2テーブルを板
材加工領域と板材準備領域との間において交互に位置せ
しめる作業を能率良く行うことを目的とする。 【解決手段】 第2テーブル5が第1テーブル3の下側
とテーブルベース7の間を通過するように第2ガイド3
1(33)のガイド面を構成するため、各第2ガイド3
1(33)のガイド面は、第2テーブル5が板材準備領
域A2 又は板材加工領域A1 に位置する時に車輪27
(29)を支持する前後一対の側部ガイド面35,37
(41,43)と、一対の側部ガイド面35,37(4
1,43)の間に連設した凹みガイド面39(45)か
らなり、凹みガイド面39(45)の凹み量を第1テー
ブル3の厚さよりも大きくしてなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、板材加工領域と板
材準備領域において交互に板材を支持する第1テーブル
と第2テーブルを備えてなる板材加工機におけるテーブ
ル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】第1テーブル及び第2テーブルを備えた
レーザ加工機における従来のテーブル装置について説明
する。ここで、第1テーブル及び第2テーブルは、レー
ザ加工領域と板材準備領域において交互に板材を支持す
るものである。
【0003】従来のテーブル装置はテーブルベースをベ
ースにしており、このテーブルベースは前後方向へ延伸
してある。このテーブルベースには、レーザ加工領域と
板材準備領域との間において上記第1テーブルを左右方
向へ移動自在に支持する一対の第1ガイドが左右に離隔
して設けてあると共に、板材準備領域とレーザ加工領域
との間において第2テーブルを前後方向へ移動自在に支
持する一対の第2ガイドが設けてある。各第2ガイドは
複数の昇降シリンダの作動により昇降可能である。ここ
で、一対の第2ガイド及び第2テーブルは一対の第1ガ
イドの間に位置するように構成してある。
【0004】従って、第1テーブルをレーザ加工領域に
及び第2テーブルを板材準備領域にそれぞれ位置せしめ
た状態のもとで、第1テーブルに支持された板材に対し
てレーザ加工を行う。このレーザ加工を行っている間
に、第2テーブルに加工済みの板材が支持されている場
合にあっては、加工済みの板材を第2テーブルから取り
外し、次に加工する板材を第2テーブルに支持せしめ
る。
【0005】第2テーブルに支持された板材に対してレ
ーザ加工を行った後に、複数の昇降シリンダの作動によ
り第2テーブルを第2ガイドと共に下降させて第2テー
ブルの上側を第1のテーブルの下側よりも低い高さ位置
に位置せしめる。次に、第1テーブル及び第2テーブル
を相反する前後方向へ移動させて、第1テーブルを板材
準備領域に及び第2テーブルをレーザ加工領域に位置せ
しめる。そして、複数の昇降シリンダの作動により第2
テーブルを上昇させて、第2テーブルの上側を第1テー
ブルの上側とほぼ同じ高さ位置に位置せしめる。
【0006】第1テーブルを板材準備領域に及び第2テ
ーブルをレーザ加工領域にそれぞれ位置せしめた後に、
第2テーブルに支持された板材に対してレーザ加工を行
う。このレーザ加工を行っている間に、加工済みの板材
を第1テーブルから取り外し、次に加工する板材を第1
テーブルに支持せしめる。
【0007】第2テーブルに支持された板材に対してレ
ーザ加工を行った後に、前述と同様に、複数の昇降シリ
ンダの作動により第2テーブルを一旦下降せしめ、第1
テーブル及び第2テーブルを相反する前後方向へ移動さ
せて、再び複数の昇降シリンダの作動により第2テーブ
ルを上昇せしめる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述のごとき
従来のテーブル装置において、第1テーブルと第2テー
ブルの干渉を回避しつつ、第1テーブル及び第2テーブ
ルをレーザ加工領域と板材準備領域の間において交互に
移動させるため、第1テーブルと第2テーブルを相反す
る前後方向へ移動させる前及び移動させた後に、第2テ
ーブルを下降及び上昇させる必要があり、テーブルの動
作に時間がかかって作業能率が悪くなるという問題があ
る。又、従来のテーブル装置においては、第2テーブル
を昇降させるための複数の昇降シリンダ、及び複数の昇
降シリンダを作動させる油圧回路装置(切換弁を含む)
を必要とすることから、構成要素が増えてテーブル装置
の構成が複雑化すると共に、テーブル装置のコストが高
くなるという問題がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述のごとき、従来の問
題点を解決するために、本発明においては、第1の手段
として、板材加工領域と板材準備領域において交互に板
材を支持する第1テーブルと第2テーブルを備えてなる
板材加工機におけるテーブル装置において、前後方向へ
延伸したテーブルベースを設け、このテーブルベース
に、板材加工領域と板材準備領域との間において上記第
1テーブルを前後方向へ移動自在に支持する複数の第1
ガイドを左右に離隔して設けると共に、及び板材準備領
域と板材加工領域との間において上記第2テーブルを前
後方向へ移動自在に支持する複数の第2ガイドを設け、
第1テーブルと第2テーブルを相反する前後方向へ移動
させるときに、第1テーブルが第2テーブルの下側とテ
ーブルベースの間を通過するように第2ガイドのガイド
面を構成し、複数の第2ガイドを複数の第1ガイドの間
に位置するように構成してなることを特徴とする。
【0010】第2の手段として、第1の手段の発明特定
事項の他に、前記第2テーブルの下面に複数の車輪を設
け、前記第2テーブルが第1テーブルの下側とテーブル
ベースの間を通過するように第2ガイドのガイド面を構
成するため、前記各第2ガイドのガイド面は、前記第2
テーブルが前記板材準備領域又は前記板材加工領域に位
置するときに車輪を支持する前後一対の側部ガイド面
と、一対の側部ガイド面の間に連設した凹みガイド面か
らなり、凹みガイド面の凹み量を前記第1テーブルの厚
さよりも大きくしてなることを特徴とする。
【0011】第3の手段として、第1の手段の発明特定
事項の他に、前記第2テーブルの前側下面及び後側下面
に複数の前車輪及び複数の後車輪をそれぞれ設け、前記
複数の第2ガイドは、複数の前車輪用第2ガイドと複数
の後車輪用第2ガイドからなり、前記第2テーブルが第
1テーブルの下側とテーブルベースの間を通過するよう
に第2ガイドのガイド面を構成するため、各第2ガイド
のガイド面は、第2テーブルが前記板材準備領域又は前
記板材加工領域に位置するときに前車輪を支持する前後
一対の側部ガイド面と、一対の側部ガイド面の間に連設
した凹みガイド面からなり、凹みガイド面の凹み量を第
1テーブルの厚さよりも大きくしてなることを特徴とす
る。
【0012】第4の手段として、第1〜第3の手段のう
ちいずれかの手段の発明特定事項の他に、前記第1テー
ブルを前後方向へ移動させる第1テーブル移動装置を設
けると共に、前記第2テーブルを前後方向へ移動させる
第2テーブル移動装置を設けてなることを特徴とする。
【0013】前記の手段により、第1テーブルを板材加
工領域に及び第2テーブルを板材準備領域にそれぞれ位
置せしめた状態のもとで、第1テーブルに支持された板
材に対して板材加工を行う。板材加工を行っている間、
第2テーブルに加工済みの板材が支持されている場合に
あっては、加工済みの板材を第2テーブルから取り外
し、次に加工する板材を第2テーブルに支持せしめる。
【0014】第1テーブルに支持された板材に対して板
材加工を行った後に、第1テーブルと第2テーブルを相
反する前後方向へ移動させる。このとき、第1手段の発
明特定事項にあっては、第1テーブルが第2テーブルの
下側とテーブルベースの間を通過するように第2ガイド
のガイド面を構成し、複数の第2ガイドを複数の第1ガ
イドの間に位置するように構成したことにより、第1テ
ーブルと第2テーブルの干渉を回避することができる。
特に、第2又は第3の手段の発明特定事項を備えた場合
にあっては、第2テーブルを板材準備領域から板材加工
領域に移動するときに、第2テーブルに設けた車輪が凹
みガイド面に支持され、一旦、第2テーブルの上側の高
さ位置が第1テーブルの下側の高さ位置よりも低くなっ
て、相反する前後方向へ移動する第1テーブルと第2テ
ーブルの干渉を回避することができる。
【0015】第1テーブルを板材準備領域に及び第2テ
ーブルを板材加工領域にそれぞれ位置せしめた後に、第
2テーブルに支持された板材に対して板材加工を行う。
この板材加工を行っている間に、第2テーブルから加工
済みの板材を取り外し、次に加工する板材を第2テーブ
ルに支持せしめる。
【0016】第2テーブルに支持された板材の加工が終
わった後に、第1テーブルと第2テーブルを相反する前
後方向へ移動させて、第1テーブルを板材加工領域に及
び第2テーブルを板材準備領域にそれぞれ位置せしめ
る。このとき、前述と同様に、一旦第2テーブルの上側
の高さ位置が第1テーブルの下側の高さ位置よりも低く
なることにより、第1テーブルと第2テーブルの干渉を
回避することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0018】図2〜図4を参照するに、レーザ加工機に
おけるテーブル装置1は第1テーブル3と第2テーブル
5を備えており、第1テーブル3と第2テーブル5は、
レーザ加工領域A1 と板材準備領域A2 において交互に
板材Wを支持するものである。
【0019】テーブル装置1はテーブルベース7をベー
スにしており、このテーブルベース7は前後方向(図2
及び図3において右左方向、図4において紙面に向って
裏表方向)へ延伸してある。上記第1テーブル3の前側
下面及び後側下面には一対の前車輪9及び一対の後車輪
11がそれぞれ設けてあり、テーブルベース7にはレー
ザ加工領域A1 と板材準備領域A2 との間において上記
第1テーブル3を複数の車輪9,11を介して前後方向
へ移動自在に支持する一対の第1ガイド13が設けてあ
る。一対の第1ガイド13は左右(図2及び図3におい
て紙面に向って表裏、図4において右左)に離隔してあ
り、各第1ガイド13のガイド面15は平坦に構成して
ある。
【0020】上記第1ガイド13を前後方向へ移動させ
るため第1テーブル移動装置17が設けてある。この第
1テーブル移動装置17は、テーブルベース7の前側に
回転可能に設けた複数のスプロケット19と、テーブル
ベース7の後側に回転可能に設けた複数のスプロケット
21と、対応する前後のスプロケット19,21に巻掛
けたチェン23と、各チェン23と第2テーブル5を連
結する複数の連結部材25を備えている。ここで、適宜
のスプロケット19は第1駆動モータ(図示省略)に連
動連結してある。尚、第1テーブル移動装置17は、ス
プロケット19,21、チェン23等を備える代わり
に、ラック及びピニオン等を備えても差支えない。
【0021】第2テーブル5の前側下面及び後側下面に
は一対の前車輪27及び一対の後車輪29がそれぞれ回
転可能に設けてあり、テーブルベース7には板材準備領
域A2 とレーザ加工領域A1 との間において第2テーブ
ル5を前後方向へ前車輪27を介して移動自在に支持す
る一対の前車輪用第2ガイド31が設けてあると共に、
同様に板材準備領域A2 とレーザ加工領域A1 との間に
おいて第2テーブル5を前後方向へ後車輪を介して移動
自在に支持する一対の後車輪用第2ガイド33が設けて
ある。
【0022】第1テーブル3と第2テーブル5を相反す
る前後方向へ移動させるときに、第1テーブル3が第2
テーブル5の下側とテーブルベース7の間を通過するよ
うに各第2ガイド31,33のガイド面は構成してあ
る。即ち、各前車輪用第2ガイド31のガイド面は、第
2テーブル5が板材準備領域A2 又はレーザ加工領域A
1 に位置するときに前車輪27を支持する前後一対の側
部ガイド面35,37と、一対の側部ガイド面35,3
7の間に連設した凹みガイド面39からなり、同様に、
各後車輪用第2ガイド33のガイド面は、板材準備領域
2 又はレーザ加工領域A1 に位置するときに後車輪2
9を支持する前後一対の側部ガイド面41,43と、一
対の側部ガイド面41,43の間に連設した凹みガイド
面45からなる。そして、凹みガイド面39の凹み量及
び凹みガイド面45の凹み量は第1テーブル3の厚さよ
りも大きくなるように構成してある。
【0023】第2テーブル5を前後方向へ移動させる第
2テーブル移動装置47が設けてある。この第2テーブ
ル移動装置47は、テーブルベース7の前側に回転可能
に設けた複数のスプロケット49と、テーブルベース7
の後側に回転可能に設けたスプロケット51と、対応す
る前後のスプロケット49,51に巻掛けたチェン53
と、各チェン53の一部と第2テーブル55を連結する
複数の連結部材55を備えている。ここで、適宜のスプ
ロケット49には第2駆動モータ(図示省略)が連動連
結してあり、連結部材55には第2テーブル55の昇降
を吸収する上下方向に伸びた長穴57が形成してある。
尚、第2テーブル移動装置47は、スプロケット49,
51、チェン53等を備える代わりに、ラック及びピニ
オン等を備えても差支えない。
【0024】尚、レーザ加工領域A1 の上方位置にはレ
ーザビームを照射するレーザ加工ヘッド59が設けてあ
り、このレーザ加工ヘッド59は前後及び左右方向へ移
動可能である。
【0025】次に、本発明の実施の形態の作用について
説明する。
【0026】第1テーブル3をレーザ加工領域A1 に及
び第2テーブル5を板材準備領域A2 にそれぞれ位置せ
しめた状態のもとで、レーザ加工ヘッド59により第1
テーブル3に支持された板材Wに対してレーザ加工を行
う。レーザ加工を行っている間に、第2テーブル5に加
工済みの板材Wが支持されている場合にあっては、加工
済みの板材Wを第2テーブル5から取り外し、次に加工
する板材Wを第2テーブル5に支持せしめる。
【0027】第1テーブル3に支持された板材Wに対し
てレーザ加工を行った後に、第1駆動モータの駆動及び
第2駆動モータの駆動により第1テーブル3と第2テー
ブル5を相反する前後方向へ移動させることにより、第
1テーブル3をレーザ加工領域A1 から板材準備領域A
2 に及び第2テーブル5を板材準備領域A2 からレーザ
加工領域A1 にそれぞれ位置せしめる。このとき、図1
に示すように、第2テーブル5に設けた複数の車輪2
7,29が対応する凹みガイド面39,45を通ること
により、第2テーブル5の上側の高さ位置が第1テーブ
ル3の下側の高さ位置よりも低くなって、第1テーブル
3と第2テーブル5の干渉を回避することができる。
【0028】第1テーブル3を板材準備領域A2 に及び
第2テーブル5をレーザ加工領域A1 にそれぞれ位置せ
しめた後に、レーザ加工ヘッド59により第2テーブル
5に支持された板材Wに対してレーザ加工を行う。この
レーザ加工を行っている間に、第1テーブル3から加工
済みの板材Wを取り外し、次に加工する板材Wを第1テ
ーブル3に支持せしめる。
【0029】第2テーブル5に支持された板材Wに対し
てレーザ加工が終了した後に、第1駆動モータの駆動及
び第2駆動モータの駆動により第1テーブル3と第2テ
ーブル5を相反する前後方向へ移動させて、第1テーブ
ル3を板材準備領域A2 からレーザ加工領域A1 に及び
第2テーブル5をレーザ加工領域A1 から板材準備領域
2 にそれぞれ移動させる。このとき、前述と同様に、
第2テーブル5の上側の高さ位置が第1テーブル3の下
側の高さ位置よりも低くなって、第1テーブル3と第2
テーブル5の干渉を回避することができる。
【0030】以上のごとき、本発明の実施の形態によれ
ば、第2テーブル5を第2ガイド31,33のガイド面
35,37,39,41,43,45に沿って前後方向
へ移動させることにより、相反する前後方向へ移動する
第1テーブル3の下側とテーブルベース7の間を通過せ
しめることができる。従って、テーブル3,5の動作時
間を短くして、第1テーブル3と第2テーブル5をレー
ザ加工領域A1 と板材準備領域A2 との間において交互
に位置せしめることができ、作業能率向上の効果を奏す
る。
【0031】又、第2テーブル5を第2ガイド31,3
3のガイド面35,37,39,41,43,45に沿
って前後方向へ移動させることにより、複数の昇降シリ
ンダを用いることなく、第2テーブル5を第1テーブル
3に対して昇降させることができ、テーブル装置1の構
成要素の数を減らして構成の簡略化を図ることができる
と共に、テーブル装置1のコストの低下を図ることがで
きる。
【0032】
【発明の効果】以上のごとき、請求項1〜請求項4のう
ちのいずれかの請求項に記載の発明によれば、第2テー
ブルを第2ガイドのガイド面に沿って前後方向へ移動さ
せることにより、相反する前後方向へ移動する第1テー
ブルの下側とテーブルベースの間を通過せしめることが
できる。従って、テーブルの動作時間を短くして、第1
テーブルと第2テーブルを板材加工領域と板材準備領域
の間に交互に位置せしめることができ、作業能率向上の
効果を奏する。
【0033】又、第2テーブルを第2ガイドのガイド面
に沿って前後方向へ移動させることにより、昇降シリン
ダを用いることなく、第2テーブルを第1テーブルに対
して昇降させることができ、テーブル装置の構成要素の
数を減らして構成の簡略化を図ることができると共に、
テーブル装置のコストの低下を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施の形態の作用の要部を示す図であ
る。
【図2】図4におけるII−II線に沿った図である。
【図3】図4におけるIII −III 線に沿った図である。
【図4】テーブル装置の背面図である。
【符号の説明】
1 テーブル装置 3 第1テーブル 5 第2テーブル 7 テーブルベース 13 第1ガイド 17 第1テーブル移動装置 27 前車輪 29 後車輪 31 前車輪用第2ガイド 33 後車輪用第2ガイド 35,37 側部ガイド面 39 凹みガイド面 41,43 側部ガイド面 45 凹みガイド面 47 第2テーブル移動装置 A1 レーザ加工領域 A2 板材準備領域

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板材加工領域と板材準備領域において交
    互に板材を支持する第1テーブルと第2テーブルを備え
    てなる板材加工機におけるテーブル装置において、 前後方向へ延伸したテーブルベースを設け、このテーブ
    ルベースに、板材加工領域と板材準備領域との間におい
    て上記第1テーブルを前後方向へ移動自在に支持する複
    数の第1ガイドを左右に離隔して設けると共に、及び板
    材準備領域と板材加工領域との間において上記第2テー
    ブルを前後方向へ移動自在に支持する複数の第2ガイド
    を設け、第1テーブルと第2テーブルを相反する前後方
    向へ移動させるときに、第1テーブルが第2テーブルの
    下側とテーブルベースの間を通過するように第2ガイド
    のガイド面を構成し、複数の第2ガイドを複数の第1ガ
    イドの間に位置するように構成してなることを特徴とす
    る板材加工機におけるテーブル装置。
  2. 【請求項2】 前記第2テーブルの下面に複数の車輪を
    設け、前記第2テーブルが第1テーブルの下側とテーブ
    ルベースの間を通過するように第2ガイドのガイド面を
    構成するため、前記各第2ガイドのガイド面は、前記第
    2テーブルが前記板材準備領域又は前記板材加工領域に
    位置するときに車輪を支持する前後一対の側部ガイド面
    と、一対の側部ガイド面の間に連設した凹みガイド面か
    らなり、凹みガイド面の凹み量を前記第1テーブルの厚
    さよりも大きくしてなることを特徴とする請求項1に記
    載の板材加工機におけるテーブル装置。
  3. 【請求項3】 前記第2テーブルの前側下面及び後側下
    面に複数の前車輪及び複数の後車輪をそれぞれ設け、前
    記複数の第2ガイドは、複数の前車輪用第2ガイドと複
    数の後車輪用第2ガイドからなり、前記第2テーブルが
    第1テーブルの下側とテーブルベースの間を通過するよ
    うに第2ガイドのガイド面を構成するため、各第2ガイ
    ドのガイド面は、第2テーブルが前記板材準備領域又は
    前記板材加工領域に位置するときに前車輪を支持する前
    後一対の側部ガイド面と、一対の側部ガイド面の間に連
    設した凹みガイド面からなり、凹みガイド面の凹み量を
    第1テーブルの厚さよりも大きくしてなることを特徴と
    する請求項1に記載の板材加工機におけるテーブル装
    置。
  4. 【請求項4】 前記第1テーブルを前後方向へ移動させ
    る第1テーブル移動装置を設けると共に、前記第2テー
    ブルを前後方向へ移動させる第2テーブル移動装置を設
    けてなることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載
    の板材加工機におけるテーブル装置。
JP23058596A 1996-08-30 1996-08-30 板材加工機におけるテーブル装置 Expired - Fee Related JP3708242B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23058596A JP3708242B2 (ja) 1996-08-30 1996-08-30 板材加工機におけるテーブル装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23058596A JP3708242B2 (ja) 1996-08-30 1996-08-30 板材加工機におけるテーブル装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1076330A true JPH1076330A (ja) 1998-03-24
JP3708242B2 JP3708242B2 (ja) 2005-10-19

Family

ID=16910054

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23058596A Expired - Fee Related JP3708242B2 (ja) 1996-08-30 1996-08-30 板材加工機におけるテーブル装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3708242B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014125993A1 (ja) * 2013-02-14 2014-08-21 住友化学株式会社 切断装置、切断方法、および光学部材貼合体の製造装置
KR101480804B1 (ko) * 2013-08-19 2015-01-09 (주)성현 테크놀로지 다양한 가공물을 가공하는 다축가공장치와 그를 이용한 로딩과 언로딩 및 가공 방법
CN106626814A (zh) * 2016-11-05 2017-05-10 上海泰威技术发展股份有限公司 一种打印设备及打印方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014125993A1 (ja) * 2013-02-14 2014-08-21 住友化学株式会社 切断装置、切断方法、および光学部材貼合体の製造装置
KR101480804B1 (ko) * 2013-08-19 2015-01-09 (주)성현 테크놀로지 다양한 가공물을 가공하는 다축가공장치와 그를 이용한 로딩과 언로딩 및 가공 방법
CN106626814A (zh) * 2016-11-05 2017-05-10 上海泰威技术发展股份有限公司 一种打印设备及打印方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3708242B2 (ja) 2005-10-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0917918B1 (en) Loading and unloading device for sheet metals
JP3708242B2 (ja) 板材加工機におけるテーブル装置
JP4162062B2 (ja) シャトルテーブル装置
JP2007062891A (ja) パレット積み降ろし装置
JPS59147780A (ja) ワ−クの加工装置
JP5122038B2 (ja) ガラス板の加工装置
JP2001096330A (ja) 板材加工機における搬入出装置
JP3268936B2 (ja) 折曲げ加工機における分割金型の幅寄せ方法およびその装置
JPH10338381A (ja) 板材加工機に対するワーク搬入方法及びその装置
CN211191465U (zh) 一种钢材整平机的整平装置
JPS6045018B2 (ja) 被加工物の自動送り装置
JP2593813Y2 (ja) プレス機
JP2909976B2 (ja) プリント基板分割装置
JPH11197870A (ja) レーザ加工機
KR100518915B1 (ko) 재봉기
JP2006182564A (ja) パレットに対するワーク積載方法及び装置並びに棚装置,スキッド
JPS6016582Y2 (ja) 材料分離移送装置
JP2571532Y2 (ja) プレスブレーキのワークハンドリング装置
JP3944598B2 (ja) 板材加工機
JPH08252640A (ja) ワーク供給装置
KR20020045714A (ko) 차체 이송용 언더셔틀 시스템
JP2004009136A (ja) プレス機械のフィードバー退避装置
JP3987221B2 (ja) 製品搬出収納システム
JP2504464B2 (ja) 熱切断加工装置におけるワ−クテ−ブル
JPH10296531A (ja) 帯鋸盤におけるワーク搬入方法およびワークテーブル

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050315

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050516

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050726

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050803

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080812

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090812

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100812

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100812

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110812

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120812

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120812

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130812

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees