JPH1074188A - データ学習装置およびプラント制御装置 - Google Patents

データ学習装置およびプラント制御装置

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JPH1074188A
JPH1074188A JP9119088A JP11908897A JPH1074188A JP H1074188 A JPH1074188 A JP H1074188A JP 9119088 A JP9119088 A JP 9119088A JP 11908897 A JP11908897 A JP 11908897A JP H1074188 A JPH1074188 A JP H1074188A
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data
model
input
prediction
similar
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Application number
JP9119088A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Sato
嘉則 佐藤
Akira Maeda
章 前田
Toyohisa Morita
豊久 森田
Katsumi Omori
勝美 大森
Satoshi Oishi
聡 大石
Hitoshi Ashida
仁史 芦田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】データ類似度判定装置を用いて、学習装置に例
外的入力データ判別機能を付加し、学習装置の予測精
度、制御精度を向上させると共に、逐次的学習機能を実
現する。 【解決手段】データ類似度判定装置103により入力デ
ータの例外度を判定し、例外対応処理を起動する。また
モデル選択105は類似データ判定装置103の判定結
果に基づいてモデル記憶部108から適切な学習モデル
を選択する。モデル更新装置104はモデル実行履歴記
憶部113、モデル間従属関係114に格納されている
データを用いて学習済みモデルの更新処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自然現象、人口統計
等の社会的現象、株価変動等の経済的現象、工業プラン
ト等の化学的、物理的現象等の一般のデータ予測を行う
データ学習装置に関する。特に、予測された結果を用い
て各種化学プラント、内燃式エンジン、船舶の自動運航
等の制御を行う制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】気象、株価変動、工業プラント等、既知
のデータを元に対象の振る舞いの予測を要求される分野
は数多くある。そのための手法としては、重回帰分析等
の解析的手法により予測モデルを構築するものが従来用
いられてきた。最近では非線形な関係を学習により自動
的にモデル化する手法としてニューラルネットワークの
技術が予測に応用されてきている。(以下従来技術1と
呼ぶ)。このようなニューラルネットワークの学習能力
は、化学プラント、自動車のエンジン、航空機のエンジ
ンなど複雑な系を制御する対象においても、制御モデル
を構築する方法として用いられている。
【0003】ニューラルネットワークを使った変数間の
分析は、入出力変数間の非線形な関係をモデリングする
ものであり、多くの文献に記載されている。例えば、
「PDPモデル、認知科学とニュ−ロン回路網の探索」(
Rumelhart D.E.他、 産業図書89/03/13、pp.321-pp.36
5)は、現実の問題解決に応用されているニューラルネ
ットワークである、誤差逆伝播モデルを記載している。
【0004】ところが、従来技術1ではいったんモデル
を構築したあとで、新たな入出力関係をモデルに追加す
る際には、学習を初めからやり直す必要がある。そこで
インクリメンタル学習(差分学習、追加学習)が可能な
ニューラルネットワークの研究、応用が進んでいる(以
下従来技術2と呼ぶ)。インクリメンタル学習の例とし
ては「塚本義明、生天目章、多層ネットワークの瞬時学
習法、情報処理学会論文誌、1995,Vol.34, No.9, pp.18
82-1891」がある。
【0005】一方、大量に蓄積したデータを元に類似デ
ータを探し出し予測結果を計算出力する手法としてMBR
(Memory Based Reasoning:記憶に基づく推論)があ
る。MBRに関しては「Craig Stanfill,DavidWaltz,TOWAR
MEMORY-BASED REASOING, Communications of the ACM,
Dec 1986,Vol.29. Number 29, pp.1213-1228」に概要が
述べられている(以下従来技術3と呼ぶ)。従来技術3
を気象予測に応用した例として「毛利隆夫、田中秀彦、
記憶に基づく推論による天気予報、人工知能学会誌、19
95, Vol.19, No.5, pp.798-805」がある。従来技術3に
おいては、新規に得られるデータをデータベースに蓄積
し続けることで推論精度(予測精度)が向上するという
メリットがあり、また過去のデータの類似点を示すこと
で予測結果の根拠を示すことが可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来技術1は、非線形
モデルを自動的に構築することを可能にするが、得られ
るモデルのの解釈が困難である。このため、運用の際に
は予測結果の根拠を求めることが難しい。同様の理由か
らモデルに利用者の知見を反映させることも困難であ
る。
【0007】現実では常に予測対象の基本的な構造は時
間と共に変化していることが多い。この場合予測モデル
の定期的な更新が不可欠であるが、従来技術1において
は学習によるモデル構築を全てやり直す必要がある。つ
まり新規に得られたデータの構造をモデルに反映するた
めは、過去に学習したデータと新規に得られたデータを
全て使用して学習することになる。従来技術2は、従来
技術1で問題となった学習モデルの更新時に、必要なデ
ータだけを用いてインクリメンタル学習をおこなう。ま
た、過去に学習したデータ構造のうち不必要な部分は自
動的に削除されるような仕組みを持つものもある。
【0008】しかしながら、構築したモデルの解釈が困
難な点は従来技術1と同様であり、学習モデル更新のタ
イミングは利用者が決定しなければならない。
【0009】さらに、従来技術1、2に共通する問題と
して、例外的なデータの予測が難しい点がある。従来技
術1および2では、推定値と真値の誤差が全ての入力デ
ータ(モデル作成の元となるデータ)に関して平均的に
小さくなるようにモデルが構築される。そのため、予測
モデルはデータ全体の傾向を捉えてはいるが、例外的な
データを高精度に予測することが困難になる。
【0010】従来技術3においては、予測で求められる
のが記号値の場合、過去の類似データそのものを予測結
果として用いることにより予測が成立する。例えば参考
文献1の英単語発音の推測、参考文献における天気予報
等がこれに該当する。しかし、例えば各種需要予測等、
予測に数値的な結果を求められる場合、見つかった類似
データを用いて出力を近似する必要がある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに本発明は以下の構成をとる。入力されたレコードデ
ータを蓄積する手段と、蓄積データを学習しモデル化す
る手段と、前記学習したモデルを実行する手段と、上記
蓄積されたデータから類似データを検索する手段と、前
記構築したモデルを評価する手段と、前記学習モデルの
実行履歴を記憶する手段と、前記学習したモデル間の従
属関係を記憶する手段と、前記構築したモデルを管理す
る手段と、上記学習済みモデルの実行結果を評価する手
段と、前記評価結果を上記蓄積データの形式に変換する
手段を有するデータ学習装置である。
【0012】より具体的には、以下の通りの構成をと
る。入力データ記憶部107に記憶された入力データと
実績値についての予測モデルをモデル学習装置109を
用いて作成しておき、モデル記憶部108に記憶してお
く。その後予測対象の入力データがデータ入力装置10
6から入力されたなら、以下の処理を行う。前記入力デ
ータと所定の値以上の類似度を有するデータを入力デー
タ記憶部107から検索する。モデル記憶部108に記
憶されたもののうち、検索の結果条件に合致するデータ
に対応するモデルを用いてモデル実行装置110で予測
をする。所定の値以上の類似度のデータが入力データ記
憶部にない場合は、前記入力データが例外的なデータで
あると判定する。また、予測が終了した後、予測値と実
績値の誤差に基づいて、用いたモデルを修正する。
【0013】本発明によるデータ学習装置では、類似デ
ータ検索手段を用いることで、学習により得られた非線
形モデルの予測の根拠を、類似データとして提示するこ
とができ、利用者へシステムの振る舞いを把握手段を提
供し、異常時には診断情報とすることが可能になる。
【0014】また、学習済みモデルの実行結果と対応す
る入力データを蓄積する手段と、学習済みモデルの実行
結果を評価する手段、類似データを検索する手段を用い
ることにより、予測精度が悪いデータのみを対象とした
モデルを構築可能になる。また学習済みのモデルが複数
ある場合、類似データ検索手段を用いることで、適切な
学習モデルを使い分けることができる。これによりイン
クリメンタルな学習手段を実現すると共に、より高精度
な予測が可能になる。
【0015】また、類似データ検索手段により例外デー
タを検出できるため、例外的データに対する処理を実現
できると共に、例外データ用に学習モデルを構築するこ
とで予測精度の向上ができ、また異常診断情報として利
用者に提示することが可能になる。
【0016】さらに、類似データ検索手段と、学習済み
モデルの実行結果評価手段を備えることより、予測が外
れるデータの類似性と蓄積状況を計ることができ、イン
クリメンタル学習のタイミングを自動的に決定すること
が可能になる。
【0017】類似データ検索を単体で用いるデータ学習
装置に比較した場合、非線形な学習モデルを併用するこ
とにより類似データを近似することができる。これによ
り高精度な予測、制御が可能になる。さらに、前記学習
データ装置を用いたプラント制御装置である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の第1
の実施例を説明する。図1はデータ学習装置100の構
成とデータの流れを示している。図1において、101
はモデル評価装置、102はモデル管理装置、103は
データ類似度判定装置、104はモデル更新装置、10
5はモデル選択装置、106はデータ入力装置、107
は入力データ記憶部、108はモデル記憶部、109は
モデル学習装置、110はモデル実行装置、111は結
果出力装置、113はモデル実行履歴記憶部、114は
モデル間従属関係記憶部である。
【0019】入力データ記憶部107に記憶された入力
データと実績値についての予測モデルをモデル学習装置
109を用いて作成しておき、モデル記憶部108に記
憶しておく。その後予測対象の入力データがデータ入力
装置106から入力されたなら、以下の処理を行う。前
記入力データと所定の値以上の類似度を有するデータを
入力データ記憶部107から検索する。モデル記憶部1
08に記憶されたもののうち、検索の結果条件に合致す
るデータに対応するモデルを用いてモデル実行装置11
0で予測をする。所定の値以上の類似度のデータが入力
データ記憶部にない場合は、前記入力データが例外的な
データであると判定する。また、予測が終了した後、予
測値と実績値の誤差に基づいて、用いたモデルを修正す
る。これらの処理の詳細については、後述する。上記の
処理は、プログラム記憶装置115に記憶されたモデル
管理プログラムにより実行される。なお、この処理のフ
ローについては、図11および図12に示したとおりで
ある。
【0020】また、図6はモデル管理装置102の詳
細、図12はデータ類似度判定装置の詳細を示してい
る。図6中の各装置は図1中のものと同様である。図1
2中、1201は距離定義指定装置、1202はデータ
読み込み装置、1203は距離計算装置、1204は類
似度判定装置、1205は出力装置を表している。
【0021】図2に入力データの1例を示す。入力デー
タ200は、プラントの製造実績と日毎の気象情報、前
日の製造実績、当日の製造量を表している。ここで、製
造実績202は既知のデータ、203は未知のデータで
ある。203の製造実績が、本発明における予測対象で
ある。
【0022】図3に、本発明における出力結果を示す。
出力結果300は入力データ200をデータ格納装置に
与えた際に、203の当日製造量の予測結果を示してい
る。301は予測に使用したモデル名、302は各モデ
ルの予測結果、303は入力データと学習済み予測モデ
ルが対応するデータとの類似度、304は入力データと
例外データの類似度を表す。ここに、例外データとは予
測モデルが構築されていないデータである。
【0023】図4に、類似データ検索装置の出力を表
す。出力400は蓄積済みデータのうち入力データ20
0との類似しているものを表している。
【0024】図5に、データ間の類似度算出のための距
離定義構造を示す。データ500は、データ間の距離を
測る際の、各項目が持つ重要度を示したものであり、重
要度は(0,1)の数値で表され、数値が大きいほど重要
度が大きいことを意味し、重要度が0の場合にはその項
目は類似例検索の際に全く考慮されないことを意味す
る。
【0025】以下図1、6に従って第1の実施例の概要
を説明する。まず利用者はデータ入力装置106から入
力データ記憶部107に既知のデータを蓄積しておく。
図16は、このとき装置107に格納されるデータ16
00を表している。1601はデータ識別番号、160
4は各データ項目名、1603は対応する予測モデル名
であり、ここで1604の各項目名はデータ200の各
項目名と同様である。第1の実施例が最初に運用される
際には、モデル学習装置109により既知データの予測
モデルが構築され、このとき図16中の対応モデル名の
項目値が決定される。
【0026】このとき学習により構築されるのは、1個
の予測モデルである。また、データ類似度判定装置でデ
ータ間の類似度を測るために、距離定義をデータ類似度
判定装置102に与えておく。
【0027】予測の際には、予測項目値が空白のレコー
ドが入力データとしてデータ入力装置106に与えられ
る。データ入力装置から得られるデータを用いて、モデ
ル実行装置110がモデル記憶部108からモデルを読
み込み、予測を行う。モデル実行装置110の実行結果
は結果出力装置111を通じて出力される。また入力デ
ータは予測値の算出に用いられると同時に、入力データ
記憶部107に蓄積される。
【0028】このとき入力データは、データ入力装置1
06によりモデル管理装置102にも与えられる。モデ
ル管理装置102はデータ類似度判定装置103を起動
し、入力データ記憶部107に蓄えられた既知のデータ
中から未知のデータとの類似データを検索する。この検
索結果は結果出力装置111に渡され、モデル実行装置
110の振る舞いを説明するものとして出力される。す
なわち、類似データが見つかった場合は予測の根拠を示
し、類似データが見つからなかった場合は、入力データ
は例外的なデータであり、モデル実行装置110の予測
値が信頼できない旨を示している。同様に、類似データ
見つかった場合も、見つかったデータが過去に例外とし
て処理されていた場合には、モデル実行装置109の予
測値が信頼できない旨を示している。
【0029】しかし、類似データは結果出力装置111
に出力されているため、この場合は類似した過去の例外
データの該当項目値を予測値として用いることができ
る。
【0030】このように、データ類似度判定装置103
を設けることにより、予測に用いたモデルの振る舞いを
説明可能な点、データを蓄積することでモデルが対応不
可能な例外データの判定が可能になる点、データを蓄積
することで例外データの予測精度が向上する点に第1の
実施例の特徴がある。
【0031】さらに、1回の予測が終了する毎に、実際
に計測される実績値と予測値の誤差、予測値算出の際に
使用されたモデル名を類似データの識別番号をモデル評
価装置101に与え、予測に使ったモデルの評価を行
う。モデル評価装置101の評価結果は、モデル実行履
歴記憶部113に格納される。モデル管理装置102
は、モデル実行履歴記憶部113に格納されている既存
モデルの評価実績、モデル間従属関係記憶部114に格
納されているモデル間従属関係を監視し、必要に応じて
新たなモデルの追加、不要なモデルの破棄、重複するモ
デルの統合等のモデルの更新操作を行う。
【0032】このように、モデル管理装置を設けること
で複数の学習モデルを構築し、常に高精度な予測モデル
を保持できる点に第1の実施例の特徴がある。以下、図
面に従い、データ200を入力とした場合の第1の実施
例の処理の詳細を説明する。
【0033】図7は、第1の実施例の処理の流れを示し
たものである。第1の実施例は、処理701、704に
示す、初期に構築する予測モデルの学習フェイズと、処
理702、705に示す予測の実行フェイズと、処理7
03、706に示すモデルの更新フェイズに分かれてい
る。初期学習フェイズが実行された後は、モデル実行フ
ェイズに移り、定期的、あるいは不定期的にモデル更新
フェイズを繰り返す。
【0034】図8に、処理701において初期学習フェ
イズが選択された場合の処理800を示す。予めデータ
202はデータ入力装置106により、入力データ記憶
部107に格納されている。まず予測の対象となる項目
(フィールド)が処理801で指定されると、処理80
2で学習に用いるデータが選択される。そして、ここで
はデータ202が全て選ばれる。処理803でデータ2
02の入出力構造を学習し、予測モデルが構築される。
処理804では学習したモデルの各種パラメータが格納
される。
【0035】具体的には学習にニューラルネットワーク
を用いた場合、ユニット間の結合の構造、結合の強さを
表す結合加重値、ユニットのしきい値が格納される。図
13のデータ1800は、学習モデルのパラメータを示
している。データ1300中にはモデルがn個あり、各
々m個のパラメータを持っている。ここでは説明の便宜
上全て同じ数のパラメータを持つものとしたが、このモ
デルが持つパラメータの数は必ずしも同一でなくてもか
まわない。
【0036】図9に、処理702においてモデル実行フ
ェーズが選択された場合の処理の流れを示す。処理90
1において、類似データ検索で用いられるデータ間の距
離定義500がシステムに与えられる。処理902では
予測対象となるデータ203が入力される。ここでデー
タ203の空白項目は、処理801で与えられた教師と
なる項目と同一のものである。処理903では、空白で
はない項目を用いてデータ間距離を計算し、入力データ
記憶部107中のデータから、データ203との類似デ
ータを算出する。処理904は算出した類似データをモ
デル実行装置110、結果出力装置111に出力する。
【0037】モデル実行装置110は処理903で見つ
かった類似データに対応する予測モデルをモデル記憶部
108から選び出し、処理906で選択する。適切なモ
デルの選択は、見つかった類似データの多数決により上
位のモデルを選択する。つまり類似データ1個見つかっ
た場合は、この類似データを元に学習を行ったモデルを
選択し、複数の類似データが見つかった場合には、最も
多くの類似データが対応するモデルがまず選択される。
仮に、複数のモデルがしきい値個以上の類似データに対
応している場合、複数のモデルにより同時に予測値が算
出され、このしきい値はユーザによって与えられる。学
習済みのモデルが1個のみの場合は、類似データに基づ
いて選択されるモデルは1個のみである。処理907は
選択したモデルの各種パラメータを実行装置内に読み込
み、予測値の計算を行う。処理908は、処理907の
結果を結果出力装置111を用いて出力する。
【0038】ここで類似データが存在しない場合、すな
わち、処理902で入力されたデータが例外的なデータ
であった場合には、処理909に移り、適切な予測モデ
ルが存在しないものとして予測を行わない。しかし便宜
上予測値の算出はしておいてから、処理902で入力さ
れたデータが例外的データであった旨をガイダンスする
事も可能である。
【0039】図3に、処理908により出力されたモデ
ル実行結果300を示す。モデル実行結果300は、複
数のモデルが選択された場合を示す。ここで、301は
選択されたモデル名、302は各モデルが出力した予測
値、303はモデルの信頼度を表している。ここでモデ
ルの信頼度303は処理903で見つかった類似データ
中の、各モデルに該当する事例数を示している。ここ
で、この割合が高いほどモデルの信頼度が高いことを示
している。
【0040】また304は、過去に蓄積された例外デー
タとの類似度を表している。モデル信頼度の項目には、
処理903で見つかった類似データ中の例外データと類
似性を持つデータ数、すなわち入力データと例外データ
の類似度を示している。図3では、50件の類似データ
が見つかっていて、モデル1には40個の類似データ
が、モデル2には8個の類似データが対応し、入力デー
タと類似する例外データは1個もなかったことが表され
ている。後述するように、モデルの更新処理では、各デ
ータが対応するモデルが必ず一つになるように学習が行
われるため、モデル信頼度301に示されるモデル毎の
類似データ数の和は、見つかった類似データ数に等しく
なる。
【0041】図4に、処理904により出力された類似
データ400示す。データ400は3件の類似データを
示している。
【0042】処理909では、予測値算出の後に実際に
使われた実績値が、モデル評価装置101に対して入力
される。処理910は処理906で選択したモデルの第
1候補と、実績値、データ識別番号を入力データ203
に付加し、データ格納装置107に蓄積する。また、処
理911は実績値と予測値の誤差を元にモデルを評価す
る。図14は、モデル評価装置101が更新するモデル
の評価データを示している。1401は、モデル識別
名、1402は予測値と実績値の誤差の平均、1403
は、誤差の標準偏差、1404はモデルの被選択履歴を
示している。ここでは説明の便宜上、4個のモデルが構
築されているものとして最近100回の履歴を表してい
る。評価データ1400は、モデル実行履歴記憶部11
3に格納されている。
【0043】モデル選択装置105は、モデル間の従属
関係を計算するため、毎回のモデルの選択状況をモデル
間従属関係記憶部に記録する。図15に示した関係15
00はあるモデルが処理906において予測モデルの第
1候補として選ばれた際の、第2候補モデルを表してい
る。関係1500は、モデル間従属関係記憶部104に
格納されている。1501は、モデル3が選ばれたとき
に、モデル2が第2候補として選ばれた回数を示してい
る。同様に1502はモデル2が第1候補として選ばれ
たときに、モデル3が第2候補として選ばれた回数を示
している。一般的に関係1500が、第1候補、第2候
補に関して対称となる。すなわち、1501と1502
が同じ値になるとは言えない。この場合は、1501と
1502が同じ程度であるとみなす評価基準がユーザに
より与えられることになる。ここでは、説明の便宜上1
501と1502は、同じ値をとるものとする。
【0044】このように予測の結果を評価しておくこと
で、以下に述べるようなモデルの自動的な再構築が可能
になる。
【0045】処理703において、モデル更新フェーズ
が選択された場合の処理の流れを図10に示す。データ
1600を元に処理1001では、例外データの蓄積具
合が判定される。1603が空白であるデータは、最近
のモデル構築以降に新たに追加されたデータ中、予測に
使用できるモデルがなかった例外データを示している。
例外データの蓄積数がユーザが予め与えておく基準を上
回った場合、処理1002に移り、例外データに基づい
て予測モデルが学習により構築される。
【0046】また、処理1001で蓄積例外データ数が
十分ではないと判断された場合、処理1003に移り既
存モデルの更新処理が起動される。処理1103ではデ
ータ1500を元に重複したモデルがないかどうかをチ
ェックする。
【0047】図11に、処理1003の詳細を示す。処
理1101ではデータ1400中の被選択履歴1404
を参照し、既に使われていない不要なモデルを判定す
る。ここで、不要なモデルの存在が検知された場合、処
理1107で不要モデルが廃棄される。処理1102で
は、各モデルの誤差に関する基礎統計量1402、14
03を参照し、各モデルの予測精度を推定する。ここで
予測モデルの精度が不十分であると判定された場合は、
処理1103で該当モデルを廃棄するため、データ30
0中の該当モデルのパラメータを削除する。そうでない
場合には、処理1104に移る。処理1104ではデー
タ1500を判定し、互いに従属関係にあるモデルを判
定する。このとき、処理1103で廃棄したモデルに従
属なモデルも同様に判定する。従属なモデルの存在があ
る場合には、処理1108で従属なモデル組みを廃棄
し、また処理1108では処理1103で廃棄したモデ
ルに従属なモデルも廃棄する。
【0048】次に、処理1105では、処理1103、
処理1108で廃棄したモデルが過去に学習したデータ
を、データ1600中の項目1604を元に決定する。
次に、処理1106では新たなモデルを構築する。まず
処理1102で廃棄したモデルとこれに従属なモデルを
一組とし、この組毎に新たに学習モデルを構築する。ま
た、処理1104で判定した従属なモデル組み毎に、新
たに学習モデルを構築する。
【0049】第1の実施例では、学習の際は常にデータ
毎に予測モデルが構築される。しかし、入力データの経
年変化が生じた場合、処理903で選択される類似デー
タが複数のモデルに対応する場合がある。このような場
合、処理1102で精度が十分とされている場合でも、
重複するモデルを統合し、再学習し直すことで、さらに
高精度なモデルが得られる。
【0050】第1の実施例では、データ1400のモデ
ルの誤差履歴だけでなく、データ1600に示すような
例外データに関する情報を用いて新たなモデルを追加す
る。また、経年変化の影響をモデル間の従属関係をデー
タ1500により判定して不要なモデルを廃棄、統合す
ることにより高精度な予測を実現するところに特徴があ
る。
【0051】第1の実施例を用いて得られる予測を各種
プラント、自動車のエンジン等における予測制御に用い
ることは容易であり、過去の制御情報により現在の制御
量を決定した根拠を示すことができると共に、制御精度
を自動的に向上させることができる。この詳細につい
て、第2の実施例にて後述する。同様に例外的入力の検
出機能を用いて、特に機能、構造をシステムに追加する
ことなく異常検出を行うことができる。
【0052】図17に、第1の実施例の出力1700を
示す。1701は予測に使用できるモデル数、1702
は見つかった類似データの数であり、1703は使用さ
れた各モデルの予測値である。1704は見つかった類
似データ、1705は類似データが対応するモデルの種
別、1706はあるデータと入力されたデータの比較図
を表している。
【0053】1705は見つかった類似データ全体が、
既存のモデルにどのように学習されているかを表してい
る。この割合が高いほど入力データを予測すべき信頼度
が高いモデルであることを示している。モデルの信頼度
は1704中の類似度、モデル名を考慮して決定され
る。なお、1704中の類似度は、データ間の距離を表
すものであり、値が小さいほどデータが似ていることを
意味する。ここでは、説明の便宜上1704に出現する
モデル名の割合の高さでモデルの信頼度を規定した。
【0054】1706に表示される値は、各項目の値の
幅が同じくなるように規格化されている。また、170
6中の項目1707は、曜日を基点として時計回りに重
要度が高い順に並んでいる。
【0055】第1の実施例の利用者は、1703により
予測結果を知るだけでなく、1705、1704、17
06により予測の根拠を知ることができる。このため、
各種プラントにおいてはオペレータのプラント運転、管
理負荷を軽減することが可能である。また予測を各種制
御に用いている場合、予測のダイナミズムを常にエンジ
ニアが管理することができる。
【0056】図18に、モデルの動作状況の出力例を示
す。1801は、各モデル毎の予測1回数辺りの誤差を
意味する誤差平均、1802は、誤差の標準偏差、18
03は類似データが見つからず例外データと判定された
データの累積数を表している。
【0057】モデルを管理、更新は自動的に行われる
が、利用者は必要に応じて1800、1801、180
2を参照することによりモデルの自動更新の基準を変更
することができる。すなわち1801と1802から各
モデルの誤差信頼区間を算出するか、1803の蓄積デ
ータ数の時間的推移を見ることにより、モデルの再構築
を行う基準を予め上げる、下げる等の操作が可能にな
る。また、1804はモデルを更新する基準値を示して
おり、過去の1804を超えた状況を把握することによ
り、第1の実施例を用いた予測システム、制御システム
(例えば、第2の実施例に示すもの)が的確に動作して
いるかどうかの判定基準をオペレータに与えることがで
きる。これにより、システムが異常を来した場合の診断
情報を与えることが可能となる。
【0058】次に、本発明の第2の実施例である、デー
タ学習装置をプラント制御に用いたものを説明する。こ
こでは、パイプラインを流れる流体(生成物)の流量を
制御するものであるが、物理および化学現象を所望の結
果がでるように制御できればよい。したがって、本発明
は、流量の制御に限定されるものではない。
【0059】図19は第2の実施例の構成を表してい
る。1901は計測機器、1902は流量操作弁、19
03は制御用計算機、1904は予測モデル、1905
は制御状況監視装置、1909は表示装置、1906は
データ学習装置であり装置100と同様である。190
7は各装置をつなぐネットワーク、1908は生成物が
流れるパイプラインである。
【0060】計測機器1901、流量操作弁1902か
ら得られるデータと、制御に必要な設定値はネットワー
ク1907を通してデータ学習装置1906内に蓄積さ
れる。
【0061】図20は、時刻1000から1002に得
られたデータ2000を表している。2001はデータ
の項目名、2002は項目値であり、時刻1000から
1002までの流量1実出力、流量2実出力、流量1目
標値、流量2目標値、温度、外気、流量弁開度の値を示
している。
【0062】第2の実施例は、制御用計算機1903が
予測モデル1904を用いて、毎回の予測流量が目標値
になるよう制御を行うもので、一般にはモデル予測制御
と呼ばれる。第2の実施例ではパイプライン1908中
の流量が制御対象であり、流量操作弁1902の開度
は、過去のデータ2000に示した各項目の過去の値、
及び予測モデル1904により与えられる未来の流量か
ら求められる。
【0063】高精度なモデル予測制御を行うためには、
高精度な予測モデルの存在が不可欠である。ところが操
作弁の劣化や、外気温などの外乱要因、あるいはプラン
ト稼働状況により、異なった予測モデルが存在しうる。
予測モデル構築に用いた過去のデータと、現在のデータ
を比較することにより、制御状況監視装置1905が、
制御量計算時に複数の予測モデルから適切なものを選択
する点に、第2の実施例の特徴がある。また予測モデル
が1個の場合であっても、予測モデルにとって現在のデ
ータが未知であるかどうかを利用者が知ることができる
点にも第2の実施例の特徴がある。
【0064】以下図面に従い、データ2000が得られ
ている時点での本実施例の処理の詳細を説明する。つま
り、時刻1000から1002までの各項目値を用い
て、時刻1003の流量弁の開度を決定する。ここでは
説明の便宜上、予測モデルは複数あるものとする。
【0065】図22は本実施例の処理の流れを示したも
のである。処理2201でデータ2000が制御状況監
視装置1905に与えられる。次にデータ学習装置19
06は処理2202により予測モデルを選択する。処理
2202はフロー900と同様である。
【0066】処理2211は、データ2100をデータ
ベース、あるいはログファイルに蓄積する。処理220
3では予測モデルのパラメータ、もしくはプログラムそ
のものを制御用計算機1903に送る。処理2204〜
処理2207は制御用計算機側での処理になる。処理2
204は制御状況監視装置1095が送ってきた予測モ
デルに関するデータを受信する。処理2205はモデル
予測制御により操作量を決定する。処理2206では決
定された操作量に従い流量操作弁1902の操作する。
処理2207では制御に用いた操作量を制御状況監視装
置1905に送信する。処理2208で制御状況監視装
置が操作量を受信する。処理2209では受信したデー
タをデータベースあるいは、ログファイルに蓄積する。
処理2210では処理2202、処理2205の出力結
果を表示する。
【0067】図21は、処理2202によって得られる
計算結果を示している。データ2100において、21
01はモデルID、2102は見つかった類似事例の数を
表している。データ2103は類似事例のインデックス
情報であり、2104は類似事例の開始時刻、2105
は類似事例の終了時刻、2106は類似事例とデータ2
000の類似度を意味する事例間距離、2107は類似
事例が関連するモデルIDを表している。
【0068】図24は表示装置1909の出力2400
を示している。横軸2401は時刻、縦軸2402は事
例間距離、2403はデータ2200と最も近いデータ
との事例間の距離の推移で、事例間距離が小さいほど、
見つかったデータがデータ2200に近いことを表して
いる。2404は事例間距離の許容範囲を示す閾値であ
る。事例間距離が閾値2404を超えた場合は、予測モ
デル作成時のデータから見れば例外的なデータであり、
例外データの出現頻度、出現パターンを監視することに
より、新たな予測モデルが必要かどうかを判定できる。
【0069】図24は、表示装置1909の出力250
0を示している。横軸2501は時刻、縦軸2502は
事例間距離であり、2503は事例間距離の区間を示し
ている。出力2500中の各セルの色、あるいは濃度
は、ある時刻における類似度データの頻度を表してお
り、2504は時刻999から1000に見つかった類似デー
タは、事例間距離が0以上10未満の間にあるものが最も
多いことを示している。同様に2505は事例間距離が
10以上20未満のものが、少しだけ見つかったことを示
し、2506は20以上30未満、30以上のものは一つも見
つかっていないことを示している。見つかった類似デー
タがいくつあり、また互いにどの程度似ているかの情報
を見ることにより、予測モデルを選択した結果が信頼で
きるものかどうかを知ることができる。例えば、セル2
504のように事例間距離が近く、類似度が高いデータ
が多く見つかっている場合は、予測モデルの学習データ
中に同じ局面が何度(例えば2以上)もあったことを意
味するため、予測モデルの選択結果を信頼しても良い。
またセル2507のように、事例間距離が遠いところに
多くの類似事例が見つかっている場合、類似性検索の対
象として与えられたデータは未知のものである可能性が
高く、予測モデルの選択結果はあまり信頼できないとい
うことが分かる。
【0070】図25は、出力装置1909の出力260
0を示している。横軸2601は時刻、縦軸2602は
制御誤差であり、各時刻の流量1目標値と流量1実出力
の差を示している。実際には表示される制御誤差のトレ
ンドは複数あっても良いが、ここでは説明の便宜上、流
量1に関してだけ示した。
【0071】図26は、出力装置1909の詳細を表し
ている。2701は類似度レベル入力装置、2702は
制御誤差トレンド表示装置、2703は類似度トレンド
表示装置、2704は類似度分布表示装置、2705は
データ学習装置であり、図19の1906と同じもので
ある。
【0072】図27は、類似度レベル入力装置への入力
データ2800を示している。2801は監視する類似
度のレベル、2802は各レベルの事例間距離の最大
値、2803は監視フラグを表す。例えば入力データ2
000とこれの類似データの事例間距離が5であれば類
似度レベルは1である。2802の各項目値は出力25
00中の区間2503の設定値に使用される。2803
の項目値が1の場合、そのレベルの閾値が出力2400
における閾値2404として表示される。また2804
は分布レベル、2805は各分布レベルの設定を表す閾
値であり、類似事例の個数の下限値を意味する。例えば
見つかった類似データの個数が100より多ければ分布
レベルは1であり、50以上100未満であれば分布レ
ベル2、10以上50未満であればレベル3であること
を意味し、各レベルは出力2500の各セルの色、ある
いは濃度に該当する。
【0073】この様に出力2400、2500、260
0のどれか、あるいはその組み合わせを表示することに
より、予測モデルの選択状況と制御の状態を示すことが
できる。
【0074】図28に予測モデル更新のフロー2900
を示す。フロー2900は出力2400、2500、2
600から制御が適切に行われているかどうかを判定
し、予測モデルの再構築をする処理の詳細を表してい
る。処理2901では出力2400と出力2600の履
歴から、制御結果が不適切であった場合、類似データが
見つからなかった場合を検索する。2902では許容誤
差を超えた時刻の連続性、誤差の大きさなどから新規予
測モデルが必要かどうかを判定する。制御誤差が大きい
と判定された場合、処理2904において新しいモデル
の学習を行う。処理2904は図10のフロー1000
と同様である。
【0075】
【発明の効果】本発明ではデータ類似度判定装置を設け
ることで、非線形モデルの振る舞いを説明することが可
能となる。このため、例外データへの対応が可能にな
り、予測時のデータと実績値を蓄積することで例外デー
タへの予測、制御の精度が向上するとの効果がある。
【0076】また、不要なモデルを判定でき、新たにモ
デルを構築することが可能になる。このため、やはり予
測、制御の精度が向上するとの効果がある。
【0077】さらに、類似データ、例外的データを出力
することで、システムの振る舞いに関する情報、異常時
の診断情報を利用者に提示できる。これにより、利用者
の意志決定支援、運転支援を可能にするとの効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ学習装置の1実施例の全体図で
ある。
【図2】入力データの1例を示す図である。
【図3】例外データ、実行されたモデルの信頼度の出力
例を示す図である。
【図4】モデル実行結果の出力例を示す図である。
【図5】距離定義の1例を示す図である。
【図6】データ学習装置の詳細図である。
【図7】データ学習装置全体のフローチャートである。
【図8】モデル学習時のフローチャートである。
【図9】モデル実行時のフローチャートである。
【図10】モデル更新処理を起動するフローチャートで
ある。
【図11】モデル更新処理のフローチャートである。
【図12】データ類似度判定装置の詳細図である。
【図13】学習モデルのパラメータである。
【図14】モデル実行履歴記憶部113に格納されるて
いるデータである。
【図15】モデル間従属関係記憶部104に格納されて
いるデータである。
【図16】入力データ記憶部107に格納されているデ
ータである。
【図17】モデル実行結果の出力例である。
【図18】モデルの動作状況の出力例である。
【図19】流体制御装置の全体図である。
【図20】処理2201で与えられる入力データであ
る。
【図21】処理2202の出力結果である。
【図22】モデル選択処理のフローチャートである。
【図23】処理2210の出力結果を示す図である。
【図24】処理2210の出力結果を示す図である。
【図25】処理2210の出力結果を示す図である。
【図26】装置1909の詳細を示す図である。
【図27】装置2701に与えられる入力データの1例
を示す図である。
【図28】予測モデル更新処理のフローチャートであ
る。
【符号の説明】
101…モデル評価装置、102…モデル管理装置、1
03…データ類似度判定装置、104…モデル更新装
置、105…モデル選択装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大森 勝美 茨城県日立市大みか町5丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 大石 聡 茨城県日立市大みか町5丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 芦田 仁史 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のフィールドからなる1個以上のレコ
    ードデータを入力する手段と、前記入力されたレコード
    データを蓄積する手段と、前記蓄積したデータを用いて
    フィールド間の関係から、入出力関係を表す1個以上の
    モデルを構築する手段と、前記構築したモデルを格納す
    る手段と、上記蓄積されたデータと入力データに基づい
    て使用する構築したモデルを選択する手段と、前記選択
    結果を出力する手段と、上記構築したモデルを実行する
    手段と、前記構築したモデルの実行結果を出力する手段
    と、前記構築したモデルの実行履歴を記憶する手段と、
    前記記憶した実行履歴を評価する手段とからなることを
    特徴とするデータ学習装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のデータ学習装置におい
    て、上記モデル選択手段は、上記蓄積されたデータから
    上記入力されるデータの類似データを検索し、類似デー
    タに応じたモデルを選択することを特徴とするデータ学
    習装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のデータ学習装置におい
    て、上記類似データ検索手段は、0個以上の欠損フィー
    ルドを含むレコードデータが与えられた場合に、前記欠
    損フィールド以外のフィールドから類似度を算出し、類
    似するレコードデータを出力することを特徴とするデー
    タ学習装置。
  4. 【請求項4】請求項3に記載のデータ学習装置におい
    て、上記類似データ検索部はレコード間の距離定義に従
    って類似データを求めることを特徴とするデータ学習装
    置。
  5. 【請求項5】請求項1に記載のモデルの実行結果を出力
    する装置は、検索されたデータの類似度の時間的推移
    と、モデルの実行結果の時間的推移と、真値の時間的推
    移と、類似データの類似度に関する分布状態の時間的推
    移を同じ時間軸に表示する手段からなることを特徴とす
    るデータ学習装置。
  6. 【請求項6】複数のフィールドからなる1個以上のレコ
    ードデータを入力する手段と、前記入力されたレコード
    データを蓄積する手段と、前記蓄積したデータを用いて
    フィールド間の関係から、入出力関係から1個以上の制
    御式を構築する手段と、前記構築し制御式を格納する手
    段と、上記蓄積されたデータと入力データに基づいて使
    用する制御式を選択する手段と、前記選択結果を出力す
    る手段と、上記選択した制御式から制御量を求める手段
    と、前記求めた制御量を物理的操作手段に伝達する手段
    と、前記選択制御式の実行結果を出力する手段と、前記
    制御式の実行履歴を記憶する手段と、前記記憶した実行
    履歴を評価する手段とからなることを特徴とするプラン
    ト制御装置。
  7. 【請求項7】請求項6に記載のプラント制御装置におい
    て、上記制御式選択手段は、上記蓄積されたデータから
    上記入力されるデータの類似データを検索し、類似デー
    タに応じたモデルを選択することを特徴とするプラント
    制御装置。
  8. 【請求項8】請求項7に記載のプラント制御装置におい
    て、上記類似データ検索手段は、0個以上の欠損フィー
    ルドを含むレコードデータが与えられた場合に、前記欠
    損フィールド以外のフィールドから類似度を算出し、類
    似するレコードデータを出力することを特徴とするプラ
    ント制御装置。
  9. 【請求項9】請求項8に記載のプラント制御装置におい
    て、上記類似データ検索部はレコード間の距離定義に従
    って類似データを求めることを特徴とするプラント制御
    装置。
  10. 【請求項10】請求項6に記載の制御式の実行結果を出
    力する装置は、検索されたデータの類似度の時間的推移
    と、制御式の実行結果の時間的推移と、目標値の時間的
    推移と、類似データの類似度に関する分布状態の時間的
    推移を同じ時間軸に表示する手段からなることを特徴と
    するプラント制御装置。
  11. 【請求項11】入力データ記憶手段に記憶された入力デ
    ータおよび実績値についての予測モデルを作成するモデ
    ル学習手段と、 作成された予測モデルを記憶する予測モデル記憶手段
    と、 前記入力データと所定の値以上の類似度を有するデータ
    を前記入力データ記憶手段から検索し、検索されたデー
    タに対応する予測モデルを用いて予測を行うモデル実行
    手段を有することを特徴とするデータ学習装置。
  12. 【請求項12】請求項11に記載のデータ学習装置にお
    いて、 前記モデル実行手段は、前記所定の値以上の類似度のデ
    ータが入力データ記憶手段にない場合は、前記入力デー
    タが例外的なデータであると判定することを特徴とする
    データ学習装置。
  13. 【請求項13】請求項13に記載のデータ学習装置にお
    いて、 予測が終了した後、予測値と実績値の誤差に基づいて、
    用いた予測モデルを修正することを特徴とするデータ学
    習装置。
  14. 【請求項14】コンピュータに以下の処理を行わせるプ
    ログラムが記憶されたコンピュータ読み取り可能な記憶
    媒体であって、 記憶された入力データと実績値についての予測モデルを
    作成し、 作成された予測モデルを記憶しておき、 予測対象の入力データが入力されたなら、入力された入
    力データと所定の値以上の類似度を有するデータを記憶
    された入力データのなかから検索し、 検索されたデータに対応する予測モデルを用いて予測を
    し、 所定の値以上の類似度のデータが場合は、入力された入
    力データが例外的なデータであると判定し、 予測が終了した後、予測値と実績値の誤差に基づいて、
    用いた予測モデルを修正する記憶媒体。
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