JP2001078185A - 信号処理装置 - Google Patents

信号処理装置

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JP2001078185A JP2000217749A JP2000217749A JP2001078185A JP 2001078185 A JP2001078185 A JP 2001078185A JP 2000217749 A JP2000217749 A JP 2000217749A JP 2000217749 A JP2000217749 A JP 2000217749A JP 2001078185 A JP2001078185 A JP 2001078185A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信された標準信号および非標準信号を受け
入れるために、ディジタルA/V受信機内に適応型同期
システムを備える。 【解決手段】 圧縮されたオーディオ/ビデオ信号の受
信機(200、202、206)は、復元されたオーデ
ィオ信号とビデオ信号の相対的同期を測定する回路(2
17−220、222)を備えている。オーディオ信号
とビデオ信号の同期が第1の値の範囲内にあれば、受信
機内部の同期回路(215、216)は信号のタイミン
グを適正に調節しようと試みる。もし実際の同期が前記
第1の範囲を超えると、信号を同期させようとする試み
は一時中止され、非同期の復元されたオーディオ信号と
ビデオ信号が供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧縮されたオーディオ
(audio)/ビデオ(video)信号の受信機に
おいてオーディオ成分および/またはビデオ成分のミュ
ーティング(muting)を制御する信号処理装置に
関する。
【0002】
【発明の背景】MPEGは、国際標準化機構の動画専門
家グループ(Moving Picture Expe
rts Group)により設定された圧縮ビデオ信号
のプロトコルである。このプロトコルは、フレーム内符
号化と動き補償型予測符号化の両方を含んでいる融通性
のある信号形式を定める。フレーム間における符号化形
式の変化に因り、また画像内容の変動に因り、個々のフ
レームがかなり異なった量の圧縮データを有する。圧縮
される個々のフレームが異なるデータ量を有するため、
フレームのデータは非同期に伝送される傾向にある。
【0003】オーディオ信号もMPEGのプロトコルに
従って圧縮される。圧縮されたオーディオ信号は、ビデ
オ信号と関連づけられるが、別個に伝送される。伝送す
る場合、圧縮されたオーディオ信号はパケット(pac
ket)にセグメント(segment)化される。そ
れから、このパケットは、非同期状態で圧縮ビデオ信号
と時分割多重化される。
【0004】関連する圧縮されたオーディオ成分とビデ
オ成分とは関係なく非同期であるばかりでなく、それら
相互の時間関係すなわち同期は伝送中存在しない。
【0005】MPEG規準により圧縮されたオーディオ
とビデオの成分信号は、個々の圧縮信号セグメントとシ
ステムの基準クロック信号との間の基準を設定するため
に、プレゼンテーション・タイム・スタンプ(pres
entation timestamp:PTS)を含
んでいる。このオーディオとビデオのPTSは、それぞ
れの復元された成分を再同期化すると共にそれらの時間
的相互関係を回復するために受像機装置によって利用さ
れる。
【0006】MPEGまたはMPEGと類似のオーディ
オ/ビデオ(A/V)受信機は、関連する復元された成
分信号の再生と同時に、A/V成分のタイミング・リフ
ァレンス信号(Timing Reference S
ignal:PTS)を供給する。受信機内の同期装置
は、オーディオ成分とビデオ成分中に生じるPTSを使
用して、オーディオ成分とビデオ成分を同期状態に保
つ。システムが同期状態になっており、且つオーディオ
(音声)がビデオ(映像)とリップ同期(lip−sy
nc)していないとき、典型的には、音声はミュート
(消音)される。何故なら、視聴者は、少なくとも短時
間は、映像と同期していない音声を聞くよりはむしろ音
声を聞かないほうを好むことが認められるからである。
所定の標準について、送信されたオーディオ成分とビデ
オ成分のタイミングに関して比較的厳しい要件があるの
で、一般に、ミューティングは比較的短時間だけ生じ
る。従って、同期は短時間に生じるよう保証される。
【0007】標準化されたA/V成分を復号化するよう
設計された受信機では、複数のバーチャル送信チャンネ
ルにおいて、デマルチプレクスされ且つリマルチプレク
ス(再多重)された非標準信号もしくは標準信号を受信
機が受信すると問題がある。何れの場合にも、オーディ
オ成分とビデオ成分の相対的タイミング関係は変動しや
すくなる。長時間、リップ同期は起こらないかもしれな
いし、ミューティングは長時間起こるかもしれない。こ
のような状況は維持できない(untenable)。
【0008】同期方法に関して、それが非同期信号に用
いられたとき、第2の問題がある。典型的に、同期プロ
セスには粗モードと細密モードがある。オーディオ・デ
ータは、通常、ビデオ・データより先に復号化され、メ
モリに貯えられる。貯えられたオーディオ・データは、
関連するビデオ・データが復号化されるときにメモリか
ら再生される。しかしながら、もし非標準信号における
音声の到着が遅すぎると、再生される準備のできている
音声はなく、同期は起こり得ない。もし音声の発生が早
すぎると、(バッファのサイズと比較して)音声を貯え
るメモリが不充分でありデータは失われる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このような場合、視聴
者は音声のミューティングを長時間被るよりもむしろ、
映像と音声が両方とも再生されるほうを好むであろう。
従って、受信された標準信号および非標準信号を受け入
れるために、ディジタルA/V受信機内に適応型同期シ
ステムが必要とされる。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によるA/V受信
機は、関連する復元された成分信号の再生と同時に、A
/V成分のタイミング・リファレンス信号(PTS)を
供給する。同期回路は、生じているオーディオ成分とビ
デオ成分のPTSの差の関数を発生する。この関数はオ
ーディオとビデオの相対的同期を示す。この関数の値が
或る範囲内にあれば、同期プロセスは続けられる。関数
の値が所定のレベルを超えると同期プロセスは終結さ
れ、非同期のオーディオ成分とビデオ成分が再生され
る。更に別の実施例では、一定の範囲の関数値につい
て、同期プロセスは継続するが、オーディオ成分はミュ
ートされる。
【0011】
【実施例】図1は本発明が実施される典型的なシステム
を示し、このシステムは圧縮されたディジタルビデオ信
号の伝送回路である。このシステムで、信号源10から
のビデオ信号はビデオ信号圧縮装置11に供給される。
装置11は、離散的余弦変換を利用する、動き補正され
た予測エンコーダを含むこともある。装置11からの圧
縮されたビデオ信号はフォーマット装置12に結合され
る。このフォーマット装置12は、国際標準化機構(I
OS)が開発した規格であるMPEGのような信号プロ
トコルに従って、圧縮されたビデオ信号およびその他の
補助データを配列する。標準化された信号はトランスポ
ート処理装置13に供給され、処理装置13はこの信号
をデータのパケットに分割し、或るオーバーヘッド(o
verhead)を追加して、伝送の目的のために、雑
音排除機能を与える。トランスポート・パケットは、通
常は一定しない割合で起こり、レート・バッファ14に
供給され、バッファ14は、比較的狭い帯域幅の伝送チ
ャンネルを効率よく使用するのに役立つ比較的一定の割
合で出力データを供給する。バッファされたデータは、
信号の伝送を行うモデム15に結合される。
【0012】システム・クロック22は、少なくともト
ランスポート処理装置13を含む、多くの装置を動作さ
せるためにクロック信号を発生する。このクロックは、
例えば、27MHzのような一定の周波数で動作する。
しかしながら、ここに示すように、このシステム・クロ
ックはタイミング情報を発生するのに使用される。シス
テム・クロックはカウンタ23のクロック入力に結合さ
れ、カウンタ23は、例えば、230を法として計数する
ように構成される。カウンタ23から出力される計数値
は2個のラッチ24および25に供給される。ラッチ2
4は、それぞれのフレーム期間の出現と同時に計数値を
ラッチするようビデオ信号源によって調節される。これ
らの計数値はプレゼンテーション・タイム・スタンプ
(PTS)と称され、フォーマット装置12によって、
圧縮されたビデオ信号ストリームの中に含められ、関連
するオーディオとビデオ情報のリップ同期(lip−s
ynchronization)を行うために受信機で
使用される。ラッチ25は、予定のスケジュールに従っ
て計数値をラッチするようトランスポート処理装置13
(またはシステム制御装置21)によって調節される。
これらの計数値はシステム・クロック・リファレンス
(SCR)と称され、補助データとして、それぞれの補
助トランスポート・パケット内に埋まれる。
【0013】オーディオ/ビデオ信号源10からのビデ
オ信号に関連するオーディオ信号はオーディオ信号圧縮
装置18に供給される。オーディオ信号圧縮装置18
は、ラッチ19を制御するためにフレーム・サンプリン
グ・パルス(ビデオフレームに関係なく)を供給する。
サンプリング・パルスに応答して、ラッチ19はカウン
タ23から供給される計数値を捕捉する。ラッチされた
これらの値は、オーディオ・プレゼンテーション・タイ
ム・スタンプPTSaudに対応する。PTSaudは圧縮装
置18から供給される圧縮されたオーディオ信号の中に
組み込まれる。圧縮されたオーディオ信号はトランスポ
ート処理装置17に結合される。処理装置17は、これ
らの信号をデータのパケットに分割し、或るオーバヘッ
ドを付加し、伝送の目的のために雑音排除機能を与え
る。処理装置17から供給されるオーディオトランスポ
ート・パケットはマルチプレクサ16に結合される。マ
ルチプレクサ16は、オーディオおよびビデオトランス
ポートパケットを時分割多重する。図1で、オーディオ
信号とビデオ信号の処理チャンネルに、別個のトランス
ポート処理装置が示されている。データ・レートが中位
の程度であるシステムの場合、2個のトランスポート処
理装置およびマルチプレクサ16の機能は、1個のトラ
ンスポート処理装置の中に含められる。
【0014】システム制御装置21は、種々の処理要素
を調整するようプログラムされた、可変状態マシンであ
る。制御装置21、圧縮装置11と18、トランスポー
ト処理装置13と17およびレート・バッファ14は、
処理装置間で適正なハンドシェーキング(handsh
aking)が行われているかぎり、共通のクロック回
路を介して、同期的に動作することもある。しかしなが
ら、2個の圧縮装置はいずれも同じリファレンス・カウ
ンタ23からPTS値を得るので、2つの圧縮された信
号の間の正確なタイミング関係は、圧縮された出力信号
において得られる。
【0015】図2は本発明を具体化する例示的受信装置
を示す。モデム200はモデム15の逆の機能を実行
し、レート・バッファ206は、事実上、レート・バッ
ファ14の逆の機能を実行する。逆トランスポート処理
装置202は、それぞれのトランスポート・パケットを
サービス(service)により分割し、それぞれの
パケット・ペイロード(packet payloa
d)をレート・バッファ206中の異なるメモリ・ブロ
ックに割り当てる。その際、それぞれのトランスポート
・パケット信号ペイロードは補助データから分離され、
補助データはシステム制御装置210に供給される。こ
れに代わる構成では、別個のトランスポート処理装置が
各処理チャンネル内に含められ、それぞれのチャンネル
に関連するデータのみを識別し、処理するように構成さ
れる。
【0016】レート・バッファ206からの圧縮された
ビデオデータはビデオ復元装置214に送られる。レー
ト・バッファ206は、突発的すなわち変動的な割合で
圧縮ビデオデータを受け取り、要求あり次第、データを
復元装置214に供給する。複元装置214は、圧縮さ
れたビデオ信号に応答して、圧縮されないビデオ信号を
発生し、適当な表示装置あるいは記憶装置(図示せず)
に、表示されあるいは貯えられるようにする。
【0017】逆トランスポート処理装置202からの圧
縮されたオーディオデータはレート・バッファ206に
供給される。バッファ206は、圧縮されたオーディオ
信号を、システム・プロトコルに従って、オーディオ復
元装置212に供給する。復元装置212は、圧縮され
たオーディオ信号に応答して、圧縮されないオーディオ
信号を発生し、適当なスピーカあるいは記憶装置(図示
せず)で、再生しあるいは記憶する。
【0018】また逆トランスポート処理装置202は、
補助トランスポート・データからのSCR、および制御
信号をシステム・クロック発生装置208に供給する。
クロック発生装置208は、これらの信号に応答し、少
なくともトランスポート処理装置の動作と同期するシス
テム・クロック信号を発生する。このシステム・クロッ
ク信号は受信機システム制御装置210に供給されて、
特定の処理要素のタイミングを制御する。
【0019】図3は例示的クロック発生装置208の詳
細を示す。受信機モデム200からのデータは、補助パ
ケット検出装置31を含む、逆トランスポート処理装置
202′に結合される。逆トランスポート処理装置20
2′はそれぞれのトランスポート・パケット・ペイロー
ドからトランスポート・ヘッダを分離する。処理装置2
02′は、トランスポート・ヘッダ・データに応答し
て、所望の関連するオーディオとビデオのプログラム成
分のペイロードと補助データのペイロードをデマルチプ
レクシングする。オーディオ/ビデオのペイロードと補
助ペイロードは、レート・バッファ208の別個のメモ
リ・ブロックに書き込まれる。各メモリ・ブロックは、
それぞれ先入れ先出しメモリすなわちFIFO(fir
st−in−first−out)として動作し、モデ
ムから得られるときデータを書き込み、対応する成分信
号をプロセッサ(図示せず)から要求が出されるときデ
ータを読み出す。個々の補助パケットの中に在るSCR
はルートを通って、メモリ要素34に貯えられる。
【0020】補助パケット検出器31は、SCRを含ん
でいる補助トランスポート・パケットを指定する符号ワ
ードを識別するよう構成された整合フィルタであり、S
CRのようなデータを含んでいるトランスポート・パケ
ットの発生と同時に制御パルスを発生する。この制御パ
ルスは、検出時と正確に関連する時に、局部カウンタ3
6が現在示す計数値を捕捉しラッチ35の中に貯えるた
めに利用される。局部カウンタ36は、電圧制御発振器
37から供給されるパルスを計数する。カウンタ36は
Mを法として計数する。Mは、エンコーダ内のそれに対
応するカウンタ(カウンタ23)と同じ数であるが必ず
しも同じ数ではない。もしMがNと異なれば、その差は
誤り均等化で適応される。
【0021】電圧制御発振器(VCXO)37は、クロ
ック制御装置39より発生された、低域フィルタ38を
通る誤差信号によって制御される。誤差信号は以下のよ
うにして発生される。時刻nに到着するSCRをSCR
nで表わし、ラッチ35に現在捕捉されている局部計数
値をLCRnで表わす。クロック制御装置はSCRおよ
びLCRの連続する値を読み取り、その差に比例する誤
差信号Eを形成する。E→|SCRn−SCRn-1|−|
LCRn−LCRn-1|誤差信号Eは、これらの差を等し
くする傾向のある周波数に電圧制御発振器37を調整す
るのに利用される。前に説明したように、モジュロ・カ
ウンタのラップアラウンドによって生じる負の差は無視
される。クロック制御装置39から発生される誤差信号
はパルス幅変調された信号の形式をとるが、低域フィル
タ38をアナログ構成要素で実施することにより、アナ
ログ形式の誤差信号に変えられる。
【0022】このシステムに関する制約は、システムの
2つの端部におけるカウンタは同じ周波数またはその倍
数を計数するということである。このため、電圧制御発
振器の公称周波数はエンコーダにおけるシステム・クロ
ックの周波数にかなり接近していることが要求される。
【0023】前述の方法ではかなり速い同期が得られる
が、長期の誤差(long term error)を
生じる。長期の誤差LTEは以下のように、差に比例す
る。LTE→|LCRn−LCR0|−|SCRn−SC
0|ここでSCR0およびLCR0は、例えば、最初に
発生するSCR、およびそれに対応する、受信機カウン
タのラッチされた値である。通常、誤差信号EおよびL
TEは個々のステップで変動する。従って、ひとたびシ
ステムが“同期”すると、誤差信号はゼロ点に関して1
単位ディザする。好ましい同期法は、誤差信号Eに1単
位のディザが起こるまで誤差信号Eを使用して、電圧制
御発振器の制御を開始し、それから長期誤差信号LTE
の使用に切り換えて、電圧制御発振器を制御する。
【0024】VCX037から発生されるシステム・ク
ロック信号は、少なくともトランスポート処理装置とレ
ート・バッファを動作させるのに利用される。この信号
はエンコーダのシステム・クロックと少なくとも周波数
が同期しているので、レート・バッファのオーバフロー
またはアンダフローの可能性はほとんど存在しない。
【0025】再び図2に関して、オーディオおよびビデ
オの同期を説明する。プレゼンテーション・タイム・ス
タンプPTSvidは、予め定められたビデオデータに関
連する圧縮されたビデオ信号の中に含まれていることを
思い起こされたい。PTSvi dは、関連するビデオが表
示される相対的時間を示す。同様に、圧縮されたオーデ
ィオ信号は、それぞれのPTSaudに関連する時に再生
されるオーディオに関連するプレゼンテーション・タイ
ム・スタンプPTSaudを含んでいる。受信機において
PTSaudとPTSvidは、オーディオとビデオの同期を
得る目的で直接比較されない。何故ならば、それぞれの
サンプルは異なる瞬間に決定されるからである。それぞ
れのPTS値は、VCX037から発生される受信機ク
ロックである、連続的時間軸と比較される。これを行う
には、局部タイム・スタンプを捕捉するために、システ
ム・クロックにより発生される局部計数値LCRをサン
プリングする。
【0026】対応するPTSに関連するデータが示され
ると、LCRがサンプリングされる。例えばそれぞれの
オーディオフレームが再生のために出力されると、オー
ディオ復元装置212はPTSaudを発生する。この時
に、LCRをサンプリングするために制御信号はラッチ
220を調整する。LCRの値はLAS(locala
udio stamp:局部オーディオスタンプ)で表
わされる。同様に、ビデオ復元装置214が表示用にビ
デオフレームを発生する時、ビデオ復元装置214はP
TSvidと制御パルスを発生して、LCRの現在の値を
貯えるようラッチ222を調節する。LCRのこれらの
値はLVS(local videostamp:局部
ビデオスタンプ)と称される。
【0027】LASおよびそれに対応するPTSaud
減算器218のそれぞれの入力端子に結合される。減算
器218は次の関係式に従って信号ΔA-PTSを発生す
る。 ΔA-PTS=PTSaud−LAS LVSおよびそれに対応するPTSvidは減算器217
のそれぞれの入力端子に結合される。減算器217は次
の関係式に従って信号ΔV-PTSを発生する。 ΔV-PTS=PTSvid−LVS 信号ΔV-PTSとΔA-PTSはさらに次の減算器219のそれ
ぞれの入力端子に結合される。減算器219は次の関係
式に従ってオーディオ/ビデオ同期誤差信号ERRPTS
を発生する。 ERRPTS=ΔV-PTS−ΔA-PTS
【0028】オーディオとビデオを同期させるには、オ
ーディオ/ビデオ同期誤差をゼロにする必要がある。従
って、対応するオーディオとビデオのPTSの値の差が
その対応するPTSの発生の時間間隔(局部リファレン
スの単位で)に等しい時に、そのオーディオ信号とビデ
オ信号は同期する。
【0029】しかしながら、もし同期誤差が、利用でき
るオーディオ・デコーダのメモリに依存する或る特定の
値を超えると、オーディオ成分とビデオ成分を同期させ
ることはできず、同期させようとすると、オーディオ・
データが失われるか、あるいは再生されたオーディオ・
データに望ましくないアーティファクトを生じる。従っ
て、誤差の値が或る特定の閾値を超える場合、オーディ
オとビデオの同期を一時中止すべきである。
【0030】誤差信号ERRPTSに基づいてオーディオ
/ビデオ同期を調整するために2つの手法が用いられ
る。すなわち、データ部分のスキップ(skip)を繰
り返しおよび変換クロックの偏移である。一定の期間す
なわち“フレーム”のオーディオ信号をスキップする
と、オーディオデータ・ストリームはビデオ信号に対し
て一定の期間だけ進められる。繰り返す(データを消費
せずに消音する)と、オーディオデータ・ストリームは
ビデオ信号に対して一定の期間だけ遅延される。オーデ
ィオフレームをスキップしたり繰り返したりすること
は、多くの条件下で聞き取れるので、同期の粗い調整に
のみ利用される。それでも、短時間のスキップまたは繰
り返しは、識別できるオーディオ/ビデオ同期誤差に対
して好ましい。もしオーディオフレームが40msec
以内であれば、スキップ/繰り返しによる粗い調整で、
同期誤差は±20msecとなり、これはオーディオ/
ビデオ同期に関する基準の範囲内にある。しかしなが
ら、オーディオ変換時間軸がオーディオ信号源の時間軸
と一致しなければ、この同期は劣化する。いったん同期
が粗く調整されると、オーディオ変換クロック周波数を
変えて、オーディオ/ビデオ同期はさらに細かく調整さ
れる。
【0031】誤差信号ERRPTSはフィルタ/処理装置
216に供給される。フィルタの機能は、誤差信号ER
PTSを平滑にし、信号雑音により発生されるかも知れ
ない異常な作用を最小限度にする。装置216の処理部
は、平滑された誤差信号を検査して、オーディオ信号と
ビデオ信号の粗い同期を達成するために、オーディオ信
号の飛ばし/繰返しを行うべきか、あるいは細かい同期
を達成するためにオーディオ処理周波数を調節すべき
か、あるいはこの何れも行うべきでないかを決定する。
粗い同期調整が必要であると決定されれば、処理装置2
16はオーディオ復元装置212に制御信号(S/R)
を供給して、復元された現在のオーディオフレームをス
キップするかまたは繰り返すようにオーディオ復元装置
212を調節する。あるいは、粗い調整に加えて、細か
い調整が必要であることが決定されれば、処理装置21
6はオーディオ時間軸回路215に制御信号を供給し
て、オーディオ処理クロック信号の周波数を調整する。
【0032】処理アルゴリズムを図4のフローチャート
に詳しく示す。開始で示されるシステムの初期設定(ス
テップ400)の後、システムはオーディオ復元装置を
監視してPTSaudの発生を調べる(ステップ40
1)。もしPTSaudが検出されればそれが読み取ら
れ、局部クロック・リファレンスLASが捕捉され貯え
られる(ステップ403)。もしPTSaudが発生して
いなければ、システムはビデオ圧縮装置を監視してPT
vidを調べる(ステップ402)。PTSvidが発生し
ていればPTSvidは読み取られ、局部クロック・リフ
ァレンスLVSは捕捉され貯えられる(ステップ40
4)。PTSaudとPTSvidの両方が読み取られると次
の式に従ってERRPTSが計算される(ステップ40
5)。 ERRPTS=ΔV-PTS−ΔA-PTS
【0033】誤差信号の大きさを検査して(ステップ4
02)、誤差信号がオーディオ・デコーダ内の遅延蓄積
メモリのサイズに依存する所定の最大値よりも大きいか
どうかを確かめる。もし誤差が所定の最大値よりも大き
ければ、この状態がどのくらい長く存在していたかを確
かめるために、ステップ421でチェックされる。それ
が所定の、選択可能な、時間(N秒)より長ければ、同
期プロセスは一時中止される(ステップ422)。もし
この状態の存在していた時間がN秒以下であれば、ステ
ップ406で同期は継続する。飛ばしと繰返しの機能
は、オーディオ・メモリに対して異なる反応をするの
で、N秒の閾値は誤差信号の正と負の値について異な
る。
【0034】誤差信号の大きさは、例えば、オーディオ
のフレーム期間の2分の1よりも大きいかどうか確かめ
るために、ステップ406で検査される。もし誤差信号
の大きさがオーディオのフレーム期間の2分の1よりも
大きければ、ステップ407で、誤差信号の極性がチェ
ックされる。極性が正であれば、現在のオーディオ・フ
レームが繰り返される(ステップ409)。極性が負で
あれば、ステップ408で、現在のオーディオ・フレー
ムは飛ばされる。1フレームを飛ばしたり繰り返したり
する動作を繰り返して、このシステムはスタート位置に
戻り、次のPTSの発生を待つ。
【0035】ステップ406で、誤差信号の大きさがオ
ーディオ・フレーム期間の2分の1以下であれば、ステ
ップ410で、誤差信号の大きさがゼロよりも大きいか
どうかを確かめるために検査される。誤差がゼロよりも
大きければ、ステップ412で、誤差が前の誤差信号よ
りも小さいかどうかチェックされる。誤差が前の誤差信
号よりも小さければ、それはこのシステムが同期に向か
って収束していることを示しており、同期制御パラメー
タは変更されない。システムはスタート位置に戻り、次
のPTSを待つ。逆に、誤差が前の誤差信号よりも増加
していれば、ステップ414で、このオーディオ・シス
テムの処理クロックは、その周波数を低下させるよう調
節される。
【0036】ステップ410で、もし誤差がゼロより小
さい(負である)なら、前の誤差信号より大きいか確か
める(ステップ411)。前の誤差信号より大きけれ
ば、これもやはりシステムが同期の方へ近づいているこ
とを示しており、同期制御パラメータは変更されない。
もし現在の誤差信号が前の誤差信号より小さければ、シ
ステムは更に同期がはずれているので、オーディオ処理
クロック周波数は増加される(ステップ413)。処理
ステップ414と413の後、システムは開始位置に戻
り次のPTSの発生を待つ。この例では、オーディオ/
ビデオ同期誤差がオーディオフレーム期間の1/2以下
に減らされるまで、オーディオフレームをスキップした
り繰り返したりして、システムは粗い調整だけを行うこ
とが注目される。
【0037】別の実施例では、それぞれのオーディオフ
レームの大きさに関連する予め定められた閾値と濾波済
み誤差信号が比較される。もし誤差信号が閾値より小さ
ければ、オーディオとビデオのタイミング誤差がオーデ
ィオフレームよりも小さいことを示しており、誤差信号
はオーディオ時間軸回路215に結合され、ここで、オ
ーディオ信号処理(復元)クロックの周波数を調整する
のに利用される。もし誤差信号が閾値より大きければ、
誤差信号をオーディオフレーム期間で割って、オーディ
オ信号とビデオ信号が整合していないオーディオフレー
ムの数を確かめる。得られた商の整数部分がオーディオ
復元装置に供給され、オーディオフレームをその数だけ
スキップするか繰り返すようにオーディオ復元装置を調
整する。誤差信号の極性により、オーディオフレームを
飛ばすべきかまたは繰り返すべきかが決定される。通
常、圧縮されたデータは復号化される前にバッファメモ
リの中に配置されるので、オーディオフレームを飛ばす
ことまたは繰り返すことは、メモリの読取り/書込みコ
マンドを制御可能にイネーブルするという簡単な事柄で
ある。
【0038】商の小数部分はオーディオ時間軸回路21
5に結合され、ここで、オーディオ/ビデオ同期を微調
整するために、小数部分はオーディオ処理クロックを調
整するのに利用される。
【0039】オーディオPTSの発生率はオーディオ復
元装置の処理速度に比例する。オーディオ復元装置の処
理速度は、オーディオ復元装置を動作させるのに使用さ
れるクロック信号の周波数に正比例する。もしオーディ
オ復元装置のクロック周波数がビデオ復元装置を動作さ
せるのに使用されるクロックと無関係であり、且つ細か
く調整できるならば、オーディオとビデオのPTSの相
対的な発生率は調整することができ、そしてオーディオ
とビデオは細かく同期させることができる。
【0040】復元されたオーディオ信号はDA変換器2
27に結合される。DA変換器227からのアナログ出
力信号は、抵抗228を介して別のアナログ処理回路
(図示せず)に結合される。ミューティング・トランジ
スタ229の導通路は、抵抗228と大地電位の間に結
合される。トランジスタ229の制御電極は、閾値検出
器225の出力結線に結合される。1Vbeより大きい
正の制御電圧により、トランジスタ229はDA変換器
227からのオーディオ出力信号を大地電位にクランプ
し、それによってオーディオ信号をミューティングす
る。
【0041】通常、圧縮されたオーディオ信号は、左信
号、右信号などのような複数の成分を含んでいる。簡単
にするために、図2は唯1つのオーディオ出力を示すも
のであるが、各オーディオ・チャンネルは共通のミュー
ティング制御信号により制御されるミューティング回路
を含んでいる。
【0042】オーディオ信号をミューティングすること
は種々の理由で実行され、リップ同期が失われたからで
はない。この装置は、リップ同期エラーに基づいてオー
ディオをミューティングするという点で独特である。
【0043】人間である視聴者は、−20msまたは+
40msのリップ同期エラーに気づく。例示的システム
の場合、リップ同期エラーが約13msを超えると、オ
ーディオがミューティングされる。13msという閾値
は、20msより小さいが、MPEG1、層(laye
r)IIオーディオ・フレーム(これは24ms)の1/
2より大きく選定された。この閾値は、MPEG1、層
IIのオーディオ・フレームの1/2より僅かに大きく選
定された。その理由は、オーディオ/ビデオ同期フレー
ムのスキップと繰り返しの場合、半分のフレーム(12
ms)における初期同期状態が可能であり、また約12
msの閾値で同期しているがミューティングされたオー
ディオが生じるからである。また、1/2フレームに等
しい閾値は、クロックおよびPTSストローブ・サンプ
リングの不安定性に因る計算されたリップ同期エラーに
おける小さな変動による断続的なミューティングを発生
する。
【0044】ミューティング制御信号は閾値検出器22
5により発生される。この閾値検出器225は減算器2
19から得られるオーディオ/ビデオ同期エラー信号を
監視する。エラー信号が13msに対応する値を超える
と、ミューティング制御値が発生される。間違ったミュ
ーティング信号を発生させるノイズあるいは他の一時的
な状態を排除するために、減算器219からのエラー信
号は、閾値検出器225に供給される前に低域濾波され
ることがある。
【0045】検出器225から出てDA変換器227と
オーディオ復元装置212に入る点線の矢印は、代りの
ミューティング実行例を示すものである。例えば、ミュ
ーティング制御信号は、DA変換器227の出力あるい
は復元装置212の出力を発生させないように設計され
る。いずれの例においても、この不能化機能は、出力信
号のダイナミックレンジの間の中ほどに信号の振幅値を
出力するように、それぞれの処理要素を条件づけるよう
に構成される。また、図2の構成は、ビデオ・ミューテ
ィング(すなわちブランキング)がビデオDA変換器2
24の制御により実行されること示す。
【0046】同期が収束からかけ離れているとき、ミュ
ーティング制御は一時中止される。検出器225は、誤
差信号と最大閾値を比較して、誤差信号が最大閾値を超
えると、あるいは誤差信号が所定の時間にわたり最大閾
値を超えると、あるいは所定の期間よりも長くミューテ
ィングが起こると、ミューティングを一時中止する。ス
テップ422で、ミューティング一時中止の制御も処理
装置216により行われる。
【0047】図5は、別のミューティング装置を示す。
この実施例で、フィルタ216から発生される飛ばし/
繰返しS(Skip)/R(Repeat)信号は1次
ミューティング制御として使用される。この信号は、オ
アゲート230とアンドゲート233を経由してミュー
ティング回路に結合される。アンドゲート233は、処
理装置216からのSUSPEND MUTE(ミュー
ト一時中止)信号に応答するミュート・オーバライド
(override、無視、無効、取消し)として使用
される。ミューティングの一時中止はミュート制御信号
発生器の内部で行われるので、アンドゲート233は、
実際には、記号を表す性質のものである。
【0048】個別のシステムにおいて、オーディオの時
間軸を調整するために使われる精密な制御が、少なくと
も1/2のオーディオ・フレームを含む範囲にわたるな
らば、閾値検出器231は、オーディオの時間軸の細か
い制御信号を監視し、第2のミューティング制御信号を
発生するために含まれる。この第2の制御信号も、オア
ゲート230を介してミューティング回路に結合され
る。
【0049】図5の装置は、別の取り得るミューティン
グ回路を示し、このミューティング回路はアンドゲート
226を含んでおり、復元装置212からの圧縮解除さ
れたオーディオ信号をDA変換器227に選択的に結合
する。通常、オーディオ信号はバイポーラ(AC)であ
り、零の値を中心にスイングする。非結合状態にあると
き、アンドゲート226は、信号のダイナミックレンジ
の真ん中で零の値を好ましく出力する。
【0050】現在、圧縮されたオーディオ/ビデオ直接
放送衛星(direct broadcast sat
ellite)システムが、複数のパケット化された番
組が時分割多重化され、単一のトランスポンダによって
送られる場合に開発されている。個々の番組はオーディ
オ信号だけを含んでおり、リップ同期の問題を排除去す
る。しかしながら、システム・クロックが同期していな
ければ、望ましくないオーディオが再生されることがあ
る。従って、図3に示すクロック制御装置39により発
生されるエラー信号を監視するように、別の閾値検出器
232が設けられる。この閾値検出器232は、クロッ
ク制御装置39により発生されるエラー信号が固定され
た状態からの周波数偏移、例えば0.2を表わすとき、
ミューティング制御信号を発生する。このミューティン
グ制御信号はオアゲート230に結合され、システム・
クロックが対応する符号化システム・クロックと実質的
に同期するまでオーディオ・ミューティングを生じさせ
る。同様に、検出装置がオーディオ・時間軸回路215
の周波数偏移を測定するように結合され、ゲート230
にオア接続される別のミューティング信号を発生する。
【図面の簡単な説明】
【図1】オーディオ/ビデオ圧縮装置のブロック図であ
る。
【図2】本発明を具体化するオーディオ/ビデオ復元装
置のブロック図である。
【図3】圧縮装置のシステム・クロックとほぼ同じレー
トを有する受信機システム・クロック信号を供給する装
置のブロック図である。
【図4】図2の装置の動作のフローチャートである。
【図5】図2において実施される、代わりのミューティ
ング回路のブロック図である。
【符号の説明】
10 オーディオ/ビデオ信号源 11 ビデオ信号圧縮装置 12 フォーマット装置 13 トランスポート処理装置 14 レート・バッファ 17 トランスポート処理装置 18 オーディオ信号圧縮装置 21 システム制御装置 22 システム・クロック 31 補助パケット検出器 33 TP制御装置 34 メモリ 37 電圧制御発振器(VCXO) 38 低域フィルタ 39 クロック制御装置 202 逆トランスポート処理装置 206 レート・バッファ 208 システム・クロック 210 システム制御装置 212 オーディオ復元装置 214 ビデオ復元装置 215 オーディオ時間軸回路 216 フィルタ/処理装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮されたオーディオ/ビデオ信号を処
    理する受像機内の信号処理装置であって、 前記圧縮されたオーディオ/ビデオ信号を供給する検出
    器と、 前記圧縮されたオーディオ/ビデオ信号に応答し、復元
    されたオーディオ信号を供給するオーディオ復元装置
    と、 前記圧縮されたオーディオ/ビデオ信号に応答し、復元
    されたビデオ信号を供給するビデオ復元装置と、 復元されたオーディオ信号と復元されたビデオ信号を備
    えたタイム・スタンプに応答し、関連する復元されたオ
    ーディオ信号と復元されたビデオ信号の非同期の尺度で
    ある誤差信号を発生する誤差検出器と、 前記誤差信号の第1の範囲の値に応答し、前記オーディ
    オ復元装置を制御し、復元されたオーディオ信号のセグ
    メントを飛ばしあるいは繰り返して、関連する復元され
    たオーディオ成分とビデオ成分を同期させ、前記第1の
    範囲よりも大きい誤差信号に応答し、関連する復元され
    たオーディオ成分とビデオ成分の同期を防止する処理装
    置と、から成る前記受像機内の信号処理装置。
  2. 【請求項2】 前記処理装置が、前記第1の範囲よりも
    大きい前記誤差信号の持続期間を計るタイミング回路を
    含み、且つ前記第1の範囲よりも大きい前記誤差信号の
    持続期間が所定の期間を超えたときにのみ、前記処理装
    置が、関連する復元されたオーディオ成分とビデオ成分
    の同期を防止する、請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記誤差信号に応答し、前記誤差信号の
    或る範囲の値について、復元されたオーディオ信号をミ
    ュートするミューティング回路を更に含む、請求項1記
    載の信号処理装置。
  4. 【請求項4】 前記ミューティング装置が、 前記誤差信号に応答し、前記誤差信号が前記所定の閾値
    よりも大きいときおよび前記所定の閾値よりも小さいと
    きそれぞれ第1および第2の状態を呈する制御信号を発
    生する閾値検出器と、 前記制御信号に応答し、前記制御信号が前記第2の状態
    を呈すると前記復元されたオーディオ信号を通過させ、
    前記制御信号が前記第1の状態を呈すると前記復元され
    たオーディオ信号の代替値を供給する信号クランプ手段
    と、から成る請求項3記載の信号処理装置。
  5. 【請求項5】 前記圧縮されたオーディオ/ビデオ信号
    に応答し、前記圧縮されたオーディオ/ビデオ信号の発
    生に使用されるエンコーダ・システム・クロック信号と
    所定の関係を有するシステム・クロック信号を発生し、
    且つ検出器を備えて、前記システム・クロック信号の非
    同期の尺度である別の誤差信号を供給する同期回路と、 前記別の誤差信号に応答し、前記別の誤差信号が別の所
    定の閾値よりも大きいときおよびそれよりも小さいとき
    それぞれ第1および第2の状態を呈する制御信号を発生
    する別の閾値検出器と、 前記閾値検出器と前記別の閾値検出器からの前記制御信
    号を合成するオア回路と、を更に含む請求項4記載の装
    置。
  6. 【請求項6】 前記誤差検出器がリップ同期検出器であ
    る、請求項1記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記オーディオ/ビデオ信号のオーディ
    オ成分とビデオ成分がそれぞれ、所定の時間に定められ
    且つエンコーダ・システム・クロックと関連づけられる
    タイム・スタンプPTSaudとPTSvidを含んでおり、
    且つ前記オーディオ復元装置とビデオ復元装置が、関連
    する復元されたオーディオ信号とビデオ信号を前記タイ
    ム・スタンプPTSaudとPTSvidに備え、且つ前記誤
    差検出器が、 局部クロック信号源と、 対応するタイム・スタンプPTSaudとPTSvidの発生
    する時間的間隔Tを、前記局部クロック信号の周期で、
    測定する手段と、 対応するタイムスタンプPTSaudとPTSvidの値の差
    を計算し、この差と前記時間的間隔Tを比較し、A/V
    同期誤差信号を発生する手段とを含んでいる、請求項1
    記載の信号処理装置。
  8. 【請求項8】 前記オーディオ/ビデオ信号のオーディ
    オ成分とビデオ成分がそれぞれ、所定の時間に定められ
    且つエンコーダ・システム・クロックと関連づけられる
    タイム・スタンプPTSaudとPTSvidを含んでおり、
    且つ前記オーディオ復元装置とビデオ復元装置が、関連
    する復元されたオーディオ信号とビデオ信号を前記タイ
    ム・スタンプPTSaudとPTSvidに備え、且つ前記検
    出手段が、関連する復元されたオーディオ信号とビデオ
    信号に対し前記PTSaudとPTSvid間の差の関数とし
    て前記誤差信号を発生する、請求項1記載の装置。
  9. 【請求項9】 圧縮されたオーディオ/ビデオ信号の受
    信機においてオーディオ成分とビデオ成分を同期させる
    方法であって、 復元されたオーディオ信号とビデオ信号の非同期のタイ
    ミングを示す値を決定すること、 前記値が所定の時間よりも小さければ、前記復元された
    オーディオ信号とビデオ信号の同期を行い、同期しまた
    は一部同期した復元されたオーディオおよびビデオ出力
    信号を供給すること、およびもし前記値が前記所定の時
    間よりも大きければ、前記復元されたオーディオおよび
    ビデオ信号の同期プロセスを防止/中止し、非同期の復
    元されたオーディオおよびビデオ出力信号を供給するこ
    と、から成る前記方法。
  10. 【請求項10】 前記値が前記所定の時間よりも大きい
    期間を決定するステップと、 前記期間が所定の期間よりも長い場合に限り、前記復元
    されたオーディオ信号とビデオ信号の同期を一時中止す
    るステップを更に含む、請求項9記載のオーディオ成分
    とビデオ成分を同期させる方法。
  11. 【請求項11】 タイミングを示す値と或る範囲の値を
    比較するステップと、 前記値が別の所定の時間よりも大きく且つ前記システム
    が同期を行っているならば、前記オーディオ信号をミュ
    ートするステップとを更に含む、請求項9記載のオーデ
    ィオ成分とビデオ成分を同期させる方法。
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