JPH1070685A - 信号切り換え処理装置 - Google Patents
信号切り換え処理装置Info
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- JPH1070685A JPH1070685A JP22392996A JP22392996A JPH1070685A JP H1070685 A JPH1070685 A JP H1070685A JP 22392996 A JP22392996 A JP 22392996A JP 22392996 A JP22392996 A JP 22392996A JP H1070685 A JPH1070685 A JP H1070685A
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- Japan
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- signal
- processing
- video
- signals
- synchronizing
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 一定間隔のフレームで構成されている信号
が、非同期で複数入力され、該信号から何れか一つを選
択、切り換えた後、信号の内容に適した時間で圧縮処理
しても、圧縮処理後のデータに誤りや欠落がなく、正常
に信号の出力を行う伝送装置の実現を目的とする。 【解決手段】 一定間隔のフレームで構成されている信
号が、非同期で複数入力され、該信号から何れか一つを
選択、切り換えた後、圧縮処理する場合において、同期
していない複数の信号を、個々に同期化してから、無信
号期間で後述の処理が停止している期間に切り換えた
後、信号の内容に適した時間で圧縮処理することによ
り、圧縮処理された後のデータに誤りや欠落がなく出力
を行うことが可能となる。
が、非同期で複数入力され、該信号から何れか一つを選
択、切り換えた後、信号の内容に適した時間で圧縮処理
しても、圧縮処理後のデータに誤りや欠落がなく、正常
に信号の出力を行う伝送装置の実現を目的とする。 【解決手段】 一定間隔のフレームで構成されている信
号が、非同期で複数入力され、該信号から何れか一つを
選択、切り換えた後、圧縮処理する場合において、同期
していない複数の信号を、個々に同期化してから、無信
号期間で後述の処理が停止している期間に切り換えた
後、信号の内容に適した時間で圧縮処理することによ
り、圧縮処理された後のデータに誤りや欠落がなく出力
を行うことが可能となる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の信号から何
れか一つを選択し、切り換えた後、各種の処理を行い出
力する装置に関するものである。
れか一つを選択し、切り換えた後、各種の処理を行い出
力する装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えば、テレビジョンカメラ(以
下、カメラと略す)と、カメラ制御装置(以下、ＣＣＵと
称す。ＣＣＵ：Camera Control Unit）との間を結び、
双方向に映像、音声、制御信号などを多重伝送する場合
に、ＴＲＩＡＸケーブルと呼ばれる三重の同軸ケーブル
（以下、ケーブルと略す）を用い、これらの信号を周波
数分割多重、あるいは時分割多重して伝送する装置が知
られている。これは、例えば、図２に示すように、カメ
ラ１からＣＣＵ２へ向けて、カメラ１で得られた３種の
映像信号Ｒ，Ｇ，Ｂと、４種の音声信号Ａ１，Ａ２，Ａ
３，Ａ４、及びＣＣＵ２の動作を制御する制御信号Ｎが
送られ、一方、ＣＣＵ２からカメラ１へ向けて、ＣＣＵ
２で生成されたモニタのためのリターン映像信号Ｍ、ア
ナウンサへ原稿を表示するためのプロンプト映像信号
Ｐ、カメラマンへ指示を与える音声信号Ａ５、及びカメ
ラ１の動作を制御する制御信号Ｃが送られる。
下、カメラと略す)と、カメラ制御装置(以下、ＣＣＵと
称す。ＣＣＵ：Camera Control Unit）との間を結び、
双方向に映像、音声、制御信号などを多重伝送する場合
に、ＴＲＩＡＸケーブルと呼ばれる三重の同軸ケーブル
（以下、ケーブルと略す）を用い、これらの信号を周波
数分割多重、あるいは時分割多重して伝送する装置が知
られている。これは、例えば、図２に示すように、カメ
ラ１からＣＣＵ２へ向けて、カメラ１で得られた３種の
映像信号Ｒ，Ｇ，Ｂと、４種の音声信号Ａ１，Ａ２，Ａ
３，Ａ４、及びＣＣＵ２の動作を制御する制御信号Ｎが
送られ、一方、ＣＣＵ２からカメラ１へ向けて、ＣＣＵ
２で生成されたモニタのためのリターン映像信号Ｍ、ア
ナウンサへ原稿を表示するためのプロンプト映像信号
Ｐ、カメラマンへ指示を与える音声信号Ａ５、及びカメ
ラ１の動作を制御する制御信号Ｃが送られる。
【０００３】これらの信号のうち、リターン映像信号Ｍ
は、図３に示すように、スイッチャ３１に接続された、
他のカメラシステム２９で撮られている映像信号Ｖ１
や、オンエアーされている映像信号Ｖ２をカメラマン２
６が選択し、ＶＦ２２でモニタするためのものである。
したがって、リターン映像信号Ｍは、ＣＣＵ２に入力さ
れる他のカメラシステム２９が何を撮っているかチェッ
クするための映像信号Ｖ１と、スイッチャ３１がどのよ
うな映像をオンエアーしているかチェックするため映像
信号Ｖ２のうちから、カメラマン２６が要求する映像信
号を選択し、切り換えて伝送すれば、映像の回線数は１
つで済む。また、最近では、映像、音声、制御信号等を
ディジタル化し、時分割多重化、時間軸圧縮して、信号
期間と無信号期間の繰り返しからなる送信信号を生成
し、伝送路の一端からの送信信号の無信号期間に、他端
からの送信信号を相互に伝送することによって、一つの
伝送路にて全ての信号を双方向に伝送可能としたシステ
ムで、あまり必要としないリターン映像信号などに、帯
域制限やデータ圧縮などの処理をすることにより、伝送
ビットレートを引き下げた伝送システムとして、「伝送
方法およびその装置」(特願平７−２９１１３９号）が
ある。
は、図３に示すように、スイッチャ３１に接続された、
他のカメラシステム２９で撮られている映像信号Ｖ１
や、オンエアーされている映像信号Ｖ２をカメラマン２
６が選択し、ＶＦ２２でモニタするためのものである。
したがって、リターン映像信号Ｍは、ＣＣＵ２に入力さ
れる他のカメラシステム２９が何を撮っているかチェッ
クするための映像信号Ｖ１と、スイッチャ３１がどのよ
うな映像をオンエアーしているかチェックするため映像
信号Ｖ２のうちから、カメラマン２６が要求する映像信
号を選択し、切り換えて伝送すれば、映像の回線数は１
つで済む。また、最近では、映像、音声、制御信号等を
ディジタル化し、時分割多重化、時間軸圧縮して、信号
期間と無信号期間の繰り返しからなる送信信号を生成
し、伝送路の一端からの送信信号の無信号期間に、他端
からの送信信号を相互に伝送することによって、一つの
伝送路にて全ての信号を双方向に伝送可能としたシステ
ムで、あまり必要としないリターン映像信号などに、帯
域制限やデータ圧縮などの処理をすることにより、伝送
ビットレートを引き下げた伝送システムとして、「伝送
方法およびその装置」(特願平７−２９１１３９号）が
ある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記の伝送装置におい
て、リターン映像信号Ｍは、カメラマン２６の選択によ
り、ＶＦ２２に表示される映像信号の切り換えが、ほぼ
同時に行なわれる。カメラマン２６の操作によっては、
図４に示すように、通常１フィールド又は１フレーム単
位でフォーマットされている映像データの途中から切り
換えが開始されるタイミングＦ１，Ｆ２にリターン映像
信号Ｍが切り換わったり、ＣＣＵ２に入力される映像信
号Ｖ１，Ｖ２が非同期の場合、図５に示すように、一方
が映像データの最後で切り替わっても、もう一方が映像
データの途中から切り換わるタイミングＧ１，Ｇ２にリ
ターン映像信号Ｍが切り換わる場合があるため、リター
ン映像信号Ｍのデータに誤りや欠落が生じ、映像及び映
像同期が乱れ、カメラ操作に障害をもたらすという問題
がある。
て、リターン映像信号Ｍは、カメラマン２６の選択によ
り、ＶＦ２２に表示される映像信号の切り換えが、ほぼ
同時に行なわれる。カメラマン２６の操作によっては、
図４に示すように、通常１フィールド又は１フレーム単
位でフォーマットされている映像データの途中から切り
換えが開始されるタイミングＦ１，Ｆ２にリターン映像
信号Ｍが切り換わったり、ＣＣＵ２に入力される映像信
号Ｖ１，Ｖ２が非同期の場合、図５に示すように、一方
が映像データの最後で切り替わっても、もう一方が映像
データの途中から切り換わるタイミングＧ１，Ｇ２にリ
ターン映像信号Ｍが切り換わる場合があるため、リター
ン映像信号Ｍのデータに誤りや欠落が生じ、映像及び映
像同期が乱れ、カメラ操作に障害をもたらすという問題
がある。
【０００５】また、リターン映像信号Ｍの伝送帯域を狭
めるため、ＪＰＥＧ（Joint Photo-graphic coding Exp
ert Group ）や、ＭＰＥＧ（Motion Picture coding Ex
pertGroup ）方式等の圧縮手法を用いた場合、図６に示
すように、ＣＣＵ２に入力される映像信号Ｖ１，Ｖ２が
同期して入力され、リターン映像信号Ｍを切り換える信
号が、映像データ以外の場所で切り換えが開始されるタ
イミングＨ１，Ｈ２にリターン映像信号Ｍが切り換わっ
たとしても、映像信号Ｖ１，Ｖ２はフレーム単位でＪＰ
ＥＧ，ＭＰＥＧ方式等の圧縮処理が行なわれ、圧縮信号
Ｚ１，Ｚ２のように、圧縮処理を行う映像データの複雑
さにより、圧縮処理の開始されるタイミングと終了する
タイミングが、前後のフレームを処理する場合に影響し
ない範囲で変化するため、伸長したリターン映像信号Ｍ
のデータに誤りや欠落が生じ、映像及び映像同期が乱
れ、カメラ操作に障害をもたらすという問題がある。本
発明は上記の方法に改良を加え、これらの問題点を解決
し、同期していない複数の信号を切り換えた後、各種の
処理を行なっても、切り換え後のデータに誤りや欠落を
なくし、映像及び映像同期が乱れることなく再生するこ
とができる伝送装置の実現を目的とするものである。
めるため、ＪＰＥＧ（Joint Photo-graphic coding Exp
ert Group ）や、ＭＰＥＧ（Motion Picture coding Ex
pertGroup ）方式等の圧縮手法を用いた場合、図６に示
すように、ＣＣＵ２に入力される映像信号Ｖ１，Ｖ２が
同期して入力され、リターン映像信号Ｍを切り換える信
号が、映像データ以外の場所で切り換えが開始されるタ
イミングＨ１，Ｈ２にリターン映像信号Ｍが切り換わっ
たとしても、映像信号Ｖ１，Ｖ２はフレーム単位でＪＰ
ＥＧ，ＭＰＥＧ方式等の圧縮処理が行なわれ、圧縮信号
Ｚ１，Ｚ２のように、圧縮処理を行う映像データの複雑
さにより、圧縮処理の開始されるタイミングと終了する
タイミングが、前後のフレームを処理する場合に影響し
ない範囲で変化するため、伸長したリターン映像信号Ｍ
のデータに誤りや欠落が生じ、映像及び映像同期が乱
れ、カメラ操作に障害をもたらすという問題がある。本
発明は上記の方法に改良を加え、これらの問題点を解決
し、同期していない複数の信号を切り換えた後、各種の
処理を行なっても、切り換え後のデータに誤りや欠落を
なくし、映像及び映像同期が乱れることなく再生するこ
とができる伝送装置の実現を目的とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、複数の入力信号を個々に同期化してから、
無信号期間で後段の処理が停止している期間に切り換え
てから、各種の処理を行うようにしたものである。その
結果、信号の切り換えが無信号期間で後述の処理が停止
している期間に可能となるため、切り換え後に各種の処
理を行なっても、処理後のデータに誤りや欠落がなく、
正常に信号の出力ができる。
成するため、複数の入力信号を個々に同期化してから、
無信号期間で後段の処理が停止している期間に切り換え
てから、各種の処理を行うようにしたものである。その
結果、信号の切り換えが無信号期間で後述の処理が停止
している期間に可能となるため、切り換え後に各種の処
理を行なっても、処理後のデータに誤りや欠落がなく、
正常に信号の出力ができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例として、
図３におけるＣＣＵ２での切り換え処理を例として、該
装置の構成および動作を、図１と図７により説明する。
Ｖ１はＣＣＵ２に入力される他のカメラシステム２９で
撮られている映像信号、Ｖ２はＣＣＵ２に入力されるオ
ンエアーされている映像信号、Ｏ１は映像信号Ｖ１を同
期信号Ｅに同期化した映像信号、Ｏ２は映像信号Ｖ２を
同期信号Ｅに同期化した映像信号、Ｓは選択回路６で選
択された映像信号、ＭはＣＣＵ２から出力されるカメラ
マン２６がＶＦ２２でモニタするためのリターン映像信
号、Ｄはカメラマン２６がリターン映像信号Ｍとして映
像信号Ｖ１か映像信号Ｖ２のどちらを出力するか選択す
る制御信号、Ｄ１は選択回路６が映像信号Ｏ１か映像信
号Ｏ２のうちどちらを出力するか選択する制御信号、Ｅ
は映像信号Ｍの出力を外部システムに同期させるための
信号、Ｉ１は映像信号Ｖ１から検出した同期信号、Ｉ２
は映像信号Ｖ２から検出した同期信号、Ｌは処理回路８
が動作中か停止中かを示す信号、Ｚ１，Ｚ２は映像信号
Ｏ１，Ｏ２を処理回路８で圧縮処理した場合の信号であ
る。
図３におけるＣＣＵ２での切り換え処理を例として、該
装置の構成および動作を、図１と図７により説明する。
Ｖ１はＣＣＵ２に入力される他のカメラシステム２９で
撮られている映像信号、Ｖ２はＣＣＵ２に入力されるオ
ンエアーされている映像信号、Ｏ１は映像信号Ｖ１を同
期信号Ｅに同期化した映像信号、Ｏ２は映像信号Ｖ２を
同期信号Ｅに同期化した映像信号、Ｓは選択回路６で選
択された映像信号、ＭはＣＣＵ２から出力されるカメラ
マン２６がＶＦ２２でモニタするためのリターン映像信
号、Ｄはカメラマン２６がリターン映像信号Ｍとして映
像信号Ｖ１か映像信号Ｖ２のどちらを出力するか選択す
る制御信号、Ｄ１は選択回路６が映像信号Ｏ１か映像信
号Ｏ２のうちどちらを出力するか選択する制御信号、Ｅ
は映像信号Ｍの出力を外部システムに同期させるための
信号、Ｉ１は映像信号Ｖ１から検出した同期信号、Ｉ２
は映像信号Ｖ２から検出した同期信号、Ｌは処理回路８
が動作中か停止中かを示す信号、Ｚ１，Ｚ２は映像信号
Ｏ１，Ｏ２を処理回路８で圧縮処理した場合の信号であ
る。
【０００８】４は外部から入力される映像信号Ｖ１，Ｖ
２から、同期信号Ｉ１，Ｉ２を検出する同期検出回路で
ある。５は同期検出回路４で生成された同期信号Ｉ１，
Ｉ２と外部から入力される同期信号Ｅにより、映像信号
Ｖ１，Ｖ２を同期信号Ｅに同期した映像信号Ｏ１，Ｏ２
として出力する同期回路である。６は同期回路５で同期
化された映像信号Ｏ１，Ｏ２を、制御信号Ｄ１により、
どちらか一方を選択し出力する選択回路である。７は選
択回路６が映像信号Ｏ１と映像信号Ｏ２の無信号期間
で、かつ処理回路８の動作が停止している期間に切り換
わるよう、制御信号Ｄを同期信号Ｅと同期信号Ｌに同期
させた制御信号Ｄ１として出力する制御回路である。８
は選択回路６で選択された映像信号Ｓを同期信号Ｅに同
期して、信号の内容に適した時間で圧縮処理し、リター
ン映像信号Ｍとして出力すると同時に、処理の動作、停
止を示す同期信号Ｌを出力する処理回路である。
２から、同期信号Ｉ１，Ｉ２を検出する同期検出回路で
ある。５は同期検出回路４で生成された同期信号Ｉ１，
Ｉ２と外部から入力される同期信号Ｅにより、映像信号
Ｖ１，Ｖ２を同期信号Ｅに同期した映像信号Ｏ１，Ｏ２
として出力する同期回路である。６は同期回路５で同期
化された映像信号Ｏ１，Ｏ２を、制御信号Ｄ１により、
どちらか一方を選択し出力する選択回路である。７は選
択回路６が映像信号Ｏ１と映像信号Ｏ２の無信号期間
で、かつ処理回路８の動作が停止している期間に切り換
わるよう、制御信号Ｄを同期信号Ｅと同期信号Ｌに同期
させた制御信号Ｄ１として出力する制御回路である。８
は選択回路６で選択された映像信号Ｓを同期信号Ｅに同
期して、信号の内容に適した時間で圧縮処理し、リター
ン映像信号Ｍとして出力すると同時に、処理の動作、停
止を示す同期信号Ｌを出力する処理回路である。
【０００９】次に、この動作について説明する。映像信
号Ｖ１，Ｖ２は個々に同期検出回路４，同期回路５に入
力される。同期回路５は、同期検出回路４の出力する同
期信号Ｉ１，Ｉ２と外部より入力される同期信号Ｅよ
り、映像信号Ｖ１，Ｖ２を個々に外部同期信号Ｅに同期
化し、図５に示す映像信号Ｏ１，Ｏ２を出力する。この
同期化された映像信号Ｏ１，Ｏ２は選択回路６に入力さ
れる。制御信号Ｄが変化すると、制御回路７は、制御信
号Ｄを、同期信号Ｅの示す無信号期間で、かつ同期信号
Ｌが示す処理回路８が停止している期間に同期させた制
御信号Ｄ１を出力し、選択回路６を制御する。この動作
により、映像信号Ｏ１，Ｏ２が無信号期間で処理回路８
が動作していない期間であるタイミングＪ１，Ｊ２に、
選択回路６の映像信号Ｏ１と映像信号Ｏ２を切り換え
る。 この切り換えられた映像信号Ｓは処理回路８によ
り、同期信号Ｅに同期して、信号の内容に適した処理
で、前後フレームに影響を与えない範囲の時間で圧縮処
理が加えられ、映像信号Ｍに映像信号Ｏ１，Ｏ２を圧縮
処理した映像信号Ｚ１，Ｚ２を出力すると同時に、処理
回路８が動作しているのか、停止しているのかの状態を
示す同期信号Ｌを出力する。
号Ｖ１，Ｖ２は個々に同期検出回路４，同期回路５に入
力される。同期回路５は、同期検出回路４の出力する同
期信号Ｉ１，Ｉ２と外部より入力される同期信号Ｅよ
り、映像信号Ｖ１，Ｖ２を個々に外部同期信号Ｅに同期
化し、図５に示す映像信号Ｏ１，Ｏ２を出力する。この
同期化された映像信号Ｏ１，Ｏ２は選択回路６に入力さ
れる。制御信号Ｄが変化すると、制御回路７は、制御信
号Ｄを、同期信号Ｅの示す無信号期間で、かつ同期信号
Ｌが示す処理回路８が停止している期間に同期させた制
御信号Ｄ１を出力し、選択回路６を制御する。この動作
により、映像信号Ｏ１，Ｏ２が無信号期間で処理回路８
が動作していない期間であるタイミングＪ１，Ｊ２に、
選択回路６の映像信号Ｏ１と映像信号Ｏ２を切り換え
る。 この切り換えられた映像信号Ｓは処理回路８によ
り、同期信号Ｅに同期して、信号の内容に適した処理
で、前後フレームに影響を与えない範囲の時間で圧縮処
理が加えられ、映像信号Ｍに映像信号Ｏ１，Ｏ２を圧縮
処理した映像信号Ｚ１，Ｚ２を出力すると同時に、処理
回路８が動作しているのか、停止しているのかの状態を
示す同期信号Ｌを出力する。
【００１０】以上述べた如く、同期していない複数の映
像信号Ｖ１，Ｖ２を、個々に同期化してから、これらの
信号の無信号期間で処理が停止している期間に切り換え
た後、信号の内容に適した時間で圧縮処理が行えるた
め、圧縮処理後の信号に誤りや欠落をなくし、映像及び
映像同期が乱れることなく再生することができる。な
お、本実施例においては、カメラシステムを例とし、２
つの映像信号を切り換える場合について説明したが、こ
れに限定されることなく、２つ以上の信号を切り換える
場合や、映像信号以外のフレーム単位で構成される信号
を切り換える場合にも、同様に適応できる。
像信号Ｖ１，Ｖ２を、個々に同期化してから、これらの
信号の無信号期間で処理が停止している期間に切り換え
た後、信号の内容に適した時間で圧縮処理が行えるた
め、圧縮処理後の信号に誤りや欠落をなくし、映像及び
映像同期が乱れることなく再生することができる。な
お、本実施例においては、カメラシステムを例とし、２
つの映像信号を切り換える場合について説明したが、こ
れに限定されることなく、２つ以上の信号を切り換える
場合や、映像信号以外のフレーム単位で構成される信号
を切り換える場合にも、同様に適応できる。
【００１１】
【発明の効果】本発明によれば、一定間隔のフレームで
構成されている信号が、非同期で複数入力され、当該信
号から何れか一つを選択、切り換えた後、信号の内容に
適した時間で圧縮処理しても、同期していない複数の信
号を、個々に同期化してから、その無信号期間で処理が
停止している期間に切り換えることが可能となるため、
圧縮処理後のデータに誤りや欠落がなく、正常に信号の
出力を行うことができるようになる。
構成されている信号が、非同期で複数入力され、当該信
号から何れか一つを選択、切り換えた後、信号の内容に
適した時間で圧縮処理しても、同期していない複数の信
号を、個々に同期化してから、その無信号期間で処理が
停止している期間に切り換えることが可能となるため、
圧縮処理後のデータに誤りや欠落がなく、正常に信号の
出力を行うことができるようになる。
【図１】本発明の一実施例の構成を示すブロック図。
【図２】カメラ１とＣＣＵ２間の伝送信号の流れを示す
図。
図。
【図３】本発明を適用するカメラシステムの全体構成を
示すブロック図。
示すブロック図。
【図４】従来のリターン映像信号の切り換え動作を説明
するタイミングチャート。
するタイミングチャート。
【図５】従来のリターン映像信号の切り換え動作を説明
するタイミングチャート。
するタイミングチャート。
【図６】従来のリターン映像信号の切り換え動作を説明
するタイミングチャート。
するタイミングチャート。
【図７】本発明のリターン映像信号の切り換え動作を説
明するタイミングチャート。
明するタイミングチャート。
１：カメラ、２：ＣＣＵ、３：伝送路、４：同期検出回
路、５：同期回路、６：選択回路、７：制御回路、８、
処理回路、２２：ＶＦ、２４：プロンプタ、２５：イン
ターカム、２６：カメラマン、２８：原稿発生装置、２
９：カメラシステム、３１：スイッチャ、Ｒ，Ｇ，Ｂ，
Ｍ，Ｐ，Ｓ，Ｖ１，Ｖ２，Ｏ１，Ｏ２，Ｚ１，Ｚ２：映
像信号、Ａ１，Ａ２，Ａ３，Ａ４，Ａ５：音声信号、
Ｃ，Ｎ，Ｄ，Ｄ１：制御信号、Ｅ，Ｉ１，Ｉ２，Ｌ：同
期信号。
路、５：同期回路、６：選択回路、７：制御回路、８、
処理回路、２２：ＶＦ、２４：プロンプタ、２５：イン
ターカム、２６：カメラマン、２８：原稿発生装置、２
９：カメラシステム、３１：スイッチャ、Ｒ，Ｇ，Ｂ，
Ｍ，Ｐ，Ｓ，Ｖ１，Ｖ２，Ｏ１，Ｏ２，Ｚ１，Ｚ２：映
像信号、Ａ１，Ａ２，Ａ３，Ａ４，Ａ５：音声信号、
Ｃ，Ｎ，Ｄ，Ｄ１：制御信号、Ｅ，Ｉ１，Ｉ２，Ｌ：同
期信号。
Claims (2)
- 【請求項１】 それぞれ所定間隔の信号期間と無信号期
間で構成されている信号が、非同期で複数入力され、当
該信号から何れか一つを選択、切り換えた後、処理し出
力するシステムにおいて、複数の入力信号を個々に同期
化する手段と、当該信号から何れか一つを選択する選択
手段と、該選択手段を当該信号の無信号期間で、かつ後
段の制御が停止している期間に切り換えるよう制御する
制御手段と、選択された信号の内容により処理時間を変
えて処理する処理手段と、該処理手段の処理開始、停止
に同期した信号を出力する同期手段を備え、同期してい
ない複数の信号を、個々に同期化してから、当該信号の
無信号期間で後段の処理が停止している期間に切り換え
た後、信号の内容により処理時間が変化する処理を行う
ようにしたことを特徴とする信号切り換え処理装置。 - 【請求項２】 請求項１記載の信号切り換え処理装置に
おいて、当該処理を圧縮符号化としたことを特徴とする
信号切り換え処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22392996A JPH1070685A (ja) | 1996-08-26 | 1996-08-26 | 信号切り換え処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22392996A JPH1070685A (ja) | 1996-08-26 | 1996-08-26 | 信号切り換え処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1070685A true JPH1070685A (ja) | 1998-03-10 |
Family
ID=16805931
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22392996A Pending JPH1070685A (ja) | 1996-08-26 | 1996-08-26 | 信号切り換え処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1070685A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007110297A (ja) * | 2005-10-12 | 2007-04-26 | Nippon Antenna Co Ltd | テレビ信号およびインターカム信号の通信装置 |
-
1996
- 1996-08-26 JP JP22392996A patent/JPH1070685A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007110297A (ja) * | 2005-10-12 | 2007-04-26 | Nippon Antenna Co Ltd | テレビ信号およびインターカム信号の通信装置 |
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