JPS60219836A - 情報伝送方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （発明の技術分野） 本発明り情報伝送方式、特に複数の子局からの要求に応
じ、親局からそれぞれの子局に個別のデータを伝送する
情報伝送方式に関する。

（従来技術） 最近１個別に希望するニエース、交通情報、天気予報、
商品案内や催物案内等の文字や図形の情報を即時に提供
するため電話回線を利用し、加入者からの要求に応じて
予め準備された記憶情報を返送して加入者の受信！！憾
で跣像またはハードコピーを入手するビデ第１．クス（
ｖｉｄｅｏｔｅｘ　）と言われるシステムが各面で開発
されり＼ある。しかしこれらの方法は（＋Ｑれも一般の
電話回線を利用しているためテレビ画面−秋分の文字を
送るためには１０秒前後の時間を要し１次々に別のペー
ジを見たい場合には待たされるとか、受信中に一般の電
話が話中になるとかと言う不便がある。

（発明の目的） 本発明の目的は上記の欠点を除去し、電波の周波数と送
信電力を有効に利用して、不特定多数の加入者に個別の
情報を伝送する情報伝送方式を提供することにある。

（発明の要約） 本発明の情報伝送方式の構成は２×」ラジアン（ｎは正
の整数）の有効ビーム幅を有するアンテナ手段と、この
アンテナ手段を水平方向に一様に回転する回転手段と、
このアンテナを中心とし蓄積する０組の蓄積手段と、こ
のアンテナかびロ ラジアン回転するごとに前記蓄積手段の読出しを順次切
替える切替手段と、この読出されたデータを前記アンテ
ナ手段から送信する送信手段とを含む親局から前記子局
に個別の情報を伝送することを特徴とする。

（実施例） 以下１本発明の実施例について図面を参照して詳細に説
明する。

第１図は本発明の一実施例におけるサービス領域を示す
平面図で、中心に回転するアンテナを有する親局１が配
置され、その周囲のサービス領域２π　− を１０等分して１０フジアンごとに第１領域から第Ｘ領
域としている。加入者である子局２はこれらの領域の倒
れかに属し１個有の番号が割当てられている。

第２図は第１図の親局１のアンテナが時間経過と共に回
転し、有効ビームが各領域を通過してゆく経過図で１図
中の時刻０では有効ビームが第Ｘ領域と舘Ｉ領域の範囲
を掩っているが、ｘｏｏミリ秒後には靴Ｉ領域と第］ｌ
領域の範囲を掩っておシ、この間にアンテナから第１領
域向けの情報の送信が行なはれることを示している。こ
のようにしてアンテナからは各領域ごとに１００ミリ秒
づつの情報の送信が行なはれ１秒で全領域を１周するこ
とを示している。

第３図は第１図の親局１から送信される情報の時間割当
図で、１秒を１フレームとし、１フレームを１００ミリ
秒ごとの１０個のサブフレームに分割され、この１０個
のサブフレームは１０個のそれぞれの領域に対応がとら
れている。更にサブフレームは１０種の単位情報を送る
ために１０ミリ秒ごとの１０チヤンネルに分割されてい
る。第１チヤンネルの単位情報は同期信号と領域番号の
指定データに、残）の第２から第９のチャンネルには単
位情報として同期信号と子局番号の指定データと応答デ
ータとに使用される。

因に１フレームは約２．５Ｍビ、ト、従って各チャンネ
ルは約２５にビットで構成され、１チャンネル分でテレ
ビ画面１枚分のパターン情報が収容される。従ってこの
システムでは１時間に３万枚以上のテレビ画面を伝送す
ることができる。

第４図は本発明を使用した情報伝送システムの一実施例
を示すプロ、り図で情報センターとなる親局１と複数の
加入者の一つである子局２を示していて、親局１の伝送
方式は第１図％第２図および第３図で示した構成になっ
ている。従って、子局２の受信器（８ＲＣＶ）　２１は
アンテナ２７を介して１秒ごとに送られてくる１００ミ
リ秒の自局の領域に割当てられたサブフレームを受信で
きる。

一方子局２の加入者がキーボード（ＫＢ）２４から入力
した情報要求のデータは送出制御回路（８８ＣＮ）２５
に一旦記憶される。この送出制御回路２５は前記受信器
２１が自分の領域に割当てられたサブフレームの第１チ
ヤンネルを受信完了後の９０ミリ秒の間の無作為な時刻
を選択して前記の情報要求のデータ送信器（ＳＳＮＤ）
２６によシアンテナ２７を介して親局へ送る。なお送出
筒ｊ御回路２５は情報要求のデータの前に同期信号と自
局の子局番号の信号を付加するので、全体の情報は１０
０〜２００ビ、トで構成され、極めて短時間（親局から
の送信と同じビット速度の場合は０．５〜１ミリ秒）で
送信できるので、各子局からの送信周波数が同一であっ
ても前記の無作為な時刻を選択することにより、子局か
らの同時送信に相遇する確率は極めて小さい。

ところで、親局１に送られた情報要求のデータはアンテ
ナ１８を介して受イε装置ｔ　（ＣＲＣＶ）　１１で受
イδされ、受信データ制御装［（ＣＲＣＮ）１２に入力
される。この受信データ制御装置１１２は入力されたデ
ータから情報検索装置（ＲＴＲＶ）１３に要求している
情報を検索するよう要求する。情報検索装置１３で検索
される情報は定められた単位の長さの応答データに構成
されている送信データ制御装置（Ｃ８ＯＮ）１４に与え
られる。この送信データ制御装置１４は、応答データと
共に受信データ制御装置１２から持ち回って付加されて
いる子局番号から子局の領域を知シ、この制御装置に設
けられたこの領域に対応する送信用データ蓄積回路。

１４１に、この子局番号と応答データを蓄積する。

一方アンテナ１８は回転装置（ＲＯＴ）１６により。

１秒に１回転の割で水平方向に回転し、ビームの方向は
この回転装置ｆ１６から送信データ制御装置１４に与え
られてお）、制御装置１４はビームが領域を移るごとに
、前記の領域に対応する送信用データ蓄積装量１４１を
切替回路１４２によシ切替え、蓄積されたデータを送信
装［（Ｃ８ＮＤ）　１５に送シ、アンテナ１８を介して
送信させる。このとき蓄積された子局番号とその応答デ
ータに同期信号を付して単位情報を構成し、第１チヤン
ネルの領域番号の指定データに続いて第２チヤンネルか
らこの単位情報を送出する。

子局２の受信制御回路（８ＲＣＮ）２２は、前記のごと
く受信された自局領域のサブフレームの第１チヤンネル
を受信後にそれに続く９チヤンネルの中から自局の番号
を検出して、そのチャンネルのデータを表示器（ＴＶ）
２３に送る。表示器２３は静止画テレビ受像機またはフ
ァクシミＩＪ受信機であシ要求した情報を出力すること
になる。

なお親局１における入力袋＠（ＤＩＮ）は検索装置１３
の内容を変更するためのものである。

以上の実施例では１サブフレーム内のチャンネルは時間
的に分割されて使用されていたが１周波数多重変調を行
なって複数チャンネルを送っても同様の効果が得られる
。この場合には各チャンネルに領域番号と子局番号の指
定データと応答データとを含めることによ〕受信処理を
容易にすることができる。

（発明の効果） 以上、詳細に説明したとおシ１本発明は送信周波数と送
信電力を有効に使用して多数の個別の情報を伝送できる
と言う効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるサービス領域を示す
平面図、第２図は第１図の親局１のアンテナが時間経過
と共にその有効ビームが領域を通過する経、過図、第３
図は第１図の親局１から送信される情報の時間割当図、
第４図は本発明を使用した情報伝送システムの一実施例
を示すブロック図である。 １・・・・・・親局、２・・・・・・子局、１１・・・
・・・受信装置（ＣＲＣＶ）　、１２・・・・・・受信
データ制御装置（ＣＲ−ＣＮ）、１３・・・用情報検索
装置（ＲＴＲＶ）・　１４・・・・・・送信データ制御
装置（Ｃ８ＣＮ）％　１５・・・・・・送信装置、１６
・・・・・・回転装置（ＲＯ’ｌ’入１７・山・・入力
装置（ＤＩＮ）、１８・川・・親局アンテナ、２１・・
・・・・受（１回路（ＳＲＣＶ）　、２２・・・・・・
受信制御回路（ＳＲＣＮ）、２３・・・・・・表示器（
ＴＶ）、２４・・・・・・キーボード（ＫＢ）、２５・
・・・・・送４８制御回路（８８ＯＮ）　、　２６・・
・・・・送信回路（ＳＲＣＶ）、２７躬　Ｉ　図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ２×４−ラジアン（ｎは正の整数）の有効ビーム幅を有
   するアンテナ手段と、このアンテナ手段を水平方向に一
   様に回転する回転手段と、このアンテナを中心としたと
   ラジアンの領域の子局に送るべきデータを苔積する１組
   の蓄積手段と、とのアンテナ手段が’ＩＫラジアン回転
   するごとに前記蓄積手段の読出しを切替える切替手段と
   、この読出されたデータを前記アンテナ手段から送信す
   る送信手段とを含む親局から前記子局に個別の情報を伝
   送することを特徴とする情報伝送方式。