JPH1075912A - ブラシ付き浴用椅子 - Google Patents

ブラシ付き浴用椅子

Info

Publication number
JPH1075912A
JPH1075912A JP23396996A JP23396996A JPH1075912A JP H1075912 A JPH1075912 A JP H1075912A JP 23396996 A JP23396996 A JP 23396996A JP 23396996 A JP23396996 A JP 23396996A JP H1075912 A JPH1075912 A JP H1075912A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brush
chair
user
driving
bath chair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23396996A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidekazu Fukumoto
英一 福本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP23396996A priority Critical patent/JPH1075912A/ja
Publication of JPH1075912A publication Critical patent/JPH1075912A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Body Washing Hand Wipes And Brushes (AREA)
  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Brushes (AREA)
  • Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
  • Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 自分の身体、特に背部を自分で容易にかつ充
分に洗う事が可能なブラシ付き浴用椅子を提供する。 【解決手段】 浴用椅子1は、使用者が座るための座部
3と、脚部4と、一対の支持部5、6と、駆動部2とを
備える。駆動部のハウジング7の左右両側部にはそれぞ
れガイドピン8、9が設けられ、一対の支持部にはガイ
ド穴10、11が形成される。ハウジングの下面の左右
両側部付近には、一対の操作レバー12、13がそれぞ
れ固定される。操作レバーは、基端部から先端部に向か
ってクランク状に屈曲され、座部に座った使用者の横付
近に延びる。駆動部の下面には、一対のパイプ32、3
3およびパイプ35、36が配置され、内部にスプリン
グ37、38が収納される。ハウジングの内部には蓄電
池17と、モータとが配置され、ハウジングの上面には
電源スイッチ19、およびモータの回転速度調整用のボ
リュームつまみ39を有する可変抵抗器40が備えられ
る。モータ18の回転はブラシ22に伝達される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴室内で使用さ
れ、使用者の背部の洗浄やマッサージなどに用いられる
ブラシ付き浴用椅子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、入浴用椅子として用いられている
ものに、身体的に不自由な人が浴槽内で安定した姿勢を
保つために浴槽内で使用される椅子や、石鹸などを収納
する収納機能等を備え、洗い場で使用される浴用椅子等
がある。また、浴室内で使用される身体洗浄用ブラシと
して、ブラシが植毛された木材やプラスチック等の材料
からなる平板状の基台を、棒状の柄の一端部に着脱自在
に組み合わせたものや、前記基台内にモータを内蔵し、
ブラシが回転されるようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の浴室
用器具は、いずれも老人や身体障害者等、身体的に不自
由な箇所があり、自力で入浴は可能であっても、自分の
身体、特に背部を充分に洗浄することが困難な人に対し
て使い勝手が良好であるとはいえない。これは、前述し
たような身体的に不自由な箇所がある人にとって、タオ
ル等で自分の背部を洗うために自分の両手を肩や腰付近
に回すことが困難であることが多いからである。これ
は、前記柄付きのブラシを用いる場合も同様であって、
ブラシの柄を持った手を、前述のように使用者の肩や腰
付近に回す必要がある。また、前記不自由な箇所が手、
特に効き手であれば、背部は勿論、身体全体が洗い難い
事になる。一方、いわゆる寝たきり状態の人に対しては
介護者が入浴の世話をするなどで、自分の身体、特に背
部が洗い難いということはない。
【0004】このように、身体的に不自由な箇所がある
人が、例として浴室内で浴用椅子などに座った楽な姿勢
で、自分の身体、特に背部を充分に洗える器具は実現さ
れておらず極めて不便である。
【0005】本発明は、上記問題点を解決しようとして
成されたものであり、その目的は、自分の身体、特に背
部を自分で容易にかつ充分に洗う事が可能なブラシ付き
浴用椅子を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】自分の身体、特に背部を
洗うに際しては、肩や腰付近に回した両手にタオル等の
両端を握ってタオルを往復動作させる必要があるが、例
として腕や手に不自由な箇所がある人や年配者等では、
このような動作を行うのに比較的労力を要する場合があ
る。この場合、背部を充分に或いは全く洗うことが出来
ず、清浄感が得られなかったり、背部が不潔になる場合
があり、不都合である。
【0007】請求項1の発明のブラシ付き浴用椅子を用
いるに際して、使用者は椅子部の座面に、床面から所定
の高さに腰掛ける。この椅子部の背後側上方付近にブラ
シが配置されており、ブラシは椅子部に腰掛けた使用者
の背部に対向する方向の軸線周りに回転駆動されて背部
を擦るようにする。また、ブラシは、使用者の背部に対
して昇降自在に配置されている。
【0008】これにより、身体的に不自由な箇所がある
人でも、浴室内で椅子部に腰掛けているという楽な姿勢
で、回転駆動されるブラシによって背部が擦られる。ブ
ラシは回転しつつ昇降移動されるので、使用者の背部を
上下に亘って充分に洗う事が可能になる。使用者の背部
を左右方向に亘って洗う場合には、使用者が身体を左右
に多少移動させる事で可能である。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の発明のブラ
シ付き浴用椅子において、前記椅子部の背後側に支持部
が設けられ、この支持部に駆動装置が昇降自在に装着さ
れた構成である。この駆動装置には、その前面側にブラ
シが着脱自在に配置されると共に、ブラシを回転駆動す
る駆動源が内蔵されている。また、駆動装置には操作レ
バーの一端部が固定され、操作レバーの他端部は前記椅
子部側面の上方付近に延び、椅子部に腰掛けた使用者が
操作レバーの前記他端部を把持して駆動装置を支持部に
対して昇降させることができる。一方、前記支持部には
バネが装着され、このバネは駆動装置をその駆動装置の
重量を相殺する程度のバネ力で弾発的に上方にバネ付勢
して、前記操作レバーによる駆動装置の昇降移動に必要
な力を低下せしめている。
【0010】これにより、前記請求項1の発明の作用効
果に加え、使用者がブラシで自分の背部を上下に亘って
洗浄する際に、ブラシを弱い力で上下に移動させること
ができる。従って、身体、特に手や腕に不自由な箇所が
有る使用者でも、弱い力でブラシを上下移動できるの
で、背部を上下に亘って洗う動作が容易になる。
【0011】請求項3の発明は、請求項2の発明のブラ
シ付き浴用椅子において、前記駆動装置に、ブラシの回
転速度を調整する回転速度調整装置が備えられている場
合である。この場合、ブラシの回転速度に規定される背
部を擦る強度を、洗う箇所に対応して自在に調整できる
ので、前記請求項2の発明の作用効果に加え、背部の洗
浄に際して使い勝手が向上される。
【0012】請求項4の発明は、請求項1の発明のブラ
シ付き浴用椅子において、前記椅子部の背後側上方付近
にブラシ装置が昇降自在に設けられている。このブラシ
装置は駆動部を備え、この駆動部には前記ブラシが前面
側に着脱自在に配置されると共に、このブラシを回転駆
動する駆動源が内蔵されている。また、駆動部には柄部
の一端部が固定され、柄部の他端部は該使用者が把持で
きるように形成されている。また、椅子部の背後側には
支持装置が設けられており、支持装置は昇降機構と電源
装置とを備えている。昇降機構には、前記ブラシ装置の
柄部の前記他端部付近が着脱自在に収納されてブラシ装
置が支持され、しかも、前記柄部の前記他端部付近を昇
降させる。また、電源装置は前記駆動源に駆動電力を供
給するものである。前記電源装置と駆動源との間を電気
的に接続する伸縮自在な伸縮コードとが備えられてい
る。
【0013】これにより、使用者が自分の背部を洗う場
合には、支持装置の昇降機構を作動させてブラシ装置を
昇降させて、背部の上下に亘る範囲を洗うことができ
る。これにより、前記請求項1の発明の作用効果と同様
な作用効果が実現される。
【0014】また、本発明では、ブラシ装置の柄部は支
持装置に対して着脱自在であるので、ブラシ装置を支持
装置から取り外すと、ブラシ装置の駆動源には伸縮コー
ドを介して支持装置の電源装置から駆動電力が供給さ
れ、ブラシが回転駆動される。また、使用者は伸縮コー
ドを伸縮させて、ブラシ装置を自在に取り扱う事が可能
になる。これにより、使用者は、ブラシ装置で背部に限
らず全身を容易にかつ充分に洗う事ができる。
【0015】この場合、身体、特に手や腕に不自由な箇
所を有する使用者でも、背部に限らず身体の任意の箇所
を、高々ブラシ装置を保持する程度の労力で充分洗う事
ができ、全身を清潔な状態に維持することができ、ま
た、使い勝手が極めて高いブラシ付き浴用椅子を実現で
きる。
【0016】
【発明の実施の形態】
(1)実施の形態1 本発明を実施例について以下に説明する。図1〜図5に
本発明の実施の形態1のブラシ付き浴用椅子(以下、浴
用椅子)1を示す。図1は浴用椅子1の斜視図であり、
図2は浴用椅子1の正面図であり、図3は浴用椅子1の
背面図であり、図4は浴用椅子1の側面図であり、図5
は浴用椅子1の駆動部2付近の断面図である。以下、各
図を参照して浴用椅子1について説明する。
【0017】(浴用椅子1の使用目的)自分の身体、特
に背部を洗うに際しては、肩や腰付近に回した両手にタ
オル等の両端を握ってタオルを往復動作させる必要があ
るが、例として腕や手に不自由な箇所がある人や年配者
等では、このような動作を行うのに比較的労力を要する
場合がある。この場合、背部を充分に或いは全く洗うこ
とが出来ず、清浄感が得られなかったり、背部が不潔に
なる場合があり、不都合である。本実施の形態1の浴用
椅子1は、このような不具合を解消しようとするもので
ある。この使用目的は、以下に説明する本発明の各実施
の形態に関して共通である。
【0018】(浴用椅子1の構造)このために、実施の
形態1の浴用椅子1は、例として木質の板材からなり使
用者が座るための座部3と、座部3を浴室の床面から所
定の高さに保持する脚部4と、座部3や脚部4の背後側
の左右両側部にそれぞれ固定され所定の高さに立ち上が
る一対の支持部5、6と、支持部5、6の間の上端部付
近に固定された前記駆動部2とを備える。駆動部2は、
例として箱状のハウジング7を有し、ハウジング7の左
右両側部にはそれぞれガイドピン8、9が設けられる。
一方、前記一対の支持部5、6には、浴室の床面からの
高さH1、H2(H1>H2)に亘る長さL1のガイド
穴10、11がそれぞれ形成される。前記高さH1は、
浴用椅子1の座部3に使用者が座った際に、使用者の背
部の上端部付近に対応する高さに選ばれ、高さH2は、
使用者の背部の下端部付近に対応する高さに選ばれる。
支持部5、6のガイド穴10、11には前記ガイドピン
8、9が貫通し、ガイド穴10、11の穴幅はガイドピ
ン8、9がガイド穴10、11の長手方向(図4の上下
方向)に往復移動自在となるように定められる。更に、
前記支持部5、6の上端部には、支持部5、6間に連結
された取っ手54が、支持部5、6に対して回動自在に
設けられる。
【0019】また、前記ハウジング7の下面の左右両側
部付近には、例として一対の操作レバー12、13の各
基端部がそれぞれ固定される。操作レバー12、13
は、前記基端部から先端部に向かってクランク状に屈曲
され、座部3に座った使用者の横付近に延びる。これ
は、浴用椅子1に座った使用者が自然な腕の状態で、操
作レバー12、13を操作することが出来、操作によっ
て腕に不自然な負荷を与えないようにするためである。
更に、操作レバー12、13の先端には、使用者が操作
レバー12、13を握るのに便利なように球状の握り部
14、15が設けられている。また、駆動部2の操作レ
バー12、13の操作による昇降動作を容易にするため
に、駆動部2の下面には、例としてステンレス鋼製の一
対のパイプ32、33が下方に延びて固定され、前記支
持部5、6の下部付近に配置された支持板34には、パ
イプ32、33より小径のパイプ35、36が上方に延
びて固定され、パイプ35、36の上端付近は前記パイ
プ32、33内に移動可能に収納される。これら各パイ
プ32、35内、及びパイプ33、36内にはそれぞれ
スプリング37、38が収納される。各スプリング3
7、38のバネ力は、一対のスプリング37、38の合
成されたバネ力が、操作レバー12、13を含む駆動部
2の重量とほぼ釣り合う程度に選ばれる。
【0020】これは、使用者が操作レバー12、13を
握って駆動部2を昇降移動させるとき、手や腕に不自由
な箇所がある人や、腕の力が弱い年配者でも容易に駆動
部2の移動を行うことができるようにするためである。
また、使用者が操作レバー12、13から手を離した状
態では、前記スプリング37、38の合成されたバネ力
は駆動部2等の重量とほぼ釣りあっているので、駆動部
2はその位置で停止する。また、ハウジング7には、浴
用椅子7の運搬や移動を容易に行えるように取手16が
設けられている。
【0021】前記ハウジング7の内部には蓄電池17
と、蓄電池17によって駆動用電圧が供給されるモータ
18とが配置され、ハウジング7の上面には蓄電池17
とモータ18との間に介在される電源スイッチ19、お
よびモータ18の回転速度を変化するためのボリューム
つまみ39を有する可変抵抗器40が備えられる。この
電源スイッチ19は、防水スイッチが用いられる。モー
タ18の回転軸20は例としてハス歯歯車等を用いる動
力伝達機構21を介して、ハウジング7の前面側に配置
されたブラシ22の背後側に配置されたブラシ22用の
回転軸23に連結され、回転軸20の軸方向が図5の上
下方向から図5の左右方向に変換される。回転軸23は
ハウジング7に対して軸受24で円滑に回転自在に支持
される。
【0022】前記ブラシ22は例として木質の基材25
に植毛され、この基材25は図5に示されるように、例
としてネジ26で前記回転軸23に着脱自在とされる。
これは、ブラシ22の硬さが使用者毎に異なることが想
定されるので、所望の硬さのブラシ22を容易に装着可
能とし、また、使用期間が経過してブラシ22がへたっ
た場合、新たなブラシ22と容易に交換可能とするため
である。前記蓄電池17は、ハウジング7内の電池ケー
ス27に着脱自在であり、例として図5に示されるよう
に先端などに接点28が形成されたものを用いる。電池
ケース27には蓄電池17の接点28が連結されるコネ
クタ29が設けられ、コネクタ29はコード30aを介
して前記電源スイッチ19に接続され、電源スイッチ1
9はコード30bを介して可変抵抗器40に接続され
る。可変抵抗器40は、コード30cを介してモータ1
8に接続される。ここで、前記コード30aとコネクタ
29、電源スイッチ19との接続箇所、コード30bと
電源スイッチ19、可変抵抗器40との接続箇所、コー
ド30cと可変抵抗器40、モータ18との接続箇所に
は、浴用椅子1が浴室内で使用されることから、例とし
て電気絶縁性樹脂による被覆など、防水絶縁処理が施さ
れる。
【0023】(浴用椅子1の使用法)以下、浴用椅子1
の使用法について説明する。使用者は、浴用椅子1の使
用に先立って蓄電池17を充電しておく。充電が完了し
た蓄電池17をハウジング7内の電池ケース27内に差
し込む。蓄電池17の接点28が電池ケース27のコネ
クタ29に嵌まれば装着完了である。次に、使用者はブ
ラシ22に石鹸などを付け、電源スイッチ19をON状
態にし、座部3に座る。次に、回転駆動しているブラシ
22に背部を押し当て背部を洗う。このとき、ブラシ2
2は一定位置で回転しているので、背部の左右の異なる
位置を洗いたい場合、背部を左右に移動することによ
り、所望の箇所を洗う。また、背部の上下の異なる部位
を洗いたい場合、使用者は前記操作レバー12、13を
握って、所望の部位へ昇降移動させる。ブラシ22が所
望の部位へ移動すると、使用者が操作レバー12、13
から手を離すと、前述したように駆動部2は前記スプリ
ング37、38のバネ力と駆動部2などの重量との釣合
により、その位置で停止する。これにより、使用者は新
たな部位で背部を左右に揺すりながら所望の箇所を洗う
ことが出来る。また、操作レバー12、13で駆動部2
を昇降移動させながら背部を洗うことが出来るのも勿論
である。
【0024】背部を洗う作業が終了すると、電源スイッ
チ19をOFF状態とし、蓄電池17を電池ケース27
から取り外して再度充電を行う。
【0025】このようにして、実施の形態1の浴用椅子
1を用いれば、例として腕や手に不自由な箇所がある人
や年配者等のように、自分の身体、特に背部を洗うに際
して、肩や腰付近に回した両手にタオル等の両端を握っ
てタオルを往復動作させる動作を行うのに比較的労力を
要する場合、或いはこのような動作が不可能な場合で
も、容易にかつ所望の程度充分に背部を洗うことが出来
る。このため、自力では自分の背部を充分に或いは全く
洗うことができない使用者でも、清浄感が得られ、背部
を清潔に維持することが出来る。また、背部を洗うため
の他者の手助けを必要とせず、介護が必要な使用者への
介護の労力を削減することができる。
【0026】また、浴用椅子1では、各部に前述したよ
うに防水絶縁処理が施されており、感電事故を防止する
ことができる。更に、使用する電源が蓄電池17である
ため、使用期間の経過や取扱の不注意により各部の絶縁
性能が低下して万が一漏電が発生しても、商用交流10
0Vの電源を用いる場合と比較し、感電の程度を格段に
抑制して使用者が火傷等、身体に損傷を負う事態が防止
される。
【0027】また、以上の浴用椅子1の変形例として、
充分な絶縁処理が施される状態で、モータ18に駆動部
2に内蔵された変圧器等を介して商用交流電圧を供給す
るようにしてもよい。このとき、駆動部2内の変圧器に
は電源コードを介して、浴室外のコンセントから商用交
流電圧が供給される。この場合でも、背部を使用者の所
望のように洗うことができるという本発明の中心的目的
は達成される。
【0028】(2)実施の形態2 図6は本発明の実施の形態2の浴用椅子41の斜視図で
あり、図7は浴用椅子41の駆動部42付近の断面図で
ある。以下、図6および図7を参照して、浴用椅子41
について説明する。浴用椅子41は前記実施の形態1の
浴用椅子1と類似箇所を有しており、対応する部分には
同一の参照符号を付し、再度の説明を省略する。
【0029】(浴用椅子41の構造)浴用椅子41は、
前述したような、座部3、脚部4、支持部5、6および
駆動部42を昇降移動させるための操作レバー12、1
3を有している。駆動部42は箱状のハウジング43を
有しており、前記支持部5、6に挟まれて固定されてい
る。ハウジング43の両側部から操作レバー12、13
が両側へ延びている。操作レバー12、13は、実施の
形態2において、実施の形態1の浴用椅子1におけるガ
イドピン8、9の機能を兼用するものであり、支持部
5、6に設けられたガイド穴10、11内を昇降自在に
貫通している。駆動部42のハウジング43の上面に
は、柄付きブラシ装置44の柄部45が装着されてい
る。
【0030】前記柄付きブラシ装置44は、図7に示さ
れるように、ブラシ22が植毛された基材25が回転軸
23を介して取り付けられる例として円柱形状のハウジ
ング46を有している。ハウジング46は前記柄部45
と一体に形成され、内部にモータ19が収納されてい
る。モータ18の回転軸23は図7の左右方向の軸線を
有し、前記基材25がネジ26で直接に取り付けられ
る。但し、モータ18の回転数がブラシ22の回転速度
として高い場合は、例としてギア等からなる速度変換機
構を介して基材25を所望の回転速度で回転させるよう
にしてもよいのは勿論である。ハウジング46の背後側
には、防水スイッチ等のトグル形式の電源スイッチ19
が設けられている。この電源スイッチ19と駆動部42
のハウジング43の内に収納されている蓄電池17と
は、電池ケース27のコネクタ29および螺旋状の伸縮
コード47を介して接続されている。
【0031】駆動部42のハウジング43の上面には柄
部45を挿入可能な透孔48が形成され、ハウジング4
3の内部で透孔48の下方には柄部45が内部に挿入さ
れて柄部45を保持する合成ゴム製の略円筒形状の保持
部49が備えられる。保持部49は例としてステンレス
鋼製の略円筒形状の保持具50内に収納されて固定され
る。保持具50の両側部には、前記操作レバー12、1
3の基端部が固定される。このようにして、柄付きブラ
シ装置44は、操作レバー12、13を昇降させること
で、駆動部42に対して昇降移動する。
【0032】更に、浴用椅子41においても、操作レバ
ー12、13の操作による柄付きブラシ装置44の昇降
動作を容易にするために、内部にスプリング51が収納
されたパイプ52、53が用いられている。
【0033】(浴用椅子41の使用法)以下、浴用椅子
41の使用法について説明する。使用者は、浴用椅子4
1の使用に先立って蓄電池17を充電しておく。充電が
完了した蓄電池17をハウジング43内の電池ケース2
7内に差し込む。蓄電池17の接点28が電池ケース2
7のコネクタ29に嵌まれば装着完了である。次に、使
用者はブラシ22に石鹸などを付け、電源スイッチ19
をON状態にし、座部3に座る。次に、回転駆動してい
るブラシ22に背部を押し当て背部を洗う。このとき、
ブラシ22は一定位置で回転しているので、背部の左右
の異なる位置を洗いたい場合、実施の形態1の場合と同
様に、背部を左右に移動することにより、所望の箇所を
洗う。また、背部の上下の異なる部位を洗いたい場合、
使用者は前記操作レバー12、13を握って、ブラシ2
2を所望の部位へ昇降移動させる。ブラシ22が所望の
部位へ移動し、使用者が操作レバー12、13から手を
離すと、前述したように柄付きブラシ装置44は前記ス
プリング51のバネ力と柄付きブラシ装置44などの重
量との釣合により、その位置で停止する。これにより、
使用者は新たな部位で背部を左右に揺すりながら所望の
箇所を洗うことが出来る。また、操作レバー12、13
で駆動部2を昇降移動させながら背部を洗うようにして
もよいのも勿論である。
【0034】一方、手や腕に不自由な箇所があったり年
配のため自分の背部を充分に洗うことが困難な使用者の
場合、背部以外の身体の部位も充分に洗うことが困難で
あることが想定される。このような場合、浴用椅子41
を用いると、駆動部42から柄付きブラシ装置44を抜
き出し、電源スイッチ19をON状態にして、柄部45
を握って、回転しているブラシ22で身体各部を洗うこ
とができる。このため、使用者は柄部45を握って保持
できる程度の力と労力とで、自分の身体の背部を含む任
意の部分を充分に洗浄することができる。
【0035】背部を含む身体各部を洗う作業が終了する
と、電源スイッチ19をオフ状態とし、柄付きブラシ装
置44の柄部45を駆動部42の透孔48に差し込む。
この後、蓄電池17を電池ケース27から取り外して再
度充電を行う。
【0036】このようにして、実施の形態2の浴用椅子
41を用いれば、例として腕や手に不自由な箇所がある
人や年配者等のように、自分の身体、特に背部を洗う作
業に比較的労力を要する場合、或いはこのような動作が
不可能な場合でも、容易にかつ所望の程度充分に背部を
洗うことが出来る。また、背部以外の身体の他部も、柄
付きブラシ装置44を握って保持する程度の力と労力と
で、容易にかつ所望の程度充分に洗うことができる。こ
のため、自力では自分の背部を含む身体を充分に或いは
全く洗うことができない使用者でも、清浄感が得られ、
背部を清潔に維持することが出来る。また、背部を洗う
ための他者の手助けを必要とせず、介護が必要な使用者
への介護の労力を削減することができる。
【0037】また、浴用椅子41は、電源として蓄電池
17を用いているので、前記実施の形態1に付いて説明
したような、感電事故の防止や、万が一漏電しても感電
の程度を格段に抑制して使用者が火傷等、身体に損傷を
負う事態を防止する等の作用効果と同様な作用効果を実
現することができる。また、浴用椅子41においても、
前記浴用椅子1における商用交流電圧を用いる変形例が
可能であるのは勿論である。
【0038】本発明は、使用者の身体、特に背部を極め
て僅かの労力で、所望の程度に充分に洗うことを目的と
するものである。従って、背部等を洗うブラシを回転さ
せる動力は、前記各実施の形態1、2のように電動モー
タに限定されず、例として、図1の浴用椅子1の操作レ
バー12、13のいずれか一方の握り部14、15を使
用者の手で回転できるようにし、この回転が前記ブラシ
に伝達されてこれを回転させる構成も、本発明の範囲に
含まれるものである。
【0039】本発明は、上記各実施の形態に限定される
ものではなく、本発明の精神を逸脱しない範囲で広範な
範囲の実施例を含むものである。
【0040】
【発明の効果】請求項1の発明に従えば、この発明のブ
ラシ付き浴用椅子を用いる場合、使用者は椅子部の座面
に、床面から所定の高さに腰掛ける。この椅子部の背後
側上方付近にブラシが配置されており、ブラシは椅子部
に腰掛けた使用者の背部に対向する方向の軸線周りに回
転駆動されて背部を擦るようにする。また、ブラシは、
使用者の背部に対して昇降自在に配置されている。これ
により、身体的に不自由な箇所がある人でも、浴室内で
椅子部に腰掛けているという楽な姿勢で、回転駆動され
るブラシによって背部が擦られる。ブラシは回転しつつ
昇降移動されるので、使用者の背部を上下に亘って充分
に洗う事が可能になる。使用者の背部を左右方向に亘っ
て洗う場合には、使用者が身体を左右に多少移動させる
事で可能である。
【0041】請求項2の発明に従えば、請求項1の発明
のブラシ付き浴用椅子において、前記椅子部の背後側に
支持部が設けられ、この支持部に駆動装置が昇降自在に
装着された構成である。この駆動装置には、その前面側
にブラシが着脱自在に配置されると共に、ブラシを回転
駆動する駆動源が内蔵されている。また、駆動装置には
操作レバーの一端部が固定され、操作レバーの他端部は
前記椅子部側面の上方付近に延び、椅子部に腰掛けた使
用者が操作レバーの前記他端部を把持して駆動装置を支
持部に対して昇降させることができる。一方、前記支持
部にはバネが装着され、このバネは駆動装置をその駆動
装置の重量を相殺する程度のバネ力で弾発的に上方にバ
ネ付勢して、前記操作レバーによる駆動装置の昇降移動
に必要な力を低下せしめている。
【0042】これにより、前記請求項1の発明の作用効
果に加え、使用者がブラシで自分の背部を上下に亘って
洗浄する際に、ブラシを弱い力で上下に移動させること
ができる。従って、身体、特に手や腕に不自由な箇所が
有る使用者でも、弱い力でブラシを上下移動できるの
で、背部を上下に亘って洗う動作が容易になる。
【0043】請求項3の発明に従えば、請求項2の発明
のブラシ付き浴用椅子において、前記駆動装置に、ブラ
シの回転速度を調整する回転速度調整装置が備えられて
いる場合である。この場合、ブラシの回転速度に規定さ
れる背部を擦る強度を、洗う箇所に対応して自在に調整
できるので、前記請求項2の発明の作用効果に加え、背
部の洗浄に際して使い勝手が向上される。
【0044】請求項4の発明に従えば、請求項1の発明
のブラシ付き浴用椅子において、前記椅子部の背後側上
方付近にブラシ装置が昇降自在に設けられている。この
ブラシ装置は駆動部を備え、この駆動部には前記ブラシ
が前面側に着脱自在に配置されると共に、このブラシを
回転駆動する駆動源が内蔵されている。また、駆動部に
は柄部の一端部が固定され、柄部の他端部は該使用者が
把持できるように形成されている。また、椅子部の背後
側には支持装置が設けられており、支持装置は昇降機構
と電源装置とを備えている。昇降機構には、前記ブラシ
装置の柄部の前記他端部付近が着脱自在に収納されてブ
ラシ装置が支持され、しかも、前記柄部の前記他端部付
近を昇降させる。また、電源装置は前記駆動源に駆動電
力を供給するものである。前記電源装置と駆動源との間
を電気的に接続する伸縮自在な伸縮コードとが備えられ
ている。
【0045】これにより、使用者が自分の背部を洗う場
合には、支持装置の昇降機構を作動させてブラシ装置を
昇降させて、背部の上下に亘る範囲を洗うことができ
る。これにより、前記請求項1の発明の作用効果と同様
な作用効果が実現される。
【0046】また、本発明では、ブラシ装置の柄部は支
持装置に対して着脱自在であるので、ブラシ装置を支持
装置から取り外すと、ブラシ装置の駆動源には伸縮コー
ドを介して支持装置の電源装置から駆動電力が供給さ
れ、ブラシが回転駆動される。また、使用者は伸縮コー
ドを伸縮させて、ブラシ装置を自在に取り扱う事が可能
になる。これにより、使用者は、ブラシ装置で背部に限
らず全身を容易にかつ充分に洗う事ができる。
【0047】この場合、身体、特に手や腕に不自由な箇
所を有する使用者でも、背部に限らず身体の任意の箇所
を、高々ブラシ装置を保持する程度の労力で充分洗う事
ができ、全身を清潔な状態に維持することができ、ま
た、使い勝手が極めて高いブラシ付き浴用椅子を実現で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の浴用椅子1の斜視図で
ある。
【図2】浴用椅子1の正面図である。
【図3】浴用椅子1の背面図である。
【図4】浴用椅子1の側面図である。
【図5】浴用椅子1の駆動部2付近の断面図である。
【図6】本発明の実施の形態2の浴用椅子41の斜視図
である。
【図7】浴用椅子41の駆動部42付近の断面図であ
る。
【符号の説明】
1、41 浴用椅子 2、42 駆動部 3 座部 5、6 支持部 7、43、46 ハウジング 8、9 ガイドピン 10、11 ガイド穴 12、13 操作レバー 17 蓄電池 18 モータ 19 電源スイッチ 22 ブラシ 25 基材 26 ネジ 27 電池ケース 29 コネクタ 30a、30b、30c コード 33、38、51 スプリング 39 ボリュームつまみ 40 可変抵抗器 44 柄付きブラシ装置 45 柄部 47 伸縮コード 49 保持部 50 保持具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61H 33/00 310 A61H 33/00 310P

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用者が、床面から所定の高さに腰掛け
    るための座面を有する椅子部と、 該椅子部の背後側上方付近に昇降自在に配置され、該椅
    子部に腰掛けた使用者の背部に対向する方向の軸線周り
    に回転駆動されて該背部を擦るブラシとを備えるブラシ
    付き浴用椅子。
  2. 【請求項2】 前記椅子部の背後側に設けられた支持部
    と、 該支持部に昇降自在に装着され、前記ブラシが前面側に
    着脱自在に配置されると共に、該ブラシを回転駆動する
    駆動源が内蔵された駆動装置と、 該駆動装置に一端部が固定され、他端部が前記椅子部側
    面の上方付近に延び、該椅子部に腰掛けた使用者が該他
    端部を把持して該駆動装置を該支持部に対して昇降させ
    るための操作レバーと、 該支持部に装着され、該駆動装置を該駆動装置の重量を
    相殺する程度のバネ力で弾発的に上方に付勢して、該操
    作レバーによる該駆動装置の昇降移動に必要な力を低下
    せしめるバネとを備える請求項1に記載のブラシ付き浴
    用椅子。
  3. 【請求項3】 前記駆動装置には、該ブラシの回転速度
    を調整する回転速度調整装置が備えられている請求項2
    に記載のブラシ付き浴用椅子。
  4. 【請求項4】 前記椅子部の背後側上方付近に昇降自在
    に設けられるブラシ装置であって、 前記ブラシが前面側に着脱自在に配置されると共に、該
    ブラシを回転駆動する駆動源が内蔵された駆動部と、 該駆動部が一端部に固定され、他端部は該使用者が把持
    できるように形成された柄部とを備えるブラシ装置と、 該ブラシ装置の該柄部の該他端部付近が着脱自在に収納
    されて該ブラシ装置を支持すると共に、該柄部の該他端
    部付近を昇降させる昇降機構と、該駆動源に駆動電力を
    供給する電源装置とを備え、前記椅子部の背後側に設け
    られた支持装置と、 該電源装置と該駆動源とを電気的に導通する伸縮自在な
    伸縮コードとを備えている請求項1に記載のブラシ付き
    浴用椅子。
JP23396996A 1996-09-04 1996-09-04 ブラシ付き浴用椅子 Pending JPH1075912A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23396996A JPH1075912A (ja) 1996-09-04 1996-09-04 ブラシ付き浴用椅子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23396996A JPH1075912A (ja) 1996-09-04 1996-09-04 ブラシ付き浴用椅子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1075912A true JPH1075912A (ja) 1998-03-24

Family

ID=16963483

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23396996A Pending JPH1075912A (ja) 1996-09-04 1996-09-04 ブラシ付き浴用椅子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1075912A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100450410C (zh) * 2006-04-07 2009-01-14 王峰 搓澡机
KR100980701B1 (ko) 2008-03-06 2010-09-07 임형준 때밀이 기구
CN102670114A (zh) * 2012-01-06 2012-09-19 河南科技大学 一种多功能人体自动搓澡装置
CN102670115A (zh) * 2012-01-06 2012-09-19 河南科技大学 一种自适应人体表面曲线洗浴搓澡装置
CN103462544A (zh) * 2013-05-22 2013-12-25 朱纲 电动搓澡机
CN104287505A (zh) * 2014-10-08 2015-01-21 谷新运 一种可以自动搓背的椅子
CN105795982A (zh) * 2016-04-29 2016-07-27 句容市华艺工艺品有限公司 一种高度可调的壁挂式浴凳
CN105795978A (zh) * 2016-04-29 2016-07-27 句容市华艺工艺品有限公司 一种壁挂式浴凳
CN107280551A (zh) * 2017-08-18 2017-10-24 安徽工程大学 一种坐式自动搓澡机
CN108742250A (zh) * 2018-05-17 2018-11-06 李义不 一种老年人洗浴用背部搓澡装置
CN112006581A (zh) * 2020-08-24 2020-12-01 五邑大学 一种洗澡椅
CN114384851A (zh) * 2022-01-19 2022-04-22 广州爱达星科技有限公司 一种洗背机智能控制电路

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6013096U (ja) * 1983-07-05 1985-01-29 島 敏彦 入浴用背洗い椅子
JPS622696U (ja) * 1985-06-19 1987-01-09
JPS6227909A (ja) * 1985-07-31 1987-02-05 株式会社丸正 身体の洗浄装置
JPS63102730A (ja) * 1986-10-17 1988-05-07 高山 栄男 背中洗い機
JPS63103390U (ja) * 1986-12-23 1988-07-05
JPS63144093U (ja) * 1987-03-13 1988-09-22
JPH01180993U (ja) * 1988-06-15 1989-12-27
JPH0574392U (ja) * 1992-03-22 1993-10-12 正吉 藤本 背中洗浄器
JPH0686683U (ja) * 1993-06-04 1994-12-20 正吉 藤本 背洗い用椅子
JPH0739685U (ja) * 1992-01-27 1995-07-18 正吉 藤本 背中洗浄器

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6013096U (ja) * 1983-07-05 1985-01-29 島 敏彦 入浴用背洗い椅子
JPS622696U (ja) * 1985-06-19 1987-01-09
JPS6227909A (ja) * 1985-07-31 1987-02-05 株式会社丸正 身体の洗浄装置
JPS63102730A (ja) * 1986-10-17 1988-05-07 高山 栄男 背中洗い機
JPS63103390U (ja) * 1986-12-23 1988-07-05
JPS63144093U (ja) * 1987-03-13 1988-09-22
JPH01180993U (ja) * 1988-06-15 1989-12-27
JPH0739685U (ja) * 1992-01-27 1995-07-18 正吉 藤本 背中洗浄器
JPH0574392U (ja) * 1992-03-22 1993-10-12 正吉 藤本 背中洗浄器
JPH0686683U (ja) * 1993-06-04 1994-12-20 正吉 藤本 背洗い用椅子

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100450410C (zh) * 2006-04-07 2009-01-14 王峰 搓澡机
KR100980701B1 (ko) 2008-03-06 2010-09-07 임형준 때밀이 기구
CN102670114A (zh) * 2012-01-06 2012-09-19 河南科技大学 一种多功能人体自动搓澡装置
CN102670115A (zh) * 2012-01-06 2012-09-19 河南科技大学 一种自适应人体表面曲线洗浴搓澡装置
CN103462544A (zh) * 2013-05-22 2013-12-25 朱纲 电动搓澡机
CN104287505A (zh) * 2014-10-08 2015-01-21 谷新运 一种可以自动搓背的椅子
CN105795982A (zh) * 2016-04-29 2016-07-27 句容市华艺工艺品有限公司 一种高度可调的壁挂式浴凳
CN105795978A (zh) * 2016-04-29 2016-07-27 句容市华艺工艺品有限公司 一种壁挂式浴凳
CN105795978B (zh) * 2016-04-29 2018-03-23 句容市华艺工艺品有限公司 一种壁挂式浴凳
CN107280551A (zh) * 2017-08-18 2017-10-24 安徽工程大学 一种坐式自动搓澡机
CN107280551B (zh) * 2017-08-18 2020-04-24 安徽工程大学 一种坐式自动搓澡机
CN108742250A (zh) * 2018-05-17 2018-11-06 李义不 一种老年人洗浴用背部搓澡装置
CN112006581A (zh) * 2020-08-24 2020-12-01 五邑大学 一种洗澡椅
CN114384851A (zh) * 2022-01-19 2022-04-22 广州爱达星科技有限公司 一种洗背机智能控制电路

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1075912A (ja) ブラシ付き浴用椅子
US20080229504A1 (en) Foldable massaging bed rest
KR101528562B1 (ko) 회전근개 재활운동 장치
CN112057313B (zh) 一种妇科用腿部按摩装置
KR101679620B1 (ko) 자동 때밀이 의자
KR200232669Y1 (ko) 노약자 및 하체 장애자용 좌변기
CN215274965U (zh) 一种妇科护理用消毒清洗装置
CN109806137A (zh) 一种多功能保健按摩靠凳
US6470513B1 (en) Easy rise hygienic toilet lift
JP2004321665A (ja) 揺動型リハビリ装置
JP2003038369A (ja) 移動洗面台
CN201480677U (zh) 多功能电热椅
CN213216088U (zh) 多功能助老椅
JP2005230411A (ja) 用便後処理装置付き介護ベッド
JPH0730026Y2 (ja) マッサ−ジ器
CN214231778U (zh) 多功能护理型电动轮椅
CN216962248U (zh) 多功能洗澡椅
CN214510382U (zh) 一种改进型吧椅
JP2829593B2 (ja) ベッドにおける手摺装置
JPH11226060A (ja) 介護支援用寝台
JP2004290230A (ja) マッサージ機
CN215959541U (zh) 一种助老自动搓澡机
CN112890644A (zh) 一种适用于腰部拉伸的洗浴装置
CN212261225U (zh) 便携式搓背器
CN215689276U (zh) 一种新型病床餐桌