JPH1068012A - 溶鋼成分の調整方法 - Google Patents

溶鋼成分の調整方法

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JPH1068012A
JPH1068012A JP22866896A JP22866896A JPH1068012A JP H1068012 A JPH1068012 A JP H1068012A JP 22866896 A JP22866896 A JP 22866896A JP 22866896 A JP22866896 A JP 22866896A JP H1068012 A JPH1068012 A JP H1068012A
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JP
Japan
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ferro
molten steel
steel
target
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JP22866896A
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English (en)
Inventor
Yasuaki Tachikawa
泰明 立川
Seiji Ishioka
誠司 石岡
Eiji Sakurai
栄司 桜井
Manabu Tano
学 田野
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JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 素鋼成分から脱ガス設備の合金鉄投入量を計
算する。 【解決手段】 素鋼成分の目標値を基に、リードタイ
ム、ブロータイムなどに基づいて脱ガス設備に於ける成
分調整目標を計算する。脱ガス程度、調整目標成分に基
づいて鋼種を26種類に分け、各種類毎に調整範囲を決
める。この調整範囲になるように合金鉄の投入量を計算
する。 【効果】 任意の鋼種について、鋼種毎に成分調整目標
値を持つことなく、脱ガス工程における成分調整が可
能。また、素鋼成分のバラツキが小さくできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は脱ガス精錬中に合金
鉄を投入する溶鋼の成分調整方法に関する。
【0002】
【従来の技術】転炉などで精錬された溶鋼は、真空脱ガ
ス設備などで成分が調整され、連続鋳造機でスラブ・ビ
レット等に鋳造・成形される。真空脱ガス設備における
成分調整の方法は特公平3ー12127号公報に一例が
ある。この技術は特定成分(炭素)に着目して、アルミ
キルド鋼における成分調整方法が開示されている。
【0003】従来の調整方法は、このように作業単位プ
ロセスにおいて、特定の鋼種毎に作業基準を定め、新た
な鋼種や粗鋼成分が必要なときは個別に基準を作成する
方法であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特公平3ー12127
号公報に示された方法は特定鋼種の成分調整には有効で
あるが、全ての脱酸形式や全ての粗鋼成分を含めた調整
方法が開示されていない。
【0005】本発明は真空脱ガス設備などの成分調整装
置を用いて、全ての脱酸形式や全ての成分について目標
値に精度よく調整する溶鋼成分の調整方法を提供するこ
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題は、脱ガス精錬
中に合金鉄を投入して目標成分の溶鋼を得る溶鋼成分の
調整方法において、成分調整前溶鋼の脱酸形態、処理ル
ートおよびSi、Al、Tiの成分範囲に基づいて鋼種
をグループ化し、グループ毎に成分調整方法と成分調整
範囲を設定し、これに基づいて溶鋼に投入する合金鉄の
種類と量を決定することを特徴とする溶鋼成分の調整方
法、とすることによって解決される。
【0007】また、粗鋼成分の目標値と成分調整時の成
分目標値との成分差をリードタイム、ブロータイムおよ
び環流時間から決めることを特徴とする溶鋼成分の調整
方法とする。
【0008】(作用) 鋼種のグループ化: 脱酸形態、処理ルートおよび粗鋼
のSi、Al、Tiの成分範囲に応じて、合金鉄投入に
よる成分歩留りが異なり成分のバラツキが異なる。即
ち、合金鉄を添加する時の溶鋼が未脱酸であれば添加さ
れた合金成分の酸化ロスが大きく、逆に脱酸されていれ
ば、酸化ロスは少なく成分の歩留りは高い。又、真空脱
ガス設備に来る溶鋼は、転炉から直接くる場合と取鍋精
錬で前処理された後に来る場合がある(処理ルート)。
脱ガス精錬前に、取鍋精錬等で処理されていれば、溶鋼
は既に均質化されており、又、溶鋼とスラグとの反応も
進行し、添加成分の歩留りが高くなる。そして、Si、
Al、Tiは酸素との親和力が強く、これらの元素が含
まれる場合、これらの成分が優先的に酸化ロスするた
め、他の成分の変動は少ない。従って、これらの成分の
粗鋼成分範囲により他の成分の変動を推定することがで
きる。
【0009】これら3の要因により、鋼種をグループ分
けしているので、各成分の推移を的確に把握でき、正確
に成分調整ができる。
【0010】粗鋼と成分調整時の成分差: 粗鋼成分は
鋳造時の成分である。従って脱ガス精錬時の成分調整目
標は、鋳造開始までの成分変化を考えて決定する必要が
ある。成分調整後、各成分は溶鋼上を覆うスラグと反応
して指数関数的に変化する。そしてこのスラグとの反応
は溶鋼とスラグとの攪拌が強い程進行する。そこで、経
過時間を、リードタイム(脱ガス精錬終了から鋳造開始
迄の時間)、ブロータイム(鋳造直前に、Ar等の不活
性ガスで溶鋼温度を均一とするために溶鋼を攪拌する時
間)、と環流時間(脱ガス精錬において合金材添加後の
溶鋼の環流時間)に区分し、それぞれの期間で溶鋼成分
の変化する度合いに重み付けをして区分する。
【0011】
【発明の実施の形態】転炉で精錬された溶鋼を、真空脱
ガス設備で成分調整し、連続鋳造機で鋳造・成形する場
合の溶鋼成分の調整方法について説明する。
【0012】図1は本発明の一実施例にかかる真空脱ガ
ス設備およびその制御装置の構成を示す図である。
【0013】真空脱ガス設備は、溶鋼17の入った取鍋
12と、これに浸漬される2本の浸漬管13、および真
空排気装置14が接続された真空脱ガス槽11から構成
されている。
【0014】転炉から直接ないし取鍋精錬で前処理され
た溶鋼17は、取鍋12に入った状態で真空脱ガス設備
に到着する。真空脱ガス設備では取鍋内に浸漬管13を
浸漬し、真空排気装置14で真空脱ガス槽11内の気体
を排出して溶鋼13の一部を真空脱ガス槽内に吸い上げ
る。浸漬管の一方から環流ガスを流して、溶鋼が環流し
ている時に、合金鉄添加装置10から所定量の合金鉄を
添加して成分の調整を行う。
【0015】また真空脱ガス設備の制御装置は、工程管
理用の計算機1、転炉および取鍋精錬用プロセス計算機
2、成分分析装置3、脱ガス設備用プロセス計算機5が
あり、これらはデータ伝送用ネットワーク4で相互に接
続されている。脱ガス設備用プロセス計算機5にはデジ
タル制御装置6が接続されており、デジタル制御装置6
にはさらに合金鉄秤量用シーケンサー7および合金鉄添
加用シーケンサー8が接続されている。
【0016】合金鉄ホッパー18には各種の合金鉄が準
備されており、合金鉄秤量機9で所定のホッパーから所
定量が切り出される。切り出された合金鉄は合金鉄添加
装置10を経由して真空脱ガス槽11内へ投入される。
【0017】成分調整の終了した溶鋼は、真空を除去し
て取鍋12内に戻り、取鍋によって連続鋳造機(図示せ
ず)に搬送されて、鋳造・成形される。
【0018】次にこれらの装置を用いた溶鋼成分の調整
方法について説明する。工程管理用の計算機1は、各取
鍋の溶鋼毎に粗鋼の目標成分が伝送されている。また、
工程管理用の計算機1は、溶鋼の搬送や処理に必要な時
間を計画している。工程管理用の計算機1は、脱ガス設
備用プロセス計算機5にこれらの値を伝送する。
【0019】脱ガス設備用プロセス計算機5は、製造計
画によって決まる真空脱ガス終了から鋳造開始までの時
間(リードタイム)、鋳造機における不活性ガスによる
攪拌時間(ブロータイム)、および真空脱ガスにおいて
合金鉄添加後の環流ガスを流す時間(環流時間)で
(1)式によって、真空脱ガスの目標値を粗鋼目標値に
基づいて求める。
【0020】 RH目標値=粗鋼目標値×exp(k1×t1+k2×t2+k3×t3) …… (1) ここで、各記号は、 k1:リードタイム係数、k2:ブロータイム係数、k
3:環流時間係数 t1:リードタイム、t2:ブロータイム、t3:環流
時間である。
【0021】k1、k2、k3の各係数は、真空脱ガス
の目標値と粗鋼目標値との実測値によって定める。成分
分析装置3で測定された調整前溶鋼の鋼中酸素濃度と、
前工程である転炉および取鍋精錬用計算機で測定された
スラグ厚さとで、鋼種グループを分類し、各分類ごとに
係数を設定してもよい。
【0022】溶鋼は、転炉で精錬された後、吹錬中に溶
鋼中に含まれた酸素を除去するために脱酸剤を添加する
必要がある。脱酸剤はSiを主成分とするものとAlを
主成分とするものがある。また、真空脱ガス設備に来る
溶鋼は、前述したように転炉から直接くる場合と取鍋精
錬で前処理された後に来る場合がある。これらの前処理
の種類(処理ルート)によって合金鉄の合金成分が溶鋼
中に留まる割合が異なる。すなわち調整後の溶鋼成分が
目標値の回りにばらつく。バラツキの大きさは目標成分
の内Si,Al,Tiによっても変化する。
【0023】そこで、これら鋼種と前処理条件を成分調
整目標の厳しさを示す26種類に区分する。まず、図2
に示すように脱酸程度とSiの成分範囲によって9種類
に区分する。さらに、その中を一例として図3、4、5
に示すように、それぞれをSol.Al、Tiの成分範
囲によって細分する。この26種類の分類に応じて、図
6に示すように合金鉄投入量の計算における許容範囲を
変化させる。
【0024】図2は、横軸と縦軸にそれぞれ脱酸の程度
と粗鋼目標成分の内Siの量をとり、成分調整目標の厳
しさを9種類に分類した図である。
【0025】脱酸の程度は、まず精錬ままで脱酸が全く
行われていない場合(未脱酸)、精錬後に前工程でSi
を主成分とする脱酸剤が使用された場合(半脱酸)、同
じくAlを主成分とする脱酸剤が使用された場合(既脱
酸)に分類する。脱ガス精錬工程で温度調整のために酸
素を吹き込むことがあり、この場合は半脱酸が未脱酸
に、既脱酸が半脱酸に変化する場合があり、その際は合
金鉄を添加する時の脱酸状態で分類する。AR、Rは処
理ルートを示す区分であって、ARは転炉精錬後に取鍋
精錬を経由して溶鋼が送られてきた場合、Rは転炉精錬
後に直接溶鋼が送られてきた場合を示す。前工程で成分
分析3が行われておれば、その分析値の酸素量で区分す
ることもできる。
【0026】Siの目標成分は0ppmの場合(なし)
と100ppmから2000ppm程度を対数的に分割
したものである。
【0027】分類の数字は1が最も成分調整が厳しい場
合を示し、9は比較的成分調整が安定している場合を示
している。
【0028】次に、さらに1から9の分類を図3、4、
5に示すように、それぞれをSol.Al,Tiの目標
成分によって細分する。
【0029】図3は、図2の分類3について、細分した
ものであり、図3、4はそれぞれ図2の分類5、7につ
いて細分したものである。図3の例では、Sol.A
l,Tiともに粗鋼目標がゼロの場合が最も厳しい区分
Aとし、Sol.Al,Tiの成分に応じて順次B,
C,D,E,F,G,H,Iと区分していく。
【0030】図6は、上記の手順によって分類された2
6種類の分類に応じて、合金鉄投入量の計算における許
容範囲を変化させる説明図であり、この図はMnの例に
付いて示したものである。粗鋼目標のMn許容値を10
0%に取り、鋼種グループがAの場合はその許容値の2
0%を調整目標とする。鋼種グループがM以降の場合に
は、75%を調整目標とする。
【0031】Mn以外の成分についてもそれぞれ同様の
許容範囲を100%とした調整目標範囲を定める。これ
によって、全ての粗鋼目標成分について真空脱ガス設備
で合金鉄投入量を計算する場合の調整目標範囲が決定さ
れる。
【0032】鋼種によっては複数の成分で相対目標が設
定されている場合がある。例えばMn/Sの目標値が設
定された場合にはMn,Sの調整範囲は0%とする。
【0033】このように目標範囲を設定することによ
り、粗鋼の成分が同じ目標値であっても製造工程・目標
成分によって変動するバラツキの範囲を加味した目標範
囲を設定することができる。このために、最終的な粗鋼
成分のバラツキの小さい成分調整が可能となる。
【0034】合金鉄の計算方法は後述するが、目標範囲
を広く設定した区分については合金鉄の種類の選択幅が
広くなり、より低コストの合金鉄を使用できるようにな
る。
【0035】合金鉄の投入量の計算は、酸化合金鉄と通
常合金鉄の計算に別けて行う。酸化合金鉄は脱酸のため
に投入する合金をいう。また通常合金鉄は、酸素以外の
成分を調整するために投入する合金鉄をいう。
【0036】酸化合金鉄の計算は、(2)式を基準とす
る。 G = a × 〔O〕 + b … (2) G:酸化合金鉄の投入量(kg/溶鋼トン数) a:酸化係数 b:酸化補正係数 〔O〕:溶鋼の酸素濃度−目標酸素濃度 (ppm) 酸化合金鉄の補正係数a,bは粗鋼成分の目標値と真空
脱ガス設備で使用する取鍋によって決める。酸化合金鉄
の銘柄は26種類の鋼種グループ別に決める。
【0037】通常合金鉄の計算は(3)式を基準とす
る。 G = ( M + H ) ÷ B × W …(3) M:成分目標値−溶鋼中の成分値(ppm) H:目標成分補正値(ppm) B:目標成分歩留り(%) W:溶鋼重量(トン)
【0038】粗鋼の成分の内、調整すべき成分は約18
成分ある。合金鉄はその18成分を主要な成分とする約
20種類があるので、任意に添加量を決めることができ
る。必要な添加量が決まったとき、例えばSi,Mn,
・・のように成分の調整順を予め決めておいて、成分あ
たりの単価の安いものから合金鉄の量を決めるようにす
れば、成分の調整に必要な合金鉄のコストを下げること
ができる。
【0039】合金鉄の投入回数は、粗鋼の条件(許容値
の大きさ、目標成分の量)、脱酸状態、ならびに前工程
によって一回ないし二回投入とする。粗鋼の目標成分量
が多く、許容値の大きいときは一回投入とし、それ以外
は二回投入とする。二回投入にあたる粗鋼条件のときで
も、半脱酸・既脱酸の時は一回投入とする。また、前工
程に炉外精錬があるときは粗鋼条件が二回投入条件でも
一回投入とする。
【0040】二回投入の場合には、一回目の投入後に成
分分析を行い、(2)式の歩留りを補正して再度投入量
の計算を行い二回目を投入する。このような投入方法と
することによって、厳しい成分範囲の時に精度よく目標
値に調整することができ、それ以外のときに時間を節約
することができる。
【0041】これらの方法によって成分調整を行った代
表的な結果を表1、2に示す。表1は極低炭Alキルド
鋼、表2は高張力鋼について従来の方法と本発明の方法
について行ったものである。成分のバラツキが小さくな
っていることを示している。評価欄はバラツキが極めて
小さくなった成分を○で、バラツキが改良ないし従来並
の成分を△で示した。
【0042】
【表1】
【0043】
【表2】
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、溶鋼ごとに個別の製造
基準を作成することなく、必須要件である粗鋼成分を補
正して目標とするので、任意の粗鋼について合金鉄の投
入量が計算できる。
【0045】また、粗鋼の目標成分をグループ化するの
で、合金鉄の選択範囲が広くなり低コストの調整が可能
となり、かつ粗鋼成分のバラツキが低く抑えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態である溶鋼成分の調整装
置を示す図である。
【図2】本発明の鋼種のグループ分けを示す図である。
【図3】本発明の鋼種のグループ分けの細分類を示す図
である。
【図4】本発明の鋼種のグループ分けの細分類を示す図
である。
【図5】本発明の鋼種のグループ分けの細分類を示す図
である。
【図6】本発明の鋼種のグループ分けに基づく調整範囲
を示す図である。
【符号の説明】
1 工程管理用計算機 2 転炉および取鍋精錬用プロセス計算機 3 成分分析装置 4 データ伝送用ネットワーク 5 脱ガス設備用プロセス計算機 6 デジタル制御装置 7 合金鉄秤量用シーケンサー 8 合金鉄添加用シーケンサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田野 学 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脱ガス精錬中に合金鉄を投入して目標成
    分の溶鋼を得る溶鋼成分の調整方法において、成分調整
    前溶鋼の脱酸形態、処理ルートおよびSi、Al、Ti
    の成分範囲に基づいて鋼種をグループ化し、グループ毎
    に成分調整方法と成分調整範囲を設定し、これに基づい
    て溶鋼に投入する合金鉄の種類と量を決定することを特
    徴とする溶鋼成分の調整方法。
  2. 【請求項2】 粗鋼成分の目標値と成分調整時の成分目
    標値との成分差をリードタイム、ブロータイムおよび環
    流時間から決めることを特徴とする請求項1の溶鋼成分
    の調整方法。
JP22866896A 1996-08-29 1996-08-29 溶鋼成分の調整方法 Pending JPH1068012A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101485915B1 (ko) * 2012-12-27 2015-01-26 주식회사 포스코 용탕 처리 방법 및 이를 이용하여 제조된 강판
CN106086307A (zh) * 2016-08-20 2016-11-09 北京首钢自动化信息技术有限公司 一种下料精度的控制方法

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