JPH106934A - リヤコンビネーションランプクリーナ - Google Patents

リヤコンビネーションランプクリーナ

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Publication number
JPH106934A
JPH106934A JP8158375A JP15837596A JPH106934A JP H106934 A JPH106934 A JP H106934A JP 8158375 A JP8158375 A JP 8158375A JP 15837596 A JP15837596 A JP 15837596A JP H106934 A JPH106934 A JP H106934A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
back door
combination lamp
rear combination
lens surface
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8158375A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Yamamoto
康弘 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Araco Co Ltd
Original Assignee
Araco Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Araco Co Ltd filed Critical Araco Co Ltd
Priority to JP8158375A priority Critical patent/JPH106934A/ja
Publication of JPH106934A publication Critical patent/JPH106934A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両のリヤコンビネーションランプについた
汚れを、走行前にバックドアの開閉動作を利用して払拭
すること。 【解決手段】 車両のバックドア2を開閉可能に支持し
てバックドア開閉時にそのバックドア2の基端部がリヤ
コンビネーションランプ3のレンズ表面から離隔する位
置とそのレンズ表面におおい被さる位置との間を移動す
るように形成し、かつバックドア2には、バックドア開
閉時にリヤコンビネーションランプ3のレンズ表面を払
拭するブラシ体6を取付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のリヤコンビ
ネーションランプのレンズ表面の汚れを取るリヤコンビ
ネーションランプクリーナに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両は、図5に示すように、スト
ップ&テールランプ、ターンシグナルランプ、バックア
ップランプ、リフレックスリフレクタなどが一体に構成
されたリヤコンビネーションランプ10が車両のテール
部Tのリヤブラケットに取付けられていることが多い
が、雨天走行後などにそのレンズ表面についた汚れを取
る機構を備えていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のリヤコンビネー
ションランプ10のレンズ表面が汚れていると後続車両
などからの被視認性が悪いので走行前に汚れを落として
おきたい。その場合、ウエス等を持ってレンズ表面を拭
くのでは手が汚れるので厭われるから、自動的に汚れを
取るクリーニング装置の設置が望まれる。かといって、
大幅なコストアップになるような専用装置の設置は避け
ねばならない。
【0004】そこで、本発明では、車両のリヤコンビネ
ーションランプについた汚れを、走行前にバックドアの
開閉動作を利用して払拭することを提案するものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、以下のようなリヤコンビネーションランプクリーナ
を創作した。すなわち、請求項1の発明は、車両のテー
ル部からサイドボデイ部に回り込む凸曲面でレンズ表面
が形成されているリヤコンビネーションランプの汚れを
取るリヤコンビネーションランプクリーナであって、前
記車両のバックドアを開閉可能に支持してバックドア開
閉時にそのバックドアの基端部が前記レンズ表面から離
隔する位置とそのレンズ表面におおい被さる位置との間
を移動するようにしたヒンジ機構と、そのバックドアの
基端部に取付けられバックドア開閉時に前記レンズ表面
を払拭するワイパー部材とから構成されることを特徴と
している。
【0006】したがって、バックドアを開閉するとき
に、そのバックドアに取付けられているワイパー部材が
リヤコンビネーションランプのレンズ表面を拭き払って
汚れを落とす。
【0007】
【発明の効果】本発明のリヤコンビネーションランプク
リーナは、バックドアと一体に設けたものであり、リヤ
コンビネーションランプのレンズ表面についた汚れがバ
ックドアを開閉するときに自動的に拭き払われるとい
う、今までにない作用効果を発揮することができる。ま
た、このクリーナは、バックドアのヒンジ機構を利用し
ており、特別な駆動機構を必要としないからコンパクト
で、コストアップも最小限に抑えることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施形態を図1
〜図4に基づいて説明する。図1は、横開き式のバック
ドアを備えた車両(いわゆるRV車など)のテール部を
示す斜視図、図2はバックドアのヒンジ機構を示す断面
図、図3はリヤコンビネーションランプクリーナを示す
断面図、図4は図2及び図3を重ね合わせた状態の説明
図である。
【0009】図1〜図4に示すように、リヤクォータパ
ネルアウタ1aとリヤクォータパネルインナ1bとを接
合してなるリヤクォータパネル1で車両のサイドボデイ
部の後部が形成されており、そのリヤクォータパネルア
ウタ1aの後端部と横開き式のバックドア2とで車両の
テール部Tがほぼ構成されている。そして、リヤクォー
タパネル1の後端部が、バックドア2を回動可能に支持
するヒンジ機構とリヤコンビネーションランプ3とを取
付けるブラケットを構成している。そのリヤクォータパ
ネルアウタ1aにて形成された凹部1cの内壁にバック
ドアヒンジ4の一片4aが固定され、バックドアヒンジ
4の他片4bにバックドアインナ2aの基端部が支持さ
れていて、図2の想像線で示すように、バックドア2の
基端部がリヤクォータパネルアウタ1aの凹部1c内に
はまり込むようにして回動できるようになっている。
【0010】また、図1に良く表れているように、バッ
クドア2は基端部が切り欠かれており、その切欠きを埋
めるようにリヤコンビネーションランプ3が上記のブラ
ケット部分、すなわちリヤクォータパネルアウタ1aの
後端部に配置されている。このリヤコンビネーションラ
ンプ3は、バックドアアウタ2bの基端部と同じ曲率で
車両のテール部からサイドボデイ部に回り込む凸曲面で
レンズ表面が形成されたものである。
【0011】なお、バックドアヒンジ4は、上記したバ
ックドア2の切欠きを避けて設けられているので、リヤ
コンビネーションランプ3と干渉することはない。図
中、5は、リヤクォータパネルアウタ1aとリヤクォー
タパネルインナ1bとの接合部に取付けられた弾性を有
するウェザストリップであり、バックドア閉時に、バッ
クドアインナ2aが当接するようになっている。前記の
リヤコンビネーションランプ3は、ストップ&テールラ
ンプ、ターンシグナルランプ、バックアップランプ、リ
フレックスリフレクタなどが一体に構成されたものであ
る。なお、図3中の3aはワイヤハーネスを示す。
【0012】そして、バックドア2の切欠縁部2cに
は、本発明でいうところのワイパー部材となるブラシ体
6がリヤクォータパネル1の後端部に毛先を向けた状態
にして取付けられている。このブラシ体6はリヤコンビ
ネーションランプ3のレンズ表面の高さ寸法とほぼ同じ
長さに形成されるとともに、十分に長い毛先を有してお
り、バックドア開閉時に、リヤコンビネーションランプ
3のレンズ表面を払拭できるように形成されている。
【0013】次に、作用効果について説明する。図2及
び図3には、バックドア2を閉じた状態が実線で、開い
た状態が想像線で示されている。すなわち、バックドア
2を閉じた状態においては、ブラシ体6はバックドア2
の内側に隠れていて、バックドアアウタ2bとリヤコン
ビネーションランプ3との間の隙間から僅かに見える程
度である(図1参照)。そして、バックドア2を開く
と、そのバックドア2はバックドアヒンジセンタ4cを
中心に回動し、バックドア2の基端部がリヤコンビネー
ションランプ3のレンズ表面を被い、ブラシ体6の毛先
がレンズ表面を払拭するようになっている。なお、ブラ
シ体6の回動軌跡Dが図3に示されている。すなわち、
バックドア2を開閉するとバックドア2の動きに伴って
自動的に、ブラシ体6がリヤコンビネーションランプ3
のレンズ表面を拭き払って汚れを落とすので、その分手
間が省ける。
【0014】以上説明した構成のリヤコンビネーション
ランプクリーナは、バックドア一体型であるからコンバ
クトで車両デザインに影響を及ぼさない。また、バック
ドアヒンジ4を利用するものであって専用の駆動機構を
必要としないから、コストアップも最小限に抑えること
ができる。
【0015】なお、本実施形態においては、片開きのバ
ックドアを図示して説明したが、両片開きのバックドア
にリヤコンビネーションランプクリーナを備えれば、左
右のリヤコンビネーションランプを同時に拭き払うこと
ができる。その他、当業者の知識に基づき、種々の変更
を加えた態様で本発明を実施し得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るリヤコンビネーション
ランプクリーナを備えた車両のテール部の斜視図であ
る。
【図2】図1のA−A線断面及びC−C線断面を共に示
す、車両のバックドアのヒンジ機構を説明する断面図で
ある。
【図3】図1のB−B線断面を示す、リヤコンビネーシ
ョンランプクリーナを説明する断面図である。
【図4】図2及び図3を重ね合わせた状態の説明図であ
る。
【図5】従来例の車両のテール部を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 リヤクォータパネル 2 バックドア 3 リヤコンビネーションランプ 4 バックドアヒンジ 6 ブラシ体(ワイパー部材)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のテール部からサイドボデイ部に回
    り込む凸曲面でレンズ表面が形成されているリヤコンビ
    ネーションランプの汚れを取るリヤコンビネーションラ
    ンプクリーナであって、前記車両のバックドアを開閉可
    能に支持してバックドア開閉時にそのバックドアの基端
    部が前記レンズ表面から離隔する位置とそのレンズ表面
    におおい被さる位置との間を移動するようにしたヒンジ
    機構と、そのバックドアの基端部に取付けられバックド
    ア開閉時に前記レンズ表面を払拭するワイパー部材とか
    ら構成されるリヤコンビネーションランプクリーナ。
JP8158375A 1996-06-19 1996-06-19 リヤコンビネーションランプクリーナ Pending JPH106934A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8158375A JPH106934A (ja) 1996-06-19 1996-06-19 リヤコンビネーションランプクリーナ

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JP8158375A JPH106934A (ja) 1996-06-19 1996-06-19 リヤコンビネーションランプクリーナ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH106934A true JPH106934A (ja) 1998-01-13

Family

ID=15670337

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8158375A Pending JPH106934A (ja) 1996-06-19 1996-06-19 リヤコンビネーションランプクリーナ

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JP (1) JPH106934A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7207251B2 (en) 1999-02-05 2007-04-24 Hitachi Koki Co., Ltd. Cutter with laser generator that irradiates cutting position on workpiece to facilitate alignment of blade with cutting position

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7207251B2 (en) 1999-02-05 2007-04-24 Hitachi Koki Co., Ltd. Cutter with laser generator that irradiates cutting position on workpiece to facilitate alignment of blade with cutting position
US7367254B2 (en) 1999-02-05 2008-05-06 Hitachi Koki Co., Ltd. Cutter with laser generator that irradiates cutting position on workpiece to facilitate alignment of blade with cutting position
US7373866B2 (en) 1999-02-05 2008-05-20 Hitachi Koki Co., Ltd. Cutter with laser generator that irradiates cutting position on workpiece to facilitate alignment of blade with cutting position
US7383759B2 (en) 1999-02-05 2008-06-10 Hitachi Koki Co., Ltd. Cutter with laser generator that irradiates cutting position on workpiece to facilitate alignment of blade with cutting position
US7418894B2 (en) 1999-02-05 2008-09-02 Hitachi Koki Co., Ltd. Cutter with laser generator that irradiates cutting position on workpiece to facilitate alignment of blade with cutting position
US7696450B2 (en) 1999-02-05 2010-04-13 Hitachi Koki Co., Ltd. Cutter with laser generator that irradiates cutting position on workpiece to facilitate alignment of blade with cutting position
US7886644B2 (en) 1999-02-05 2011-02-15 Hitachi Koki Co., Ltd. Cutter with laser generator that irradiates cutting position on workpiece to facilitate alignment of blade with cutting position
US7930962B2 (en) 1999-02-05 2011-04-26 Hitachi Koki Co., Ltd. Cutter with laser generator that irradiates cutting position on workpiece to facilitate alignment of blade with cutting position

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