JPH1072122A - 大量集積及び回収のための装置及び方法 - Google Patents
大量集積及び回収のための装置及び方法Info
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- JPH1072122A JPH1072122A JP9145977A JP14597797A JPH1072122A JP H1072122 A JPH1072122 A JP H1072122A JP 9145977 A JP9145977 A JP 9145977A JP 14597797 A JP14597797 A JP 14597797A JP H1072122 A JPH1072122 A JP H1072122A
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- Japan
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- deposit
- along
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- conveyor
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G65/00—Loading or unloading
- B65G65/02—Loading or unloading machines comprising essentially a conveyor for moving the loads associated with a device for picking-up the loads
- B65G65/16—Loading or unloading machines comprising essentially a conveyor for moving the loads associated with a device for picking-up the loads with rotary pick-up conveyors
- B65G65/22—Screws
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G65/00—Loading or unloading
- B65G65/30—Methods or devices for filling or emptying bunkers, hoppers, tanks, or like containers, of interest apart from their use in particular chemical or physical processes or their application in particular machines, e.g. not covered by a single other subclass
- B65G65/34—Emptying devices
- B65G65/36—Devices for emptying from the top
- B65G65/38—Mechanical devices
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Refuse Collection And Transfer (AREA)
- Auxiliary Methods And Devices For Loading And Unloading (AREA)
- Loading Or Unloading Of Vehicles (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 堆積状態で崩落することなく自立した形状を
有するとともに粘着性があって処理が困難な材料の再生
利用のために集積及び回収するための装置の改良を図る
こと。 【解決手段】 囲い(12)内に集積された材料Aの上
面全体にわたって移動可能な回収器(34)が配置さ
れ、その高さ位置が調節可能となっており、その高さ位
置に応じて材料Aの堆積物の上面より所望深さの層の材
料を取り出し、堆積物の上面より端縁側に運ぶ。取り出
された材料はこの端縁より自由落下して堆積物の基部の
周囲におかれた床コンベアー(22,24)により回収
される。
有するとともに粘着性があって処理が困難な材料の再生
利用のために集積及び回収するための装置の改良を図る
こと。 【解決手段】 囲い(12)内に集積された材料Aの上
面全体にわたって移動可能な回収器(34)が配置さ
れ、その高さ位置が調節可能となっており、その高さ位
置に応じて材料Aの堆積物の上面より所望深さの層の材
料を取り出し、堆積物の上面より端縁側に運ぶ。取り出
された材料はこの端縁より自由落下して堆積物の基部の
周囲におかれた床コンベアー(22,24)により回収
される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、廃棄物などの材料
の大量集積及び回収(reclamation )のための装置なら
びにそのための方法に関する。特に本発明は、鉛含有物
等の粘着性廃棄物などの材料で崩れ難い自立性のある堆
積物の収容及び回収のための装置ならびに方法であっ
て、該堆積物の上端部分から該材料を回収して、囲いを
なすハウジングの内側の、堆積物の底端縁に沿って回収
領域まで該材料を給送するものである。
の大量集積及び回収(reclamation )のための装置なら
びにそのための方法に関する。特に本発明は、鉛含有物
等の粘着性廃棄物などの材料で崩れ難い自立性のある堆
積物の収容及び回収のための装置ならびに方法であっ
て、該堆積物の上端部分から該材料を回収して、囲いを
なすハウジングの内側の、堆積物の底端縁に沿って回収
領域まで該材料を給送するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】環境に
対する認識や基準が厳しくなるにつれて、環境への汚染
をより少なくするために廃棄物などの材料の再生利用
(リサイクル)の必要性が今日大きな注目を引くところ
になっている。特に、このような環境問題は、鉛含有の
電池の再生利用に関連してその重要性が大きくなってい
る。このために、電池内の成分や他の廃棄物などの材料
から鉛を分離して回収し、吹きさらしの鉛含有ごみや鉛
に汚染された流水による2次的汚染をなくす努力が今日
まで種々払われてきた。
対する認識や基準が厳しくなるにつれて、環境への汚染
をより少なくするために廃棄物などの材料の再生利用
(リサイクル)の必要性が今日大きな注目を引くところ
になっている。特に、このような環境問題は、鉛含有の
電池の再生利用に関連してその重要性が大きくなってい
る。このために、電池内の成分や他の廃棄物などの材料
から鉛を分離して回収し、吹きさらしの鉛含有ごみや鉛
に汚染された流水による2次的汚染をなくす努力が今日
まで種々払われてきた。
【0003】このための鉛回収設備には鉛含有物の大量
集積が必要となるが、これが鉛特有の性質のために材料
処理上の大きな問題を提起している。鉛は極めて濃密な
粘着性材料で、容易に自己保持的(self-supporting )
な物体に固まってしまう性質がある。
集積が必要となるが、これが鉛特有の性質のために材料
処理上の大きな問題を提起している。鉛は極めて濃密な
粘着性材料で、容易に自己保持的(self-supporting )
な物体に固まってしまう性質がある。
【0004】大量集積の材料の処理方法として堆積物
(pile)の上端部で動作する回収材料処理機を用いた従
来のものでは、鉛含有物などの粘着性材料には有効でな
かった。この種の従来の装置では、堆積物の上端部から
材料を取り出す、すなわち回収(リクレーム)し、該材
料を孔あきの支持壁を通して外部へ送り出すか、内部に
おいてコンベアによって回収用縦形チャンネルに送り込
む方法が採られていた。しかし、両方法はともに比較的
自由に流れる材料の場合に限られており、粘着性材料に
は実際上用いることができなかった。
(pile)の上端部で動作する回収材料処理機を用いた従
来のものでは、鉛含有物などの粘着性材料には有効でな
かった。この種の従来の装置では、堆積物の上端部から
材料を取り出す、すなわち回収(リクレーム)し、該材
料を孔あきの支持壁を通して外部へ送り出すか、内部に
おいてコンベアによって回収用縦形チャンネルに送り込
む方法が採られていた。しかし、両方法はともに比較的
自由に流れる材料の場合に限られており、粘着性材料に
は実際上用いることができなかった。
【0005】上記と同様に、堆積物の底部から材料を回
収(リクレーム)する集積設備も有効でない。鉛含有物
を堆積物の底部から回収するのは2重の困難性がある。
まず第1に、装置に対しては材料自体の極めて大きな重
量により相当な応力及び歪みがかかること、第2には底
部の材料は上方の堆積物による圧縮力のために極めて密
に固まっているからである。
収(リクレーム)する集積設備も有効でない。鉛含有物
を堆積物の底部から回収するのは2重の困難性がある。
まず第1に、装置に対しては材料自体の極めて大きな重
量により相当な応力及び歪みがかかること、第2には底
部の材料は上方の堆積物による圧縮力のために極めて密
に固まっているからである。
【0006】従って、本発明の目的は、大量集積の材料
から鉛含有物等を容易に回収(リクレーム)する装置を
提供することである。
から鉛含有物等を容易に回収(リクレーム)する装置を
提供することである。
【0007】本発明の他の目的は、自立した(free sta
nding )崩れ難い堆積物の上端部から材料の回収(リク
レーム)を可能とした装置を提供するにある。
nding )崩れ難い堆積物の上端部から材料の回収(リク
レーム)を可能とした装置を提供するにある。
【0008】又、本発明の他の目的は、囲い内に材料を
集積した設備から環境に有害な高密度の材料を回収する
装置を提供するにある。
集積した設備から環境に有害な高密度の材料を回収する
装置を提供するにある。
【0009】又、本発明の他の目的は、自立した堆積物
から取り出した材料を環境上隔離した設備のハウジング
内において堆積物の基部のところの回収領域に回収する
ための装置を提供するにある。
から取り出した材料を環境上隔離した設備のハウジング
内において堆積物の基部のところの回収領域に回収する
ための装置を提供するにある。
【0010】又、本発明の他の目的は、堆積物の表面か
ら材料を取り出して堆積物の基部に沿って回収領域にま
で運ぶ回収器(リクレーマ)を用いて環境上危険な粘着
性ないしは集塊性のある材料の集積及び回収のための環
境上隔離された装置を提供するにある。
ら材料を取り出して堆積物の基部に沿って回収領域にま
で運ぶ回収器(リクレーマ)を用いて環境上危険な粘着
性ないしは集塊性のある材料の集積及び回収のための環
境上隔離された装置を提供するにある。
【0011】更に本発明の目的は、集積された材料が囲
いの壁に接触しない状態にある粘着性ないしは集塊性の
材料の集積及び回収のための装置を提供するにある。
いの壁に接触しない状態にある粘着性ないしは集塊性の
材料の集積及び回収のための装置を提供するにある。
【0012】更に本発明の他の目的は、崩落に対して比
較的抵抗性のある自己維持(self-sustaining)可能な
壁を特徴的に形成する材料の回収方法を提供するにあ
る。
較的抵抗性のある自己維持(self-sustaining)可能な
壁を特徴的に形成する材料の回収方法を提供するにあ
る。
【0013】また更に本発明の他の目的は、回収した材
料を連続的に給送する構成を備え、複数のホッパー内に
粘着性ないし集塊性の材料の集積及び回収するための装
置を提供するにある。
料を連続的に給送する構成を備え、複数のホッパー内に
粘着性ないし集塊性の材料の集積及び回収するための装
置を提供するにある。
【0014】その他の本発明の目的は、以下の説明より
も理解されるであろう。
も理解されるであろう。
【0015】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】本発明
は、広く言えば大量集積設備であり、崩落に対して実質
的に抵抗性のある自己維持可能な壁を形成して集塊状態
に固まる性質のある処理困難な粘着性材料を調節可能に
連続給送する回収(reclaim )する回収装置を備える。
この装置は、その一実施態様において、回収器(リクレ
ーマ)と回収コンベアを有し、該コンベアは材料の自立
した堆積物(free standing pile)の基部周辺の少なく
とも一部に沿って配置される。回収器は堆積物の表面に
沿って移動して一定の調節可能な深さまでの材料を取出
し、ないし取除き、これを回収コンベアに対して自由落
下し得る位置にまで運ぶ。回収コンベアは回収された材
料を更なる処理のための給送位置にまで運ぶ。
は、広く言えば大量集積設備であり、崩落に対して実質
的に抵抗性のある自己維持可能な壁を形成して集塊状態
に固まる性質のある処理困難な粘着性材料を調節可能に
連続給送する回収(reclaim )する回収装置を備える。
この装置は、その一実施態様において、回収器(リクレ
ーマ)と回収コンベアを有し、該コンベアは材料の自立
した堆積物(free standing pile)の基部周辺の少なく
とも一部に沿って配置される。回収器は堆積物の表面に
沿って移動して一定の調節可能な深さまでの材料を取出
し、ないし取除き、これを回収コンベアに対して自由落
下し得る位置にまで運ぶ。回収コンベアは回収された材
料を更なる処理のための給送位置にまで運ぶ。
【0016】本発明の他の実施形態においては、囲いが
設けられ、これによって集積された廃棄物などの材料が
吹きさらしのゴミの状態や汚染した流水や煙などの態様
で周囲環境へ漏れ出すのが防止される。この囲いの長さ
及び幅の寸法は材料の配置角度を考慮して設置され、該
材料が自立した堆積物を形成することができるようにす
る。この堆積物はこの囲いにより許される最大高さにま
で積み上げられた場合にも囲いの周囲壁により支持され
ないでも、崩れることなく、その形状を維持できる自立
的な形状のものである。
設けられ、これによって集積された廃棄物などの材料が
吹きさらしのゴミの状態や汚染した流水や煙などの態様
で周囲環境へ漏れ出すのが防止される。この囲いの長さ
及び幅の寸法は材料の配置角度を考慮して設置され、該
材料が自立した堆積物を形成することができるようにす
る。この堆積物はこの囲いにより許される最大高さにま
で積み上げられた場合にも囲いの周囲壁により支持され
ないでも、崩れることなく、その形状を維持できる自立
的な形状のものである。
【0017】囲い内には、天井の内側から懸架されたシ
ャトルをなす搬送車(トラム)と回収器(リクレーマ)
よりなるアッセンブリが備えられ、該搬送車は囲いの長
手方向に延出するとともに回収器は囲いの横方向ないし
幅方向に延出した構成である。搬送車は天井に沿って水
平方向に設けられ、回収器は、この搬送車に調節可能に
取付けられる。この搬送車と回収器のアッセンブリは床
の長さ全体にわたり前後方向に移動可能であるととも
に、回収器の床より上の高さが調節される。この搬送車
と回収器の組合せの運動によって回収器は囲い内の全て
の材料の位置に移動して回収(リクレーム)動作を行い
得る。
ャトルをなす搬送車(トラム)と回収器(リクレーマ)
よりなるアッセンブリが備えられ、該搬送車は囲いの長
手方向に延出するとともに回収器は囲いの横方向ないし
幅方向に延出した構成である。搬送車は天井に沿って水
平方向に設けられ、回収器は、この搬送車に調節可能に
取付けられる。この搬送車と回収器のアッセンブリは床
の長さ全体にわたり前後方向に移動可能であるととも
に、回収器の床より上の高さが調節される。この搬送車
と回収器の組合せの運動によって回収器は囲い内の全て
の材料の位置に移動して回収(リクレーム)動作を行い
得る。
【0018】回収器は、水平面内に設けられた2つのス
クリューコンベアを有し、これらのコンベアは囲いの幅
方向に沿って水平に延出している。この2つのスクリュ
ーコンベアによって、回収器は、前進方向ならびに後退
方向の両方向において材料の回収動作が可能である。こ
れらのスクリューコンベアはそのスクリューの長さの中
間点を境として各可半部でそれぞれ異なる向きの翼部を
有する。この構成によって、回収器は材料を堆積物の両
側へ同時に移動させて床上に自由落下させることができ
る。この囲いの床は、コンベア手段をなす4つの床コン
ベアよりなる搬送装置により取囲まれており、これらの
コンベアによって回収された材料が集められるとともに
囲いの外部へと送り出される。
クリューコンベアを有し、これらのコンベアは囲いの幅
方向に沿って水平に延出している。この2つのスクリュ
ーコンベアによって、回収器は、前進方向ならびに後退
方向の両方向において材料の回収動作が可能である。こ
れらのスクリューコンベアはそのスクリューの長さの中
間点を境として各可半部でそれぞれ異なる向きの翼部を
有する。この構成によって、回収器は材料を堆積物の両
側へ同時に移動させて床上に自由落下させることができ
る。この囲いの床は、コンベア手段をなす4つの床コン
ベアよりなる搬送装置により取囲まれており、これらの
コンベアによって回収された材料が集められるとともに
囲いの外部へと送り出される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る装置の実施形態を説明する。尚、以下の具体的説明に
当って、本発明は以下の説明に限定されるものではな
く、その他の種々の変形構成ならびに方法を含み得るも
のである。又、この説明に用いた用語も限定的に解釈さ
れるべきではない。
る装置の実施形態を説明する。尚、以下の具体的説明に
当って、本発明は以下の説明に限定されるものではな
く、その他の種々の変形構成ならびに方法を含み得るも
のである。又、この説明に用いた用語も限定的に解釈さ
れるべきではない。
【0020】図1及び2において、10は大量集積及び
回収のための装置であり、この装置10はハウジングを
構成する囲い12を有し、この囲い12は床16と、4
つの側壁18及び天井20を有し、この内部のホッパー
に自立した堆積物の材料Aが収容されている。この囲い
12の型式、大きさ、構成、形状、材質等は装置の仕様
に応じて設定される。
回収のための装置であり、この装置10はハウジングを
構成する囲い12を有し、この囲い12は床16と、4
つの側壁18及び天井20を有し、この内部のホッパー
に自立した堆積物の材料Aが収容されている。この囲い
12の型式、大きさ、構成、形状、材質等は装置の仕様
に応じて設定される。
【0021】床16は、コンベア手段をなす一連の床コ
ンベア22,24,26,28によって取囲まれてい
る。これらのコンベアは床16の周縁部上において囲い
12の側壁18に近接して配置されるか又は、側壁18
の内側で床16の端縁との間に配置される。これらのコ
ンベアは、スクリュー型,エンドレスベルト型又はこれ
らの組合せ型等、その目的に適うものであれば、その型
式を問わない。これらのコンベアの位置は、材料が堆積
物の側壁を越えて落下するところに設置され、この落下
した材料を受けて、これを他の部位へと運ぶ。例えば典
型的な構成として、これらのコンベアは、回収した全て
の材料を集める部位まで他の一連のコンベアに接続さ
れ、又、場合によっては、他の囲いからのコンベアもこ
こに接続される。
ンベア22,24,26,28によって取囲まれてい
る。これらのコンベアは床16の周縁部上において囲い
12の側壁18に近接して配置されるか又は、側壁18
の内側で床16の端縁との間に配置される。これらのコ
ンベアは、スクリュー型,エンドレスベルト型又はこれ
らの組合せ型等、その目的に適うものであれば、その型
式を問わない。これらのコンベアの位置は、材料が堆積
物の側壁を越えて落下するところに設置され、この落下
した材料を受けて、これを他の部位へと運ぶ。例えば典
型的な構成として、これらのコンベアは、回収した全て
の材料を集める部位まで他の一連のコンベアに接続さ
れ、又、場合によっては、他の囲いからのコンベアもこ
こに接続される。
【0022】材料Aは、縦方向の支持を必要とせず、容
易に崩れない自立した堆積物(freestanding pile)を
形成するものであれば、いずれの材料でもよい。代表的
には、この材料Aは、集積状態において固まってしまう
か密着してしまう傾向のある粘着性材料である。そし
て、この材料Aは集積した状態で崩落することに抵抗性
があり、堆積物の上端面の端縁を越えて該材料が落下す
る場合にも、その端縁は実質的にその形状を自立的に維
持するような状態の材料である。
易に崩れない自立した堆積物(freestanding pile)を
形成するものであれば、いずれの材料でもよい。代表的
には、この材料Aは、集積状態において固まってしまう
か密着してしまう傾向のある粘着性材料である。そし
て、この材料Aは集積した状態で崩落することに抵抗性
があり、堆積物の上端面の端縁を越えて該材料が落下す
る場合にも、その端縁は実質的にその形状を自立的に維
持するような状態の材料である。
【0023】上記の材料Aとして、例えば、粘土、泥
土、堆肥、固形状廃棄物、廃棄燃料、破裂された生ゴ
ミ、スラッジ、方鉛鉱、煙道ガス脱硫塵、硝酸カリウ
ム、二酸化チタン、酸化亜鉛などである。特に適した材
料は、硫酸鉛、酸化鉛、炭酸鉛、金属鉛あるいは、これ
らの混合物などの鉛含有物である。
土、堆肥、固形状廃棄物、廃棄燃料、破裂された生ゴ
ミ、スラッジ、方鉛鉱、煙道ガス脱硫塵、硝酸カリウ
ム、二酸化チタン、酸化亜鉛などである。特に適した材
料は、硫酸鉛、酸化鉛、炭酸鉛、金属鉛あるいは、これ
らの混合物などの鉛含有物である。
【0024】囲い12は、シャトルをなす搬送車(トラ
ム)と回収器(リクレーマ)とよりなるアッセンブリ1
4を有し、このアッセンブリ14は囲い12の長手方向
に延出する搬送ラック30と、そのラック30から垂下
した台車32と、その台車32上に調節可能に設けられ
た回収器34を有する。ラック30は、囲い12の内側
において天井20の略中央部でおおむね水平状態に取付
けられている。台車32は下方に延出したマスト36を
有する。台車32はラック30に沿って囲い12の長手
方向に移動できる。回収器34は台車32を介して、そ
のマスト36上に調節可能に取付けられ、これによっ
て、回収器34の床16より上の高さが調節できるよう
になっている。この回収器34は、特に図2で示すよう
に、囲い12の幅方向ないし横方向に沿い概ねその全長
にわたり延出しており、床16とおおむね等しい幅を有
している。台車32の横方向の移動と回収器34の上下
方向の移動との組合せにより、回収器34は囲い12の
内部領域の事実上ほとんど全領域に移動することができ
る。
ム)と回収器(リクレーマ)とよりなるアッセンブリ1
4を有し、このアッセンブリ14は囲い12の長手方向
に延出する搬送ラック30と、そのラック30から垂下
した台車32と、その台車32上に調節可能に設けられ
た回収器34を有する。ラック30は、囲い12の内側
において天井20の略中央部でおおむね水平状態に取付
けられている。台車32は下方に延出したマスト36を
有する。台車32はラック30に沿って囲い12の長手
方向に移動できる。回収器34は台車32を介して、そ
のマスト36上に調節可能に取付けられ、これによっ
て、回収器34の床16より上の高さが調節できるよう
になっている。この回収器34は、特に図2で示すよう
に、囲い12の幅方向ないし横方向に沿い概ねその全長
にわたり延出しており、床16とおおむね等しい幅を有
している。台車32の横方向の移動と回収器34の上下
方向の移動との組合せにより、回収器34は囲い12の
内部領域の事実上ほとんど全領域に移動することができ
る。
【0025】回収器34は、スクリューコンベアを構成
する2つの回収用スクリュー40,42を有し、これら
のスクリューは床16の幅方向に延出している。これら
2つのスクリュー40,42は回収器34に対しておお
むね水平面に沿って取付けられ回転するようになってい
る。このスクリュー40,42によって回収器34は前
進方向及び後退方向のいずれの方向においても、その回
収(リクレーム)の作業を行い得る。回収器34の、走
行方向に関して、その先導側端縁にあるスクリューは回
収作業時に動力駆動され、他方、反対側のスクリューは
アイドル状態におかれる。
する2つの回収用スクリュー40,42を有し、これら
のスクリューは床16の幅方向に延出している。これら
2つのスクリュー40,42は回収器34に対しておお
むね水平面に沿って取付けられ回転するようになってい
る。このスクリュー40,42によって回収器34は前
進方向及び後退方向のいずれの方向においても、その回
収(リクレーム)の作業を行い得る。回収器34の、走
行方向に関して、その先導側端縁にあるスクリューは回
収作業時に動力駆動され、他方、反対側のスクリューは
アイドル状態におかれる。
【0026】この搬送車と回収器のアッセンブリ14
は、堆積物の表面上で移動して該堆積物から制御された
量の材料を取出し、ないしは取り除くことができ、これ
を堆積物の少なくとも1つの端縁へ運ぶことのできるも
のであればよく、この実施形態のものに限定されるもの
ではない。このアッセンブリ14としてブレード、す
き、ラック、ブラシ、ブロワー等を備える構成でもよ
い。
は、堆積物の表面上で移動して該堆積物から制御された
量の材料を取出し、ないしは取り除くことができ、これ
を堆積物の少なくとも1つの端縁へ運ぶことのできるも
のであればよく、この実施形態のものに限定されるもの
ではない。このアッセンブリ14としてブレード、す
き、ラック、ブラシ、ブロワー等を備える構成でもよ
い。
【0027】特に図2に示すように、スクリュー40,
42の各々は、該スクリューの長さの中間点を境とし
て、その一方の端までの間に右回りの翼部が設けられ、
他方の端までの間に左回りの翼部が設けられている。こ
の構成により、回収器34が堆積物の長手方向に沿って
移動する際に、取り出した材料を堆積物の両側に向かっ
て容易に移動させることができる。スクリュー40,4
2は底部側が開放されている。取り出されなかった材料
の面は、スクリューの長さ方向に沿い材料が堆積物の上
面を横切るにつれてスクリューによって区画されたシリ
ンダ空間部に取り出した材料を保持させるのに助力とな
る。取り出した材料が堆積物の上面の端縁を越えると、
該材料はスクリューから離れ、堆積物の側面に沿って堆
積物の下部位置まで落下するか、あるいは床コンベア2
6,28上に落下する。上述のように、堆積物は自立状
態(free standing)にあるので、取り出した材料は、
堆積物の側面と囲い12の側壁18との間の開放空間に
自由落下する。同様にして、堆積物の両端部において
は、回収器34によって運ばれた材料が床間22,24
によって回収される。
42の各々は、該スクリューの長さの中間点を境とし
て、その一方の端までの間に右回りの翼部が設けられ、
他方の端までの間に左回りの翼部が設けられている。こ
の構成により、回収器34が堆積物の長手方向に沿って
移動する際に、取り出した材料を堆積物の両側に向かっ
て容易に移動させることができる。スクリュー40,4
2は底部側が開放されている。取り出されなかった材料
の面は、スクリューの長さ方向に沿い材料が堆積物の上
面を横切るにつれてスクリューによって区画されたシリ
ンダ空間部に取り出した材料を保持させるのに助力とな
る。取り出した材料が堆積物の上面の端縁を越えると、
該材料はスクリューから離れ、堆積物の側面に沿って堆
積物の下部位置まで落下するか、あるいは床コンベア2
6,28上に落下する。上述のように、堆積物は自立状
態(free standing)にあるので、取り出した材料は、
堆積物の側面と囲い12の側壁18との間の開放空間に
自由落下する。同様にして、堆積物の両端部において
は、回収器34によって運ばれた材料が床間22,24
によって回収される。
【0028】図1に戻って、囲い12の上端部には給送
手段をなす給送装置46が設けられている。この給送装
置46は囲い12内に材料を集積するためのものであ
る。この給送装置46は、囲い12の上端部において長
手方向に沿って架橋状態に設けられており、囲い12の
中央部に沿って分配配置された排出バルブ52をそれぞ
れ備えた複数の給送個所48を有する。この給送装置4
6は、囲い12内に押込まれる材料Aが囲い12の長手
方向に沿って比較的均一な連続した自立した堆積物を形
成するように調節される。
手段をなす給送装置46が設けられている。この給送装
置46は囲い12内に材料を集積するためのものであ
る。この給送装置46は、囲い12の上端部において長
手方向に沿って架橋状態に設けられており、囲い12の
中央部に沿って分配配置された排出バルブ52をそれぞ
れ備えた複数の給送個所48を有する。この給送装置4
6は、囲い12内に押込まれる材料Aが囲い12の長手
方向に沿って比較的均一な連続した自立した堆積物を形
成するように調節される。
【0029】本発明の装置においては、更に測定器及び
制御器を付加することができる。例えば、各排出バルブ
52には、オプションとして、バルブの開閉状態を示す
リミットスイッチ及びバルブ状態を切換えるアクチェー
タを設けることができる。又、各給送個所48には、オ
プションとして、各箇所における堆積物の高さを示すレ
ベル表示器60を設けることができる。そして、上記の
各種の機器を制御システムに組込んで、レベル表示器に
応じて各排出バルブを操作し囲い12内の材料の堆積を
均一に分配することができる。更に、本装置には、回収
される材料量をモニターする重量計などのマスフロー表
示器を設けることができる。
制御器を付加することができる。例えば、各排出バルブ
52には、オプションとして、バルブの開閉状態を示す
リミットスイッチ及びバルブ状態を切換えるアクチェー
タを設けることができる。又、各給送個所48には、オ
プションとして、各箇所における堆積物の高さを示すレ
ベル表示器60を設けることができる。そして、上記の
各種の機器を制御システムに組込んで、レベル表示器に
応じて各排出バルブを操作し囲い12内の材料の堆積を
均一に分配することができる。更に、本装置には、回収
される材料量をモニターする重量計などのマスフロー表
示器を設けることができる。
【0030】材料の給送動作において、集積材料は、集
積コンベア装置に送られ、これより材料は、囲い12内
に形成された特殊な閉成された天井付きホッパーの上端
部におかれた選択されたホッパー分配コンベアへと送ら
れる。分配コンベアは材料をホッパーの上端中央部に沿
って分配された複数の排出バルブを介して囲い12内の
ホッパーに分配するように制御される。これによって、
ホッパー内に均一で連続した材料の堆積物が形成され
る。このホッパー内に材料が所望高さまで満たされる
と、集積コンベア装置は他のホッパー分配コンベアに向
けられる。このようにして、材料は長尺の堆積物(パイ
ル)又は一連の堆積物の形状を呈し、ホッパーの長手方
向に沿う中央部位に沿って分配された状態となり、堆積
物の端縁はホッパーの側壁から離間したセットバック状
態で、これらの側壁に接触することがない。
積コンベア装置に送られ、これより材料は、囲い12内
に形成された特殊な閉成された天井付きホッパーの上端
部におかれた選択されたホッパー分配コンベアへと送ら
れる。分配コンベアは材料をホッパーの上端中央部に沿
って分配された複数の排出バルブを介して囲い12内の
ホッパーに分配するように制御される。これによって、
ホッパー内に均一で連続した材料の堆積物が形成され
る。このホッパー内に材料が所望高さまで満たされる
と、集積コンベア装置は他のホッパー分配コンベアに向
けられる。このようにして、材料は長尺の堆積物(パイ
ル)又は一連の堆積物の形状を呈し、ホッパーの長手方
向に沿う中央部位に沿って分配された状態となり、堆積
物の端縁はホッパーの側壁から離間したセットバック状
態で、これらの側壁に接触することがない。
【0031】この回収器34は囲い12内のホッパーか
ら材料を回収(リクレーム)するために用いられる。こ
の回収器34は堆積物の上端部に接触する状態に高さ調
節される。搬送車(トラム)が回収器34を堆積物の長
さ全体にわたって移動させる。回収器34が材料表面に
接すると、該材料の一部を取出し、これを堆積物の側縁
に向けて運ぶ。これによって、取り出された材料は回収
器34から離れて堆積物の側面に沿って堆積物の基部ま
で自由落下する。この堆積物の形状は回収作業によって
変化するが、その全工程を通して、堆積物は囲い12、
すなわち、ホッパーの側壁に接することなく、自立して
セットバック状態を維持する。
ら材料を回収(リクレーム)するために用いられる。こ
の回収器34は堆積物の上端部に接触する状態に高さ調
節される。搬送車(トラム)が回収器34を堆積物の長
さ全体にわたって移動させる。回収器34が材料表面に
接すると、該材料の一部を取出し、これを堆積物の側縁
に向けて運ぶ。これによって、取り出された材料は回収
器34から離れて堆積物の側面に沿って堆積物の基部ま
で自由落下する。この堆積物の形状は回収作業によって
変化するが、その全工程を通して、堆積物は囲い12、
すなわち、ホッパーの側壁に接することなく、自立して
セットバック状態を維持する。
【0032】一度、搬送車(トラム)が往方向動作を完
了すると、回収器34が戻り動作の準備状態に位置付け
られる。回収される材料量は、堆積物から取り出される
材料の層の厚さないし深さにより制御され、これは回収
器34の高さ位置及び台車32の走行速度によって決ま
る。台車32が他方向に移動すると、先導端側の回収用
スクリュー40,42が駆動され、反対側のスクリュー
が停止してアイドル状態となる。
了すると、回収器34が戻り動作の準備状態に位置付け
られる。回収される材料量は、堆積物から取り出される
材料の層の厚さないし深さにより制御され、これは回収
器34の高さ位置及び台車32の走行速度によって決ま
る。台車32が他方向に移動すると、先導端側の回収用
スクリュー40,42が駆動され、反対側のスクリュー
が停止してアイドル状態となる。
【0033】以上の動作の継続によって、回収された材
料はホッパーの床の周囲に配置された一連の床コンベア
22,24,26,28に集められる。そして、このコ
ンベアが回収した材料を連続給送コンベアへと搬送す
る。この給送コンベアは複数のホッパーから材料を受取
るので、当該装置では、材料の供給と回収の間でホッパ
ーを交互に切換えることにより、回収材料をほとんど連
続した流れを維持できる。
料はホッパーの床の周囲に配置された一連の床コンベア
22,24,26,28に集められる。そして、このコ
ンベアが回収した材料を連続給送コンベアへと搬送す
る。この給送コンベアは複数のホッパーから材料を受取
るので、当該装置では、材料の供給と回収の間でホッパ
ーを交互に切換えることにより、回収材料をほとんど連
続した流れを維持できる。
【図1】本発明に係る装置の一実施形態を示す概要図で
ある。
ある。
【図2】図1の2−2線に沿う拡大横断面図である。
10 集積及び回収のための装置 12 囲い 16 床 22,24,26,28 床コンベア 30 搬送ラック 32 台車 34 回収器 40,42 回収用スクリュー 46 給送装置
Claims (20)
- 【請求項1】材料の集積及び回収のための装置であっ
て、 前記材料を実質的に取り囲むとともに少なくとも1つの
側壁と床とを有し、かつ該床によって支持された前記材
料の自立した堆積物と前記側壁との間において該床上に
位置する少なくとも1つのコンベアを備えたハウジング
と、 前記側壁から離間した状態に前記堆積物を前記ハウジン
グ内に形成する給送手段と、 前記堆積物の上面から該材料の一部を取出し、該材料を
前記コンベアに向かって自由落下させるように前記堆積
物の上面の少なくとも1つの端縁にまで移動させる回収
器と、よりなる装置。 - 【請求項2】前記回収器は前記床の幅とおおむね等しい
幅を有してなる請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】前記堆積物の上面は前記堆積物の最上部を
なす請求項1に記載の装置。 - 【請求項4】前記回収器の、前記床より上の高さが調節
可能である請求項1に記載の装置。 - 【請求項5】前記回収器は前記ハウジング内で移動する
シャトル上に設けられてなる請求項1に記載の装置。 - 【請求項6】前記シャトルは前進方向及び後退方向の両
方向に移動するとともに前記回収器は該両方向において
回収動作を行う請求項5に記載の装置。 - 【請求項7】前記回収器は、スクリューコンベアを有し
てなる請求項1に記載の装置。 - 【請求項8】前記材料は、粘着性材料である請求項1に
記載の装置。 - 【請求項9】前記材料は、鉛含有物である請求項1に記
載の装置。 - 【請求項10】前記回収器は、前記床の幅方向に沿って
水平方向に延出するスクリューコンベアを有し、該スク
リューコンベアはその中間点から一方の端部に延出した
該スクリューの第1の長さ部分に沿う右回りの翼部と、
該中間点から他方の端部に延出した該スクリューの第2
の長さ部分に沿う左回りの翼部とを有し、該スクリュー
コンベアは前記ハウジングの長手方向に対して横断方向
に移動するシャトル上に設けられ、前記回収器の、前記
床より上の高さが調節可能である請求項1に記載の装
置。 - 【請求項11】粘着性材料を集積及び回収するための装
置であって、 前記材料を実質的に囲み、第1及び第2の側壁と、第1
及び第2の端壁と、天井と、床と、前記床、第1及び第
2の側壁ならびに第1及び第2の端壁との間に設けられ
たコンベア手段とを有するハウジングと、 前記ハウジングに該材料を落下給送する給送手段と、 前記天井から垂下し、前記第1及び第2の端壁との間で
横方向に移動する搬送車と、 該搬送車に調節可能に取付けられ、前記材料の堆積物の
最上部から制御された量の材料を取り出すとともに該取
り出した材料を該堆積物の上面の第1及び第2の端縁に
向ける回収器と、 を備え、これによって前記取り出した材料が堆積物の側
部に沿って前記コンベア手段に自由落下してなり、前記
回収器の、前記床より上の高さが調節可能であり、該回
収器は、前記第1及び第2の側壁の間で水平方向に延出
した第1及び第2のスクリューコンベアを有し、該第1
及び第2のスクリューコンベアは、実質的に水平な面内
で前記回収器に回転自在に取付けられ、これら両スクリ
ューコンベアは、その中間点から他方の端部までの該ス
クリューの長さ部分に沿って左回りの翼部を有するとと
もに該中間点から他方の端部までの該スクリューの長さ
部分に沿って右回りの翼部を有してなる装置。 - 【請求項12】材料の集積及び回収のための方法であっ
て、 少なくとも1つの側部と床を有し、該側部に沿って該床
上に、又は内部に少なくとも1つのコンベアを有するハ
ウジングを設け、 自立した堆積物を形成するために前記材料を前記ハウジ
ング内に給送し、 該自立した堆積物の上面から限られた深さ範囲にわたっ
て該材料の層を取り出し、 該取り出した材料を前記自立した堆積物の上面の端縁に
向かって移動させ、 該取り出した材料を前記堆積物の支持されない側部に沿
って前記コンベア内に自由落下させる、工程よりなる方
法。 - 【請求項13】前記材料は粘着性材料である請求項12
に記載の方法。 - 【請求項14】前記材料は、崩落に対して抵抗性を有す
る請求項13に記載の方法。 - 【請求項15】前記材料は、鉛含有物である請求項12
に記載の方法。 - 【請求項16】前記材料は、硫酸鉛を含んでなる請求項
12に記載の方法。 - 【請求項17】材料を集積及び回収するための装置であ
って、 前記材料を取囲むとともに外部に対して該材料の漏れ出
しを実質的に阻止する囲い手段と、 該囲い手段内で前記材料の自立した堆積物を形成する供
給手段と、 前記堆積物の表面から該材料の一部を調節可能に取り出
すとともに該取り出した材料を前記堆積物の基部の該端
縁に向ける回収手段と、 前記囲い手段の内側で該基部の前記外端縁に沿って材料
を受入れるとともに該材料を該囲い手段の外側へ搬送す
る搬送手段と、よりなる装置。 - 【請求項18】前記堆積物の前記表面は該堆積物の上面
である請求項17に記載の装置。 - 【請求項19】前記回収手段は前記堆積物の全ての個所
の部分を取り出すことができるように移動可能である請
求項17に記載の装置。 - 【請求項20】前記材料は前記堆積物に沿って前記回収
手段から前記搬送手段へ自由落下してなる請求項17に
記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/651,765 US5785483A (en) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | Bulk storage reclamation system and method |
US08/651765 | 1996-05-22 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1072122A true JPH1072122A (ja) | 1998-03-17 |
Family
ID=24614149
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9145977A Withdrawn JPH1072122A (ja) | 1996-05-22 | 1997-05-20 | 大量集積及び回収のための装置及び方法 |
Country Status (17)
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EP (1) | EP0808787A3 (ja) |
JP (1) | JPH1072122A (ja) |
KR (1) | KR970074605A (ja) |
CN (1) | CN1165775A (ja) |
AU (1) | AU716662B2 (ja) |
BR (1) | BR9703224A (ja) |
CA (1) | CA2205756A1 (ja) |
CZ (1) | CZ155197A3 (ja) |
HU (1) | HUP9700916A2 (ja) |
ID (1) | ID16942A (ja) |
NO (1) | NO972328L (ja) |
NZ (1) | NZ314831A (ja) |
PL (1) | PL320104A1 (ja) |
SG (1) | SG52972A1 (ja) |
TW (1) | TW364864B (ja) |
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US9365370B2 (en) * | 2009-04-23 | 2016-06-14 | Donna F. Walker | Bulk material storage and reclaim system |
KR101298708B1 (ko) * | 2011-10-28 | 2013-08-21 | 현대제철 주식회사 | 리크레이머 |
DE102014200452A1 (de) * | 2014-01-13 | 2015-07-16 | Hecht Technologie Gmbh | Entleerungseinrichtung |
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CN106180153B (zh) * | 2016-08-31 | 2018-08-07 | 广东新生环保科技股份有限公司 | 一种铅酸蓄电池存放仓 |
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CN110255218B (zh) * | 2019-06-28 | 2023-12-08 | 湖北宜都中机环保工程有限公司 | 一种蔗渣智能环保型进库堆垛、储存和堆垛出库装置及方法 |
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US454219A (en) * | 1891-06-16 | Wrench | ||
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