JPH1071137A - ストレス度表示装置及びストレス度表示方法 - Google Patents

ストレス度表示装置及びストレス度表示方法

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JPH1071137A
JPH1071137A JP8228068A JP22806896A JPH1071137A JP H1071137 A JPH1071137 A JP H1071137A JP 8228068 A JP8228068 A JP 8228068A JP 22806896 A JP22806896 A JP 22806896A JP H1071137 A JPH1071137 A JP H1071137A
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stress
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measuring
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JP8228068A
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Yoshiro Tasaka
吉朗 田坂
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Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】被測定者のストレスの蓄積状態を認識させるこ
とができ、被測定者が心身の病的状態に陥ることを未然
に防止する。 【解決手段】CPU2は、血液流量の脈動を測定する脈
波測定器6の一定期間の出力波形についてFFT回路7
aにおいて高速フーリエ変換を実行して各周波数成分の
分布を求め、FFT回路7aの出力に基づいて演算回路
7bにおける演算処理により心拍間隔を求めることによ
り、一定期間における心拍間隔の揺らぎとして現れる自
律神経のアンバランス度をストレス度として検出する。
検出したストレス度をRAM4において時系列的に記憶
し、RAM4に記憶された所定期間におけるストレス度
の変化に基づいてストレス度の傾向を判断し、この判断
結果を表示データとしてディスプレイ8に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、脈波等の生体情
報を測定し、この生体情報に基づいてストレス度の傾向
を求めて表示するストレス度表示装置、及び、ストレス
度表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】緊張した感情または感情の緊張力である
広義のストレスは人間が環境に適応して生存するために
必要不可欠であるが、適量を越えた過度のストレスは心
身の病的状態をもたらす。特に、継続的な過度のストレ
スは、成人病の原因になると言われている。そこで、人
間が外部環境の変化に順応しつつ健康な状態を維持する
ためには、適度のストレスがある状態を保つとともに、
心身の病的状態の原因となる過度のストレスの蓄積を防
ぐ必要があり、各個人が自己のストレスの蓄積状態に応
じて過度のストレスの蓄積を防ぐための行動をとらなけ
ればならない。
【0003】しかし、ストレスを与える原因(ストレッ
サー)やストレッサーによって生じるストレスの程度は
各個人おいて著しく相違する。このため、例えば、特定
の状況下において生じるストレスの程度を万人について
定量化する等といった一般的な判断基準を定めることは
困難である。また、一時的な計測値のみからストレスの
蓄積状態を知ることはできない。
【0004】そこで、各個人においてストレスの蓄積の
程度であるストレス度を一定期間にわたって測定し、こ
の測定結果の時系列的な変化に基づいてストレス度の傾
向、例えば、ストレス度が一定の状態か、ストレス度が
徐々に増加若しくは減少している状態か、又は、ストレ
ス度が急激に増加又は減少している状態かを各個人が適
宜認識できるようにすることが望まれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来、
各個人においてストレス度を正確に測定し、さらに、こ
の測定結果の時系列的な変化状態を、任意のタイミング
で、個人的に認識できるようにしたものが無かった。こ
のため、各個人が自己のストレスの蓄積状態に応じて過
度のストレスの蓄積を防ぐための行動をとることができ
ないだけでなく、心身の病的状態の原因となる過度のス
トレスが蓄積されていることすら認識できなかった。
【0006】この発明は、ストレス度がある種の生体情
報に相関することに着目してなされたものであり、この
発明の目的は、ストレス度に相関する生体情報に基づい
てストレス度の傾向を正確に測定してこれを表示するこ
とにより、自己のストレスの蓄積状態を被測定者に認識
させることができるとともに、自己のストレスの蓄積状
態に応じて過度のストレスの蓄積を防ぐための行動をと
ることができるストレス度表示装置及びストレス度表示
方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載した発明
は、生体情報を測定する生体情報測定手段と、生体情報
測定手段の測定結果を時系列にしたがって記憶する記憶
手段と、記憶手段に記憶された複数の測定結果の変化に
基づいてストレス度の傾向を検出するストレス度検出手
段と、ストレス度検出手段の検出結果を表示するストレ
ス度表示手段と、を設けたことを特徴とする。
【0008】また、請求項7に記載した発明は、生体情
報の測定結果を時系列にしたがって記憶し、記憶した生
体情報の時系列的変化に基づいてストレス度の傾向を検
出し、検出したストレス度の傾向を表示することを特徴
とする。
【0009】したがって、時系列的に測定された複数の
生体情報に基づいて検出されたストレス度の傾向が表示
され、被測定者は自己のストレス度の傾向を認識でき
る。
【0010】請求項2に記載した発明は、被測定者の身
体を前記生体情報測定手段による生体情報の測定に適し
た特定の状態に統制する身体統制手段を設けたことを特
徴とする。
【0011】また、請求項8に記載した発明は、被測定
者の身体を生体情報の検出に適した特定の状態に統制し
た後に、前記一定期間における生体情報の測定を行うこ
とを特徴とする。
【0012】したがって、ストレス度の傾向を検出する
ために用いる生体情報を、その測定に適した状態で測定
することができ、ストレス度の傾向を正確に検出するこ
とができる。
【0013】請求項3に記載した発明は、前記身体統制
手段が、被測定者の呼吸状態を統制する呼吸統制手段で
あることを特徴とする。
【0014】また、請求項9に記載した発明は、前記身
体統制手段が、被測定者の呼吸状態を統制する呼吸統制
手段であることを特徴とする。
【0015】したがって、心拍間隔等の生体情報の測定
結果に影響を与えることのある被測定者の呼吸状態を、
生体情報の測定に適した状態に統制して生体情報を測定
することがてきる。
【0016】請求項4に記載した発明は、前記生体情報
測定手段が脈波を測定する脈波測定手段、及び、脈波測
定手段の測定結果に基づいて心拍間隔の変動状態を算出
する演算手段を含み、前記記憶手段が演算手段の演算結
果を時系列にしたがって記憶することを特徴とする。
【0017】また、請求項10に記載した発明は、一定
期間における脈波を測定し、測定した一定期間の脈波に
基づいて心拍間隔の変動状態の時系列的変化を求め、こ
の心拍間隔の変動状態の時系列的変化からストレス度の
傾向を検出することを特徴とする。
【0018】したがって、ストレスとの相関関係が強い
とされている心拍間隔の変動状態に基づいて被測定者の
ストレス度を検出することができる。
【0019】請求項5に記載した発明は、前記生体情報
測定手段が手指における血流の状態から脈波を測定する
手段であり、装置本体を手首に装着するリンスバンドを
設けたことを特徴とする。
【0020】また、請求項11に記載した発明は、手指
の血流の状態から一定期間における脈波を測定し、測定
した一定期間の脈波に基づいて検出したストレス度の傾
向を腕時計の文字盤に表示することを特徴とする。
【0021】したがって、ストレス度表示装置を手首に
常時装着することができ、被測定者の任意のタイミング
でストレス度を検出できる。また、予め設定された一定
の時間間隔で自動的にストレス度を検出することができ
る。
【0022】請求項6に記載した発明は、生体情報を測
定する生体情報測定手段と、一定期間における生体情報
測定手段の測定結果の時系列的変化に基づいてストレス
度の傾向を検出するストレス度検出手段と、ストレス度
検出手段の検出結果を表示するストレス度表示手段と、
ストレス度検出手段の検出結果に基づいて外部装置の動
作を制御する手段と、を設けたことを特徴とする。
【0023】したがって、被測定者が操作する外部装置
の動作を被測定者のストレス度の状態に合わせて制御す
ることができ、所謂テクノストレスにより被測定者が心
身の病的状態に陥ることを未然に防止できる。
【0024】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の第1の実施形
態であるストレス度表示装置の構成を示すブロック図で
ある。ストレス度表示装置1は、ROM3及びRAM4
を備えたCPU2にインタフェース5を介して脈波測定
器6、心拍間隔演算回路7及びディスプレイ8を接続し
て構成されている。ROM3は、CPU2の動作を規定
するプログラムを記憶する。RAM4は、バッテリバッ
クアップされており、CPU2に対して入出力されるデ
ータを一時記憶する。
【0025】脈波測定器6は、この発明の生体情報測定
手段であり、生体情報として脈波を測定する。より詳細
には、脈波測定器6は、例えば、手の第2指の血管にお
ける血液の流量の脈動を光学的に検出する。第2指の血
管の脈流は安定した状態で検出することができるからで
あり、脈波から得られる心拍間隔(R−Rインターバ
ル)等の生体情報はストレスとの相関関係が認められる
からである。したがって、脈波測定器6に代えてストレ
スとの相関関係が認められる他の生体情報を正確かつ安
定して測定できる他の測定手段を用いることもできる。
【0026】心拍間隔演算回路7は、FFT回路7aと
演算回路7bとからなる。FFT回路7aは、脈波測定
器6から出力された血液流量の脈動の波形について高速
フーリエ変換により各周波数成分の分布をとる。演算回
路7bは、FFT回路7aからの出力に基づいて公知の
演算方法により心拍間隔を算出する。
【0027】図2は、上記ストレス度表示装置の処理手
順を示すフローチャートである。CPU2は、脈波測定
器6の測定データに基づいてストレス度の傾向を算出
し、この算出結果をディスプレイ7に表示する。即ち、
CPU2は、脈波測定器6による血液流量の脈動の測定
を開始し(s1)、一定期間における脈波測定器6の出
力波形についてFFT回路7aにおいて高速フーリエ変
換を実行して各周波数成分の分布を求める(s2,s
3)。次いで、CPU2は、FFT回路7aの出力に基
づいて演算回路7bにおける演算処理により心拍間隔を
求め(s4)、一定期間における心拍間隔の揺らぎとし
て現れる自律神経のアンバランス度をストレス度として
検出する(s5)。
【0028】CPU2は、検出したストレス度をRAM
4において時系列的に記憶するとともに(s6)、RA
M4に記憶された所定期間におけるストレス度の変化に
基づいてストレス度の傾向、例えば、ストレス度が略一
定の状態、ストレス度が徐々に増加若しくは減少してい
る状態、または、ストレス度が急激に増加若しくは減少
している状態のいずれであるかを判断する(s7)。C
PU2は、この判断結果を表示データとしてディスプレ
イ8に表示する(s8)。
【0029】以上の構成により、時系列したがって検出
した複数のストレス度に基づいて、ストレス度の傾向を
認識することができ、ストレスの状態に応じた適切な行
動をとることができる。
【0030】なお、ストレス度の変化の傾向を求めるた
めには、所定期間における複数のストレス度のデータが
必要になり、RAM4に記憶されているストレス度のデ
ータの多少によって求めた傾向の信頼性が増減する。そ
こで、ストレス度の傾向の判断結果とともに、ストレス
度の傾向の判断に用いたストレス度のデータ数に応じて
判断結果の信頼度をディスプレイ8に表示するようにし
てもよい。また、例えば、ストレス度が徐々に増加して
いる状態であると判断した際に、休息をとるべき旨のメ
ッセージをディスプレイ8に表示するようにしてもよ
い。
【0031】さらに、CPU2にインタフェース5を介
してテンキーを接続し、検出したストレス度をテンキー
から入力されたIDコードにしたがってRAM4に分類
して記憶するとともに、分類して記憶したストレス度の
データに基づいてIDコード毎にストレス度の傾向を判
断することにより、複数の被測定者のストレス状態をそ
れぞれ個別に判断するようにしてもよい。
【0032】図3は、この発明の第2の実施形態に係る
ストレス度表示装置の構成を示すブロック図である。図
3に示すストレス度表示装置11は、図1に示した構成
に加えて、呼吸統制手段であるメトロノーム12、及
び、被測定者が呼吸を統制したことを入力するスイッチ
13を設けたものである。被測定者の呼吸状態が芯は区
間各の測定結果に影響を与えるとともに、呼吸統制時に
おける心拍間隔の変動はストレスとの間に特に強い相関
関係が認められることが知られている。図3に示す構成
は、この点に着目したものである。即ち、メトロノーム
12は、呼吸統制状態における呼吸のタイミングを表す
音を一定の時間間隔で発生する呼吸タイミング音発生回
路12a、及び、スピーカ12bを備えている。
【0033】図4は、上記ストレス度表示装置における
処理手順を示すフローチャートである。CPU2は、ス
トレス度の検出が指示されると、メトロノーム12を駆
動し、呼吸統制状態における呼吸タイミング音を発生す
る(s11)。被測定者は、メトロノーム12から発せ
られる音に合わせて呼吸することにより呼吸統制を行
う。被測定者は、メトロノーム12から発せられる音に
合わせて無理なく呼吸できるようになった時に、スイッ
チ13を操作して呼吸を統制したことを入力する。CP
U2は、このスイッチ13の操作信号の入力を待って脈
波測定器6による脈波の測定を開始する(s12)。
【0034】このように構成することより、ストレス度
の検出にあたって被測定者の呼吸を統制することがで
き、ストレス度を検出する時の被測定者の状態を常に一
定にすることができるため、より正確なストレス度を検
出することができる。
【0035】なお、メトロノーム12による呼吸タイミ
ング音の発生に先立って、呼吸統制の方法、及び、スイ
ッチ13の操作による呼吸統制状態の入力についてのガ
イダンスを、ディスプレイ8に表示するか、又は、スピ
ーカ12bから発生するようにしてもよい。また、メト
ロノーム12に代えて、呼吸タイミングに合わせて点滅
するランプを設けることもできる。
【0036】図5は、この発明の第3の実施形態に係る
ストレス度表示装置の使用状態を示す図である。図5に
示すように、この実施形態に係るストレス度表示装置2
1は、装置本体21aをリストバンド21bにより手首
に装着できるように構成したものである。この装置本体
21aには、指輪状の脈波測定器26が信号線21ca
を介して接続されている。装置本体21aの上面の略全
面には、ディスプレイ28が例えばLCDにより構成さ
れている。装置本体21aの側面には、少なくともスト
レス度表示装置21を起動する起動スイッチ22が設け
られている。この起動スイッチ22に加えて、呼吸統制
状態を入力するスイッチ23や、ストレス度の検出時以
外においてストレス度表示装置21を時計として使用す
る場合の時刻設定スイッチ24を設けることができる。
【0037】このように構成することにより、ストレス
度表示装置21を被測定者の身体の一部に常時装着して
おくことができ、被測定者の必要に応じて任意のタイミ
ングでストレス度を検出して表示することができる。ま
た、予め設定された時間間隔で被測定者のストレス度を
自動的に測定することもできる。この場合において、急
激かつ一時的なストレス度の増加は、外因性のストレッ
チャーに因るものと考えられ、被測定者に蓄積されてい
るストレス度の傾向を判断する上で不必要なデータであ
る。したがって、このような急激かつ一時的に増加した
ストレス度のデータは、ストレス度の傾向を算出するた
めのデータから除外するようにしてもよい。
【0038】図6は、この発明の第4の実施形態に係る
ストレス度表示装置の構成を示すブロック図である。図
6に示すストレス度表示装置31は、ワードプロセッ
サ、パーソナルコンピュータ又はテレビゲーム装置等の
外部装置30を接続するためのインタフェース32を備
えている。図7に示すように、ストレス度表示装置31
は、外部装置30の操作者のストレス度の傾向を一定時
間間隔で検出し(s41)、ストレス度の増加の割合が
所定値を越えた場合のように、操作者に過度のストレス
が蓄積された状態を検出した際に(s42)、外部装置
30に対して動作終了命令、または、一定時間の動作中
断命令等の動作禁止データを出力する(s43)。
【0039】この構成により、外部装置30を操作する
操作者のストレスが高くなった時に外部装置30の動作
を強制的に中止または中断することができる。したがっ
て、外部装置30の操作中の操作者が積極的に休憩を取
ることを容易にし、所謂テクノストレスによって操作者
が心身の病的状態に陥ることを未然に防止することがで
きる。
【0040】
【発明の効果】請求項1及び7に記載した発明によれ
ば、時系列的に測定された複数の生体情報に基づいて検
出したストレス度の傾向を表示することにより、被測定
者が自己のストレス度の傾向を認識することができ、ス
トレス度の傾向に応じた行動を容易にとることができる
ため、被測定者がストレスによる心身の病的状態に陥る
ことを未然に防止できる。
【0041】請求項2及び8に記載した発明によれば、
ストレス度の傾向を検出するために用いる生体情報を、
その測定に適した状態で測定することができ、ストレス
度の傾向を正確に検出することができる。
【0042】請求項3及び9に記載した発明によれば、
被測定者の呼吸を生体情報の測定に適した状態に統制し
て生体情報を測定することがてきる。
【0043】請求項4及び10に記載した発明によれ
ば、ストレスとの相関関係が強いとされている心拍間隔
の変動状態に基づいて被測定者のストレス度を検出する
ことができる。
【0044】請求項5及び11に記載した発明によれ
ば、ストレス度表示装置を手首に常時装着することがで
き、被測定者の任意のタイミングでストレス度を検出で
きる。また、予め設定された一定の時間間隔で自動的に
ストレス度を検出することができる。
【0045】請求項6に記載した発明によれば、被測定
者が操作する外部装置の動作を被測定者のストレス度の
状態に合わせて制御することができ、所謂テクノストレ
スにより被測定者が心身の病的状態に陥ることを未然に
防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態であるストレス度表
示装置の構成を示すブロック図である。
【図2】上記ストレス度表示装置の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図3】この発明の第2の実施形態に係るストレス度表
示装置の構成を示すブロック図である。
【図4】上記ストレス度表示装置における処理手順を示
すフローチャートである。
【図5】この発明の第3の実施形態に係るストレス度表
示装置の使用状態を示す図である。
【図6】この発明の第4の実施形態に係るストレス度表
示装置の構成を示すブロック図である。
【図7】上記ストレス度表示装置における処理手順を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1−ストレス度表示装置 4−RAM(記憶手段) 6−脈波測定器(生体情報測定手段) 7−心拍間隔演算回路(ストレス度検出手段) 7a−FFT回路 7b−演算回路 8−ディスプレイ(ストレス度表示手段)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】生体情報を測定する生体情報測定手段と、
    生体情報測定手段の測定結果を時系列にしたがって記憶
    する記憶手段と、記憶手段に記憶された複数の測定結果
    の変化に基づいてストレス度の傾向を検出するストレス
    度検出手段と、ストレス度検出手段の検出結果を表示す
    るストレス度表示手段と、を設けたことを特徴とするス
    トレス度表示装置。
  2. 【請求項2】被測定者の身体を前記生体情報測定手段に
    よる生体情報の測定に適した特定の状態に統制する身体
    統制手段を設けた請求項1に記載のストレス度表示装
    置。
  3. 【請求項3】前記身体統制手段が、被測定者の呼吸状態
    を統制する呼吸統制手段である請求項2に記載のストレ
    ス度表示装置。
  4. 【請求項4】前記生体情報測定手段が脈波を測定する脈
    波測定手段、及び、脈波測定手段の測定結果に基づいて
    心拍間隔の変動状態を算出する演算手段を含み、前記記
    憶手段が演算手段の演算結果を時系列にしたがって記憶
    する請求項1、2または3に記載のストレス度表示装
    置。
  5. 【請求項5】前記生体情報測定手段が手指における血流
    の状態から脈波を測定する手段であり、装置本体を手首
    に装着するためのリストバンドを設けた請求項4に記載
    のストレス度表示装置。
  6. 【請求項6】生体情報を測定する生体情報測定手段と、
    一定期間における生体情報測定手段の測定結果の時系列
    的変化に基づいてストレス度の傾向を検出するストレス
    度検出手段と、ストレス度検出手段の検出結果を表示す
    るストレス度表示手段と、ストレス度検出手段の検出結
    果に基づいて外部装置の動作を制御する手段と、を設け
    たことを特徴とするストレス度表示装置。
  7. 【請求項7】生体情報の測定結果を時系列にしたがって
    記憶し、記憶した生体情報の時系列的変化に基づいてス
    トレス度の傾向を検出し、検出したストレス度の傾向を
    表示することを特徴とするストレス度表示方法。
  8. 【請求項8】被測定者の身体を生体情報の検出に適した
    特定の状態に統制した後に、前記一定期間における生体
    情報の測定を行う請求項6に記載のストレス度表示方
    法。
  9. 【請求項9】前記身体統制手段が、被測定者の呼吸状態
    を統制する呼吸統制手段である請求項2に記載のストレ
    ス度表示方法。
  10. 【請求項10】一定期間における脈波を測定し、測定し
    た一定期間の脈波に基づいて心拍間隔の変動状態の時系
    列的変化を求め、この心拍間隔の変動状態の時系列的変
    化からストレス度の傾向を検出する請求項7、8または
    9に記載のストレス度表示方法。
  11. 【請求項11】手指の血流の状態から一定期間における
    脈波を測定し、測定した一定期間の脈波に基づいて検出
    したストレス度の傾向を手首に装着した本体の表示部に
    表示する請求項10に記載のストレス度表示方法。
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