JPH1073294A - 換気装置 - Google Patents

換気装置

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JPH1073294A
JPH1073294A JP23047796A JP23047796A JPH1073294A JP H1073294 A JPH1073294 A JP H1073294A JP 23047796 A JP23047796 A JP 23047796A JP 23047796 A JP23047796 A JP 23047796A JP H1073294 A JPH1073294 A JP H1073294A
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Takeshi Takeda
剛 竹田
Itaru Kimura
格 木村
Kazuyuki Morimoto
和幸 森本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多室同時強制換気機能と併せて、少なくとも
一部屋を選択的、且つ、確実に換気禁止状態にでき、更
に、前記換気禁止状態が不用意に換気動作状態になるこ
とが防止できる換気装置を提供する。 【解決手段】 換気ファン14と、前記換気ファン14
を収納するとともに内部に換気用通風路を形成する換気
ファンケーシング10とを備え、前記換気ファンケーシ
ング10に排気口17と少なくとも一つの第1吸気口1
1と少なくとも一つの第2吸気口15,16が設けてあ
って、前記第1吸気口11が、開閉自在なシャッター機
構12と、所定の換気動作状態において前記シャッター
機構12を強制的に閉状態に維持可能なロック機構12
b,13aとを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、単独の換気ファン
で、多室を同時に強制換気可能な換気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、単独の換気ファンで複数の部屋、
例えば、浴室・洗面所・トイレ等、を同時に強制換気す
る場合、図3に示すように、換気ファンと、前記換気フ
ァンを収納するとともに内部に換気用通風路を形成する
換気ファンケーシングとを備え、前記換気ファンケーシ
ングに排気口と複数の吸気口が設けてある換気装置を天
井裏等に備付け、強制換気する各部屋の天井または壁面
に夫々換気口を設け、各部屋毎に前記各換気口に換気ダ
クトの一方端を夫々接続し、前記各換気ダクトの他方端
を前記換気装置の吸気口に夫々接続し、前記排気ダクト
の一方端を前記換気装置の排気口に接続し、他方端を外
壁に設けた排気用開口部に接続し、更に、各部屋毎に夫
々前記換気ファンの作動スイッチを設けて、前記部屋室
の何れかから強制換気の操作を行うものがあった。尚、
前記吸気口は、常に開放状態か、または、前記換気ファ
ンケーシング内の負圧状態により前記換気ファンケーシ
ング内部に向かって開く逆流防止型のダンパを備えて換
気動作時において自動的に開放状態になるように形成さ
れている。
【0003】また、前記換気装置に乾燥暖房機ユニット
を並設して、前記複数の部屋の内の一室を乾燥または暖
房できるようにしたものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術の換
気装置による多室同時強制換気では、前記換気ファンケ
ーシングに設けられた吸気口が換気動作時に開放状態と
なるため、前記複数の部屋の内の何れの一部屋から操作
しても、全部屋が同時に強制換気される性質のものであ
った。このため、上記従来技術による換気装置では、前
記強制換気される部屋の内の何れかの一室を、例えば暖
房中であるため、強制換気したくない場合等に、不都合
があった。本発明は上述のような従来技術の有する問題
点を解消するためになされたものであり、多室同時強制
換気機能と併せて、少なくとも一部屋を選択的に換気禁
止状態にできる換気装置を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】
〔構成〕この目的を達成するための本発明に係わる換気
装置の第一の特徴構成は、特許請求の範囲の欄の請求項
1に記載した通り、換気ファンと、前記換気ファンを収
納するとともに内部に換気用通風路を形成する換気ファ
ンケーシングとを備え、前記換気ファンケーシングに排
気口と少なくとも一つの第1吸気口と少なくとも一つの
第2吸気口が設けてあって、前記第1吸気口が、開閉自
在なシャッター機構と、所定の換気動作状態において前
記シャッター機構を強制的に閉状態に維持可能なロック
機構とを備えている点にある。
【0006】同第二の特徴構成は、特許請求の範囲の欄
の請求項2に記載した通り、上述の第一の特徴構成に加
えて、前記シャッター機構が、換気動作時の前記換気フ
ァンケーシング内の負圧状態により、前記換気ファンケ
ーシング内部に向かって開く、逆流防止型のダンパであ
って、前記ロック機構が前記負圧状態に抗して前記ダン
パを閉状態に維持可能な電磁式ロックである点にある。
【0007】同第三の特徴構成は、特許請求の範囲の欄
の請求項3に記載した通り、前記電磁式ロックは、固定
部に設けた電磁石と、前記ダンパに設けた電磁石吸着部
材で構成してある点にある。
【0008】同第四の特徴構成は、特許請求の範囲の欄
の請求項4に記載した通り、上述の第二の特徴構成に加
えて、前記第1吸気口が閉状態となる換気動作を開始す
る場合において、前記ダンパの開閉状態が前記ロック機
構が正常に前記ダンパの閉状態を維持可能な程度の閉状
態姿勢になっていない場合は、前記換気ファンが電源オ
ン状態でも作動しない点にある。
【0009】同第五の特徴構成は、特許請求の範囲の欄
の請求項5に記載した通り、上述の第二の特徴構成に加
えて、前記第1吸気口が閉状態となる換気動作を開始す
る場合において、前記換気ファンの電源がオンした後、
前記ダンパの開閉状態が前記ロック機構が正常に前記ダ
ンパの閉状態を維持可能な程度の閉状態姿勢になる為に
必要な一定時間内は、前記換気ファンが電源オン状態で
も作動しない点にある。
【0010】同第六の特徴構成は、特許請求の範囲の欄
の請求項6に記載した通り、上述の第四または第五の特
徴構成に加えて、前記第1吸気口が開状態となる換気動
作状態から前記第1吸気口が閉状態となる換気動作状態
へと移行する場合、前記換気ファンの電源が一旦オフし
た後、再度オンする点にある。
【0011】同第七の特徴構成は、特許請求の範囲の欄
の請求項7に記載した通り、上述の第一、第二、第三、
第四、第五または第六の特徴構成を有する換気装置に乾
燥暖房機ユニットを具備してなり、前記乾燥暖房機ユニ
ットは、循環ファンと熱交換部と、前記循環ファンと前
記熱交換部を収納する循環ファンケーシングとを備えて
なり、前記循環ファンケーシングには第3吸気口と吹出
口と排気口が設けられており、前記循環ファンケーシン
グはその内部に、前記第3吸気口から前記循環ファンと
前記熱交換部を通過して前記吹出口に至る循環通風路と
前記循環通風路の一部と前記排気口間に換気通風路を形
成し、前記乾燥暖房機ユニットと前記換気装置は、前記
排気口と前記換気装置の前記第1吸気口とが連結して一
体化しており、前記シャッター機構は、少なくとも、暖
房運転時は閉じて、乾燥運転時は開く点にある。
【0012】以下に作用を説明する。第一の特徴構成に
よれば、第1吸気口に換気ダクト等を介して連通してい
る第一の部屋と第2吸気口に換気ダクト等を介して連通
している他の部屋とを同時に換気する場合は、前記ロッ
ク機構を解除し、前記シャッター機構を開状態にするこ
とで、前記第1吸気口が開口し、前記第一の部屋と前記
他の部屋が同時に換気動作状態にすることができる。ま
た、前記他の部屋を換気動作状態にしながら、前記第一
の部屋を選択的に換気禁止状態にする場合は、前記シャ
ッター機構を閉状態にした後、前記ロック機構を作動さ
せ前記シャッター機構の閉状態を維持することで、前記
目的状態が確実に実現でき、且つ、前記第一の部屋が途
中で不用意に換気動作状態になるのも防止できるのであ
る。ここで、前記ロック機構を設ける理由は、前記ロッ
ク機構が無ければ、換気動作時の前記換気ファンケーシ
ング内の負圧状態や、その他の前記シャッター機構に加
わる作用力によって、前記シャッター機構の開閉状態が
変化しうる場合において必要であるからである。尚、前
記シャッター機構の開閉状態が外乱の有無に関わらず常
に設定状態に維持できるように形成されている場合は、
前記ロック機構は前記シャッター機構の一部となってい
る点に注意を要する。
【0013】第二及び第三の特徴構成によれば、電磁式
ロックを解除状態にしておくだけで、シャッター機構で
あるダンパは、換気ファンの作動状態に追従して自動的
に開閉状態が変化するため、特段の開閉制御手段を前記
シャッター機構に設ける必要がなく経済的である。尚、
電磁式ロックは電磁石の磁力を応用する物であれば如何
なるものでもよいが、前記ロック機構の作動状態を電気
的に制御可能であるため、容易に前記換気ファンの作動
状態と連動させることができるのである。しかも、ダン
パに電磁石吸着部材を設けることにより、ダンパを軽量
化して換気ファンケーシング内部の負圧による開動作を
容易にしながらも、閉状態における確実なロックを実現
できるのである。この結果、前記シャッター機構の閉状
態を確実に維持できる好適なタイミングで前記ロック機
構を作動させることができるのである。
【0014】ここで、第二の特徴構成では、前記ダンパ
が、前記換気ファンケーシング内の負圧状態により、前
記換気ファンケーシング内部に向かって開くように形成
されるためには、その重量は適度に軽量でなければなら
ない。しかし、前記換気ファンの電源がオフした後で
も、前記換気ファンが惰性により回転が直ぐに停止せ
ず、暫くは前記換気ファンケーシング内の負圧状態が継
続するため、前記ダンパは、その軽量の程度によって
は、閉状態に戻るまでに相当時間(数秒間)を要する場
合がある。この時、前記ダンパの開閉状態が、前記ロッ
ク機構が正常に前記ダンパの閉状態を維持可能な程度の
閉状態に戻る前に、前記第1吸気口が閉状態となる換気
動作を開始すべく前記換気ファンの電源がオンした場
合、前記ダンパは前記換気ファンケーシング内の負圧状
態により、前記ロック機構が正常に作動すること無く開
状態に戻ってしまい、前記第1吸気口が閉状態とならな
いという不具合が発生する。第四または第五の特徴構成
によれば、前記第1吸気口が閉状態となる換気動作を開
始すべく前記換気ファンの電源がオンした場合でも、前
記ダンパの開閉状態が、前記ロック機構が正常に前記ダ
ンパの閉状態を維持可能な程度の閉状態に戻るまで、前
記換気ファンが直ぐには作動しないため、前記第1吸気
口が閉状態とならないという不具合の発生が防止できる
のである。尚、前記ロック機構を作動状態にしておい
て、前記ダンパの開閉状態が前記ロック機構が正常に前
記ダンパの閉状態を維持可能な程度の閉状態に戻った時
点で、前記ダンパが自動的に閉状態にロックされるよう
に前記ロック機構を形成してある場合は、前記ロック機
構は前記換気ファンの電源がオンした時に同時に作動す
れば良い。しかしながら、前記ダンパの開閉状態が前記
ロック機構が正常に前記ダンパの閉状態を維持可能な程
度の閉状態に戻った後で前記ロック機構を作動させなけ
れば、前記ダンパが正常に閉状態にロックされないよう
に形成されている場合は、前記換気ファンが実際に作動
を開始する直前に前記ロック機構を作動させなければな
らない。
【0015】第六の特徴構成によれば、前記第1吸気口
が開状態となる換気動作状態から前記第1吸気口が閉状
態となる換気動作状態へと移行させたい場合において、
前記換気ファンの電源が一旦オフするため、前記ダンパ
の開閉状態が、開状態から、前記ロック機構が正常に前
記ダンパの閉状態を維持可能な程度の閉状態に戻り、そ
の後、前記換気ファンの電源が再度オンするため、前記
第1吸気口が確実に開状態から閉状態へと移行すること
ができ、上述したような理由による前記第1吸気口が閉
状態とならないという不具合の発生が防止できるのであ
る。
【0016】第七の特徴構成によれば、多室同時強制換
気の対象となる部屋の内の前記第3吸気口及び前記吹出
口に各別に換気ダクト等を介して連通している第一の部
屋(以下、本段落内において部屋Aと言う)を、第2吸
気口に換気ダクト等を介して連通している他の部屋(以
下、本段落内において部屋Bと言う)の換気をしなが
ら、換気、乾燥または暖房することができ、更に、部屋
Bだけの換気、または、部屋Bを換気せず部屋Aだけの
暖房もできるのである。以下、各動作について説明す
る。部屋Aを乾燥する場合は、前記第1吸気口を開状態
にし、前記換気ファン、前記循環ファン、及び、前記熱
交換部の全てを作動させる。部屋A内の空気は前記循環
ファンにより、前記第3吸気口から吸い込まれて、熱交
換部を通過時に熱により乾燥し、前記吹出口より再び部
屋A内に戻る。この時、部屋A内に洗濯物等の水分を多
く含んだ物があれば、蒸発した水蒸気は、前記第1吸気
口が開状態で、前記換気ファンが作動しているので、部
屋A内に滞留することなく屋外に排出される。尚、部屋
Aを乾燥する場合は、上述のように、前記第1吸気口が
開状態で、前記換気ファンが作動しているので、部屋B
は強制換気状態である。部屋Aを暖房する場合、前記第
1吸気口を閉状態にし、前記循環ファン、及び、前記熱
交換部を作動させる。部屋A内の空気は前記循環ファン
により、前記第3吸気口から吸い込まれて、熱交換部を
通過時に熱せられ、前記吹出口より再び部屋A内に戻
る。尚、前記第1吸気口は前記換気ファンの作動状態に
関わらず閉状態であるので、たとえ部屋Bを換気中であ
っても、部屋A内の空気が換気され暖房効果が阻害され
ることはないのである。尚、上記暖房運転は、前記換気
ファンを作動させ、且つ、前記熱交換部の作動を停止す
れば、つまり前記熱交換部に熱源を供給しなければ、涼
風運転に切り替えることができるのである。この時、部
屋A内の熱気を換気して屋外に排出するため前記第1吸
気口を開状態にする。部屋Bだけを換気する場合は、前
記第1吸気口を閉状態にし、前記換気ファンを作動させ
る。前記第1吸気口が閉状態であるので、部屋A内の空
気が換気されることがないので、例えば、部屋A内の暖
房または冷房された空気が誤って換気されず冷暖房効果
の阻害や、不必要な冷風感を防止できるのである。ま
た、部屋Aも換気する場合は、前記第1吸気口を開状態
にすればよい。尚、前記第1吸気口のシャッター機構が
上述の第二の特徴構成を具備している場合は、前記第1
吸気口を開状態にするには、前記換気ファンが作動して
いるので、単に前記ロック機構を解除すれば十分であ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1に示すように、本発明に係る
換気装置の一実施形態は、換気装置本体部1と乾燥暖房
機ユニット2が一体となって構成され、浴室A、洗面所
B、及びトイレCを同時に換気でき、浴室を乾燥または
暖房できるように設置されている。
【0018】図1に示すように、前記乾燥暖房機ユニッ
ト2の筐体を形成する循環ファンケーシング20の底面
部20aに第3吸気口21と吹出口22が形成されてい
る。前記浴室Aの天井部に開口部A1が設けられてお
り、前記開口部A1に前記底面部20aが嵌合するよう
に、浴室Aの天井上部に前記乾燥暖房機ユニット2が設
置されている。前記乾燥暖房機ユニット2は、前記循環
ファンケーシング20内に循環ファン23と熱交換部2
4を備えている。前記循環ファン23の吸込口は前記第
3吸気口21の上部に位置し、前記循環ファン23の吹
出口側には前記熱交換部24が配置され、前記循環ファ
ン23の作動により、前記循環ファンケーシング20内
には、浴室A内の空気が前記第3吸気口21から吸い込
まれて、前記熱交換部24を通過して、前記吹出口22
を通して、浴室Aに戻る循環通風路が形成される。ま
た、前記循環ファンケーシング20の一側面で前記吹出
口22に近い側面部20bに排気口25が形成されてい
る。
【0019】図1に示すように、前記換気装置本体部1
は、前記乾燥暖房機ユニット2の前記側面部20bに片
持ちで取り付けられている。前記換気装置本体部1の筐
体を形成する換気ファンケーシング10の前記乾燥暖房
機ユニット2側の側面部10aが前記排気口25より大
きく開口して開口部10bを形成しており、前記開口部
10b内に前記排気口25が位置するように、前記乾燥
暖房機ユニット2の前記側面部20bと前記側面部10
aが互いに接当している。前記排気口25は前記換気フ
ァンケーシング10に形成されるべき第1吸気口11を
実質的に形成している(以下、第1吸気口11と言う場
合、排気口25を意味する)。図1及び図2に示すよう
に、前記第1吸気口11には、開閉自在なシャッター機
構12であるダンパ12aが上辺部を回動軸Xとして、
前記換気ファンケーシング10内部に向かって回動自在
に枢支されている。前記ダンパ12aは通常は自重によ
り垂直姿勢に付勢され、前記第1吸気口11を閉塞して
閉状態にしている。前記ダンパ12aの寸法は、前記第
1吸気口11より大きく、前記第1吸気口11の前記換
気ファンケーシング10側に取り付けられているため、
前記換気ファンケーシング10内部の空気が前記換気フ
ァンケーシング10外部へ前記第1吸気口11を通して
逆向きに通風(逆流)するのが防止されている。更に、
図1に示すように、固定部、つまり前記第1吸気口11
の下辺部の前記乾燥暖房機ユニット2側に電磁石13
が、閉状態の前記ダンパ12aに設けた電磁石吸着部材
としての鉄片12bに接触可能に設置されている。前記
電磁石13を通電すると、電磁力により前記ダンパ12
aをその閉状態を維持したまま吸着するため、前記電磁
石13と鉄片12bは、前記ダンパ12aの閉状態を維
持するための電磁式のロック機構12b,13aを構成
する。上述のようにロック機構12b,13aを構成す
ることにより、ダンパ12aの材質を樹脂、アルミ等の
軽量で、且つ、強度を確保できる材料を用いることを可
能とし、前記換気ファンケーシング10内部の負圧によ
る閉動作を容易にしながらも、閉状態における確実なロ
ックを実現できるよう構成してある。ここに、電磁吸着
部材としては、SUS430等の磁気吸着材料を適宜用
いることができる。
【0020】また、図1に示すように、前記換気ファン
ケーシング10内に換気ファン14が設置されている。
前記換気ファンケーシング10の底面部10cには二つ
の第2吸気口15、16が設けられている。本実施形態
では前記第2吸気口15、16にはシャッター機構は具
備されておらず、常に開状態である。前記第2吸気口1
5は洗面所Bの天井部に設けられた換気口B1と、前記
第2吸気口16はトイレCの天井部に設けられた換気口
C1と、夫々換気ダクトB2、C2を介して連通してい
る。更に、前記換気ファンケーシング10の上面部10
dには排気口17が設けられている。前記排気口17は
換気ダクト17aを介して屋外に連通している。
【0021】前記換気ファン14の作動により、前記換
気ファンケーシング10内には、洗面所B及びトイレC
内の空気が前記第2吸気口15、16から夫々吸い込ま
れて、前記排気口17を通って屋外に排気される換気通
風路が形成される。前記換気ファン14の作動時は、洗
面所B及びトイレCは両方とも換気運転状態になる。
【0022】前記換気ファン14が作動して前記換気フ
ァンケーシング10内の負圧状態になり、更に、前記電
磁石13がオフして、前記ロック機構13aは解除状態
であると、適度に軽量に形成された前記ダンパ12aが
自重に抗して前記換気ファンケーシング10内部に向か
って吸い上げられて開き、前記循環ファンケーシング2
0内の空気が開状態の前記排気口25から吸い込まれ
て、前記排気口17を通って屋外に排気される。前記循
環ファン23が作動中であれば、前記循環通風路を流れ
る空気の一部が前記排気口25から吸い込まれて、前記
排気口17を通って屋外に排気され、前記循環ファン2
3が停止中であれば、浴室A内の空気が前記第3吸気口
21または前記吹出口22を通して前記循環ファンケー
シング20内に吸い込まれ、更に、前記排気口25及び
前記排気口17を通って屋外に排気される。
【0023】図1に示すように、前記熱交換部24は、
前記乾燥暖房機ユニット2の外部に設けられた熱源(図
示せず)と温水配管26で接続している。また、前記温
水配管26の前記循環ファンケーシング20内の所定個
所に熱動弁27が挿入されており、前記熱動弁27は、
前記循環ファンケーシング20内の温度及び浴室A内に
設けられたリモコン操作パネル(図示せず)で設定する
運転モードによって、開閉が制御される。尚、運転モー
ドについては、表1を参照しながら後述する。
【0024】前記循環ファン23及び前記電磁石13
は、前記熱動弁27と同様に前記リモコン操作パネルで
設定する運転モードによって作動状態が制御される。ま
た、前記換気ファン14は、前記リモコン操作パネルで
設定する運転モードによって、電源がオンまたはオフさ
れ、更に、洗面所B及びトイレC内に夫々設けられた換
気ファンスイッチ(図示せず)によっても、電源がオン
またはオフされる。
【0025】上述のように、前記換気ファン14、前記
電磁石13、前記循環ファン23、及び、前記熱動弁2
7の作動状態は、夫々前記リモコン操作パネルで設定す
る運転モードまたは前記換気ファンスイッチの状態によ
って変化し、浴室A、洗面所B及びトイレCの各室は、
表1に示す各種運転状態を取りうる。尚、前記熱動弁2
7の開いているときが前記熱交換部24が作動状態(オ
ン状態)で、閉じているときが非活性状態(オフ状態)
である。
【0026】
【表1】
【0027】表1に示すように、浴室Aが乾燥、涼風、
または、換気運転時は、前記第1吸気口11が開状態、
つまりは、前記換気ファン14が作動状態で、前記電磁
石13がオフ状態であって、洗面所B及びトイレCは同
時に換気運転状態である。浴室Aが乾燥、または、暖房
運転時は、前記循環ファン23と前記熱交換部24の両
方が作動し、涼風運転時は、前記循環ファン23は作動
するが、前記熱交換部24は前記熱動弁27が閉じてオ
フ状態である。浴室Aが乾燥、または、涼風運転時に前
記第1吸気口11を開状態にする目的は、乾燥運転時に
浴室A内で発生するであろう水蒸気、及び、涼風運転時
の浴室A内の熱気等の屋外へ排出するためである。
【0028】浴室Aが暖房運転時(暖房Aまたは暖房
B)は、洗面所B及びトイレCが換気運転状態の如何に
関わらず、前記電磁石13がオン状態で前記第1吸気口
11の閉状態がロックされている。この時、前記換気フ
ァン14の作動状態は、洗面所B及びトイレCを換気運
転するかどうかで決定される。浴室Aが上記の何れの運
転モードでもない場合、つまり、停止モード時(停止A
または停止B)は、浴室A内の空気が換気されないよう
に、前記第1吸気口11を閉状態にする。しかし、洗面
所B及びトイレCが換気運転状態(停止A)の場合、前
記換気ファン14が作動して前記換気ファンケーシング
10内が負圧状態になることよって前記第1吸気口11
が開かないように、前記電磁石13を通電し、前記ダン
パ12aを吸着し強制的に前記第1吸気口11を閉状態
にする。浴室Aも、洗面所B及びトイレCも停止モード
(停止B)時には、当然のことながら、前記換気ファン
14、前記電磁石13、前記循環ファン23、及び、前
記熱交換部24の全てがオフ状態となる。しかし、この
場合においても、前記第1吸気口11は前記ダンパ12
aの自重によって閉状態になっている。
【0029】本実施形態では、浴室A内に設けられた前
記リモコン操作パネルでは、暖房Aまたは暖房B、及
び、停止Aまたは停止Bは、浴室A内の運転状態に関係
ないため区別されず、乾燥、涼風、暖房、換気、及び、
停止の各運転モード間のモード変更だけを行う。更に、
浴室Aが暖房または停止運転時には、洗面所Bまたはト
イレCに設けられた前記換気ファンスイッチで、前記換
気ファン14の作動をオンまたはオフすることができ
る。
【0030】上述ように、前記リモコン操作パネルと前
記換気ファンスイッチの各操作は、優先順位は有るもの
の、互いに独立しているため、前記換気ファン14が作
動状態から瞬間的に停止状態になり、再度作動状態に復
帰することが発生しうるのである。例えば、前記換気フ
ァンスイッチが全てオフ時に、前記リモコン操作パネル
で乾燥運転から暖房運転へ切り替えた直後に、前記換気
ファンスイッチの一つがオンした場合、運転モードは、
乾燥から暖房Aへ移行する途中に瞬間的に暖房Bを経過
する。ところで、前記第1吸気口11に設けられた開閉
自在なシャッター機構12である前記ダンパ12aは、
前記換気ファン14の作動に応答して開閉するのである
が、前記換気ファン14の作動を停止すべく電源をオフ
しても、暫くの間は惰性で前記換気ファン14は回転し
つづけるため、前記ダンパ12aが、前記電源がオフし
てから前記電磁石13がオンして吸着するのに十分な距
離まで閉状態姿勢に戻るには数秒間程要する。本実施形
態では、前記瞬間的に停止状態である期間が、常に前記
ダンパ12aが前記閉状態姿勢に戻るに必要な時間以上
となるように、前記換気ファン14の電源がオンして、
前記電磁石13もオンする場合、前記換気ファン14の
電源がオンしてから一定遅延時間後に実際に前記換気フ
ァン14が作動するように、前記換気ファン14の電源
スイッチ部にはタイマが設けられている。これにより、
前記第1吸気口が閉状態となる換気動作(暖房Aまたは
停止A)において、確実に前記第1吸気口を閉状態とな
る。尚、前記遅延作動は前記電磁石13がオン時に必要
であるが、特に、前記電磁石13のオン・オフの判定は
行い、前記電磁石13がオン時にのみ行う必要はない。
【0031】本実施形態では、更に、前記リモコン操作
パネルで浴室Aの運転モードを乾燥、涼風、または、換
気から暖房または停止に切り替える場合、一旦、前記換
気ファン14の電源をオフして停止させ、再度電源をオ
ンするとともに前記電源スイッチ部のタイマを作動さ
せ、一定遅延時間後に再度前記換気ファン14を作動さ
せている。これにより、前記換気ファンスイッチの一つ
がオンしている状態で、上述のように浴室Aの運転モー
ドを切り替えた場合、前記第1吸気口が開状態となる換
気動作(乾燥、涼風、または、換気)から前記第1吸気
口が閉状態となる換気動作(暖房Aまたは停止A)へと
移行しても、前記換気ファン14が確実に一旦停止し、
前記第1吸気口が確実に閉状態となり暖房Aまたは停止
Aモードへ移行する。
【0032】(別実施形態)以下に他の実施形態を説明
する。
【0033】(1)前記換気装置本体部1は前記乾燥暖
房機ユニット2とは独立して設置されてあっても良く、
また、必ずしも、前記乾燥暖房機ユニット2が設置され
ていなくても構わない。この場合、前記第1吸気口11
は前記排気口25と同様の構成のものが前記換気ファン
ケーシング10の一側面部に設けてあって、前記排気口
25と換気ダクト等で連通してあれば構わない。
【0034】(2)上記各実施形態の第1吸気口11で
は、前記ダンパ12aが、自重によって閉状態に付勢さ
れると共に、前記換気ファン14の通風力によって開放
される構成として、極力簡単な構造で構成される場合を
例示したが、このような構成に限らず、例えば、前記ダ
ンパ12aを閉状態姿勢で係止可能なピン部材を電磁石
の電流極性を反転することで前後往復動させる等の付勢
操作手段にて閉状態に付勢すると共に、前記換気ファン
14の通風力にて開放される構成としても構わない。ま
た、前記ダンパ12aを電動モータ等のアクチュエータ
によって開閉操作自在に構成すると共に、換気ファンの
運転開始に伴って開き操作され、且つ、運転停止に伴っ
て閉じ操作されるようにアクチュエータを操作させる構
成としても良い。 尚、後者の場合、前記第1吸気口1
1は前記換気ファンケーシング10の底面部10cまた
は上面部10dに設けてあっても構わない。
【0035】(3)前記換気ファン14の電源スイッチ
部にタイマを設けて、前記換気ファン14の電源がオン
してから一定遅延時間後に実際に前記換気ファン14が
作動するようにせずに、前記ダンパ12aの閉状態を確
認するための位置センサを前記第1吸気口の適当な場所
に設け、前記位置センサからの前記ダンパ12aの閉状
態を示す検知信号の発生を待って前記換気ファン14の
作動を開始するようにするのも好ましい実施の形態であ
る。
【0036】(4)前記換気装置本体部1に設けてあ
る、前記第1吸気口11及び前記第2吸気口15、16
の個数、及び、前記第1吸気口11、前記第2吸気口1
5、16、及び、前記排気口17の前記換気ファンケー
シング10上の配置は本実施形態に限定されるものでは
ない。例えば、前記第2吸気口15、16、及び、前記
排気口17を前記換気ファンケーシング10の側面部に
設けても良く、更に、前記第2吸気口15、16、に前
記換気ファン14の通風力にて自動的に開放される逆流
防止型のダンパを設けるのも、各部屋間の空気の移動
(例えば、臭いや湿気の移動)が防止でき、好ましい実
施の形態である。更に、前記第2吸気口にも、ロック機
構付きのシャッター機構を設けて、各部屋の換気運転状
態を個別に設定できるようにしても良い。
【0037】(5)上記実施形態では、浴室Aと異なる
別室として洗面所B、及びトイレCを例示したが、これ
らに限らず、例えば、居間や、その他の部屋であっても
良い。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
多室同時強制換気機能と併せて、少なくとも一部屋を選
択的、且つ、確実に換気禁止状態にでき、更に、前記換
気禁止状態が不用意に換気動作状態になることが防止で
きる換気装置を提供することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る換気装置の一実施形態を説明する
構成概念図
【図2】本発明に係る換気装置のダンパの構成を説明す
る斜視構成図
【図3】従来技術による換気装置の一例を示す構成図
【符号の説明】
2 乾燥暖房機ユニット 10 換気ファンケーシング 11 第1吸気口 12 シャッター機構 12a ダンパ 12b,13a ロック機構 14 換気ファン 15 第2吸気口 16 第2吸気口 17 排気口 20 循環ファンケーシング 21 第3吸気口 22 吹出口 23 循環ファン 24 熱交換部 25 排気口 30 吸気口 31 排気ダクト 32 外壁 33 排気用開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森本 和幸 大阪府大阪市港区南市岡1丁目1番52号 株式会社ハーマン内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 換気ファンと、前記換気ファンを収納す
    るとともに内部に換気用通風路を形成する換気ファンケ
    ーシングとを備え、前記換気ファンケーシングに排気口
    と少なくとも一つの第1吸気口と少なくとも一つの第2
    吸気口が設けてある換気装置であって、 前記第1吸気口が、開閉自在なシャッター機構と、所定
    の換気動作状態において前記シャッター機構を強制的に
    閉状態に維持可能なロック機構とを備えている換気装
    置。
  2. 【請求項2】 前記シャッター機構が、換気動作時の前
    記換気ファンケーシング内の負圧状態により、前記換気
    ファンケーシング内部に向かって開く、逆流防止型のダ
    ンパであって、前記ロック機構が前記負圧状態に抗して
    前記ダンパを閉状態に維持可能な電磁式ロックである請
    求項1記載の換気装置。
  3. 【請求項3】 前記電磁式ロックは、固定部に設けた電
    磁石と、前記ダンパに設けた電磁石吸着部材で構成して
    ある請求項2記載の換気装置。
  4. 【請求項4】 前記第1吸気口が閉状態となる換気動作
    を開始する場合において、前記ダンパの開閉状態が前記
    ロック機構が正常に前記ダンパの閉状態を維持可能な程
    度の閉状態姿勢になっていない場合は、前記換気ファン
    が電源オン状態でも作動しないことを特徴とする請求項
    2記載の換気装置。
  5. 【請求項5】 前記第1吸気口が閉状態となる換気動作
    を開始する場合において、前記換気ファンの電源がオン
    した後、前記ダンパの開閉状態が前記ロック機構が正常
    に前記ダンパの閉状態を維持可能な程度の閉状態姿勢に
    なる為に必要な一定時間内は、前記換気ファンが電源オ
    ン状態でも作動しないことを特徴とする請求項2記載の
    換気装置。
  6. 【請求項6】 前記第1吸気口が開状態となる換気動作
    状態から前記第1吸気口が閉状態となる換気動作状態へ
    と移行する場合、前記換気ファンの電源が一旦オフした
    後、再度オンする請求項4または5記載の換気装置。
  7. 【請求項7】 請求項1、2、3、4、5、または6記
    載の換気装置に乾燥暖房機ユニットを具備した換気装置
    であって、 前記乾燥暖房機ユニットは、循環ファンと熱交換部と、
    前記循環ファンと前記熱交換部を収納する循環ファンケ
    ーシングとを備えてなり、前記循環ファンケーシングに
    は第3吸気口と吹出口と排気口が設けられており、前記
    循環ファンケーシングはその内部に、前記第3吸気口か
    ら前記循環ファンと前記熱交換部を通過して前記吹出口
    に至る循環通風路と前記循環通風路の一部と前記排気口
    間に換気通風路を形成し、 前記乾燥暖房機ユニットと前記換気装置は、前記排気口
    と前記換気装置の前記第1吸気口とが連結して一体化し
    ており、 前記シャッター機構は、少なくとも、暖房運転時は閉じ
    て、乾燥運転時は開いていることを特徴とする換気装
    置。
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