JPH1071860A - ウェザストリップの型成形部 - Google Patents

ウェザストリップの型成形部

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JPH1071860A
JPH1071860A JP8232110A JP23211096A JPH1071860A JP H1071860 A JPH1071860 A JP H1071860A JP 8232110 A JP8232110 A JP 8232110A JP 23211096 A JP23211096 A JP 23211096A JP H1071860 A JPH1071860 A JP H1071860A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンパクトな構造で確実に集水可能なウェザ
ストリップの型成形部を提供する。 【解決手段】 本発明のウェザストリップの型成形部S
aは、上下に二分された各中空部11,12 、該下方中空部
12の車外側外面に突設されてサイド・ウィンドガラス5
の内面に摺接可能なシールリップ部33及び該下方中空部
12の車内側外面に突設されてボディパネルに圧接可能な
前記シールリップ部14を一体的に型成形したフロントピ
ラー上方隅部用のウェザストリップ型成形部Saであっ
て、シールリップ部33が、隣接する幌部材8との間に形
成される間隙dに対応して、その内面と上方中空部11の
外面によって画成される排水溝31a の幅をW1 からW2
に漸増するように型成形して成るので、間隙dに沿って
落下する雨水R+Raを、フロントドア4の開放時にお
いても確実に集水し、排水することを可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、乗用車等のドア周
辺を密封するためのウェザストリップの一部を構成する
型成形部に関するものであり、特に、コンバーチブル・
タイプの乗用車におけるフロントピラ−上方隅部に装着
されるウェザストリップの型成形部に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のコンバーチブル・タイプの乗用車
における幌部材から成る可動ル−フ、フロントドア及び
フロントピラ−上部周辺に装着されるウェザストリップ
は、通常、図3〜図8に示したような配設状態にあっ
た。
【0003】図3は、従来のコンバーチブルタイプの乗
用車1の概略の外観を示す斜視図であり、フロントピラ
ー部2を中心にフロント・ウィンドガラス3とフロント
ドア4のサイド・ウィンドガラス5が夫々ガスケット6
及びウェザストリップ7を介して前記フロントピラー部
2の周辺に対する密封が図られていた。一方、可動ルー
フを構成する幌部材8は、後部からその両側端縁をルー
フサイドレール24に沿ってその前方端縁を前記フロント
ピラー部2の上部前方端縁近傍まで引き出され、固定さ
れていた。
【0004】図4は、図3の丸印Fの箇所を一部破断
し、拡大して示した斜視図であり、図5は図4のA-A 線
に沿って切断した断面図、図6は図4のB-B 線に沿って
切断した断面図、図7は図4のC-C 線に沿って切断した
断面図、図8は図4のD-D 線に沿って切断した断面図で
ある。前記フロントピラー部2の一方の側縁に沿って取
付けられたモール部9は、前記フロントピラー部2の上
部において前記ウェザストリップ7の一部を構成するフ
ロントピラー上方隅部用の型成形部S及び前記サイド・
ウィンドガラス5のガイド部10を夫々保持していた。前
記フロントピラー上方隅部用の型成形部Sの横断面形状
は、図4及び図7に示したように、上下に二分された各
中空部11,12 、該下方中空部12の車外側外面に突設され
て前記サイド・ウィンドガラス5の内面に摺接するシー
ルリップ部13及び該下方中空部12の車内側外面に突設さ
れてボディパネル(図示せず)に弾接するシールリップ
部14を具備して成っていた。又、前記ガイド部10は、前
記サイド・ウィンドガラス5の内面に接するシールリッ
プ部13に対向するシールリップ部15によって前記サイド
・ウィンドガラス5の外面に接して前記サイド・ウィン
ドガラス5の上下動を案内し且つ密封する機能を有して
いた。
【0005】更に、前記フロントピラー上方隅部用の型
成形部Sは、図4及び図5に示したように、前記フロン
トピラー2の上部前方端縁に沿って延長されて他方のフ
ロントピラー上方隅部用の型成形部Sに架橋、連結する
ヘッダー部16が一体成形されていた。前記ヘッダー部16
は、前記フロントピラー部2へ連結されたヘッダー部ボ
ディ16a の一部に固定されたリテーナ部19により保持さ
れた基底部22から、排水孔21を有する横長溝20を介して
前後に各中空部17,18 を配設して成り、該前方中空部17
は、前記ヘッダー部ボディ16a の一部に密着しながら前
記幌部材8の前方端縁をその上方外面で弾性支持する一
方、前記前方中空部17と前記後方中空部18は、前記フロ
ントピラー上方隅部用の型成形部Sと一体成形され、前
記ヘッダー部ボディ16a の前記後方中空部18と平行する
幌部材位置決め台座23をその上方外面に圧着、支持可能
になっていた。
【0006】一方、前記フロントピラー上方隅部用の型
成形部Sの一方端部に弾接されるルーフサイドレール隅
部用の型成形部Tは、図4及び図6に示したように、前
記ルーフサイドレール部24に保持されていた。前記ルー
フサイドレール隅部の型成形部Tの横断面形状は、上下
に二分された各中空部25,26 、該下方中空部26の車外側
外面に突設されて前記サイド・ウィンドガラス5の内面
に摺接するシールリップ部27及び該下方中空部26の車内
側外面に突設されて前記ルーフサイドレール部ボディ24
に弾接するシールリップ部28及び前記上方中空部25の車
外側外面に突設されたガイド部29を具備してなってい
た。又、前記ガイド部29は、前記サイド・ウィンドガラ
ス5の内面に接するシールリップ部27に対向するシール
リップ部30によって前記サイド・ウィンドガラス5の外
面に接して前記サイド・ウィンドガラス5の上下動を案
内し且つ密封する機能を有していた。
【0007】又、前記ルーフサイドレール隅部用の型成
形部Tは、前記ヘッダー部16の前記後方中空部18と平行
する幌部材位置決め台座23が一体成形され、前記後方中
空部18の上方外面に圧着、支持されるように成形された
いた。なお、前記ガイド部29は、前記フロントピラー上
方隅部用の型成形部Sの一方端部を越えて前記幌部材8
の前方端縁近傍まで延長される一方、前記フロントピラ
ー上方隅部用の型成形部Sの前記モール部9及び前記ガ
イド部10は、前記幌部材8の前方端縁と若干の間隙dを
以て前記ルーフサイドレール部24及び前記ガイド部29と
分離され、前記幌部材8のルーフ外面を伝わり該幌部材
8の両側端縁に沿って延長された横断面形状が略円形の
枠部材8aによって塞き止められた雨水R、及び前記前記
幌部材8の前方端縁と前記前記フロントピラー部2との
間にある前記ヘッダー部16における前記前方中空部17の
上面に集められた雨水Raの排水流路を形成していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記フ
ロントドア4が開放されて前記サイド・ウィンドガラス
5が前記シールリップ部13から離れると、前記シールリ
ップ部13はそれまでの車内側への湾曲状態から、図8に
示したように自然状態に復帰するが、前述した排水流路
を形成する前記間隙dを経由して前記サイド・ウィンド
ガラス5側に向けて落下した前記雨水R+Raは、前記
シールリップ部13の内面13b と前記上方中空部11の外面
によって形成された排水溝31内に落下せず、前記シール
リップ部13の外面13a に沿って落下し易かった。
【0009】前記コンバーチブルタイプの乗用車1のフ
ロントドア4は、通常、ベルトラインより上の前記サイ
ド・ウィンドガラス5が車内側に向けて湾曲した状態に
絞り込まれた形状になっているので、前記モール部9及
び前記ガイド部10あるいは前記幌部材8の枠部材8aの各
上面に伝わって車輛のルーフサイド方向に滴下する雨水
R’は、微量であるため実害が無かったが、前記間隙d
を通過し、前記シールリップ部13の外面13a に沿って落
下した前記雨水R+Raは、その落下量が比較的多いた
め車内のシート上に集中的に滴下してシートを著しく濡
らすトラブルが発生し易かった。
【0010】本発明は、前述した従来技術の問題点を解
消し、コンパクトな構造で確実に集水可能なウェザスト
リップの型成形部を提供することを目的とするものであ
る。
【0011】本発明のかかる目的は、上下に二分された
各中空部、該下方中空部の車外側外面に突設されてサイ
ド・ウィンドガラスの内面に摺接可能なシールリップ部
及び該下方中空部の車内側外面に突設されてボディパネ
ルに圧接可能なシールリップ部を一体的に型成形したフ
ロントピラー上方隅部用のウェザストリップ型成形部S
aであって、前記サイド・ウィンドガラスの内面に摺接
可能な前記シールリップ部が、隣接する幌部材との間に
形成される間隙に対応して、その内面と前記上方中空部
の外面によって画成される排水溝の幅をW1 からW2
漸増するように型成形して成ることを特徴とするウェザ
ストリップの型成形部Saによって達成される。
【0012】更に、本発明のかかる目的は、前記排水溝
が、その最大漸増幅W2 −W1 を10mm以下に設定して成
ることを特徴とするウェザストリップの型成形部Saに
よって達成される。
【0013】本発明のウェザストリップの型成形部Sa
は、上下に二分された各中空部、該下方中空部の車外側
外面に突設されてサイド・ウィンドガラスの内面に摺接
可能なシールリップ部及び該下方中空部の車内側外面に
突設されてボディパネルに弾接可能なシールリップ部を
一体的に型成形したフロントピラー上方隅部用のウェザ
ストリップ型成形部Saであって、前記サイド・ウィン
ドガラスの内面に摺接可能な前記シールリップ部が、隣
接するルーフサイドレール隅部用の型成形部Tとの間に
形成される間隙に対応して、その内面と前記上方中空部
の外面によって画成される排水溝の幅をW1 からW2
漸増するように型成形して成るので、前記間隙に沿って
落下する雨水を、前記シールリップ部が漸増せしめた排
水溝幅によりフロントドアの開放時においても確実に集
水し、排水する。
【0014】更に、本発明のウェザストリップの型成形
部Saは、前記排水溝が、その最大漸増幅W2 −W1
10mm以下に設定して成るので、前記排水溝幅の漸増によ
る外観及び密封性の低下を阻止する。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明のウェザストリップの型成
形部Saの一実施態様について、添付した図面に基づき
以下に詳述する。なお、図3〜図8に示した従来の各型
成形部と共通する本発明のウェザストリップの型成形部
Sa及び関連するルーフサイドレール隅部用の型成形部
Tの各部材は、従来の各型成形部と同一の符号を以て説
明する。図1は、本発明のウェザストリップの型成形部
Sa及び関連するルーフサイドレール隅部用の型成形部
Tの要部を一部破断し、拡大して示した斜視図であり、
図2は図1のE-E 線に沿って切断した断面図である。
【0016】本発明のウェザストリップの型成形部Sa
は、フロントピラー部2の一方の側縁に沿って取付けら
れたモール部9によって、前記フロントピラー部2の上
方隅部にサイド・ウィンドガラス5のガイド部10と共に
夫々保持されている。前記フロントピラー上方隅部用の
型成形部Saの横断面形状は、図1及び図2に示したよ
うに、上下に二分された各中空部11,12 、該下方中空部
12の車外側外面に突設された前記サイド・ウィンドガラ
ス5の内面に対するシールリップ部33及び該下方中空部
12の車内側外面に突設されたボディパネル(図示せず)
に弾接するシールリップ部14を具備して成っている。
又、前記ガイド部10は、前記サイド・ウィンドガラス5
の内面に接する前記シールリップ部33に対向するシール
リップ部15によって前記サイド・ウィンドガラス5の外
面に接して前記サイド・ウィンドガラス5の上下動を案
内し且つ密封する機能を有している。
【0017】更に、前記フロントピラー上方隅部用の型
成形部Saは、前記フロントピラー2の上部前方端縁に
沿って延長されて他方のフロントピラー上方隅部用の型
成形部Saに架橋、連結するヘッダー部16が、図5に示
した従来ヘッダー部16と同様に一体成形されている。前
記ヘッダー部16は、前記フロントピラー部2へ連結され
た前記ヘッダー部ボディ16a の一部に固定されたリテー
ナ部19により保持された基底部22から、排水孔21を有す
る横長溝20を介して前後に各中空部17,18 を配設して成
り、該前方中空部17は、前記前記ヘッダー部ボディ16a
に密着しながら前記幌部材8の前方端縁をその上方外面
で弾性支持する一方、前記前方中空部17と前記後方中空
部18は、前記フロントピラー上方隅部用の型成形部Sa
と一体成形され、前記ヘッダー部16の前記後方中空部18
と平行する幌部材位置決め台座23をその上方外面に圧
着、支持可能になっている。
【0018】一方、前記フロントピラー上方隅部用の型
成形部Saの一方端部に弾接されるルーフサイドレール
隅部用の型成形部Tは、図1に示したように、前記ルー
フサイドレール部ボディ24が、前記ウェザストリップ7
の一部を構成するルーフサイドレール隅部用の型成形部
Tを保持している。前記ルーフサイドレール隅部の型成
形部Tの横断面形状は、上下に二分された各中空部25,2
6 、該下方中空部26の車外側外面に突設された前記サイ
ド・ウィンドガラス5の内面に対するシールリップ部27
及び該下方中空部26の車内側外面に突設された前記ルー
フサイドレール部ボディ24に弾接するシールリップ部28
及び前記上方中空部25の車外側外面に突設されたガイド
部29を具備して成っている。又、前記ガイド部29は、前
記サイド・ウィンドガラス5の内面に接するシールリッ
プ部27に対向するシールリップ部30によって前記サイド
・ウィンドガラス5の外面に接して前記サイド・ウィン
ドガラス5の上下動を案内し且つ密封する機能を有して
いる。
【0019】又、前記ルーフサイドレール隅部用の型成
形部Tは、前記ヘッダー部16の前記後方中空部18と平行
する幌部材位置決め台座23が一体成形され、前記後方中
空部18の上方外面に圧着、支持されるように成形された
いる。なお、前記ガイド部29は、前記フロントピラー上
方隅部用の型成形部Saの一方端部を越えて前記幌部材
8の前方端縁近傍まで延長される一方、前記フロントピ
ラー上方隅部用の型成形部Saの前記モール部9及び前
記ガイド部10は、前記幌部材8の前方端縁と若干の間隙
dを以て前記ルーフサイドレール部ボディ24及び前記ガ
イド部29と分離され、前記幌部材8のルーフ外面を伝わ
り該幌部材8の両側端縁に沿って延長された横断面形状
が略円形の枠部材8aによって塞き止められた雨水R、及
び前記前記幌部材8の前方端縁と前記前記フロントピラ
ー部2との間にある前記ヘッダー部16における前記前方
中空部17の上面に集められた雨水Raの排水流路を形成
している。
【0020】更に、本発明のウェザストリップの型成形
部Saは、前記サイド・ウィンドガラス5の内面に摺接
可能な前記シールリップ部33が隣接するルーフサイドレ
ール隅部用の型成形部Tとの間に形成された間隙dに応
して、その内面33b と前記上方中空部11の外面によって
画成される排水溝31a の幅をW1 からW2 に漸増するよ
うに型成形して成ることを特徴としている。
【0021】前記最大漸増幅W2 −W1 が0mm以下であ
れば、フロントドア4の開放時に前記雨水Ra+R を集水
することができない。一方、前記最大漸増幅W2 −W1
が10mmを越えると、前記フロントドア4の開放時の車輛
外観が損なわれる。なお、前記排水溝31a の漸増幅領域
の長さ及び深さは、車種によって決定されるが、特に、
その長さは前記サイド・ウィンドガラス5に対する密封
性と外観を損なわない範囲で長く設定して、前記漸増幅
にゆるやかな変化を与えことが好ましい。
【0022】以上のように構成される本発明のウェザス
トリップの型成形部Saは、以下に記すような新規な効
果を奏するものである。即ち、本発明のウェザストリッ
プの型成形部Saは、上下に二分された前記各中空部1
1,12 、該下方中空部12の車外側外面に突設されて前記
サイド・ウィンドガラス5の内面に摺接可能な前記シー
ルリップ部33及び該下方中空部12の車内側外面に突設さ
れてボディパネルに圧接可能な前記シールリップ部14を
一体的に型成形した前記フロントピラー上方隅部用のウ
ェザストリップ型成形部Saであって、前記サイド・ウ
ィンドガラス5の内面に摺接可能な前記シールリップ部
33が、隣接する前記幌部材8との間に形成される前記間
隙dに対応して、その内面と前記上方中空部11の外面に
よって画成される前記排水溝31a の前記幅をW1 からW
2 に漸増するように型成形して成るので、前記間隙dに
沿って落下する雨水R+Raを、前記シールリップ部33
の漸増された前記排水溝幅により前記フロントドア4の
開放時においても確実に集水し、排水することが可能に
なった。
【0023】更に、本発明のウェザストリップの型成形
部Saは、前記排水溝31a が、その前記最大漸増幅W2
−W1 を10mm以下に設定して成るので、前記排水溝幅の
漸増による外観及び密封性の低下を阻止することが可能
になった。又、前記排水溝31a の幅を漸増させるだけで
所期の目的を達成できるので、前記ウェザストリップの
型成形部Saの構造の複雑化が回避され、比較的廉価な
ウェザストリップの型成形部Saを得ることが可能にな
った。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明のウェザストリップの型成形部S
a及び関連するルーフサイドレール隅部用の型成形部T
の要部を一部破断し、拡大して示した斜視図である。
【図2】図2は図1のE-E 線に沿って切断した断面図で
ある。
【図3】図3は従来のコンバーチブルタイプの乗用車の
概略の外観を示す斜視図である。
【図4】図4は図3の丸印Fの箇所を一部破断し、拡大
して示した斜視図である。
【図5】図5は図4のA-A 線に沿って切断した断面図で
ある。
【図6】図6は図4のB-B 線に沿って切断した断面図で
ある。
【図7】図7は図4のC-C 線に沿って切断した断面図で
ある。
【図8】図8は図4のD-D 線に沿って切断した断面図で
ある。
【符号の説明】
1 コンバーチブルタイプの乗用車 2 フロントピラー部 3 フロント・ウィンドガラス 4 フロントドア 5 サイド・ウィンドガラス 6 ガスケット 7 ウェザストリップ 8 幌部材 8a枠部材 9 モール部 10 ガイド部 11 上方中空部 12 下方中空部 13 シールリップ部 13a 外面 13b 内面 14 シールリップ部 15 シールリップ部 16 ヘッダー部 16a ヘッダー部ボディ 17 上方中空部 18 下方中空部 19 リテーナ部 20 横長溝 21 排水孔 22 基底部 23 位置決め台座 24 ルーフサイドレール部ボディ 25 上方中空部 26 下方中空部 27 シールリップ部 28 シールリップ部 29 ガイド部 30 シールリップ部 31 従来の排水溝 31a 本発明の排水溝 33 本発明のシールリップ部 33a 外面 33b 内面 S 従来のウェザストリップの型成形部 Sa本発明のウェザストリップの型成形部 T 従来のルーフサイドレール隅部用の型成形部 W1 排水溝幅 W2 排水溝の漸増幅 R 雨水 R’雨水 Ra雨水 d 間隙

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下に二分された各中空部11,12 、該下
    方中空部12の車外側外面に突設されてサイド・ウィンド
    ガラス5の内面に摺接可能なシールリップ部33及び該下
    方中空部12の車内側外面に突設されてボディパネルに圧
    接可能なシールリップ部14を一体的に型成形したフロン
    トピラー上方隅部用のウェザストリップ型成形部Saで
    あって、 前記サイド・ウィンドガラス5の内面に摺接可能な前記
    シールリップ部33が、隣接する幌部材8との間に形成さ
    れた間隙dに対応して、その内面33b と前記上方中空部
    11の外面によって画成される排水溝31a の幅をW1 から
    2 に漸増するように型成形して成ることを特徴とする
    ウェザストリップの型成形部Sa。
  2. 【請求項2】 前記排水溝31a が、その最大漸増幅W2
    −W1 を10mm以下に設定して成ることを特徴とする請求
    項1に記載のウェザストリップの型成形部Sa。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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