JPH1070750A - 情報受信装置 - Google Patents

情報受信装置

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JPH1070750A
JPH1070750A JP9123926A JP12392697A JPH1070750A JP H1070750 A JPH1070750 A JP H1070750A JP 9123926 A JP9123926 A JP 9123926A JP 12392697 A JP12392697 A JP 12392697A JP H1070750 A JPH1070750 A JP H1070750A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】重要であるメッセージ情報を長期間に亙って確
実に記憶しておく。 【解決手段】RAM24のメッセージメモリ24bに記憶さ
れている各メッセージ情報に対応して、そのメッセージ
が保護すべきものであるか否かの識別情報を付加して管
理データメモリ24aに記憶させ、メッセージメモリ24b
の記憶容量が一杯になった際には、上記管理データメモ
リ24aの識別情報に従って保護すべきメッセージ情報以
外のメッセージ情報をメッセージメモリ24bから所定の
順序で消去するようにすると共に、メッセージメモリ24
bに記憶されているメッセージ情報を保護すべきメッセ
ージ情報を含めて着信順に表示部29で表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、個別選択呼出無
線通信システムに使用される表示機能付選択呼出受信機
に関する。
【0002】
【従来の技術】個別選択呼出無線通信システムにおいて
は、複数のメッセージ情報を記憶するためのメモリを有
し、呼出し時に、受信したメッセージ情報を表示部で表
示すると共に、その受信したメッセージ情報を前記メモ
リに記憶させておき、後のスイッチ操作で再表示できる
表示機能付選択呼出受信機も使用されている。この種の
受信機では、メモリ容量が一杯となった場合、その後の
着信毎にメモリに記憶されているメッセージ情報をその
古い順に自動消去するようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来の受信機にあっては、上述した如くただ単に着
信の古い順に消去されてしまうものであり、個々のメッ
セージ情報の有する重要度等を考慮して消去させること
はできなかった。
【0004】この発明は上記のような実情に鑑みてなさ
れたもので、重要であるメッセージ情報を長期間に亙っ
て確実に記憶しておくことのできる表示機能付選択呼出
受信機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、記憶されて
いる各メッセージ情報に対応して、そのメッセージが保
護すべきものであるか否かの識別情報を付加して記憶さ
せ、メモリの記憶容量が一杯になった際には、上記識別
情報に従って保護すべきメッセージ情報以外のメッセー
ジ情報を所定の順序で消去するようにすると共に、メモ
リに記憶されているメッセージ情報を保護すべきメッセ
ージ情報を含めて着信順に表示させるようにしたもので
ある。
【0006】上記のような構成とすることにより、重要
であるメッセージ情報を長時間に亙って確実に記憶して
おくことができるだけでなく、メモリに記憶したメッセ
ージ情報の確認時には保護したメッセージ情報を含めて
その受信順をも確認することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下図面を参照してこの発明の一
実施形態を説明する。
【0008】まず図1によりその回路構成を示す。11は
アンテナであり、このアンテナ11で受信されたメッセー
ジを含む呼出しの電波は無線部12に送られる。この無線
部12は、デコーダ部13の駆動により間欠受信を行なうも
ので、受信電波を増幅、復調してデコーダ部13に送出す
る。デコーダ部13では、呼出された番号が自己の認識番
号と一致するか否かを判断し、一致した場合には呼出検
出信号と共に呼出された番号が自己のどの認識番号であ
ったのか、あるいは呼出し番号に付加された呼出しの種
別が何であったのかを表わす呼出種別情報と、呼出番号
に引続いて受信されるメッセージ情報とをCPU14に送
る。CPU14は、デコーダ部13からの信号及びスイッチ
入力部15からの入力信号に応じて他の回路全体の動作制
御を行なうもので、各種制御プログラムを記憶したRO
Mやタイマー、演算レジスタ等から構成される。スイッ
チ入力部15には、電源のオン/オフを制御するメインス
イッチ16、放音あるいはメッセージ表示の途中解除を指
示するリセットスイッチ17、メッセージ情報の保護を行
なうプロテクトモードやメッセージデータの消去を行な
うデリートモード、記憶したメッセージ情報の印字出力
を行なうプリントアウトモード等のモード選択を行なう
モード選択スイッチ18、各モードで動作の実行を指示す
る実行スイッチ19、記憶されたメッセージ情報の順次表
示を指示するメモリバンクスイッチ20、プリントアウト
モード時の印字内容を選択する印刷モード選択スイッチ
21及び呼出し音の音量調節を行なう音量スイッチ22等が
接続され、その操作に応じた信号を上記CPU14に送出
する。CPU14は、計時動作を行なう時計部23、複数の
メッセージデータや制御データを記憶するRAM24と接
続され、受信したメッセージ情報等を時刻データと共に
RAM24に記憶する一方、アンプ25を介してスピーカ26
に放音信号を、アンプ27を介してLED28に点灯信号を
それぞれ送出して呼出しのあったことを報知させる。そ
して、CPU14は、液晶表示素子で構成される表示部29
にメッセージ情報等の表示データを出力して表示させ、
また、外部端子30を介して接続されるプリンタ31に印字
データを出力し、印字出力させる。
【0009】上記メインスイッチ16をオフとした場合、
CPU14、スイッチ入力部15、時計部23及びRAM24以
外の回路はすべて電源供給がストップされる。
【0010】上記表示部29は、例えば図2に示すような
表示パターンとなる。同図において表示部29には、英数
・カナ・平仮名・漢字によりメッセージ情報を表示する
メッセージ表示部29aの他に、プロテクトモードに入っ
たことを知らせるプロテクトモード表示体29b、デリー
トモードに入ったことを知らせるデリートモード表示体
29c、プリントアウトモードに入ったことを知らせるプ
リントアウトモード表示体29d、時刻調整モードに入っ
たことを知らせる時刻調整モード表示体29e、まだ一度
も表示していないメッセージ情報があり、したがって、
まだ確認していないメッセージ情報があることを知らせ
る未確認(未表示)表示体29f、表示されているメッセ
ージ情報が保護メッセージ情報があることを知らせるプ
ロテクトメッセージ表示体29g、電源となる電池が消耗
していることを知らせる電圧低下表示体29h、現在音量
スイッチ22がどの位置にあるのかを知らせる音量表示体
29i、表示されているメッセージ情報のNoとその呼出
しの種別情報を表示するメッセージNo及び呼出し種別
表示部29jが配設される。上記メッセージ表示部29aと
メッセージNo及び呼出し種別表示部29jは、共にドッ
トマトリクスで構成されるもので、メッセージ表示部29
aは全角文字で12文字×2行、メッセージNo及び呼
出し種別表示部29jは同3文字の表示が可能となる。
【0011】上記RAM24内には、図3(A)に示す管
理データメモリ24aや図3(B)に示すメッセージメモ
リ24b及びバンクカウンタ、未表示フラグカウンタ、フ
ラッシングフラグレジスタ、モードカウンタ、印刷モー
ドカウンタ、処理済フラグレジスタ、初期状態フラグレ
ジスタ等が設けられるものである。
【0012】図3(A)に示すように管理データメモリ
24aは、メッセージ情報を管理するための管理データを
記憶するものである。管理データは、そのメッセージ情
報を保護するか否かを示すプロテクトフラグ、そのメッ
セージが未だ表示されていないか否かを示す未表示フラ
グ、放音の途中で放音の停止を指示する上記リセットス
イッチ17が操作されたか否かを示すリセットフラグ、呼
出しの種別を示す情報、メッセージメモリ24bにおける
メッセージ情報の記憶エリアを示すバンクNo、着信時
の日時が1組として構成されるもので、複数組、例えば
30組の管理データがこの管理データメモリ21aにLI
FO方式で記憶される。
【0013】一方、図3(B)に示す如くメッセージメ
モリ24bは、実際に受信されたメッセージ情報を、メッ
セージ情報のどのブロックにエラーがあったかを示すエ
ラー情報と組にしてページ管理で複数組、例えば30組
記憶するものである。
【0014】ここで、アンテナ11で受信され、無線部12
で復調される選択呼出信号の構成について述べておく。
例えば、国際標準となっているPOCSAG方式の選択
呼出信号は、プリアンブルというビット単位の同期を取
るためのヘッダー部と、1個以上N個連続するバッチと
いうデータ部分からなる。このバッチ1個は、同期コー
ドワードとそれに続く8個のフレームからなり、1フレ
ームは2つのコードワードからなる。コードワードに
は、アドレス(ID−番号)コードワードとメッセージ
コードワードの2種類があり、共に32ビットで構成さ
れている。
【0015】アドレスコードワードは、呼出番号(アド
レス)のためのコードワードで、第1ビットが“0”に
設定された11ビットからなるアドレスビットと、これ
に2ビットのファンクションビット及び11ビットのパ
リティビットが付加されて構成されている。前記ファン
クションビットは呼出番号に付加された呼出種別情報で
あり、このビットによりマルチアドレスコールと呼ばれ
る4種類の区別ができ、1つのIDに対して異なった4
種の鳴音及び表示(記号「A」〜「D」で表示する)が
できるようになっている。
【0016】一方、メッセージコードワードはメッセー
ジ情報のためのコードワードで、第1ビットが“1”に
設定された21ビットからなるメッセージビットと、1
1ビットのパリティビットからなり、メッセージがある
場合にはアドレスコードワードに続けて送信されるもの
である。
【0017】次に上記実施形態の動作について説明す
る。
【0018】いま、メインスイッチ16をオンとすると、
その操作信号がスイッチ入力部15からCPU14に送ら
れ、無線部12、デコーダ部13、アンプ25、スピーカ26、
アンプ27、LED28及び表示部29への電源の供給が開始
されると共に、CPU14によって図4に示す処理が開始
される。
【0019】図4では、まず、ステップA01に示すよう
に各回路を初期化する。ここでは、表示部29の表示内
容、CPU14内部のタイマー、RAM24内のバンクカウ
ンタ等が初期設定される。次いでステップA02に進み、
スイッチ入力部15からの入力信号を読込んで、リセット
スイッチ17、モード選択スイッチ18、実行スイッチ19、
メモリバンクスイッチ20、印刷モード選択スイッチ21及
び音量スイッチ22のいずれかが操作されたか否かを判断
する。その後、ステップA03で着信があるか否か判断す
る。ないと判断した場合は次にステップA04に至り、上
記ステップA02の操作スイッチの読込みの結果に応じて
メモリバンクスイッチ20が操作されたか否かを判断す
る。ここでメモリバンクスイッチ20も操作されなかった
と判断した場合には、次にステップA05で今度はモード
選択スイッチ18が操作されたか否かを判断する。そし
て、モード選択スイッチ18も操作されなかったと判断し
た場合には、再び上記ステップA02に戻る。すなわち、
通常の待機状態では適宜時間間隔を取ってステップA02
〜A05の処理を繰返し実行するものである。
【0020】上記ステップA03で着信ありと判断された
場合は、次にステップA06に進んで着信処理を行なう。
この着信処理は、アンテナ11で受信され、無線部12で復
調された後、デコーダ部13でデコードされた着信データ
と、その時点での時計部23の計時による日時とを、所定
時間、例えば60秒以内に送信されたリピートコールに
よる2度目のデータではないことを確認した上で、RA
M24に記憶する。
【0021】この場合、着信データとしては、前述した
呼出しの種別情報、メッセージコードワードが有る場合
にメッセージ内容を示すメッセージ情報とそのエラー情
報が記憶される。着信データのメッセージ情報及びその
エラー情報はメッセージメモリ24bの空きバンクに記憶
されるが、呼出しの種別情報及び着信日時は、管理デー
タメモリ24aに記憶済みの着信データを1バンク分ずつ
シフト処理してメッセージを記憶したメッセージメモリ
24bのバンクNoと共に第1バンクに記憶される。
【0022】そして、これと同時に、第1バンクの未表
示フラグレジスタに、後述する読出処理でメッセージが
表示された時にリセットされる未表示フラグ“1”がセ
ットされ、且つ、未確認表示体29fの点灯制御に用いら
れる未表示フラグカウンタのカウント値が「+1」され
る。
【0023】また、この時、管理データメモリ24aに既
に30組のデータが記憶されていた場合は、シフト処理
により古いものから順次消去されるが、未表示フラグ及
びプロテクトフラグそれぞれに“1”のデータと“0”
のデータとが混在する場合は、未表示フラグ及びプロテ
クトフラグが“0”のデータ、すなわち、メッセージ情
報が確認済みであり、且つ、保護されていないデータ、
次にプロテクトフラグが“0”のデータ、すなわち、メ
ッセージ情報が未確認ではあるが保護されていないデー
タの順に消去する形でシフト処理を行なう。
【0024】ここでは、30組のデータのうち、プロテ
クトフラグを“1”として保護することのできるメッセ
ージデータの数を例えば20組までと規定する。管理デ
ータメモリ24aに既に30組のデータが記憶されてお
り、且つ、それらのうちの20組にプロテクトフラグ
“1”がセットされている場合は、残りの10組の古い
ものから順次消去する形でシフト処理されることとな
る。
【0025】RAM24への記憶の後、呼出しがあったこ
とを示すためにアンプ25を介してスピーカ26を駆動し、
鳴音(放音)を開始する。この場合、鳴音は前記呼出し
の種別情報に応じて相異なるものとなる。これと同時に
アンプ27を介してLED28の点滅、表示部29の未確認
(未表示)表示体29fの点灯、メッセージ表示部29aで
の「着信有りました」の文字の表示等、着信に応じた表
示処理を行なうと共に、この表示時間を計時するタイマ
ーをスタートさせる。
【0026】そして、リセットスイッチ17が操作される
か、所定時間、例えば「8」秒間が経過するまで表示を
行ない、リセットスイッチ17が操作されるか、タイマー
の計時時間が所定の「8」秒となり、タイムアップとな
ると、表示部29及びLED28での表示をオフとし、この
着信処理を終了する。
【0027】上記のようにして着信処理が行なわれ、鳴
音及び表示の処理が行なわれると共に、RAM24に着信
データが記憶される。このRAM24に記憶された着信デ
ータは、上記図3のステップA04でメモリバンクスイッ
チ20が操作されたと判断された場合に、続くステップA
07において読出処理される。
【0028】読出処理によるデータ読出時には、メモリ
バンクスイッチ20を一回操作する毎に順次着信データを
表示する通常モードと、一旦メモリバンクスイッチ20を
2秒間以上連続して操作することによりモードを設定
し、RAM24に記憶されている着信データのうち未表示
の着信データを検索して表示させるサーチデータモード
とがある。
【0029】処理当初には、まずCPU14内のメモリバ
ンクスイッチ20の操作時間を計時する2秒タイマーとデ
ータの表示時間を計時する30秒タイマーの計時を開始
させ、バンクカウンタに初期値「1」をセットした後、
通常のモードとしてバンクカウンタのカウント値に従っ
て着信データを読出し、その着信データ、すなわち、呼
出しの種別情報、メッセージ情報を着信日時の情報と共
に表示部29に表示する。
【0030】ここで、もしそのメッセージ情報が未表示
のメッセージ情報であった場合、すなわち、バンクカウ
ンタのカウント値で指定される管理データメモリの対応
するバンクの未表示フラグレジスタにフラグ“1”がセ
ットされていた場合には、このフラグをリセットし、且
つ、未表示フラグカウンタのカウント値を「−1」する
と共に、表示部29jに表示されているメッセージNo及
び呼び種別記号をフラッシングさせる。
【0031】また、表示されるメッセージ情報がエラー
のあるメッセージ情報であった場合には、このメッセー
ジ情報に対応してメッセージメモリ24bに記憶されてい
たエラー情報により指定される表示桁部が反転表示され
ることとなる。
【0032】データ表示後、表示の中止を指示するリセ
ットスイッチ17あるいは、次の着信データの表示を指示
するメモリバンクスイッチ20が操作されるか、30秒タ
イマー、2秒タイマーがタイムアップするまで表示を続
行する。30秒タイマーがタイムアップした場合には、
所定時間の表示を終えたこととなるので、その表示をオ
フすると共にサーチモードが設定されていた場合はその
モード設定をもオフし、以上でこの読出し処理を終了す
る。
【0033】また、表示途中でリセットスイッチ17が操
作されたと判断された場合も、そのリセットスイッチ17
の操作に従い、表示をオフすると共にサーチモードのモ
ード設定をオフし、読出し処理を終了する。
【0034】2秒タイマーがタイムアップした場合は、
メモリバンクスイッチ18が連続して2秒以上操作され、
未表示のサーチモードの設定が指示されたことになるの
で、そのサーチモードのセットを行なった後、バンクカ
ウンタのカウント値を「+1」更新設定し、それから次
の着信データが未表示データであることを確認した上で
上記データ表示からの動作を繰返す。
【0035】また、データ表示途中でメモリバンクスイ
ッチ20が新たにオンされた場合は、次のバンクの着信デ
ータの表示を促す指示であるので、これに従い、未表示
データサーチモードをリセットすると共に、2秒タイマ
ーと30秒タイマーの計時動作を再スタートさせた後、
バンクカウンタのカウント値を「+1」更新設定し、そ
のカウント値に応じて次の着信データすなわち表示中の
着信データよりも1つ前に着信した着信データの表示を
行なう。
【0036】このように、通常のモードにおいてはメモ
リバンクスイッチ20が1回操作される毎に、また、サー
チモードにおいては未表示の着信データのみをRAM24
から選択して表示させることができる。
【0037】以上は通常のモードでの着信処理及び読出
処理を示したものであるが、上記図4のステップA05で
モードの切換を指示するモード選択スイッチ18が操作さ
れたと判断されると、次いでステップA08に進み、モー
ドの切換選択処理を行なう。このモード選択処理は、R
AM24内部に備えられるモードカウンタのカウント値を
更新設定する。モードカウンタは、通常モードとプロテ
クトモード、デリートモード、プリントアウトモード及
び時刻調整モードの5つのモード状態を示す5進カウン
タで構成され、カウント値「0」で通常モードを、カウ
ント値「1」でプロテクトモードを、カウント値「2」
でデリートモードを、カウント値「3」でプリントアウ
トモードを、そして、カウント値「4」で時刻調整モー
ドをそれぞれ表わす。したがって、通常モードでのモー
ドカウンタのカウント値は「0」であり、そこでモード
選択スイッチ18を1回操作してステップA05からステッ
プA08に至り、モード選択処理が行なわれると、同モー
ドカウンタのカウント値は「+1」更新設定されて
「1」となる。このモードカウンタのカウント値に対応
して、続くステップA09で選択したモードに応じた処理
が行なわれ、処理後、再び上記ステップA02からの処理
を繰返す。
【0038】いま、ステップA02〜A05の処理を繰返し
実行する通常モードでの受信待機状態であるものとす
る。この時、表示部29においては、電力容量に制限のあ
る表示機能付選択呼出受信機の電力消費を極力避けるた
め、図5(A)に示すように全ての表示体29a〜29iの
駆動を停止している。このような状態でモード選択スイ
ッチ18が操作されると、これがステップA05で判断さ
れ、次いでステップA08に至る。ステップA08でRAM
24内のモードカウンタのカウント値を「0」から「+
1」更新設定して「1」とし、続くステップA09でこの
カウント値「1」に対応して図6に示すプロテクトモー
ド処理が行なわれる。
【0039】図6においては、まずステップB01に示す
ようにモード表示の最低時間である「8」秒が設定され
たCPU14内部の8秒カウンタの計時をセットし、スタ
ートさせる。次いでステップB02で表示部29においてプ
ロテクトモードにモードが移行したことを表示させる。
この場合、表示部29では、図5(B)に示すようにメッ
セージ表示部29aに「プロテクトモード」の文字を表示
する一方、プロテクトモード表示体29bを点灯駆動す
る。また、これと共にバンクカウンタの内容によりRA
M24内の管理データメモリ24aの第1バンクに記憶され
ている最も新しいメッセージ情報の呼出種別情報を読出
し、これをメッセージNo及び呼出し種別表示部29j
に、例えば「01C」というように表示する。
【0040】その後、ステップB03で上記8秒タイマー
かタイムアップしたか、ステップB04でリセットスイッ
チ17が操作されたか否か、ステップB05でモード選択ス
イッチ18が操作されたか否か、ステップB06で実行スイ
ッチ19が操作されたか否か、そして、ステップB07でメ
モリバンクスイッチ20が操作されたか否かが連続して判
断される。これらのいずれにおいてもNOであると判断
された場合はステップB03に戻り、以下ステップB03〜
B07の処理を繰返しながらスイッチの操作入力を待機す
る。
【0041】上記ステップB03で8秒タイマーがタイム
アップしたと判断された場合、このプロテクトモードに
おけるスイッチ操作が8秒間のあいだ行なわれず、同様
にこれ以上このプロテクトモードの表示を続行してもス
イッチ操作がなされないものと判断して、次にステップ
B08に進んでモードカウンタの内容をリセットして
「0」にする等のリセット処理を行なう。これに応じて
表示も図5(B)に示すプロテクトモードの表示状態か
ら矢印TUに示すように図5(A)の通常モードの待機
状態に戻り、以上でこの処理を終了する。
【0042】また、上記ステップB04でリセットスイッ
チ17が操作されたと判断した場合も、このリセットスイ
ッチ17操作に従ってプロテクトモードを解除すべく、上
記と同様に次にステップB08に進んでモードカウンタの
内容をリセットして「0」とし、これに応じて表示も図
5(B)に示すプロテクトモードの表示状態から矢印T
Uに示すように図5(A)の通常モードの待機状態に戻
り、以上でこの処理を終了する。
【0043】ステップB05においてモード選択スイッチ
18が操作されたと判断した場合は、このスイッチ操作に
応じて続くステップB09でモードカウンタのカウント値
を「+1」更新設定し、デリートモードへのモード変換
を行なって表示を図5(C)に示す表示状態にした後、
以上でこの処理を終了する。
【0044】上記ステップB07でメモリバンクスイッチ
20が操作されていると判断した場合は、次いでステップ
B10でバンクカウンタのカウント値を「+1」更新設定
した後、ステップB11で更新設定したカウント値がRA
M24に記憶されている着信データの数を越えているか否
か判断する。
【0045】越えていないと判断されると、続くステッ
プB12においてメッセージ情報の表示時間を計時する3
0秒タイマーをセットし、スタートさせると同時に、ス
テップB13でバンクカウンタのカウント値に従ってRA
M24から対応するメッセージ情報等の着信データを読出
し、表示部29のメッセージ表示部29a等に表示させる。
【0046】その後、ステップB03で今度は上記30秒
タイマーがタイムアップしたと判断されるか、ステップ
B03〜B07で各スイッチが操作されたと判断されるまで
このメッセージ表示を続行する。
【0047】なお、上記ステップB11で更新設定したバ
ンクカウンタのカウント値がRAM24に記憶されている
着信データの数を越えていると判断された場合は、続い
てステップB14に至り、改めてバンクカウンタに初期値
「1」をセットした後、ステップB12に進む。
【0048】上記のようにメモリバンクスイッチ20を操
作して保護したいメッセージ情報を選択して表示させた
後、データプロテクトの処理の実行を指示する実行スイ
ッチ19を操作すると、これがステップB06で検出されて
ステップB15に進み、現在バンクカウンタで指定されて
いる管理データメモリ24aのバンクにプロテクトフラグ
“1”がセットされているか否か、すなわち、現在表示
中のメッセージがすでにプロテクトされているメッセー
ジであるか否かを判断する。
【0049】ステップB15でセットされていないと判断
されると、次にステップB16に進む。ステップB16で
は、指定されたメッセージ情報のプロテクトが可能か否
か、すなわち、すでにRAM24の管理データメモリ24a
に設定してあるプロテクトフラグの数が20個未満であ
るか否かが判断される。
【0050】プロテクト可能であると判断された場合
は、次いでステップB17に進み、該当するメッセージ情
報のプロテクトフラグ“1”をセットした後、ステップ
B18で8秒タイマーをセットし、スタートさせると同時
に、ステップB19でプロテクト完了表示として表示部29
のメッセージ表示部29aに例えば 「メッセージを保護しました。」 なる文字表示を行なう。以後、ステップB03からの処理
を行ない、8秒タイマーがタイムアップするまでこのプ
ロテクト完了表示を続行する。
【0051】また、上記ステップB16でプロテクトが不
可能である、すなわち、すでに20組のメッセージ情報
のプロテクトを行なっていると判断された場合には、ス
テップB20に進んでやはり8秒タイマーをセットし、ス
タートさせると同時に、ステップB21でプロテクト不能
表示として表示部29のメッセージ表示部29aに例えば 「保護容量が一杯です。」 なる文字表示を行なう。以後、ステップB03からの処理
を行ない、8秒タイマーがタイムアップするまでこのプ
ロテクト不能表示を続行する。
【0052】一方、ステップB15でプロテクトフラグ
“1”がセットされていると判断された場合は、ステッ
プB22に進み、プロテクトフラグをリセットした後、ス
テップB23で8秒タイマーをセットし、スタートさせる
と同時に、ステップB24でプロテクト解除完了表示とし
て表示部29のメッセージ表示部29aに 「プロテクトを解除しました。」 なる文字表示を行なう。このプロテクト解除処理は、本
来プロテクトの必要のないメッセージを誤ってプロテク
トした場合、あるいはステップB16でプロテクトが不可
能であると判断された場合に行なわれるもので、ステッ
プB24でプロテクト解除完了表示をスタートさせた後は
ステップB03に戻り、8秒タイマーがタイムアップする
かステップB04からステップB07でスイッチ操作が検出
されるまでこのプロテクト解除完了表示を続行する。
【0053】次に上記ステップB09に示したように、プ
ロテクトモードからモード選択スイッチ18を操作し、モ
ードカウンタのカウント値を更新設定して「2」とし、
デリートモードに切替えた後の、デリートモード処理を
図7を用いて説明する。
【0054】図7においては、まずステップC01に示す
ようにモード表示の最低時間である「8」秒が設定され
たCPU14内部の8秒カウンタの計時をセットし、スタ
ートさせる。次いでステップC02で表示部29においてデ
リートモードにモードが移行したことを表示させる。こ
の場合、表示部29では、図5(C)に示すようにメッセ
ージ表示部29aに「デリートモード」の文字を表示する
一方、デリートモード表示体29cを点灯駆動する。ま
た、これと共にバンクカウンタの内容によりRAM24内
の管理データメモリ24aの対応するバンクに記憶されて
いるメッセージ情報の呼出種別情報を読出し、これをメ
ッセージNo及び呼出し種別表示部29jに、例えば「0
1C」というように表示する。
【0055】その後、ステップC03で上記8秒タイマー
かタイムアップしたか、ステップC04でリセットスイッ
チ17が操作されたか否か、ステップC05でモード選択ス
イッチ18が操作されたか否か、ステップC06で実行スイ
ッチ19が操作されたか否か、そして、ステップC07でメ
モリバンクスイッチ20が操作されたか否かが連続して判
断される。これらのいずれにおいてもNOであると判断
された場合はステップC03に戻り、以下ステップC03〜
C07の処理を繰返しながらスイッチの操作入力を待機す
る。
【0056】上記ステップC03で8秒タイマーがタイム
アップしたと判断された場合、このデリートモードにお
けるスイッチ操作が8秒間のあいだ行なわれず、同様に
これ以上このデリートモードの表示を続行してもスイッ
チ操作がなされないものと判断して、次にステップC08
に進んでモードカウンタの内容をリセットして「0」に
する等のモードリセット処理を行なう。これに応じて表
示も図5(C)に示すデリートモードの表示状態から矢
印TUに示すように図5(A)の通常モードの待機状態
に戻り、以上でこの処理を終了する。
【0057】また、上記ステップC04でリセットスイッ
チ17が操作されたと判断した場合も、このリセットスイ
ッチ17操作に従ってデリートモードを解除すべく、上記
と同様に次にステップC08に進んでモードカウンタの内
容をリセットして「0」とし、これに応じて表示も図5
(C)に示すデリートモードの表示状態から矢印TUに
示すように図5(A)の通常モードの待機状態に戻り、
以上でこの処理を終了する。
【0058】ステップC05においてモード選択スイッチ
18が操作されたと判断した場合は、このスイッチ操作に
応じて続くステップC09でモードカウンタのカウント値
を「+1」更新設定し、プリントアウトモードへのモー
ド変換を行なって表示を図5(D)に示す表示状態にし
た後、この処理を終了する。
【0059】上記ステップC07でメモリバンクスイッチ
20が操作されていると判断した場合は、次いでステップ
C10でRAM24内の表示制御用の処理済フラグレジスタ
にフラグ“1”がセットしてあるか否か判断する。
【0060】セットしてあると判断された場合は、その
前の時点ですでに着信データのデリートが行なわれてい
ることとなるので、次にステップC11に進み、RAM24
の管理データメモリ24aに記憶された着信データのソー
ト処理を行なうと共に、記憶されている着信データのデ
ータ数を「−1」更新設定し、上記処理済フラグレジス
タをリセットして“0”とする。
【0061】また、ステップC10で処理済フラグ“1”
がセットされていないと判断された場合はステップC12
に進み、バンクカウンタのカウント値を「+1」更新設
定しする。
【0062】ステップC11あるいはステップC12の処理
後、バンクカウンタのカウント値がRAM24に記憶され
ている着信データの数を越えていないか否か判断する。
越えていないと判断されると、続くステップC14におい
てメッセージ情報の表示時間を計時する30秒タイマー
をセットし、スタートさせると同時に、ステップC15で
バンクカウンタのカウント値に従ってRAM24から対応
するメッセージ情報等の着信データを読出し、表示部29
のメッセージ表示部29a等に表示させる。
【0063】その後、ステップC03で今度は上記30秒
タイマーがタイムアップしたと判断されるか、ステップ
C03〜C07で各スイッチが操作されたと判断されるまで
このメッセージ表示を続行する。
【0064】なお、上記ステップC13で、更新設定した
バンクカウンタのカウント値がRAM24に記憶されてい
る着信データの数を越えていると判断された場合は、続
いてステップC16に至り、改めてバンクカウンタに初期
値「1」をセットした後、ステップC14に進む。
【0065】上記のようにメモリバンクスイッチ20を操
作してデリートしたいメッセージ情報を選択して表示さ
せた後、デリートの処理の実行を指示する実行スイッチ
19を操作すると、これがステップC06で判断され、次に
ステップC17に進む。ステップC17では、実際にRAM
24の管理データメモリ24a、メッセージメモリ24bにお
ける指定されたメッセージ情報、その他対応するデータ
の消去処理を行なう。その後、ステップC18で、処理済
フラグ“1”をセットした後、ステップC19で30秒タ
イマーをセットし、スタートさせると同時に、ステップ
C20でデリート完了表示として表示部29のメッセージ表
示部29aに例えば 「メッセージを消去しました。」 なる文字表示を行なう。以後、ステップB03からの処理
を行ない、30秒タイマーがタイムアップするまでこの
デリート完了表示を続行する。
【0066】次いで、上記ステップC09に示したように
デリートモードからモード選択スイッチ18を操作し、モ
ードカウンタのカウント値を更新設定して「3」とし、
プリントアウトモードに切替えた後の、プリントアウト
モード処理を図8を用いて説明する。このとき、外部端
子30には確実にプリンタ31を接続しておく。
【0067】図8においては、まずステップD01に示す
ように部分印刷モード、プロテクト文印刷モード、全文
印刷モードと3つの印刷モードの中から部分印刷モー
ド、すなわち、表示されているメッセージデータのみを
印刷する印刷モードを設定する。これと共にRAM24内
に備えられる初期状態フラグレジスタにフラグ“1”を
設定する。この初期状態フラグレジスタは、上記3つの
印刷モード内からの選択動作をプリントアウトモードを
設定した当初のみに限定するためのものである。その
後、ステップD02でCPU14内部の8秒カウンタの計時
をセットし、スタートさせる。次いでステップD03で表
示部29においてプリントアウトモードにモードが移行し
たことを表示させる。この場合、表示部29では、図5
(D)に示すようにメッセージ表示部29aに「プリント
アウトモード」の文字と、「部分」「プロテクト文」
「全文」の3つの印刷モードを示す文字それぞれとを表
示する。この場合、印刷モードとしては「部分印刷」が
初期設定されるので、「部分」の文字のみ反転表示され
るものとする。また、これと共に、プリントアウトモー
ド表示体29dを点灯駆動する。さらに、バンクカウンタ
の内容によりRAM24内の管理データメモリ24aの対応
するバンクに記憶されているメッセージ情報の呼出種別
情報を読出し、これをメッセージNo及び呼出し種別表
示部29jに、例えば「01C」というように表示する。
【0068】その後、ステップD04で上記8秒タイマー
かタイムアップしたか、ステップD05でリセットスイッ
チ17が操作されたか否か、ステップD06でモード選択ス
イッチ18が操作されたか否か、ステップD07で印刷モー
ド選択スイッチ21が操作されたか否か、ステップD08で
実行スイッチ19が操作されたか否か、そして、ステップ
D09でメモリバンクスイッチ20が操作されたか否かが連
続して判断される。これらのいずれにおいてもNOであ
ると判断された場合はステップD04に戻り、以下ステッ
プD04〜D09の処理を繰返しながらスイッチの操作入力
を待機する。
【0069】上記ステップD04で8秒タイマーがタイム
アップしたと判断された場合、このプリントアウトモー
ドにおけるスイッチ操作が8秒間行なわれず、同様にこ
れ以上このプリントアウトモードの表示を続行してもス
イッチ操作がなされないものと判断して、次にステップ
D10に進んでモードカウンタの内容をリセットして
「0」にする等のリセット処理を行なう。これに応じて
表示を図5(D)に示すプリントアウトモードの表示状
態から矢印TUに示すように図5(A)の通常モードの
待機状態に戻り、以上でこの処理を終了する。
【0070】また、上記ステップD05でリセットスイッ
チ17が操作されたと判断した場合も、このリセットスイ
ッチ17操作に従ってプリントアウトモードを解除すべ
く、上記と同様に次にステップD10に進んでモードカウ
ンタの内容をリセットして「0」とし、これに応じて表
示も図5(D)に示すプリントアウトモードの表示状態
から矢印TUに示すように図5(A)の通常モードの待
機状態に戻り、以上でこの処理を終了する。
【0071】ステップC06においてモード選択スイッチ
18が操作されたと判断した場合は、このスイッチ操作に
応じて続くステップC11でモードカウンタのカウント値
を「+1」更新設定し、時刻調整モードへのモード変換
を行なって表示を図5(E)に示す状態にした後この処
理を終了する。
【0072】上記ステップC07で印刷モード選択スイッ
チ21が操作されていると判断した場合は、次いでステッ
プC12でRAM24の初期状態フラグレジスタにフラグ
“1”がセットされているか否かを判断する。
【0073】セットされていないと判断された場合は、
上記ステップD01で同フラグ“1”のセット後に実行ス
イッチ19あるいはメモリバンクスイッチ20が操作された
ことになるので、印刷モード選択スイッチ21操作を無効
とし、上記ステップD04からの処理に戻るが、セットさ
れていると判断された場合は、次にステップD13で印刷
モードカウンタのカウント値を更新設定し、部分印刷モ
ードからプロテクト文印刷モードへ、プロテクト文印刷
モードから全文印刷モードへ、あるいは全文印刷モード
から部分印刷モードへ、印刷モードの切替処理を行な
い、該当するメッセージ表示部29aの文字を反転表示さ
せる。
【0074】その後ステップD14に進み、この切替えら
れた印刷モードの表示を所定時間続行すべく30秒タイ
マーをセットしてスタートさせ、以後上記ステップD04
からの処理に至る。
【0075】特定のメッセージデータを選択して印字さ
せるべく、メモリバンクスイッチ20を操作すると、これ
が上記ステップD09で判断され、次にステップD15に至
る。ステップD15では、印刷モードカウンタの内容によ
り、現在の印刷モードが部分印刷モードであるか否か判
断される。
【0076】ここで部分印刷モードではないと判断され
た場合は、上記メモリバンクスイッチ20の操作は無効と
なり、再びステップD04からの処理に戻るが、部分印刷
モードであると判断されると、次にステップD16に進
み、モード選択スイッチ18の操作に対応してバンクカウ
ンタのカウント値を「+1」更新設定すると共に、上記
初期状態フラグレジスタをリセットする。
【0077】次いでステップD17において、この更新設
定したバンクカウンタのカウント値がRAM24に記憶さ
れている着信データの数を越えているか否か判断する。
越えていないと判断されると、続くステップD18で30
秒タイマーをセットし、スタートさせると同時に、ステ
ップD19でバンクカウンタのカウント値に従ってRAM
24から対応するメッセージ情報等の着信データを読出
し、表示部29のメッセージ表示部29a等に表示させる。
【0078】その後、ステップD04で今度は上記30秒
タイマーがタイムアップしたと判断されるか、ステップ
D04〜D09で各スイッチが操作されたと判断されるまで
このメッセージ表示を続行する。
【0079】なお、上記ステップD17で、バンクカウン
タのカウント値がRAM24に記憶されている着信データ
の数を越えていると判断された場合は、続いてステップ
D20に至り、改めてバンクカウンタに初期値「1」をセ
ットした後、ステップD18に進む。
【0080】そして、実際に印刷の実行を指示される実
行スイッチ19が操作されるとこの操作入力によりステッ
プD08で実行スイッチ19がオンであると判断され、次に
ステップD21に進む。ステップD21では、表示部29のメ
ッセージ表示部29aにプリント中であることを示す文
字、例えば「プリント中です。」を表示させる。次いで
ステップD23でその時点でのバンクカウンタの値を一時
退避のためにCPU14の内部レジスタにメモした後、ス
テップD24に進んで印刷処理を実行する。
【0081】図9はこの印刷処理の詳細を示すサブルー
チンである。同図においては、まずステップE01で印刷
モードが部分印刷モードであるか否か判断される。部分
印刷モードである場合は、次にステップE02に進み、上
記図8のステップD19で表示したメッセージデータのみ
をプリンタ31でプリントアウトさせる。
【0082】すなわち、プリントアウトデータは、メッ
セージNo(バンクNo)、呼種別情報、未表示フラグ
の有無、プロテクトフラグの有無、着信日時、メッセー
ジ情報等である。
【0083】なお、メッセージ情報がエラーのあるメッ
セージ情報であった場合には、対応するエラー情報に基
づいて表示の場合と同様にその部分が白黒反転で印字さ
れる。以上でこのサブルーチン処理を終了する。
【0084】また、ステップE01で印刷モードが部分印
刷モードではないと判断された場合は、次にステップE
03でプロテクト文印刷モードであるか否か判断される。
プロテクト文印刷モードである場合は、次にステップE
04に進み、ここで新たにバンクカウンタに初期値「1」
を設定した後、ステップE05以後の処理を行なう。
【0085】ステップE05では、バンクカウンタのカウ
ント値に従ってRAM24内の管理データメモリ24aの対
応するバンクにプロテクトフラグ“1”がセットされて
いるか否か判断する。セットされている場合には、この
メッセージデータがプロテクトメッセージであることに
なるので、続くステップE06で最初に「プロテクトメッ
セージ」なる文字を印刷した後、このメッセージデータ
等を上記ステップE02同様プリンタ31でプリントアウト
すると共に、表示部29のメッセージNo及び呼出し種別
表示部29jに現在印刷中のメッセージデータのNo、す
なわち、バンクカウンタのカウント値とそのメッセージ
データの呼出し種別情報とを表示する。
【0086】上記ステップE05でメッセージデータ内の
対応するプロテクトフラグ“1”がセットされていない
場合には、そのメッセージデータはプロテクトメッセー
ジではないこととなるので、ステップE06の処理は行な
わない。その後、ステップE08でバンクカウンタのカウ
ント値を「+1」更新設定した後、ステップE08で、こ
の更新設定したカウント値がRAM24に記憶されている
着信データの数を越えたか否か判断する。
【0087】越えていないと判断された場合には、続い
て上記ステップE05に戻る。こうしてステップE05〜E
08の処理を繰返し実行することにより、RAM24に記憶
されているメッセージデータをそのバンクNoの順に検
索し、プロテクトフラグがセットしてあるものを順次バ
ンクNoの表示と共にプリントアウトしていく。
【0088】プロテクトフラグがセットしてあるメッセ
ージデータのプリントアウトがすべて完了し、バンクカ
ウンタの更新設定が進んでそのカウント値がRAM24に
記憶している着信データ数を越えると、これがステップ
E09で判断され、最後にステップE09で退避させていた
バンクカウンタのカウント値を再設定した後、以上でこ
のサブルーチンを終了する。
【0089】また、上記ステップE03で印刷モードがプ
ロテクト文印刷モードでもないと判断された場合は、印
刷モードは全文印刷モードであることになるので、次に
ステップE10に進み、ここで新たにバンクカウンタに初
期値「1」を設定した後、ステップE11以後の処理を行
なう。ステップE11では、最初に「全メッセージ」なる
文字を印刷した後、バンクカウンタのカウント値に従っ
てRAM24からメッセージデータ等を読出し、このメッ
セージデータ等を上記ステップE02同様プリンタ31でプ
リントアウトすると共に、表示部29のメッセージNo及
び呼出し種別表示部29jにバンクカウンタのカウント値
及び呼出し種別情報を表示する。
【0090】その後、ステップE12でバンクカウンタの
カウント値を「+1」更新設定した後、ステップE13
で、この更新設定したカウント値がRAM24に記憶され
ているメッセージデータの数を越えたか否か判断する。
【0091】越えていないと判断された場合には、続い
て上記ステップE11に戻る。こうしてステップE11〜E
13の処理を繰返し実行することにより、RAM24に記憶
されているメッセージデータをそのバンクNoの順に応
じてすべて、バンクNoの表示と共にプリントアウトし
ていく。
【0092】記憶しているメッセージデータのプリント
アウトがすべて完了し、バンクカウンタのカウント値が
RAM24に記憶しているデータ数を越えると、これがス
テップE13で判断され、最後にステップE14で退避させ
ていたバンクカウンタのカウント値を再設定した後、以
上でこのサブルーチンを終了する。
【0093】上記のようにして印刷モードに応じた印刷
処理を実行した後、図8のステップD25に示すように3
0秒タイマーをセットし、スタートさせる。そして、続
くステップD26において、上記ステップD23で記憶した
バンクNoに対応するメッセージ、すなわち、印刷処理
に入った時の初期メッセージの表示を行ない、一連の処
理を終了して、上記ステップD04に戻る。
【0094】なお、上記プリントアウトモードにおいて
モード選択スイッチ18を操作すると、ステップD11に示
すようにモードが切替えられてプリントアウトモードか
ら時刻調整モードとなるが、この時刻調整モードでの動
作は単に時計部23で計時する現在の時刻データの調整処
理だけであり、本案とは関係ないので、その説明は省略
し、表示部29の表示状態のみを図5(E)に示す。
【0095】また、時刻調整モードにおいて、モード選
択スイッチ18を操作すると時刻調整モードから通常モー
ドとなるが、この時の通常モードでは、図5(F)に示
すように、表示部29のメッセージ表示部29aに現在選択
されているバンクのメッセージが表示される。この表示
状態は図4のステップA07における読出処理時の表示状
態と同一のものである。この通常モードにおいてモード
選択スイッチ18を操作すると、図5に示すようにプロテ
クトモードに切替わる。
【0096】なお、これらのモード切替えは、ステップ
A07の読出処理中においても可能であり、この場合のモ
ード切替えは、図5(F)に示す通常モードからの切換
と同様である。
【0097】
【発明の効果】以上詳記したようにこの発明によれば、
記憶されている各メッセージ情報に対応して、そのメッ
セージが保護すべきものであるか否かの識別情報を付加
して記憶させ、メモリの記憶容量が一杯になった際に
は、上記識別情報に従って保護すべきメッセージ情報以
外のメッセージ情報を所定の順序で消去するようにする
と共に、メモリに記憶されているメッセージ情報を保護
すべきメッセージ情報を含めて着信順に表示させるよう
にしたので、重要であるメッセージ情報を長時間に亙っ
て確実に記憶しておくことができるだけでなく、メモリ
に記憶したメッセージ情報の確認時には保護したメッセ
ージ情報を含めてその受信順をも確認することができる
表示機能付選択呼出受信機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る回路構成を示すブ
ロック図。
【図2】同実施形態に係る表示部の表示パターン構成を
示す図。
【図3】同実施形態に係るRAM内の管理データメモリ
及びメッセージメモリの構成を示す図。
【図4】同実施形態に係る全体の処理内容を示すフロー
チャート。
【図5】同実施形態に係る各動作モードでの表示内容を
示す図。
【図6】同実施形態に係るプロテクトモードでの処理内
容を示すフローチャート。
【図7】同実施形態に係るデリートモードでの処理内容
を示すフローチャート。
【図8】同実施形態に係るプリントアウトモードでの処
理内容を示すフローチャート。
【図9】図8の印刷処理のサブルーチン処理を示すフロ
ーチャート。
【符号の説明】
11…アンテナ、12…無線部、13…デコーダ部、14…CP
U、15…スイッチ入力部、16…メインスイッチ、17…リ
セットスイッチ、18…モード選択スイッチ、19…実行ス
イッチ、20…メモリバンクスイッチ、21…印刷モード選
択スイッチ、22…音量スイッチ、23…時計部、24…RA
M、24a…管理データメモリ、24b…メッセージメモ
リ、25,27…アンプ、26…スピーカ、28…LED、29…
表示部、29a…メッセージ表示部、29b…プロテクトモ
ード表示体、29c…デリートモード表示体、29d…プリ
ントアウトモード表示体、29e…時刻調整モード表示
体、29f…未確認(未表示)表示体、29g…プロテクト
メッセージ表示体、29h…電圧低下表示体、29i…音量
表示体、29j…メッセージNo及び呼出し種別表示部、
30…外部端子、31…プリンタ。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年6月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 情報受信装置
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、情報受信装置、
すなわち個別選択呼出無線通信システムに使用される表
示機能付選択呼出受信機のような受信装置に関する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】個別選択呼出無線通信システムにおいて
は、複数のメッセージ情報を記憶するためのメモリを有
し、呼出し時に、受信したメッセージ情報を表示部で表
示すると共に、その受信したメッセージ情報を前記メモ
リ記憶させておき、後のスイッチ操作で再表示できる表
示機能付選択呼出受信機の使用されている。この種の受
信機には、所望のメッセージ情報を長期間に亙って記憶
保持できるようにしたものやメッセージ情報の未確認を
報知するようにしたものがある。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、所望の
メッセージ情報を長期間に亙って記憶保持できるように
した従来の受信機は、長期間に亙って記憶保持するメッ
セージ情報或はその管理情報を自動消去される通常のメ
ッセージ情報或はその管理情報とは別のメモリエリアに
記憶する構成となっており、受信したメッセージ情報を
長期間に亙って記憶保持するメッセージ情報を含めた形
で着信順に表示することが困難であり、且つメモリの使
用効率が悪いという問題があった。また、メッセージ情
報の未確認を報知するようにした従来の受信機は、未確
認メッセージの存在を報知するだけであり、表示中のメ
ッセージが未確認であるか否かを報知するものではなか
った。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】この発明は上記のような実情に鑑みてなさ
れたもので、メモリ容量の僅かの追加で、表示中のメッ
セージ情報が長期間に亙って記憶保持するメッセージ情
報であるか否か、或いは未確認のメッセージ情報である
か否かなどを報知できる情報受信装置を提供することを
目的とする。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、情報を受信
する受信手段と、複数の情報が記憶可能な記憶エリアを
有し、上記受信手段が新たな情報を受信する毎に受信し
た情報を記憶する情報記憶手段と、上記情報記憶手段に
記憶されている各情報に対応して、それぞれ当該情報を
表示した際に所定の報知を行うか否かを表わす識別情報
を記憶する識別情報記憶手段と、上記情報記憶手段に記
憶されている情報を選択的に読み出して表示させる表示
手段と、上記表示手段により上記情報記憶手段に記憶さ
れている情報を表示させた際、上記識別情報記憶手段に
当該情報に対応して記憶されている識別情報に基づいて
報知を行う報知手段とを設けたものである。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】上記のような構成とすることにより、メモ
リ容量の僅かの追加で、表示中のメッセージ情報が長期
間に亙って記憶保持するメッセージ情報であるか否か、
或いは未確認のメッセージ情報であるか否かなどの報知
を行うことができる情報受信装置を提供することができ
る。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0097
【補正方法】変更
【補正内容】
【0097】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
情報記憶手段に記憶されている各情報に対応して、それ
ぞれ当該情報を表示した際に所定の報知を行うか否かを
表わす識別情報を記憶する記憶手段と、上記情報記憶手
段に記憶されている情報を表示させた際、上記識別情報
記憶手段に当該情報に対応して記憶されている識別情報
に基づいて報知を行う報知手段とを設けたものであるの
で、メモリ容量を僅かに追加しただけでありながら、表
示中のメッセージ情報が長期間に亙って記憶保持するメ
ッセージ情報であるか否か、或いは未確認のメッセージ
情報であるか否かなどの報知を行うことができる利便性
の高い情報受信装置を提供することができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自機指定の選択呼出信号を受信する毎
    に、該信号に含まれるメッセージ情報を順次記憶するメ
    ッセージ記憶手段と、 このメッセージ記憶手段に記憶されている各メッセージ
    情報に対応して、当該メッセージが保護すべきものであ
    るか否かの識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、 上記メッセージ記憶手段の記憶容量が一杯になった際
    に、上記識別情報記憶手段の記憶内容に従って保護すべ
    きメッセージ情報以外のメッセージ情報を所定の順序で
    消去する消去制御手段と、 上記メッセージ記憶手段に記憶のメッセージ情報を保護
    すべきメッセージ情報を含めて着信順に表示させる表示
    制御手段とを具備したことを特徴とする表示機能付選択
    呼出受信機。
JP12392697A 1987-09-30 1997-05-14 情報受信装置 Expired - Lifetime JP3159121B2 (ja)

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JP12392697A JP3159121B2 (ja) 1987-09-30 1997-05-14 情報受信装置

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