JPH1070653A - 画像処理装置及び方法 - Google Patents

画像処理装置及び方法

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JPH1070653A
JPH1070653A JP8226645A JP22664596A JPH1070653A JP H1070653 A JPH1070653 A JP H1070653A JP 8226645 A JP8226645 A JP 8226645A JP 22664596 A JP22664596 A JP 22664596A JP H1070653 A JPH1070653 A JP H1070653A
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Japan
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JP8226645A
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English (en)
Inventor
Yumiko Hidaka
由美子 日高
Keishin Shiraiwa
敬信 白岩
Toshiyuki Mizuno
利幸 水野
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Priority to US08/712,262 priority patent/US6240204B1/en
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 出力画像の観察環境を考慮して最適化した画
像を出力できるようにすることを目的とする。 【解決手段】 観察光情報及び出力画像の観察状態に関
する観察状態情報を入力する入力手段と、前記観察状態
情報に基づき、前記観察光情報を観察状態に応じた観察
光情報に変換する変換手段と、前記観察光情報に基づき
入力画像データを補正する補正手段とを有することを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像を観察する際
の周囲光に応じた色処理を行う画像処理装置及び方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年カラー画像製品が普及し、CGを用
いたデザイン作成などの特殊な分野のみでなく一般的な
オフィスでもカラー画像を手軽に扱えるようになったた
め、数多くの入出力機器を用いるようになった。そのた
め、これらデバイスの違いによる色の差が非常に問題と
なり、これを解決するためのカラーマネージメントシス
テムが注目されている。
【0003】このカラーマネージメントシステムは、共
通の色空間を用いることによりデバイスごとの色の違い
をなくすものである。これは、デバイスが異なっていて
も、ある色空間において同じ座標であればそれらの色の
見えは同じであるという考えをもとにして、すべての色
を基準となる1つの色空間で表し、色の見えを一致させ
ようとしている。現在ではその色空間としてXYZ三刺
激値を用い、デバイスごとの違いを補正する方法が提案
されている。
【0004】しかし、発光色であるモニターに表示され
た色(光源色)と光が反射することで見える印刷物など
の色(物体色)とを一致させる場合、色のモードの違い
により、上記の手法のみでは補正し切れない。
【0005】一例として、スキャナーで取り込んだ画像
をモニターに表示する場合や、モニターで表示した画像
をプリントした場合などに、モニターと印刷物や原稿を
並べて観察することがよく行なわれ、両者の色が異なっ
ていることが問題となることが挙げられる。
【0006】このような場合、原稿やモニター上の画像
はいつも決まった周囲光で観察されるわけではなく、光
源の種類や明るさなど、色々と変化する。したがって両
者を等色したい時には、それらの観察環境の情報(周囲
光情報)を得ることが必須となる。そしてある環境で観
察する際にその画像がどのような値(例えばXYZ値)
になるか、センサーから得た周囲光の情報をもとに予測
し、その値を各デバイスごとのプロファイルを用いて、
出来る限り忠実に再現することで色の見えをあわせよう
としている。(測色学的一致)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実際に
出力された画像を観察する環境は画像出力装置の設置さ
れた環境と等しい環境であるとは限らない。一般にプリ
ンタで出力された画像も複写機で複写された画像も、い
ろいろな環境下で観察される。上記のような従来装置で
は、周囲光センサが画像出力装置に組み込まれているの
で、画像出力装置の設置されている環境下で画像を観察
する場合には十分環境を考慮した補正が行えるといえる
が、画像出力装置の設置されている環境と異なる環境
(例えば、別の会議室や出張先)で画像を観察する場合
には、その観察環境を考慮して最適化した画像を出力す
ることはできない。そのため、ユーザーが実際に見てい
る画像の色の見え具合が画像を作成した当時の画像の色
の見え具合と一致しないという現象が起こる。
【0008】また、周囲光センサーは、モニターの前
面、プリンターの上部または前面机上など、あらゆると
ころに設置されることが考えられる。そのため、設置場
所によって検知される周囲光は変わってくる。
【0009】またモニターは発光体であるため同じ周囲
光下で観察する場合であれば、色の見え方は観察状態の
違いによってそれほど大きく変化しない。一方印刷画像
を観察する際では同じ周囲光下であったとしても、観察
状態によって観察者の目に入る光量が変化する。例えば
オフィスなどの天井灯のもとで観察する場合において、
印刷画像を斜めに傾けたり垂直に立てたり原稿台の上に
のせるなどして、モニターの画像と見比べる場合を考え
ると、同じ周囲光で同じ画像であるにもかかわらず、そ
れぞれの観察状態ごとに観察者の目に入ってくる光量は
変換することになる。
【0010】しかし従来では、周囲光検出センサーの設
置場所はハードの関係上決定され、センサーから得られ
る情報を用いて実際に観察者が知覚する光量を算出する
ために、あらかじめ画像の観察状態を1つ決定してしま
い、2つの決定された情報を用いることにより、センサ
ーから得られるデータを、実際に観察者が知覚する光量
へと変換することが行なわれている。
【0011】従来の方法でも実際に観察する状況があら
かじめ決定した観察状況と同じであれば問題ないが、必
ずしもそうではない。
【0012】例えば、画像の観察環境として机上から4
5度傾けてみることを想定してデータ変換方法を決定し
ていた場合、実際に観察者が垂直にたてて観察したとす
ると、従来の方法では周囲光データとして45度傾けた
場合の情報しか得られないため、実際の観察環境と変換
手法決定の際の観察環境との差異により両者を等色する
ことは出来ない。
【0013】また、周囲光センサーの設置位置や向きを
変化することができる場合も同様に、この周囲光センサ
ーの位置や向きで実際に計測される周囲光データが異な
ってくる。例えば、天井灯の下で観察する場合において
も、センサーを天井灯に垂直におくか平行におくかによ
って、計測される周囲光データが異なってしまうことが
挙げられる。したがって、光源に対するセンサーの位置
や向きと画像の観察環境の両者より周囲光の算出方法を
決定しないと、実際の観察状態に合った周囲光データが
得られず、結局モニター上の画像と印刷画像が等色しな
くなってしまう。
【0014】上記の問題点は光源色と物体色の違いにか
かわらず、プリンターで出力する場合にも関係する。プ
リンターに周囲光センサーからの情報を用いた色処理を
行なう場合、出力画像の観察状態を1つ標準観察条件と
して決定して、その状態で観察した時に人間が知覚する
はずの周囲光になるよう、センサーからの情報を変換し
ている。しかし、実際に観察する状態が異なった時には
上記と同様に、実際に観察者が知覚している周囲光情報
と、標準観察条件をもとに変換された周囲光情報とにず
れが起こってしまう。
【0015】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
あり、出力画像の観察環境を考慮して最適化した画像を
出力できるようにすることを目的とする。
【0016】特に、観察状態に応じた観察光の影響を、
考慮した変換処理ができるようにすることを目的とす
る。
【0017】ユーザの用途に応じた観察光に基づく変換
処理が行われた画像が簡単に得られるようにすることを
他の目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願発明は以下のような構成を有する。
【0019】本願第1の発明は、観察光情報及び出力画
像の観察状態に関する観察状態情報を入力する入力手段
と、前記観察状態情報に基づき、前記観察光情報を観察
状態に応じた観察光情報に変換する変換手段と、前記観
察光情報に基づき入力画像データを補正する補正手段と
を有することを特徴とする。
【0020】本願第2の発明は、複数の光源情報を記憶
する記憶手段と、前記記憶されている光源情報に基づき
画像データに対して変換処理を行う変換処理手段とを有
する画像処理装置であって、前記複数の光源情報の各々
に応じた変換処理を行う第1のモードと、前記複数の光
源情報の中から所望の光源情報を選択し、該選択された
光源情報に応じた変換処理を行う第2のモードを有する
ことを特徴とする。
【0021】本願第3の発明は、観察光を検出し光源情
報を生成する検出手段と、光源情報を記憶する記憶手段
と、前記検出手段によって、光源情報を生成するか否か
を設定する設定手段と、前記記憶手段に記憶されている
光源情報または前記検出手段により生成された光源情報
を用いて画像データを変換する変換手段と、前記設定手
段の設定に応じて前記記憶手段に記憶されている光源情
報及び前記検出手段により生成された光源情報のいずれ
を変換手段で用いるかを制御する制御手段とを有するこ
とを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施の形態について詳細に説明する。
【0023】以下に本発明を複写機に適用した場合の実
施形態を説明するが、同様にプリンタ、モニタなどのそ
の他の画像出力装置または画像処理装置についての適用
も可能である。
【0024】(第1の実施形態)図1は複写機内のデー
タの流れを示す図であり、図2は複写機に取り付けられ
た着脱可能計測部111を示す図である。主にこの図1
を基に、本発明の特徴である着脱可能な計測部を備えた
複写機について説明する。
【0025】着脱可能計測部111は、PCMCIAカ
ード等の記録媒体と測色器が一体化されたものである。
【0026】図1のスキャナ部101は、カラー複写機
で一般的に用いられているCCD等のカラーイメージセ
ンサを有するフルカラースキャナであり、図2の原稿台
202に原稿画像を置いた場合、例えばRGB(レッ
ド,グリーン,ブルー)信号が得られる。
【0027】このスキャナ部101で得られたRGBデ
ータは、画像処理部102のRGB−XYZ変換部10
3において、スキャナ色特性107のデータを基にXY
Z表色系のX111に変換される。そしてX111
データは光源変換部104において、観察環境に適した
画像を作成するために、後述のように観察環境の光源情
報を基にした光源変換の処理が施される。
【0028】ここでの光源情報は、図2に示したように
複写機(以下、出力機器と称する)の上部に設置された
着脱可能計測部111から得られる。この着脱可能計測
部111は、例えば図3に示すように、光を感知するセ
ンサ301、このセンサ301から得られたデータを基
に必要とする様々な値に変換するデータ処理部302、
およびセンサ301で計測した値やデータ処理部302
でデータ処理した値を記録する記憶部303から構成さ
れる。
【0029】通常の複写動作の前に、ユーザーはまず、
その着脱可能な計測部111を出力機器から取り外し、
ユーザーが出力画像を観察したい環境下にその計測部1
11を置く。その計測部にはその環境の光源(例えば、
室内光)を感知するセンサ301が備えられており、あ
る環境下での光源の分光データをセンサ301から得る
ことができる。その分光データからデータ処理部302
においてCIE(スペクトル3刺激値)のXYZ値が求
められる。記憶部303では、センサ301で得られた
分光データとデータ処理部302で得られたXYZ値を
記録している。計測部111を複数の環境下へ順に置く
ことで、複数の光源情報を記憶部303に格納できる。
このように記録部303は1つ以上の光源情報を記憶し
ており、必要に応じて光源情報をユーザーが選択出力さ
せることができる選択手段304を備えている。
【0030】もちろん、センサ301を用いて、現在の
光源情報を得て出力することもできる。
【0031】記録部301に記憶されている光源情報を
出力するか、それとも、センサ301を用いて得られた
現在の光源情報を出力するかは、ユーザーがマニュアル
で操作部(不図示)から設定することができる。
【0032】画像を出力する際には、ユーザーは着脱可
能な計測部を出力機器に設置し、その計測部111から
出力された光源情報を出力機器内にあるメモリ108に
記憶し、光源変換部104においてその光源情報のデー
タを用いたデータ変換が行われる。
【0033】画像を出力する際に、図4に示すように、
上記着脱可能な計測器111を出力機器に設置せずに、
光源の情報を読み取った場所でその読み取ったデータを
記憶部303に記憶するとともに、ネットワークインタ
ーフェイス401を介して、有線または無線により、光
源情報を出力機器内のメモリ108へ転送しても良い。
【0034】このようにしてセンサ301から得られた
光源情報110を基に、光源変換部104において、入
力データX111に対し下記のvon kriesの
順応方程式(式1),(式2)を用いた光源変換を行
い、データX222を得る。
【0035】
【外1】
【0036】
【外2】
【0037】式2のマトリックスM1は、光源1を入力
画像を読み込むときの複写機の原稿照明用の光源、光源
2を着脱可能な計測部111から得られる出力画像を観
察する出力画像照明用の光源として、その各色度値を上
記式1に代入することにより求められる。またマトリッ
クスM2は、光源1を出力画像の観察光源、光源2を出
力色特性算出時に色票を測定した光源(例えばC光源)
として、その各色度値を上記式1に代入することにより
求められる。以上のような光源に関する補正を行うこと
により、観察光源に応じた適切な色補正を行うことがで
きる。
【0038】XYZ−CMY変換部105に供給される
出力色特性109は、出力部106に入力されるCMY
(シアン,マゼンタ,イエロー)データと、そのCMY
データにより印刷された色票を測色した時のXYZとの
関係である。このCMYとXYZの関係は、LUT(ル
ックアップテーブル)の入力と出力の関係となってい
る。
【0039】XYZ−CMY変換部105では、上記の
ように光源変換部104において光源変換が行われた色
信号X222を、出力色特性部に格納されているLU
Tデータ109を用いて出力信号CMYに変換する。出
力色特性の出力形態はLUTでなく、マトリックスでも
よい。
【0040】このようにして得られたCMYの色信号を
用いて、出力部106からプリントされた出力画像を得
ることができる。出力部106としてはレーザビームプ
リンタ(LBP)やインクジェットプリンタ等の各種の
公知のカラープリンタが適用できる。
【0041】上記計測部111では、分光データのみで
なく三刺激値などを測定し、記憶してもよい。また、デ
ータ処理部302を具備せずにセンサ301で計測した
値をそのまま記憶部303に記録する場合もあり、ある
いは記憶部303を具備せずにそのままメモリ108に
光源情報を転送する場合もある。そして、計測部111
は複写機に設置した状態では複写機の置かれている周囲
環境の光を感知し、複写機から取り外して使用した場合
には、複写機の置かれた環境以外の様々な環境下での光
源情報を記録しておくことができる。このように記録さ
れた様々な環境の光源情報の中から必要な光源情報を選
択するための上記選択手段304は、着脱可能計測部1
11に設置されていても、あるいは複写機本体に設置さ
れていてもよい。また、本例では光源変換に一例として
von kriesの順応方程式を使用したが、その他
の光源変換の演算式を用いてもよい。
【0042】以上の様な処理によれば、着脱可能な計測
部111を用いて、様々な光源情報を簡単に入手するこ
とができる。また、センサ301で光源を計測すること
により、光源情報を簡単に最新の情報に変更することが
できる。
【0043】次に、図6、7、8を用いて第1の実施形
態を適用した処理の1例を説明する。
【0044】図6は処理の流れを示すフローチャートで
ある。
【0045】着脱可能計測部111の記憶部303に記
憶されている光源情報を検索する(S101)。検索の
結果、光源情報が記憶されているか否かを判定し(S1
02)、光源情報が記憶されていないと判定された場合
は光源情報が記憶されていない事をユーザーに報知し
(S103)、光源情報が記憶されていると判定された
場合はモード設定を行う(S104)。
【0046】本実施形態では、複数画像表示モードとマ
ニュアル選択モードとの2モードを備えている。
【0047】複数画像表示モードは、図8に示すよう
に、記憶部303に記憶されている複数の光源情報の各
々に応じた光源変換処理を同一の入力画像に対して行
い、出力部106で縮小レイアウト編集処理を行い、同
時プリントする。複数画像表示モードによれば、複数の
光源に応じた出力画像の色の違いを簡単に認識すること
ができる。
【0048】マニュアル選択モードは、記憶部303に
記憶されている複数の光源情報の中から所望の環境に応
じた光源変換処理を行う。
【0049】モード設定ステップ(S104)では、図
7の光源変換処理モードの設定画面10を操作部に表示
し、複数画像表示モード設定部11又はマニュアル選択
モード設定部12の選択をユーザーに促す。
【0050】複数画像表示モードが設定された場合は、
記憶されている光源情報に基づき光源変換処理を行い、
図8に示されるように光源情報名とともに光源情報に応
じた縮小画像を、複数同時に出力する(S105)。
【0051】一方、マニュアル選択モードが設定された
場合は、図7の光源情報選択画面13が操作部に表示さ
れる。光源情報選択画面には記憶部303に記憶されて
いる複数の光源情報(光源情報を測色した日時、場所、
光源情報名及びその他コメント)が一覧表示される。ユ
ーザーはこの光源情報の中から所望の光源情報を選択す
る(S106)。そして、選択された光源情報に基づき
光源変換処理を行い出力する(S107)。
【0052】図6に示す処理によれば、ユーザーの用途
に応じた出力画像を簡単に得ることができる。
【0053】なお、表示する光源情報に、光源の三刺激
値や色温度等を加えても構わない。
【0054】また、光源情報におけるその他のコメント
はユーザーが後からマニュアルで入力する。
【0055】(第2の実施形態)上記第1の実施形態に
おいて使用した着脱可能な計測部111を使用する場合
において、ある環境下の光源の情報があらかじめ分光デ
ータ等のカラーデータとして得られており、ユーザーが
実際に計測する必要のない実施形態について以下に説明
する。
【0056】光源情報があらかじめ分かっているものに
関してはセンサ301で光源を感知する代わりに、図5
に示すように、光源情報入力部501を備えた計測部1
11を使用する。その光源情報の入力部501から光源
情報である分光データを入力し、データ処理部302に
おいて必要な処理を行い記憶部303にその光源情報を
記録しておく。そして、記録されている光源情報の中か
ら画像を出力する際に出力画像を見る予定の環境の光源
情報を光源情報選択手段304を用いてユーザーが選択
し、その選択された光源情報を出力機器内のメモリ10
8に読み出して、前述と同様の光源変換処理を行う。
【0057】この光源情報入力部501は、着脱可能な
計測部111に組み込まれていても出力機器本体に組み
込まれていても良く、入力できる光源情報は分光データ
以外の三刺激値など他の光源情報でも可能である。ま
た、データ処理部302は着脱可能な計測部111内に
備えられていてもよいし、計測部111内には備えられ
ずに、出力機器内に設けて、出力機器の方で画像出力す
る際にセンサ301や光源情報入力部501の出力を必
要なデータに変換してもよい。
【0058】画像処理部の構成等のその他の点において
は前述の第1の実施形態と同様である。
【0059】また、図5に示すように、センサ301と
光源情報入力部501の両方を備えた場合には、光源情
報をセンサ301で計測することも可能であるし、光源
情報が既知の場合には、わざわざ出力画像を観察する部
屋まで計測部111を持っていかなくても、光源情報を
光源情報入力部501から入力することによって出力画
像の観察環境に適した画像を形成・出力することができ
る。
【0060】(第3の実施形態)図9は、スキャナーで
読んだ原稿をモニターに表示する際の、データの流れを
示したものである。
【0061】まず入力画像(原稿)をスキャナーで読み
込み、画像信号にする。スキャナー401から得られた
R1G1B1を、スキャナー特性が格納されているスキ
ャナープロファイル503の情報をもとに、スキャナー
RGB→XYZ変換部502において、デバイスに依存
しないX1Y1Z1に変換する。ここでの変換はXYZ
のみでなく、デバイスの違いを吸収出来ている色空間で
あれば、どのような色空間を使用してもよい。
【0062】スキャナープロファイル503にはスキャ
ナーの色特性に関するデータが格納されており、その例
として色変換マトリックス(RGB→XYZ)やLUT
などが挙げられる。
【0063】さらに、得られたX1Y1Z1を光源変換
部504において、周囲光情報に基づき、周囲光、光源
色・物体色のモード補正及び観察環境に応じた光源変換
処理を行い、X2Y2Z2に変換する。
【0064】そして、X2Y2Z2をモニタープロファ
イル506の情報をもとに、XYZ→モニターRGB変
換部505において、モニタに依存するR2G2B2に
変換し、モニター507に出力する。
【0065】このモニタープロファイル506にはモニ
ターの色特性に関するデータが格納されており、そのデ
ータとして、モニターの色温度・発光輝度・蛍光体の色
度値・標準色空間からデバイス依存の色信号への色変換
情報などが挙げられる。
【0066】ここで、本実施形態の特徴である周囲光情
報の検出について、図10、図11を用いて説明する。
【0067】図10は、原稿をスキャナーで読みとりモ
ニターに表示した際に、それらをある光源下603で比
較観察する時の画像の観察環境について示したものであ
る。
【0068】ここでは、一般的なオフィス空間のように
一様な光源下で観察する場合で、周囲光センサー607
が机上上向きに設置してあり、原稿601を原稿台60
2の上に置いて両者を比較する際に、原稿台の机上、即
ち、周囲光センサが設置されている位置からの傾きを角
度センサー608を用いることにより得られた角度情報
と、机上にある周囲光センサー607から得られる周囲
光情報を用いて、実際に人間の目に入ってくる光の量を
算出し、光源変換処理に用いる場合を示している。
【0069】なお、原稿台の角度情報を角度センサー6
08の代わりに原稿観察環境入力からマニュアルで入力
しても構わない。
【0070】図11のように周囲光センサー607が机
上にある場合、実施に画像を見ている位置とセンサーの
位置が異なっているため、その周囲光センサーから得ら
れる周囲光情報と、実際に観察者の目に入ってくる周囲
光の光量との相関をとる必要がある。もし、原稿を45
度で観察するとしてデータ変換方法を決定してしまう
と、実際には垂直に立てて観察した場合、実際に観察者
が知覚する光量とは異なった光量を用いたデータ変換が
なされてしまう。したがって、実際に観察者が知覚する
光量と一致したデータを得るために、原稿台の角度を測
定する角度センサーを用いて、実際に観察する際の原稿
台の角度を測定する必要があるのである。
【0071】ここでの角度センサーは、ラインセンサー
を用いて原稿台の角度を読み取ったり、ある決まった角
度にセンサーを置き、その位置ごとに現在の角度を読み
取ったり、発光ダイオードを用いた三角測量法による測
定などの手法が用いられる。
【0072】今、机上に置かれた周囲光センサーは、例
としてrgbのフィルターを用いたい路センサーとし、
外光の色度や明るさ、色温度などが得られる。ここで
は、周囲光のXYZが得られるとして、説明する。
【0073】周囲光の色は照明光の種類が同じであれば
観察角度には依存しないが、明るさは変化する。したが
って、机上で検出された周囲光の輝度をYとし、角度セ
ンサーで得られた原稿台の角度をθradとして説明す
る。ここでは、机上で検出される周囲光の輝度として、
机上0−45度で測定したものを想定している。実際に
机上より画像をθ傾け、そのおよそ垂線方向から観察し
ている観察者の目に入っている光の輝度をY′は、式3
で求められる。
【0074】(式3)Y′=Ycosθ また、ここでの周囲光の色度は一般的な式4で求められ
る。 (式4) x=X/(X+Y+Z) y=Y/(X+Y+Z)
【0075】式3と式4から算出された周囲光情報をも
とにして、光源変換部504で光源に対応した信号変換
を行なう。
【0076】勿論式3、4を用いず両者の関係をテーブ
ル変換したり、その他の式を用いた変換を行なってもよ
い。
【0077】さらに高精度に観察者の知覚している輝度
を用いようと思った場合、原稿の机上からの角度だけで
なく、観察者の画像を見る角度なども固定し、その角度
情報を用いて周囲光を算出することにより、より実際の
観察者が知覚する輝度に近づけることが出来る。
【0078】図11には、周囲光情報を算出するフロー
チャートを示した。まず、周囲光センサーと光源の位置
関係を把握する。そして、周囲光センサーで現在の周囲
光情報を検出する(S201)。原稿台に角度センサー
がある場合(S202)は、観察する際の原稿台の角度
を検出し(S205)、その情報で補正を行なう。角度
センサーのない場合(S202)は、実際にどのように
観察するかの観察状況を原稿観察環境入力512により
入力して(S203)、その情報より周囲光センサーで
得られたデータを補正し、周囲光情報を得る(S20
4)。
【0079】本実施形態では、一般的なオフィス環境の
ように一様な光源下で観察する場合で、周囲光センサー
が机上上向きに設置され、角度センサーが原稿台の机上
からの傾きを検出する場合について示した。しかし、周
囲光センサーの位置は装置によって色々と変化するた
め、実際に観察者が知覚する輝度を算出するには、周囲
光センサーの位置と照明光のなす角度、実際の観察状態
が重要となる。したがって、式3式4を用いず、周囲光
センサーと照明光源と実際の観察状態との相関を用いた
補正を行なっても良い。
【0080】本実施形態によれば、観察状態を考慮する
ことができるので、より良好な光源変換処理を行うこと
ができ、原稿と出力画像(表示画像)の色の見えをより
良好に一致させることができる。
【0081】(第4の実施形態)第3の実施形態の周囲
光センサーが机上ではなく、実際に観察する画像をのせ
る原稿台に設置してある場合を図12に示す。
【0082】図12に画像を観察する環境と、その時の
周囲光センサー707の設置について示す。本実施形態
では、原稿台502に周囲光センサー707が設置して
あるため、実際に画像を観察する環境と周囲光センサー
の置かれた状況が非常に似通っていることから、より観
察環境の情報を正確に得ることが出来る。
【0083】実際には、プレビューワー機能付き複写機
などにも適応が可能で、モニターが付いた複写機におい
て、複写機のスキャナーで原稿を読みとりその原稿を忠
実にモニターにプレビューする際、本方法を用いること
により、画像の観察状態に合った周囲光情報が得られる
ことから、原稿とモニター上の見えをさらに一致させた
画像を得ることができる。
【0084】(第5の実施形態)周囲光を測定して、そ
の周囲光情報を用いてプリンターから出力する場合に第
3の実施形態に示される発明を適用したシステムを、図
6に示す。
【0085】モニター上で表示修正した画像をプリンタ
ーで出力する場合、出力画像を観察する周囲光情報を周
囲光センサーで検出して、その情報をもとに光源変換処
理を行う。
【0086】モニター上で修正した画像を、周囲光セン
サーからの情報を用いた色処理を行ないプリンターから
出力する場合、出力画像の観察状態を1つ標準観察条件
として決定して、その状態で観察した時に人間が知覚す
るはずの周囲光になるよう、センサーからの情報を変換
している。この決定した観察状態と実際の観察状態が一
致していれば問題ないが、実際に観察する状態が異なっ
た時には実際に観察者が知覚している周囲光情報と、標
準観察条件をもとに変換された周囲光情報とにずれが起
こってしまう。
【0087】したがって、本実施形態は図10に示した
のと同様に、プリンター出力画像を見る角度を角度セン
サー201で検出、または入力する202ことにより、
観察者が知覚する輝度をきちんと予測し、周囲光センサ
ー108から得られた周囲光情報と、観察者が知覚する
周囲光情報とを一致させる。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
出力画像の観察環境を考慮して最適化した画像を出力で
きるようにすることができる。
【0089】特に、観察状態に応じた観察光の影響を、
考慮した変換処理ができるようにすることができる。
【0090】ユーザーの用途に応じた観察光に基づく変
換処理が行われた画像が簡単に得られるようにすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を複写機に適用した場合の回路構成とデ
ータの流れを示すブロック図である。
【図2】図1の複写機の上部に着脱可能に設置される着
脱可能計測部を示す平面図である。
【図3】図2の着脱可能計測部の構成の一例を示すブロ
ック図である。「
【図4】図2の着脱可能計測部の他の構成例を示すブロ
ック図である。
【図5】図2の着脱可能計測部のさらに他の構成例を示
すブロック図である。
【図6】第1の実施形態を適用した処理の1例を説明す
るフローチャートである。
【図7】図6に示す処理におけるユーザーインターフェ
ースの1例を示す図である。
【図8】図6に示す処理において、複数画像表示モード
を選択した際に出力される画像の1例を示す図である。
【図9】第3の実施形態のデータの流れについて示した
図である。
【図10】第3の実施形態に述べた画像の観察環境およ
び、周囲光情報を算出するためのセンサーについて示し
た図である。
【図11】周囲光情報算出におけるフローチャートを示
した図である。
【図12】第4の実施形態を示した図である。
【図13】第5の実施形態のデータの流れについて示し
た図である。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 観察光情報及び出力画像の観察状態に関
    する観察状態情報を入力する入力手段と、 前記観察状態情報に基づき、前記観察光情報を観察状態
    に応じた観察光情報に変換する変換手段と、 前記観察光情報に基づき入力画像データを補正する補正
    手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記観察状態に関する情報は、出力画像
    の配置状態に関する情報であることを特徴とする請求項
    1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 更に、前記観察光情報を検出するセンサ
    を備えることを特徴とする請求項1記載の画像処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記観察状態情報は前記観察光を検出す
    るセンサと前記出力画像の位置関係を示すことを特徴と
    する請求項3記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 更に、前記観察状態情報を検出するセン
    サを備えることを特徴とする請求項1記載の画像処理装
    置。
  6. 【請求項6】 前記入力画像データは、デバイスに非依
    存であることを特徴とする請求項1記載の画像処理装
    置。
  7. 【請求項7】 前記観察状態情報をマニュアルで入力す
    ることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 複数の光源情報を記憶する記憶手段と、 前記記憶されている光源情報に基づき画像データに対し
    て変換処理を行う変換処理手段とを有する画像処理装置
    であって、 前記複数の光源情報の各々に応じた変換処理を行う第1
    のモードと、 前記複数の光源情報の中から所望の光源情報を選択し、
    該選択された光源情報に応じた変換処理を行う第2のモ
    ードを有することを特徴とする画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記光源情報には光源を測定した時間に
    関する情報が含まれることを特徴とする請求項8記載の
    画像処理装置。
  10. 【請求項10】 前記光源情報には光源を測定した場所
    が含まれることを特徴とする請求項8記載の画像処理装
    置。
  11. 【請求項11】 前記記憶手段に光源情報が記憶されて
    いない場合は、ユーザに報知することを特徴とする請求
    項8記載の画像処理装置。
  12. 【請求項12】 観察光を検出し光源情報を生成する検
    出手段と、 光源情報を記憶する記憶手段と、 前記検出手段によって、光源情報を生成するか否かを設
    定する設定手段と、 前記記憶手段に記憶されている光源情報または前記検出
    手段により生成された光源情報を用いて画像データを変
    換する変換手段と、 前記設定手段の設定に応じて前記記憶手段に記憶されて
    いる光源情報及び前記検出手段により生成された光源情
    報のいずれを変換手段で用いるかを制御する制御手段と
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  13. 【請求項13】 前記検出手段と前記記憶手段を含む計
    測部は脱着が可能であることを特徴とする請求項12記
    載の画像処理装置。
  14. 【請求項14】 更に、画像を読み取る読み取り手段
    と、 出力画像を形成する画像形成手段を有することを特徴と
    する画像処理装置。
  15. 【請求項15】 観察光情報及び出力画像の観察状態に
    関する観察状態情報を入力する入力工程と、 前記観察状態情報に基づき、前記観察光情報を観察状態
    に応じた観察光情報に変換する変換工程と、 前記観察光情報に基づき入力画像データを補正する補正
    工程とを有することを特徴とする画像処理方法。
  16. 【請求項16】 前記変換工程及び前記補正工程の結果
    に基づき生成されたテーブルを用いることを特徴とする
    請求項15記載の画像処理方法。
  17. 【請求項17】 請求項15に記載されている工程を実
    行するプログラムを格納する記憶媒体。
  18. 【請求項18】 複数の光源情報を記憶する記憶工程
    と、 前記記憶されている光源情報に基づき画像データに対し
    て変換処理を行う変換処理工程とを有する画像処理装置
    であって、 前記複数の光源情報の各々に応じた変換処理を行う第1
    のモードと、 前記複数の光源情報の中から所望の光源情報を選択し、
    該選択された光源情報に応じた変換処理を行う第2のモ
    ードを有することを特徴とする画像処方法。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載されている工程を実
    行するためのプログラムを格納する記録媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6847374B2 (en) 2000-07-31 2005-01-25 Seiko Epson Corporation Environment-compliant image display system and program
US7027067B1 (en) 1998-07-24 2006-04-11 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and method
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