JPH1070585A - データ配信方式 - Google Patents

データ配信方式

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JPH1070585A
JPH1070585A JP8225105A JP22510596A JPH1070585A JP H1070585 A JPH1070585 A JP H1070585A JP 8225105 A JP8225105 A JP 8225105A JP 22510596 A JP22510596 A JP 22510596A JP H1070585 A JPH1070585 A JP H1070585A
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memory
transmission
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JP8225105A
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Yugo Ono
雄吾 大野
Noriyuki Kouki
宣之 幸喜
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NEC Mobile Communications Ltd
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NEC Mobile Communications Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】受信端末のメモリ容量を必要最小限にし、且
つ、送信装置からのデータの転送時間を短縮する。 【解決手段】このデータ配信方式においては、送信装置
1は大容量の記憶装置に記憶しているデータをn(n≧
2の整数)個に分割して記憶した後n個の異なる搬送波
に変調する変調手段と、この変調手段で変調したn個の
被変調搬送波を合成して回線6へ送出する合成送出手段
とを備え、複数の受信端末7−1〜7−mはそれぞれ回
線6を介して送信されて来るn個の被変調搬送波の中か
ら予め設定された一特定の被変調搬送波を選択する選択
手段と、選択された被変調波を復調した後復調したデー
タを一時的に記憶する記憶手段とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ配信方式に関
し、特に大容量のデータを配信するデータ配信方式に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のデータ配信方式の一例について図
面を参照して説明する。
【0003】図4は従来のデータ配信方式の一例を示す
ブロック図である。
【0004】図4において、この従来例は、特開昭63
−76649号公報の開示内容を示し、高速データ端末
102から受信された高速データは端末付加装置101
の分解部11により一定数のビットからなるブロックに
区切られて取り出され、該ブロックにフレームビットが
付加されてフレームが形成され、高速データ端末102
のデータ伝送速度より遅い伝送速度を用いる交換ネット
ワーク3の複数の回線104−1,104−2…104
−Nにフレーム単位で順次分配され、回線毎に複数のフ
レームからなるマルチフレームとして形成されて交換ネ
ットワーク103に送出される。
【0005】各マルチフレームは交換ネットワーム10
3で交換され、交換処理による遅延を受けた各マルチフ
レームは回線105−1,105−2…105−Nに出
力され端末付加装置101′の位相検出部112に受信
される。
【0006】位相検出部112では各マルチフレームの
位相を検出して合成部113にその情報を送出する。合
成部113では各マルチフレームの位相を前記情報によ
り調整し、各マルチフレームから前記の分配順にフレー
ムを取り出し、フレームビットを除いて抽出したブロッ
クを直列に合成して高速データを再生し、高速データ端
末102′に送出する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この従来のデータ配信
方式は、受信側では送信側から送られたデータを総て記
憶してその中から必要なデータを利用することができる
が、そのために受信側では送信側と同じ大容量のメモリ
を必要とする問題点がある。また、高速データと低いデ
ータ伝送速度の回線を有する交換ネットワークの複数の
回線を利用するため、大容量のデータを全部伝送するの
に、時間がかかるという問題点がある。 (目的)本発明のデータ配信方式は、CD−ROM等の
大容量メモリを用いたソフトウェア又はデータを配信す
る場合の、受信用端末の受信用メモリの小容量化及びデ
ータをダウンロードするに要する時間の短縮を目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ配信方式
は、送信装置から伝送路を介して複数の受信端末へデー
タを配信するデータ配信方式において、前記送信装置は
大容量の記憶装置に記憶しているデータをn(n≧2の
整数)個に分割して記憶した後前記n個の異なる搬送波
に変調する変調手段と、この変調手段で変調した前記n
個の被変調搬送波を合成して前記伝送路へ送出する合成
送出手段とを備え、前記複数の受信端末はそれぞれ前記
伝送路を介して送信されて来る前記n個の被変調搬送波
の中から予め設定された一特定の被変調搬送波を選択す
る選択手段と、選択された被変調波を復調した後復調し
たデータを一時的に記憶する記憶手段とを備えている。
【0009】本発明のデータ配信方式は送信装置から回
路を介して複数の受信端末へデータを配信するデータ配
信方式において、前記送信装置は前記複数の受信端末の
それぞれへ配信する為のデータを記憶している大容量メ
モリと、この大容量メモリのデータを周波数多重で伝送
するために複数に分割して記憶する複数の送信用メモリ
と、この複数の送信用メモリのそれぞれに記憶されてい
るデータをそれぞれに予め決められた周波数で変調する
複数の変調器と、この複数の変調器によって変調された
それぞれの被変調データを合成して回線へ送出する混合
器とを有し、前記複数の受信端末それぞれは前記回線を
介して伝送されてくる複数の前記被変調データから予め
設定された周波数の前記被変調データを選択するチュー
ナと、このチューナで選択された前記被変調データを復
調する復調回路と、この復調回路で復調されたデータを
一時的に記憶するメモリとを有し、前記メモリは少なく
とも二組の受信メモリから成っている。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
【0011】図1は本発明の一実施の形態を示すブロッ
ク図、図2は本実施の形態における送信装置を示すブロ
ック図、図3は本実施の形態における受信端末を示すブ
ロック図である。
【0012】図1において、本実施の形態は送信装置1
と、送信装置1に回線6を介して接続する複数の受信端
末7−1,7−2〜7−mとから成り、図2において、
送信装置1は複数の受信端末7−1,7−2〜7−mの
それぞれへ配信する為のソフトウェア及びデータを記憶
している大容量メモリ2と、大容量メモリ2のデータを
周波数多重で伝送するためにn個(n≧2の整数)の小
ブロックの送信用メモリ3−1,3−2〜3−nに分け
て記憶している分割メモリ部3、分割メモリ部3からの
データをそれぞれの小ブロックごとに決められた周波数
で変調する複数の変調器4−1,4−2〜4−nからな
る変調部4と、それぞれの変調器4−1,4−2〜4−
nによって変調されたデータを合成して回線6に送出す
る混合器5とを有している。
【0013】図3において、本実施の形態における受信
端末7−1,7−2〜7−m(総称して受信端末7とす
る)は、回線6を介して伝送されたデータの中から希望
する周波数のデータを選択するチューナ71と、チュー
ナ71によって選択されたデータを復調する復調回路7
2と、復調回路72で復調されたデータを一時的に記憶
する受信用メモリ73,74とを有している。
【0014】次に、本実施の形態の動作について、図
1,図2及び図3を参照して説明する。
【0015】送信装置1の大容量メモリ2の中にあるソ
フトウェア及びデータを送信用メモリ3−1〜3−nに
分割する。分割する際に分割されたデータが大容量メモ
リ2のどのアドレスにあるのか、又どの搬送波(周波数
又はチャンネル)で伝送されるのか認識できるような情
報を付加する。そして、各送信用メモリ3−1〜3−n
から変調器4−1〜4−nにデータを送ることにより、
それぞれ決められた周波数に変調され混合器5に入力さ
れ、回線6を通して各受信端末7−1〜7−mに伝送さ
れる。
【0016】受信端末7−1〜7−mでは送信されてき
たデータに付加された情報を元に希望のチャンネルをそ
れぞれのチューナ71によって選択し、そのチャンネル
の中のプログラムを実行するのに必要最小限のソフトウ
ェア又はデータをそれぞれの復調回路72によって復調
し、それぞれの受信用メモリ73又は受信用メモリ74
のどちらかに一時的に記憶する。
【0017】この為受信用メモリ73,44はソフトウ
ェアを実行するのに必要最低限の容量でよい。受信端末
7−1〜7−mでは、1つの受信用メモリ73を使用中
にもう一方の受信用メモリ74は次に使用されるような
ソフトウェア又はデータを受信しデータを記憶してお
く。そうすることによって送信装置1からのデータをダ
ウンロードする待ち時間が軽減される。また、大容量メ
モリ2のデータをチャネル分に分割して送信するので伝
送時間の短縮にもなる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、送信装置
から伝送路を介して複数の受信端末へデータを配信する
データ配信方式において、送信装置は大容量の記憶装置
に記憶しているデータをn(n≧2の整数)個に分割し
て記憶した後n個の異なる搬送波に変調する変調手段
と、この変調手段で変調したn個の被変調搬送波を合成
して伝送路へ送出する合成送出手段とを備え、複数の受
信端末はそれぞれ伝送路を介して送信されて来るn個の
被変調搬送波の中から予め設定された一特定の被変調搬
送波を選択する選択手段と、選択された被変調波を復調
した後復調したデータを一時的に記憶する記憶手段とを
備えることにより、各受信端末はそれぞれ予め設定され
た特定の被変調搬送波のみを受信すればよいので、送信
装置と同じ大容量の記憶装置を必要とせず、必要最小限
のメモリ容量の記憶装置を搭載すればよいという効果が
ある。
【0019】また、大容量の記憶装置のデータをn分割
しn個の被変調搬送波で伝送するので、一度に伝送する
伝送量が、1個の変調による被変調搬送波で伝送する場
合と比較して、1/nとなり、その分だけデータのダウ
ンロードの時間を短縮することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すブロック図であ
る。
【図2】本実施の形態における送信装置を示すブロック
図である。
【図3】本実施の形態における受信端末を示すブロック
図である。
【図4】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】 1 送信装置 2 大容量メモリ 3 分割メモリ部 3−1〜3−n 送信用メモリ 4 変調部 4−1〜4−n 変調器 5 混合器 6 回線 7 受信端末 7−1〜7−m 受信端末 71 チューナ 72 復調回路 73,74 受信用メモリ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信装置から伝送路を介して複数の受信
    端末へデータを配信するデータ配信方式において、前記
    送信装置は大容量の記憶装置に記憶しているデータをn
    (n≧2の整数)個に分割して記憶した後前記n個の異
    なる搬送波に変調する変調手段と、この変調手段で変調
    した前記n個の被変調搬送波を合成して前記伝送路へ送
    出する合成送出手段とを備えることを特徴とするデータ
    配信方式。
  2. 【請求項2】 前記複数の受信端末はそれぞれ前記伝送
    路を介して送信されて来る前記n個の被変調搬送波の中
    から予め設定された一特定の被変調搬送波を選択する選
    択手段と、選択された被変調波を復調した後復調したデ
    ータを一時的に記憶する記憶手段とを備えることを特徴
    とする請求項1記載のデーター配信方式。
  3. 【請求項3】 送信装置から回路を介して複数の受信端
    末へデータを配信するデータ配信方式において、前記送
    信装置は前記複数の受信端末のそれぞれへ配信する為の
    データを記憶している大容量メモリと、この大容量メモ
    リのデータを周波数多重で伝送するために複数に分割し
    て記憶する複数の送信用メモリと、この複数の送信用メ
    モリのそれぞれに記憶されているデータをそれぞれに予
    め決められた周波数で変調する複数の変調器と、この複
    数の変調器によって変調されたそれぞれの被変調データ
    を合成して回線へ送出する混合器とを有することを特徴
    とするデータ配信方式。
  4. 【請求項4】 前記複数の受信端末それぞれは前記回線
    を介して伝送されてくる複数の前記被変調データから予
    め設定された周波数の前記被変調データを選択するチュ
    ーナと、このチューナで選択された前記被変調データを
    復調する復調回路と、この復調回路で復調されたデータ
    を一時的に記憶するメモリとを有することを特徴とする
    請求項3記載のデータ配信方式。
  5. 【請求項5】 前記メモリは少なくとも二組の受信メモ
    リから成ることを特徴とする請求項4記載のデータ配信
    方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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