JPH106984A - 管搬送台車 - Google Patents
管搬送台車Info
- Publication number
- JPH106984A JPH106984A JP18655496A JP18655496A JPH106984A JP H106984 A JPH106984 A JP H106984A JP 18655496 A JP18655496 A JP 18655496A JP 18655496 A JP18655496 A JP 18655496A JP H106984 A JPH106984 A JP H106984A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bed
- adjusting device
- pipe
- tunnel
- position adjusting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 トンネル内において管体を安全に搬送でき、
接続時の位置修正が容易に行える台車を提供する。 【解決手段】 管体1を積載してトンネル内を走行可能
な管搬送台車10であって、管体1を載置するベッド1
1と、ベッド11を支持するとともに、内部に組み込ま
れた昇降機構とスライド機構とにより、支持したベッド
11の位置を調整可能なベッド位置調整装置と、ベッド
位置調整装置がトンネルの長手方向の前後端近傍に設置
されるとともに、トンネル内を走行するための走行手段
が設けられた本体フレーム20とを備える。
接続時の位置修正が容易に行える台車を提供する。 【解決手段】 管体1を積載してトンネル内を走行可能
な管搬送台車10であって、管体1を載置するベッド1
1と、ベッド11を支持するとともに、内部に組み込ま
れた昇降機構とスライド機構とにより、支持したベッド
11の位置を調整可能なベッド位置調整装置と、ベッド
位置調整装置がトンネルの長手方向の前後端近傍に設置
されるとともに、トンネル内を走行するための走行手段
が設けられた本体フレーム20とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は管搬送台車に係り、
特に下水幹線等の管路工事において、トンネル内の二次
覆工に用いられるFRPM管を敷設するために使用する
管搬送台車に関する。
特に下水幹線等の管路工事において、トンネル内の二次
覆工に用いられるFRPM管を敷設するために使用する
管搬送台車に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、下水幹線等のトンネル二次覆工工
事において、二次巻きコンクリートに代えてモルタル中
間層を有する積層繊維強化樹脂管(以下、FRPM管と
記す。)が使用されるようになってきた。このFRPM
管は、現場打ちコンクリートに比べ、施工性が良い上、
同じ既製管であるコンクリートヒューム管に比べ、軽量
で化学薬品に対する抵抗性に優れているため、下水幹線
の管材料として好適である。通常、FRPM管による二
次覆工工事は、シールド工法等による掘削に伴って一次
覆工セグメントが施工されたトンネル内で行われる。F
RPM管はあらかじめ工場等で所定の管径、管長に製作
され、現場に搬入される。そして管敷設の進行に伴い順
次トンネル内に搬送され、既設管と接続され、エアモル
タル等の裏込め充填が行われて二次覆工として機能を果
たす。
事において、二次巻きコンクリートに代えてモルタル中
間層を有する積層繊維強化樹脂管(以下、FRPM管と
記す。)が使用されるようになってきた。このFRPM
管は、現場打ちコンクリートに比べ、施工性が良い上、
同じ既製管であるコンクリートヒューム管に比べ、軽量
で化学薬品に対する抵抗性に優れているため、下水幹線
の管材料として好適である。通常、FRPM管による二
次覆工工事は、シールド工法等による掘削に伴って一次
覆工セグメントが施工されたトンネル内で行われる。F
RPM管はあらかじめ工場等で所定の管径、管長に製作
され、現場に搬入される。そして管敷設の進行に伴い順
次トンネル内に搬送され、既設管と接続され、エアモル
タル等の裏込め充填が行われて二次覆工として機能を果
たす。
【0003】以上の作業において、トンネル内の接続位
置までFRPM管を搬送するために専用の管搬送台車が
使用されている。この管搬送台車はトンネル内に敷設さ
れている軌道レール上をバッテリー式機関車等の駆動車
に連結されて移動できるようになっている。ところで、
FRPM管を管搬送台車に積んでトンネル内を走行する
場合、既設セグメントや坑内設備である各種ケーブル、
配管等とFRPM管とが干渉しないようにすることが重
要である。そのため、既設セグメントとFRPM管との
間のクリアランスを調整可能な機構を備えた管搬送台車
も使用されている。
置までFRPM管を搬送するために専用の管搬送台車が
使用されている。この管搬送台車はトンネル内に敷設さ
れている軌道レール上をバッテリー式機関車等の駆動車
に連結されて移動できるようになっている。ところで、
FRPM管を管搬送台車に積んでトンネル内を走行する
場合、既設セグメントや坑内設備である各種ケーブル、
配管等とFRPM管とが干渉しないようにすることが重
要である。そのため、既設セグメントとFRPM管との
間のクリアランスを調整可能な機構を備えた管搬送台車
も使用されている。
【0004】図9は、従来の管搬送台車を用いてFRP
M管を搬送している状態の一例を示したトンネル断面図
である。同図にはセグメント111による一次覆工がな
されたシールドトンネル112の断面が示されている。
また、併せてFRPM管110を積載した管搬送台車1
00が示されている。この管搬送台車100はトンネル
112内に敷設された軌道レール113上を走行する台
車本体101と、この台車本体101の側方両端に装備
された管支持装置102とから構成されている。この管
支持装置102は油圧シリンダからなり、FRPM管1
10はシリンダロッド103の先端上に載置された状態
で管搬送台車100に積載されている。また、同様の仕
様の管支持装置102が台車本体101の前後端位置に
も設けられている。このように、FRPM管110は4
個の管支持装置102で管搬送台車100上に積載され
ている。各管支持装置102は図示しない操作部からの
操作により、独立してまたは同期をとって作動すること
ができる。このため、積載されているFRPM管110
の位置を僅かに調整することで、搬送時にFRPM管1
10と既設セグメントとが接触するのを防止することが
できる。また、この管支持装置102は、既設FRPM
管との接続作業において、新規FRPM管の挿口部を既
設FRPM管の受口部に精度よく挿入するための位置微
調整にも使用される。
M管を搬送している状態の一例を示したトンネル断面図
である。同図にはセグメント111による一次覆工がな
されたシールドトンネル112の断面が示されている。
また、併せてFRPM管110を積載した管搬送台車1
00が示されている。この管搬送台車100はトンネル
112内に敷設された軌道レール113上を走行する台
車本体101と、この台車本体101の側方両端に装備
された管支持装置102とから構成されている。この管
支持装置102は油圧シリンダからなり、FRPM管1
10はシリンダロッド103の先端上に載置された状態
で管搬送台車100に積載されている。また、同様の仕
様の管支持装置102が台車本体101の前後端位置に
も設けられている。このように、FRPM管110は4
個の管支持装置102で管搬送台車100上に積載され
ている。各管支持装置102は図示しない操作部からの
操作により、独立してまたは同期をとって作動すること
ができる。このため、積載されているFRPM管110
の位置を僅かに調整することで、搬送時にFRPM管1
10と既設セグメントとが接触するのを防止することが
できる。また、この管支持装置102は、既設FRPM
管との接続作業において、新規FRPM管の挿口部を既
設FRPM管の受口部に精度よく挿入するための位置微
調整にも使用される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した管
搬送台車100の管支持装置102では、油圧シリンダ
102を有効に動作させるためにシリンダロッド103
を管中心方向に向けて配置している。このため、十分な
位置調整量を確保するのに比較的長い伸長ストロークの
油圧シリンダを用いる必要がある。このような油圧シリ
ンダを用いると、図9に示したように管搬送台車の車高
が高くなってしまい、セグメント内径に対して搬送でき
るFRPM管の直径が制限されてしまうという問題があ
る。また、従来の油圧シリンダの配置では、シリンダロ
ッド103の伸縮動作のみで水平方向の位置調整も行っ
ているため、水平方向への調整しろが十分取れない上、
微調整作業が困難である。この結果、管接続時の位置修
正に十分対応できないおそれもある。
搬送台車100の管支持装置102では、油圧シリンダ
102を有効に動作させるためにシリンダロッド103
を管中心方向に向けて配置している。このため、十分な
位置調整量を確保するのに比較的長い伸長ストロークの
油圧シリンダを用いる必要がある。このような油圧シリ
ンダを用いると、図9に示したように管搬送台車の車高
が高くなってしまい、セグメント内径に対して搬送でき
るFRPM管の直径が制限されてしまうという問題があ
る。また、従来の油圧シリンダの配置では、シリンダロ
ッド103の伸縮動作のみで水平方向の位置調整も行っ
ているため、水平方向への調整しろが十分取れない上、
微調整作業が困難である。この結果、管接続時の位置修
正に十分対応できないおそれもある。
【0006】そこで、本発明の目的は上述した従来の技
術が有する問題点を解消し、台車高が低くかつ積載した
FRPM管を上下方向、左右方向に精度よく位置微調整
することができる管搬送台車を提供することにある。
術が有する問題点を解消し、台車高が低くかつ積載した
FRPM管を上下方向、左右方向に精度よく位置微調整
することができる管搬送台車を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、管体を積載してトンネル内を走行可能な
管搬送台車であって、前記管体を載置するベッドと、該
ベッドを支持するとともに、内部に組み込まれた昇降機
構とスライド機構とにより、前記支持したベッドの位置
を調整可能なベッド位置調整装置と、該ベッド位置調整
装置が前記トンネルの長手方向の前後端近傍に設置され
るとともに、前記トンネル内を走行するための走行手段
が設けられた本体フレームとを備えたことを特徴とする
ものである。
に、本発明は、管体を積載してトンネル内を走行可能な
管搬送台車であって、前記管体を載置するベッドと、該
ベッドを支持するとともに、内部に組み込まれた昇降機
構とスライド機構とにより、前記支持したベッドの位置
を調整可能なベッド位置調整装置と、該ベッド位置調整
装置が前記トンネルの長手方向の前後端近傍に設置され
るとともに、前記トンネル内を走行するための走行手段
が設けられた本体フレームとを備えたことを特徴とする
ものである。
【0008】このとき、前記ベッド位置調整装置は、ベ
ースプレートを有し、該ベースプレート上に固着された
第1の油圧シリンダの伸長動作によって支持軸回りに回
動して起立する昇降フレームを介して前記ベッドを初期
位置より上昇させる昇降機構と、前記昇降フレームの先
端近傍に横置状態で固着された第2の油圧シリンダの伸
縮動作によって前記ベッドを前記トンネルの長手方向に
直交する方向に初期位置より所定の振幅範囲でスライド
可能なスライド機構とを組み込むことが好ましい。
ースプレートを有し、該ベースプレート上に固着された
第1の油圧シリンダの伸長動作によって支持軸回りに回
動して起立する昇降フレームを介して前記ベッドを初期
位置より上昇させる昇降機構と、前記昇降フレームの先
端近傍に横置状態で固着された第2の油圧シリンダの伸
縮動作によって前記ベッドを前記トンネルの長手方向に
直交する方向に初期位置より所定の振幅範囲でスライド
可能なスライド機構とを組み込むことが好ましい。
【0009】また、前記ベッド位置調整装置の昇降機構
とスライド機構とは独立して設けられた操作台車からの
遠隔操作によって動作させることが好ましい。
とスライド機構とは独立して設けられた操作台車からの
遠隔操作によって動作させることが好ましい。
【0010】前記ベッド位置調整装置は、前記ベースプ
レートと前記本体フレームとの間に樹脂板からなる中間
プレートを介在させることで、前記スライド機構の動作
に伴って前記本体フレームに対して僅かに回動可能に、
前記本体フレームに取り付けられるようにすることが好
ましい。
レートと前記本体フレームとの間に樹脂板からなる中間
プレートを介在させることで、前記スライド機構の動作
に伴って前記本体フレームに対して僅かに回動可能に、
前記本体フレームに取り付けられるようにすることが好
ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の管搬送台車の一実
施の形態を添付図面を参照して説明する。図1は、図示
しないトンネル内を、FRPM管1を積載して走行して
いる本発明の管搬送台車10と、管搬送台車10に連結
された操作台車50の全体構成を示した概略斜視説明図
である。このうち管搬送台車10は、トンネル坑内に敷
設された軌道レール2上を図示しないバッテリー式機関
車の駆動によりFRPM管1を矢印方向に搬送する専用
台車である。管搬送台車10の上面には平面視してトン
ネル長手方向に長い長方形状をなすベッド11が取り付
けられており、このベッド11上に1リング分のFRP
M管1が載置されるようになっている。また、管搬送台
車10の後方には操作台車50が連結されている。この
操作台車50もバッテリー式機関車の駆動により管搬送
台車10と同時走行でき、この操作台車50に乗った作
業員が後方から遠隔操作により管搬送台車10上のFR
PM管1の載置位置の微調整を行えるようになってい
る。
施の形態を添付図面を参照して説明する。図1は、図示
しないトンネル内を、FRPM管1を積載して走行して
いる本発明の管搬送台車10と、管搬送台車10に連結
された操作台車50の全体構成を示した概略斜視説明図
である。このうち管搬送台車10は、トンネル坑内に敷
設された軌道レール2上を図示しないバッテリー式機関
車の駆動によりFRPM管1を矢印方向に搬送する専用
台車である。管搬送台車10の上面には平面視してトン
ネル長手方向に長い長方形状をなすベッド11が取り付
けられており、このベッド11上に1リング分のFRP
M管1が載置されるようになっている。また、管搬送台
車10の後方には操作台車50が連結されている。この
操作台車50もバッテリー式機関車の駆動により管搬送
台車10と同時走行でき、この操作台車50に乗った作
業員が後方から遠隔操作により管搬送台車10上のFR
PM管1の載置位置の微調整を行えるようになってい
る。
【0012】なお、図1、図2に例示したように本実施
の形態では、一例として外径φ1=1725mm、長さ
L=4000mmのFRPM管1が管搬送台車10に積
載されている。また、管搬送台車10が走行するトンネ
ルTの寸法はセグメント内径φ2=1944mmであ
り、FRPM管1とセグメント3との間の平均クリアラ
ンスdはd=約110mm程度となっている。管搬送台
車10は、図2に示したようにセグメント3上に敷設さ
れた鋼製の軌道レール2上を走行する。このとき、トン
ネルTの中心CとFRPM管1の中心とがほぼ一致する
ようにFRPM管1の積載位置、高さが設定されてい
る。したがって、トンネル線形が直線の場合には、FR
PM管1は初期位置に載置したままで搬送可能である
が、トンネル線形が所定のカーブをなしている場合に
は、FRPM管1のベッド11(長さ3000mm)よ
りオーバーハングしている管端部分がセグメント3やケ
ーブル、配管等に接触するおそれがある。そこで、本発
明の管搬送台車10では、FRPM管1が載置されたベ
ッド11をトンネルTの長手方向に対して左右方向に所
定量だけ位置調整できるようにしてある。これにより、
FRPM管1の管端を左右に振ってセグメント3との衝
突を回避できる。
の形態では、一例として外径φ1=1725mm、長さ
L=4000mmのFRPM管1が管搬送台車10に積
載されている。また、管搬送台車10が走行するトンネ
ルTの寸法はセグメント内径φ2=1944mmであ
り、FRPM管1とセグメント3との間の平均クリアラ
ンスdはd=約110mm程度となっている。管搬送台
車10は、図2に示したようにセグメント3上に敷設さ
れた鋼製の軌道レール2上を走行する。このとき、トン
ネルTの中心CとFRPM管1の中心とがほぼ一致する
ようにFRPM管1の積載位置、高さが設定されてい
る。したがって、トンネル線形が直線の場合には、FR
PM管1は初期位置に載置したままで搬送可能である
が、トンネル線形が所定のカーブをなしている場合に
は、FRPM管1のベッド11(長さ3000mm)よ
りオーバーハングしている管端部分がセグメント3やケ
ーブル、配管等に接触するおそれがある。そこで、本発
明の管搬送台車10では、FRPM管1が載置されたベ
ッド11をトンネルTの長手方向に対して左右方向に所
定量だけ位置調整できるようにしてある。これにより、
FRPM管1の管端を左右に振ってセグメント3との衝
突を回避できる。
【0013】以下、管搬送台車10の構成について図3
〜図5を参照して説明する。図3(b)はベッド11
(同図(a)参照)を取り外した状態の管搬送台車10
の平面図である。管搬送台車10は本体フレーム20
と、本体フレーム20上の前後端に離れて設置されたベ
ッド位置調整装置30と、ベッド位置調整装置30に支
持されたベッド11とから構成されている。これらのう
ち、本体フレーム20は、縦材としてのサイドメンバー
21と、サイドメンバー21の前後端に横架されたクロ
スメンバー22と、これらの部材に囲まれた底板23と
から構成されている。サイドメンバー21及びクロスメ
ンバー22は、走行時に前後方向に長い本体フレーム2
0がねじれないように、堅固なボックス構造となってい
る。また、本実施の形態では、図2に示したようにFR
PM管1とセグメント3間のクリアランスdが小さいた
め、車軸は本体フレーム20を貫通させずに、独立車軸
(図示せず)としてクロスメンバー22の前後端の両側
部に固着し、各独立車軸に走行手段としての走行車輪2
4を取り付けている。
〜図5を参照して説明する。図3(b)はベッド11
(同図(a)参照)を取り外した状態の管搬送台車10
の平面図である。管搬送台車10は本体フレーム20
と、本体フレーム20上の前後端に離れて設置されたベ
ッド位置調整装置30と、ベッド位置調整装置30に支
持されたベッド11とから構成されている。これらのう
ち、本体フレーム20は、縦材としてのサイドメンバー
21と、サイドメンバー21の前後端に横架されたクロ
スメンバー22と、これらの部材に囲まれた底板23と
から構成されている。サイドメンバー21及びクロスメ
ンバー22は、走行時に前後方向に長い本体フレーム2
0がねじれないように、堅固なボックス構造となってい
る。また、本実施の形態では、図2に示したようにFR
PM管1とセグメント3間のクリアランスdが小さいた
め、車軸は本体フレーム20を貫通させずに、独立車軸
(図示せず)としてクロスメンバー22の前後端の両側
部に固着し、各独立車軸に走行手段としての走行車輪2
4を取り付けている。
【0014】ベッド11は、図2に示したように、FR
PM管1の外径に等しい曲率半径で曲げ加工された細長
い長方形状の1枚の鋼板製のプレートからなり、このプ
レートをベッド位置調整装置30のベッド支持フレーム
38(構成は後述する。)に皿ボルト12で固定するよ
うになっている。
PM管1の外径に等しい曲率半径で曲げ加工された細長
い長方形状の1枚の鋼板製のプレートからなり、このプ
レートをベッド位置調整装置30のベッド支持フレーム
38(構成は後述する。)に皿ボルト12で固定するよ
うになっている。
【0015】ベッド位置調整装置30は、図3(b)に
示したように、本体フレーム20の前後端近傍の底板2
3上に同形状のものが配置されている。このベッド位置
調整装置30には、ベッド11を上下方向に昇降する昇
降機構と、ベッド11をトンネルTの長手方向に対して
直角な左右方向にスライドするスライド機構とが組み込
まれている。以下、ベッド位置調整装置30の構成を説
明する。
示したように、本体フレーム20の前後端近傍の底板2
3上に同形状のものが配置されている。このベッド位置
調整装置30には、ベッド11を上下方向に昇降する昇
降機構と、ベッド11をトンネルTの長手方向に対して
直角な左右方向にスライドするスライド機構とが組み込
まれている。以下、ベッド位置調整装置30の構成を説
明する。
【0016】ベッド位置調整装置30は底部にベースプ
レート31を有し、このベースプレート31上にはフレ
ーム支持軸32の軸受33が4本の植え込みボルトによ
って固定されている。フレーム支持軸32には2本の昇
降フレーム34の端部が固着されている。昇降フレーム
34は箱形断面梁からなり、2本の昇降フレーム34間
は補剛プレート35で補強されている。さらに昇降フレ
ーム34の他端にはベッドスライド軸36の軸受パイプ
37が固着されている。この軸受パイプ37は内部に挿
通されたベッドスライド軸36を図4に示した矢印A方
向に摺動可能に支持する。ベッドスライド軸36の両端
にはベッド支持フレーム38が回動可能に取付られてい
る。ベッド支持フレーム38上にはベッド11が皿ボル
ト12を介して固定されている。このように、ベッド1
1は前後2箇所のベッド位置調整装置30を介して本体
フレーム20に支持されている。
レート31を有し、このベースプレート31上にはフレ
ーム支持軸32の軸受33が4本の植え込みボルトによ
って固定されている。フレーム支持軸32には2本の昇
降フレーム34の端部が固着されている。昇降フレーム
34は箱形断面梁からなり、2本の昇降フレーム34間
は補剛プレート35で補強されている。さらに昇降フレ
ーム34の他端にはベッドスライド軸36の軸受パイプ
37が固着されている。この軸受パイプ37は内部に挿
通されたベッドスライド軸36を図4に示した矢印A方
向に摺動可能に支持する。ベッドスライド軸36の両端
にはベッド支持フレーム38が回動可能に取付られてい
る。ベッド支持フレーム38上にはベッド11が皿ボル
ト12を介して固定されている。このように、ベッド1
1は前後2箇所のベッド位置調整装置30を介して本体
フレーム20に支持されている。
【0017】ところで、ベースプレート31のほぼ中央
位置にはルーズホール31a(図8(a)参照。)が形
成されている。ベースプレート31はルーズホール31
aを介して、図4の一部を切欠いて示したように、本体
フレーム20の底板23上に植設された1本の固定ボル
ト25によって本体フレーム20に取り付けられてい
る。このとき本体フレーム20の底板23とベースプレ
ート31との間には中間プレート26が介装されてい
る。この中間プレート26は、商品名「テフロン(登録
商標)」で知られた低摩擦特性を示す四フッ化エチレン
樹脂等のフッ素樹脂製薄板からなる。このようにしてベ
ッド位置調整装置30のベースプレート31が中間プレ
ート26上に載置され、ルーズホール31aを介してボ
ルト支持されているので、ベッド位置調整装置30はス
ライド機構(構成は後述する。)の動作時にルーズホー
ル31aの遊び部分で僅かに回動することができる。
位置にはルーズホール31a(図8(a)参照。)が形
成されている。ベースプレート31はルーズホール31
aを介して、図4の一部を切欠いて示したように、本体
フレーム20の底板23上に植設された1本の固定ボル
ト25によって本体フレーム20に取り付けられてい
る。このとき本体フレーム20の底板23とベースプレ
ート31との間には中間プレート26が介装されてい
る。この中間プレート26は、商品名「テフロン(登録
商標)」で知られた低摩擦特性を示す四フッ化エチレン
樹脂等のフッ素樹脂製薄板からなる。このようにしてベ
ッド位置調整装置30のベースプレート31が中間プレ
ート26上に載置され、ルーズホール31aを介してボ
ルト支持されているので、ベッド位置調整装置30はス
ライド機構(構成は後述する。)の動作時にルーズホー
ル31aの遊び部分で僅かに回動することができる。
【0018】さらに、図4、図5(a)〜(c)、図6
を参照してベッド位置調整装置30内に装備されてる昇
降機構、スライド機構について説明する。図4の一部を
切欠いて示したように、ベッド位置調整装置30のベー
スプレート31は中間プレート26上に固定ボルト25
によって取り付けられている。このとき上述のようにベ
ースプレート31側には固定ボルト径より大きいルーズ
ホール31aが形成されていて、このルーズホール31
aに起因してベースプレート31は僅かに回動すること
ができる。この固定ボルト25の近傍には、図6に模式
的に示したように、初期位置からベッド11を上方に持
ち上げるように伸長する第1の油圧シリンダとしての昇
降用油圧シリンダ40が配置されている。この昇降用油
圧シリンダ40は、図7で後述するように、ラム41の
伸長時に昇降フレーム34、34間の補剛プレート35
の下面をラム先端で押圧する単動シリンダである。接続
された油圧配管47によって動作するが、油圧が供給さ
れない場合には、ラム41は内蔵されたバネ(図示せ
ず)により縮退し、初期位置に戻る機構になっている。
を参照してベッド位置調整装置30内に装備されてる昇
降機構、スライド機構について説明する。図4の一部を
切欠いて示したように、ベッド位置調整装置30のベー
スプレート31は中間プレート26上に固定ボルト25
によって取り付けられている。このとき上述のようにベ
ースプレート31側には固定ボルト径より大きいルーズ
ホール31aが形成されていて、このルーズホール31
aに起因してベースプレート31は僅かに回動すること
ができる。この固定ボルト25の近傍には、図6に模式
的に示したように、初期位置からベッド11を上方に持
ち上げるように伸長する第1の油圧シリンダとしての昇
降用油圧シリンダ40が配置されている。この昇降用油
圧シリンダ40は、図7で後述するように、ラム41の
伸長時に昇降フレーム34、34間の補剛プレート35
の下面をラム先端で押圧する単動シリンダである。接続
された油圧配管47によって動作するが、油圧が供給さ
れない場合には、ラム41は内蔵されたバネ(図示せ
ず)により縮退し、初期位置に戻る機構になっている。
【0019】一方、図4及び図6に示したように、ベッ
ドスライド軸36を支持する軸受パイプ37の先端面に
は第2の油圧シリンダとしてのスライド用油圧シリンダ
42が横置き状態で固着されている。このスライド用油
圧シリンダ42のシリンダロッド45の先端はベッド支
持フレーム38の所定位置に形成された長孔(図示せ
ず)に挿通された状態で連結されている。このスライド
用油圧シリンダ42は複動タイプで、シリンダの側部に
油圧ホース43、44が接続されている。図5の各図は
初期位置状態にあるベッド位置調整装置30の各部を示
した端面図、断面図である。図5(a)には両端が軸受
33に支持されたフレーム支持軸32の全体端面が示さ
れている。図5(b)には昇降フレーム34の断面と補
剛プレート35とこの補剛プレート35を押圧する昇降
用油圧シリンダ40とが示されている。さらに、図5
(c)にはスライド用油圧シリンダ42と、スライド用
油圧シリンダ42のロッド45先端がベッド支持フレー
ム38の一部に取り付けられている状態が示されてい
る。各図から明らかなようにベッド位置調整装置30
は、初期位置状態では本体フレーム20の底板23で囲
まれた空間内に完全に収容され、ベッド11もサイドメ
ンバー21の上部に接するように位置している。このよ
うに台車高を低くでき、また台車全体がコンパクトな構
造となるため、セグメント3とFRPM管1とのクリア
ランスが僅かしかない場合に有効である。
ドスライド軸36を支持する軸受パイプ37の先端面に
は第2の油圧シリンダとしてのスライド用油圧シリンダ
42が横置き状態で固着されている。このスライド用油
圧シリンダ42のシリンダロッド45の先端はベッド支
持フレーム38の所定位置に形成された長孔(図示せ
ず)に挿通された状態で連結されている。このスライド
用油圧シリンダ42は複動タイプで、シリンダの側部に
油圧ホース43、44が接続されている。図5の各図は
初期位置状態にあるベッド位置調整装置30の各部を示
した端面図、断面図である。図5(a)には両端が軸受
33に支持されたフレーム支持軸32の全体端面が示さ
れている。図5(b)には昇降フレーム34の断面と補
剛プレート35とこの補剛プレート35を押圧する昇降
用油圧シリンダ40とが示されている。さらに、図5
(c)にはスライド用油圧シリンダ42と、スライド用
油圧シリンダ42のロッド45先端がベッド支持フレー
ム38の一部に取り付けられている状態が示されてい
る。各図から明らかなようにベッド位置調整装置30
は、初期位置状態では本体フレーム20の底板23で囲
まれた空間内に完全に収容され、ベッド11もサイドメ
ンバー21の上部に接するように位置している。このよ
うに台車高を低くでき、また台車全体がコンパクトな構
造となるため、セグメント3とFRPM管1とのクリア
ランスが僅かしかない場合に有効である。
【0020】図6は、ベッド位置調整装置30の昇降用
油圧シリンダ40とスライド用油圧シリンダ42とを操
作するための油圧切換部及び圧源としての操作台車50
の構成を示した概略油圧回路構成図である。同図に示し
たように、管搬送台車10の本体フレーム20内の前後
端にそれぞれ設けられたベッド位置調整装置30にはそ
れぞれ昇降用油圧シリンダ40とスライド用油圧シリン
ダ42とが装備されている。昇降用油圧シリンダ40と
スライド用油圧シリンダ42を作動させる各油圧配管4
3、44、47は台車内のサイドメンバー(図示せず)
内に組み込まれている。さらに油圧配管43、44、4
7は管搬送台車10の後端から後方の操作台車50まで
導かれている。この操作台車50には各油圧配管43、
44、47に接続された切換部51と圧源としての油圧
ポンプ52とが搭載されている。切換部51は油圧ポン
プ52から複数本の油圧配管43、44、47への油圧
供給経路を切り換えるバルブ群からなる。ベッド位置調
整装置30の各油圧シリンダ40、42はこの操作台車
50の切換部操作によって所定の動作が可能となる。
油圧シリンダ40とスライド用油圧シリンダ42とを操
作するための油圧切換部及び圧源としての操作台車50
の構成を示した概略油圧回路構成図である。同図に示し
たように、管搬送台車10の本体フレーム20内の前後
端にそれぞれ設けられたベッド位置調整装置30にはそ
れぞれ昇降用油圧シリンダ40とスライド用油圧シリン
ダ42とが装備されている。昇降用油圧シリンダ40と
スライド用油圧シリンダ42を作動させる各油圧配管4
3、44、47は台車内のサイドメンバー(図示せず)
内に組み込まれている。さらに油圧配管43、44、4
7は管搬送台車10の後端から後方の操作台車50まで
導かれている。この操作台車50には各油圧配管43、
44、47に接続された切換部51と圧源としての油圧
ポンプ52とが搭載されている。切換部51は油圧ポン
プ52から複数本の油圧配管43、44、47への油圧
供給経路を切り換えるバルブ群からなる。ベッド位置調
整装置30の各油圧シリンダ40、42はこの操作台車
50の切換部操作によって所定の動作が可能となる。
【0021】管搬送台車10のベッド11は、前後のベ
ッド位置調整装置30を独立してあるいは同期をとって
操作することにより、図6に示したように、台車進行方
向に対する前後の傾斜(矢印θx)、水平状態を保持し
た昇降(矢印Z)、左右方向へのスライド(矢印X)、
ヨー(:台車中心位置に関する横振れ、矢印θz)等か
らなる位置調整動作が可能となる。各動作は手動操作に
よっても実現できるし、操作台車50上に制御部を設け
ることで、プログラムされた動作指令として実現できる
ようにしてもよい。
ッド位置調整装置30を独立してあるいは同期をとって
操作することにより、図6に示したように、台車進行方
向に対する前後の傾斜(矢印θx)、水平状態を保持し
た昇降(矢印Z)、左右方向へのスライド(矢印X)、
ヨー(:台車中心位置に関する横振れ、矢印θz)等か
らなる位置調整動作が可能となる。各動作は手動操作に
よっても実現できるし、操作台車50上に制御部を設け
ることで、プログラムされた動作指令として実現できる
ようにしてもよい。
【0022】次に、ベッドを所定量だけ上昇させた時の
昇降機構としての昇降用油圧シリンダ40及び各部材の
動作について図7(a)、(b)を参照して説明する。
図7(a)はベッド11の初期位置を示している。この
ときベッド11を支持している昇降フレーム34はほぼ
水平状態にある。また補剛プレート35の下面の昇降用
油圧シリンダ40のラム41先端が当接する位置には鋼
球46が埋設されており、ラム41が伸長した際に先端
の接触を滑らかにしている。この状態から同図(b)に
示したように、ラム41が伸長すると、昇降フレーム3
4がフレーム支持軸32回りに回動して起立していく。
この昇降フレーム34の先端にはベッド支持フレーム3
8が取り付けられており、ベッド支持フレーム38の上
昇とともにベッド11が上昇する。なお、同図(b)は
他方の昇降用油圧シリンダ(図示せず)も同期をとって
ラムが伸長しているため、ベッド11は水平状態を保持
して上昇できる。たとえば、一方のみの昇降用油圧シリ
ンダ40を作動させればベッド11を前後方向に所定の
傾斜角で傾斜させることができる。本実施の形態では、
昇降用油圧シリンダ40のラム41の最大伸長量は15
mmに設定されている。このとき昇降フレーム34に支
持されているベッド11の最大上昇量は45mmとな
り、伸長ストロークが3倍に増幅されるように設定され
ている。図8(e)はベッド11を上昇させた状態を正
面から示した断面図である。同図から分かるように、ベ
ッド11は横方向に関して水平状態を保持して上昇す
る。したがって、ベッド11上に載置されたFRPM管
1がベッド11からズレ落ちるようなことはない。
昇降機構としての昇降用油圧シリンダ40及び各部材の
動作について図7(a)、(b)を参照して説明する。
図7(a)はベッド11の初期位置を示している。この
ときベッド11を支持している昇降フレーム34はほぼ
水平状態にある。また補剛プレート35の下面の昇降用
油圧シリンダ40のラム41先端が当接する位置には鋼
球46が埋設されており、ラム41が伸長した際に先端
の接触を滑らかにしている。この状態から同図(b)に
示したように、ラム41が伸長すると、昇降フレーム3
4がフレーム支持軸32回りに回動して起立していく。
この昇降フレーム34の先端にはベッド支持フレーム3
8が取り付けられており、ベッド支持フレーム38の上
昇とともにベッド11が上昇する。なお、同図(b)は
他方の昇降用油圧シリンダ(図示せず)も同期をとって
ラムが伸長しているため、ベッド11は水平状態を保持
して上昇できる。たとえば、一方のみの昇降用油圧シリ
ンダ40を作動させればベッド11を前後方向に所定の
傾斜角で傾斜させることができる。本実施の形態では、
昇降用油圧シリンダ40のラム41の最大伸長量は15
mmに設定されている。このとき昇降フレーム34に支
持されているベッド11の最大上昇量は45mmとな
り、伸長ストロークが3倍に増幅されるように設定され
ている。図8(e)はベッド11を上昇させた状態を正
面から示した断面図である。同図から分かるように、ベ
ッド11は横方向に関して水平状態を保持して上昇す
る。したがって、ベッド11上に載置されたFRPM管
1がベッド11からズレ落ちるようなことはない。
【0023】次に、ベッド11を横方向へ所定量だけス
ライドさせた時のスライド機構としてのスライド用油圧
シリンダ42及び各部材の動作について図8(a)〜
(d)を参照して説明する。図8(a)、(b)はベッ
ド11の初期位置を示している。このときベッドスライ
ド軸36の軸受パイプ37からの突出量は左右等しく、
ベッドスライド軸36の両軸端に連結されているベッド
支持フレーム38は底板側壁23aからほぼ等距離に位
置している。また、軸受パイプ37の端面に横置き状態
で固着されているスライド用油圧シリンダ42のシリン
ダロッド45はこの状態で、全伸長量の約1/2分だけ
伸長した状態にある。本実施の形態では、全伸長量が8
0mmに設定されているので、初期位置状態ではシリン
ダロッド45は40mm伸長した状態にある。したがっ
て、初期位置からシリンダロッド45を左右に40mm
の範囲の振幅で伸縮させることができる。また、この状
態から図8(c)、(d)に示したように、スライド用
油圧シリンダ42のシリンダロッド45をΔ1だけ伸長
すると、伸長動作にあわせてベッド位置調整装置30は
前述の固定ボルト25位置のルーズホール31aに関し
て中間プレート26上を僅かに回動し、ベッド位置調整
装置30は本体フレーム20に対して僅かに位置ズレす
るように摺動する。このときベッド11は初期位置に対
してΔ1より僅かに小さいスライド量Δ2だけ位置調整さ
れる。このようにベッド位置調整装置30が僅かな遊び
をもって本体フレーム20に取り付けられているので、
ベッド11をトンネル長手方向に平行にスライドさせる
他、ベッド11に微小な振れ角度のヨー(台車中心位置
に関する横振れ)動作を生じさせることも可能となる。
なお、油圧シリンダ40、42は、必要に応じて適正な
伸長ストローク量のものを使用できることは言うまでも
ない。
ライドさせた時のスライド機構としてのスライド用油圧
シリンダ42及び各部材の動作について図8(a)〜
(d)を参照して説明する。図8(a)、(b)はベッ
ド11の初期位置を示している。このときベッドスライ
ド軸36の軸受パイプ37からの突出量は左右等しく、
ベッドスライド軸36の両軸端に連結されているベッド
支持フレーム38は底板側壁23aからほぼ等距離に位
置している。また、軸受パイプ37の端面に横置き状態
で固着されているスライド用油圧シリンダ42のシリン
ダロッド45はこの状態で、全伸長量の約1/2分だけ
伸長した状態にある。本実施の形態では、全伸長量が8
0mmに設定されているので、初期位置状態ではシリン
ダロッド45は40mm伸長した状態にある。したがっ
て、初期位置からシリンダロッド45を左右に40mm
の範囲の振幅で伸縮させることができる。また、この状
態から図8(c)、(d)に示したように、スライド用
油圧シリンダ42のシリンダロッド45をΔ1だけ伸長
すると、伸長動作にあわせてベッド位置調整装置30は
前述の固定ボルト25位置のルーズホール31aに関し
て中間プレート26上を僅かに回動し、ベッド位置調整
装置30は本体フレーム20に対して僅かに位置ズレす
るように摺動する。このときベッド11は初期位置に対
してΔ1より僅かに小さいスライド量Δ2だけ位置調整さ
れる。このようにベッド位置調整装置30が僅かな遊び
をもって本体フレーム20に取り付けられているので、
ベッド11をトンネル長手方向に平行にスライドさせる
他、ベッド11に微小な振れ角度のヨー(台車中心位置
に関する横振れ)動作を生じさせることも可能となる。
なお、油圧シリンダ40、42は、必要に応じて適正な
伸長ストローク量のものを使用できることは言うまでも
ない。
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、トンネル内に敷設されるFRPM管を安全に
搬送でき、各既設FRPM管との接続作業における位置
調整を容易かつ効率的に行うことができるという効果を
奏する。
によれば、トンネル内に敷設されるFRPM管を安全に
搬送でき、各既設FRPM管との接続作業における位置
調整を容易かつ効率的に行うことができるという効果を
奏する。
【図1】本発明による管搬送台車の一実施の態様を示し
た概略斜視図。
た概略斜視図。
【図2】本発明の管搬送台車の一実施の態様を示したト
ンネル横断面図。
ンネル横断面図。
【図3】管搬送台車のベッド及び本体フレームの構成を
示した平面分解図。
示した平面分解図。
【図4】管搬送台車の本体フレームに組み込まれたベッ
ド位置調整装置の詳細を示した部分拡大断面図。
ド位置調整装置の詳細を示した部分拡大断面図。
【図5】図4に示した各断面線に沿って示した断面図。
【図6】昇降機構、スライド機構に組み込まれた油圧系
統の概略構成図。
統の概略構成図。
【図7】昇降機構の動作状態を示した状態説明図。
【図8】スライド機構の動作状態を示した状態説明図。
【図9】従来の管搬送台車の一例を示したトンネル断面
図。
図。
1 FRPM管 10 管搬送台車 11 ベッド 20 本体フレーム 26 中間シート 30 ベッド位置調整装置 31 ベースプレート 32 フレーム支持軸 34 昇降フレーム 40 昇降用油圧シリンダ 42 スライド用油圧シリンダ 45 シリンダロッド 50 操作台車
Claims (4)
- 【請求項1】管体を積載してトンネル内を走行可能な管
搬送台車であって、 前記管体を載置するベッドと、 該ベッドを支持するとともに、内部に組み込まれた昇降
機構とスライド機構とにより、前記支持したベッドの位
置を調整可能なベッド位置調整装置と、 該ベッド位置調整装置が前記トンネルの長手方向の前後
端近傍に設置されるとともに、前記トンネル内を走行す
るための走行手段が設けられた本体フレームとを備えた
ことを特徴とする管搬送台車。 - 【請求項2】前記ベッド位置調整装置は、ベースプレー
トを有し、該ベースプレート上に固着された第1の油圧
シリンダの伸長動作によって支持軸回りに回動して起立
する昇降フレームを介して前記ベッドを初期位置より上
昇させる昇降機構と、 前記昇降フレームの先端近傍に横置状態で固着された第
2の油圧シリンダの伸縮動作によって前記ベッドを前記
トンネルの長手方向に直交する方向に初期位置より所定
の振幅範囲でスライド可能なスライド機構とが組み込ま
れたことを特徴とする請求項1記載の管搬送台車。 - 【請求項3】前記ベッド位置調整装置の昇降機構とスラ
イド機構とは独立して設けられた操作台車からの遠隔操
作によって動作させるようにしたことを特徴とする請求
項1記載の管搬送台車。 - 【請求項4】前記ベッド位置調整装置は、前記ベースプ
レートと前記本体フレームとの間に樹脂板からなる中間
プレートを介在させることで、前記スライド機構の動作
に伴って前記本体フレームに対して僅かに回動可能に、
前記本体フレームに取り付けられたことを特徴とする請
求項2記載の管搬送台車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18655496A JPH106984A (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | 管搬送台車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18655496A JPH106984A (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | 管搬送台車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH106984A true JPH106984A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=16190559
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18655496A Pending JPH106984A (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | 管搬送台車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH106984A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010078142A (ja) * | 2008-08-29 | 2010-04-08 | Ohmori Co Ltd | パイプインパイプ工法 |
| CN118375436A (zh) * | 2024-06-21 | 2024-07-23 | 中国铁建重工集团股份有限公司 | 一种行走机构、控制方法及包含行走机构的盾构机 |
-
1996
- 1996-06-26 JP JP18655496A patent/JPH106984A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010078142A (ja) * | 2008-08-29 | 2010-04-08 | Ohmori Co Ltd | パイプインパイプ工法 |
| CN118375436A (zh) * | 2024-06-21 | 2024-07-23 | 中国铁建重工集团股份有限公司 | 一种行走机构、控制方法及包含行走机构的盾构机 |
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