JPH107553A - 生体内ラジカル消去剤及び抗潰瘍剤 - Google Patents

生体内ラジカル消去剤及び抗潰瘍剤

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JPH107553A
JPH107553A JP6434897A JP6434897A JPH107553A JP H107553 A JPH107553 A JP H107553A JP 6434897 A JP6434897 A JP 6434897A JP 6434897 A JP6434897 A JP 6434897A JP H107553 A JPH107553 A JP H107553A
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Japan
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cystathionine
viper
taurine
extract
ulcer
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JP6434897A
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Tadao Ito
忠雄 伊藤
Koichiro Wada
孝一郎 和田
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TOUTOUSHIYU SEIZO KK
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TOUTOUSHIYU SEIZO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】工業的大量生産が困難であり、極めて高価なシ
スタチオニンに対し、ラジカル関与の疾病に、治療薬と
してのみならず、予防薬として日常的に摂取できること
が望ましい。従って、その投与量を低く押さえつつも持
続性を有し、安価で安全なラジカル消去剤及び抗潰瘍剤
若しくはそのような効果を有する食品としてそれらが提
供されることが求められていた。 【課題を解決するための手段】マムシ抽出物を主成分と
し又はシスタチオニン及びタウリンを主成分とし、セリ
ン、グルタミン酸、グルタミン、グリシン、アラニン、
βアミノイソブチリックアシッド、カルノシン等のうち
一種類または、複数種類を添加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマムシ抽出物又はシ
スタチオニン及びタウリンを主成分とし、生体内におい
て有効にラジカル消去作用及び抗潰瘍作用を奏する物質
に関する。
【0002】
【従来の技術】ラジカルとは不対電子を1つ又はそれ以
上有する活性酸素等をいう。活性酸素は、生体内におい
てウィルスや癌細胞の除去に重要な役割を果たす一方
で、その過剰な生成は膜や組織を攻撃し各種疾患を誘発
する。現在ラジカルが関与すると思われる病態、疾患と
して、動脈硬化、脳梗塞、脳虚血−再潅流障害、消化器
系虚血−再潅流障害、潰瘍、悪性腫瘍、化学性発ガン、
パラコート中毒、糖尿病、てんかん、老化等が報告され
ている。
【0003】生体は、生成される第一のラジカルである
スーパーオキサイドを消去する特異的な酵素として、S
OD(スーパーオキシド・ジスムターゼ)を備える。そ
のため従来からラジカルの消去剤として、SOD製剤や
関連物質(特願平2−75805)の臨床応用が検討さ
れてきた。
【0004】しかし、SOD製剤においては経口投与が
できないこと、また静脈投与では生体内半減期が数分で
あること、アナフィラキシーショックの可能性があるこ
と、さらにスーパーオキサイドの消去にあたっては過酸
化水素の発生が常に伴うという欠点があった。
【0005】そこで、本願発明者らは、生体内物質であ
るシスタチオニンに着目し、経口投与可能で、アナフィ
ラキシーショック等の心配がなく、かつ他のラジカルを
生成することなく作用し、生体内半減期がSODよりも
長いという、ラジカル消去剤及び抗潰瘍剤を提案してい
る(特開平8−169822)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このようにシスタチオ
ニンは、SOD製剤等の他のラジカル消去剤に比して優
れた作用を有するものであるが、効果的にラジカルを消
去するためには大量の投与を要する。
【0007】しかし、シスタチオニンは、工業的大量生
産が困難であり、極めて高価である。 一方、上述のよ
うにラジカルは多様な疾患に関与するため、治療薬とし
てのみならず、予防薬として日常的に摂取できることが
望ましい。
【0008】従って、その投与量を低く押さえつつも持
続性を有し安価で安全なラジカル消去剤若しくは抗潰瘍
剤又はそのような効果を有する食品が求められていた。
【0009】
【課題を解決するための手段】マムシは、古くより単独
で、あるいは他の漢方薬に配剤され補血・滋養・強壮の
目的で日常的に広く利用されてきた。
【0010】本願発明者らは、マムシに特異的に含まれ
るシスタチオニン及びタウリンが共働的にラジカル消去
作用及び抗潰瘍作用を奏することに着目し、優れたラジ
カル消去作用を奏しながらも低い投与量で持続性が高
い、シスタチオニン及びタウリンからなるラジカル消去
剤、抗潰瘍剤等を提供する。
【0011】さらには、日常的に摂取ができ、安価で安
全なマムシ抽出物又はマムシ乾燥粉末からなるラジカル
消去剤、食品添加物、食品、抗潰瘍剤等を有する食品を
提供するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に係るシスタチオニン及び
タウリン又はマムシ抽出物のラジカル消去作用、抗潰瘍
作用について以下の実験例に基づいて詳細に説明する。
【0013】実験1 キサンチン−キサンチンオキシ
ダーゼ(X−XOD)系由来のスーパーオキサイドに対
する消去作用(ウミホタルルシフェリン誘導体(MCL
A)法) キサンチンオキシダーゼ(X−XOD)にキサンチン
(X)を添加すると、キサンチンの濃度に比例してスー
パーオキサイドが生成される。生成されたスーパーオキ
サイドは、スーパーオキサイド反応蛍光試薬であるMC
LA(2−methyl−6[p−methoxyph
enyl]−3,7−dihydroimidazo
[1,2−α]pyrazin−3−one hydr
ochloride)の化学蛍光強度により、フォトン
の量としてスーパーオキサイドの量を表すことができ
る。
【0014】キサンチンオキシダーゼ(10mU/m
l)存在下に、キサンチン30μMを添加してスーパー
オキサイドを生成させる。この系において、タウリンの
みを添加した場合とシスタチオニンとタウリンを混合し
て添加した場合とを比較し、添加したシスタチオニン、
タウリンの量とスーパーオキサイドの量の関係を図1に
示した。
【0015】図1に示すように、タウリンのみを添加し
た状態(タウリン1mM〜10mM)を基準とすると、
タウリンにシスタチオニンを添加した場合のスーパーオ
キサイドの量は全混合比(タウリン+シスタチオニン)
において、スーパーオキサイド量を減少させた。
【0016】実験2 虚血−再潅流傷害時における胃
粘膜組織障害防御作用 虚血−再潅流傷害とは、血流量の低下後、血流の再潅流
時に新たに生じる細胞傷害である。そのメカニズムは、
血流の途絶から再供給された酸素が活性酸素(ラジカ
ル)となり、細胞膜に存在するリン脂質の過酸化反応を
連鎖的に惹起して過酸化脂質を生成する。この過酸化脂
質が直接的あるいは間接的に細胞を傷害に至らしめると
いうものである。ラジカルによる傷害は生体膜すべてに
共通し、その傷害が胃粘膜細胞に及ぶ場合にはびらん、
潰瘍を生じる。
【0017】本実験では、マムシ抽出物並びにシスタチ
オニン及びタウリンの混合物について、虚血−再潅流に
よるラットの胃粘膜傷害防御作用を示すことにより、そ
のラジカル消去作用及び抗潰瘍作用を明らかにする。
【0018】本実験における動物は、18時間絶食のw
istar系雄性ラット(10週令,280〜300
g)をペントバルビタール麻酔下で開腹し、腹腔動脈を
露出したのち、30分間クリッピングして虚血の状態と
した。その後クランプを外して60分間再潅流させた
後、脱血致死後胃を摘出し、ラット急性胃粘膜病変モデ
ルを作製した。30分間の虚血状態は、胃の漿膜面にバ
イオリサーチセンター社製のレーザー血流計(BRL−
100)を接着し、血流を測定することによって確認し
た。クランプ前後の血流の変化を図2に示す。図2に示
されるようにクランプをすることにより血流量は低下
し、クランプを外すことにより血流量は回復した。よっ
て虚血−再潅流の状態は確実に再現された。このラット
急性胃粘膜病変モデルについて、胃粘膜の組織傷害面積
の画像解析による測定及び状態観察を行った。
【0019】予め、各ラット群に各一定量のマムシ抽出
物、シスタチオニン及びタウリン、シスタチオニン、ス
クラルファートをそれぞれ経口投与した後に、前記急性
胃粘膜病変モデルを作成した。対照薬として胃粘膜保護
剤であるスクラルファートについて、さらに発明者らに
よってすでにラジカル消去作用を有することが明らかさ
れているシスタチオニンについて、並行して実験を行っ
た。
【0020】図3にはマムシ抽出物の胃粘膜傷害防御作
用を示す。
【0021】本願におけるマムシ抽出物は、マムシ
(生)の重量に対し10倍の水で70℃120分間抽出
し、冷却後マムシを濾過にて除く。それを所望の濃度と
なるまで減圧濃縮して得たものである。本実験において
は重量が1/6となるまで濃縮した。一方、マムシ粉末
はマムシ全体を凍結乾燥(含水率0.005は%以下)
を行い粉末にしたものである。
【0022】マムシ抽出物について、主に含まれるアミ
ノ酸の種類と含有率をアミノ酸分析結果に基づき表1に
示す。
【0023】
【表1】 マムシ抽出物の投与は、マムシExtract(本実験で使用
したExtract1gはマムシ個体6gに相当)原液、3倍
希釈液、10倍希釈液をラットに1g/kgとなるよう
に、麻酔開始10分前に経口で行った。スクラルファー
トは100mg/kgを懸濁液として投与した。画像解
析により測定した胃粘膜組織傷害面積を各試料投与量に
ついて図3に示した。
【0024】図4にはシスタチオニン単独で腹腔内投与
した場合、シスタチオニン単独で経口投与した場合、マ
ムシ抽出物を経口投与した場合の胃粘膜組織傷害面積
を、シスタチオニン量を基準として示した。本実験で使
用したマムシ抽出物のシスタチオニン含有量は約19.
31mg/gであった。
【0025】また図5には、マムシ抽出物を投与した場
合の胃粘膜組織傷害の抑制効果を示す組織標本の写真を
示す。
【0026】図3に示すようにマムシ抽出物10倍希釈
では照査基準に比べ胃粘膜傷害面積の減少は認められな
かったが、原液及び3倍希釈液においては有意な効果を
示した。特に図4で示すように3倍希釈溶液(シスタチ
オニン量6mg)ではシスタチオニン(6mg)単独を
経口投与した場合よりの胃粘膜傷害面積を低く押さえる
という顕著な効果を示している。経口投与で有意な効果
を奏することは、日常的に摂取するためには有利な効果
といえる。また、図5の通り照査基準である急性胃粘膜
病変モデルに比してマムシ抽出物を投与したラットの胃
粘膜組織は出血もほとんどなく、胃粘膜組織傷害防御に
優れた作用を示した。
【0027】実験3 血漿中の薬理動態 マムシ抽出物に含まれるシスタチオニンの生体内半減期
と、シスタチオニン単独で投与した場合の生体内半減期
を比較した。マムシ抽出物中にはシスタチオニンの他に
タウリンを特徴的に含むことから、シスタチオニン単
独、マムシ抽出物並びにシスタチオニン及びタウリン混
合物において比較した。
【0028】本実験はラットを用いて血漿中のシスタチ
オニン排泄速度、代謝されるシステインの濃度変化を比
較した。ここでシステインの代謝濃度を計測したのは、
シスタチオニンは、生体内においてはシスタチオニンγ
−リアーゼによってシステインに代謝されるからであ
る。
【0029】本実験では、雄性wistar系ラットを
絶食させて用いた。ラットにシスタチオニンのみ100
mg/kg、シスタチオニン100mg/kg及びタウ
リン100mg/kgの混合物、マムシ抽出物5.18
g/kg(含有シスタチオニン量100mg)を各々、
腹腔内に投与し、投与後15、30、60、120、2
40及び480分後に採血し、血清を遠心分離(350
0rpm、20分間)し、該血清0.2mlに2%スルホ
サルチル酸0.6mlを混合し遠心分離(4000rp
m、20分間)し、上清0.4mlのアミノ酸を835
型日立高速アミノ酸分析計により測定した。薬理動態の
データ分析は非線形最小二乗法により行った。
【0030】図6に示すように、シスタチオニン単独投
与の生物学的半減期は、71.2±12.5分、マムシ
抽出物投与の場合4.14±0.52時間、シスタチオ
ニン及びタウリンの混合物の場合4.12±0.82時
間であった。このようにマムシ抽出物並びにシスタチオ
ニン及びタウリン混合物は、長時間生体内に留まり、シ
スタチオニンから代謝されるシステインも持続的に高濃
度を維持する。この効果によって、少量の投与であって
も日常的に継続的に投与することで生体内のラジカル消
去作用を高く維持し続けることが可能となる。
【0031】本発明に係る生体内ラジカル消去剤及び抗
潰瘍剤は、液体又は固体の製剤上の補助成分、例えば賦
形剤、結合剤、希釈剤等と混合してなるものであり、粉
末、顆粒、錠剤、カプセル剤、注射剤など任意の剤形で
経口的、非経口的に投与することが可能である。
【0032】一方、ラジカル消去作用を有する食品は、
日常的に摂取するために、粉末、錠剤若しくは液体の形
態において、各種食品添加物として利用する他、ふりか
け、麺類、健康茶、菓子類、薬効酒等に配合し、各種食
品に関する製品として提供することができる。
【0033】マムシ抽出物の投与量は、年齢、体重、症
状等により適宜増減するが経口的には通常、成人(60
kg)でシスタチオニン含有量に換算して1日40mg
〜80mg程度が望ましく、通常約60mg程度が投与
される。日常的に予防として服用する場合には10mg
〜50mg程度でもよい。ここでシスタチオニン量とし
て表したのは、マムシ抽出物はマムシの個体差によって
そのシスタチオニン含有量が著しく異なるためである。
マムシ抽出物として投与する場合にはそのマムシ抽出物
のシスタチオニン含有量及びその摂取態様(マムシ抽出
物として、食品として、食品添加物として)に対応して
摂取量を設定することが好ましい。
【0034】本発明にかかるラジカル消去剤の有効成分
となるシスタチオニン及びマムシ抽出物はほとんど毒性
がなくマウスを使用した急性毒性試験の結果は次の通り
である。
【0035】 シスタチオニンの急性毒性試験の結果投与経路 : LD50 経口 : 10mmol/kg(2200mg/kg)以上 腹腔内 : 10mmol/kg(1250mg/kg)以上 マムシ抽出物の急性毒性試験の結果投与経路 : LD50 経口 : 2800mg/kg以上 腹腔内 : 1300mg/kg以上 本急性毒性試験はDDY系雄マウス(体重35〜40グ
ラム)を用いて経口投与及び腹腔内投与について、投与
後14日間(112H)の観察を行いLD50mmol/kg
(mg/kg)を求めた。ここでLD50値として記載した
が、実際に観察中死亡したマウスは両実験ともに1匹も
確認できなかった。
【0036】
【発明の効果】シスタチオニンは、生体内物質であるこ
とから毒性、アナフィラキシーショック等の心配がない
こと、生体内半減期が長いこと、また経口投与が可能で
あること、また新たなラジカルを発生しないことから他
の任意のラジカル消去剤と組み合わせることができると
いう優れたラジカル消去剤である。
【0037】本願発明は、シスタチオニンの優れたラジ
カル消去作用等を奏しながらも、タウリンをはじめ、セ
リン、グルタミン酸、グルタミン、グリシン、アラニ
ン、βアミノイソブチリックアシッド、カルノシン等の
マムシに含まれるアミノ酸と相乗的に作用し、シスタチ
オニンよりも持続性に優れたラジカル消去剤、抗潰瘍
剤、ラジカル消去及び抗潰瘍作用を有する食品を提供す
るものである。
【0038】また、その持続性により投与量を低く押さ
え、安価かつ安全であり、薬として又は食品として日常
的に摂取できる。
【0039】ラジカルが関与する疾病の数はさらに増加
するものと考えられ、その種類は老化等の疾病とはいえ
ない日常的なものにまで及んでいる。本願は、シスタチ
オニン製剤のみの投与に比して、ラジカルが誘起する傷
害を日常的な食生活において予防又は防御できるという
有利な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】シスタチオニン及びタウリン混合物のラジカル
消去作用
【図2】虚血−再潅流前後の経時的血流量
【図3】胃粘膜傷害防御作用の比較
【図4】含有シスタチオニン量で比較した胃粘膜傷害防
御作用
【図5】マムシ抽出物の胃粘膜傷害防御の効果を示す図
面に代わる写真
【図6】血漿中の薬理動態
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/415 A61K 31/415 35/58 35/58

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シスタチオニン及びタウリンからなるラジ
    カル消去剤。
  2. 【請求項2】シスタチオニン及びタウリンを有効成分と
    するラジカル消去剤。
  3. 【請求項3】シスタチオニン及びタウリンを主成分と
    し、セリン、グルタミン酸、グルタミン、グリシン、ア
    ラニン、βアミノイソブチリックアシッド及びカルノシ
    ンのうち一種類または、複数種類を混合してなるラジカ
    ル消去剤。
  4. 【請求項4】シスタチオニン及びタウリンを主成分と
    し、セリン、グルタミン酸、グルタミン、グリシン、ア
    ラニン、βアミノイソブチリックアシッド、カルノシ
    ン、スーパー・オキシドジスムターゼ製剤、ビタミンC
    類縁化合物、ビタミンE類縁化合物、システイン類縁化
    合物、還元型グルタチオン、ペルオキシダーゼ製剤、生
    薬のうち一種類または、複数種類が添加されることを特
    徴とする生体内ラジカル消去剤
  5. 【請求項5】シスタチオニン及びタウリンを主成分と
    し、セリン、グルタミン酸、グルタミン、グリシン、ア
    ラニン、βアミノイソブチリックアシッド、カルノシ
    ン、スーパー・オキシドジスムターゼ製剤、ビタミンC
    類縁化合物、ビタミンE類縁化合物、システイン類縁化
    合物、還元型グルタチオン、ペルオキシダーゼ製剤、生
    薬のうち一種類または、複数種類が添加され、生体内ラ
    ジカル消去作用を有する食品添加物。
  6. 【請求項6】シスタチオニン及びタウリンからなる抗潰
    瘍剤。
  7. 【請求項7】シスタチオニン及びタウリンを有効成分と
    して含有する抗潰瘍剤。
  8. 【請求項8】シスタチオニン及びタウリンを主成分と
    し、セリン、グルタミン酸、グルタミン、グリシン、ア
    ラニン、βアミノイソブチリックアシッド及びカルノシ
    ンのうち一種類または、複数種類を混合してなる抗潰瘍
    剤。
  9. 【請求項9】シスタチオニン及びタウリンを主成分と
    し、セリン、グルタミン酸、グルタミン、グリシン、ア
    ラニン、βアミノイソブチリックアシッド、カルノシ
    ン、スーパー・オキシドジスムターゼ製剤、ビタミンC
    類縁化合物、ビタミンE類縁化合物、システイン類縁化
    合物、還元型グルタチオン、ペルオキシダーゼ製剤、生
    薬のうち一種類または、複数種類が添加されることを特
    徴とする抗潰瘍剤。
  10. 【請求項10】シスタチオニン及びタウリンを主成分と
    し、セリン、グルタミン酸、グルタミン、グリシン、ア
    ラニン、βアミノイソブチリックアシッド、カルノシ
    ン、スーパー・オキシドジスムターゼ製剤、ビタミンC
    類縁化合物、ビタミンE類縁化合物、システイン類縁化
    合物、還元型グルタチオン、ペルオキシダーゼ製剤、生
    薬のうち一種類または、複数種類が添加され、抗潰瘍作
    用を有する食品添加物。
  11. 【請求項11】マムシ抽出物からなるラジカル消去剤。
  12. 【請求項12】マムシ抽出物を含有するラジカル消去
    剤。
  13. 【請求項13】マムシ抽出物を含有し、ラジカル消去作
    用を有する食品添加物。
  14. 【請求項14】マムシ抽出物を含有し、ラジカル消去作
    用を有する食品。
  15. 【請求項15】マムシ乾燥粉末からなるラジカル消去
    剤。
  16. 【請求項16】マムシ乾燥粉末を含有するラジカル消去
    剤。
  17. 【請求項17】マムシ乾燥粉末を含有し、ラジカル消去
    作用を有する食品添加物。
  18. 【請求項18】マムシ乾燥粉末を含有し、ラジカル消去
    作用を有する食品。
  19. 【請求項19】マムシ抽出物からなる抗潰瘍剤。
  20. 【請求項20】マムシ抽出物を含有する抗潰瘍剤。
  21. 【請求項21】マムシ抽出物を含有し、抗潰瘍作用を有
    する食品添加物。
  22. 【請求項22】マムシ抽出物を含有し、抗潰瘍作用を有
    する食品。
  23. 【請求項23】マムシ乾燥粉末からなる抗潰瘍剤。
  24. 【請求項24】マムシ乾燥粉末を含有する抗潰瘍剤。
  25. 【請求項25】マムシ乾燥粉末を含有し、抗潰瘍作用を
    有する食品添加物。
  26. 【請求項26】マムシ乾燥粉末を含有し、抗潰瘍作用を
    有する食品。
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