JPH1069014A - X線画像撮影装置 - Google Patents

X線画像撮影装置

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JPH1069014A
JPH1069014A JP8223869A JP22386996A JPH1069014A JP H1069014 A JPH1069014 A JP H1069014A JP 8223869 A JP8223869 A JP 8223869A JP 22386996 A JP22386996 A JP 22386996A JP H1069014 A JPH1069014 A JP H1069014A
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JP
Japan
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pressure
film
deterioration
ray
closed space
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Withdrawn
Application number
JP8223869A
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English (en)
Inventor
Saburo Ochiai
三郎 落合
Nobuyuki Torisawa
信幸 鳥沢
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 X線画像撮影装置の撮影部においてフイルム
とスクリーンとを密着せしめる密閉空間に通じる系の劣
化度を判定する。 【解決手段】 スクリーン41a ,42a とパッキン46とで
形成された密閉空間Sの内部にX線フイルムを配置し
て、この密閉空間Sの内部の空気を真空ポンプ90により
排気せしめてスクリーン41a ,42a とフイルム1aとを密
着せしめるようにしたX線画像撮影装置のパッキン46の
劣化度を、密閉空間Sの内部圧力を制御するための制御
量に基づいて判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はX線画像撮影装置に
関し、詳細にはX線フイルムと増感スクリーンとを真空
密着させる密閉空間に通じる系の劣化度の診断に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、特に医療分野において、多数
のX線フイルムを収容したマガジンからこのフイルムを
1枚ずつ撮影部に搬入し、撮影部の所定の位置で被写体
のX線透過画像を撮影するようにしたX線画像撮影装置
がよく知られている(特公平5-67215号、同6-68608号
等)。
【0003】このX線画像撮影装置では、X線フイルム
に記録される被写体のX線透過画像の感度を増大させる
目的で、撮影位置においてX線フイルムに前後から増感
スクリーンを密着させることが一般的に行なわれてい
る。
【0004】この目的のために、増感スクリーンはある
程度の平面度を有する2つの支持体にそれぞれ付着され
る。
【0005】そして、これら両支持体の間にフイルムを
配した後に両支持体間の間隔を狭めて増感スクリーンを
フイルムに密着させ、その状態において撮影が行なわれ
る。
【0006】ところでこのスクリーンのフイルムへの密
着方法としては、カムやリンク等の機械要素を用いて両
支持体にフイルム方向への押圧力を作用せしめて行なう
機械的な方法の他に、両スクリーンの間の空間に配され
るX線フイルムの外周を包囲するように形成された環状
の密閉部材(例えばパッキン等)を用いて、この密閉部
材および両支持体に囲まれて形成された密閉空間の内部
の空気を真空ポンプにより排気してこの密閉空間の内部
圧力を減圧し、大気圧との圧力差によって密閉部材を弾
性変形せしめ、両支持体をフイルムの前後から密着させ
る、いわゆる真空密着方法が知られている。
【0007】上記増感スクリーンとフイルムとの密着構
造のうち、真空密着方法は増感スクリーンをフイルムに
均一に密着させることができ、より有効な方法であると
されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記真空密
着方法において密閉空間を形成する密閉部材はゴム等の
弾性材料で形成されているが、この材料は弾性変形の繰
り返しやX線の照射の繰り返しによって経時疲労、硬化
を生じて弾性力を失い、増感スクリーンとの初期の密着
が得られなくなる。
【0009】このようにスクリーンと密閉部材との密着
の性能が低下してくると密閉空間の内部に空気が入り、
内部の真空度が低下してX線フイルムと増感スクリーン
との所望の密着を得ることができなくなる。
【0010】また密閉部材が劣化した場合以外であって
も、例えば真空ポンプの吸気性能が低下した場合には、
密閉空間の内部圧力を大気圧から目標とする真空圧まで
降下させるのに要する時間が長くなり、その結果、X線
フイルムにX線画像を撮影するためのサイクルタイムが
長くなるという問題がある。
【0011】さらに上記真空ポンプを含む、密閉空間に
通じる系のいずれか(例えば配管自体や配管と他の配管
等との接続部)に、空気が洩れる欠陥が生じた場合にも
同様の問題が生じることになる。
【0012】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
って、撮影部の密閉空間に通じる系の、密閉空間内部の
圧力を上昇させ、あるいは維持させる性能の劣化度を判
定することを可能にしたX線画像撮影装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のX線画像撮影装
置は、X線画像撮影装置の撮影部における密閉空間の内
部圧力を略一定に制御するための制御量に基づいて、ま
たは前記内部圧力が所定の圧力到達水準値に到達するま
での経過時間に基づいて、密閉空間に通じる系の劣化度
を判定するようにしたものである。
【0014】すなわち本発明の第1のX線画像撮影装置
は、相対向する一対の増感スクリーンと該増感スクリー
ンの周縁に付設された密閉部材とによって囲まれる密閉
空間の中にX線フイルムを配し、前記密閉空間の内部の
空気を真空ポンプを用いて排気することにより前記増感
スクリーンを前記X線フイルムに密着させるようにした
撮影部を備えたX線画像撮影装置において、前記密閉空
間の内部圧力を検出する圧力検出部と、該圧力検出部に
より検出された前記密閉空間の内部圧力と所定の目標圧
力値との差分に基づく所定の制御量を求め、該制御量に
基づいて前記真空ポンプを位相制御する制御部と、前記
制御量と、予め設定された前記密閉空間に通じる系につ
いての劣化度に対応した基準値とを比較して、該密閉空
間に通じる系の劣化度を判定する診断手段とを備えたこ
とを特徴とするものである。
【0015】なお、上記密閉空間に通じる系は全く劣化
がない新品の状態であってもその内部にはある程度の空
気の流入(内部圧力の上昇、または真空度の低下)が認
められるのが一般的であり、上記基準値とは、このよう
な通常の空気洩れを原因とする内部圧力の上昇と劣化を
原因とする内部圧力の上昇とを識別し得る程度に設定さ
れた閾値を意味するものである。またこの閾値は1つに
限るものではなく、互いに異なる値として複数設定して
もよく、この場合、これら複数の段階的に設定された複
数の基準値と上記制御量とを各別に比較することによ
り、段階的な劣化度を求めることができる。
【0016】なお、上記X線フイルムは必ずしもその全
体が密閉空間の内部に収容されるものに限るものではな
く、その一部が密閉空間から露出するものであってもよ
い。そのように一部が密閉空間から露出するようにフイ
ルムを配するものにおいては、密閉空間の外部からフイ
ルムの露出した部分を把持するのが容易であるなどの点
で、フイルムを取り扱ううえで便利であり好ましい。
【0017】また本発明においては、特に別途、圧力リ
ーク部を備えるとの明示はしていないが、このような圧
力リーク部を積極的に設けることを妨げるものではな
い。
【0018】本発明の第2のX線画像撮影装置は、相対
向する一対の増感スクリーンと該増感スクリーンの周縁
に付設された密閉部材とによって囲まれる密閉空間の中
にX線フイルムを配し、前記密閉空間の内部の空気を真
空ポンプを用いて排気することにより前記増感スクリー
ンを前記X線フイルムに密着させるようにした撮影部を
備えたX線画像撮影装置において、前記密閉空間の内部
圧力を検出する圧力検出部と、該圧力検出部により検出
された前記密閉空間の内部圧力と所定の目標圧力値との
差分に基づく所定の制御量を求め、該制御量に基づいて
前記真空ポンプを位相制御する制御部と、前記内部圧力
が前記目標圧力値またはこの目標圧力値近傍の所定の圧
力到達水準値に到達するまでの経過時間を測定する計時
手段と、該経過時間と、予め設定された前記密閉空間に
通じる系についての劣化度に対応した基準値とを比較し
て、該密閉空間に通じる系の劣化度を判定する診断手段
とを備えたことを特徴とするものである。
【0019】
【発明の効果】本発明の第1のX線画像撮影装置は、圧
力検出部により密閉空間の内部圧力を検出し、この圧力
検出部により検出された圧力と所望の目標圧力値との差
分に応じた制御量を求め、制御部がこの制御量に基づい
て密閉空間の内部圧力を略一定の目標値に維持するよう
に真空ポンプを位相制御し、一方、診断手段が、この制
御量と予め設定された前記密閉空間に通じる系について
の劣化度に対応した基準値とを比較して、制御量がこの
基準値を上回ったか否かに応じて、密閉空間に通じる系
の劣化度を判定する。
【0020】すなわち密閉空間に通じる系の劣化が進む
ことにより、この系の内部圧力は空気洩れ等によって正
常な状態よりも上昇しやすくなり、このため目標値と内
部圧力との差分である制御量は大きくなる。したがっ
て、この制御量を所定の閾値である基準値と比較して、
基準値を上回れば劣化が進んでいると判定し、基準値を
下回れば正常であると判定することができる。
【0021】本発明の第2のX線画像撮影装置は、圧力
検出部により密閉空間の内部圧力を検出し、この圧力検
出部により検出された圧力と所望の目標圧力値との差分
に応じた制御量を求め、制御部がこの制御量に基づいて
密閉空間の内部圧力を略一定の目標値に維持するように
真空ポンプを位相制御し、一方、内部圧力が所定の圧力
到達水準値に到達するまでの経過時間を計時手段が測定
し、診断手段が、この経過時間と予め設定された前記密
閉空間に通じる系についての劣化度に対応した基準値と
を比較して、密閉空間に通じる系の劣化度を判定する。
【0022】すなわち密閉空間に通じる系の劣化が進む
ことにより、この系は空気洩れ等によって、正常な状態
よりもの内部圧力が所定の目標圧力値または圧力到達水
準値に到達するまでの経過時間が長くなり、この経過時
間を基準値と比較して、基準値を上回れば劣化が進んで
いると判定し、基準値を下回れば正常であると判定する
ことができる。
【0023】なお、本発明のX線画像撮影装置は、真空
ポンプ自体を電気的に位相制御するものであるため、安
価で精度の高い真空圧制御を行なうことができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明のX線
画像撮影装置の具体的な実施の形態について説明する。
【0025】図1は本発明の第1のX線画像撮影装置の
実施形態を示す概略図、図2は図1に示したX線画像撮
影装置の撮影部における圧力制御系のブロック図、図3
は図2に示した圧力制御系の真空圧制御部のより詳細な
構成を示す図である。
【0026】図示のX線画像撮影装置100 は、主として
人体の胸部を被写体とするX線透過画像300 をX線フイ
ルム1aまたは1bに撮影するためのものであり、外形をな
す本体10と、互いに長さの異なる2種類の未露光のX線
フイルム1a,1bをそれぞれその種類ごとに多数収容する
2つのサプライマガジン21,22と、図示しないフイルム
選択手段からのフイルム選択指示に基づいて上記2つの
サプライマガジン21,22のいずれか一方からフイルム1
a,1bを1枚ずつ取り出す枚葉手段31,32および取り出
したフイルム1a等を後述の撮影部40にその上方から搬入
する搬送ローラ33,34,35,36,37を備えた搬送手段
と、X線フイルム1a等を撮影位置において前後から密着
してこれを保持する前側支持体41および後側支持体42を
有する撮影部40と、両支持体41,42で挟まれた後述する
密閉空間S内部の真空圧を制御する真空圧制御系と、X
線フイルム1a等の一部(上端部)に被写体のID番号等
を記録するID記録装置50と、撮影済みのフイルム1a等
を収容するレシーブマガジン23と、この装置全体の各種
制御を行なうシステム制御部80と、この各種制御の状態
を表示するとともに、所定の設定値(目標圧力値)等を
入力する表示・操作部85とを備えた構成である。
【0027】ここで本体10の、撮影部40の直上には、被
写体が高さ方向の位置決めのために顎部を載せる顎当部
11が形成されている。
【0028】また前側支持体41の後面および後側支持体
42の前面にはそれぞれ増感スクリーン41a ,42a が付設
されており、撮影時においてはこの両スクリーン41a ,
42aの間にフイルム1a等が保持される。
【0029】さらに、後側支持体42には図示しない、吸
引により撮影部40内に進入したフイルム1a等を保持する
保持手段が備えられている。
【0030】また、両支持体41,42に付設されたスクリ
ーン41a ,42a の周縁部にはパッキン46が設けられてお
り、両スクリーン41a ,42a が近接した状態において両
スクリーン41a ,42a の間の空間はこれら両スクリーン
41a ,42a と、パッキン46とにより気密の密閉空間Sが
形成される。
【0031】ここで上記真空圧制御系は図2に示すよう
に、この密閉空間Sの内部圧力を検出する圧力検出部60
と、開閉操作に応じて密閉空間Sの内部に大気を導入す
る圧力リーク部65と、密閉空間Sの内部の空気を排気す
る真空ポンプ90と、圧力検出部60により検出された圧力
に基づいて真空ポンプ90を位相制御し、または圧力リー
ク部65の開閉操作を制御することにより、密閉空間Sの
内部圧力を略一定の目標値に維持する真空圧制御部70と
を備えた構成である。
【0032】なおシステム制御部80は、撮影部40に搬入
されるX線フイルム1a等の搬送方向後端部を検出してこ
の後端部が撮影部40の上端部に一致する位置で搬入動作
を停止せしめる制御手段や、搬送ローラ33等の駆動を制
御する手段などを含む、本実施形態のX線画像撮影装置
の全体の作動を制御するものである。
【0033】また、上記両支持体41,42はいずれも撮影
時においては撮影部40の最前部(撮影位置)に略鉛直に
位置するが、一方、フイルム1a等の搬入時および排出時
にはそれぞれリンク44,45の動きに連動して後方に回動
(移動)される。
【0034】上記2つの枚葉手段31,32は、その一方31
が短いサイズのフイルム1aを、他方32が長いサイズのフ
イルム1bをそれぞれ図示の破線の位置まで進んで吸着す
るものであるが、これらは例えばオペレータからフイル
ム選択手段に入力されたフイルム選択指示にしたがって
いずれか一方が駆動される。ただし、必ずしもこのよう
にフイルムの長さごとに各別に枚葉手段31,32を設ける
構成に限るものではなく、一つの枚葉手段が上記フイル
ム選択指示にしたがって、その指示された側のサプライ
マガジン21または22の開口部まで移動せしめられていず
れの長さのフイルム1aまたは1bであっても吸着し得るよ
うにした構成を採ることも勿論可能である。
【0035】次に、本実施形態のX線画像撮影装置の作
用について説明する。
【0036】まずこの装置には、その内部に、短いサイ
ズのシート状の未露光X線フイルム1aが収容されたサプ
ライマガジン21と長いサイズのシート状の未露光X線フ
イルム1bが収容されたサプライマガジン22がセットされ
ている。
【0037】ここで、図示しないフイルム選択手段から
オペレータの指示が入力され、この指示に基づいて、上
記2つのサプライマガジン21,22のいずれか一方から対
応する枚葉手段31または32がフイルム1aまたは1bを1枚
ずつ取り出す。
【0038】以下の作用はサイズの指示の如何に拘らず
同一であるため、指示が短いサイズの場合、すなわち短
いサイズのフイルム1aに対する作用について説明する。
【0039】枚葉手段31はフイルム1aを吸着してサプラ
イマガジン21から引き出した後、さらにフイルム1aを吸
着したまま、搬送ローラ33まで移動する(破線で示
す)。これによりフイルム1aの搬送方向先端部が2つの
搬送ローラ33の間に導かれる。このとき、撮影部40の前
側支持体41および後側支持体42は撮影位置から後方に回
動された位置にあり、両支持体41,42間の上端部が開放
された状態とされている。
【0040】すなわち後側支持体42は、連結されたリン
ク45が回転中心R4回りに回転することにより後方に引
かれ、このときその両側部に設けられたピン42e ,42f
が本体10の案内13,14に沿って摺動することにより、後
側支持体42は全体として後方に回動する。
【0041】一方、前側支持体41については、リンク44
がその回転中心R3回りに回転することにより、そのリ
ンク44の他端に連結された駆動アーム43をその回転中心
R2回りに回動させ、駆動アーム43のフォーク43b が前
側支持体41の両側部に設けられたピン41b を後方に移動
せしめる。前側支持体41はその下端部が回転中心R1に
支持されており、またピン41b は案内12に沿って移動す
るため、前側支持体41は全体として後方に回動する。
【0042】この間、搬送ローラ33,34,35,36,37は
回転駆動し、フイルム1aを挟持して撮影部40に向かって
搬送する。
【0043】撮影部40では、前側支持体41と後側支持体
42とが撮影位置より後方に回動せしめられて、両支持体
41,42の間に狭い楔状のフイルム搬入空間が形成されて
おり、搬送ローラ37で搬送されたフイルム1aはこの空間
内にスムーズに搬入される。
【0044】フイルム1aが両支持体41,42の間に搬入さ
れると後側支持体42の保持手段によりフイルム1aは後側
支持体42の所定の位置に保持される。このようにフイル
ム1aが所定の位置に保持された状態で両支持体41,42は
もとの撮影位置に戻る。
【0045】このもとの撮影位置に戻るときの作用は、
前述の後方に回動する作用に対して逆の作用により達成
される。
【0046】なお後側支持体42は前側支持体41が前方に
回動し始めた後に回動するように調整されている。これ
は、後側支持体42は固定中心回りに回動するだけでな
く、案内13,14の形状より明らかなように略平行な直線
移動をも伴う動作となり、後側支持体42と前側支持体41
とを元の撮影位置に戻す以前に両者を密着せしめると、
撮影位置に戻す移動中に両者41,42の間ですべりが発生
し、両者41,42間に保持されたフイルム1aに摩擦力が作
用してフイルム1aに損傷を与えることになり好ましくな
いからである。
【0047】撮影位置においては、両支持体41,42は近
接した状態となり、両スクリーン41a ,42a の間はパッ
キン46により密閉空間Sを形成する。
【0048】このとき、フイルム1aはその全体が密閉空
間Sの内部に収容されるわけではなく、上部の角部は密
閉空間Sの外部に露出した状態にされる。これはフイル
ム1aの取扱いの便宜のためである。
【0049】以下、図2を参照して密閉空間S内の圧力
制御について説明する。
【0050】まず両支持体41,42が撮影位置に戻った時
点でシステム制御部80にフイルムセット完了信号が入力
される。システム制御部80はこの信号の入力を受けて真
空圧制御部70に対して密閉空間Sの内部の圧力制御を開
始する指示の信号を出力する。
【0051】真空圧制御部70はまず真空ポンプ90を駆動
せしめ、ポンプ90は密閉空間S内の空気の排気を開始す
る。同時に、圧力検出部60は密閉空間Sの内部圧力Pの
検出を開始する。この検出された内部圧力Pは電気信号
に変換されて真空圧制御部70に入力される。
【0052】真空圧制御部70はこの入力された内部圧力
Pに応じた電気信号に基づいて、密閉空間Sの内部圧力
が所定の値になるように位相制御によりポンプ90に印加
する電力を制御する。
【0053】密閉空間Sの内部圧力Pが所定の目標圧力
値に到達すると、圧力検出部60により検出された内部圧
力Pに応じた電気信号を受けた真空圧制御部70が、真空
ポンプ90の駆動を停止させるように位相制御を行なうと
ともに、システム制御部80に対して密閉空間S内の圧力
が、撮影に適した所定の目標圧力値に到達したことを示
す信号を送信する。
【0054】これによりシステム制御部80は密閉空間S
内のフイルムとスクリーン間の密着に必要な時間待機し
た後、撮影の準備が完了したと判断し、X線を曝射する
制御をなし、密閉空間S内においてスクリーン41a ,42
a が適切に密着されたフイルム1aに被写体の透過X線画
像300 が記録される。
【0055】ここで真空圧制御部70は密閉空間Sの内部
圧力Pが所定の目標圧力値に到達した後においても、圧
力検出部60からの信号を受け、内部圧力Pと上記所定の
値との差をモニタし、位相制御により密閉空間Sの内部
圧力Pを所定の値に保つようにフィードバック制御を行
なう。
【0056】以下、真空ポンプ作動中における真空圧制
御部70のより詳細な作用について図3を用いて説明す
る。
【0057】圧力検出部60から入力された圧力検出信号
VPf はまず差動増幅器71に入力される。ここで差動増幅
器71にはさらに、目標圧力設定部72b より目標圧力値に
応じた電圧値VPs が入力される。ここで目標圧力値に応
じた電圧値VPs は、表示・操作部85からシステム制御部
80を介して予め目標圧力設定部72b に設定されたもので
ある。
【0058】差動増幅器71は入力された2つの値の差
(VPs −VPf )を演算し、得られた差(VPs −VPf )を
増幅して(VPs −VPf )・G1(G1は増幅率)とし、
加算器73に出力する。
【0059】差動増幅器71から上記信号(VPs −VPf )
・G1が入力された加算器73には、位相角基準電圧設定
部72c より所定の位相角基準電圧に応じた信号値 Vθも
入力される。ここで上記信号(VPs −VPf )・G1は
「0」を挟んで正または負に変動する値であり、このよ
うな値に基づいて制御を行なうと制御の作動が不安定に
なる。そこでこのような不安定性を解消するために、上
記信号(VPs −VPf )・G1に一定の値を加算して底上
げし、例えば正の範囲内でのみ変動するようにすればよ
く、この目的のために、上記信号(VPs −VPf )・G1
の最大の変動幅を考慮して加算すべき値が上記位相角基
準電圧に応じた信号値 Vθとして設定されている。
【0060】加算器73から出力された制御用の信号Vm
(=(VPs −VPf )・G1+ Vθ)は電圧/位相変換器
75に入力される。電圧/位相変換器75には、絶縁トラン
ス77、ゼロクロス検出器78を介して100 ボルト交流電源
76のゼロクロスパルス電圧が入力される。この結果、加
算器73から入力された制御用の信号Vmは、交流電源76に
おける電圧と位相との特性に基づく位相値θに変換され
て出力される。
【0061】この出力された位相値θは真空ポンプ90を
駆動するドライバ(図中ではSSRと表記)79に入力さ
れる。ドライバ79は、入力された位相値θに基づいて点
弧され真空ポンプ90に所定の電力を供給する。
【0062】なお電圧/位相変換器75は、具体的には図
4に示すように、PWM 変換器75a と、モノステーブルマ
ルチバイブレータ75b と、AND ゲート75c と、バッファ
75dとからなる構成である。さらにPWM 変換器75a は図
5に示すように、電源101 と、この電源101 の周波数を
50Hzまたは60Hzに切り替えるセレクタ102 と、加算器73
の出力Vmおよびゼロクロス検出器78のゼロクロスパルス
を受けるタイマーIC103 とを備えた構成である。
【0063】一方、差動増幅器71の出力(以下、制御量
という)(VPs −VPf )・G1は第二電圧比較器74b に
も入力され、この第二電圧比較器74b には、劣化度判定
レベル設定部72d に予め設定された所定の劣化度判定レ
ベルVrefおよび異常判定レベル設定部72e に設定された
異常判定レベルVoutも入力され、第二電圧比較器74bは
この所定の劣化度判定レベルVrefおよび異常判定レベル
Voutと制御量(VPs −VPf )・G1(=Vs)とを各別に
比較し、この比較結果をラッチ回路74d に出力する。
【0064】ここで制御量Vsとの比較対象である異常判
定レベルVoutおよび劣化度判定レベルVrefについて説明
する。
【0065】上記制御量Vsは、目標圧力値と現実の圧力
値との差に依存した値であるから、制御信号がONにな
った直後すなわち真空ポンプ90が作動した直後において
は非常に大きな値を採るが、密閉空間Sの内部圧力が目
標圧力値に近くなるにしたがって小さくなり、目標圧力
値に到達すると理想的には0(ゼロ)になるはずであ
る。しかし実際にはわずかずつ密閉空間Sの内部に空気
が流入してこの密閉空間Sの内部の圧力は上昇するた
め、制御量Vsは0よりも大きい一定の値で安定する。し
たがってこの制御量Vsが安定したときの値が大きけれ
ば、密閉空間Sの内部への空気洩れが大きいことを意味
し、逆に小さければ正常レベルの空気洩れと判断するこ
とができる。そして、異常判定レベルVoutと劣化度判定
レベルVrefとは、上記安定したときの制御量Vsと比較す
るために予め設定された値であって、異常判定レベルVo
utは、安定した制御量Vsがこのレベルを超えた場合に
は、密閉空間S内でのフイルムとスクリーンとの密着が
不完全になる可能性が高いレベルを示すものであり、早
急に装置のメンテナンスを行なわなければならない程度
に設定されたレベルである。
【0066】一方、劣化度判定レベルVrefは、早急に装
置のメンテナンスを行なわなければならないという切迫
した状態ではないものの、近い将来のうちに異常状態に
至る可能性が高いため、メンテナンスを促す範囲に設定
されたレベルである。
【0067】次に、第一電圧比較器74a には、圧力検出
部60から入力された密閉空間Sの内部圧力に対応した電
圧値VPf と圧力到達レベル設定部72a に予め設定されて
いる所定の圧力到達判定レベルVat とが入力され、この
第一電圧比較器74a は、入力された両信号を比較し、こ
の比較の結果、電圧値VPf ≧圧力到達判定レベルVat
であればONの圧力到達信号を、電圧値VPf <圧力
到達判定レベルVat であればOFFの圧力到達信号をモ
ノステーブルマルチバイブレータ(MM)74c に出力す
る。
【0068】モノステーブルマルチバイブレータ(M
M)74c は、圧力到達信号のONのタイミングを、制御
量Vs(差動増幅器71の出力)のオーバーシュート及びア
ンダーシュートが十分減衰するまでに必要な待ち時間分
遅延させ、ラッチ回路74d のクロックに入力する。
【0069】ラッチ回路74d は、データ入力されている
上記劣化度判定レベルVrefと制御量Vsとの比較結果及び
上記異常判定レベルVoutと制御量Vsとの比較結果(第二
電圧比較器74b の出力)をラッチし、システム制御部80
に出力する。
【0070】このように第二の電圧比較器74b を含む系
を設けるとともにラッチ回路74d を設けているのは、比
較結果をシステム制御部80に出力するタイミングを決定
するためであるが、制御量Vsは目標圧力値と現実の圧力
値との差に依存した値であるから、制御信号がONにな
った直後すなわち真空ポンプ90が作動した直後において
は非常に大きな値を採り、密閉空間Sの内部圧力が目標
圧力値に達するまでの期間中の制御量Vsをもって判定す
るのは適切ではないからである。
【0071】システム制御部80は入力された上記劣化度
判定レベルVrefと制御量Vsとの比較結果に基づいて、密
閉空間Sおよびこの空間Sに通じる系の劣化度を診断
し、この診断結果を表示・操作部85に表示する。
【0072】具体的には、 制御量Vs≦劣化度判定レベルVrefのときは、正常 劣化度判定レベルVref<制御量Vs<異常判定レベルVo
utのときは、劣化警告 異常判定レベルVout≦制御量Vsのときは、異常という
診断結果が表示される。
【0073】このように本実施形態のX線画像撮影装置
によれば、フイルムとスクリーンとの真空密着が実際に
異常となる以前に、パッキン46やその他の密閉空間Sに
通じる系の劣化状態を把握することができる。
【0074】なお図6に、上記制御ON/OFF信号、
圧力到達信号、内部圧力VPf 、制御量(VPs −VPf )・
G1の変化を示す。ここで圧力到達信号は、内部圧力VP
f が目標圧力値よりも高い値(真空度としては低いレベ
ル)であるが、密閉空間Sの真空度として許容範囲の下
限となる値に達したときにOFFからONに変化する信
号である。
【0075】以上の圧力制御がなされている間に、前述
したように、X線の曝射による撮影が行なわれる。X線
画像の撮影が終了した後は撮影終了信号がシステム制御
部80から真空圧制御部60に入力され、真空圧制御部60が
圧力リーク部65を開放する。これにより密閉空間S内に
は大気より多量の空気が流入してその内圧は急上昇し、
この結果、スクリーン41a ,42a はフイルム1aから離隔
する。
【0076】X線画像300 の撮影後、フイルム搬入時と
同様の作用により後側支持体42および前側支持体41が後
方に移動する。このときフイルム1aは保持手段により後
側支持体42に吸着されて保持されているため後側支持体
42と一体的に後方に回動する。
【0077】次いで図示しない搬出手段がフイルム1aを
保持し、後側支持体42の保持手段による保持が解除さ
れ、フイルム1aは図示しない搬出手段により搬送ローラ
37に受け渡される。搬送ローラ37は搬入時とは逆方向に
回転し、フイルム1aを撮影部40から搬出する。
【0078】搬出されたフイルム1aは、ローラ36,37の
間で一旦停止され、ここで撮影対象である被写体に関す
るID番号等のID情報が、ID記録装置50により記録
される。このID情報が記録されるべきフイルム1aの部
分は、X線300 が曝射されないように撮影部において遮
蔽しておけばよい。
【0079】ID情報が記録されたフイルム1aは、ロー
ラ35によりレシーブマガジン23に収容され、一連の撮影
動作が終了する。
【0080】以上詳細に説明したように本実施形態のX
線画像撮影装置によれば、圧力検出部60により密閉空間
Sの内部圧力を検出し、この圧力検出部60により検出さ
れた圧力に基づいて、真空圧制御部70が密閉空間Sの内
部圧力を略一定の目標値に維持するように真空ポンプ90
を位相制御するとともに、パッキン46等の劣化度を判定
することができる。
【0081】そしてこのようにパッキン46等の劣化度の
判定を実現したことにより、例えば実際にパッキン46が
実用上使用し得ない程度の空気洩れを起こす異常となる
以前に、その劣化状況を把握して事前にパッキン交換等
のメンテナンス措置を採ることができ、X線画像撮影装
置によってX線画像を撮影中に、あるいは撮影した後
に、このようなパッキン46の劣化による撮影の失敗を回
避することができる。
【0082】なお、本実施形態では密閉空間の内部圧力
の変動を、パッキンの劣化を原因とする空気洩れとした
例について説明したが、本発明のX線画像撮影装置は必
ずしもこのような形態のものに限るものではなく、例え
ば密閉空間と真空ポンプとをつなぐ配管の劣化による気
密洩れや真空ポンプの劣化による性能低下を原因とする
ものなど、密閉空間に通じる系の種々の劣化度を判定す
るパラメータとして用いることができる。
【0083】すなわち配管自体の劣化として、配管が腐
食や折曲りによって穴開きを生じ、この結果、密閉空間
の内部圧力が低下するものや、配管同士の接続部のシー
ル材が劣化して剥がれた結果、密閉空間の内部圧力が低
下するもの等に適用することができる。
【0084】また、真空ポンプの劣化による排気性能低
下の場合には、密閉空間の内部圧力が目標値に到達する
までに要する時間が長くなるため、制御信号のONから
所定の圧力到達信号がONになるまでの経過時間に基づ
いて正常、劣化、異常の別を判定してもよい。
【0085】図7は本発明の第2のX線画像撮影装置の
実施形態のうち真空圧制御部のより詳細な構成を示す図
である。この真空圧制御部以外の構成については図1,
2に示した実施形態と同様であるので記載を省略する。
【0086】図示した真空圧制御部は、図3に示した真
空圧制御部のうち、第二電圧比較器74b ,ラッチ回路74
d およびモノステーブルマルチバイブレータ74c に代え
て、密閉空間Sの内部圧力VPf が所定の圧力到達レベル
Vat に到達するまでの経過時間を測定するタイマ74f を
備えた以外は図3に示したものと同様の構成である。
【0087】この真空圧制御部は、密閉空間Sに通じる
系に空気洩れを生じる劣化が生じた場合には、内部圧力
が所定の圧力到達レベルVat に到達するまでに要する時
間が長くなることに着目して、密閉空間Sに通じる系の
正常、劣化または異常の別を判定するものである。
【0088】すなわちタイマ74f は図8に示すように、
制御信号がONになって真空ポンプ90の作動が開始され
たときから密閉空間Sの内部圧力が圧力到達レベルVat
に到達するまでの経過時間tsを測定する。
【0089】そして、タイマ74f が測定した経過時間ts
はシステム制御部80に入力され、該システム制御部80
は、この経過時間tsと予め設定した劣化度判定時間tref
およびタイムアウト判定時間toutとを比較して劣化度を
判定する。
【0090】具体的には、 圧力到達時間ts≦劣化度判定時間trefのときは、正常 劣化度判定時間tref<圧力到達時間ts<タイムアウト
判定時間toutのときは、劣化警告 タイムアウト判定時間tout≦圧力到達時間tsのとき
は、異常という診断を行なう。
【0091】そしてステム制御部80は表示・操作部85に
この結果を表示する。
【0092】このように本実施形態のX線画像撮影装置
によれば、圧力検出部60により密閉空間Sの内部圧力を
検出し、この圧力検出部60により検出された圧力に基づ
いて、真空圧制御部70が密閉空間Sの内部圧力を略一定
の目標値に維持するように真空ポンプ90を位相制御する
とともに、パッキン46等の劣化度を判定することができ
る。
【0093】図9は図2に示した真空圧制御部70を、C
PUを用いた方式の構成としたものである。この図に示
した構成では、図3に示した加算器73、差動増幅器71、
電圧/位相変換回路75、各電圧比較器74a ・74b 、モノ
ステーブルマルチバイブレータ74c 、ラッチ74d 、シス
テム制御部80の各機能をCPU70a 、RAMおよびRO
M70c が有する。なお、CPU70a はデジタルデータを
扱うために必要なA/D変換器70d 、I/Oポート70e
およびプログラムタイムカウンタ70b をさらに備えた構
成である。
【0094】この図8に示した実施形態の作用および効
果は、図3または5に示した真空圧制御部70の構成要素
の各機能を、上述した各構成要素CPU70a 、RAM・
ROM70c 、A/D変換器70d 、I/Oポート70e およ
びプログラムタイマカウンタ70b が代替えする以外は図
3に示したものと同様であるのでその説明を省略する。
【0095】また上記各実施形態においては、X線画像
撮影装置の密閉空間Sを対象とした形態について説明し
たが、本発明はこのようなX線画像撮影装置のみを対象
とするものに限るものではなく、例えば密閉容器の密閉
空間を対象とすることも勿論可能である。
【0096】さらに上記各実施形態においては、密閉空
間に通じる系の劣化として、密閉空間の内部圧力が上昇
(真空度が低下)する場合の例についてのみ説明した
が、本発明のX線画像撮影装置はこの場合に限るもので
はなく、例えば真空ポンプを駆動するドライバ(実施形
態においてはSSRと表記)が、真空ポンプをフルパワ
ーで駆動する状態のまま故障した場合にも劣化の一形態
として適用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1のX線画像撮影装置の一実施形態
を示す概略図
【図2】図1に示したX線画像撮影装置の撮影部におけ
る圧力制御系のブロック図
【図3】図2に示した圧力制御系の真空圧制御部のより
詳細な構成を示す図
【図4】図3に示した電圧/位相変換回路の詳細な構成
を示す図
【図5】図4に示したPWM 変換器の詳細な構成を示す図
【図6】制御ON/OFF信号、圧力到達信号、内部圧
力VPf 、制御量(VPs −VPf )・G1の変化を示すグラ
【図7】本発明の第2のX線画像撮影装置の一実施形態
を示す概略図
【図8】制御ON/OFF信号、圧力到達信号、内部圧
力VPf の変化を示すグラフ
【図9】図3または図5に示した真空圧制御部をCPU
とした実施形態を示す概略図
【符号の説明】
1a,1b X線フイルム 10 本体 40 撮影部 41 前側支持体 41a ,42a スクリーン 42 後側支持体 46 パッキン 50 ID記録装置 60 圧力検出部 65 圧力リーク部 70 真空圧制御部 72a 圧力到達レベル設定部 72b 目標圧力設定部 72c 位相角基準電圧設定部 72d 劣化度判定レベル 72e 異常判定レベル設定部 80 システム制御部 85 表示・操作部 90 真空ポンプ S 密閉空間

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対向する一対の増感スクリーンと該増
    感スクリーンの周縁に付設された密閉部材とによって囲
    まれる密閉空間の中にX線フイルムを配し、前記密閉空
    間の内部の空気を真空ポンプを用いて排気することによ
    り前記増感スクリーンを前記X線フイルムに密着させる
    ようにした撮影部を備えたX線画像撮影装置において、 前記密閉空間の内部圧力を検出する圧力検出部と、 該圧力検出部により検出された前記密閉空間の内部圧力
    と所定の目標圧力値との差分に基づく所定の制御量を求
    め、該制御量に基づいて前記真空ポンプを位相制御する
    制御部と、 前記制御量と、予め設定された前記密閉空間に通じる系
    についての劣化度に対応した基準値とを比較して、該密
    閉空間に通じる系の劣化度を判定する診断手段とを備え
    たことを特徴とするX線画像撮影装置。
  2. 【請求項2】 相対向する一対の増感スクリーンと該増
    感スクリーンの周縁に付設された密閉部材とによって囲
    まれる密閉空間の中にX線フイルムを配し、前記密閉空
    間の内部の空気を真空ポンプを用いて排気することによ
    り前記増感スクリーンを前記X線フイルムに密着させる
    ようにした撮影部を備えたX線画像撮影装置において、 前記密閉空間の内部圧力を検出する圧力検出部と、 該圧力検出部により検出された前記密閉空間の内部圧力
    と所定の目標圧力値との差分に基づく所定の制御量を求
    め、該制御量に基づいて前記真空ポンプを位相制御する
    制御部と、 前記内部圧力が前記目標圧力値または該目標圧力値近傍
    の所定の圧力到達水準値に到達するまでの経過時間を測
    定する計時手段と、 該経過時間と、予め設定された前記密閉空間に通じる系
    についての劣化度に対応した基準値とを比較して、該密
    閉空間に通じる系の劣化度を判定する診断手段とを備え
    たことを特徴とするX線画像撮影装置。
JP8223869A 1996-08-26 1996-08-26 X線画像撮影装置 Withdrawn JPH1069014A (ja)

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