JPH1071987A - 水中翼 - Google Patents
水中翼Info
- Publication number
- JPH1071987A JPH1071987A JP22948896A JP22948896A JPH1071987A JP H1071987 A JPH1071987 A JP H1071987A JP 22948896 A JP22948896 A JP 22948896A JP 22948896 A JP22948896 A JP 22948896A JP H1071987 A JPH1071987 A JP H1071987A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- hydrofoil
- fiber material
- peripheral surface
- hull
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 軽量でかつ高強度の水中翼を提供する。
【解決手段】 水中翼３の翼本体４は、両端を船体幅方
向に向けて船体長さ方向Ｌへ並列に並べられた複数の円
筒状のチューブ体５と、隣接するチューブ体５の外周面
に接合されて各チューブ体５間の隙間を埋めるアルミニ
ウム製の継ぎ材６とで形成されている。上記チューブ体
５は、内部に圧縮空気を封入したチューブ９と、このチ
ューブ９の外周面を覆うアラミド繊維材10とで構成され
ている。翼本体４の外面は強化プラスチック材17で覆わ
れている。
向に向けて船体長さ方向Ｌへ並列に並べられた複数の円
筒状のチューブ体５と、隣接するチューブ体５の外周面
に接合されて各チューブ体５間の隙間を埋めるアルミニ
ウム製の継ぎ材６とで形成されている。上記チューブ体
５は、内部に圧縮空気を封入したチューブ９と、このチ
ューブ９の外周面を覆うアラミド繊維材10とで構成され
ている。翼本体４の外面は強化プラスチック材17で覆わ
れている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、水中翼船に使用さ
れ、水中に全部または大部分が没してその揚力により船
体を浮上させて高速航行するための水中翼に関する。
れ、水中に全部または大部分が没してその揚力により船
体を浮上させて高速航行するための水中翼に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、水中翼船は水中翼により揚力を発
生させて船体を浮上させ、船体の抵抗を減少させるとと
もに高速化を図り、さらに、波の影響を少なくして乗り
心地を良くしていた。上記揚力をＬとすると、 Ｌ＝１／２・ρ・ＣL ・Ａ・Ｖ2 （ρ：海水の密度、ＣL ：揚力係数、Ａ：翼面積、Ｖ：
速度）という式で表すことができる。上式からわかるよ
うに、翼面積を大きくしたり、あるいは速度を高速にす
ることによって、大きな揚力を発生させることができ
る。
生させて船体を浮上させ、船体の抵抗を減少させるとと
もに高速化を図り、さらに、波の影響を少なくして乗り
心地を良くしていた。上記揚力をＬとすると、 Ｌ＝１／２・ρ・ＣL ・Ａ・Ｖ2 （ρ：海水の密度、ＣL ：揚力係数、Ａ：翼面積、Ｖ：
速度）という式で表すことができる。上式からわかるよ
うに、翼面積を大きくしたり、あるいは速度を高速にす
ることによって、大きな揚力を発生させることができ
る。
【０００３】また、水中翼には浮上に必要な荷重が作用
するため、この荷重に耐えられるように水中翼の強度を
十分に確保する必要がある。したがって、水中翼は、鉄
鋼，ステンレス鋼，チタニウム合金鋼などの材料で製作
されている。
するため、この荷重に耐えられるように水中翼の強度を
十分に確保する必要がある。したがって、水中翼は、鉄
鋼，ステンレス鋼，チタニウム合金鋼などの材料で製作
されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来形式では、水中翼の重量が非常に重くなるため、重
い分だけ大きな揚力を必要とし、船の大型化や高速化の
促進が難しかった。
従来形式では、水中翼の重量が非常に重くなるため、重
い分だけ大きな揚力を必要とし、船の大型化や高速化の
促進が難しかった。
【０００５】そこで本発明は、軽量でかつ高強度の水中
翼を提供することを目的としたものである。
翼を提供することを目的としたものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうちで請求項１記載の発明は、両端を
船体幅方向に向けて船体長さ方向へ並列に並べられた複
数の円筒状のチューブ体と、隣接するチューブ体の外周
面に接合されて各チューブ体間の隙間を埋める継ぎ材と
で翼本体が形成され、上記チューブ体は、内部に流体を
封入したチューブと、このチューブの外周面を覆う強化
繊維材とで構成されていることを特徴としたものであ
る。
ために、本発明のうちで請求項１記載の発明は、両端を
船体幅方向に向けて船体長さ方向へ並列に並べられた複
数の円筒状のチューブ体と、隣接するチューブ体の外周
面に接合されて各チューブ体間の隙間を埋める継ぎ材と
で翼本体が形成され、上記チューブ体は、内部に流体を
封入したチューブと、このチューブの外周面を覆う強化
繊維材とで構成されていることを特徴としたものであ
る。
【０００７】これによると、翼本体は内部に流体を封入
したチューブで構成されているため、水中翼を軽量化し
得る。さらに、チューブの外周面を強化繊維材で覆って
いるため、チューブ体の強度が向上し、これにより水中
翼の強度を十分に確保することができる。
したチューブで構成されているため、水中翼を軽量化し
得る。さらに、チューブの外周面を強化繊維材で覆って
いるため、チューブ体の強度が向上し、これにより水中
翼の強度を十分に確保することができる。
【０００８】さらに、請求項２記載の発明は、強化繊維
材として、アラミド繊維材または炭素繊維材を用いたこ
とを特徴としたものである。さらに、請求項３記載の発
明は、アルミニウム製の継ぎ材を用いたことを特徴とし
たものである。
材として、アラミド繊維材または炭素繊維材を用いたこ
とを特徴としたものである。さらに、請求項３記載の発
明は、アルミニウム製の継ぎ材を用いたことを特徴とし
たものである。
【０００９】これによると、アルミニウム製の継ぎ材を
用いることにより、継ぎ材も高強度でかつ軽量化するこ
とができる。したがって、水中翼をより一層軽量かつ高
強度にすることができる。
用いることにより、継ぎ材も高強度でかつ軽量化するこ
とができる。したがって、水中翼をより一層軽量かつ高
強度にすることができる。
【００１０】さらに、請求項４記載の発明は、翼本体の
外面を強化プラスチック材で覆ったことを特徴としたも
のである。これによると、翼本体の外面を強化プラスチ
ック材で覆うことにより、翼本体に対する補強になり、
さらに、水中翼の外面が滑らかになり、水の抵抗を減ら
すことができる。
外面を強化プラスチック材で覆ったことを特徴としたも
のである。これによると、翼本体の外面を強化プラスチ
ック材で覆うことにより、翼本体に対する補強になり、
さらに、水中翼の外面が滑らかになり、水の抵抗を減ら
すことができる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図１
〜図３に基づいて説明する。１は水中翼船であり、その
船体２は左右一対の胴体２ａ，２ｂから成る双胴型に形
成されている。両胴体２ａ，２ｂの下部間には水中翼３
が設けられている。
〜図３に基づいて説明する。１は水中翼船であり、その
船体２は左右一対の胴体２ａ，２ｂから成る双胴型に形
成されている。両胴体２ａ，２ｂの下部間には水中翼３
が設けられている。
【００１２】上記水中翼３の翼本体４は、複数本のチュ
ーブ体５と、複数の継ぎ材６と、船尾側端部に設けられ
た端部部材７とで構成されている。上記チューブ体５は
それぞれ、円筒状に形成され、その両端を船体幅方向Ｗ
に向けて、船体長さ方向Ｌへ並列に並べられている。ま
た、上記継ぎ材６はそれぞれ、アルミニウム製であり、
隣接するチューブ体５の外周面に接着剤で接合されて各
チューブ体５間の隙間を幅方向にわたり埋めている。ま
た、上記端部部材７は最も船尾側に位置するチューブ体
５の外周面に幅方向にわたって接着剤で接合されてい
る。尚、各チューブ体５の直径Ｄは翼本体４の縦断面形
状に応じて、それぞれ異なった寸法で形成されている。
ーブ体５と、複数の継ぎ材６と、船尾側端部に設けられ
た端部部材７とで構成されている。上記チューブ体５は
それぞれ、円筒状に形成され、その両端を船体幅方向Ｗ
に向けて、船体長さ方向Ｌへ並列に並べられている。ま
た、上記継ぎ材６はそれぞれ、アルミニウム製であり、
隣接するチューブ体５の外周面に接着剤で接合されて各
チューブ体５間の隙間を幅方向にわたり埋めている。ま
た、上記端部部材７は最も船尾側に位置するチューブ体
５の外周面に幅方向にわたって接着剤で接合されてい
る。尚、各チューブ体５の直径Ｄは翼本体４の縦断面形
状に応じて、それぞれ異なった寸法で形成されている。
【００１３】上記各チューブ体５は、内部に圧縮空気
（流体の一例）を封入した袋状のチューブ９と、このチ
ューブ９の外周面を覆うアラミド繊維材１０（強化繊維
材の一例）とで構成されている。尚、上記チューブ９は
ゴム製である。また、各チューブ体５の両端部にはアル
ミニウム製のエンド部材１２が設けられている。これら
エンド部材１２には、上記アラミド繊維材１０の端部内
に差し込まれる差込部１２ａが形成され、この差込部１
２ａの外周面には複数条の溝１３が形成されている。そ
して、上記差込部１２ａをアラミド繊維材１０の端部内
に差し込んで、複数本の締付リング１４をアラミド繊維
材１０の外周方から上記各溝１３に沿って装着すること
により、エンド部材１２がチューブ体５に締結されてい
る。
（流体の一例）を封入した袋状のチューブ９と、このチ
ューブ９の外周面を覆うアラミド繊維材１０（強化繊維
材の一例）とで構成されている。尚、上記チューブ９は
ゴム製である。また、各チューブ体５の両端部にはアル
ミニウム製のエンド部材１２が設けられている。これら
エンド部材１２には、上記アラミド繊維材１０の端部内
に差し込まれる差込部１２ａが形成され、この差込部１
２ａの外周面には複数条の溝１３が形成されている。そ
して、上記差込部１２ａをアラミド繊維材１０の端部内
に差し込んで、複数本の締付リング１４をアラミド繊維
材１０の外周方から上記各溝１３に沿って装着すること
により、エンド部材１２がチューブ体５に締結されてい
る。
【００１４】また、左右いずれかのエンド部材１２に
は、チューブ９内に空気を出し入れするための出入孔１
５が形成され、チューブ９内に空気を注入した後、出入
孔１５はプラグ１６で閉塞されている。尚、水中翼３は
各チューブ体５のエンド部材１２を介して溶接やあるい
はボルト締めなどにより胴体２ａ，２ｂに接合されてい
る。また、上記翼本体４の外面は強化プラスチック材１
７（ＦＲＰ材）で覆われている。
は、チューブ９内に空気を出し入れするための出入孔１
５が形成され、チューブ９内に空気を注入した後、出入
孔１５はプラグ１６で閉塞されている。尚、水中翼３は
各チューブ体５のエンド部材１２を介して溶接やあるい
はボルト締めなどにより胴体２ａ，２ｂに接合されてい
る。また、上記翼本体４の外面は強化プラスチック材１
７（ＦＲＰ材）で覆われている。
【００１５】以下、上記構成における作用を説明する。
翼本体４は内部に圧縮空気を封入したチューブ９で構成
されているため、水中翼３を軽量化し得る。さらに、チ
ューブ９の外周面をアラミド繊維材１０で覆っているた
め、チューブ体５の強度が向上し、これにより水中翼３
の強度を十分に確保することができる。
翼本体４は内部に圧縮空気を封入したチューブ９で構成
されているため、水中翼３を軽量化し得る。さらに、チ
ューブ９の外周面をアラミド繊維材１０で覆っているた
め、チューブ体５の強度が向上し、これにより水中翼３
の強度を十分に確保することができる。
【００１６】また、アルミニウム製の継ぎ材６を用いる
ことにより、継ぎ材６も高強度でかつ軽量化することが
できる。したがって、水中翼３をより一層軽量かつ高強
度にすることができる。
ことにより、継ぎ材６も高強度でかつ軽量化することが
できる。したがって、水中翼３をより一層軽量かつ高強
度にすることができる。
【００１７】さらに、翼本体４の外面を強化プラスチッ
ク材１７で覆うことにより、翼本体４に対する補強にな
り、さらに、水中翼３の外面が滑らかになり、水の抵抗
を減らすことができる。
ク材１７で覆うことにより、翼本体４に対する補強にな
り、さらに、水中翼３の外面が滑らかになり、水の抵抗
を減らすことができる。
【００１８】このように、水中翼３の強度を確保したま
ま軽量化し得るため、軽量化された分だけ余分な揚力を
発生させる必要はなく、水中翼３の翼面積および速度を
従来に比べて小さくしても所要の揚力を得ることができ
る。したがって、船１の大型化や高速化を容易に促進す
ることが可能となる。
ま軽量化し得るため、軽量化された分だけ余分な揚力を
発生させる必要はなく、水中翼３の翼面積および速度を
従来に比べて小さくしても所要の揚力を得ることができ
る。したがって、船１の大型化や高速化を容易に促進す
ることが可能となる。
【００１９】尚、上記水中翼３の製作手順としては、チ
ューブ９をアラミド繊維材１０で覆い、エンド部材１２
の差込部１２ａをアラミド繊維材１０の端部内に差し込
んで、締付リング１４を装着し、出入孔１５からチュー
ブ９内に空気を注入する。これにより、チューブ体５が
形成される。このようにして形成された複数本のチュー
ブ体５を図１に示すように配列し、接着剤でチューブ体
５の外周面に継ぎ材６および端部部材７を接合する。こ
のようにして形成された翼本体４の外面を強化プラスチ
ック材１７で覆って滑らかな翼面に仕上げる。これによ
り、水中翼３が組み立てられる。
ューブ９をアラミド繊維材１０で覆い、エンド部材１２
の差込部１２ａをアラミド繊維材１０の端部内に差し込
んで、締付リング１４を装着し、出入孔１５からチュー
ブ９内に空気を注入する。これにより、チューブ体５が
形成される。このようにして形成された複数本のチュー
ブ体５を図１に示すように配列し、接着剤でチューブ体
５の外周面に継ぎ材６および端部部材７を接合する。こ
のようにして形成された翼本体４の外面を強化プラスチ
ック材１７で覆って滑らかな翼面に仕上げる。これによ
り、水中翼３が組み立てられる。
【００２０】上記実施の形態では、チューブ９の外周面
を覆う強化繊維材としてアラミド繊維材１０を用いた
が、炭素繊維材を用いてもよい。上記実施の形態では、
チューブ９の内部に流体の一例である圧縮空気を封入し
ているが、圧縮空気以外に、窒素などの気体を封入して
もよい。また、気体に限らず、水や油などの液体を封入
してもよい。
を覆う強化繊維材としてアラミド繊維材１０を用いた
が、炭素繊維材を用いてもよい。上記実施の形態では、
チューブ９の内部に流体の一例である圧縮空気を封入し
ているが、圧縮空気以外に、窒素などの気体を封入して
もよい。また、気体に限らず、水や油などの液体を封入
してもよい。
【００２１】上記実施の形態では、水中翼３を双胴型の
水中翼船１に設けたが、単胴型の水中翼船に設けてもよ
い。
水中翼船１に設けたが、単胴型の水中翼船に設けてもよ
い。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項１記載の発明によると、水中翼の強度を確保したまま
軽量化し得るため、軽量化された分だけ余分な揚力を発
生させる必要はなく、水中翼の翼面積および速度を従来
に比べて小さくしても所要の揚力を得ることができる。
したがって、船の大型化や高速化を容易に促進すること
が可能となる。
項１記載の発明によると、水中翼の強度を確保したまま
軽量化し得るため、軽量化された分だけ余分な揚力を発
生させる必要はなく、水中翼の翼面積および速度を従来
に比べて小さくしても所要の揚力を得ることができる。
したがって、船の大型化や高速化を容易に促進すること
が可能となる。
【００２３】また、請求項３記載の発明によると、アル
ミニウム製の継ぎ材を用いることにより、継ぎ材も高強
度でかつ軽量化することができ、したがって、水中翼を
より一層軽量かつ高強度にすることができる。
ミニウム製の継ぎ材を用いることにより、継ぎ材も高強
度でかつ軽量化することができ、したがって、水中翼を
より一層軽量かつ高強度にすることができる。
【００２４】また、請求項４記載の発明によると、翼本
体の外面を強化プラスチック材で覆うことにより、翼本
体に対する補強になり、さらに、水中翼の外面が滑らか
になり、水の抵抗を減らすことができる。
体の外面を強化プラスチック材で覆うことにより、翼本
体に対する補強になり、さらに、水中翼の外面が滑らか
になり、水の抵抗を減らすことができる。
【図１】本発明の実施の形態における水中翼の縦断面図
である。
である。
【図２】水中翼のチューブ体の端部の拡大断面図であ
る。
る。
【図３】水中翼を備えた水中翼船の正面図である。
２ 船体 ３ 水中翼 ４ 翼本体 ５ チューブ体 ６ 継ぎ材 ９ チューブ １０ アラミド繊維材（強化繊維材） １７ 強化プラスチック材
Claims (4)
- 【請求項１】 両端を船体幅方向に向けて船体長さ方向
へ並列に並べられた複数の円筒状のチューブ体と、隣接
するチューブ体の外周面に接合されて各チューブ体間の
隙間を埋める継ぎ材とで翼本体が形成され、上記チュー
ブ体は、内部に流体を封入したチューブと、このチュー
ブの外周面を覆う強化繊維材とで構成されていることを
特徴とする水中翼。 - 【請求項２】 強化繊維材として、アラミド繊維材また
は炭素繊維材を用いたことを特徴とする請求項１記載の
水中翼。 - 【請求項３】 アルミニウム製の継ぎ材を用いたことを
特徴とする請求項１記載の水中翼。 - 【請求項４】 翼本体の外面を強化プラスチック材で覆
ったことを特徴とする請求項１記載の水中翼。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22948896A JPH1071987A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 水中翼 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22948896A JPH1071987A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 水中翼 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1071987A true JPH1071987A (ja) | 1998-03-17 |
Family
ID=16892957
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22948896A Pending JPH1071987A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 水中翼 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1071987A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101158259B1 (ko) * | 2011-11-07 | 2012-06-19 | 국방과학연구소 | 적외선 센서의 신호 검출 회로 및 그 보정방법 |
| EP3064426A1 (de) * | 2015-03-03 | 2016-09-07 | Ellergon Antriebstechnik GmbH | Hydrofoilfinne |
-
1996
- 1996-08-30 JP JP22948896A patent/JPH1071987A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101158259B1 (ko) * | 2011-11-07 | 2012-06-19 | 국방과학연구소 | 적외선 센서의 신호 검출 회로 및 그 보정방법 |
| US8963091B2 (en) | 2011-11-07 | 2015-02-24 | Agency For Defense Development | Signal detecting circuit of infrared sensor and method of correcting same |
| EP3064426A1 (de) * | 2015-03-03 | 2016-09-07 | Ellergon Antriebstechnik GmbH | Hydrofoilfinne |
| US9643694B2 (en) | 2015-03-03 | 2017-05-09 | Ellergon Antriebstechnik Gesellschaft M.B.H. | Hydrofoil fin |
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