JPH106928A - 事故データ記録システム - Google Patents
事故データ記録システムInfo
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- JPH106928A JPH106928A JP18148396A JP18148396A JPH106928A JP H106928 A JPH106928 A JP H106928A JP 18148396 A JP18148396 A JP 18148396A JP 18148396 A JP18148396 A JP 18148396A JP H106928 A JPH106928 A JP H106928A
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- accident
- data
- vehicle
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 事故データ記録システムにおいて、事故発生
前後における車両の走行情報を確実に記録に残し、しか
も速やかに事故状況の解析に付し得るようにすることで
ある。 【解決手段】 車両には、該車両の走行情報を収集し一
時記憶する走行情報収集手段2と、上記車両において事
故が発生したことを検知する事故検知手段23と、事故
が検知されると走行情報収集手段2に一時記憶された、
事故検知前後の走行情報を電波で送信する送信手段3と
が搭載され、基地局には上記車両の送信手段3より送信
された電波を受信する受信手段5と、受信された上記走
行情報を事故データとして保存する記憶手段7とを設け
て車両に搭載した装置の回収をすることなく事故検知前
後の走行情報が確実に記録に残る構成とする。
前後における車両の走行情報を確実に記録に残し、しか
も速やかに事故状況の解析に付し得るようにすることで
ある。 【解決手段】 車両には、該車両の走行情報を収集し一
時記憶する走行情報収集手段2と、上記車両において事
故が発生したことを検知する事故検知手段23と、事故
が検知されると走行情報収集手段2に一時記憶された、
事故検知前後の走行情報を電波で送信する送信手段3と
が搭載され、基地局には上記車両の送信手段3より送信
された電波を受信する受信手段5と、受信された上記走
行情報を事故データとして保存する記憶手段7とを設け
て車両に搭載した装置の回収をすることなく事故検知前
後の走行情報が確実に記録に残る構成とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は交通事故において事
故データを記録する事故データ記録システムに関する。
故データを記録する事故データ記録システムに関する。
【0002】
【従来の技術】車両による事故の状況は、事故車両、事
故現場の検証や、当事者、目撃者の証言等のデータで再
現される。しかしながら事故後にこれらのデータに基づ
いて再現された事故の状況は、物証の量が乏しかったり
目撃者の不在等で必ずしも正確とは言えない。そこで車
両に、事故前後の操舵角、車速、ブレーキのオンオフ等
の走行情報を収集して記録するようにしたドライブレコ
ーダがある。かかるドライブレコーダは事故後、車両か
ら回収され、記録された走行情報のデータは事故データ
として事故の状況の解析に付される。
故現場の検証や、当事者、目撃者の証言等のデータで再
現される。しかしながら事故後にこれらのデータに基づ
いて再現された事故の状況は、物証の量が乏しかったり
目撃者の不在等で必ずしも正確とは言えない。そこで車
両に、事故前後の操舵角、車速、ブレーキのオンオフ等
の走行情報を収集して記録するようにしたドライブレコ
ーダがある。かかるドライブレコーダは事故後、車両か
ら回収され、記録された走行情報のデータは事故データ
として事故の状況の解析に付される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記ドラ
イブレコーダは事故後、車両が水没したり炎上するなど
の状況を考慮すると、記録された事故データが破壊され
ないように耐水性、耐火性等がすぐれた構造とする必要
がある。したがって車両に搭載するには一般的とはいえ
ない。また事故の状況によってはドライブレコーダの回
収に手間取り、事故状況の解析が著しく遅れる場合があ
る。
イブレコーダは事故後、車両が水没したり炎上するなど
の状況を考慮すると、記録された事故データが破壊され
ないように耐水性、耐火性等がすぐれた構造とする必要
がある。したがって車両に搭載するには一般的とはいえ
ない。また事故の状況によってはドライブレコーダの回
収に手間取り、事故状況の解析が著しく遅れる場合があ
る。
【0004】そこで本発明は、事故前後における車両の
走行情報を確実に記録に残し、しかも速やかに事故状況
の解析に付し得ることのできる事故データ記録システム
を提供することを目的とする。
走行情報を確実に記録に残し、しかも速やかに事故状況
の解析に付し得ることのできる事故データ記録システム
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、車両には送信手段を設け、基地局には受信手段を設
けて事故検知手段が事故を検知する前後における走行情
報収集手段により収集された車両の走行情報を上記送信
手段が電波で送信し、これを受信手段が受信して事故デ
ータとして基地局の記憶手段に保存する構成としたこと
を特徴とする。
は、車両には送信手段を設け、基地局には受信手段を設
けて事故検知手段が事故を検知する前後における走行情
報収集手段により収集された車両の走行情報を上記送信
手段が電波で送信し、これを受信手段が受信して事故デ
ータとして基地局の記憶手段に保存する構成としたこと
を特徴とする。
【0006】事故前後における車両の走行情報は事故後
に基地局に送信される。したがって車両に搭載された装
置の回収が不要であるから車両の走行情報は確実に記録
に残され、しかも速やかに事故状況の解析に付すことが
できる。
に基地局に送信される。したがって車両に搭載された装
置の回収が不要であるから車両の走行情報は確実に記録
に残され、しかも速やかに事故状況の解析に付すことが
できる。
【0007】請求項2記載の発明では、基地局には事故
が発生した車両からの電波を受信手段が受信すると、事
故が発生したことを通報する通報手段を設けたことによ
り、解析に付すべき車両の走行情報の存在が速やかに知
られる。
が発生した車両からの電波を受信手段が受信すると、事
故が発生したことを通報する通報手段を設けたことによ
り、解析に付すべき車両の走行情報の存在が速やかに知
られる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1に本発明の事故データ記録シ
ステムの全体図を示す。事故データ記録システムは車両
に搭載される移動装置1と、警察等の基地局に設置され
る固定装置4より構成される。
ステムの全体図を示す。事故データ記録システムは車両
に搭載される移動装置1と、警察等の基地局に設置され
る固定装置4より構成される。
【0009】移動装置1は、走行情報収集手段たる情報
収集部2と送信手段たる第1の通信部3とで構成してあ
る。情報収集部2のセンサ部21は、車速センサ、エン
ジン回転数センサ、ヨーレートセンサ、操舵角センサ等
のセンサと、ブレーキスイッチ、方向指示器等で構成し
てある。これらの出力信号を入力としてインターフェー
ス部22が設けてある。インターフェース部22はヨー
レートセンサ等のようにアナログ信号として出力される
検出信号をディジタル信号に変換するA/D変換器やエ
ンジン回転数センサのようにパルスで出力される出力信
号を計数するカウンタ等で構成してある。
収集部2と送信手段たる第1の通信部3とで構成してあ
る。情報収集部2のセンサ部21は、車速センサ、エン
ジン回転数センサ、ヨーレートセンサ、操舵角センサ等
のセンサと、ブレーキスイッチ、方向指示器等で構成し
てある。これらの出力信号を入力としてインターフェー
ス部22が設けてある。インターフェース部22はヨー
レートセンサ等のようにアナログ信号として出力される
検出信号をディジタル信号に変換するA/D変換器やエ
ンジン回転数センサのようにパルスで出力される出力信
号を計数するカウンタ等で構成してある。
【0010】インターフェース部22でディジタル化さ
れた、センサ部21からの検出信号は、車両の走行情報
として制御部27のマイクロコンピュータ271を介し
て記憶部28に書き込まれるようになっている。記憶部
28はSRAMで構成してあり、その記憶領域は250
に分割されている。分割された各記憶領域には順次、1
00msごとに、収集された走行情報が格納される。記憶
部28への書き込みはマイクロコンピュータ271が制
御するようになっている。
れた、センサ部21からの検出信号は、車両の走行情報
として制御部27のマイクロコンピュータ271を介し
て記憶部28に書き込まれるようになっている。記憶部
28はSRAMで構成してあり、その記憶領域は250
に分割されている。分割された各記憶領域には順次、1
00msごとに、収集された走行情報が格納される。記憶
部28への書き込みはマイクロコンピュータ271が制
御するようになっている。
【0011】移動装置1にはGPS受信部25が設けて
あり、人工衛星からの測位用電波を受信するようになっ
ている。GPS受信部25から出力される検出信号を入
力として位置演算部26が設けてあり、車両の現在位置
を計測してマイクロコンピュータ271に走行情報とし
て出力するようになっている。
あり、人工衛星からの測位用電波を受信するようになっ
ている。GPS受信部25から出力される検出信号を入
力として位置演算部26が設けてあり、車両の現在位置
を計測してマイクロコンピュータ271に走行情報とし
て出力するようになっている。
【0012】移動装置1には事故検知手段たる加速度セ
ンサ23が設けてあり、車両の加速度を検出するように
なっている。加速度センサ23からアナログ信号として
出力される検出信号はA/D変換器24でディジタル信
号に変換されてマイクロコンピュータ271に入力する
ようになっている。
ンサ23が設けてあり、車両の加速度を検出するように
なっている。加速度センサ23からアナログ信号として
出力される検出信号はA/D変換器24でディジタル信
号に変換されてマイクロコンピュータ271に入力する
ようになっている。
【0013】マイクロコンピュータ271には通信部3
が接続してある。通信部3は記憶部28に記憶された走
行情報のデータを変調し基地局の固定装置4に無線で送
信するもので、携帯電話とモデムで構成してある。通信
部3は記憶部28に記憶された走行情報のデータがマイ
クロコンピュータ271により読み出されパリティ信号
を付された後、これを送信するようになっている。また
マイクロコンピュータ271は基地局の固定装置4の電
話の呼び出しを事故の発生後に自動で行うように設定さ
れている。
が接続してある。通信部3は記憶部28に記憶された走
行情報のデータを変調し基地局の固定装置4に無線で送
信するもので、携帯電話とモデムで構成してある。通信
部3は記憶部28に記憶された走行情報のデータがマイ
クロコンピュータ271により読み出されパリティ信号
を付された後、これを送信するようになっている。また
マイクロコンピュータ271は基地局の固定装置4の電
話の呼び出しを事故の発生後に自動で行うように設定さ
れている。
【0014】なお移動装置1への給電は車載のバッテリ
により行うが、事故の状況によってはバッテリの損傷ま
たは給電線の切断により遮断することも考えられるた
め、バックアップ用のバッテリ若しくはコンデンサを設
けて事故発生から、走行情報のデータを基地局の固定装
置4に送信し終えるまでの間の給電を確保するようにし
てもよい。
により行うが、事故の状況によってはバッテリの損傷ま
たは給電線の切断により遮断することも考えられるた
め、バックアップ用のバッテリ若しくはコンデンサを設
けて事故発生から、走行情報のデータを基地局の固定装
置4に送信し終えるまでの間の給電を確保するようにし
てもよい。
【0015】固定装置4の受信手段たる第2の通信部5
は、移動装置1の第1の通信部3から送信された電波を
受信し復調するもので、携帯電話の中継局と、これと電
話回線で接続され基地局に固定された電話器とモデムと
で構成してある。通信部5で復調された走行情報は制御
部6を介して記憶手段たるデータ記録部7に入力せしめ
てある。データ記録部7は半導体メモリや、磁気テープ
等の大容量記憶媒体で構成してあり、入力した走行情報
は一旦半導体メモリに書き込まれた後、磁気テープ等に
転送され、磁気テープが基地局に集められる事故データ
を一括保存するようになっている。制御部6はマイクロ
コンピュータで構成してあり、走行情報のデータ記録部
7への書き込みを制御するようになっている。
は、移動装置1の第1の通信部3から送信された電波を
受信し復調するもので、携帯電話の中継局と、これと電
話回線で接続され基地局に固定された電話器とモデムと
で構成してある。通信部5で復調された走行情報は制御
部6を介して記憶手段たるデータ記録部7に入力せしめ
てある。データ記録部7は半導体メモリや、磁気テープ
等の大容量記憶媒体で構成してあり、入力した走行情報
は一旦半導体メモリに書き込まれた後、磁気テープ等に
転送され、磁気テープが基地局に集められる事故データ
を一括保存するようになっている。制御部6はマイクロ
コンピュータで構成してあり、走行情報のデータ記録部
7への書き込みを制御するようになっている。
【0016】制御部6には通報手段たる通報部8が設け
てある。通報部8はブザーや事故発生を表示するCRT
で構成してあり、事故が発生した車両からの電波を受信
すると基地局のオペレータに事故発生を知らせるように
なっている。
てある。通報部8はブザーや事故発生を表示するCRT
で構成してあり、事故が発生した車両からの電波を受信
すると基地局のオペレータに事故発生を知らせるように
なっている。
【0017】またデータ記録部7にはデータ解析装置9
が接続してある。データ解析装置9はコンピュータで構
成されたデータ解析部91とCRTやプリンタ等で構成
された出力部92とで構成してある。データ解析装置9
はデータ記憶部7にアクセスして事故データを読み出
し、読み出した事故データから事故状況の解析を行うよ
うになっている。
が接続してある。データ解析装置9はコンピュータで構
成されたデータ解析部91とCRTやプリンタ等で構成
された出力部92とで構成してある。データ解析装置9
はデータ記憶部7にアクセスして事故データを読み出
し、読み出した事故データから事故状況の解析を行うよ
うになっている。
【0018】事故データ記録システムの作動を図1〜図
4により説明する。図2は移動装置1の制御部27のメ
インルーチンを示すもので、先ず電源投入後、初期設定
を行う(ステップ101)。次いでステップ102では
記録可フラグより記録が禁止されていないかどうかを判
定する。記録が禁止されていなければ事故後カウント変
数Nおよび事故フラグをリセットし(ステップ103,
104)、100msごとに起動する割り込み処理開始を
設定する(ステップ105)。
4により説明する。図2は移動装置1の制御部27のメ
インルーチンを示すもので、先ず電源投入後、初期設定
を行う(ステップ101)。次いでステップ102では
記録可フラグより記録が禁止されていないかどうかを判
定する。記録が禁止されていなければ事故後カウント変
数Nおよび事故フラグをリセットし(ステップ103,
104)、100msごとに起動する割り込み処理開始を
設定する(ステップ105)。
【0019】そして常時、事故発生の有無を判定して
(ステップ106)、事故発生と判定した場合には事故
フラグを1にする(ステップ107)。ここで事故の発
生は加速度センサ23(図1)で検出される車両の加速
度が所定の下限値2Gを越えたとき、すなわち車両が通
常ではない急な減速をしたとき事故と判定する。
(ステップ106)、事故発生と判定した場合には事故
フラグを1にする(ステップ107)。ここで事故の発
生は加速度センサ23(図1)で検出される車両の加速
度が所定の下限値2Gを越えたとき、すなわち車両が通
常ではない急な減速をしたとき事故と判定する。
【0020】図3は100msごとに起動される割り込み
処理のフローで、事故フラグが0、すなわち事故が発生
していない時は(ステップ201)、位置演算部26が
GPS受信部25からの検出信号から車両の現在位置を
計算する(ステップ204)。そして加速度センサ23
で検出された、走行情報でもある車両の加速度のデータ
とセンサ部21で検出された検出信号のデータを記憶部
28(図1)の、書き込み時刻の最も古いデータが記憶
された記憶領域に上書きし(ステップ205)、割り込
み処理は終了する(ステップ206)。すなわち記憶部
28は、事故が発生していなければ割り込み処理ごとに
書き込み時刻の最も古い走行情報データが最新のデータ
に更新され、常に現在までの25秒(100ms×25
0)間における走行情報データを記憶している。
処理のフローで、事故フラグが0、すなわち事故が発生
していない時は(ステップ201)、位置演算部26が
GPS受信部25からの検出信号から車両の現在位置を
計算する(ステップ204)。そして加速度センサ23
で検出された、走行情報でもある車両の加速度のデータ
とセンサ部21で検出された検出信号のデータを記憶部
28(図1)の、書き込み時刻の最も古いデータが記憶
された記憶領域に上書きし(ステップ205)、割り込
み処理は終了する(ステップ206)。すなわち記憶部
28は、事故が発生していなければ割り込み処理ごとに
書き込み時刻の最も古い走行情報データが最新のデータ
に更新され、常に現在までの25秒(100ms×25
0)間における走行情報データを記憶している。
【0021】事故が発生すると事故フラグが1(図2の
ステップ107)となるから上記割り込み処理において
ステップ201からステップ202に進み事故後カウン
ト変数Nをインクリメントする。ステップ203では事
故後カウント変数Nが規定値かどうかを判定する。規定
値に達していなければ上記ステップ204〜206を実
行する。事故後カウント変数Nは、割り込み処理ごとに
ステップ202で1ステップずつ増加するから事故後N
回上記ステップ204〜206が実行される。本実施形
態では事故後カウント変数Nは50に設定してある。し
たがって記憶部28には事故検知後さらに5秒(100
ms×50)間の走行情報データが更新される。事故後カ
ウント変数Nが規定値に達する5秒後には記憶部28に
一時記憶される走行情報データは、事故発生までの20
秒間のものと、事故発生後の5秒間のものとなる。
ステップ107)となるから上記割り込み処理において
ステップ201からステップ202に進み事故後カウン
ト変数Nをインクリメントする。ステップ203では事
故後カウント変数Nが規定値かどうかを判定する。規定
値に達していなければ上記ステップ204〜206を実
行する。事故後カウント変数Nは、割り込み処理ごとに
ステップ202で1ステップずつ増加するから事故後N
回上記ステップ204〜206が実行される。本実施形
態では事故後カウント変数Nは50に設定してある。し
たがって記憶部28には事故検知後さらに5秒(100
ms×50)間の走行情報データが更新される。事故後カ
ウント変数Nが規定値に達する5秒後には記憶部28に
一時記憶される走行情報データは、事故発生までの20
秒間のものと、事故発生後の5秒間のものとなる。
【0022】事故後カウント変数Nが規定値に達すると
(ステップ203)、ステップ207に進み割り込みを
禁止し、制御部27が通信部3を制御して基地局の固定
装置4に電話をかける(ステップ208)。電話がつな
がるとまず通報信号を送信する。通報信号は車両ナンバ
ー、最後のステップ204において計測された車両の位
置、自車両において事故が発生した旨、その日時のデー
タで構成される(ステップ209)。
(ステップ203)、ステップ207に進み割り込みを
禁止し、制御部27が通信部3を制御して基地局の固定
装置4に電話をかける(ステップ208)。電話がつな
がるとまず通報信号を送信する。通報信号は車両ナンバ
ー、最後のステップ204において計測された車両の位
置、自車両において事故が発生した旨、その日時のデー
タで構成される(ステップ209)。
【0023】次いで記憶部28に記憶された走行情報の
データを順次送信する(ステップ210)。基地局では
固定装置4の制御部6が送信されてくるデータに付され
たパリティ信号によりパリティチェックし、データの送
信ミスが生じていればエラー信号を移動装置1に返信す
る。移動装置1は基地局の固定装置4よりエラー信号が
送信されるとデータが正しく送信されていないと判断し
(ステップ211)、ステップ210に戻りデータの送
信をやり直す。データがすべて正しく送信されれば(ス
テップ211)、移動装置1の作動は終了する。
データを順次送信する(ステップ210)。基地局では
固定装置4の制御部6が送信されてくるデータに付され
たパリティ信号によりパリティチェックし、データの送
信ミスが生じていればエラー信号を移動装置1に返信す
る。移動装置1は基地局の固定装置4よりエラー信号が
送信されるとデータが正しく送信されていないと判断し
(ステップ211)、ステップ210に戻りデータの送
信をやり直す。データがすべて正しく送信されれば(ス
テップ211)、移動装置1の作動は終了する。
【0024】図4は基地局に設置される固定装置4の制
御部6のメインルーチンを示すもので、通信部5に受信
があると(ステップ301)、まず上記通報信号が読み
込まれ(ステップ302)、事故発生を知らせるもので
あれば(ステップ303)、通報部8のCRTに事故発
生を表示するとともにブザーによりオペレータに知らせ
る(ステップ304)。これにより解析に付すべき車両
の走行情報の存在が報知される。次いで事故前後の25
秒間の走行情報データを順次、受信し、通報信号のデー
タおよび事故前後の25秒間の走行情報データよりなる
事故データをデータ記録部7に書き込む(ステップ30
5)。
御部6のメインルーチンを示すもので、通信部5に受信
があると(ステップ301)、まず上記通報信号が読み
込まれ(ステップ302)、事故発生を知らせるもので
あれば(ステップ303)、通報部8のCRTに事故発
生を表示するとともにブザーによりオペレータに知らせ
る(ステップ304)。これにより解析に付すべき車両
の走行情報の存在が報知される。次いで事故前後の25
秒間の走行情報データを順次、受信し、通報信号のデー
タおよび事故前後の25秒間の走行情報データよりなる
事故データをデータ記録部7に書き込む(ステップ30
5)。
【0025】事故データのデータ記録部7への書き込み
が終了するとステップ306に進む。ステップ306で
は、25秒間の車両の加速度のデータに基づいて事故が
重大かどうかを判定する。すなわち加速度のデータの最
大値が所定の基準値を越えるものであれば重大事故と判
定し、その旨を通報部8のCRTに表示する(ステップ
307)。
が終了するとステップ306に進む。ステップ306で
は、25秒間の車両の加速度のデータに基づいて事故が
重大かどうかを判定する。すなわち加速度のデータの最
大値が所定の基準値を越えるものであれば重大事故と判
定し、その旨を通報部8のCRTに表示する(ステップ
307)。
【0026】このように事故データは事故後に直ちに基
地局のデータ記録部7に保存されるから、事故処理作業
の進捗とは無関係に確実に記録に残り、速やかに事故状
況の解析に付される。
地局のデータ記録部7に保存されるから、事故処理作業
の進捗とは無関係に確実に記録に残り、速やかに事故状
況の解析に付される。
【0027】なお車室内の天井部等にCCDカメラなど
のカメラを設けて車両前方や車室内を撮影して、撮影さ
れた映像を車両の走行情報として収集するようにしても
よい。映像のデータは量が多く、送信時間が余分にかか
るので車速等のデータを送信した後に送信するのがよ
い。また映像は他の走行情報のように100msごとのデ
ータは必ずしも必要ではなく、事故発生時の映像か、あ
るいは事故発生前後の複数の映像を送信するようにして
もよい。映像情報は情報量が多く、経時的に密でなくと
も事故状況の解析や、救助作業などの事故処理の対応に
おいて資するところが大きいからである。
のカメラを設けて車両前方や車室内を撮影して、撮影さ
れた映像を車両の走行情報として収集するようにしても
よい。映像のデータは量が多く、送信時間が余分にかか
るので車速等のデータを送信した後に送信するのがよ
い。また映像は他の走行情報のように100msごとのデ
ータは必ずしも必要ではなく、事故発生時の映像か、あ
るいは事故発生前後の複数の映像を送信するようにして
もよい。映像情報は情報量が多く、経時的に密でなくと
も事故状況の解析や、救助作業などの事故処理の対応に
おいて資するところが大きいからである。
【0028】事故発生の有無は加速度センサで検出され
た加速度の二値判定により検知するようにしたが、エア
バッグセンサ等に用いられている、加速度によりオンオ
フする公知のスイッチを用いて二値信号を得るようにし
てもよい。またヨーレートセンサで検出されるヨーレー
トが過大な値を示したときに事故発生と判定するように
してもよい。あるいはセンサ等により自動で検知するの
ではなくハンドル等にエマージェンシースイッチを設け
て、事故のときに運転者自身がこのスイッチを操作する
ようにしてもよい。若しくはこれらの論理和で判定して
もよい。
た加速度の二値判定により検知するようにしたが、エア
バッグセンサ等に用いられている、加速度によりオンオ
フする公知のスイッチを用いて二値信号を得るようにし
てもよい。またヨーレートセンサで検出されるヨーレー
トが過大な値を示したときに事故発生と判定するように
してもよい。あるいはセンサ等により自動で検知するの
ではなくハンドル等にエマージェンシースイッチを設け
て、事故のときに運転者自身がこのスイッチを操作する
ようにしてもよい。若しくはこれらの論理和で判定して
もよい。
【0029】また通信部は携帯電話を用いたが、本シス
テム専用のチャンネルを使用する無線送受信機でもよ
い。この場合、必ずしも携帯電話のような双方向通信で
はなく移動装置から固定装置への一方向通信とし得る。
テム専用のチャンネルを使用する無線送受信機でもよ
い。この場合、必ずしも携帯電話のような双方向通信で
はなく移動装置から固定装置への一方向通信とし得る。
【0030】また基地局は固定とするのではなく、道路
を巡回するパトロール用の車両に搭載してもよい。
を巡回するパトロール用の車両に搭載してもよい。
【0031】また上記実施形態では事故発生までの20
秒間と事故発生後の5秒間の走行情報のデータを記録す
るように設定したが記憶部の容量等によって適宜設定可
能である。また割り込み処理が起動される間隔について
も100msである必要はなく要求されるデータの密度に
より適宜設定可能である。事故発生の有無を判定する下
限値や重大事故の基準値についても事故データの積み上
げにより適宜好ましい値に設定し得る。
秒間と事故発生後の5秒間の走行情報のデータを記録す
るように設定したが記憶部の容量等によって適宜設定可
能である。また割り込み処理が起動される間隔について
も100msである必要はなく要求されるデータの密度に
より適宜設定可能である。事故発生の有無を判定する下
限値や重大事故の基準値についても事故データの積み上
げにより適宜好ましい値に設定し得る。
【図1】本発明の事故データ記録システムのブロック図
である。
である。
【図2】本発明の事故データ記録システムの作動を説明
する第1のフローチャートである。
する第1のフローチャートである。
【図3】本発明の事故データ記録システムの作動を説明
する第2のフローチャートである。
する第2のフローチャートである。
【図4】本発明の事故データ記録システムの作動を説明
する第3のフローチャートである。
する第3のフローチャートである。
1 移動装置 2 情報収集部(走行情報収集手段) 23 加速度センサ(事故検知手段) 3 通信部(送信手段) 4 固定装置 5 通信部(受信手段) 7 データ記録部(記憶手段) 8 通報部(通報手段)
Claims (2)
- 【請求項1】 車両には、該車両の走行情報を収集し一
時記憶する走行情報収集手段と、上記車両において事故
が発生したことを検知する事故検知手段と、該事故検知
手段で事故が検知されると上記走行情報収集手段に一時
記憶された、事故検知前後の走行情報を電波で送信する
送信手段とが搭載され、基地局には上記送信手段より送
信された電波を受信する受信手段と、該受信手段で受信
された上記走行情報を事故データとして保存する記憶手
段とを設けたことを特徴とする事故データ記録システ
ム。 - 【請求項2】 上記基地局には、事故が発生した車両か
らの電波を上記受信手段が受信すると、事故が発生した
ことを通報する通報手段を設けたことを特徴とする事故
データ記録システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18148396A JPH106928A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | 事故データ記録システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18148396A JPH106928A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | 事故データ記録システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH106928A true JPH106928A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=16101555
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18148396A Pending JPH106928A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | 事故データ記録システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH106928A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998024680A1 (en) * | 1996-12-07 | 1998-06-11 | Zenya Ohno | Method of reading record of running condition in travelling car |
| JP2002538456A (ja) * | 1999-03-01 | 2002-11-12 | ビー マックレラン スコット | 自己充足型の車両の動き記録装置及び記録方法 |
| KR20030014772A (ko) * | 2001-08-13 | 2003-02-20 | 지규인 | Gps 및 mems관성센서를 이용한 차량 사고 순간기록장치 및 사고 순간 상황 재현방법 |
| JP2003063459A (ja) * | 2001-08-29 | 2003-03-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 車両用ドライブレコーダ装置 |
| JP2008108245A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-05-08 | Fujitsu Ten Ltd | 情報収集システム、運転情報記録装置および情報管理設備 |
| JP2010238214A (ja) * | 2008-06-19 | 2010-10-21 | Rohm Co Ltd | ドライブレコーダ |
| US11035927B2 (en) * | 2016-10-26 | 2021-06-15 | Continental Teves Ag & Co. Ohg | Apparatus and method for determining a geographical position of a vehicle |
-
1996
- 1996-06-20 JP JP18148396A patent/JPH106928A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
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|
| A02 | Decision of refusal |
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