JPH1073441A - カーナビゲーション装置及びプログラム記憶媒体 - Google Patents
カーナビゲーション装置及びプログラム記憶媒体Info
- Publication number
- JPH1073441A JPH1073441A JP15052997A JP15052997A JPH1073441A JP H1073441 A JPH1073441 A JP H1073441A JP 15052997 A JP15052997 A JP 15052997A JP 15052997 A JP15052997 A JP 15052997A JP H1073441 A JPH1073441 A JP H1073441A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- position data
- traffic
- map information
- congestion
- car navigation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、人工衛星からの航法電波を使って車
両位置を検出して、その車両位置近傍の地図情報をディ
スプレイに表示するカーナビゲーション装置に関し、ユ
ーザに対して、渋滞情報を提供できるようにすることを
目的とする。 【解決手段】交通情報に関しての文字放送を受信する受
信手段１４と、受信手段１４の受信する交通文字放送で
通知される渋滞位置データを特定する特定手段１５と、
特定手段１５の特定する渋滞位置データを更新しつつ記
憶する記憶手段１６と、記憶手段１６の記憶する渋滞位
置データの内、表示中の地図情報の位置を指すものがあ
るか否かを判断する判断手段１７と、判断手段１７が表
示中の地図情報の位置を指す渋滞位置データのあること
を判断するときに、その渋滞位置データの指す位置を表
示中の地図情報に明示する明示手段１８とを備えるよう
に構成する。
両位置を検出して、その車両位置近傍の地図情報をディ
スプレイに表示するカーナビゲーション装置に関し、ユ
ーザに対して、渋滞情報を提供できるようにすることを
目的とする。 【解決手段】交通情報に関しての文字放送を受信する受
信手段１４と、受信手段１４の受信する交通文字放送で
通知される渋滞位置データを特定する特定手段１５と、
特定手段１５の特定する渋滞位置データを更新しつつ記
憶する記憶手段１６と、記憶手段１６の記憶する渋滞位
置データの内、表示中の地図情報の位置を指すものがあ
るか否かを判断する判断手段１７と、判断手段１７が表
示中の地図情報の位置を指す渋滞位置データのあること
を判断するときに、その渋滞位置データの指す位置を表
示中の地図情報に明示する明示手段１８とを備えるよう
に構成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、人工衛星からの航
法電波を使って車両位置を検出して、その車両位置近傍
の地図情報をディスプレイに表示するカーナビゲーショ
ン装置と、その実現に用いられるプログラムを記憶する
プログラム記憶媒体とに関し、特に、ユーザに対して、
渋滞情報等の交通情報を提供できるようにするカーナビ
ゲーション装置と、その実現に用いられるプログラムを
記憶するプログラム記憶媒体とに関する。
法電波を使って車両位置を検出して、その車両位置近傍
の地図情報をディスプレイに表示するカーナビゲーショ
ン装置と、その実現に用いられるプログラムを記憶する
プログラム記憶媒体とに関し、特に、ユーザに対して、
渋滞情報等の交通情報を提供できるようにするカーナビ
ゲーション装置と、その実現に用いられるプログラムを
記憶するプログラム記憶媒体とに関する。
【０００２】
【従来の技術】カーナビゲーション装置は、人工衛星か
らの航法電波を使って搭載される車両の車両位置を検出
して、その車両位置近傍の地図情報をディスプレイに表
示するとともに、その車両位置をディスプレイの地図情
報上に明示する処理を行ったり、更に、車両位置に加え
て、車両速度や車両移動方位を検出して、それらを使っ
て、目的地までの距離や所要時間を算出したりルートを
探索してディスプレイに表示する処理を行う。
らの航法電波を使って搭載される車両の車両位置を検出
して、その車両位置近傍の地図情報をディスプレイに表
示するとともに、その車両位置をディスプレイの地図情
報上に明示する処理を行ったり、更に、車両位置に加え
て、車両速度や車両移動方位を検出して、それらを使っ
て、目的地までの距離や所要時間を算出したりルートを
探索してディスプレイに表示する処理を行う。
【０００３】このような処理を行うカーナビゲーション
装置では、従来、渋滞情報等の交通情報を入手する機能
を備えていなかった。
装置では、従来、渋滞情報等の交通情報を入手する機能
を備えていなかった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のカ
ーナビゲーション装置では、渋滞情報等の交通情報を入
手する機能を備えていないことから、ユーザに対して、
渋滞情報等の交通情報を提供できないという問題点があ
った。そして、渋滞情報等を考慮したルート探索を提供
できないという問題点があった。
ーナビゲーション装置では、渋滞情報等の交通情報を入
手する機能を備えていないことから、ユーザに対して、
渋滞情報等の交通情報を提供できないという問題点があ
った。そして、渋滞情報等を考慮したルート探索を提供
できないという問題点があった。
【０００５】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であって、ユーザに対して、渋滞情報等の交通情報を提
供できるようにする新たなカーナビゲーション装置の提
供と、その実現に用いられるプログラムを記憶する新た
なプログラム記憶媒体の提供とを目的とする。
であって、ユーザに対して、渋滞情報等の交通情報を提
供できるようにする新たなカーナビゲーション装置の提
供と、その実現に用いられるプログラムを記憶する新た
なプログラム記憶媒体の提供とを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】図１に本発明の原理構成
を図示する。図中、１は本発明を具備するカーナビゲー
ション装置であって、ディスプレイ１０と、管理手段１
１と、検出手段１２と、表示手段１３と、受信手段１４
と、特定手段１５と、記憶手段１６と、判断手段１７
と、明示手段１８と、探索手段１９とを備える。
を図示する。図中、１は本発明を具備するカーナビゲー
ション装置であって、ディスプレイ１０と、管理手段１
１と、検出手段１２と、表示手段１３と、受信手段１４
と、特定手段１５と、記憶手段１６と、判断手段１７
と、明示手段１８と、探索手段１９とを備える。
【０００７】このディスプレイ１０は、車両位置近傍の
地図情報を表示する。管理手段１１は、ディスプレイ１
０に表示する地図情報を管理する。検出手段１２は、人
工衛星からの航法電波を使って車両位置を検出する。表
示手段１３は、検出手段１２の検出した車両位置の指す
地図情報を管理手段１１から読み出してディスプレイ１
０に表示する。
地図情報を表示する。管理手段１１は、ディスプレイ１
０に表示する地図情報を管理する。検出手段１２は、人
工衛星からの航法電波を使って車両位置を検出する。表
示手段１３は、検出手段１２の検出した車両位置の指す
地図情報を管理手段１１から読み出してディスプレイ１
０に表示する。
【０００８】受信手段１４は、交通情報に関しての文字
放送を受信する。特定手段１５は、受信手段１４の受信
した交通文字放送で通知される渋滞位置データや道路工
事位置データや空き駐車場位置データを特定する。記憶
手段１６は、特定手段１５の特定した渋滞位置データや
道路工事位置データや空き駐車場位置データを更新しつ
つ記憶する。
放送を受信する。特定手段１５は、受信手段１４の受信
した交通文字放送で通知される渋滞位置データや道路工
事位置データや空き駐車場位置データを特定する。記憶
手段１６は、特定手段１５の特定した渋滞位置データや
道路工事位置データや空き駐車場位置データを更新しつ
つ記憶する。
【０００９】判断手段１７は、記憶手段１６の記憶する
渋滞位置データや道路工事位置データや空き駐車場位置
データの内、表示中の地図情報の位置を指すものがある
のか否かを判断する。明示手段１８は、判断手段１７が
表示中の地図情報の位置を指す渋滞位置データや道路工
事位置データや空き駐車場位置データのあることを判断
するときに、その位置データの指す位置を表示中の地図
情報上に明示する。探索手段１９は、明示手段１８の明
示する渋滞位置や道路工事位置を迂回する移動ルートを
探索してディスプレイ１０に表示する。
渋滞位置データや道路工事位置データや空き駐車場位置
データの内、表示中の地図情報の位置を指すものがある
のか否かを判断する。明示手段１８は、判断手段１７が
表示中の地図情報の位置を指す渋滞位置データや道路工
事位置データや空き駐車場位置データのあることを判断
するときに、その位置データの指す位置を表示中の地図
情報上に明示する。探索手段１９は、明示手段１８の明
示する渋滞位置や道路工事位置を迂回する移動ルートを
探索してディスプレイ１０に表示する。
【００１０】ここで、本発明のカーナビゲーション装置
１の持つ機能は具体的にはプログラムで実現されるもの
であり、このプログラムは媒体から提供され、カーナビ
ゲーション装置１にインストールされてメモリ上で動作
することで、本発明を実現することになる。
１の持つ機能は具体的にはプログラムで実現されるもの
であり、このプログラムは媒体から提供され、カーナビ
ゲーション装置１にインストールされてメモリ上で動作
することで、本発明を実現することになる。
【００１１】このように構成される本発明のカーナビゲ
ーション装置１では、検出手段１２の処理に従って、人
工衛星からの航法電波を使って車両位置を検出し、表示
手段１３の処理に従って、検出された車両位置の近傍の
地図情報をディスプレイ１０に表示する処理を実行する
ときにあって、受信手段１４が規定の時間毎に放送され
る交通文字放送を受信すると、特定手段１５は、受信さ
れた交通文字放送で通知される渋滞位置データや道路工
事位置データや空き駐車場位置データを特定し、記憶手
段１６は、特定された渋滞位置データや道路工事位置デ
ータや空き駐車場位置データを更新しつつ記憶する。
ーション装置１では、検出手段１２の処理に従って、人
工衛星からの航法電波を使って車両位置を検出し、表示
手段１３の処理に従って、検出された車両位置の近傍の
地図情報をディスプレイ１０に表示する処理を実行する
ときにあって、受信手段１４が規定の時間毎に放送され
る交通文字放送を受信すると、特定手段１５は、受信さ
れた交通文字放送で通知される渋滞位置データや道路工
事位置データや空き駐車場位置データを特定し、記憶手
段１６は、特定された渋滞位置データや道路工事位置デ
ータや空き駐車場位置データを更新しつつ記憶する。
【００１２】この記憶手段１６の記憶する位置データを
受けて、判断手段１７は、記憶手段１６の記憶する渋滞
位置データや道路工事位置データや空き駐車場位置デー
タの内、表示中の地図情報の位置を指すものがあるのか
否かを判断して、指すものがあると判断されると、明示
手段１８は、その位置データの指す位置をディスプレイ
１０の地図情報上に明示する。そして、探索手段１９
は、明示手段１８の明示する渋滞位置や道路工事位置を
迂回する移動ルートを探索してディスプレイ１０に表示
する。
受けて、判断手段１７は、記憶手段１６の記憶する渋滞
位置データや道路工事位置データや空き駐車場位置デー
タの内、表示中の地図情報の位置を指すものがあるのか
否かを判断して、指すものがあると判断されると、明示
手段１８は、その位置データの指す位置をディスプレイ
１０の地図情報上に明示する。そして、探索手段１９
は、明示手段１８の明示する渋滞位置や道路工事位置を
迂回する移動ルートを探索してディスプレイ１０に表示
する。
【００１３】このように、本発明のカーナビゲーション
装置１によれば、交通文字放送を使って渋滞情報等の交
通情報を入手し、それをユーザに提供していくととも
に、その交通情報を考慮したルート探索をユーザに提供
していく構成を採ることから、従来技術の問題点を一挙
に解決できるようになる。
装置１によれば、交通文字放送を使って渋滞情報等の交
通情報を入手し、それをユーザに提供していくととも
に、その交通情報を考慮したルート探索をユーザに提供
していく構成を採ることから、従来技術の問題点を一挙
に解決できるようになる。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態に従って本発明
を詳細に説明する。図２に、本発明の一実施例を図示す
る。
を詳細に説明する。図２に、本発明の一実施例を図示す
る。
【００１５】この図に示すように、本発明のカーナビゲ
ーション装置１は、カーナビゲーションの信号処理を実
行するカーナビゲーション本体装置２０と、ＧＰＳ衛星
から送られてくる航法電波を受信するＧＰＳ受信装置２
１と、ＣＤ−ＲＯＭに格納される地図情報を読み込むＣ
Ｄ−ＲＯＭドライバ２２と、ＴＶ放送局の放送するテレ
ビ文字放送を受信してテレビ映像信号とテレビ音声信号
を復調するＴＶチューナ２３と、ＴＶチューナ２３の復
調するテレビ映像信号に重畳されている文字放送を受信
する文字放送受信装置２４と、液晶等の表示装置２５
と、キーボード等の入力装置２６と、スピーカ２７とを
備える。
ーション装置１は、カーナビゲーションの信号処理を実
行するカーナビゲーション本体装置２０と、ＧＰＳ衛星
から送られてくる航法電波を受信するＧＰＳ受信装置２
１と、ＣＤ−ＲＯＭに格納される地図情報を読み込むＣ
Ｄ−ＲＯＭドライバ２２と、ＴＶ放送局の放送するテレ
ビ文字放送を受信してテレビ映像信号とテレビ音声信号
を復調するＴＶチューナ２３と、ＴＶチューナ２３の復
調するテレビ映像信号に重畳されている文字放送を受信
する文字放送受信装置２４と、液晶等の表示装置２５
と、キーボード等の入力装置２６と、スピーカ２７とを
備える。
【００１６】そして、このカーナビゲーション本体装置
２０は、本発明のカーナビゲーションの信号処理を実行
するために、渋滞位置データ検出プログラム２００と、
渋滞位置データメモリ２０１と、カーナビゲーション実
行プログラム２０２とを備える。
２０は、本発明のカーナビゲーションの信号処理を実行
するために、渋滞位置データ検出プログラム２００と、
渋滞位置データメモリ２０１と、カーナビゲーション実
行プログラム２０２とを備える。
【００１７】ここで、渋滞位置データ検出プログラム２
００やカーナビゲーション実行プログラム２０２は、プ
ログラム記憶媒体からインストールされることになる。
図３に、テレビ文字放送を送信するＴＶ放送局の実行す
る処理フローの一実施例、図４に、カーナビゲーション
本体装置２０に展開される渋滞位置データ検出プログラ
ム２００の実行する処理フローの一実施例、図５に、カ
ーナビゲーション本体装置２０に展開されるカーナビゲ
ーション実行プログラム２０２の実行する処理フローの
一実施例を図示する。
００やカーナビゲーション実行プログラム２０２は、プ
ログラム記憶媒体からインストールされることになる。
図３に、テレビ文字放送を送信するＴＶ放送局の実行す
る処理フローの一実施例、図４に、カーナビゲーション
本体装置２０に展開される渋滞位置データ検出プログラ
ム２００の実行する処理フローの一実施例、図５に、カ
ーナビゲーション本体装置２０に展開されるカーナビゲ
ーション実行プログラム２０２の実行する処理フローの
一実施例を図示する。
【００１８】次に、これらの処理フローに従って本発明
を詳細に説明する。ＴＶ放送局は、渋滞情報の文字放送
の送信周期に到達すると、図３の処理フローに示すよう
に、先ず最初に、ステップ１で、警視庁の交通センター
等から渋滞している区域の情報を入手するとともに、自
分で管理するファイルを参照することなどにより、その
渋滞区域の位置データを入手する。
を詳細に説明する。ＴＶ放送局は、渋滞情報の文字放送
の送信周期に到達すると、図３の処理フローに示すよう
に、先ず最初に、ステップ１で、警視庁の交通センター
等から渋滞している区域の情報を入手するとともに、自
分で管理するファイルを参照することなどにより、その
渋滞区域の位置データを入手する。
【００１９】このとき入手する位置データは、カーナビ
ゲーション本体装置２０で使用しているものと同じ記述
形態をとっており、例えば、図６に示すように、「Ａ
２」や「Ｄ６」といったようなマトリックスの座標位置
で記述されている。
ゲーション本体装置２０で使用しているものと同じ記述
形態をとっており、例えば、図６に示すように、「Ａ
２」や「Ｄ６」といったようなマトリックスの座標位置
で記述されている。
【００２０】ステップ１で、渋滞区域とその位置データ
とを入手すると、続いて、ステップ２で、その位置デー
タを付加した形で渋滞区域の情報を文字放送で放送して
処理を終了する。
とを入手すると、続いて、ステップ２で、その位置デー
タを付加した形で渋滞区域の情報を文字放送で放送して
処理を終了する。
【００２１】このようにして、ＴＶ放送局は、本発明を
実現するために、渋滞情報の文字放送の送信周期に到達
すると、渋滞区域の位置データを持った渋滞情報の文字
放送を放送するのである。
実現するために、渋滞情報の文字放送の送信周期に到達
すると、渋滞区域の位置データを持った渋滞情報の文字
放送を放送するのである。
【００２２】一方、カーナビゲーション本体装置２０に
展開される渋滞位置データ検出プログラム２００は、Ｔ
Ｖ放送局から渋滞情報の文字放送が送られてくると、図
４の処理フローに示すように、先ず最初に、ステップ１
で、文字放送受信装置２４を使って、その送られてきた
渋滞情報の文字放送を受信する。
展開される渋滞位置データ検出プログラム２００は、Ｔ
Ｖ放送局から渋滞情報の文字放送が送られてくると、図
４の処理フローに示すように、先ず最初に、ステップ１
で、文字放送受信装置２４を使って、その送られてきた
渋滞情報の文字放送を受信する。
【００２３】続いて、ステップ２で、受信した文字放送
で放送されてきた渋滞区域の位置データを特定する。す
なわち、ＴＶ放送局が付加した渋滞区域の位置データを
特定するのである。
で放送されてきた渋滞区域の位置データを特定する。す
なわち、ＴＶ放送局が付加した渋滞区域の位置データを
特定するのである。
【００２４】続いて、ステップ３で、前回の渋滞情報の
文字放送の受信時に渋滞位置データメモリ２０１に書き
込んだ渋滞区域の位置データを消去し、続くステップ４
で、今回新たに特定した渋滞区域の位置データを渋滞位
置データメモリ２０１に書き込んで処理を終了する。
文字放送の受信時に渋滞位置データメモリ２０１に書き
込んだ渋滞区域の位置データを消去し、続くステップ４
で、今回新たに特定した渋滞区域の位置データを渋滞位
置データメモリ２０１に書き込んで処理を終了する。
【００２５】このようにして、渋滞位置データ検出プロ
グラム２００は、ＴＶ放送局から渋滞情報の文字放送が
送られてくると、その文字放送で放送されてきた渋滞区
域の位置データを特定して、それを渋滞位置データメモ
リ２０１に更新しつつ書き込んでいくことで、渋滞位置
データメモリ２０１に最新の渋滞区域の位置データを格
納していくのである。
グラム２００は、ＴＶ放送局から渋滞情報の文字放送が
送られてくると、その文字放送で放送されてきた渋滞区
域の位置データを特定して、それを渋滞位置データメモ
リ２０１に更新しつつ書き込んでいくことで、渋滞位置
データメモリ２０１に最新の渋滞区域の位置データを格
納していくのである。
【００２６】一方、カーナビゲーション本体装置２０に
展開されるカーナビゲーション実行プログラム２０２
は、ユーザから起動されると、図５の処理フローに示す
ように、先ず最初に、ステップ１で、ＧＰＳ受信装置２
１の受信する航法電波を使って、搭載されている車両の
車両位置／車両速度／車両移動方位を検出する。
展開されるカーナビゲーション実行プログラム２０２
は、ユーザから起動されると、図５の処理フローに示す
ように、先ず最初に、ステップ１で、ＧＰＳ受信装置２
１の受信する航法電波を使って、搭載されている車両の
車両位置／車両速度／車両移動方位を検出する。
【００２７】続いて、ステップ２で、ＣＤ−ＲＯＭドラ
イバ２２を起動して、検出した車両位置の近傍の地図情
報をＣＤ−ＲＯＭから読み込み、続くステップ３で、こ
の読み込んだ車両位置近傍の地図情報を表示装置２５に
表示するとともに、検出した車両位置／車両移動方位／
車両速度を表示装置２５の地図情報上に表示する。
イバ２２を起動して、検出した車両位置の近傍の地図情
報をＣＤ−ＲＯＭから読み込み、続くステップ３で、こ
の読み込んだ車両位置近傍の地図情報を表示装置２５に
表示するとともに、検出した車両位置／車両移動方位／
車両速度を表示装置２５の地図情報上に表示する。
【００２８】続いて、ステップ４で、渋滞位置データメ
モリ２０１に格納される渋滞区域の位置データの中に、
表示した車両位置近傍の地図情報に含まれるものがある
のか否かを検索し、続くステップ５で、そのような位置
データのあることを判断するときには、ステップ６に進
んで、その位置データの指す表示装置２５の地図情報部
分を明示することで、表示装置２５の地図情報上に渋滞
区域を明示する。
モリ２０１に格納される渋滞区域の位置データの中に、
表示した車両位置近傍の地図情報に含まれるものがある
のか否かを検索し、続くステップ５で、そのような位置
データのあることを判断するときには、ステップ６に進
んで、その位置データの指す表示装置２５の地図情報部
分を明示することで、表示装置２５の地図情報上に渋滞
区域を明示する。
【００２９】続いて、ステップ７で、目的地が指定され
ているときには、その目的地と、読み込んだ車両位置近
傍の地図情報と、明示した渋滞区域とから、その渋滞区
域を迂回する移動ルートを探索し、続くステップ８で、
その探索した迂回ルートを表示装置２５の地図情報上に
表示する。
ているときには、その目的地と、読み込んだ車両位置近
傍の地図情報と、明示した渋滞区域とから、その渋滞区
域を迂回する移動ルートを探索し、続くステップ８で、
その探索した迂回ルートを表示装置２５の地図情報上に
表示する。
【００３０】そして、ステップ８の処理を終了するとき
と、ステップ５で、車両位置近傍の地図情報に渋滞区域
が含まれていないことを判断するときには、ステップ９
に進んで、ユーザから処理終了要求が発行されたのか否
かを判断して、処理終了要求が発行されないことを判断
するときにはステップ１に戻り、発行されたことを判断
するときには処理を終了する。
と、ステップ５で、車両位置近傍の地図情報に渋滞区域
が含まれていないことを判断するときには、ステップ９
に進んで、ユーザから処理終了要求が発行されたのか否
かを判断して、処理終了要求が発行されないことを判断
するときにはステップ１に戻り、発行されたことを判断
するときには処理を終了する。
【００３１】このようにして、カーナビゲーション実行
プログラム２０２は、ユーザから起動されると、人工衛
星からの航法電波を使って車両位置を検出して、その車
両位置近傍の地図情報を表示装置２５に表示する処理を
行うときに、渋滞位置データメモリ２０１に格納される
渋滞区域の位置データの中に、表示中の地図情報に含ま
れるものがあるときには、図７に示すように、その位置
データの指す地図情報部分を明示することで、表示装置
２５の地図情報上に渋滞区域を明示するとともに、その
渋滞区域を迂回する移動ルートを探索して表示装置２５
の地図情報上に明示するのである。
プログラム２０２は、ユーザから起動されると、人工衛
星からの航法電波を使って車両位置を検出して、その車
両位置近傍の地図情報を表示装置２５に表示する処理を
行うときに、渋滞位置データメモリ２０１に格納される
渋滞区域の位置データの中に、表示中の地図情報に含ま
れるものがあるときには、図７に示すように、その位置
データの指す地図情報部分を明示することで、表示装置
２５の地図情報上に渋滞区域を明示するとともに、その
渋滞区域を迂回する移動ルートを探索して表示装置２５
の地図情報上に明示するのである。
【００３２】このように、本発明のカーナビゲーション
装置１は、渋滞情報を放送する文字放送を使って渋滞情
報を入手し、それをユーザに提供していく構成を採るの
である。
装置１は、渋滞情報を放送する文字放送を使って渋滞情
報を入手し、それをユーザに提供していく構成を採るの
である。
【００３３】この実施例では、渋滞情報をユーザに提供
していく構成を採ったが、図８（ａ）に示すように、工
事エリア情報を放送する文字放送を使って工事エリア情
報を入手し、それをユーザに提供したり、図８（ｂ）に
示すように、空いている駐車場情報を放送する文字放送
を使って空の駐車場情報を入手し、それをユーザに提供
する構成を採ることも可能である。
していく構成を採ったが、図８（ａ）に示すように、工
事エリア情報を放送する文字放送を使って工事エリア情
報を入手し、それをユーザに提供したり、図８（ｂ）に
示すように、空いている駐車場情報を放送する文字放送
を使って空の駐車場情報を入手し、それをユーザに提供
する構成を採ることも可能である。
【００３４】更に、この工事エリア情報を表示装置２５
の地図情報上に明示することに加えて、図８（ａ）に示
すように、その工事エリア情報や、その工事の情報（片
側通行や車線規制等）をテロップ形式で文字表示した
り、この空き駐車場情報を表示装置２５の地図情報上に
明示することに加えて、図８（ｂ）に示すように、その
空き駐車場情報をテロップ形式で文字表示する構成を採
ることも可能である。
の地図情報上に明示することに加えて、図８（ａ）に示
すように、その工事エリア情報や、その工事の情報（片
側通行や車線規制等）をテロップ形式で文字表示した
り、この空き駐車場情報を表示装置２５の地図情報上に
明示することに加えて、図８（ｂ）に示すように、その
空き駐車場情報をテロップ形式で文字表示する構成を採
ることも可能である。
【００３５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
交通文字放送を使って渋滞情報等の交通情報を入手し、
それをユーザに提供していくとともに、その交通情報を
考慮したルート探索をユーザに提供していくカーナビゲ
ーション装置を提供できるようになる。
交通文字放送を使って渋滞情報等の交通情報を入手し、
それをユーザに提供していくとともに、その交通情報を
考慮したルート探索をユーザに提供していくカーナビゲ
ーション装置を提供できるようになる。
【図１】本発明の原理構成図である。
【図２】本発明の一実施例である。
【図３】ＴＶ放送局の実行する処理フローである。
【図４】渋滞位置データ検出プログラムの実行する処理
フローである。
フローである。
【図５】カーナビゲーション実行プログラムの実行する
処理フローである。
処理フローである。
【図６】位置データの説明図である。
【図７】カーナビゲーション実行プログラムの処理説明
図である。
図である。
【図８】本発明の他の実施例である。
１ カーナビゲーション装置 １０ ディスプレイ １１ 管理手段 １２ 検出手段 １３ 表示手段 １４ 受信手段 １５ 特定手段 １６ 記憶手段 １７ 判断手段 １８ 明示手段 １９ 探索手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 // Ｇ０１Ｓ 5/14 Ｇ０１Ｓ 5/14
Claims (5)
- 【請求項１】 人工衛星からの航法電波を使って車両位
置を検出して、その車両位置近傍の地図情報をディスプ
レイに表示するカーナビゲーション装置において、 交通情報に関しての文字放送を受信する受信手段と、 上記受信手段の受信する交通文字放送で通知される渋滞
位置データを特定する特定手段と、 上記特定手段の特定する渋滞位置データを更新しつつ記
憶する記憶手段と、 上記記憶手段の記憶する渋滞位置データの内、表示中の
地図情報の位置を指すものがあるのか否かを判断する判
断手段と、 上記判断手段が表示中の地図情報の位置を指す渋滞位置
データのあることを判断するときに、該渋滞位置データ
の指す位置を該地図情報に明示する明示手段とを備える
ことを、 特徴とするカーナビゲーション装置。 - 【請求項２】 請求項１記載のカーナビゲーション装置
において、 交通文字放送で通知される道路工事位置データについて
も処理対象とする構成を採ることを、 特徴とするカーナビゲーション装置。 - 【請求項３】 請求項１記載のカーナビゲーション装置
において、 交通文字放送で通知される空き駐車場位置データについ
ても処理対象とする構成を採ることを、 特徴とするカーナビゲーション装置。 - 【請求項４】 請求項１又は２記載のカーナビゲーショ
ン装置において、 明示手段の明示する位置を迂回する移動ルートを探索し
て表示中の地図情報に表示する探索手段を備えること
を、 特徴とするカーナビゲーション装置。 - 【請求項５】 人工衛星からの航法電波を使って車両位
置を検出して、その車両位置近傍の地図情報をディスプ
レイに表示するカーナビゲーション装置の実現に用いら
れるプログラムを記憶するプログラム記憶媒体であっ
て、 交通情報に関しての文字放送を受信する受信手段と、 上記受信手段の受信する交通文字放送で通知される渋滞
位置データを特定する特定手段と、 上記特定手段の特定する渋滞位置データを更新しつつ記
憶する記憶手段を参照することで、該記憶手段の記憶す
る渋滞位置データの内、表示中の地図情報の位置を指す
ものがあるのか否かを判断する判断手段と、 上記判断手段が表示中の地図情報の位置を指す渋滞位置
データのあることを判断するときに、該渋滞位置データ
の指す位置を該地図情報に明示する明示手段とを実現す
るプログラムを記憶することを、 特徴とするプログラム記憶媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15052997A JPH1073441A (ja) | 1996-07-03 | 1997-06-09 | カーナビゲーション装置及びプログラム記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17341896 | 1996-07-03 | ||
| JP8-173418 | 1996-07-03 | ||
| JP15052997A JPH1073441A (ja) | 1996-07-03 | 1997-06-09 | カーナビゲーション装置及びプログラム記憶媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1073441A true JPH1073441A (ja) | 1998-03-17 |
Family
ID=26480096
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15052997A Withdrawn JPH1073441A (ja) | 1996-07-03 | 1997-06-09 | カーナビゲーション装置及びプログラム記憶媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1073441A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7436431B2 (en) | 2003-06-12 | 2008-10-14 | Hitachi, Ltd. | Terminal apparatus and image information server |
| JP2016218732A (ja) * | 2015-05-20 | 2016-12-22 | 修一 田山 | 自動車周辺情報表示システム |
-
1997
- 1997-06-09 JP JP15052997A patent/JPH1073441A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7436431B2 (en) | 2003-06-12 | 2008-10-14 | Hitachi, Ltd. | Terminal apparatus and image information server |
| JP2016218732A (ja) * | 2015-05-20 | 2016-12-22 | 修一 田山 | 自動車周辺情報表示システム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3593844B2 (ja) | 情報受信方法、ナビゲーション装置及び自動車 | |
| JP3606241B2 (ja) | 車載機器用機能設定装置 | |
| EP1544574A1 (en) | Information distribution system and information distribution method | |
| JP3677822B2 (ja) | サービス情報受信装置 | |
| JP3569393B2 (ja) | データ放送受信機 | |
| JP4394426B2 (ja) | ナビゲーション装置及び履歴情報表示方法 | |
| JP2853775B2 (ja) | データ放送受信装置 | |
| JPH1073441A (ja) | カーナビゲーション装置及びプログラム記憶媒体 | |
| JP2004177199A (ja) | カーナビゲーション装置、カーナビゲーション方法、プログラムおよび記録媒体 | |
| JP3465109B2 (ja) | 車両用交通情報表示装置 | |
| JPH07301543A (ja) | ナビゲーション装置 | |
| JP2000111351A (ja) | 車載用ナビゲーション装置 | |
| JP2009025302A (ja) | 経路情報提供方法及び装置 | |
| JP3441859B2 (ja) | 車載ナビゲーション装置 | |
| JP3482835B2 (ja) | ナビゲーション装置 | |
| JP4241214B2 (ja) | ナビゲーションシステム及びプログラム | |
| JP2002048556A (ja) | 施設情報報知装置及びナビゲーション装置 | |
| JP2853803B2 (ja) | データ放送受信装置用記憶データ選択装置及びデータ放送受信装置 | |
| JPH1038590A (ja) | 車両用交通情報表示装置 | |
| JP3778986B2 (ja) | カー・ナビゲーションシステム | |
| JP2853802B2 (ja) | データ放送受信装置用記憶データ選択装置及びデータ放送受信装置 | |
| JP4206932B2 (ja) | 車載器 | |
| JPH09138134A (ja) | 車両用経路誘導装置 | |
| EP0921510A2 (en) | Apparatus for handling a traffic message | |
| JP2003309479A (ja) | ナビゲーション装置、及びプログラム |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040907 |