JP3143629B2 - 情報受信装置 - Google Patents

情報受信装置

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JP3143629B2
JP3143629B2 JP08192114A JP19211496A JP3143629B2 JP 3143629 B2 JP3143629 B2 JP 3143629B2 JP 08192114 A JP08192114 A JP 08192114A JP 19211496 A JP19211496 A JP 19211496A JP 3143629 B2 JP3143629 B2 JP 3143629B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、情報受信装置、すな
わち個別選択呼出無線通信システムに使用される表示機
能付選択呼出受信機のような受信装置に関する。 【0002】 【従来の技術】個別選択呼出無線通信システムにおいて
は、複数のメッセージ情報を記憶するためのメモリを有
し、呼出し時に、受信したメッセージ情報を表示部で表
示すると共に、その受信したメッセージ情報を前記メモ
リに記憶させておき、後のスイッチ操作で再表示できる
表示機能付選択呼出受信機も使用されている。この種の
受信機では、メモリ容量が一杯となった場合、その後の
着信毎にメモリに記憶されているメッセージ情報をその
古い順に自動消去するようになっており、このため、長
期間に亙って保持しておきたいメッセージ情報であって
も自動消去されてしまうという問題があった。そこで、
最近では、所望のメッセージに対し、そのメッセージ情
報がメモリ内で最古のメッセージ情報となっても自動消
去されないようにした、所謂、メッセージプロテクト機
能を備えた受信機も開発されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、メッセージプ
ロテクト機能を備えた従来の受信機は、保護するメッセ
ージ情報或はその管理情報を自動消去される通常のメッ
セージ情報或はその管理情報とは別のメモリエリアに記
憶する構成となっており、メモリの使用効率が悪いとい
う問題があった。 【0004】この発明は上記のような実情に鑑みてなさ
れたもので、メッセージプロテクト機能を備えたもので
ありながらメモリの使用効率のよく、且つ新規受信情報
の記憶及び重要な受信情報の保護を確実に行うことがで
きる情報受信装置を提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】この発明は、複数の受信
情報を記憶することが可能な情報記憶手段を有し、該情
報記憶手段に所定量の受信情報が記憶されるまでは新た
な情報を受信する毎に受信した情報を順次記憶し、所定
量の受信情報が記憶された後は新たな情報が受信される
毎に最古の受信情報を自動消去しながら新たな受信情報
を記憶する構成の情報受信装置において、上記情報記憶
手段に記憶されている各受信情報に対応して、当該受信
情報が自動消去されない保護された受信情報であるか否
かを識別する識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、
上記情報記憶手段に記憶されている受信情報を読み出し
て表示させる表示制御手段と、保護されていない受信情
報が表示されているとき、当該受信情報に対応する識別
情報記憶手段に当該受信情報が保護された受信情報であ
る旨の情報を記憶させることができる情報保護設定手段
と、上記情報保護設定手段により表示中の受信情報に対
応する識別情報記憶手段に当該情報が保護された受信情
報である旨の情報を記憶させる際、既に保護されている
受信情報の数が所定数と成っていた場合には、表示中の
受信情報に対応する識別情報記憶手段への当該情報が保
護された受信情報である旨の情報の記憶を禁止する情報
保護制限手段と、保護されている受信情報が表示されて
いるとき、当該受信情報に対応する識別情報記憶手段に
記憶されている当該受信情報が保護された受信情報であ
る旨の情報を消去することができる情報保護解除手段
を設けたものである。 【0006】上記のような構成とすることにより、受信
情報を自動消去から保護するために必要とする追加すべ
きメモリ容量は、情報記憶手段に記憶される各受信情報
に対して当該受信情報が保護すべき受信情報であるか否
かを識別する識別情報を記憶する容量だけで済み、且つ
情報記憶手段には、保護された受信情報の数に関係なく
保護された受信情報と保護されていない通常の受信情報
とが混在した状態で情報記憶手段の容量限度まで記憶さ
れるので、メッセージプロテクト機能を備えたものであ
りながらメモリの使用効率が高く、また、所定数以上の
受信情報を保護しようとした場合には、その受信情報の
保護を禁止するので、重要な受信情報の保護を確実に行
うことができるだけでなく、新規受信情報の記憶確実
に行うことができる。更には、保護された受信情報の保
護を解除することができるので、他の受信情報の保護の
ために保護を解消しなければならない受信情報や誤って
保護した受信情報は、受信情報自体を消去しなくても、
その保護情報を解除して通常の受信情報として残すこと
ができる。 【0007】 【発明の実施の形態】以下図面を参照してこの発明の実
施の一形態を説明する。まず図1によりその回路構成を
示す。11はアンテナであり、このアンテナ11で受信され
たメッセ―ジを含む呼出しの電波は無線部12に送られ
る。この無線部12は、デコ―ダ部13の駆動により間欠受
信を行なうもので、受信電波を増幅、復調してデコ―ダ
部13に送出する。デコ―ダ部13では、呼出された番号が
自己の認識番号と一致するか否かを判断し、一致した場
合には呼出検出信号と共に呼出された番号が自己のどの
認識番号であったのか、あるいは呼出し番号に付加され
た呼出しの種別が何であったのかを表わす呼出種別情報
と、呼出番号に引続いて受信されるメッセ―ジ情報とを
CPU14に送る。CPU14は、デコ―ダ部13からの信号
及びスイッチ入力部15からの入力信号に応じて他の回路
全体の動作制御を行なうもので、各種制御プログラムを
記憶したROMやタイマ―、演算レジスタ等から構成さ
れる。スイッチ入力部15には、電源のオン/オフを制御
するメインスイッチ16、放音あるいはメッセ―ジ表示の
途中解除を指示するリセットスイッチ17、メッセ―ジ情
報の保護を行なうプロテクトモ―ドやメッセ―ジデ―タ
の消去を行なうデリ―トモ―ド、記憶したメッセ―ジ情
報の印字出力を行なうプリントアウトモ―ド等のモ―ド
選択を行なうモ―ド選択スイッチ18、各モ―ドで動作の
実行を指示する実行スイッチ19、記憶されたメッセ―ジ
情報の順次表示を指示するメモリバンクスイッチ20、プ
リントアウトモ―ド時の印字内容を選択する印刷モ―ド
選択スイッチ21及び呼出し音の音量調節を行なう音量ス
イッチ22等が接続され、その操作に応じた信号を上記C
PU14に送出する。CPU14は、計時動作を行なう時計
部23、複数のメッセ―ジデ―タや制御デ―タを記憶する
RAM24と接続され、受信したメッセ―ジ情報等を時刻
デ―タと共にRAM24に記憶する一方、アンプ25を介し
てスピ―カ26に放音信号を、アンプ27を介してLED28
に点灯信号をそれぞれ送出して呼出しのあったことを報
知させる。そして、CPU14は、液晶表示素子で構成さ
れる表示部29にメッセ―ジ情報等の表示デ―タを出力し
て表示させ、また、外部端子30を介して接続されるプリ
ンタ31に印字デ―タを出力し、印字出力させる。 【0008】上記メインスイッチ16をオフとした場合、
CPU14、スイッチ入力部15、時計部23及びRAM24以
外の回路はすべて電源供給がストップされる。上記表示
部29は、例えば図2に示すような表示パタ―ンとなる。
同図において表示部29には、英数・カナ・平仮名・漢字
によりメッセ―ジ情報を表示するメッセ―ジ表示部29a
の他に、プロテクトモ―ドに入ったことを知らせるプロ
テクトモ―ド表示体29b、デリ―トモ―ドに入ったこと
を知らせるデリ―トモ―ド表示体29c、プリントアウト
モ―ドに入ったことを知らせるプリントアウトモ―ド表
示体29d、時刻調整モ―ドに入ったことを知らせる時刻
調整モ―ド表示体29e、まだ一度も表示していないメッ
セ―ジ情報があり、したがって、まだ確認していないメ
ッセ―ジ情報があることを知らせる未確認(未表示)表
示体29f、表示されているメッセ―ジ情報が保護メッセ
―ジ情報があることを知らせるプロテクトメッセ―ジ表
示体29g、電源となる電池が消耗していることを知らせ
る電圧低下表示体29h、現在音量スイッチ22がどの位置
にあるのかを知らせる音量表示体29i、表示されている
メッセ―ジ情報のNoとその呼出しの種別情報を表示す
るメッセ―ジNo及び呼出し種別表示部29jが配設され
る。上記メッセ―ジ表示部29aとメッセ―ジNo及び呼
出し種別表示部29jは、共にドットマトリクスで構成さ
れるもので、メッセ―ジ表示部29aは全角文字で12文
字×2行、メッセ―ジNo及び呼出し種別表示部29jは
同3文字の表示が可能となる。 【0009】上記RAM24内には、図3(A)に示す管
理デ―タメモリ24aや図3(B)に示すメッセ―ジメモ
リ24b及びバンクカウンタ、未表示フラグカウンタ、フ
ラッシングフラグレジスタ、モ―ドカウンタ、印刷モ―
ドカウンタ、処理済フラグレジスタ、初期状態フラグレ
ジスタ等が設けられるものである。 【0010】図3(A)に示すように管理デ―タメモリ
24aは、メッセ―ジ情報を管理するための管理デ―タを
記憶するものである。管理デ―タは、そのメッセ―ジ情
報を保護するか否かを示すプロテクトフラグ、そのメッ
セ―ジが未だ表示されていないか否かを示す未表示フラ
グ、放音の途中で放音の停止を指示する上記リセットス
イッチ17が操作されたか否かを示すリセットフラグ、呼
出しの種別を示す情報、メッセ―ジメモリ24bにおける
メッセ―ジ情報の記憶エリアを示すバンクNo、着信時
の日時が1組として構成されるもので、複数組、例えば
30組の管理デ―タがこの管理デ―タメモリ21aにLI
FO方式で記憶される。 【0011】一方、図3(B)に示す如くメッセ―ジメ
モリ24bは、実際に受信されたメッセ―ジ情報を、メッ
セ―ジ情報のどのブロックにエラ―があったかを示すエ
ラ―情報と組にしてペ―ジ管理で複数組、例えば30組
記憶するものである。 【0012】ここで、アンテナ11で受信され、無線部12
で復調される選択呼出信号の構成について述べておく。
例えば、国際標準となっているPOCSAG方式の選択
呼出信号は、プリアンブルというビット単位の同期を取
るためのヘッダ―部と、1個以上N個連続するバッチと
いうデ―タ部分からなる。このバッチ1個は、同期コ―
ドワ―ドとそれに続く8個のフレ―ムからなり、1フレ
―ムは2つのコ―ドワ―ドからなる。コ―ドワ―ドに
は、アドレス(ID−番号)コ―ドワ―ドとメッセ―ジ
コ―ドワ―ドの2種類があり、共に32ビットで構成さ
れている。 【0013】アドレスコ―ドワ―ドは、呼出番号(アド
レス)のためのコ―ドワ―ドで、第1ビットが“0”に
設定された11ビットからなるアドレスビットと、これ
に2ビットのファンクションビット及び11ビットのパ
リティビットが付加されて構成されている。前記ファン
クションビットは呼出番号に付加された呼出種別情報で
あり、このビットによりマルチアドレスコ―ルと呼ばれ
る4種類の区別ができ、1つのIDに対して異なった4
種の鳴音及び表示(記号「A」〜「D」で表示する)が
できるようになっている。 【0014】一方、メッセ―ジコ―ドワ―ドはメッセ―
ジ情報のためのコ―ドワ―ドで、第1ビットが“1”に
設定された21ビットからなるメッセ―ジビットと、1
1ビットのパリティビットからなり、メッセ―ジがある
場合にはアドレスコ―ドワ―ドに続けて送信されるもの
である。 【0015】次に上記実施の形態の動作について説明す
る。いま、メインスイッチ16をオンとすると、その操作
信号がスイッチ入力部15からCPU14に送られ、無線部
12、デコ―ダ部13、アンプ25、スピ―カ26、アンプ27、
LED28及び表示部29への電源の供給が開始されると共
に、CPU14によって図4に示す処理が開始される。 【0016】図4では、まず、ステップA01に示すよう
に各回路を初期化する。ここでは、表示部29の表示内
容、CPU14内部のタイマ―、RAM24内のバンクカウ
ンタ等が初期設定される。次いでステップA02に進み、
スイッチ入力部15からの入力信号を読込んで、リセット
スイッチ17、モ―ド選択スイッチ18、実行スイッチ19、
メモリバンクスイッチ20、印刷モ―ド選択スイッチ21及
び音量スイッチ22のいずれかが操作されたか否かを判断
する。その後、ステップA03で着信があるか否か判断す
る。ないと判断した場合は次にステップA04に至り、上
記ステップA02の操作スイッチの読込みの結果に応じて
メモリバンクスイッチ20が操作されたか否かを判断す
る。ここでメモリバンクスイッチ20も操作されなかった
と判断した場合には、次にステップA05で今度はモ―ド
選択スイッチ18が操作されたか否かを判断する。そし
て、モ―ド選択スイッチ18も操作されなかったと判断し
た場合には、再び上記ステップA02に戻る。すなわち、
通常の待機状態では適宜時間間隔を取ってステップA02
〜A05の処理を繰返し実行するものである。 【0017】上記ステップA03で着信ありと判断された
場合は、次にステップA06に進んで着信処理を行なう。
この着信処理は、アンテナ11で受信され、無線部12で復
調された後、デコ―ダ部13でデコ―ドされた着信デ―タ
と、その時点での時計部23の計時による日時とを、所定
時間、例えば60秒以内に送信されたリピ―トコ―ルに
よる2度目のデ―タではないことを確認した上で、RA
M24に記憶する。 【0018】この場合、着信デ―タとしては、前述した
呼出しの種別情報、メッセ―ジコ―ドワ―ドが有る場合
にメッセ―ジ内容を示すメッセ―ジ情報とそのエラ―情
報が記憶される。着信デ―タのメッセ―ジ情報及びその
エラ―情報はメッセ―ジメモリ24bの空きバンクに記憶
されるが、呼出しの種別情報及び着信日時は、管理デ―
タメモリ24aに記憶済みの着信デ―タを1バンク分ずつ
シフト処理してメッセ―ジを記憶したメッセージメモリ
24bのバンクNoと共に第1バンクに記憶される。 【0019】そして、これと同時に、第1バンクの未表
示フラグレジスタに、後述する読出処理でメッセ―ジが
表示された時にリセットされる未表示フラグ“1”がセ
ットされ、且つ、未確認表示体29fの点灯制御に用いら
れる未表示フラグカウンタのカウント値が「+1」され
る。 【0020】また、この時、管理デ―タメモリ24aに既
に30組のデ―タが記憶されていた場合は、シフト処理
により古いものから順次消去されるが、未表示フラグ及
びプロテクトフラグそれぞれに“1”のデ―タと“0”
のデ―タとが混在する場合は、未表示フラグ及びプロテ
クトフラグが“0”のデ―タ、すなわち、メッセ―ジ情
報が確認済みであり、且つ、保護されていないデ―タ、
次にプロテクトフラグが“0”のデ―タ、すなわち、メ
ッセ―ジ情報が未確認ではあるが保護されていないデ―
タの順に消去する形でシフト処理を行なう。 【0021】ここでは、30組のデ―タのうち、プロテ
クトフラグを“1”として保護することのできるメッセ
―ジデ―タの数を例えば20組までと規定する。管理デ
―タメモリ24aに既に30組のデ―タが記憶されてお
り、且つ、それらのうちの20組にプロテクトフラグ
“1”がセットされている場合は、残りの10組の古い
ものから順次消去する形でシフト処理されることとな
る。 【0022】RAM24への記憶の後、呼出しがあったこ
とを示すためにアンプ25を介してスピ―カ26を駆動し、
鳴音(放音)を開始する。この場合、鳴音は前記呼出し
の種別情報に応じて相異なるものとなる。これと同時に
アンプ27を介してLED28の点滅、表示部29の未確認
(未表示)表示体29fの点灯、メッセ―ジ表示部29aで
の「着信有りました」の文字の表示等、着信に応じた表
示処理を行なうと共に、この表示時間を計時するタイマ
―をスタ―トさせる。 【0023】そして、リセットスイッチ17が操作される
か、所定時間、例えば「8」秒間が経過するまで表示を
行ない、リセットスイッチ17が操作されるか、タイマ―
の計時時間が所定の「8」秒となり、タイムアップとな
ると、表示部29及びLED28での表示をオフとし、この
着信処理を終了する。 【0024】上記のようにして着信処理が行なわれ、鳴
音及び表示の処理が行なわれると共に、RAM24に着信
デ―タが記憶される。このRAM24に記憶された着信デ
―タは、上記図3のステップA04でメモリバンクスイッ
チ20が操作されたと判断された場合に、続くステップA
07において読出処理される。 【0025】読出処理によるデ―タ読出時には、メモリ
バンクスイッチ20を一回操作する毎に順次着信デ―タを
表示する通常モ―ドと、一旦メモリバンクスイッチ20を
2秒間以上連続して操作することによりモ―ドを設定
し、RAM24に記憶されている着信デ―タのうち未表示
の着信デ―タを検索して表示させるサ―チデ―タモ―ド
とがある。 【0026】処理当初には、まずCPU14内のメモリバ
ンクスイッチ20の操作時間を計時する2秒タイマ―とデ
―タの表示時間を計時する30秒タイマ―の計時を開始
させ、バンクカウンタに初期値「1」をセットした後、
通常のモ―ドとしてバンクカウンタのカウント値に従っ
て着信デ―タを読出し、その着信デ―タ、すなわち、呼
出しの種別情報、メッセ―ジ情報を着信日時の情報と共
に表示部29に表示する。 【0027】ここで、もしそのメッセ―ジ情報が未表示
のメッセ―ジ情報であった場合、すなわち、バンクカウ
ンタのカウント値で指定される管理デ―タメモリの対応
するバンクの未表示フラグレジスタにフラグ“1”がセ
ットされていた場合には、このフラグをリセットし、且
つ、未表示フラグカウンタのカウント値を「−1」する
と共に、表示部29jに表示されているメッセ―ジNo及
び呼び種別記号をフラッシングさせる。 【0028】また、表示されるメッセ―ジ情報がエラ―
のあるメッセ―ジ情報であった場合には、このメッセ―
ジ情報に対応してメッセ―ジメモリ24bに記憶されてい
たエラ―情報により指定される表示桁部が反転表示され
ることとなる。 【0029】デ―タ表示後、表示の中止を指示するリセ
ットスイッチ17あるいは、次の着信デ―タの表示を指示
するメモリバンクスイッチ20が操作されるか、30秒タ
イマ―、2秒タイマ―がタイムアップするまで表示を続
行する。30秒タイマ―がタイムアップした場合には、
所定時間の表示を終えたこととなるので、その表示をオ
フすると共にサ―チモ―ドが設定されていた場合はその
モ―ド設定をもオフし、以上でこの読出し処理を終了す
る。 【0030】また、表示途中でリセットスイッチ17が操
作されたと判断された場合も、そのリセットスイッチ17
の操作に従い、表示をオフすると共にサ―チモ―ドのモ
―ド設定をオフし、読出し処理を終了する。 【0031】2秒タイマ―がタイムアップした場合は、
メモリバンクスイッチ18が連続して2秒以上操作され、
未表示のサ―チモ―ドの設定が指示されたことになるの
で、そのサ―チモ―ドのセットを行なった後、バンクカ
ウンタのカウント値を「+1」更新設定し、それから次
の着信デ―タが未表示デ―タであることを確認した上で
上記デ―タ表示からの動作を繰返す。 【0032】また、デ―タ表示途中でメモリバンクスイ
ッチ20が新たにオンされた場合は、次のバンクの着信デ
―タの表示を促す指示であるので、これに従い、未表示
デ―タサ―チモ―ドをリセットすると共に、2秒タイマ
―と30秒タイマ―の計時動作を再スタ―トさせた後、
バンクカウンタのカウント値を「+1」更新設定し、そ
のカウント値に応じて次の着信データすなわち表示中の
着信データよりも1つ前に着信した着信データの表示を
行なう。 【0033】このように、通常のモ―ドにおいてはメモ
リバンクスイッチ20が1回操作される毎に、また、サ―
チモ―ドにおいては未表示の着信デ―タのみをRAM24
から選択して表示させることができる。 【0034】以上は通常のモ―ドでの着信処理及び読出
処理を示したものであるが、上記図4のステップA05で
モ―ドの切換を指示するモ―ド選択スイッチ18が操作さ
れたと判断されると、次いでステップA08に進み、モ―
ドの切換選択処理を行なう。このモ―ド選択処理は、R
AM24内部に備えられるモ―ドカウンタのカウント値を
更新設定する。モ―ドカウンタは、通常モ―ドとプロテ
クトモ―ド、デリ―トモ―ド、プリントアウトモ―ド及
び時刻調整モ―ドの5つのモ―ド状態を示す5進カウン
タで構成され、カウント値「0」で通常モ―ドを、カウ
ント値「1」でプロテクトモ―ドを、カウント値「2」
でデリ―トモ―ドを、カウント値「3」でプリントアウ
トモ―ドを、そして、カウント値「4」で時刻調整モ―
ドをそれぞれ表わす。したがって、通常モ―ドでのモ―
ドカウンタのカウント値は「0」であり、そこでモ―ド
選択スイッチ18を1回操作してステップA05からステッ
プA08に至り、モ―ド選択処理が行なわれると、同モ―
ドカウンタのカウント値は「+1」更新設定されて
「1」となる。このモ―ドカウンタのカウント値に対応
して、続くステップA09で選択したモ―ドに応じた処理
が行なわれ、処理後、再び上記ステップA02からの処理
を繰返す。 【0035】いま、ステップA02〜A05の処理を繰返し
実行する通常モ―ドでの受信待機状態であるものとす
る。この時、表示部29においては、電力容量に制限のあ
る表示機能付選択呼出受信機の電力消費を極力避けるた
め、図5(A)に示すように全ての表示体29a〜29iの
駆動を停止している。このような状態でモ―ド選択スイ
ッチ18が操作されると、これがステップA05で判断さ
れ、次いでステップA08に至る。ステップA08でRAM
24内のモ―ドカウンタのカウント値を「0」から「+
1」更新設定して「1」とし、続くステップA09でこの
カウント値「1」に対応して図6に示すプロテクトモ―
ド処理が行なわれる。 【0036】図6においては、まずステップB01に示す
ようにモ―ド表示の最低時間である「8」秒が設定され
たCPU14内部の8秒カウンタの計時をセットし、スタ
―トさせる。次いでステップB02で表示部29においてプ
ロテクトモ―ドにモ―ドが移行したことを表示させる。
この場合、表示部29では、図5(B)に示すようにメッ
セ―ジ表示部29aに「プロテクトモ―ド」の文字を表示
する一方、プロテクトモ―ド表示体29bを点灯駆動す
る。また、これと共にバンクカウンタの内容によりRA
M24内の管理デ―タメモリ24aの第1バンクに記憶され
ている最も新しいメッセ―ジ情報の呼出種別情報を読出
し、これをメッセ―ジNo及び呼出し種別表示部29j
に、例えば「01C」というように表示する。 【0037】その後、ステップB03で上記8秒タイマ―
かタイムアップしたか、ステップB04でリセットスイッ
チ17が操作されたか否か、ステップB05でモ―ド選択ス
イッチ18が操作されたか否か、ステップB06で実行スイ
ッチ19が操作されたか否か、そして、ステップB07でメ
モリバンクスイッチ20が操作されたか否かが連続して判
断される。これらのいずれにおいてもNOであると判断
された場合はステップB03に戻り、以下ステップB03〜
B07の処理を繰返しながらスイッチの操作入力を待機す
る。 【0038】上記ステップB03で8秒タイマ―がタイム
アップしたと判断された場合、このプロテクトモ―ドに
おけるスイッチ操作が8秒間のあいだ行なわれず、同様
にこれ以上このプロテクトモ―ドの表示を続行してもス
イッチ操作がなされないものと判断して、次にステップ
B08に進んでモ―ドカウンタの内容をリセットして
「0」にする等のリセット処理を行なう。これに応じて
表示も図5(B)に示すプロテクトモ―ドの表示状態か
ら矢印TUに示すように図5(A)の通常モ―ドの待機
状態に戻り、以上でこの処理を終了する。 【0039】また、上記ステップB04でリセットスイッ
チ17が操作されたと判断した場合も、このリセットスイ
ッチ17操作に従ってプロテクトモ―ドを解除すべく、上
記と同様に次にステップB08に進んでモ―ドカウンタの
内容をリセットして「0」とし、これに応じて表示も図
5(B)に示すプロテクトモ―ドの表示状態から矢印T
Uに示すように図5(A)の通常モ―ドの待機状態に戻
り、以上でこの処理を終了する。 【0040】ステップB05においてモ―ド選択スイッチ
18が操作されたと判断した場合は、このスイッチ操作に
応じて続くステップB09でモ―ドカウンタのカウント値
を「+1」更新設定し、デリ―トモ―ドへのモ―ド変換
を行なって表示を図5(C)に示す表示状態にした後、
以上でこの処理を終了する。 【0041】上記ステップB07でメモリバンクスイッチ
20が操作されていると判断した場合は、次いでステップ
B10でバンクカウンタのカウント値を「+1」更新設定
した後、ステップB11で更新設定したカウント値がRA
M24に記憶されている着信デ―タの数を越えているか否
か判断する。 【0042】越えていないと判断されると、続くステッ
プB12においてメッセ―ジ情報の表示時間を計時する3
0秒タイマ―をセットし、スタ―トさせると同時に、ス
テップB13でバンクカウンタのカウント値に従ってRA
M24から対応するメッセ―ジ情報等の着信デ―タを読出
し、表示部29のメッセ―ジ表示部29a等に表示させる。 【0043】その後、ステップB03で今度は上記30秒
タイマ―がタイムアップしたと判断されるか、ステップ
B03〜B07で各スイッチが操作されたと判断されるまで
このメッセ―ジ表示を続行する。 【0044】なお、上記ステップB11で更新設定したバ
ンクカウンタのカウント値がRAM24に記憶されている
着信デ―タの数を越えていると判断された場合は、続い
てステップB14に至り、改めてバンクカウンタに初期値
「1」をセットした後、ステップB12に進む。 【0045】上記のようにメモリバンクスイッチ20を操
作して保護したいメッセ―ジ情報を選択して表示させた
後、デ―タプロテクトの処理の実行を指示する実行スイ
ッチ19を操作すると、これがステップB06で検出されて
ステップB15に進み、現在バンクカウンタで指定されて
いる管理デ―タメモリ24aのバンクにプロテクトフラグ
“1”がセットされているか否か、すなわち、現在表示
中のメッセ―ジがすでにプロテクトされているメッセ―
ジであるか否かを判断する。 【0046】ステップB15でセットされていないと判断
されると、次にステップB16に進む。ステップB16で
は、指定されたメッセ―ジ情報のプロテクトが可能か否
か、すなわち、すでにRAM24の管理デ―タメモリ24a
に設定してあるプロテクトフラグの数が20個未満であ
るか否かが判断される。 【0047】プロテクト可能であると判断された場合
は、次いでステップB17に進み、該当するメッセ―ジ情
報のプロテクトフラグ“1”をセットした後、ステップ
B18で8秒タイマ―をセットし、スタ―トさせると同時
に、ステップB19でプロテクト完了表示として表示部29
のメッセ―ジ表示部29aに例えば 「メッセ―ジを保護しました。」 なる文字表示を行なう。以後、ステップB03からの処理
を行ない、8秒タイマ―がタイムアップするまでこのプ
ロテクト完了表示を続行する。 【0048】また、上記ステップB16でプロテクトが不
可能である、すなわち、すでに20組のメッセ―ジ情報
のプロテクトを行なっていると判断された場合には、ス
テップB20に進んでやはり8秒タイマ―をセットし、ス
タ―トさせると同時に、ステップB21でプロテクト不能
表示として表示部29のメッセ―ジ表示部29aに例えば 「保護容量が一杯です。」 なる文字表示を行なう。以後、ステップB03からの処理
を行ない、8秒タイマ―がタイムアップするまでこのプ
ロテクト不能表示を続行する。 【0049】一方、ステップB15でプロテクトフラグ
“1”がセットされていると判断された場合は、ステッ
プB22に進み、プロテクトフラグをリセットした後、ス
テップB23で8秒タイマ―をセットし、スタ―トさせる
と同時に、ステップB24でプロテクト解除完了表示とし
て表示部29のメッセ―ジ表示部29aに 「プロテクトを解除しました。」 なる文字表示を行なう。このプロテクト解除処理は、本
来プロテクトの必要のないメッセ―ジを誤ってプロテク
トした場合、あるいはステップB16でプロテクトが不可
能であると判断された場合に行なわれるもので、ステッ
プB24でプロテクト解除完了表示をスタ―トさせた後は
ステップB03に戻り、8秒タイマ―がタイムアップする
かステップB04からステップB07でスイッチ操作が検出
されるまでこのプロテクト解除完了表示を続行する。 【0050】次に上記ステップB09に示したように、プ
ロテクトモ―ドからモ―ド選択スイッチ18を操作し、モ
―ドカウンタのカウント値を更新設定して「2」とし、
デリ―トモ―ドに切替えた後の、デリ―トモ―ド処理を
図7を用いて説明する。 【0051】図7においては、まずステップC01に示す
ようにモ―ド表示の最低時間である「8」秒が設定され
たCPU14内部の8秒カウンタの計時をセットし、スタ
―トさせる。次いでステップC02で表示部29においてデ
リ―トモ―ドにモ―ドが移行したことを表示させる。こ
の場合、表示部29では、図5(C)に示すようにメッセ
―ジ表示部29aに「デリ―トモ―ド」の文字を表示する
一方、デリ―トモ―ド表示体29cを点灯駆動する。ま
た、これと共にバンクカウンタの内容によりRAM24内
の管理デ―タメモリ24aの対応するバンクに記憶されて
いるメッセ―ジ情報の呼出種別情報を読出し、これをメ
ッセ―ジNo及び呼出し種別表示部29jに、例えば「0
1C」というように表示する。 【0052】その後、ステップC03で上記8秒タイマ―
かタイムアップしたか、ステップC04でリセットスイッ
チ17が操作されたか否か、ステップC05でモ―ド選択ス
イッチ18が操作されたか否か、ステップC06で実行スイ
ッチ19が操作されたか否か、そして、ステップC07でメ
モリバンクスイッチ20が操作されたか否かが連続して判
断される。これらのいずれにおいてもNOであると判断
された場合はステップC03に戻り、以下ステップC03〜
C07の処理を繰返しながらスイッチの操作入力を待機す
る。 【0053】上記ステップC03で8秒タイマ―がタイム
アップしたと判断された場合、このデリ―トモ―ドにお
けるスイッチ操作が8秒間のあいだ行なわれず、同様に
これ以上このデリ―トモ―ドの表示を続行してもスイッ
チ操作がなされないものと判断して、次にステップC08
に進んでモ―ドカウンタの内容をリセットして「0」に
する等のモ―ドリセット処理を行なう。これに応じて表
示も図5(C)に示すデリ―トモ―ドの表示状態から矢
印TUに示すように図5(A)の通常モ―ドの待機状態
に戻り、以上でこの処理を終了する。 【0054】また、上記ステップC04でリセットスイッ
チ17が操作されたと判断した場合も、このリセットスイ
ッチ17操作に従ってデリ―トモ―ドを解除すべく、上記
と同様に次にステップC08に進んでモ―ドカウンタの内
容をリセットして「0」とし、これに応じて表示も図5
(C)に示すデリ―トモ―ドの表示状態から矢印TUに
示すように図5(A)の通常モ―ドの待機状態に戻り、
以上でこの処理を終了する。 【0055】ステップC05においてモ―ド選択スイッチ
18が操作されたと判断した場合は、このスイッチ操作に
応じて続くステップC09でモ―ドカウンタのカウント値
を「+1」更新設定し、プリントアウトモ―ドへのモ―
ド変換を行なって表示を図5(D)に示す表示状態にし
た後、この処理を終了する。 【0056】上記ステップC07でメモリバンクスイッチ
20が操作されていると判断した場合は、次いでステップ
C10でRAM24内の表示制御用の処理済フラグレジスタ
にフラグ“1”がセットしてあるか否か判断する。 【0057】セットしてあると判断された場合は、その
前の時点ですでに着信デ―タのデリ―トが行なわれてい
ることとなるので、次にステップC11に進み、RAM24
の管理デ―タメモリ24aに記憶された着信デ―タのソ―
ト処理を行なうと共に、記憶されている着信デ―タのデ
―タ数を「−1」更新設定し、上記処理済フラグレジス
タをリセットして“0”とする。 【0058】また、ステップC10で処理済フラグ“1”
がセットされていないと判断された場合はステップC12
に進み、バンクカウンタのカウント値を「+1」更新設
定しする。 【0059】ステップC11あるいはステップC12の処理
後、バンクカウンタのカウント値がRAM24に記憶され
ている着信デ―タの数を越えていないか否か判断する。
越えていないと判断されると、続くステップC14におい
てメッセ―ジ情報の表示時間を計時する30秒タイマ―
をセットし、スタ―トさせると同時に、ステップC15で
バンクカウンタのカウント値に従ってRAM24から対応
するメッセ―ジ情報等の着信デ―タを読出し、表示部29
のメッセ―ジ表示部29a等に表示させる。 【0060】その後、ステップC03で今度は上記30秒
タイマ―がタイムアップしたと判断されるか、ステップ
C03〜C07で各スイッチが操作されたと判断されるまで
このメッセ―ジ表示を続行する。 【0061】なお、上記ステップC13で、更新設定した
バンクカウンタのカウント値がRAM24に記憶されてい
る着信デ―タの数を越えていると判断された場合は、続
いてステップC16に至り、改めてバンクカウンタに初期
値「1」をセットした後、ステップC14に進む。 【0062】上記のようにメモリバンクスイッチ20を操
作してデリ―トしたいメッセ―ジ情報を選択して表示さ
せた後、デリ―トの処理の実行を指示する実行スイッチ
19を操作すると、これがステップC06で判断され、次に
ステップC17に進む。ステップC17では、実際にRAM
24の管理デ―タメモリ24a、メッセ―ジメモリ24bにお
ける指定されたメッセ―ジ情報、その他対応するデ―タ
の消去処理を行なう。その後、ステップC18で、処理済
フラグ“1”をセットした後、ステップC19で30秒タ
イマ―をセットし、スタ―トさせると同時に、ステップ
C20でデリ―ト完了表示として表示部29のメッセ―ジ表
示部29aに例えば 「メッセ―ジを消去しました。」 なる文字表示を行なう。以後、ステップB03からの処理
を行ない、30秒タイマ―がタイムアップするまでこの
デリ―ト完了表示を続行する。 【0063】次いで、上記ステップC09に示したように
デリ―トモ―ドからモ―ド選択スイッチ18を操作し、モ
―ドカウンタのカウント値を更新設定して「3」とし、
プリントアウトモ―ドに切替えた後の、プリントアウト
モ―ド処理を図8を用いて説明する。このとき、外部端
子30には確実にプリンタ31を接続しておく。 【0064】図8においては、まずステップD01に示す
ように部分印刷モ―ド、プロテクト文印刷モ―ド、全文
印刷モ―ドと3つの印刷モ―ドの中から部分印刷モ―
ド、すなわち、表示されているメッセ―ジデ―タのみを
印刷する印刷モ―ドを設定する。これと共にRAM24内
に備えられる初期状態フラグレジスタにフラグ“1”を
設定する。この初期状態フラグレジスタは、上記3つの
印刷モ―ド内からの選択動作をプリントアウトモ―ドを
設定した当初のみに限定するためのものである。 【0065】その後、ステップD02でCPU14内部の8
秒カウンタの計時をセットし、スタ―トさせる。次いで
ステップD03で表示部29においてプリントアウトモ―ド
にモ―ドが移行したことを表示させる。この場合、表示
部29では、図5(D)に示すようにメッセ―ジ表示部29
aに「プリントアウトモ―ド」の文字と、「部分」「プ
ロテクト文」「全文」の3つの印刷モ―ドを示す文字そ
れぞれとを表示する。この場合、印刷モ―ドとしては
「部分印刷」が初期設定されるので、「部分」の文字の
み反転表示されるものとする。また、これと共に、プリ
ントアウトモ―ド表示体29dを点灯駆動する。さらに、
バンクカウンタの内容によりRAM24内の管理デ―タメ
モリ24aの対応するバンクに記憶されているメッセ―ジ
情報の呼出種別情報を読出し、これをメッセ―ジNo及
び呼出し種別表示部29jに、例えば「01C」というよ
うに表示する。 【0066】その後、ステップD04で上記8秒タイマ―
かタイムアップしたか、ステップD05でリセットスイッ
チ17が操作されたか否か、ステップD06でモ―ド選択ス
イッチ18が操作されたか否か、ステップD07で印刷モ―
ド選択スイッチ21が操作されたか否か、ステップD08で
実行スイッチ19が操作されたか否か、そして、ステップ
D09でメモリバンクスイッチ20が操作されたか否かが連
続して判断される。これらのいずれにおいてもNOであ
ると判断された場合はステップD04に戻り、以下ステッ
プD04〜D09の処理を繰返しながらスイッチの操作入力
を待機する。 【0067】上記ステップD04で8秒タイマ―がタイム
アップしたと判断された場合、このプリントアウトモ―
ドにおけるスイッチ操作が8秒間行なわれず、同様にこ
れ以上このプリントアウトモ―ドの表示を続行してもス
イッチ操作がなされないものと判断して、次にステップ
D10に進んでモ―ドカウンタの内容をリセットして
「0」にする等のリセット処理を行なう。これに応じて
表示を図5(D)に示すプリントアウトモ―ドの表示状
態から矢印TUに示すように図5(A)の通常モ―ドの
待機状態に戻り、以上でこの処理を終了する。 【0068】また、上記ステップD05でリセットスイッ
チ17が操作されたと判断した場合も、このリセットスイ
ッチ17操作に従ってプリントアウトモ―ドを解除すべ
く、上記と同様に次にステップD10に進んでモ―ドカウ
ンタの内容をリセットして「0」とし、これに応じて表
示も図5(D)に示すプリントアウトモ―ドの表示状態
から矢印TUに示すように図5(A)の通常モ―ドの待
機状態に戻り、以上でこの処理を終了する。 【0069】ステップC06においてモ―ド選択スイッチ
18が操作されたと判断した場合は、このスイッチ操作に
応じて続くステップC11でモ―ドカウンタのカウント値
を「+1」更新設定し、時刻調整モ―ドへのモ―ド変換
を行なって表示を図5(E)に示す状態にした後この処
理を終了する。 【0070】上記ステップC07で印刷モ―ド選択スイッ
チ21が操作されていると判断した場合は、次いでステッ
プC12でRAM24の初期状態フラグレジスタにフラグ
“1”がセットされているか否かを判断する。 【0071】セットされていないと判断された場合は、
上記ステップD01で同フラグ“1”のセット後に実行ス
イッチ19あるいはメモリバンクスイッチ20が操作された
ことになるので、印刷モ―ド選択スイッチ21操作を無効
とし、上記ステップD04からの処理に戻るが、セットさ
れていると判断された場合は、次にステップD13で印刷
モ―ドカウンタのカウント値を更新設定し、部分印刷モ
―ドからプロテクト文印刷モ―ドへ、プロテクト文印刷
モ―ドから全文印刷モ―ドへ、あるいは全文印刷モ―ド
から部分印刷モ―ドへ、印刷モ―ドの切替処理を行な
い、該当するメッセ―ジ表示部29aの文字を反転表示さ
せる。 【0072】その後ステップD14に進み、この切替えら
れた印刷モ―ドの表示を所定時間続行すべく30秒タイ
マ―をセットしてスタ―トさせ、以後上記ステップD04
からの処理に至る。 【0073】特定のメッセ―ジデ―タを選択して印字さ
せるべく、メモリバンクスイッチ20を操作すると、これ
が上記ステップD09で判断され、次にステップD15に至
る。ステップD15では、印刷モ―ドカウンタの内容によ
り、現在の印刷モ―ドが部分印刷モ―ドであるか否か判
断される。 【0074】ここで部分印刷モ―ドではないと判断され
た場合は、上記メモリバンクスイッチ20の操作は無効と
なり、再びステップD04からの処理に戻るが、部分印刷
モ―ドであると判断されると、次にステップD16に進
み、モ―ド選択スイッチ18の操作に対応してバンクカウ
ンタのカウント値を「+1」更新設定すると共に、上記
初期状態フラグレジスタをリセットする。 【0075】次いでステップD17において、この更新設
定したバンクカウンタのカウント値がRAM24に記憶さ
れている着信デ―タの数を越えているか否か判断する。
越えていないと判断されると、続くステップD18で30
秒タイマ―をセットし、スタ―トさせると同時に、ステ
ップD19でバンクカウンタのカウント値に従ってRAM
24から対応するメッセ―ジ情報等の着信デ―タを読出
し、表示部29のメッセ―ジ表示部29a等に表示させる。 【0076】その後、ステップD04で今度は上記30秒
タイマ―がタイムアップしたと判断されるか、ステップ
D04〜D09で各スイッチが操作されたと判断されるまで
このメッセ―ジ表示を続行する。 【0077】なお、上記ステップD17で、バンクカウン
タのカウント値がRAM24に記憶されている着信デ―タ
の数を越えていると判断された場合は、続いてステップ
D20に至り、改めてバンクカウンタに初期値「1」をセ
ットした後、ステップD18に進む。 【0078】そして、実際に印刷の実行を指示される実
行スイッチ19が操作されるとこの操作入力によりステッ
プD08で実行スイッチ19がオンであると判断され、次に
ステップD21に進む。ステップD21では、表示部29のメ
ッセ―ジ表示部29aにプリント中であることを示す文
字、例えば 「プリント中です。」 を表示させる。次いでステップD23でその時点でのバン
クカウンタの値を一時退避のためにCPU14の内部レジ
スタにメモした後、ステップD24に進んで印刷処理を実
行する。 【0079】図9はこの印刷処理の詳細を示すサブル―
チンである。同図においては、まずステップE01で印刷
モ―ドが部分印刷モ―ドであるか否か判断される。部分
印刷モ―ドである場合は、次にステップE02に進み、上
記図8のステップD19で表示したメッセ―ジデ―タのみ
をプリンタ31でプリントアウトさせる。 【0080】すなわち、プリントアウトデ―タは、メッ
セ―ジNo(バンクNo)、呼種別情報、未表示フラグ
の有無、プロテクトフラグの有無、着信日時、メッセ―
ジ情報等である。 【0081】なお、メッセ―ジ情報がエラ―のあるメッ
セ―ジ情報であった場合には、対応するエラ―情報に基
づいて表示の場合と同様にその部分が白黒反転で印字さ
れる。以上でこのサブル―チン処理を終了する。 【0082】また、ステップE01で印刷モ―ドが部分印
刷モ―ドではないと判断された場合は、次にステップE
03でプロテクト文印刷モ―ドであるか否か判断される。
プロテクト文印刷モ―ドである場合は、次にステップE
04に進み、ここで新たにバンクカウンタに初期値「1」
を設定した後、ステップE05以後の処理を行なう。 【0083】ステップE05では、バンクカウンタのカウ
ント値に従ってRAM24内の管理デ―タメモリ24aの対
応するバンクにプロテクトフラグ“1”がセットされて
いるか否か判断する。セットされている場合には、この
メッセ―ジデ―タがプロテクトメッセ―ジであることに
なるので、続くステップE06で最初に 「プロテクトメッセ―ジ」 なる文字を印刷した後、このメッセ―ジデ―タ等を上記
ステップE02同様プリンタ31でプリントアウトすると共
に、表示部29のメッセ―ジNo及び呼出し種別表示部29
jに現在印刷中のメッセ―ジデ―タのNo、すなわち、
バンクカウンタのカウント値とそのメッセ―ジデ―タの
呼出し種別情報とを表示する。 【0084】上記ステップE05でメッセ―ジデ―タ内の
対応するプロテクトフラグ“1”がセットされていない
場合には、そのメッセ―ジデ―タはプロテクトメッセ―
ジではないこととなるので、ステップE06の処理は行な
わない。その後、ステップE08でバンクカウンタのカウ
ント値を「+1」更新設定した後、ステップE08で、こ
の更新設定したカウント値がRAM24に記憶されている
着信デ―タの数を越えたか否か判断する。 【0085】越えていないと判断された場合には、続い
て上記ステップE05に戻る。こうしてステップE05〜E
08の処理を繰返し実行することにより、RAM24に記憶
されているメッセ―ジデ―タをそのバンクNoの順に検
索し、プロテクトフラグがセットしてあるものを順次バ
ンクNoの表示と共にプリントアウトしていく。 【0086】プロテクトフラグがセットしてあるメッセ
―ジデ―タのプリントアウトがすべて完了し、バンクカ
ウンタの更新設定が進んでそのカウント値がRAM24に
記憶している着信デ―タ数を越えると、これがステップ
E09で判断され、最後にステップE09で退避させていた
バンクカウンタのカウント値を再設定した後、以上でこ
のサブル―チンを終了する。 【0087】また、上記ステップE03で印刷モ―ドがプ
ロテクト文印刷モ―ドでもないと判断された場合は、印
刷モ―ドは全文印刷モ―ドであることになるので、次に
ステップE10に進み、ここで新たにバンクカウンタに初
期値「1」を設定した後、ステップE11以後の処理を行
なう。ステップE11では、最初に 「全メッセ―ジ」 なる文字を印刷した後、バンクカウンタのカウント値に
従ってRAM24からメッセ―ジデ―タ等を読出し、この
メッセ―ジデ―タ等を上記ステップE02同様プリンタ31
でプリントアウトすると共に、表示部29のメッセ―ジN
o及び呼出し種別表示部29jにバンクカウンタのカウン
ト値及び呼出し種別情報を表示する。 【0088】その後、ステップE12でバンクカウンタの
カウント値を「+1」更新設定した後、ステップE13
で、この更新設定したカウント値がRAM24に記憶され
ているメッセ―ジデ―タの数を越えたか否か判断する。 【0089】越えていないと判断された場合には、続い
て上記ステップE11に戻る。こうしてステップE11〜E
13の処理を繰返し実行することにより、RAM24に記憶
されているメッセ―ジデ―タをそのバンクNoの順に応
じてすべて、バンクNoの表示と共にプリントアウトし
ていく。 【0090】記憶しているメッセ―ジデ―タのプリント
アウトがすべて完了し、バンクカウンタのカウント値が
RAM24に記憶しているデ―タ数を越えると、これがス
テップE13で判断され、最後にステップE14で退避させ
ていたバンクカウンタのカウント値を再設定した後、以
上でこのサブル―チンを終了する。 【0091】上記のようにして印刷モ―ドに応じた印刷
処理を実行した後、図8のステップD25に示すように3
0秒タイマ―をセットし、スタ―トさせる。そして、続
くステップD26において、上記ステップD23で記憶した
バンクNoに対応するメッセ―ジ、すなわち、印刷処理
に入った時の初期メッセ―ジの表示を行ない、一連の処
理を終了して、上記ステップD04に戻る。 【0092】なお、上記プリントアウトモ―ドにおいて
モ―ド選択スイッチ18を操作すると、ステップD11に示
すようにモ―ドが切替えられてプリントアウトモ―ドか
ら時刻調整モ―ドとなるが、この時刻調整モ―ドでの動
作は単に時計部23で計時する現在の時刻デ―タの調整処
理だけであり、本案とは関係ないので、その説明は省略
し、表示部29の表示状態のみを図5(E)に示す。 【0093】また、時刻調整モ―ドにおいて、モ―ド選
択スイッチ18を操作すると時刻調整モ―ドから通常モ―
ドとなるが、この時の通常モ―ドでは、図5(F)に示
すように、表示部29のメッセ―ジ表示部29aに現在選択
されているバンクのメッセ―ジが表示される。この表示
状態は図4のステップA07における読出処理時の表示状
態と同一のものである。この通常モ―ドにおいてモ―ド
選択スイッチ18を操作すると、図5に示すようにプロテ
クトモ―ドに切替わる。 【0094】なお、これらのモ―ド切替えは、ステップ
A07の読出処理中においても可能であり、この場合のモ
―ド切替えは、図5(F)に示す通常モ―ドからの切換
と同様である。 【0095】 【発明の効果】以上詳記したようにこの発明によれば、
複数の受信情報を記憶することが可能な情報記憶手段を
有し、該情報記憶手段に所定量の受信情報が記憶される
までは新たな情報を受信する毎に受信した情報を順次記
憶し、所定量の受信情報が記憶された後は新たな情報が
受信される毎に最古の受信情報を自動消去しながら新た
な受信情報を記憶する構成の情報受信装置において、上
記情報記憶手段に記憶されている各受信情報に対応し
て、当該受信情報が自動消去されない保護された受信情
報であるか否かを識別する識別情報を記憶する識別情報
記憶手段と、上記情報記憶手段に記憶されている受信情
報を読み出して表示させる表示制御手段と、保護されて
いない受信情報が表示されているとき、当該受信情報に
対応する識別情報記憶手段に当該受信情報が保護された
受信情報である旨の情報を記憶させることができる情報
保護設定手段と、上記情報保護設定手段により表示中の
受信情報に対応する識別情報記憶手段に当該情報が保護
された受信情報である旨の情報を記憶させる際、既に保
護されている受信情報の数が所定数と成っていた場合に
は、表示中の受信情報に対応する識別情報記憶手段へ
該情報が保護された受信情報である旨の情報の記憶を
禁止する情報保護制限手段と、保護されている受信情報
が表示されているとき、当該受信情報に対応する識別情
報記憶手段に記憶されている当該受信情報が保護された
受信情報である旨の情報を消去することができる情報保
護解除手段とを設けた構成であるので、先ず第1に、メ
ッセージプロテクト機能を備えたものでありながらメモ
リの使用効率が高いという効果、すなわち受信情報を
動消去から保護するために必要とする追加すべきメモリ
容量が、情報記憶手段に記憶される各受信情報に対して
当該受信情報が保護すべき受信情報であるか否かを識別
する識別情報を記憶する容量だけで済むと同時に、情報
記憶手段には、保護された受信情報の数に関係なく保護
された受信情報と保護されていない通常の受信情報とを
混在させた状態で情報記憶手段の容量限度まで記憶させ
ることができるという効果、第2に、所定数以上の受信
情報を保護しようとした場合にはその受信情報の保護を
禁止するので、重要な受信情報の保護を確実に行うこと
ができるだけでなく新規受信情報の記憶も確実に行うこ
とができるという効果、第3に、保護された受信情報の
保護を解除することができるので、他の受信情報の保護
のために保護を解消しなければならない受信情報や誤っ
て保護した受信情報は、受信情報自体を消去しなくて
も、その保護を解除して通常の受信情報として残すこと
ができるという効果等、各種顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明の実施の一形態に係る回路構成を示す
ブロック図。 【図2】同実施の形態に係る表示部の表示パタ―ン構成
を示す図。 【図3】同実施の形態に係るRAM内の管理デ―タメモ
リ及びメッセ―ジメモリの構成を示す図。 【図4】同実施の形態に係る全体の処理内容を示すフロ
―チャ―ト。 【図5】同実施の形態に係る各動作モ―ドでの表示内容
を示す図。 【図6】同実施の形態に係るプロテクトモ―ドでの処理
内容を示すフロ―チャ―ト。 【図7】同実施の形態に係るデリ―トモ―ドでの処理内
容を示すフロ―チャ―ト。 【図8】同実施の形態に係るプリントアウトモ―ドでの
処理内容を示すフロ―チャ―ト。 【図9】図8の印刷処理のサブル―チン処理を示すフロ
―チャ―ト。 【符号の説明】 11…アンテナ 12…無線部 13…デコ―ダ部 14…CPU 15…スイッチ入力部 16…メインスイッチ 17…リセットスイッチ 18…モ―ド選択スイッチ 19…実行スイッチ 20…メモリバンクスイッチ 21…印刷モ―ド選択スイッチ 22…音量スイッチ 23…時計部 24…RAM 24a…管理デ―タメモリ 24b…メッセ―ジメモリ 25,27…アンプ 26…スピ―カ 28…LED 29…表示部 29a…メッセ―ジ表示部 29b…プロテクトモ―ド表示体 29c…デリ―トモ―ド表示体 29d…プリントアウトモ―ド表示体 29e…時刻調整モ―ド表示体 29f…未確認(未表示)表示体 29g…プロテクトメッセ―ジ表示体 29h…電圧低下表示体 29i…音量表示体 29j…メッセ―ジNo及び呼出し種別表示部 30…外部端子 31…プリンタ

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.複数の受信情報を記憶することが可能な情報記憶手
    段を有し、該情報記憶手段に所定量の受信情報が記憶さ
    れるまでは新たな情報を受信する毎に受信した情報を順
    次記憶し、所定量の受信情報が記憶された後は新たな情
    報が受信される毎に最古の受信情報を自動消去しながら
    新たな受信情報を記憶する構成の情報受信装置におい
    て、 上記情報記憶手段に記憶されている各受信情報に対応し
    て、当該受信情報が自動消去されない保護された受信情
    報であるか否かを識別する識別情報を記憶する識別情報
    記憶手段と、 上記情報記憶手段に記憶されている受信情報を読み出し
    て表示させる表示制御手段と、保護されていない 受信情報が表示されているとき、当該
    受信情報に対応する識別情報記憶手段に当該受信情報が
    保護された受信情報である旨の情報を記憶させることが
    できる情報保護設定手段と、 上記情報保護設定手段により表示中の受信情報に対応す
    る識別情報記憶手段に当該情報が保護された受信情報で
    ある旨の情報を記憶させる際、既に保護されている受信
    情報の数が所定数と成っていた場合には、表示中の受信
    情報に対応する識別情報記憶手段への当該情報が保護さ
    れた受信情報である旨の情報の記憶を禁止する情報保護
    制限手段と、 保護されている受信情報が表示されているとき、当該受
    信情報に対応する識別情報記憶手段に記憶されている当
    該受信情報が保護された受信情報である旨の情報を消去
    することができる情報保護解除手段 とを具備したことを
    特徴とする情報受信装置。2.上記情報保護設定手段は、保護されていない受信情
    報が表示されているときに所定のキーが操作された際、
    表示中の受信情報に対応する識別情報記憶手段に当該受
    信情報が保護された受信情報である旨の情報を記憶させ
    る手段であり、上記情報保護解除手段は、保護されてい
    る受信情報が表示されているときに上記所定のキーが操
    作された際、表示中の受信情報に対応する識別情報記憶
    手段に記憶されている当該受信情報が保護された受信情
    報である旨の情報を 消去する手段であることを特徴とす
    る請求項1記載の情報受信装置。 3.上記情報保護制限手段は、保護された受信情報であ
    る旨の情報の記憶を禁止するとともに保護できない旨を
    報知することを特徴とする請求項1又は2記載の情報受
    信装置。 4.上記識別情報記憶手段は、保護された受信情報であ
    るか否かを識別する識別情報を、上記情報記憶手段に記
    憶されている各受信情報を特定する情報とともに記憶す
    ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の
    情報受信装置。 5.上記情報記憶手段に記憶されている受信情報を選択
    的に消去する消去手段を更に具備したことを特徴とする
    請求項1乃至のいずれかに記載の情報受信装置。6.上記消去手段は、消去する受信情報が保護された受
    信情報である場合には、当該受信情報に対応する識別情
    報記憶手段に記憶されている保護された受信情報である
    旨の情報も同時に消去することを特徴とする請求項4記
    載の情報受信装置。 7.上記表示制御手段は、上記情報記憶手段に記憶され
    ている受信情報を着信順に表示させる手段であることを
    特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の情報受信
    装置。 8.上記表示制御手段は、上記情報記憶手段に記憶され
    ている受信情報を最新の受信情報から表示させる手段で
    あることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載
    の情報受信装置。 9.上記表示制御手段は、保護された受信情報を表示さ
    せた際、当該受信情報が保護された受信情報であること
    を報知する手段を備えていることを特徴とする請求項1
    乃至のいずれかに記載の情報受信装置。
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