JPH106916A - チャイルドシートの前ガード装置 - Google Patents

チャイルドシートの前ガード装置

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JPH106916A
JPH106916A JP18126996A JP18126996A JPH106916A JP H106916 A JPH106916 A JP H106916A JP 18126996 A JP18126996 A JP 18126996A JP 18126996 A JP18126996 A JP 18126996A JP H106916 A JPH106916 A JP H106916A
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Masaaki Totani
正昭 戸谷
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CA Sansho Co Ltd
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CA Sansho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数の削減、コスト低減を図ること。 【解決手段】 前ガード装置は、チャイルドシート本体
の座部に装着される前ガード本体20と、ベルト挿通穴
を有するとともに前ガード本体20に離脱可能に係止さ
れるタング部材40A、40Bと、前ガード本体20に
組み付けられるとともに、外部から操作力を受けるボタ
ン部材60と、前ガード本体20に組み付けられるとと
もに、タング部材40A、40Bから押圧力を受けると
弾性変形しタング部材40A、40Bを係止位置まで導
き、また、ボタン部材60から押圧力を受けると弾性変
形しタング部材40A、40Bの係止状態を解除するロ
ック部材80、90と、前ガード本体20に組み付けら
れるとともに、ボタン部材60およびロック部材80、
90の各組付状態を保持し、また、弾性変形によりロッ
ク部材80、90の弾性変形を許容する保持部材とを備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はチャイルドシートの
前ガード装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車両の座席に固定され交通事
故の際の幼児の傷害を軽減することを目的として考案さ
れたチャイルドシートとして、図11に示すように、チ
ャイルドシート本体10の座部11に前ガード本体20
を装着し、ベルト30、30が挿通されるタング部材4
0A、40Bを前ガード本体20に離脱可能に係止させ
るように構成された前ガード装置を有するチャイルドシ
ートが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のチャイルドシートの前ガード装置は、タング部材4
0A、40Bを前ガード本体20に離脱可能に係止させ
るための機構として、金属ばね等の付属部品を用いてお
り、部品点数が多い、コスト高になるなどの問題があっ
た。また、前ガード本体20をチャイルドシート本体1
0の座部11に装着させる機構として、ボルト、シャフ
トなどの付属部品を用いており、部品点数が多い、コス
ト高になるなどの問題があった。
【0004】本発明は、上記問題点を解決し、部品点数
の削減、コスト低減などを図ることができるチャイルド
シートの前ガード装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1のチャイルドシ
ートの前ガード装置は、チャイルドシート本体の座部に
装着される前ガード本体と、ベルト挿通穴を有するとと
もに前記前ガード本体に離脱可能に係止されるタング部
材と、前記前ガード本体に組み付けられるとともに、外
部から操作力を受けるボタン部材と、前記前ガード本体
に組み付けられるとともに、前記タング部材から押圧力
を受けると弾性変形し前記タング部材を係止位置まで導
き、また、前記ボタン部材から押圧力を受けると弾性変
形し前記タング部材の係止状態を解除するロック部材
と、前記前ガード本体に組み付けられるとともに、前記
ボタン部材および前記ロック部材の各組付状態を保持
し、また、弾性変形により前記ロック部材の弾性変形を
許容する保持部材とを備えることを特徴とする。
【0006】請求項2のチャイルドシートの前ガード装
置は、請求項1のチャイルドシートの前ガード装置にお
いて、前記前ガード本体、前記タング部材、前記ボタン
部材、前記ロック部材および前記保持部材は、それぞれ
プラスチック材料からなることを特徴とする。
【0007】請求項3のチャイルドシートの前ガード装
置は、軸部を有し、該軸部を介してチャイルドシート本
体の座部に装着される前ガード本体と、ベルト挿通穴を
有するとともに前記前ガード本体に離脱可能に係止され
るタング部材と、前記前ガード本体に組み付けられると
ともに、外部から操作力を受けるボタン部材と、前記前
ガード本体に組み付けられるとともに、前記タング部材
から押圧力を受けると弾性変形し前記タング部材を係止
位置まで導き、また、前記ボタン部材から押圧力を受け
ると弾性変形し前記タング部材の係止状態を解除するロ
ック部材と、前記前ガード本体に組み付けられるととも
に、前記ボタン部材および前記ロック部材の各組付状態
を保持し、また、弾性変形により前記ロック部材の弾性
変形を許容する保持部材とを備えることを特徴とする。
【0008】請求項4のチャイルドシートの前ガード装
置は、請求項3のチャイルドシートの前ガード装置にお
いて、前記前ガード本体、前記タング部材、前記ボタン
部材、前記ロック部材および前記保持部材は、それぞれ
プラスチック材料からなることを特徴とする。
【0009】請求項5のチャイルドシートの前ガード装
置は、チャイルドシート本体の座部に装着される前ガー
ド本体と、ベルト挿通穴を有するとともに前記前ガード
本体に離脱可能に係止されるタング部材と、前記前ガー
ド本体に組み付けられるとともに、外部から操作力を受
けるボタン部材と、前記前ガード本体に組み付けられる
とともに、前記タング部材を係止し、また、前記タング
部材の係止状態を解除するロック部材と、前記前ガード
本体に組み付けられるとともに、前記ボタン部材および
前記ロック部材の各組付状態を保持する保持部材とを備
えることを特徴とする。
【0010】
【発明の作用効果】請求項1のチャイルドシートの前ガ
ード装置によると、ロック部材及び保持部材自体がそれ
ぞれ弾性変形可能に構成されているため、金属ばね等の
付属部品が不要となり、部品点数の削減、コスト低減を
図ることができる。
【0011】請求項3のチャイルドシートの前ガード装
置によると、前ガード本体自体が軸部を有するため、前
ガード本体をチャイルドシートの座部に装着するための
シャフト、ボルト等の付属部品が不要となり、また、ロ
ック部材及び保持部材自体がそれぞれ弾性変形可能に構
成されているため、金属ばね等の付属部品が不要とな
り、全体として部品点数の削減、コスト低減を図ること
ができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて説明する。
【0013】図1は一実施例によるチャイルドシートの
前ガード装置における前ガード本体の要部の背面図、図
2はその要部拡大図、図3は前ガード本体の正面図、図
4は前ガード本体の右側面図、図5は前ガード本体の背
面図、図6はボタン部材の裏側から見たときの斜視図、
図7はボタン部材の表側から見たときの斜視図、図8は
ロック部材の裏側から見たときの斜視図、図9は保持部
材の表側から見たときの斜視図、図10はタング部材の
背面図である。
【0014】本実施例による前ガード装置は各部品がす
べてプラスチック材料からなる。
【0015】前ガード装置は、図1〜図5に示す前ガー
ド本体20を備える。前ガード本体20は、裏面側に形
成された略円形状の上側凹部51と、この上側凹部51
から下方に伸びて形成された略長方形状の下側凹部52
と、この下側凹部52の下端に形成された軸部53とか
ら構成される。
【0016】上側凹部51の中央部は略三角形状で深い
凹部51Aとなっている。この三角形状凹部51Aの下
部には、ボタン部材60(図6、図7)の頭部61が収
容されるボタン部材頭部用貫通孔51aが形成されてい
る。ボタン部材頭部用貫通孔51aには、保持部材70
(図9)の左側タング部材脱出補助用ばね片71A及び
右側タング部材脱出補助用ばね片71Bをそれぞれ収容
する左側凹部51b及び右側凹部51cが形成されてい
る。また、三角形状凹部51Aの中央部には、前ガード
本体20に対して保持部材70を組み付ける際に保持部
材70の一対の突起部72A、72Bと共同して位置決
め作用をする突起部51dが形成されている。また、三
角形状凹部51Aの左部の裏面側及び右部の裏面側に
は、それぞれ左側ロック部材80(図8)及び右側ロッ
ク部材90(図8)の各係止部81、91が収容される
左側ロック部材係止部用貫通孔51e及び右側ロック部
材係止部用貫通孔51fが形成されている。さらに、三
角形状凹部51Aの左部の正面側及び右部の正面側に
は、それぞれ左側タング部材40A(図10、図11)
及び右側タング部材40B(図10、図11)が収容さ
れる左側タング部材収容部51g及び右側タング部材収
容部51hが形成されている。左側タング部材収容部5
1g及び右側タング部材収容部51hには、それぞれ左
側タング部材40A及び右側タング部材40Bの裏面側
に形成された左側ロック部材収容凹部41A及び右側ロ
ック部材収容凹部41Bの各両側部に設けられたガイド
溝42A、42B、43A、43Bと係合可能なガイド
突部51i、51j(左側タング部材収容部40Aにつ
いては図示せず)が形成されている。
【0017】上側凹部51の周縁部は浅い凹部51Bと
なっている。この浅い凹部51Bには、保持部材70を
三箇所で支持するための係止部51k、51l、51m
が形成されている。
【0018】下側凹部52の左右側壁52a、52bの
上部にはボタン部材60の左側脚部62及び右側脚部6
3の各先端部62a、63aが挿通されるボタン部材左
側脚部用貫通孔52c及びボタン部材右側脚部用貫通孔
52dが形成されている。また、各々のボタン部材脚部
用貫通孔52c、52dより内側かつ上方には、脚部6
2、63の内側への移動を規制する左側ストッパ部52
e及び右側ストッパ部52fが形成されている。
【0019】上側凹部51及び下側凹部52には、それ
ぞれ補強リブ51n、52gが形成されている。
【0020】軸部53は、左右側壁53a、53bから
外側に突出した略円柱形状の左側凸部53c及び右側凸
部53dを備える。左側凸部53c及び右側凸部53d
は、それぞれチャイルドシート本体10の座部11に形
成された左側軸受部11a及び右側軸受部11bに挿通
される。前ガード本体20は、左側凸部53c及び右側
凸部53dを回転中心として前後方向に回動可能であ
る。左右側壁53a、53bの内側には、前壁53eの
下端にインテグラルヒンジ53fで繋がれた断面略1/
4円形状の補強軸部53gが形成されている。左右側壁
53a、53bの各内面には、それぞれ補強軸部53g
の左側突起部53h及び右側突起部53iを離脱可能に
係止する左側係止部53j及び右側係止部53kが形成
されている。
【0021】ボタン部材60は、図6及び図7に示すよ
うに、上述した頭部61、左側脚部62、右側脚部6
3、各脚部62、63の先端部62a、63aの他、頭
部61の前端から裏面側に伸びて形成された略円弧状の
加圧片67を備える。加圧片67は、図2に示すよう
に、通常は、左側ロック部材80の長い受圧突起82及
び右側ロック部材90の長い受圧突起92と軽い当接状
態にある。そして、加圧片67は、タング部材40A、
40Bを前ガード本体20から離脱させるべくボタン部
材60にその頭部61を押し下げる操作力が加えられる
と、ロック部材80、90の受圧突起82、92の先端
部82a、92aを押し下げ、ロック部材80の係止部
81及びロック部材90の係止部91をそれぞれタング
部材収容部51gの底面(図示せず)及びタング部材収
容部51gの底面51oと面一になるまで下げ、ロック
部材80、90の係止部81、91をタング部材40
A、40Bのロック部材収容凹部41A、41Bから脱
出させる作用をする。これにより、タング部材40A、
40Bは、ベルト30、30に常時加えられている張力
によって前ガード本体20から簡単に離脱できる。
【0022】また、ボタン部材60は、両脚部62、6
3の間に形成されたばね片64と、各脚部62、63の
つけ根付近に形成された突起片65、66を備える。ば
ね片64は、前ガード本体20からタング部材40A、
40Bを離脱させるべくボタン部材60の頭部61を押
し下げる操作力を加えたとき、保持部材70の突起片7
3によって弾性変形し、また、突起片65、66は同様
にボタン部材60の頭部61を押し下げる操作力を加え
たとき、保持部材70のばね片74A、74Bを弾性変
形させる。ボタン部材60のばね片64、突起片65、
66及び保持部材70の突起片73、ばね片74A、7
4Bは、ボタン部材60に加わる操作力を一点に集中さ
せずに分散させることで、所定レベル以上の操作力をボ
タン部材60を加えない限りタング部材40A、40B
を離脱できない、換言すると、誤って幼児がボタン部材
60に操作力を加えてもタング部材40A、40Bを前
ガード本体20から簡単には離脱させない作用を発揮
し、幼児の傷害の軽減を図るためのものである。
【0023】ロック部材80、90は、図8に示すよう
に、上記係止部81、91及び受圧突起82、92の
他、係止部81、91の左右両側にばね翼84、85、
94、95を備える。ロック部材80のばね翼84、8
5は、図2に示すように、前ガード本体20の三角形状
凹部51Aの底面の上に配置され、その先端部84a、
85aは保持部材70の突起片75A、77Aと軽い当
接状態とされ、また、その元部84b、85bは保持部
材70のばね片76A、78Aと軽い当接状態とされ
る。同様に、ロック部材90のばね翼94、95は、図
2に示すように、同じく三角形状凹部51Aの底面の上
に配置され、その先端部94a、95aは保持部材70
の突起片75B、77Bと軽い当接状態とされ、また、
その元部94b、95bは保持部材70のばね片76
B、78Bと軽い当接状態とされる。ロック部材80の
ばね翼84、85は、ボタン部材60の頭部61が押し
下げられたとき、その先端部84a、85aが保持部材
70の突起片75A、77Aによって押えられた状態で
元部84b、85bが保持部材70のばね片76A、7
8Aに抗して弾性変形し、ロック部材80の係止部81
をタング部材40Aのロック部材収容凹部41Aから脱
出可能にする。同様に、ロック部材90のばね翼94、
95は、ボタン部材60の頭部61が押し下げられたと
き、その先端部94a、95aが保持部材70の突起片
75B、77Bによって押えられた状態で元部94b、
95bが保持部材70のばね片76B、78Bに抗して
弾性変形し、ロック部材90の係止部91をタング部材
40Bのロック部材収容凹部41Bから脱出可能にす
る。
【0024】また、ロック部材80、90は、係止部8
1、91を挟んで受圧突起82、92の反対側に形成さ
れた係合部83、93を備える。係合部83、93は、
前ガード本体20のロック部材係止部用貫通孔51e、
51fの周縁部に形成された係合部(図には現れず)と
係合し、ボタン部材60の頭部61に操作力が加えられ
たとき、ロック部材80、90を係合部83、93を軸
として回動可能にし、ロック部材80、90の係止部8
1、91をタング部材40A、40Bのロック部材収容
凹部41A、41Bから脱出可能にする作用をする。
【0025】保持部材70は、図9に示すように、上記
タング部材脱出補助用ばね片71A、71B、突起部7
2A、72B、突起片73、75A、75B、77A、
77B、ばね片74A、74B、76A、76B、78
A、78Bの他、前ガード本体の上側凹部51に形成さ
れた係止部51k、51l、51mに係止される係止部
79k、79l、79mを備える。
【0026】タング部材40A、40Bは、図10に示
すように、上記ロック部材収容凹部41A、41B、ガ
イド溝42A、42B、43A、43Bの他、ベルト3
0、30が挿通されるベルト挿通穴44A、44Bを備
える。
【0027】以上説明したように、本実施例によるチャ
イルドシートの前ガード装置によると、ロック部材8
0、90及び保持部材70自体がそれぞれ弾性変形可能
に構成されているため、金属ばね等の付属部品が不要と
なり、部品点数の削減、コスト低減を図ることができ
る。また、前ガード本体20自体が軸部53を有するた
め、前ガード本体20をチャイルドシート10の座部1
1に装着するためのシャフト、ボルト等の付属部品が不
要となり、部品点数の削減、コスト低減を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例によるチャイルドシートの前ガード装
置における前ガード本体の要部の背面図
【図2】図1の要部拡大図
【図3】前ガード本体の正面図
【図4】前ガード本体の右側面図
【図5】前ガード本体の背面図
【図6】ボタン部材の裏側から見たときの斜視図
【図7】ボタン部材の表側から見たときの斜視図
【図8】ロック部材の裏側から見たときの斜視図
【図9】保持部材の表側から見たときの斜視図
【図10】タング部材の背面図
【図11】前ガード装置を有するチャイルドシートの正
面図
【符号の説明】
10 チャイルドシート本体 11 座部 20 前ガード本体 40A、40B タング部材 44A、44B ベルト挿通穴 53 軸部 60 ボタン部材 70 保持部材 80、90 ロック部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チャイルドシート本体の座部に装着され
    る前ガード本体と、 ベルト挿通穴を有するとともに前記前ガード本体に離脱
    可能に係止されるタング部材と、 前記前ガード本体に組み付けられるとともに、外部から
    操作力を受けるボタン部材と、 前記前ガード本体に組み付けられるとともに、前記タン
    グ部材から押圧力を受けると弾性変形し前記タング部材
    を係止位置まで導き、また、前記ボタン部材から押圧力
    を受けると弾性変形し前記タング部材の係止状態を解除
    するロック部材と、 前記前ガード本体に組み付けられるとともに、前記ボタ
    ン部材および前記ロック部材の各組付状態を保持し、ま
    た、弾性変形により前記ロック部材の弾性変形を許容す
    る保持部材とを備えることを特徴とするチャイルドシー
    トの前ガード装置。
  2. 【請求項2】 前記前ガード本体、前記タング部材、前
    記ボタン部材、前記ロック部材および前記保持部材は、
    それぞれプラスチック材料からなることを特徴とする請
    求項1に記載のチャイルドシートの前ガード装置。
  3. 【請求項3】 軸部を有し、該軸部を介してチャイルド
    シート本体の座部に装着される前ガード本体と、 ベルト挿通穴を有するとともに前記前ガード本体に離脱
    可能に係止されるタング部材と、 前記前ガード本体に組み付けられるとともに、外部から
    操作力を受けるボタン部材と、 前記前ガード本体に組み付けられるとともに、前記タン
    グ部材から押圧力を受けると弾性変形し前記タング部材
    を係止位置まで導き、また、前記ボタン部材から押圧力
    を受けると弾性変形し前記タング部材の係止状態を解除
    するロック部材と、 前記前ガード本体に組み付けられるとともに、前記ボタ
    ン部材および前記ロック部材の各組付状態を保持し、ま
    た、弾性変形により前記ロック部材の弾性変形を許容す
    る保持部材とを備えることを特徴とするチャイルドシー
    トの前ガード装置。
  4. 【請求項4】 前記前ガード本体、前記タング部材、前
    記ボタン部材、前記ロック部材および前記保持部材は、
    それぞれプラスチック材料からなることを特徴とする請
    求項3に記載のチャイルドシートの前ガード装置。
  5. 【請求項5】 チャイルドシート本体の座部に装着され
    る前ガード本体と、 ベルト挿通穴を有するとともに前記前ガード本体に離脱
    可能に係止されるタング部材と、 前記前ガード本体に組み付けられるとともに、外部から
    操作力を受けるボタン部材と、 前記前ガード本体に組み付けられるとともに、前記タン
    グ部材を係止し、また、前記タング部材の係止状態を解
    除するロック部材と、 前記前ガード本体に組み付けられるとともに、前記ボタ
    ン部材および前記ロック部材の各組付状態を保持する保
    持部材とを備えることを特徴とするチャイルドシートの
    前ガード装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001021433A1 (fr) * 1999-09-20 2001-03-29 Kouji Nakao Siege de bebe
US8934742B2 (en) 2009-06-30 2015-01-13 Trumpf Laser Gmbh + Co. Kg Optical beam switch

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