JPH1074742A - ポリイミド塗布装置 - Google Patents

ポリイミド塗布装置

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JPH1074742A
JPH1074742A JP9121086A JP12108697A JPH1074742A JP H1074742 A JPH1074742 A JP H1074742A JP 9121086 A JP9121086 A JP 9121086A JP 12108697 A JP12108697 A JP 12108697A JP H1074742 A JPH1074742 A JP H1074742A
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storage tank
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JP9121086A
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Kyoshu So
京 洙 宋
Taishin Boku
泰 信 朴
Dagin Hayashi
兌 垠 林
Seiichi Tei
成 一 鄭
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体装置のポリイミド塗布装置を提供す
る。 【解決手段】 ポリイミドの貯蔵タンクからポリイミド
の供給されたか否かを感知するバブルセンサと、常に一
定量のポリイミドが入っている補助貯蔵タンクとを具備
する。さらに、前記補助貯蔵タンクには排出管が連結さ
れていので流れ込んだガスの流れを防ぎガスを容易に排
出し得る。これによって、廃液処理されるポリイミド量
を最小化し得る。さらに、供給管のノズルに排出される
ポリイミドに気泡が含まれるのを防ぐことができるので
ポリイミドの塗布工程で工程不良を防止して余計なポリ
イミドの消耗を抑制し得る。従って、ポリイミドの購入
コストを大幅に低くすることができ、よって半導体装置
の製造コストが低くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置のポリイ
ミド塗布装置に係り、特にポリイミドが消耗されるのを
防止し得る手段を備えるポリイミド塗布装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリイミドは半導体装置の製造工程で層
間絶縁膜として用いられる物質の一種である。ポリイミ
ドは酸化膜や窒化膜などの層間絶縁膜とは違って液状で
存在する。
【0003】前記ポリイミドは液状なので段差が激しい
構造物に塗布する場合には段差のある部分の表面をスム
ーズにして段差を減らし得る。さらに、高い縦横比を有
する狭いホールをボイド(void)を形成せずに埋め
得る。特に硬化したポリイミドの場合は500℃以上の
高温でも物質の性質が変化しない。。
【0004】前述したポリイミドの特性はポリイミドの
塗布状態による。即ち、塗布されたポリイミド膜内に気
泡性の粒子が含まれるなどの塗布不良の場合は前述した
特性があまり発揮されない。
【0005】従来の技術によるポリイミド塗布装置を添
付した図面に基づき詳細に説明する。図1を参照すれ
ば、従来の技術によるポリイミド塗布装置はポリイミド
貯蔵タンク10と貯蔵タンク10に連結された相異なる
機能を有する複数のパイプライン16,20,22とか
らなる。詳しくは、貯蔵タンク10は外部から内部が見
えない密閉形である。貯蔵タンク10にはポリイミド1
2が満たしてある容器14が設けられ容器14には反応
チャンバ(図示せず)内にポリイミドを供給するのに用
いられるポリイミド供給管16が連結される。ポリイミ
ドは加圧方式で貯蔵タンク10から反応チャンバに供給
される。即ち、貯蔵タンクの内圧を高めてポリイミドを
供給管16に押し出す。この際、加圧手段としては窒素
ガスが用いられる。このために貯蔵タンク10には窒素
供給管22が連結される。そして、貯蔵タンク10の圧
力を一定に保つ手段として貯蔵タンク10にはエアバル
ブが備えられる。ポリイミド供給管16には貯蔵タンク
10から供給されるポリイミドを遮断及び排出するため
の中間バルブ18が設けられる。中間バルブ18にはポ
リイミド12を排出するための排出管20が連結され
る。中間バルブ18は連動バルブであって、ポリイミド
の供給と排出が連動する。即ち、ポリイミドを供給する
状態に中間バルブ18を操作すれば排出管20に通じる
通路は閉まる。これに対して、ポリイミドを排出するた
めに排出管をオープンする状態に中間バルブを操作すれ
ば供給管16に通じる通路は閉まる。
【0006】このような構成を有する従来の技術による
ポリイミド塗布装置はポリイミドの貯蔵タンク10の内
部が外部から見えないためポリイミドの残量を確認し難
い。従って、従来の技術によるポリイミド塗布装置はデ
ィスペンスカウンタ(dispese counte
r)を用いて塗布回数を測定して一定回数となったら貯
蔵タンク10のポリイミドが足りないとみなし、ポリイ
ミドの容器14を取り替える。一般に、ディスペンスカ
ウンタは貯蔵タンク10のポリイミド一容器当たり12
0回をカウントする。
【0007】しかしながら、ポリイミドの塗布量は塗布
する度毎に少しずつ変わることもあるので同一の塗布回
数をカウントしてもポリイミドが残ったり、時には足り
ないこともある。しかしながら、従来のポリイミド塗布
装置ではカウント回数が終わると自動的に中間バルブが
操作されて排出管20がオープンされる。従って、貯蔵
タンク10の内部が正確に見えなく貯蔵タンク10内に
ポリイミドが残ったか否かがはっきり判らない。従っ
て、排出管20がオープンされながら貯蔵タンク10に
残ったポリイミドは全量廃棄される。
【0008】しかしながら、所定のカウンタが終わる前
に貯蔵タンク10内にポリイミドが残っていない場合に
は供給管16内にガスが流れ込む。供給管16に流れ込
んだガスはポリイミドが取り替えられた後も供給管16
内に残る。この状態で供給管16にポリイミドを供給す
るとポリイミド内に気泡が発生し、よって基板に塗布さ
れたポリイミド膜には気泡が内在する。このようなポリ
イミド膜をベーク(bake)したり熱処理すると、内
在した気泡が破れて表面は粗くなる。結局、気泡の含ま
れたポリイミドは使えなくなる。
【0009】前述したように従来の技術によるポリイミ
ド塗布装置は画一的な基準に従ってポリイミドを用いる
ので正確にポリイミドの残量が判らない。たとえポリイ
ミドが残っていても廃液処理される。従って、余計にポ
リイミドが消耗され、半導体装置の製造コストが高くな
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は前記の問題点を解決するためのもので、ポリイミドの
残量を感知してポリイミドの交替時期を最適化すること
によって余計なポリイミドの消耗が防げるポリイミドの
塗布装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明によるポリイミド塗布装置は反応チャンバ
内にポリイミドを供給するメイン貯蔵タンクと、前記メ
イン貯蔵タンクに連結されたポリイミド供給管と、前記
メイン貯蔵タンクに連結された加圧用ガス供給管と、前
記メイン貯蔵タンクに連結されて前記メイン貯蔵タンク
の内圧を調節するエアバルブと、前記ポリイミド供給管
に設けられて前記メイン貯蔵タンクから前記ポリイミド
が供給されたか否かを感知する手段と、前記感知手段と
前記反応チャンバとの間のポリイミド供給管に設けられ
たポリイミド補助貯蔵タンクと、前記補助貯蔵タンクに
連結されて前記補助貯蔵タンクの内部から発生する気泡
を排出する通路として用いられる排出管と、前記排出管
に設けられて前記気泡の排出を開閉する排出バルブとを
具備する。
【0012】本発明によれば、前記感知手段はバブルセ
ンサであり、前記バブルセンサは前記ポリイミド供給管
内の気泡の有無によって信号が入力される入力端子の一
端に連結された第1抵抗と、前記第1抵抗の他端に入力
端が連結された接地状態の第1コンバーターと、前記第
1抵抗の他端と前記第1コンバーターの入力端との間に
一端が連結され他端には少なくとも5V位の直流電圧が
印加される第2抵抗と、前記第1コンバーターの出力端
に入力端が連結された第2コンバーターと、前記第1コ
ンバーターの出力端と前記第2コンバーターの入力端と
の間に一端が連結され、他端には少なくとも5V程度の
一定直の流電圧が印加される第3抵抗と、前記第2コン
バーターの出力端にアノードが連結されカソードには5
V程度り一定電圧が印加されるダイオードと、前記ダイ
オードと並列に前記第2コンバーターの出力端に一端が
連結され他端には5V程度の一定電圧が印加されるリア
クタンスと、前記リアクタンスの他端と前記リアクタン
スの任意の位置に連結される出力端子とからなる回路と
を含む。
【0013】本発明の実施例によれば、前記出力端子に
はブザーやLEDなどの警報手段が連結されてアラーム
を伝える。
【0014】本発明の実施例によれば、前記メイン貯蔵
タンクの内部を加圧するために前記ガス供給管を通じて
供給するガスは窒素ガスである。
【0015】前記第1乃至第3抵抗はそれぞれ3.3、
10及び10kΩである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明の好ましい実施例を詳細に説明する。
【0017】
【実施例】本発明の実施例によるポリイミド塗布装置は
二つのポリイミド貯蔵タンク即ち、メインタンク40、
補助貯蔵タンク50及び複数のパイプライン44,4
6,52からなる。詳しくは、ポリイミド42の入れて
ある容器41が設けられた前記メイン貯蔵タンク40に
はポリイミド供給管46が連結される。前記ポリイミド
供給管46は反応チャンバ(図示せず)内の基板にポリ
イミド42を供給する通路である。実際に、前記ポリイ
ミド供給管46は前記メイン貯蔵タンク40のポリイミ
ド42が入れてある容器41に連結される。前記メイン
貯蔵タンク40は密閉形である。ポリイミドは加圧方式
で前記メイン貯蔵タンク40から反応チャンバに供給さ
れる。従って、前記メイン貯蔵タンク40の内部の圧力
を高めるために、前記メイン貯蔵タンク40にはガス供
給管44が連結される。前記ガス供給管44を通じて前
記メイン貯蔵タンク40に特定ガスを供給してメイン貯
蔵タンク40の内圧を一定値以上に高くする。前記加圧
に用いられるガスは窒素ガス(N2 )であることが好ま
しい。前記メイン貯蔵タンク40からポリイミド42が
排出されると内圧が低くなるが、メイン貯蔵タンク40
の内圧を一定に保つために前記メイン貯蔵タンク40に
はエアバルブ45が備えられる。
【0018】前記ポリイミド供給管46には前記メイン
貯蔵タンク40からポリイミドが供給されるか否かを感
知する手段48が設けられる。前記手段48の一例がバ
ブルセンサであるが、前記バブルセンサは不断はオン状
態であり、前記メイン貯蔵タンク40にポリイミドが存
在しない場合はオフ状態となる。前記メイン貯蔵タンク
40からのポリイミドの供給が中断されたら、前記バブ
ルセンサに付着された警報装置(ブザー)や警光装置
(LED)によってその事実が作業者に伝えられる。こ
れによって迅速にポリイミドの塗布作業を中止すること
ができ、ポリイミドの交替時期が正確に判る。次いで、
前記感知手段48と反応チャンバとの間のポリイミド供
給管40Aに補助貯蔵タンク50が設けられる。前記補
助貯蔵タンク50には常に一定量のポリイミドが入れて
ある。
【0019】従って、前記メイン貯蔵タンク40でポリ
イミドが完全に枯渇されて前記バブルセンサ48により
アラームが表示されてから前記ポリイミド塗布装置が止
まるまで前記供給管46を通じて気泡を含むポリイミド
が反応チャンバに供給されることが防げる。結局、前記
メイン貯蔵タンク40のポリイミドの容器42からのポ
リイミドの供給が中断されても前記補助貯蔵タンク50
と反応チャンバとの間の供給管46A内には常にポリイ
ミドで満たされるようになる。これによって、前記補助
貯蔵タンク50と反応チャンバとの間の供給管46A内
に気泡が流れ込むことが防止できポリイミドが交替され
て塗布工程が続いても気泡がポリイミド膜に含まれるこ
とが防止できる。従って、ポリイミドの塗布効率が向上
し、ポリイミドの余計な消耗が防止される。
【0020】前記補助貯蔵タンク50には排出管52が
連結される。前記排出管52を通じて前記ポリイミドの
交替時流れ込んだガスを排出する。即ち、ポリイミドを
取り替える際感知手段48に連結された供給管46に流
れ込んだガスはメイン貯蔵タンク40から前記補助貯蔵
タンク50にポリイミドと共に流れ込む。前記補助貯蔵
タンク50には一定量のポリイミドが常に満たしてある
ので前記補助貯蔵タンク50に流れ込んだガスはそれ以
上供給管46Aに沿って進まず前記補助貯蔵タンク50
の上方に溜まる。該溜まったガスは前記排出管52を通
じて外部に排出される。前記排出管52の排出バルブ5
4は前記ガスの排出を調節する。
【0021】以下、前記バブルセンサに構成された感知
回路を図3に基づいて説明する。図3を参照すれば、前
記バブルセンサ回路は三つの抵抗R1,R2,R3と二
つのコンバーターC1,C2と一つのダイオードDと一
つのリアクタンスLとからなる。
【0022】ここで、前記バブルセンサ回路の入力端子
56には前記第1抵抗R1の一端が連結される。本実施
例において前記第1抵抗R1は3.3kΩである。
【0023】次いで、前記第1抵抗R1の他端には前記
第1コンバーターC1の入力端が連結され前記第1抵抗
R1の他端と前記第1コンバーターC1の入力端との間
には前記第2抵抗R2の一端が連結される。そして、前
記第2抵抗R2の他端には一定の電圧、例えば、少なく
とも5Vの直流電圧(DC)が印加される。前記第2抵
抗R2は本実施例において10kΩの抵抗値を有する。
前記第1コンバーターC1は接地されており、前記第1
コンバーターC1の出力端には前記第2コンバーターC
2の入力端が連結される。そして、前記第1コンバータ
ーC1の出力端と前記第2コンバーターC2の入力端と
の間には前記第3抵抗R3の一端が連結される。前記第
3抵抗R3の他端には少なくとも5V位のDCが印加さ
れる。本実施例において、前記第3抵抗R3は10kΩ
の抵抗値を有する。
【0024】前記第2コンバーターC2の出力端には前
記ダイオードDのアノードとリアクタンスLの一端が並
列に連結される。そして、前記ダイオードDのカソード
と前記リアクタンスLの他端には所定のDC(例えば、
5V)が印加される。前記ダイオードDとリアクタンス
Lは並列に連結される。前記リアクタンスLには前記リ
アクタンスLの他端と前記リアクタンスLの任意の位置
とを連結して出力端子を構成し得る。前記出力端子には
外部にアラームを伝える前記ブザーやLEDのような警
光などが連結されて良い。前記アラームは前記リアクタ
ンスLの出力端子に電圧測定手段を連結した後、該手段
を通じて前記リアクタンスLの電圧を測定し該電圧を用
いて前記出力端子に連結されたアラームのスイッチをオ
ンさせることによって表示される。前記出力端子の前記
リアクタンスLに連結される位置を任意に変化させ得
る。従って、その位置に応じて前記リアクタンスLから
測定される電圧が変わる。
【0025】次に、前記のような構成を有する前記バブ
ルセンサ回路の動作を説明する。まず、前記信号入力端
子56に5V以下の低電圧が印加される場合について述
べる。前述したように低電圧は前記バブルセンサが気泡
を感知した場合にしても良く、そうでない場合にしても
良い。ここでは便宜上、気泡を感知した場合にする。前
記入力端子56に低電圧が印加されると、前記第2抵抗
R2の他端には5Vの電圧が印加されているので前記第
1抵抗R1を通じて電流が流れる。従って、前記第1コ
ンバーターC1の入力端には低電圧がかかる。前記第1
コンバーターC1の出力端には高電圧がかかる。前記第
1コンバーターC1の出力端にかかった高電圧は前記第
2コンバーターC2の入力端にそのままかかる。従っ
て、前記第1コンバーターC2の出力端には低電圧がか
かるようになる。前記第2コンバーターC2の出力端に
かかった低電圧は前記第2コンバーターC2と並列に連
結された前記ダイオードDのアノードと前記リアクタン
スLの一端に同時にかかる。
【0026】ところで、前記ダイオードDのカソードと
前記リアクタンスLの他端には同時に5Vの電圧が印加
されたので前記ダイオードDを通じては電流が流れなく
前記リアクタンスLを通じてのみ電流が流れる。従っ
て、前記リアクタンスLに連結された出力端子58では
電圧が測定され、該電圧でスイッチをオンさせて前記バ
ブルセンサを通じてアラームを表すことができる。前記
アラームを通じて前記メイン貯蔵タンク40に前記ポリ
イミドが枯渇されたことが容易に判る。前記メイン貯蔵
タンク40が完全に枯渇されても前記補助貯蔵タンク5
0(図2)には一定量のポリイミドが入れてあるので前
記アラームを認識し前記ポリイミドの供給を止めても気
泡を含んだポリイミドが前記ノズルに連結された供給管
46に供給されることが防止できる。前記補助貯蔵タン
ク50から発生する気泡はポリイミドを再び供給する前
に排出管を通じて排出される。
【0027】一方、前記入力端子56に5V又はそれ以
上の高電圧が印加されると前記第1コンバーターC1の
入力端には高電圧がかかり、よって前記第1コンバータ
ーC1の出力端には低電圧がかかる。ところで、前記第
2抵抗R2の他端には少なくとも5VのDCが印加さ
れ、前記第1コンバーターC1は接地されているので前
記第2抵抗R2を通じて前記第1コンバーターC1に電
流が流れる。そして、前記第2コンバーターC2の入力
端には低電圧がかかる。従って、前記第2コンバーター
C2の出力端には高電圧がかかり、該電圧はそのまま前
記ダイオードDのアノードと前記リアクタンスLの一端
に同時にかかる。しかしながら、前記ダイオードDのカ
ソードとリアクタンスLの他端にも同時に5V程度の高
電圧が印加されているので前記ダイオードDやリアクタ
ンスLを通じて流れる電流は存在しない。従って、バブ
ルセンサによる何のアラームも表示されなくなる。この
場合、前記メイン貯蔵タンク40(図2)にはポリイミ
ドが充分に存在するので前記ポリイミドは円滑に供給さ
れる。
【0028】前述したように、アラームは前記入力端子
に入力される信号の変化によって表示される。即ち、5
V以上の電圧が印加それた状態で前記入力端子に入力さ
れる信号が5V以下になることによってアラームが発生
する。これに対して、前記入力端子に5V以下の電圧が
印加された状態で5V以上の電圧が入力される場合にも
アラームが発生し得る。従って、前記入力端子に5V以
上の電圧が印加される場合を前記バブルセンサにより気
泡が感知される場合としても、前記入力端子に5V以下
の電圧が印加される場合を気泡が感知される場合と設定
してもアラームを表示することには何の関わりもない。
重要なのは入力端子に入力される信号の変化である。
【0029】
【発明の効果】本発明は前記バブルセンサと補助貯蔵タ
ンクとを備えてメイン貯蔵タンクからポリイミドの供給
状態を感知することができ、よって廃液処理されるポリ
イミド量を最小化し得る。さらに、ポリイミドの交替時
流れ込んだガスは供給管の中間部分で排出するので半導
体基板に対向したノズルに排出されるポリイミドには気
泡が含まれない。従って、ポリイミドの塗布工程におい
て塗布不良を防止することによって余計なポリイミドの
消耗を抑制し得る。即ち、本発明による塗布装置によれ
ば、ポリイミドの購入コストを大幅に低くすることがて
き、よって半導体装置の製造コストが低くなる。
【0030】本発明は前記実施例に限定されず、多様な
変形が本発明の技術的思想内で当業者によって可能なの
は明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の技術によるポリイミド塗布装置の断面
図である。
【図2】 本発明によるポリイミド塗布装置の断面図で
ある。
【図3】 本発明によるポリイミド塗布装置のバブルセ
ンサに含まれた警報回路図である。
【符号の説明】
40…メインタンク 41…容器、 42…ポリイミド、 46…ポリイミド供給管、 50…補助貯蔵タンク、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鄭 成 一 大韓民国京畿道龍仁市器興邑農書里山24番 地

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 反応チャンバ内にポリイミドを供給する
    メイン貯蔵タンクと、 前記メイン貯蔵タンクに連結されたポリイミド供給管
    と、 前記メイン貯蔵タンクに連結された加圧用のガス供給管
    と、 前記メイン貯蔵タンクに連結されて前記メイン貯蔵タン
    クの内部の圧力を調節するエアバルブと、 前記ポリイミド供給管に設けられて前記メイン貯蔵タン
    クから前記ポリイミドが供給されたか否かを感知する手
    段と、 前記感知手段と反応チャンバとの間のポリイミド供給管
    に設けられるポリイミド補助貯蔵タンクと、 前記補助貯蔵タンクに連結されて前記補助貯蔵タンクの
    内部から発生する気泡を排出する通路として用いられる
    排出管と、 前記排出管に設けられて前記気泡の排出を開閉する排出
    バルブとを具備することを特徴とするポリイミド塗布装
    置。
  2. 【請求項2】 前記感知手段はバブルセンサであること
    を特徴とする請求項1に記載のポリイミド塗布装置。
  3. 【請求項3】 前記バブルセンサは前記ポリイミド供給
    管内の気泡の有無によって信号が入力される入力端子の
    一端に連結された第1抵抗と、 前記第1抵抗の他端に入力端が連結された接地状態の第
    1コンバーターと、 前記第1抵抗の他端と前記第1コンバーターの入力端と
    の間に一端が連結され他端には少なくとも5V位の直流
    電圧が印加される第2抵抗と、 前記第1コンバーターの出力端に入力端が連結された第
    2コンバーターと、 前記第1コンバーターの出力端と前記第2コンバーター
    の入力端との間に一端が連結され、他端には少なくとも
    5V程度の一定の直流電圧が印加される第3抵抗と、 前記第2コンバーターの出力端にアノードが連結されカ
    ソードには5V程度の一定した電圧が印加されるダイオ
    ードと、 前記ダイオードと並列に前記第2コンバーターの出力端
    に一端が連結され他端には5V程度の一定電圧が印加さ
    れるリアクタンスと、 前記リアクタンスの他端と前記リアクタンスの任意の位
    置に連結される出力端子からなる回路とを含むことを特
    徴とする請求項2に記載のポリイミド塗布装置。
  4. 【請求項4】 前記出力端子にはブザーやLEDなどの
    警報手段が連結されてアラームを表示することを特徴と
    する請求項3に記載のポリイミド塗布装置。
  5. 【請求項5】 前記メイン貯蔵タンクの内部を加圧する
    ために前記ガス供給管を通じて供給するガスは窒素ガス
    であることを特徴とする請求項1に記載のポリイミド塗
    布装置。
JP9121086A 1996-07-27 1997-05-12 ポリイミド塗布装置 Pending JPH1074742A (ja)

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