JPH107225A - ベルトコンベアのエンドローラ取付具 - Google Patents

ベルトコンベアのエンドローラ取付具

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JPH107225A
JPH107225A JP16312996A JP16312996A JPH107225A JP H107225 A JPH107225 A JP H107225A JP 16312996 A JP16312996 A JP 16312996A JP 16312996 A JP16312996 A JP 16312996A JP H107225 A JPH107225 A JP H107225A
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JP
Japan
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roller
main body
belt conveyor
end roller
knife edge
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JP16312996A
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Naoyuki Saeki
直幸 佐伯
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Nitta Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンベア全体としてのコストを低下させるこ
とができ、且つ在庫管理を容易にすることができるベル
トコンベアのエンドローラ取付具を提供すること。 【解決手段】 並設されたコンベアフレームの端部にそ
れぞれ着脱可能に取り付けられるベルトコンベアのエン
ドローラ取付具であって、厚肉に形成された板状の本体
1と、前記本体1に上部側に形成されたナイフエッジ部
材8が挿入される孔2と、前記本体1の上下部に形成さ
れたローラ9の軸部90が挿入される長孔3とを具備
し、ナイフエッジ部材8及びローラ9の軸部90はテン
ション調整ボルト4によりそれぞれ主体1の端面側に押
し込むことができるようにしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ベルトコンベア
のエンドローラ取付具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ベルトコンベアは、一般的には二つのロ
ーラ間にベルトを張設して成るものとしてあるが、小物
等の搬送をする場合には連設されたコンベア相互間の落
ち込みを無くすべく所謂ナイフエッジ形式のものが使用
される。
【0003】最近では、エンドローラの取付具を交換す
ることにより、上記した二つの形式のベルトコンベアを
構成させ得るものも見かけるようになってきたが、この
ものでは、二種類のエンドローラ取付具が必要となるこ
とから在庫管理が複雑になると共にコスト高となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明で
は、コンベア全体としてのコストを低下させることがで
き、且つ在庫管理を容易にすることができるベルトコン
ベアのエンドローラ取付具を提供することを課題とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明のベルトコンベ
アのエンドローラ取付具は、並設されたコンベアフレー
ムの端部にそれぞれ着脱可能に取り付けられるベルトコ
ンベアのエンドローラ取付具であって、厚肉に形成され
た板状の本体1と、前記本体1に上部側に形成されたナ
イフエッジ部材8が挿入される孔2と、前記本体1の上
下部に形成されたローラ9の軸部90が挿入される長孔
3とを具備し、ナイフエッジ部材8及びローラ9の軸部
90はテンション調整ボルト4によりそれぞれ主体1の
端面側に押し込むことができるようにしてある。
【0006】また、この発明のベルトコンベアのエンド
ローラ取付具は、並設されたコンベアフレームの端部に
それぞれ着脱可能に取り付けられるベルトコンベアのエ
ンドローラ取付具であって、厚肉に形成された板状の本
体1と、前記本体1の上下部に形成されたナイフエッジ
部材8が挿入される孔2と、前記本体の上下部に形成さ
れたローラ9の軸部90が挿入される長孔3とを具備す
ると共に上下部の孔2及び長孔3は上下方向で対称とな
るように位置設定してあり、ナイフエッジ部材8及びロ
ーラ9の軸部90はテンション調整ボルト4によりそれ
ぞれ主体1の端面側に押し込むことができるようにして
ある。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に従って説明する。
【0008】図2及び図3は、コンベアフレームCFの
端部に、この発明の実施形態であるエンドローラ取付具
RFをボルト止めしたものを示している。
【0009】このエンドローラ取付具RFは、図1に示
すように、本体1と、前記本体1の上下部に形成された
ナイフエッジ部材8が挿入される孔2と、前記本体の上
下部に形成されたローラ9の軸部90が挿入される長孔
3とを具備すると共に上下部の孔2及び長孔3は上下方
向で対称となるように位置設定してあり、ナイフエッジ
部材8及びローラ9の軸部90は凹み部5の開放部を介
してテンション調整ボルト4によりそれぞれ主体1の端
面側に押し込むことができるようにしてある。
【0010】本体1は、図1に示すように厚肉の板材で
構成されており、先端側となる二つの角部分をR状に形
成して成る。また、本体1には、図1や図2に示すよう
に、凹み部5を構成する上下壁部分に載せ板7をボルト
止めするための貫通孔10を設けると共に、本体1をコ
ンベアフレームCFの端部にボルト止めするための貫通
孔11を設けてある。
【0011】孔2は、図1に示すように、本体1の内面
側に形成されたL字状のもので、これの水平端部20を
本体1の先端に開放させると共に垂直部21を幅広に形
成してある。
【0012】長孔3は、図1に示すように、本体1の内
面側であって上記垂直部21と交差する態様で形成した
もので、ローラ9の軸部90の直径よりも大きな長さに
設定してある。
【0013】凹み部5は、図1に示すように本体1の後
部域に設けられた四角状のもので、その外面側を開放部
としてある。
【0014】上記凹み部5と長孔3との間には、図1に
示すように、テンション調整ボルト4を挿通させるため
の円孔6を設けてあり、前記円孔6の中央部にはナット
Nをナット挿入孔60に回転不能に設けてある。
【0015】このエンドローラ取付具RFは上記のよう
な構成であり、テンション調整ボルト4を凹み部5側か
らナットNに螺入するようにして挿入しておく。そし
て、ベルトコンベアを構成させる場合には、ナイフエッ
ジ部材8(アングル型材80の水平片の先端に丸棒81
を溶接して成る)やローラ9の軸部90の両端を、並設
状態にあるエンドローラ取付具RFにおける孔2や長孔
3に挿入させる(図2や図3を参照)。なお、図2や図
3に示す符合7は載せ板であり、貫通孔10を利用して
コンベアフレームCF,CF相互間に架設される。
【0016】図2は、ローラ9相互間にベルトBを張設
して成る一般的なベルトコンベアであり、図3は、上側
の孔2にナイフエッジ部材8を、下側の長孔3にローラ
9の軸部90を、挿入し、これらを利用してベルトBを
張設して成るナイフエッジ式のベルトコンベアである。
両者は共に、テンション調整ボルト4のねじ込み量によ
りベルトBのテンションを調整できる。
【0017】このように、一種類のエンドローラ取付具
RFを裏返して左右のコンベアフレームCFに取り付け
ることにより一般的なベルトコンベアとナイフエッジ式
のコンベアを構成させることができ、したがって、コン
ベア全体としてのコストを低下させることができ、且つ
在庫管理を容易にすることができる。また、このもので
は、一種類のエンドローラ取付具RFを用意するだけで
よいから短納期を実現させることができ、浚い、回転部
が主体1によりカバーされた状態となっているので安全
性が高いものとなる。
【0018】なお、上記エンドローラ取付具RFにおい
て下側の孔2を設けない構成を採用することもできる。
この場合には、左右二種類のエンドローラ取付具RFが
必要となるが、従来のものと比較するとコンベア全体と
してのコストを低下させることができ、且つ在庫管理を
容易にすることができる。
【0019】
【発明の効果】この発明は上記構成を有するものである
から以下の効果を奏する。
【0020】課題を解決するための手段の欄の後半部分
に記載した内容からも明らかなように、コンベア全体と
してのコストを低下させることができ、且つ在庫管理を
容易にすることができるベルトコンベアのエンドローラ
取付具を提供できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態のエンドローラ取付具の外
観斜視図。
【図2】前記エンドローラ取付具を利用して一般的なベ
ルトコンベアを構成させた場合の図。
【図3】前記エンドローラ取付具を利用してナイフエッ
ジ式のベルトコンベアを構成させた場合の図。
【符号の説明】
1 本体 2 孔 3 長孔 4 テンション調整ボルト 8 ナイフエッジ部材 9 ローラ 90 軸部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 並設されたコンベアフレームの端部にそ
    れぞれ着脱可能に取り付けられるベルトコンベアのエン
    ドローラ取付具であって、厚肉に形成された板状の本体
    (1)と、前記本体(1)に上部側に形成されたナイフ
    エッジ部材(8)が挿入される孔(2)と、前記本体
    (1)の上下部に形成されたローラ(9)の軸部(9
    0)が挿入される長孔(3)とを具備し、ナイフエッジ
    部材(8)及びローラ(9)の軸部(90)はテンショ
    ン調整ボルト(4)によりそれぞれ主体(1)の端面側
    に押し込むことができるようにしてあることを特徴とす
    るベルトコンベアのエンドローラ取付具。
  2. 【請求項2】 並設されたコンベアフレームの端部にそ
    れぞれ着脱可能に取り付けられるベルトコンベアのエン
    ドローラ取付具であって、厚肉に形成された板状の本体
    (1)と、前記本体(1)の上下部に形成されたナイフ
    エッジ部材(8)が挿入される孔(2)と、前記本体の
    上下部に形成されたローラ(9)の軸部(90)が挿入
    される長孔(3)とを具備すると共に上下部の孔(2)
    及び長孔(3)は上下方向で対称となるように位置設定
    してあり、ナイフエッジ部材(8)及びローラ(9)の
    軸部(90)はテンション調整ボルト(4)によりそれ
    ぞれ主体(1)の端面側に押し込むことができるように
    してあることを特徴とするベルトコンベアのエンドロー
    ラ取付具。
  3. 【請求項3】 孔(2)及び長孔(3)は、主体(1)
    の内面側に形成されていることを特徴とする請求項1又
    は2記載のベルトコンベアのエンドローラ取付具。
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