JPH1069365A - マルチウィンドウ表示管理方式 - Google Patents

マルチウィンドウ表示管理方式

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Publication number
JPH1069365A
JPH1069365A JP8227232A JP22723296A JPH1069365A JP H1069365 A JPH1069365 A JP H1069365A JP 8227232 A JP8227232 A JP 8227232A JP 22723296 A JP22723296 A JP 22723296A JP H1069365 A JPH1069365 A JP H1069365A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
window
background
time
user
start time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8227232A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Shindo
直樹 進藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NAGANO NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Software Nagano Ltd
Original Assignee
NAGANO NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Software Nagano Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NAGANO NIPPON DENKI SOFTWARE KK, NEC Software Nagano Ltd filed Critical NAGANO NIPPON DENKI SOFTWARE KK
Priority to JP8227232A priority Critical patent/JPH1069365A/ja
Publication of JPH1069365A publication Critical patent/JPH1069365A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用頻度が低いウィンドウが折り重なってオ
ペレータの操作性が低下することを回避する。 【解決手段】 バックグラウンドウィンドウ登録処理部
11は、ウィンドウがユーザー非選択状態になった時刻
を、バックグラウンドウィンドウ状態開始時刻登録テー
ブル1に登録する。バックグラウンドウィンドウ状態監
視処理部12は、バックグラウンドウィンドウ監視時間
3を経過したとき、バックグラウンドウィンドウアイコ
ン化処理部13を呼び出す。バックグラウンドウィンド
ウアイコン化処理部13は、対象となるユーザー非選択
ウィンドウをアイコン化し、バックグラウンドウィンド
ウ登録削除処理部14を呼び出す。バックグラウンドウ
ィンドウ登録削除処理部14は、バックグラウンドウィ
ンドウ状態開始時刻の登録を、バックグラウンドウィン
ドウ状態開始時刻登録テーブル1から削除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマルチウィンドウ表
示管理方式に関し、特にコンピュータのマルチウィンド
ウオペレーティングシステムにおけるマルチウィンドウ
表示管理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のマルチウィンドウ表示管理方式
は、ディスプレイ画面上に複数のウィンドウが折り重な
っている場合、キーボードやマウス等によるオペレータ
の入力操作によって選択されたユーザー選択ウィンドウ
が最前面に表示され、ディスプレイ画面上に生成されて
いる任意のユーザー非選択ウィンドウ全体が、前面に表
示されているウィンドウの下に隠れてしまうことがあ
る。
【0003】これを改善するマルチウィンドウの表示制
御方法が特開昭62−189585号公報に提案されて
いる。図3はディスプレイ表示画面の例を示す図であ
る。所定時間入力操作がない場合、ディスプレイ画面3
1に表示されている全てのウィンドウd〜gが隠れるこ
となく表示されるように各ウィンドウの画面位置をずら
し、さらに、ずらしても隠れてしまうウィンドウをディ
スプレイ表示画面の大きさに合わせて縮小することによ
って、全ての表示ウィンドウをオペレータが認識出来る
ようにして、オペレータの操作性を向上させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のマルチ
ウィンドウ表示管理方式は、オペレータの入力処理によ
り既に終了したウィンドウに対して表示終了またはアイ
コン化する操作を行わない限り、新規にウィンドウが生
成される度に次々に折り重なったり、各ウィンドウの表
示画面が小さくなったりして、生成ウィンドウの数に比
例してオペレータの操作性が低下してしまうという問題
点がある。
【0005】その理由は、ディスプレイ表示画面上の全
てのウィンドウを、画面位置を移動あるいはディスプレ
イ表示画面の大きさに合わせて縮小するだけでは、依然
オペレータ操作が頻繁に行われているウィンドウと共に
折り重なってしまうためである。
【0006】本発明の目的は、オペレータによる入力操
作の頻度の低いウィンドウが入力操作の頻度の高いウィ
ンドウの操作の妨げになることを防止するマルチウィン
ドウ表示管理方式を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のマルチウィンド
ウ表示管理方式は、表示画面上の複数のウィンドウに対
し、一定時間以上オペレータ操作がなく、非ユーザー選
択状態である表示ウィンドウを自動アイコン化するよう
にしている。
【0008】本発明のマルチウィンドウ表示管理方式
は、表示画面上の折り重なる任意のウィンドウに対し、
一定時間以上オペレータ操作がなく、表示画面上の最前
面にない非ユーザー選択状態である表示ウィンドウを自
動アイコン化するようにしてもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0010】図1は本発明の実施の形態を示す構成図で
ある。図1を参照すると、オペレータ入力処理操作から
開放されユーザー非選択状態となった時刻が登録される
バックグラウンドウィンドウ状態開始時刻登録テーブル
1と、オペレーティングシステムが管理するOSシステ
ム時刻2と、バックグラウンドウィンドウ監視時間3と
を備えている。
【0011】また、本発明を実施するための処理機能と
して、バックグラウンドウィンドウ状態開始時刻登録テ
ーブル1に任意のウィンドウがユーザー非選択状態とな
ったOSシステム時刻2を登録するバックグラウンドウ
ィンドウ登録処理部11と、バックグラウンドウィンド
ウ状態開始時刻登録テーブル1に登録されている任意の
ウィンドウのユーザー非選択状態開始時刻からの経過時
間とバックグラウンドウィンドウ監視時間3を比較しウ
ィンドウをアイコン化するか否かを判断するバックグラ
ウンドウィンドウ状態監視処理部12と、任意の表示ウ
ィンドウをアイコン化するバックグラウンドウィンドウ
アイコン化処理部13と、アイコン化したウィンドウの
ユーザー非選択状態開始時刻をバックグラウンドウィン
ドウ状態開始時刻登録テーブル1から削除するバックグ
ラウンドウィンドウ登録削除処理部14とを有する。
【0012】次に動作について説明する。マルチウィン
ドウオペレーティングシステムを操作するオペレータ
が、ディスプレイ画面上の任意のウィンドウを、入力操
作または視認するために選択して最前面に表示させた
後、オペレータが必要な入力処理等を終了し、新たに別
のウィンドウを選択して生成させることによって、前選
択ウィンドウがユーザー非選択状態になった時、バック
グラウンドウィンドウ登録処理部11がオペレーティン
グシステムより起動され、OSシステム時刻2をマルチ
オペレーティングシステムが管理する該当ウィンドウ識
別子4と共に、バックグラウンドウィンドウ状態開始時
刻登録テーブル1に登録する。
【0013】バックグラウンドウィンドウ状態監視処理
部12は、オペレーティングシステム立ち上げ時に起動
され、OSシステム時刻2の、バックグラウンドウィン
ドウ状態開始時刻登録テーブル1に登録されている各ウ
ィンドウのユーザー非選択状態開始時刻からの経過時間
が、システム起動前に登録したバックグラウンドウィン
ドウ監視時間3を超えたとき、バックグラウンドウィン
ドウアイコン化処理部13を呼び出す。
【0014】バックグラウンドウィンドウアイコン化処
理部13は、バックグラウンドウィンドウ状態開始時刻
登録テーブル1に登録されている該当するユーザー非選
択ウィンドウのウィンドウ識別子4を元に、オペレーテ
ィングシステムコールにより該当ウィンドウをアイコン
化し、バックグラウンドウィンドウ登録削除処理部14
を呼び出す。
【0015】バックグラウンドウィンドウ登録削除処理
部14は、バックグラウンドウィンドウアイコン化処理
部13とバックグラウンドウィンドウ状態開始時刻登録
テーブル1に登録されている任意のユーザー非選択ウィ
ンドウが、オペレータ操作により再度選択された場合
に、オペレーティングシステムより呼び出され、バック
グラウンドウィンドウ状態開始時刻登録テーブル1に登
録されているウィンドウ識別子4を元に該当ウィンドウ
のバックグラウンドウィンドウ状態開始時刻の登録を検
索し、バックグラウンドウィンドウ状態開始時刻登録テ
ーブル1から削除する。
【0016】図2は、本実施の形態によるディスプレイ
表示画面の例を示す図である。入力操作の頻度が低いウ
ィンドウがアイコン21a、21b、21cとなってマ
ルチウィンドウ表示における最小表示サイズでディスプ
レイ画面22上の端に整理表示される。オペレータ操作
が頻繁に行われるウィンドウ23は、操作の頻度が低い
ウィンドウと折り重なることがない。
【0017】なお、本実施の形態では、表示画面上の最
前面にない非ユーザー選択状態である表示ウィンドウを
自動アイコン化する例を説明したが、表示画面上に折り
重なることなく表示されている複数のウィンドウのう
ち、一定時間以上オペレータ操作がなく、非ユーザー選
択状態である表示ウィンドウを自動アイコン化するよう
にしてもよい。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、表示ウ
ィンドウ中の、所定時間入力処理操作がない、すなわち
使用頻度が低く必要度の低いウィンドウが折り重なるこ
と等によって招く、オペレータ操作の混乱による操作ミ
ス、能率低下を回避できる効果が有る。
【0019】その理由は、所定時間入力処理操作がなく
使用頻度の低いウィンドウを自動アイコン化するからで
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す構成図である。
【図2】ディスプレイ表示画面の例を示す図である。
【図3】従来の技術によるディスプレイ表示画面の例を
示す図である。
【符号の説明】
1 バックグラウンドウィンドウ状態開始時刻登録テ
ーブル 2 OSシステム時刻 3 バックグラウンドウィンドウ監視時間 4 ウィンドウ識別子 11 バックグラウンドウィンドウ登録処理部 12 バックグラウンドウィンドウ状態監視処理部 13 バックグラウンドウィンドウアイコン化処理部 14 バックグラウンドウィンドウ登録削除処理部 21a〜c アイコン 22 ディスプレイ画面 23 オペレータ操作が頻繁に行われるウィンドウ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータシステムのマルチウィンド
    ウ表示管理方式において、表示画面上の複数のウィンド
    ウに対し、一定時間以上オペレータ操作がなく、非ユー
    ザー選択状態である表示ウィンドウを自動アイコン化す
    ることを特徴とするマルチウィンドウ表示管理方式。
  2. 【請求項2】 コンピュータシステムのマルチウィンド
    ウ表示管理方式において、表示画面上の折り重なる任意
    のウィンドウに対し、一定時間以上オペレータ操作がな
    く、表示画面上の最前面にない非ユーザー選択状態であ
    る表示ウィンドウを自動アイコン化することを特徴とす
    るマルチウィンドウ表示管理方式。
  3. 【請求項3】 コンピュータシステムのマルチウィンド
    ウ表示管理方式において、ウィンドウがユーザー非選択
    状態となった時刻が登録されるバックグラウンドウィン
    ドウ状態開始時刻登録テーブルと、オペレーティングシ
    ステムが管理するOSシステム時刻と、ウィンドウがユ
    ーザー非選択状態となってからアイコン化する対象とす
    るまでの時間を登録するバックグラウンドウィンドウ監
    視時間と、前記バックグラウンドウィンドウ状態開始時
    刻登録テーブルにウィンドウがユーザー非選択状態とな
    った前記OSシステム時刻を登録するバックグラウンド
    ウィンドウ登録処理部と、前記バックグラウンドウィン
    ドウ状態開始時刻登録テーブルに登録されているウィン
    ドウのユーザー非選択状態開始時刻からの経過時間と前
    記バックグラウンドウィンドウ監視時間を比較しウィン
    ドウをアイコン化するか否かを判断するバックグラウン
    ドウィンドウ状態監視処理部と、前記バックグラウンド
    ウィンドウ状態監視処理部の出力に応答して表示ウィン
    ドウをアイコン化するバックグラウンドウィンドウアイ
    コン化処理部とを有することを特徴とするマルチウィン
    ドウ表示管理方式。
  4. 【請求項4】 前記アイコン化したウィンドウのユーザ
    ー非選択状態開始時刻を前記ユーザー非選択状態開始時
    刻登録テーブルから削除するバックグラウンドウィンド
    ウ登録削除処理部を有することを特徴とする請求項3記
    載のマルチウィンドウ表示管理方式。
JP8227232A 1996-08-28 1996-08-28 マルチウィンドウ表示管理方式 Pending JPH1069365A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8227232A JPH1069365A (ja) 1996-08-28 1996-08-28 マルチウィンドウ表示管理方式

Applications Claiming Priority (1)

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JP8227232A JPH1069365A (ja) 1996-08-28 1996-08-28 マルチウィンドウ表示管理方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1069365A true JPH1069365A (ja) 1998-03-10

Family

ID=16857587

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8227232A Pending JPH1069365A (ja) 1996-08-28 1996-08-28 マルチウィンドウ表示管理方式

Country Status (1)

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JP (1) JPH1069365A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9600161B2 (en) 2014-01-14 2017-03-21 International Business Machines Corporation Generating and displaying a specific area

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9600161B2 (en) 2014-01-14 2017-03-21 International Business Machines Corporation Generating and displaying a specific area

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000208