JPH1071339A - クリーニング・ステーションのための流れ減衰器 - Google Patents

クリーニング・ステーションのための流れ減衰器

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JPH1071339A
JPH1071339A JP9109984A JP10998497A JPH1071339A JP H1071339 A JPH1071339 A JP H1071339A JP 9109984 A JP9109984 A JP 9109984A JP 10998497 A JP10998497 A JP 10998497A JP H1071339 A JPH1071339 A JP H1071339A
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ハインツ・ノイベルガー
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フーゴー・ヴイルメス
Helmut Koenigstein
ヘルムート・ケーニヒシユタイン
Martin Schleicher
マルテイン・シユライヒアー
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】ピペッタ先端を洗浄するためのクリーニング・
ステーションでの液面検出およびキャリオーバについて
の問題を解決することにある。 【解決手段】洗浄液はピペッタ・ニードル2を通ってク
リーニング・ステーション1に導入され、ピペッタ先端
まわりを流れてからクリーニング・ステーションから流
出する。ピペッタ・ニードルおよび液面検出器電極7の
隔離面の濡れを避けるために、クリーニング・ステーシ
ョンに、ピペッタ・ニードルから出る液体噴流のための
好ましくは中央の入口オリフィス10,13を有する少
なくとも1つのスクリーン9,12と、入ってくる液体
噴流の方向とほぼ逆の方向に液体流をそらせる装置とが
設けてある。さらに、そらされた液体流のための、好ま
しくは入口オリフィスまわり半径方向に配置された複数
の出口オリフィス11,14が少なくとも1つのスクリ
ーンに形成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、クリーニング・ステーションの
ための、特にピペッタ先端部(pipettor tips)を洗浄
するための流れ減衰器であって、洗浄液がピペッタ・ニ
ードル2を通ってクリーニング・ステーション内に導か
れ、ピペッタ・ニードル2のまわりを流れてからクリー
ニング・ステーション1から排出する流れ減衰器に関す
るものであり、また、このような流れ減衰器を有するク
リーニング・ステーションに関するものである。
【0002】試薬あるいは患者のサンプルを処理した
後、それと接触していたピペッタ先端は、別の試薬ある
いはサンプルの処理に使用するには洗浄しなければなら
ない。ピペッタ先端は、通常、オーバフロー洗浄ステー
ションにおいて円筒形のオーバフロー容器で洗浄する
が、ここでは洗浄液がピペッタ・ニードルを通して高速
で噴出し、溜まった洗浄液はピペッタ・ニードルのまわ
りを流れてピペッタ・ニードルを外から洗浄してからオ
ーバフローして流出する。ピペッタ・ニードルの内部洗
浄に必要な高速流により、オーバフロー容器内には激し
い乱流が生じ、液面に波動、気泡、飛沫を発生させる。
その結果、洗浄しなくてもよいピペッタ・ニードルの上
方隔離面やクリーニング・ステーションにおいてピペッ
タ・ニードルの位置決めに使用される、とりわけ、他の
処理ステーションでも使用される液面検出器電極の上方
隔離面も液で濡れてしまう。この液で濡れるということ
は、試薬あるいは患者のサンプルのキャリオーバにつな
がるという事実に加えて、ピペッタ・ニードルおよび液
面検出器電極の隔離面に付着した液体は、短絡を生じさ
せ、信頼性のある位置測定を不可能にするという点で、
電位測定値に基づく液面検出に悪影響を与える。
【0003】したがって、本発明の目的は、ピペッタ先
端を洗浄するためのクリーニング・ステーションでの液
面検出およびキャリオーバについてのこのような問題を
解決することにある。
【0004】この目的を達成すべく、本発明は、本質的
にクリーニング・ステーションに少なくとも1つのスク
リーンが設けてあり、このスクリーンが、ピペッタ・ニ
ードルから出る液体噴流のための好ましくは中央入口オ
リフィスと、入ってくる液体噴流の方向とほぼ反対の方
向に液体流をそらす装置とを有し、好ましくは入口オリ
フィスのまわり半径方向に配置した、そらされた液体流
のための複数の出口オリフィスが前記少なくとも1つの
スクリーンに形成してあることを特徴とする。液体流を
そらし、液体流が通らなければならないスクリーンを設
けたことによって流れがかなり静かになり、ピペッタ・
ニードルおよび液面検出器電極の隔離面が濡れるのを防
ぐことができる。
【0005】本発明の好ましい実施例においては、2つ
のスクリーンを上下に配置し、間に流れスペースを形成
することでさらに流れ減衰作用を高めている。この場
合、2つのスクリーンの出口オリフィスが互いにオフセ
ットした方位角で配置してあり、液体は2つのスクリー
ンを通ってまっすぐに流れることができず、流れをそら
せることに加えてかなりの程度まで鎮めることができ
る。
【0006】液面検出器電極が洗浄液で濡れるというリ
スクは、少なくとも上方のスクリーンがその1つの周縁
領域(液面検出器電極に割り当てた領域)に出口オリフ
ィスを持っていないという事実によってさらに低くなり
得る。その結果、液体は液面検出器電極の領域において
上方スクリーンを通過できず、波動、気泡、飛沫は生じ
たとしても最小限生じるだけである。出口オリフィスを
通る液体のオーバフローを妨げないために、本発明によ
れば、1つのスクリーンの半径方向配置の出口オリフィ
スの総合面積が前記スクリーンの入口オリフィスの面積
よりも大きくなっている。
【0007】本発明のさらなる発展として、スクリーン
の入口オリフィスを通って導入される液体の噴流をそら
せることが、入口オリフィスに先端を向けた円錐体など
を底部スクリーンの入口オリフィスの下方に設け、この
円錐体上で入ってくる液体の噴流を半径方向外方へそら
せることによって行われる。次いで、液体流は流れ減衰
器の壁面に沿ってさらにそらされ、スクリーンの出口オ
リフィスを通って上方へ流れることができる。液体流を
所望の要領でオーバフロー流路へ流出させ得るように、
本発明によれば、高くなった側壁が液体を流出させるた
めのオーバフロー縁に隣接して設けてある。
【0008】本発明によれば、流れ減衰器を特にプラス
チックで作られた複数の個々の要素からなるインサート
として設計し、これらの要素を、たとえばプラグイン結
合あるいは接着結合によって互いに結合することによっ
て、製作が簡単になると共に現存のクリーニング・ステ
ーションすら改造できる可能性もある。この場合、流れ
減衰器がクリーニング・ステーションに設けた対応する
くぼみ内に挿入すると好ましい。
【0009】本発明によれば、流れ減衰器をくぼみに対
して密封することによって定常な洗浄液流を得ることが
できる。流れ減衰器から流出する液体を受けるオーバフ
ロー流路の形状を改良することによって、洗浄液の流出
形態をさらに改良できる。この場合、流れ減衰器のオー
バフロー縁は、クリーニング・ステーションのくぼみの
オーバフロー縁と同一平面に配置するか、あるいは、く
ぼみのオーバフロー縁のやや下方に位置するようにして
もよい。円筒形のチューブ状インサートをクリーニング
・ステーションに挿入し、各処理プロセスの開始毎に盛
り上がった液体の塊が形成され、洗浄プロセスの第2部
分で斜めの表面に沿って流出させることによって表面張
力を凌駕した後にのみこの塊が除去される従来のクリー
ニング・ステーションと異なり、クリーニング・ステー
ションのくぼみのオーバフロー縁の下方にインサートを
下げ、クリーニング・ステーションにオーバフロー流路
を作ることによって洗浄プロセスの開始時点で液体の過
剰な盛り上がりをならし、全洗浄プロセスを通じて安定
した液面を設定できる。これはまた、液面検出の隔離面
が濡れるのを防ぐのにも貢献する。
【0010】本発明のさらなる発展、利点および用途の
可能性は実施例の以下の説明および図面からも明らかと
なる。この場合、ここに説明したすべての特徴または図
示形態あるいはこれらの両方は、それ自体あるいは任意
所望の組み合わせによって、請求の範囲の構成あるいは
その関連事項に関係なく、本発明の主題事項を明らかに
するものである。
【0011】図示したクリーニング・ステーション1
は、ピペッタ・ニードル2を通してクリーニング・ステ
ーション1に形成されたくぼみ3に高速で噴出する洗浄
剤によってピペッタ・ニードル2を洗浄するのに使用さ
れる。洗浄液はくぼみ3内に集まり、ピペッタ・ニード
ル2を外側から洗浄してからオーバフロー縁4およびオ
ーバフロー流路5を経て流出部6に流れる。
【0012】クリーニング・ステーション1内にピペッ
タ・ニードル2を正しく位置決めするために、液面検出
器電極7が用いられる。この液面検出器電極7は、電位
測定値によって洗浄液内へのピペッタ・ニードル2の挿
入を検出し、検出値を、たとえば電子制御器に送る。液
面検出器電極7は、次のステーションにおいてピペッタ
・ニードルを位置決めするのにも使用される。液中への
ピペッタ・ニードル2の挿入を正確に検知することがで
きるように、ピペッタ・ニードル2および液面検出器電
極7の上方領域にある隔離面には導電性液があってはな
らない。短絡を招き、正確な測定を妨げるからである。
【0013】洗浄液が噴出するときに液面に強い乱流が
生じ、それに伴って波動、気泡が生じ、ピッタ・ニード
ル2および液面検出器電極7の隔離面を導電性の洗浄液
で濡らすのを防ぐために、クリーニング・ステーション
1のくぼみ3に流れ減衰器8が挿入される。
【0014】この流れ減衰器8は、中央の入口オリフィ
ス10およびこの入口オリフィス10のまわり半径方向
に配置した出口オリフィス11を有する上方スクリーン
9と、その下方に配置してあり、同様に中央入口オリフ
ィス13およびこの入口オリフィス13まわり半径方向
に配置した出口オリフィス14を有する第2のスクリー
ン12とを有する。これらのスクリーン9、12間に第
1の流れスペース15が設けられている。第2スクリー
ン12の下方には第2の流れスペース16が設けてあ
り、この第2流れスペースには円錐体17が設けてあ
る。この円錐体は入口オリフィス10、13と同軸に配
置してあり、先端を上に向けている。図3、4からわか
るように、第1、第2のスクリーン9、12の出口オリ
フィス11、14は互いに対してオフセットした方位角
となっている。さらに、液面検出器電極7の下方の領域
では第1スクリーン9には出口オリフィス11が設けて
ない。一方のスクリーン9、12の出口オリフィス1
1、14の面積は前記スクリーン9、12の入口オリフ
ィス10、13の面積よりも大きい。
【0015】洗浄液がピペッタ・ニードル2の小さい横
断面積のノズルを通して噴出したとき、洗浄液は、高速
(たとえば、16ml/s)で、上方スクリーン9の入口
オリフィス10内に流入し、さらに第1流れスペース1
5および第2スクリーン12の入口オリフィス13を通
って第2流れスペース16に流入し、最終的には、円錐
体17に衝突し外方へそらされる。液体は、さらに流れ
減衰器8の側壁面に沿って上方へそらされ、第2スクリ
ーンの出口オリフィス14を通って上向きに第1流れス
ペース15内へ流れ、さらに第1スクリーン9の出口オ
リフィス11を通って流出する。図2において、洗浄液
の流れ経路が矢印で示してある。洗浄液のながれがかな
りそらされることによって、またスクリーン9、12に
よって乱流が減衰され、ピペッタ・ニードル2および液
面検出器電極7の隔離面が濡れる原因となる波動および
気泡が液面に生じることはほとんどない。スクリーン
9、12の出口オリフィス11、14の方位角のオフセ
ットによって洗浄液の流れはさらにそらされ、さらに流
れが鎮められる。
【0016】洗浄液は、オーバフロー縁4およびオーバ
フロー流路5を経て流れ減衰器8からクリーニング・ス
テーション1の流出部6に流入する。流れ減衰器8の高
くなった側壁18、19によって、洗浄液は所望の要領
でオーバフロー流路5に流れ、適用された形状に従って
液面がさらに確実に鎮められ、安定する。図5は洗浄作
業中に生じる液面を示す。この場合、比較のために、各
洗浄プロセスの初めで流れ減衰器なしに従来用いられて
いた円筒形チューブ状インサートで生じるような上に盛
り上がった液体の塊を20で示してある。この液体の塊
20は、洗浄プロセスの第2部分においてオーバフロー
流路を流出することによって表面張力を克服した後にの
み除去される。この場合も、液面検出の隔離面がリスク
を受ける。
【0017】図示実施例では、流れ減衰器8は、そのオ
ーバフロー縁21がくぼみ3のオーバフロー縁4の直ぐ
下に位置するようにクリーニング・ステーション1のく
ぼみ3内に挿入される。その結果、洗浄プロセスの開始
時に液体の盛り上がりは、安定した液面22が洗浄プロ
セス全体を通じて生じるように平らにならされ得る。洗
浄作業の終了時、くぼみ3のオーバフロー縁4で終わる
再現可能な液面23が生じる。しかしながら、流れ減衰
器8のオーバフロー縁21がくぼみ3のオーバフロー縁
4と面一となるようにしてもよい。この場合、従来技術
で生じる液体20の塊と同様の軽い液体の塊が生じるリ
スクがある。流れ減衰器8は、たとえば射出成形によっ
てプラスチックで作った3つの個々の要素9、12、1
7からなる。これらの要素は、プラグイン結合あるいは
接着結合によって互いに結合される。この流れ減衰器8
は、クリーニング・ステーション1の対応したくぼみ3
内に全体的に挿入でき、流れ減衰器8の上部に形成した
孔24の助けによって交換できるように設計する。こう
して、本発明による流れ減衰器8で、既に使用されてい
るクリーニング・ステーション1でも改造して、これら
のクリーニング・ステーションで生じる液面検出エラー
を避けることが可能となる。
【0018】使用した結果では、オーバフロー縁4に少
しずつ落下する液面22のかなり鎮静が本発明による流
れ減衰器を用いた場合に見られた。必然的に、ピペッタ
・ニードル2および液面検出器電極7の上方隔離領域の
濡れおよび液面検出の乱れはもはや観察されなかった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による流れ減衰器を通る断面図であり、
ピペッタ・ニードルおよびクリーニング・ステーション
のオーバフロー縁を示す図である。
【図2】流れ減衰器を挿入したクリーニング・ステーシ
ョンを通る断面図である。
【図3】ピペッタ・ニードルを除いた、図1の平面図で
ある。
【図4】流れ減衰器の中間部分の平面図である。
【図5】図1と同様の図であるが、従来技術および本発
明において生じる液面を示す図である。
【符号の説明】
1・・・・クリーニング・ステーション 2・・・・ピペッタ・ニードル 3・・・・くぼみ 4・・・・オーバフロー縁 5・・・・オーバフロー流路 6・・・・流出部 7・・・・液面検出器電極 8・・・・流れ減衰器 9・・・・第1スクリーン 10・・・・入口オリフィス 11・・・・出口オリフィス 12・・・・第2スクリーン 13・・・・入口オリフィス 14・・・・出口オリフィス 15・・・・第1流れスペース 16・・・・第2流れスペース 17・・・・円錐体 18・・・・側壁 19・・・・側壁 20・・・・液体の塊 21・・・・オーバフロー縁 22・・・・液面 23・・・・液面 24・・・・孔
フロントページの続き (72)発明者 ハインツ・ノイベルガー ドイツ連邦共和国65618ゼルテルス.アー ダム−グレーフ−シユトラーセ4 (72)発明者 フーゴー・ヴイルメス ドイツ連邦共和国65812バートゾーデン. アム・カルルスバウム10 (72)発明者 ヘルムート・ケーニヒシユタイン ドイツ連邦共和国35415ポールハイム.フ アザーネンヴエーク13アー (72)発明者 マルテイン・シユライヒアー ドイツ連邦共和国61381フリードリヒスド ルフ.オーベレレーマーホーフシユトラー セ92

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クリーニング・ステーション(1)のため
    の、特にピペッタ先端部を洗浄するための流れ減衰器で
    あって、洗浄液がピペッタ・ニードル(2)を通ってクリ
    ーニング・ステーション内に導かれ、ピペッタ・ニード
    ル(2)のまわりを流れてからクリーニング・ステーショ
    ン(1)から排出する流れ減衰器において、クリーニング
    ・ステーション(1)に少なくとも1つのスクリーン
    (9,12)が設けてあり、このスクリーンが、ピペッタ
    ・ニードル(2)から出る液体噴流のための好ましくは中
    央入口オリフィス(10,13)と、入ってくる液体噴流の
    方向とほぼ反対の方向に液体流をそらす装置(17)とを
    有し、好ましくは入口オリフィス(10,13)のまわり半
    径方向に配置した、そらされた液体流のための複数の出
    口オリフィス(11,14)が前記少なくとも1つのスクリ
    ーン(9,12)に形成してあることを特徴とする流れ減
    衰器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の流れ減衰器において、2
    つのスクリーン(9,12)が上下に配置してあって間に
    流れスペース(15)を形成していることを特徴とする流
    れ減衰器。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の流れ減衰器において、2
    つのスクリーン(9,12)の出口オリフィス(11,14)
    が互いにオフセットした方位角で配置してあることを特
    徴とする流れ減衰器。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のうちのいずれか1つに記
    載の流れ減衰器において、上方スクリーン(9)の少なく
    とも1つの周縁領域には出口オリフィス(11)が設けて
    ないことを特徴とする流れ減衰器。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のうちのいずれか1つに記
    載の流れ減衰器において、1つのスクリーン(9,12)
    の半径方向に配置した出口オリフィス(11,14)の面積
    の合計が前記スクリーン(9,12)の入口オリフィス
    (10,13)の面積よりも大きいことを特徴とする流れ減
    衰器。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のうちのいずれか1つに記
    載の流れ減衰器において、下方スクリーン(12)の入口
    オリフィス(13)の下方に、入口オリフィス(13)に先
    端を向けた円錐体(17)または同様のものが設けてあ
    り、入ってくる液体噴流がこの円錐体上を半径半径方向
    外方へそらされることを特徴とする流れ減衰器。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のうちのいずれか1つに記
    載の流れ減衰器において、高くなった側壁(18,19)が
    液体を流出させるオーバフロー縁(4)に隣接して設けて
    あることを特徴とする流れ減衰器。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のうちのいずれか1つに記
    載の流れ減衰器において、特にプラスチックで作った複
    数の個々の要素(9,12,17)からなるインサートとし
    て設計してあり、これらの要素が、たとえばプラグイン
    結合あるいは接着結合によって互いに結合してあること
    を特徴とする流れ減衰器。
  9. 【請求項9】 特にピペッタ先端部(2)を洗浄するため
    のクリーニング・ステーションであり、洗浄液がピペッ
    タ・ニードル(2)を通ってクリーニング・ステーション
    (1)内に導かれ、このピペッタ・ニードル(2)のまわり
    を流れてからクリーニング・ステーション(1)から流出
    するようになっており、請求項1〜8のうちのいずれか
    1つに記載の流れ減衰器を有し、この流れ減衰器がクリ
    ーニング・ステーション(1)内にインサートとして挿入
    されていることを特徴とするクリーニング・ステーショ
    ン。
  10. 【請求項10】 請求項9記載のクリーニング・ステー
    ションにおいて、流れ減衰器(8)がクリーニング・ステ
    ーション(1)の対応したくぼみ(3)内に挿入されている
    ことを特徴とするクリーニング・ステーション。
  11. 【請求項11】 請求項9または10に記載のクリーニ
    ング・ステーションにおいて、流れ減衰器(8)がくぼみ
    (3)に対して密封されていることを特徴とするクリーニ
    ング・ステーション。
  12. 【請求項12】 請求項9〜11のうちいずれか1つに
    記載のクリーニング・ステーションにおいて、流れ減衰
    器(8)から流出する液体を受けるオーバフロー流路(5)
    を有することを特徴とするクリーニング・ステーショ
    ン。
  13. 【請求項13】 請求項9〜12のうちいずれか1つに
    記載のクリーニング・ステーションにおいて、流れ減衰
    器(8)のオーバフロー縁(21)がくぼみ(3)のオーバフ
    ロー縁(4)と同一平面をなして終っていることを特徴と
    するクリーニング・ステーション。
  14. 【請求項14】 請求項9〜12のうちいずれか1つに
    記載のクリーニング・ステーションにおいて、くぼみ
    (3)のオーバフロー縁(4)が流れ減衰器(8)のオーバフ
    ロー縁(21)よりやや高い位置にあることを特徴とする
    クリーニング・ステーション。
JP10998497A 1996-04-30 1997-04-28 クリーニング・ステーションのための流れ減衰器 Expired - Lifetime JP4153571B2 (ja)

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DE19617206:3 1996-04-30
DE19617206A DE19617206B4 (de) 1996-04-30 1996-04-30 Strömungsdämpfer für Spülstation

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JPH1071339A true JPH1071339A (ja) 1998-03-17
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EP (1) EP0816853B1 (ja)
JP (1) JP4153571B2 (ja)
AT (1) ATE381021T1 (ja)
AU (1) AU711533B2 (ja)
CA (1) CA2203972A1 (ja)
DE (2) DE19617206B4 (ja)
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WO2006115189A1 (ja) * 2005-04-21 2006-11-02 Wako Pure Chemical Industries. Ltd. ピペット洗浄装置及び洗浄方法

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