JPH1072007A - 長尺物包装装置 - Google Patents

長尺物包装装置

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JPH1072007A
JPH1072007A JP24699696A JP24699696A JPH1072007A JP H1072007 A JPH1072007 A JP H1072007A JP 24699696 A JP24699696 A JP 24699696A JP 24699696 A JP24699696 A JP 24699696A JP H1072007 A JPH1072007 A JP H1072007A
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久典 宮田
Katsuhiko Yumitatsu
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Abstract

(57)【要約】 【課題】1本又は多数本の長尺物を包装する作業が簡単
且つ容易に行える長尺物包装装置を提供する。 【解決手段】第2コンベア上に繰出された包装体の上面
側に1本又は複数本のパイプ或いは多数本の各パイプを
一つに束ねてなるパイプ群を載置し、捲上げ機により包
装体の長辺側両縁部を左右均等に捲上げて幅寄せする。
捲上げ機により捲上げられた包装体の下位側両側面を閉
塞機により押圧して長さ方向に熱溶着した後、被覆済み
のパイプ又はパイプ群を結束機に供給して、包装体の前
端側開口部及び後端側開口部を扁平に押圧して熱溶着
し、その包装体の外周面全長に対して複数本の各結束体
を巻回して結束固定するので、パイプ等の長尺物を包装
する作業が機械的に行え、包装作業の省力化及び能率ア
ップを図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、円筒
形、楕円形、四角形、六角形等の中空又は中実に形成さ
れた長尺物を包装する作業に用いられる装置に関し、さ
らに詳しくは、ガス管、水道管、排水管等に用いられる
パイプのような長尺物を、合成樹脂製又は紙製の包装体
により包装する作業に用いられる長尺物包装装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、上述例のようなパイプを包装する
方法としては、例えば、パイプの全長を、筒状に形成さ
れた包装袋内部に挿入して包装したり、或いは、パイプ
の外周面に、テープ状の包装帯をスパイラル状に巻回し
て包装するような方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のように
パイプ全長を包装袋に挿入する場合、パイプの外周面と
包装袋の内周面とが互いに擦れ合わされるため、相互の
対接面に生じる接触抵抗が大きく、パイプの挿入作業が
スムースに行えない。且つ、相互の接触部分に生じる静
電気によりパイプと包装袋との対接面が密着するため、
パイプを挿入するとき接触抵抗が大きくなり、パイプの
挿入が困難となる。その抵抗に抗してパイプを強引に挿
入すると、包装袋の一部が破れたり、変形したりするこ
とがあり、パイプの包装作業に手間が掛かるという問題
点を有している。また、パイプの外周面に包装帯を巻回
する場合、包装帯を均一に巻回することが難しく、パイ
プの全長に対応して包装帯の巻回量及び巻回数が多くな
るため、一本のパイプを包装するのに手間及び時間が掛
かるという問題点を有している。
【0004】この発明は上記問題に鑑み、載置部に敷設
された包装体の上面側に長尺物を載置した後、その包装
体の外周縁部を捲上げて長尺物の外周面全体を被覆する
ので、長尺物を包装する作業が簡単且つ容易に行え、包
装作業の省力化及び能率アップを図ることができる長尺
物包装装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
載置部に載置される長尺物の下面側全長に、該長尺物の
外周面全体が被覆される大きさに形成した包装体を長さ
方向に敷設する包装体供給手段を設け、上記載置部に敷
設された包装体の外周縁部を捲上げ、上記長尺物の外周
面全体が囲繞される状態に被覆する包装体被覆手段を設
けた長尺物包装装置であることを特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の構成と併せて、上記包装体被覆手段を、上記長尺物の
下面側に敷設された包装体の長辺側両縁部を保持して、
上記長尺物の上部周面と対向する上方に包装体の長辺側
両縁部を左右均等に捲上げる捲上げ手段を設けて構成し
た長尺物包装装置であることを特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、上記請求項2記載
の構成と併せて、上記捲上げ手段により包装体の長辺側
両縁部を捲上げた後、該手段により捲上げられた包装体
の長辺側両縁部を閉塞する長辺部閉塞手段を設けた長尺
物包装装置であることを特徴とする。
【0008】請求項4記載の発明は、上記請求項3記載
の構成と併せて、上記長辺部閉塞手段により包装体の長
辺側両縁部を閉塞した後、該包装体の短辺側開口部を閉
塞する短辺部閉塞手段を設けた長尺物包装装置であるこ
とを特徴とする。
【0009】請求項5記載の発明は、上記請求項1,3
記載又は請求項4記載の構成と併せて、上記長辺部閉塞
手段又は短辺部閉塞手段により包装体を閉塞した後、上
記長尺物に被覆された包装体の外周面に対して結束体を
巻回する結束手段を設けた長尺物包装装置であることを
特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1記載の長尺物包装装置は、包装体供給
手段を駆動して、長尺物の外周面全体が被覆される大き
さに形成した包装体を載置部に敷設し、その包装体の上
面側中央部に沿って長尺物を長さ方向に載置した後、包
装体被覆手段を駆動して、包装体の外周縁部を上方に捲
上げ、長尺物の外周面全体が囲繞される状態に被覆する
ので、長尺物と包装体とが互いに擦れ合わされるのを防
止でき、包装体による被覆作業が妨げられず、長尺物を
包装する作業が簡単且つ容易に行える。
【0011】請求項2記載の長尺物包装装置は、上記請
求項1記載の作用と併せて、捲上げ手段により包装体の
長辺側両縁部を保持して、長尺物の上部周面と対向する
上方位置に包装体の長辺側両縁部を左右均等に捲上げる
ことで、包装体の上面側中央部と対応する位置に長尺物
が幅寄せされ、長尺物の載置位置及び載置姿勢を修正す
ることができ、包装体の中心部に位置させて長尺物を包
装することができる。
【0012】請求項3記載の長尺物包装装置は、上記請
求項2記載の作用と併せて、長辺部閉塞手段により長尺
物の上部周面と対向する上方位置で包装体の長辺側両縁
部を閉塞(例えば、溶着又は接着)するので、包装体の
中心部に長尺物を位置させた状態のまま包装することが
でき、長尺物の載置位置及び載置姿勢が変位するのを確
実に防止できる。
【0013】請求項4記載の長尺物包装装置は、上記請
求項3記載の作用と併せて、各閉塞手段により長尺物に
被覆された包装体の長辺側両縁部及び短辺側開口部を閉
塞するので、長尺物の周面及び端面が汚れたり、傷付い
たりするのを確実に防止できる。
【0014】請求項5記載の長尺物包装装置は、上記請
求項1,3記載又は請求項4記載の作用と併せて、結束
手段により長尺物に被覆された包装体に外周面に対して
結束体を巻回し、長尺物と包装体とを一体的に結束固定
するため、運搬時又は搬送時に於いて、包装体の被覆位
置がズレたりせず、長尺物の取扱いが容易に行える。
【0015】
【発明の効果】この発明によれば、搬送路上に敷設され
た包装体の上面側に長尺物を載置した後、その包装体の
外周縁部を捲上げて長尺物の外周面全体を被覆するの
で、被覆時に於いて、長尺物と包装体とが互いに擦れ合
わされるのを防止でき、相互の対接面に生じる接触抵抗
が小さくなり、静電気が殆ど発生しないため、包装体に
よる被覆作業が妨げられず、1本又は多数本の長尺物を
包装する作業が簡単且つ容易に行え、包装作業の省力化
及び能率アップを図ることができる。
【0016】しかも、捲上げ手段により包装体の長辺側
両縁部を保持して左右均等に捲上げ、例えば、1本又は
多数本の長尺物を包装体の上面側中央部と対応する位置
に幅寄せするので、長尺物の載置位置及び載置姿勢を修
正することができる。また、長辺部閉塞手段により包装
体の長辺側両縁部を長尺物の上方位置で閉塞するので、
包装体の中心部に長尺物を位置させた状態のまま包装す
ることができ、長尺物の載置位置及び載置姿勢が変位す
るのを確実に防止できる。
【0017】さらに、各閉塞手段により包装体の長辺側
及び短辺側を閉塞するので、長尺物の周面及び端面が汚
れたり、傷付いたりするのを確実に防止できる。例え
ば、ガス管、水道管、排水管等のパイプを被覆すること
で、パイプ内部に異物が侵入したり、内周面が汚れたり
するのを確実に防止でき、包装時の品質及び精度を確保
することができる。また、結束手段により長尺物に被覆
された包装体に結束体を巻回して一体的に結束固定する
ので、運搬時又は搬送時に於いて、包装体の被覆位置が
ズレたりせず、包装された長尺物の取扱いが容易に行え
る。
【0018】
【実施例】図面は長尺物の一例として、合成樹脂又は金
属等の材質で形成されたパイプ或いはパイプ群を包装す
る作業に用いられる長尺物包装装置を示し、図1及び図
2に於いて、この長尺物包装装置1は、合成樹脂(例え
ば、塩化ビニル、ポリエチレン、その他の樹脂)で形成
された多数本の各パイプA…を一つに束ねてなるパイプ
群Bを、直列に配設した第1コンベア2と、第2コンベ
ア3と、第3コンベア4と、第4コンベア5とに順次移
載して送り方向に搬送し、第2コンベア3の始端部に配
設した繰出し機6は、パイプ群Bの外周面全体が覆われ
る大きさに形成した合成樹脂製の包装体Fを第2コンベ
ア3上に繰出して、その包装体Fの上面側中央部にパイ
プ群Bを載置する。第2コンベア3上に配設した前後の
各捲上げ機7,7は、包装体Fの長辺側両縁部を左右均
等に捲上げてパイプ群Bの上部周面と対向する上方で幅
寄せする。その前後に配設した各閉塞機8,8は、各捲
上げ機7,7により捲上げられた包装体Fの捲上げ部分
を長さ方向に閉塞(例えば、溶着又は接着)する。第3
コンベア4の終端部に配設した結束機9は、パイプ群B
の外周面に被覆された包装体Fの短辺側開口部(前端側
及び後端側)を閉塞し、その包装体Fの外周面に複数本
の各結束体C…を所定間隔に隔てて巻回する。包装済み
のパイプ群Bは、第4コンベア5に移載して次工程(出
荷場、保管場、倉庫等)に運搬又は搬送する。
【0019】上述した各コンベア2,3,4,5は同一
構成であるので、第2コンベア3の構成を図面に基づい
て説明する。第2コンベア3は、始端部と終端部とに軸
支した各ロール12,12間に、例えば、1本又は複数
本のパイプAが並列に載置され、或いは、多数本の各パ
イプA…を一つに束ねてなるパイプ群Bが載置される搬
送幅に形成した搬送帯13(例えば、平ベルト)を張架
し、終端側下部に配設した送り用モータ14は、スプロ
ケット14a,14b及びチェーン14cを介して搬送
帯13を送り方向に回転させ、その搬送帯13上に載置
されたパイプ群Bの一端側を送り方向に向けて搬送す
る。且つ、第2コンベア3の両側上縁部に沿って長尺の
各支持部材15,15を平行に架設し、両側部に配設し
た各昇降用シリンダ16…は、包装体Fの長辺側両縁部
全長が若干持上げられる高さ位置に各支持部材15,1
5を上下動する。
【0020】前述した繰出し機6は、図3、図4に示す
ように、ロール状に巻回された合成樹脂製の包装体F
(例えば、シート状又は体状の包装体)を第2コンベア
3上に供給する供給機構18と、その供給される包装体
Fをパイプ群Bの全長が被覆される長さに切断する切断
機構19とから構成される。
【0021】上述した供給機構18は、ロール状に巻回
された2本の各包装体F,Fを、第2コンベア3の始端
側に隣設した各ロール受け部20,20に夫々装填し
て、一方に装填された包装体Fを第2コンベア3の始端
側下部に配設した切断機構19に連続供給する。ロール
受け部20は、同部に軸架したネジ軸22の正逆回転
(人為的又は機械的に回動操作)により一対の各受け台
21,21を走行移動させ、各受け台21,21に軸受
した各支持軸23,23の軸受間隔を包装体Fの横幅に
対応して可変調節し、各支持軸23,23を包装体Fの
軸芯に係合して回転可能に軸受する。且つ、各ロール受
け部20,20の間に立設した支持枠24に各制動ロー
ラ25,25を上下揺動可能に軸支し、同枠に取付けた
各揺動用シリンダ26,26は、各ロール受け部20,
20に軸受した包装体Fの外周面に対して押圧される方
向に各制動ローラ25,25を上下揺動させ、包装体F
に制動ローラ25を押圧して送り速度を制動する。第2
コンベア3の始端側に近接して支持枠27を立設し、同
枠に軸架した上部側の各ロール28a〜28eと、第2
コンベア3の始端側下部に軸架した各ロール29a,2
9bとに、一方のロール受け部20から繰出された包装
体Fを張架して切断機構19に供給する。なお、互い違
いに折畳まれた包装体Fを供給してもよい。
【0022】前述した切断機構19は、第2コンベア3
の始端側下部に斜設した取付け枠30の中央部に、包装
体Fの上下面と対向して送りロール31と押えロール3
2とを軸支し、同枠下面に固定した送り用モータ33
は、各ギャ34a,34bを介して送りロール31を送
り方向に回転させ、同枠の両側下縁部に取付けた各押え
用シリンダ35,35は、両側上縁部に軸支した各可動
アーム36,36を上下動して、各可動アーム36,3
6の遊端部間に軸架された押えロール32を包装体Fの
上面側に対して押圧される方向に上下動させ、包装体F
を各ロール31,32で押圧して送り方向に供給する。
【0023】且つ、取付け枠30の上端部に、各ロール
31,32で押圧した包装体Fの上位側と対向して押え
部材37と受け部材38とを配設し、同枠の両側上端部
に固定した各押え用シリンダ39,39は、押え部材3
7を受け部材38に対して押圧される方向に上下動さ
せ、包装体Fの切断部分を各部材37,38で押圧す
る。同枠下部に配設したロッドレス型の切断用シリンダ
40は、可動板41を左右方向に往復移動させ、同板に
固定した出没用シリンダ42は、回転刃44に直結され
た回転用モータ43を斜め上方に上下動させ、その回転
用モータ43により高速回転される回転刃44を、各部
材31,32で押圧された包装体Fの下面側に押付けて
幅方向に切断する。
【0024】且つ、第2コンベア3の始端部に近接して
開閉板45を上下動可能に軸支し、同側上部に配設した
開閉用シリンダ46は、第2コンベア3の搬送面と平行
となる水平位置と、取付け枠30の上面側と平行となる
傾斜位置とに開閉板45を上下動させ、第1コンベア2
と第2コンベア3との対向端部間を開閉する。
【0025】前述した各捲上げ機7,7は、後述する各
閉塞機8,8の動作が許容される間隔に隔てて前後に配
設され、各機7,7の構成は同一であるので、一方の捲
上げ機7の構成を図5に基づいて説明する。捲上げ機7
は、第2コンベア3の両側上部に、一対の各取付け枠4
7,47を同一角度に傾斜させて左右対象に斜設すると
共に、各取付け枠47,47に取付けられた左右の各挾
持部材59,60を同期して上下動させ、第2コンベア
3上に敷設された包装体Fの長辺側両縁部を左右の各挾
持部材59,60で挾持して捲上げる。取付け枠47に
は、同枠の一側面に架設したレール48上に可動台49
を上下摺動可能に係合し、同枠の上下端部に軸支したス
プロケット50,51間に牽引チェーン52を張架し
て、可動台49の一側端部に牽引チェーン52の一端を
連結固定している。第2コンベア3の一側下部に配設し
た昇降用モータ53は、スプロケット54,55と、チ
ェーン56と、ギャ57,58とを介して牽引チェーン
52を回転させ、後述する各挾持部材59,60により
包装体Fの一側縁部が挾持される降下位置と、パイプ群
Bの上部周面と対向する上方に包装体Fの一側縁部が捲
上げられる上昇位置とに、各取付け枠47,47に取付
けられた各可動台49,49を同期して上下動する。
【0026】上述した可動台49は、レール49aの下
端部を昇降台49bの後側端部に固定し、同レール49
aを可動台49の一側端部に対して上下摺動可能に係合
し、昇降台49bの前側端部に、第2コンベア3の一側
縁部に平行して包装体Fの一側縁部全長が挾持される長
さに形成した各挾持部材59,60を上下段に架設して
いる。可動台49の後側上端部に固定した進退用シリン
ダ61は、第2コンベア3の一側部に突出された包装体
Fの一側縁部全長を挾持する後退位置と、第2コンベア
3の搬送面中央部に包装体Fの一側縁部を幅寄せする前
進位置との間で各部材59,60を前後動する。前側上
端部に固定した挾持用シリンダ62は、挾持部材59を
挾持部材60に対して押圧される方向に上下動させ、包
装体Fの一側縁部全長を各部材59,60で挾持する。
挾持部材60の外側には、包装体Fの一側縁部と平行し
て長尺の受け板63を架設し、挾持部材60上に載置さ
れる包装体Fの一側縁部全長を受け板63で水平に支持
する。
【0027】前述した各閉塞機8,8の構成は同一であ
るので、一方の閉塞機8の構成を図6、図7に基づいて
説明する。閉塞機8は、第2コンベア3の搬送側上部に
各取付け枠64,64を架設すると共に、各取付け枠6
4,64の両側縁部を、鉛直に軸受された両側部の各ネ
ジ軸65…に螺合して、上述した包装体Fの捲上げ高さ
に対応して前後の各取付け枠64,64を同期して上下
動する。第2コンベア3の下部中央に配設した昇降用モ
ータ66は、スプロケット66a,66b及びチェーン
66cを介して駆動軸67を回転させ、駆動軸67は、
各バベルギャ67a,67bを介して左右の各連動軸6
8,68を回転させ、各連動軸68,68は、各バベル
ギャ68a,68bを介して各ネジ軸65…を回転さ
せ、上述した包装体Fの捲上げ高さに応じて取付け枠6
4が昇降調節される。
【0028】上述した取付け枠64には、同枠の内側縁
部間に架設された各レール69,69上に各可動枠7
0,70を左右摺動可能に係合し、同枠上部に固定した
進退用シリンダ71は、同枠上部に架設した平行可動型
のリンク機構72を介して左右の各可動枠70,70を
左右方向に水平移動させ、各可動枠70,70の下面側
に取付けられた加熱部材73と受け部材74とを互いに
対接される方向に相対移動させる。各部材73,74
は、捲上げ機7の各挾持部材59,60により挾持され
た包装体Fの下位側両側面と対向して取付けられ、包装
体Fの両側面を各部材73,74で押圧したとき、その
包装体Fの押圧部分を加熱部材73により幅方向に加熱
溶着する。各部材73,74の上段側には、包装体Fの
上位側両側面と対向して各押え板75a…が平行に架設
され、同側上部に固定した各昇降用シリンダ75b…
は、加熱部材73により加熱溶着するとき、各部材7
3,74により押圧された包装体Fの上位側両側面が押
圧される降下位置に各押え板75a…を降下させ、各挾
持部材59,60による挾持が解除されたとき、包装体
Fの長辺側両縁部が支持される上昇位置に各押え板75
a…を上昇させる。
【0029】上述した第2コンベア3の終端側には、図
1に示すように、パイプ群Bに被覆された包装体Fの両
側周面と対向して各整形ローラ76,76を左右揺動可
能に軸支し、その上部周面と対向して整形ローラ77を
上下揺動可能に軸支し、例えば、バネ部材、油圧シリン
ダ等の付勢手段により各ローラ76,77を包装体Fの
外周面に対して押圧される方向に付勢し、パイプ群Bの
外周面に対して包装体Fを密着させる。
【0030】前述した結束機9は、図8、図9に示すよ
うに、同機の中央部に巻回機78(例えば、市販の巻回
機)を配設し、同巻回機78の前後部に各閉塞機79,
79を夫々配設して、巻回機78により包装体Fの外周
面全長に対して結束体Cを所定間隔に隔てて複数本巻回
し、各閉塞機79,79により包装体Fの短辺側開口部
(前端側及び後端側)を順次溶着する。
【0031】上述した巻回機78は、同機の一側部に取
付けられたロール受け部78aに、例えば、PP体、シ
グシード、ロープ、ワイヤ、紐等の結束体Cが巻回され
た巻回ロール78bを装填して、先の巻回作業が完了す
ると同時に、巻回ロール78bに巻回された結束体Cを
所定長さ繰出し、同機の巻回位置にパイプ群Bの巻回部
分が順次供給されたとき、その動作に対応してパイプ群
Bに被覆された包装体Fの外周面に巻回(図10参照)
する。且つ、結束機9側部に対して巻回機78が出入り
可能に設けられ、例えば、人為的又は機械的に移動させ
て、巻回ロール78bを交換したり、巻回機78自体を
入替えたりする。
【0032】上述した各閉塞機79,79の構成は同一
であるので、一方の閉塞機79の構成を図面に基づいて
説明する。閉塞機79は、同機の中央部上下段に、包装
体Fの上下面と対向して加熱部材80と受け部材81と
を配設し、同機上部に配設した押え用シリンダ82は、
加熱部材80を受け部材81に対して押圧される方向に
上下動させ、同機下部に配設した受け用シリンダ83
は、受け部材81を加熱部材80に対して押圧される方
向に上下動させ、同機の溶着位置に供給される包装体F
の短辺側開口部(前端側及び後端側)を各部材80,8
1で押圧して、その押圧部分を加熱部材80で加熱溶着
する。且つ、加熱部材80の一側部には押え部材84が
平行して架設され、受け部材81の一側部には、押え部
材84と対向して受け部材85が平行に架設され、各部
材80,81の上下動により、各部材80,81で押圧
された包装体Fの近傍部分を各部材84,85で押圧す
る。
【0033】上述した受け部材81は、同機下部に架設
した取付け枠86の中央部に受け用シリンダ83を上向
きに固定し、取付け枠86の両端部を、鉛直に軸受され
た両側部の各ネジ軸87,87に螺合して、包装体Fの
下部周面に対して押圧される方向に受け部材81を上下
動可能に設けている。同機下部に配設した昇降用モータ
88は、スプロケット88a,88b及びチェーン88
cを介して駆動軸89を回転させ、駆動軸89は、ウォ
ームギャ89a及びウォームホィール89bを介して各
ネジ軸87,87を回転させ、同機に供給されるパイプ
群Bの包装サイズに対応して受け部材81が昇降調節さ
れる。
【0034】且つ、前側閉塞機79の前後中央部には、
包装体Fの下部周面と対向して各支持ローラ90,90
を水平に軸架し、同側下部に配設した各昇降用シリンダ
91,91は、同機に供給されるパイプ群Bの先端側が
水平姿勢に支持される高さに各支持ローラ90,90を
上下動する。
【0035】図示実施例は上記の如く構成するものにし
て、以下、長尺物包装装置1により多数本の各パイプA
…を一つに束ねてなるパイプ群Bを包装するときの動作
を説明する。先ず、図1、図2に示すように、前工程
(例えば、入荷工程)から供給されるパイプ群Bを第1
コンベア2に1群ずつ移載し、第1コンベア2から第2
コンベア3にパイプ群Bが移載されるとき、繰出し機6
を構成する供給機構18を駆動して、図3に示すよう
に、ロール状に巻回された合成樹脂製の包装体Fを第2
コンベア3上に供給し、パイプ群Bの先端部が被覆され
る長さだけ包装体Fを若干余分に繰出して、その包装体
Fにパイプ群Bの先端部を載置する。第2コンベア3上
に載置された包装体Fとパイプ群Bとを一緒に搬送し
て、第2コンベア3上に繰出される包装体Fの上面側に
パイプ群Bを載置する。その包装体Fにパイプ群Bの全
長が載置されたとき、パイプ群Bの後端部が被覆される
長さだけ包装体Fを若干余分に繰出して搬送停止した
後、図4に示すように、切断機構19を駆動して、パイ
プ群Bの全長が被覆される長さに包装体Fを切断する。
【0036】次に、第2コンベア3上に設定した包装位
置に包装体F及びパイプ群Bを搬送し、図5に示すよう
に、各捲上げ機7,7を同期駆動して、左右の各挾持部
材59,60により包装体Fの長辺側両縁部を挾持して
若干捲上げ、左右の各挾持部材59,60を、閉塞機8
を構成する左右の各部材73,74よりも若干内側に移
動させた後、左右の各挾持部材59,60により挾持し
た包装体Fの長辺側両縁部を左右均等に捲上げ、パイプ
群Bの上部周面と対向する上方で包装体Fの長辺側両縁
部を幅寄せして、パイプ群Bを載置位置及び載置姿勢を
修正する。
【0037】次に、図6に示すように、各閉塞機8,8
を同期駆動して、左右の各部材73,74を、左右の各
挾持部材59,60により捲上げられた包装体Fの下位
側両側面に押圧して、その包装体Fの押圧部分を重合し
た状態のまま加熱部材73で長さ方向に熱溶着する。各
挾持部材59,60による挾持を解除した後、各閉塞機
8,8の間と対応する包装体Fの未溶着部分を、後側に
配設した閉塞機8の各部材73,74と対向する位置ま
で移動させ、その包装体Fの未溶着部分に左右の各部材
73,74を押圧して熱溶着する。
【0038】次に、捲上げ機7を構成する左右の各挾持
部材59,60と、閉塞機8を構成する左右の各部材7
3,74とを初期位置に復帰移動させ、包装体Fが被覆
されたパイプ群Bを第2コンベア3から第3コンベア4
に移載する。同時に、パイプ群Bに被覆された包装体F
の外周面を各整形ローラ76,76及び整形ローラ77
で押圧して、包装体Fをパイプ群Bの外周面に密着させ
ると共に、包装体Fの溶着部分をパイプ群Bの上面側に
折り曲げながら搬送する。
【0039】次に、第3コンベア4に移載されたパイプ
群Bを、結束機9を構成する巻回機78及び各閉塞機7
9,79に順次供給し、図7、図8に示すように、後側
の閉塞機79を駆動して、包装体Fの前端側開口部を各
部材80,81で扁平状態に押圧して熱溶着する。第3
コンベア4から第4コンベア5にパイプ群Bを移載する
と共に、巻回機78を駆動して、包装体Fの外周面全長
に対して複数本の各結束体C…を所定間隔に隔てて巻回
し、一体的に結束固定した後、前側の閉塞機79を駆動
して、包装体Fの後端側開口部を各部材80,81で扁
平状態に押圧して熱溶着することで、図10、図11に
示すように、一つのパイプ群Bの包装作業が完了する。
以下同様にして、後続の各パイプ群B…の包装作業を継
続して行うと共に、包装済みのパイプ群Bは、次工程
(例えば、出荷工程)に運搬又は搬送する。
【0040】以上のように、第2コンベア3上に敷設さ
れた包装体Fの上面側にパイプ群Bを載置した後、その
包装体Fの長辺側両縁部を左右均等に捲上げてパイプ群
Bの外周面全体を被覆するので、被覆時に於いて、パイ
プ群Bと包装体Fとが互いに擦れ合わされるのを防止で
き、相互の対接面に生じる接触抵抗が小さくなり、静電
気が殆ど発生しないため、包装体Fによる被覆作業が妨
げられず、パイプ群Bを包装する作業が簡単且つ容易に
行え、包装作業の省力化及び能率アップを図ることがで
きる。
【0041】しかも、捲上げ機7を構成する左右の各挾
持部材59,60により、包装体Fの長辺側両縁部を挾
持して左右均等に捲上げるので、1本又は複数本のパイ
プA又はパイプ群Bが包装体Fの上面側中央部と対応す
る位置に幅寄せされ、パイプ群Bの載置位置及び載置姿
勢を修正することができる。また、各閉塞機8,8によ
り包装体Fの長辺側両縁部をパイプ群Bの上方位置で互
いに重合させて熱溶着するので、包装体Fの中心部にパ
イプ群Bを位置させた状態のまま包装することができ、
パイプ群Bの載置位置及び載置姿勢が変位するのを確実
に防止できる。
【0042】さらに、各閉塞機8,8により包装体Fの
長辺側両縁部を熱溶着し、各閉塞機79,79により包
装体Fの短辺側開口部(前端側及び後端側)を熱溶着す
るため、例えば、ガス管、水道管、排水管等のパイプ群
Bを構成する各パイプA…の周面及び端面が汚れたり、
傷付いたりするのを確実に防止できると共に、各パイプ
A…内部に異物が侵入したり、内周面が汚れたりするの
を確実に防止でき、包装時の品質及び精度を確保するこ
とができる。
【0043】結束機9を構成する巻回機78により、パ
イプ群Bに被覆された包装体Fの外周面に対して複数本
の各結束体C…を巻回して一体的に結束固定するので、
運搬時又は搬送時に於いて、包装体Fの被覆位置がズレ
たりせず、包装されたパイプ群Bの取扱いが容易に行え
る。
【0044】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明の長尺物は、実施例のパイプA及び
パイプ群Bに対応し、以下同様に、載置部は、第2コン
ベア3に対応し、包装体供給手段は、第2コンベア3、
繰出し機6に対応し、包装体被覆手段は、捲上げ機7に
対応し、捲上げ手段は、捲上げ機7及び挾持部材59,
60に対応し、長辺部閉塞手段は、閉塞機8に対応し、
短辺部閉塞手段は、閉塞機79に対応し、結束手段は、
結束機9及び巻回機78に対応するも、この発明は、上
述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
【0045】上述した実施例では、多数本の各パイプA
…が一つに束ねられたパイプ群Bを包装する例を説明し
たが、例えば、図12、図13に示すように、1本又は
複数本のパイプAを包装することもでき、また、楕円
形、四角形、六角形等の中空形状又は中実形状に形成さ
れた長尺物、或いは、線条体、棒状体、柱状体等の長尺
物を包装する作業にも用いることができ、実施例のよう
なパイプAのみに用途が限定されるものではない。
【0046】さらに、包装体Fの長辺側及び短辺側を熱
溶着して閉塞するが、例えば、接着剤、封止具等の手段
により閉塞してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 長尺物包装装置の全体構成を示す平面図。
【図2】 捲上げ機及び閉塞機の配置状態を示す側面
図。
【図3】 繰出し機による包装体の繰出し動作を示す側
面図。
【図4】 切断機構による包装体の切断動作を示す側面
図。
【図5】 捲上げ機による包装体の捲上げ動作を示す正
面図。
【図6】 閉塞機による包装体の溶着動作を示す正面
図。
【図7】 左右の各部材の配置状態を示す平面図。
【図8】 結束機による包装体の溶着動作を示す正面
図。
【図9】 包装体の溶着動作及び結束動作を示す側面
図。
【図10】 パイプ群を包装した状態を示す斜視図。
【図11】 パイプ群を包装した状態を示す断面図。
【図12】 複数本の各パイプを包装した他の例を示す
断面図。
【図13】 パイプを包装したその他の例を示す断面
図。
【符号の説明】
A…パイプ B…パイプ群 C…結束体 F…包装体 1…長尺物包装装置 2…第1コンベア 3…第2コンベア 4…第3コンベア 5…第4コンベア 6…繰出し機 7…捲上げ機 8…閉塞機 9…結束機 18…供給機構 19…切断機構 44…回転刃 59,60…挾持部材 63…受け板 73,80…加熱部材 74,81…受け部材 78…巻回機 79…閉塞機

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】載置部に載置される長尺物の下面側全長
    に、該長尺物の外周面全体が被覆される大きさに形成し
    た包装体を長さ方向に敷設する包装体供給手段を設け、
    上記載置部に敷設された包装体の外周縁部を捲上げ、上
    記長尺物の外周面全体が囲繞される状態に被覆する包装
    体被覆手段を設けた長尺物包装装置。
  2. 【請求項2】上記包装体被覆手段を、上記長尺物の下面
    側に敷設された包装体の長辺側両縁部を保持して、上記
    長尺物の上部周面と対向する上方に包装体の長辺側両縁
    部を左右均等に捲上げる捲上げ手段を設けて構成した請
    求項1記載の長尺物包装装置。
  3. 【請求項3】上記捲上げ手段により包装体の長辺側両縁
    部を捲上げた後、該手段により捲上げられた包装体の長
    辺側両縁部を閉塞する長辺部閉塞手段を設けた請求項2
    記載の長尺物包装装置。
  4. 【請求項4】上記長辺部閉塞手段により包装体の長辺側
    両縁部を閉塞した後、該包装体の短辺側開口部を閉塞す
    る短辺部閉塞手段を設けた請求項3記載の長尺物包装装
    置。
  5. 【請求項5】上記長辺部閉塞手段又は短辺部閉塞手段に
    より包装体を閉塞した後、上記長尺物に被覆された包装
    体の外周面に対して結束体を巻回する結束手段を設けた
    請求項1,3記載又は請求項4記載の長尺物包装装置。
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