JPH1067531A - 光ファイバ製造方法および装置 - Google Patents

光ファイバ製造方法および装置

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JPH1067531A
JPH1067531A JP23978596A JP23978596A JPH1067531A JP H1067531 A JPH1067531 A JP H1067531A JP 23978596 A JP23978596 A JP 23978596A JP 23978596 A JP23978596 A JP 23978596A JP H1067531 A JPH1067531 A JP H1067531A
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JP
Japan
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cylinder
gas
cooling
fiber
supplied
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JP23978596A
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English (en)
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Shigeo Inaba
茂男 稲葉
Hideki Oda
英希 小田
Hisashi Koaizawa
久 小相澤
Nobuaki Orita
伸昭 折田
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B37/00Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
    • C03B37/01Manufacture of glass fibres or filaments
    • C03B37/02Manufacture of glass fibres or filaments by drawing or extruding, e.g. direct drawing of molten glass from nozzles; Cooling fins therefor
    • C03B37/025Manufacture of glass fibres or filaments by drawing or extruding, e.g. direct drawing of molten glass from nozzles; Cooling fins therefor from reheated softened tubes, rods, fibres or filaments, e.g. drawing fibres from preforms
    • C03B37/027Fibres composed of different sorts of glass, e.g. glass optical fibres
    • C03B37/02718Thermal treatment of the fibre during the drawing process, e.g. cooling
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B2205/00Fibre drawing or extruding details
    • C03B2205/50Cooling the drawn fibre using liquid coolant prior to coating, e.g. indirect cooling via cooling jacket
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B2205/00Fibre drawing or extruding details
    • C03B2205/55Cooling or annealing the drawn fibre prior to coating using a series of coolers or heaters

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Abstract

(57)【要約】 【課題】光ファイバ母材から溶融紡糸されるファイバの
線径変動を小にし、ファイバを冷却する冷却筒の結露を
防ぐ。 【解決手段】紡糸されたファイバの冷却筒1を、筒体上
半部Aと筒体下半部Bに区分して内筒部4と外筒部5の
内外2重にしかつ左右各半部1L、1Rを分離開閉可能
に構成し、線引中は、内筒部4内にN2 ガス、乾燥空
気、Heガス等のガスを供給するとともに、外筒部5の
外筒上半部5aと外筒下半部5bに温度差のある循環液
を供給し、線引終了後は、外筒部5内に常温循環液を供
給するとともに、内筒部4内に常温ガスを供給して冷却
筒1を常温に戻して結露を防止してから、左右各半部1
L、1Rを左右に開く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバの線引
工程においてファイバを冷却する方法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバを紡糸して線引する従来の方
法は、図6に示したように、光ファイバ母材21を線引
加熱炉22に挿入して2000〜2200℃の加熱温度
で溶融紡糸したファイバ30を冷却筒23に通し、冷却
装置24で冷却したHeガスを冷却筒23内に流してフ
ァイバ30を冷却し、この冷却筒23から出たファイバ
30の外径を外径測定器25で測定しながらファイバ3
0の外径が125μmになるように引取りホイル29の
引取り速度を制御し、このファイバ30を被覆用ダイス
26に通しファイバ周面に樹脂を塗布して樹脂被覆ファ
イバを形成し、この樹脂被覆ファイバを樹脂硬化装置2
7に通してファイバ周面に塗布された樹脂被覆を硬化さ
せ、この樹脂被覆ファイバの外径を外径測定器28で測
定しながら引取りホイル29を経て巻取機31のボビン
32に巻き取っており、引取りホイル29の引取り速度
は回転速度検出器33により検出され、その検出信号と
外径測定器25、28の各出力信号が入するコントロー
ラ34により冷却装置24が制御されている。
【0003】前記の線引加熱炉22で溶融紡糸された高
温のファイバ30は、その樹脂塗布性能を維持するため
にファイバ温度を樹脂塗布温度近傍まで下げる必要があ
り、このため冷却筒23内に熱伝導効率の高いHeガス
を流して高速線引中のファイバ30を冷却しており、線
引されたファイバ30は、その強度上から母材21の溶
融部から被覆用ダイス26までの間は装置又はファイバ
屑に接触しないようにされダストの無い雰囲気で冷却さ
れている。またファイバ30の樹脂被覆は、光ファイバ
を曲げに対して強くするため2〜4層に被覆して硬化さ
れ、被覆用ダイス26と樹脂硬化装置27はその被覆層
数に応じた所要段数が設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記のファイバ30を
固化点(800℃)近傍ないしは歪み点(1100℃)
近傍まで低温Heガスで冷却すると線径変動が大きくな
り、しかも高温ファイバをHeガス冷却しても冷却効果
が少なく冷却コストが高くなるという問題点がある。ま
た、冷却筒23の下からHeガスを流すと温度上昇にと
もなつてガス流速が上昇して冷却筒23内を通過するフ
ァイバを揺らす原因になり、Heガスの上昇気流が線引
加熱炉22内に入って強度を悪化させ、カーボン部品を
劣化させるという問題点がある。
【0005】本発明は、前記の課題を解決し、大なる線
径変動を防ぎ、高速線引下でも強度がすぐれた光ファイ
バを製造することができ、冷却コストが逓減され、冷却
筒の結露を防ぐことができる光ファイバ製造方法および
装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
め本発明の光ファイバ製造方法は、 (1)光ファイバ母材を線引加熱炉で溶融紡糸したファ
イバを冷却筒で冷却した後、前記ファイバに樹脂を被覆
して巻き取り線引する方法において、前記冷却筒とし
て、筒体上半部Aと筒体下半部Bの上下2段からなる筒
体を内筒部4と外筒部5の内外2重に構成した冷却筒1
を用い、前記内筒部4の筒体上半部Aにおける内筒上半
部4a内に、N2 ガス、乾燥空気等のガスを、揺らぎの
ない安定した正圧に保ちながら供給してファイバを室温
冷却し、前記内筒部4の筒体下半部Bにおける内筒下半
部4b内に、N2 ガス、乾燥空気等のガスを、ガス冷凍
機14に通しそのガス流量を制御して供給することを特
徴とする方法である。
【0007】(2)また、本発明の光ファイバ製造方法
は、光ファイバ母材を線引加熱炉で溶融紡糸したファイ
バを冷却筒で冷却した後、前記ファイバに樹脂を被覆し
て巻き取り線引する方法において、前記冷却筒として、
筒体上半部Aと筒体下半部Bの上下2段からなる筒体を
内筒部4と外筒部5の内外2重にしかつ筒体の左右各半
部1L、1Rを分離開閉可能に構成した冷却筒1を用
い、線引中は、前記内筒部4内に冷却したN2 ガス、乾
燥空気等のガスを供給し、前記外筒部5の筒体上半部A
における外筒上半部5aと筒体下半部Bにおける外筒下
半部5bの各々に、温度差のある冷却循環液を供給し、
線引終了後は、冷却筒1の左右各半部1L、1Rを開く
前に、前記外筒部5内に供給する循環液を常温循環液に
代えて供給するとともに、前記内筒部4内に常温の乾燥
ガスを正圧に保ちながら供給して、冷却筒1を常温に戻
すことを特徴とする方法である。
【0008】(3)また、本発明の光ファイバ製造装置
は、光ファイバ母材を線引加熱炉で溶融紡糸したファイ
バを冷却筒で冷却し樹脂を被覆し硬化させ巻き取る光フ
ァイバ線引装置において、前記冷却筒1を、筒体上半部
Aと筒体下半部Bの上下2段に分割し、かつ、内筒部4
(筒体上半部Aの内筒上半部4aおよび筒体下半部Bの
内筒下半部4b)と外筒部5(筒体上半部Aの外筒上半
部5aおよび筒体下半部Bの外筒下半部5b)の内外2
重の筒体に構成し、かつ、筒体を左半部1Lと右半部1
Rに2分割して左右に分離開閉可能に構成し、前記内筒
部4にN2 ガス、乾燥空気、Heガス等のガスをガス冷
凍機13、14を通して供給し、前記筒体上半部Aの外
筒上半部5aと筒体下半部Bの外筒下半部5bに、循環
液用冷凍機16、17によりそれぞれ異なる温度にした
循環液を供給するように構成したものである。
【0009】前記のように構成した本発明は、線引加熱
炉で溶融され紡糸されたファイバの温度の歪み点までは
Arガス雰囲気中にファイバを通し、ファイバ温度の固
化点近傍までは、冷却筒1の内筒部4内にN2 ガスと乾
燥空気の安定したガスを正圧で揺らぎのない安定した条
件で供給した雰囲気中(室温冷却ゾーン)にファイバを
通す。ファイバをこの室温冷却ゾーンに通した後の固化
点近傍温度以下で、ガス冷凍機を通したHeガスまたは
2 ガス及び乾燥空気等の低温ガスの流量をファイバ被
覆径を一定に保つ流量にしてファイバに吹きつける雰囲
気中(Heガス冷却ゾーン)に通してファイバを冷却す
る。
【0010】前記のように、冷却筒1の筒体を、筒体上
半部Aと筒体下半部Bの上下2段からなる構成としたこ
とにより、ファイバの冷却率向上と線振れによる線径変
動が小さくなる。
【0011】冷却筒1の筒体上半部Aにおける外筒上半
部5aに室温の循環液を循環させ、筒体下半部Bにおけ
る外筒下半部5bに低温の循環液を循環させて、外筒上
半部5aと外筒下半部5bに温度差のある循環液を循環
させることにより、筒体上半部Aにおいてはさらにガス
の揺らぎが抑えられ、筒体下半部Bに流れる低温ガスは
さらに低温化の効果が現れる。また、温度差のある循環
液は、低温化すると液粘度が上がり短い距離の循環に効
果的である。
【0012】線引製造中は、内筒部4と外筒部5の内外
2重に構成した冷却筒1の、筒体下半部Bの内筒下半部
4b内にはガス冷凍機を通した低温のHeガスが送給さ
れ、外筒下半部5b内には循環液用冷凍機で低温にされ
た循環液が送給されて、筒体下半部Bが冷えている。こ
の状態でファイバが断線が生じた場合、冷却筒1内に残
るファイバ屑を取り除くために冷却筒1の左右両半部1
L、1Rを左右に開くと、冷却筒1が外気に接触して結
露を生じ、その水滴が樹脂被覆装置や被覆樹脂硬化装置
に付着して光ファイバの伝送ロス悪化を起こす原因とな
る。このため前記(2)の方法のように、冷却筒1の左
右各半部1L、1Rを開く前に、外筒部5内に供給する
冷却循環液を常温循環液に代えて供給するとともに、内
筒部4内に常温の乾燥ガスを正圧に保ちながら供給し
て、冷却筒1を常温に戻すと、結露が生じなくなる。
【0013】冷却筒1の筒体上半部Aにおける外筒上半
部5a内に循環している室温循環液を、筒体下半部Bに
おける外筒下半部5bに回すことにより、低温になって
いる冷却筒1を、ヒーター等の加熱手段を用いる必要な
く効率良く室温に戻すことができる。また、N2 ガスと
乾燥空気の送給により外気の侵入が阻止されるので、高
価なHeガスが節約される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
より説明する。図1は本発明の光ファイバ冷却装置の第
1の実施の形態を示し、図2は本発明の光ファイバ冷却
装置に用いる冷却筒の外観の概略を示し、図3は冷却筒
の縦断面略図である。図1に示した本発明の光ファイバ
冷却装置20における冷却筒1は、図2に示したよう
に、冷却筒1の筒体を、光ファイバ母材を線引加熱炉で
溶融紡糸したファイバが通る縦方向中心線の左右両側に
2分割して左半部1Lと右半部1Rを形成し、この左右
に分離する左半部1Lと右半部1Rを、筒開閉エアシリ
ンダー3、3により左右に開閉可能にして、左右両半部
1L、1Rの対向接合端縁部2、2を開きまたは閉じる
ように構成する。
【0015】前記の冷却筒1は、左右の各半部1L、1
Rの対向接合端縁部2、2を閉じて筒体を形成した状態
において、図3に示したように、縦長筒体の中間部で上
下に2分割して筒体上半部Aと筒体下半部Bを形成す
る。6は筒体上半部Aと筒体下半部Bの間の仕切板部で
あり、筒体上半部Aの下端板部6aと筒体下半部Bの上
端板部6bを重ね合わせて仕切板部6を形成する。前記
の筒体上半部Aと筒体下半部Bを仕切板部6で一体に結
合した筒体が図2に示したように左右に分離開閉可能な
左右各半部1L、1Rに分割される。
【0016】前記の筒体は、内筒部4とその外周を囲む
外筒部5とよりなる内外2重の筒体に構成する。4aは
内筒部4の筒体上半部Aにおける内筒上半部、4bは筒
体下半部Bにおける内筒下半部であり、5aは外筒部5
の筒体上半部Aにおける外筒上半部、5bは筒体下半部
Bにおける外筒下半部である。前記の筒体上半部Aにお
ける内筒上半部4aの上端部と外筒上半部5aの上端部
との間は上端板部7aで閉塞し、同様に筒体下半部Bに
おける内筒下半部4bと外筒下半部5bの両下端部の間
は下端板部7bで閉塞し、この各端板部7a、7bと前
記仕切板部6の中心部には、線引加熱炉で光ファイバ母
材が溶融紡糸されたファイバ30を通す中心孔を設けて
中心ファイバ通路8を形成する。
【0017】前記冷却筒1の内筒部4にガス配管9を接
続して内筒部4の内側にN2 ガスと乾燥空気を送給して
内筒部中心を通るファイバに向けて吹き付ける。9aは
内筒部4の内筒上半部4aに接続したガス配管であり、
そのガス吹出し孔9ahを内筒上半部筒壁に開口させ
る。9bは内筒下半部4bに接続したガス配管であり、
そのガス吹出し孔9bhを内筒下半部筒壁に開口させ
る。図3は内筒下半部4bのガス吹出し孔9bhを筒壁
の4箇所に設けた状態が図示されている。前記の筒体上
半部Aのガス配管9aおよび筒体下半部Bのガス配管9
bは、上半部Aと下半部Bの左右各半部1L、1Rにそ
れぞれ設ける。
【0018】前記冷却筒1の外筒部5に循環液配管10
を接続して、外筒部5と内筒部4の間に不凍液を送給循
環させる。10aは外筒部5の外筒上半部5aに接続し
た循環液配管であり、10a(s)は循環液配管10a
の入口側、10a(e)は出口側である。10bは外筒
部5の外筒下半部5bに接続した循環液配管であり、1
0b(s)は循環液配管10bの入口側、10b(e)
は出口側である。前記の筒体上半部Aに接続する循環液
配管10aと筒体下半部Bに接続する循環液配管10b
は筒体上半部Aと筒体下半部Bの左右各半部1L、1R
にそれぞれ接続する。
【0019】図1は前記のように構成した冷却筒1に送
給するN2 ガス、乾燥空気、Heガス等のガスと循環液
の配管系を示し、ガス配管系は図の冷却筒1の右側に示
し、循環液配管系は左側に図示されている。冷却筒1の
内筒部4内に前記ガスを送給するガス配管系は、図1の
冷却筒1の右側に示したように、空気乾燥機11、マス
フローコントローラ12a、12b、12c、ガス冷凍
機13、14を、ガス配管9a、9bを介して冷却筒1
の内筒部4の内筒上半部4aと内筒下半部4bに接続
し、圧縮空気供給源21、N2 ガス供給源22、Heガ
ス供給源23から供給されるガスを、電磁弁のバルブ1
5a、15b、15c、15d、15e、15f、15
g、15h、15i、15jを切り換えて内筒上半部4
aと内筒下半部4bに送給する。
【0020】冷却筒1の外筒部5に不凍液を循環させる
循環液配管系は、図1の冷却筒1の左側に示したよう
に、常温循環液冷凍機16および低温循環液冷凍機17
を循環液配管10a、10bを介して冷却筒1の外筒部
5に接続する。バルブ18a、18b、18c、18
d、18e、18f、18gは電磁弁のバルブ、19は
筒体に接続した差圧計である。
【0021】前記のように冷却筒1の内筒部4内にN2
ガス、乾燥空気、Heガス等のガスを送給するガス配管
系は、バルブ15aを開くとN2 ガス供給源22からN
2 ガスが供給され、バルブ15bを開くと圧縮空気供給
源21から圧縮空気が供給され、この空気が空気乾燥機
11を通り水分を除去された乾燥空気となって送給され
る。このN2 ガスまたは乾燥空気等のガスは流量設定さ
れたマスフローコントローラ12aを通ることにより所
定のガス流量となって流れる。このガスは、バルブ15
cを開くと室温のガスとして流れて冷却筒1の筒体上半
部Aの内筒上半部4a内に送給される。バルブ15cを
閉じバルブ15dを開くと、ガス流はガス冷凍機13で
マイナス50℃まで低温化され、バルブ15eを経て前
記内筒上半部4a内に送給される。
【0022】前記のN2 ガスまたは乾燥空気等のガス
は、バルブ15gを開くと流量設定されたマスフローコ
ントローラ12bを通りガス冷凍機14でマイナス50
℃まで低温化され、バルブ15iを開くとこの低温ガス
が冷却筒1の筒体下半部Bの内筒下半部4b内に送給さ
れる。
【0023】また、Heガス供給源23から供給される
Heガスは、バルブ15gを閉じバルブ15hを開く
と、流量設定されたマスフローコントローラ12cを通
りガス冷凍機14でマイナス50℃まで低温化され、バ
ルブ15iを開くと低温Heガスが冷却筒1の筒体下半
部Bの内筒下半部4b内に送給される。バルブ15fと
バルブ15jは、パージ用でガス冷凍機の結露防止のた
めのバルブであり、線引終了時に開ける。
【0024】前記の内筒部4内に供給されるN2 ガス、
乾燥空気等のガスは、正圧で揺らぎのない安定した条件
のガス雰囲気の室温冷却ゾーンを形成する。またガス冷
凍機を通ったHeガスまたはN2 ガスおよび乾燥空気等
の低温ガスは、内筒部4内において、ファイバ被覆径を
一定に保つガス流量を、ファイバにに吹きつける雰囲気
の低温冷却ゾーンを形成する。
【0025】前記の冷却筒1の外筒部5に不凍液を循環
させる循環液配管系は、常温循環液冷凍機16と低温循
環液冷凍機17による循環液の送給を、常温側と冷却側
のモード切替えによって、線引中は冷却側へ、線引終了
後は常温側に切替える。この切替えはバルブ18a、1
8b、18c、18d、18e、18f、18gにより
切替える。線引中は、バルブ18c、18d、18gを
閉じ、バルブ18a、18b、18e、18fを開く
と、冷却筒1の筒体上半部Aの外筒上半部5aに常温循
環液が流れるとともに、筒体下半部Bの外筒下半部5b
に低温循環液が流れてこの外筒下半部5bが冷却され
る。線引終了後は、バルブ18a、18b、18e、1
8fを閉じ、バルブ18c、18d、18gを開くと、
筒体上半部Aの外筒上半部5aは循環液の送給が停止
し、筒体下半部Bの外筒下半部5bに常温循環液が流れ
るように切替えられる。このように線引終了後に外筒下
半部5bに送給する循環液を常温循環液に切替えらる
と、外筒下半部5bが常温に戻って冷却筒1の結露が防
止される。
【0026】前記のように構成した溶融紡糸されたファ
イバ30の冷却装置20は、光ファイバ製造装置に設置
されるものであり、その光ファイバ製造装置を略示した
図1において、21は光ファイバ母材、22は線引加熱
炉、25は外径測定器、26は樹脂被覆用ダイス、27
は樹脂硬化装置、28は外径測定器、29は引取りホイ
ル、31は巻取機、32はボビン、33は回転速度検出
器、34はコントローラである。
【0027】前記の図1に示した光ファイバの製造装置
において、光ファイバ母材21が線引加熱炉22におい
て2000〜2200℃の加熱温度で溶融され紡糸され
たファイバ30は、冷却筒1を通って冷却され、外径測
定器25で外径を測定されながら外径が所定の径になる
ように引取りホイル29が制御され、樹脂被覆用ダイス
26を通ってファイバ周面に樹脂が被覆され樹脂硬化装
置27で硬化され、その外径を外径測定器28で測定さ
れながら引取りホイル29を経て巻取機31のボビン3
2に巻き取られる。引取りホイル29の回転速度検出器
33の検出信号と外径測定器25、28の検出信号はコ
ントローラ34に入力し、このコントローラ34はマス
フローコントローラ12a、12b、12cを制御す
る。
【0028】図4は、前記のように構成した本発明の冷
却装置20を用いた溶融紡糸ファイバ30の線引工程に
おいて冷却筒1内に流す前記ガスのガス流量の流し方を
示す図であり、横軸の時間tにおいて、t1は線引開始
点、t2は速度加速点、t3はHeガス冷却開始点(被
覆径制御開始点)、t4は線引終了点、t5は結露対策
終了点(冷却筒開放可能点)である。実戦は乾燥空気の
冷却筒内ガス流量、鎖線はHeガスの冷却筒内ガス流量
を表し、破線はライン速度を表す。
【0029】前記の図4において、線引開始点t1で線
引を開始すると、常温循環液冷凍機16(設定温度40
℃)と低温循環液冷凍機17(設定温度−20℃)の電
源がONになり、それぞれ設定された温度になる。線引
されたファイバ30に塗布樹脂を被覆し樹脂硬化装置に
通して塗布樹脂被覆を硬化させた後、線引する線速を目
標線速まで加速開始させる速度加速点t2において、バ
ルブ18a、18b、18e、18fを開き、バルブ1
8c、18d、18gを閉じて、冷却筒1の筒体上半部
Aの外筒上半部5aに常温循環液を送給するとともに、
冷却筒1の筒体下半部Bの外筒下半部5bに送給する循
環液流路を冷却側にし、外筒下半部5bに低温循環液冷
凍機17から低温循環液を送給して筒体下半部Bを冷却
する。
【0030】この時、筒体下半部Bの内筒下半部4bに
外気が混入すると結露するので、筒体上半部Aの内筒上
半部4aに乾燥空気を流して、差圧計19の信号が正圧
保持するようにマスフローコントローラ12aをコント
ローラで制御する。
【0031】線引ライン速度が加速するにつれて冷却筒
1の筒体下半部Bの内筒下半部4b内が冷えてくる。フ
ァイバの温度が高くなるにつれて樹脂塗布効率が低下す
るので、低温冷却ゾーンのHeガス流量を増加させなが
ら室温冷却ゾーンの乾燥空気を揺らぎのない安定した流
量まで減らす。
【0032】前記のようにファイバ母材が線引加熱炉で
加熱溶融されて光ファイバになる過程で、ファイバ温度
の歪み点(1100℃)まではArガス雰囲気中にファ
イバを通し、ファイバ温度の固化点(800℃)近傍ま
では、冷却筒1の内筒部4内にN2 ガスと乾燥空気の安
定したガスを正圧で揺らぎのない安定した条件で供給し
た雰囲気の室温冷却ゾーンにファイバを通す。その後の
固化点近傍温度以下では、ガス冷凍機に通したHeガス
またはN2 ガス及び乾燥空気等の低温ガスを、ファイバ
被覆径を一定に保つ流量を送給してファイバに吹きつけ
る雰囲気の冷却ゾーンを通してファイバを冷却する。
【0033】線引き中に、筒体上半部Aの外筒上半部5
aに10〜25℃の循環液を循環させ、筒体下半部Bの
外筒下半部5bにマイナス20℃〜マイナス10℃の循
環液を循環させて、外筒上半部5aと外筒下半部5bに
温度差のある循環液を循環させることにより、筒体上半
部Aはさらにガスの揺らぎが抑えられ、筒体下半部Bに
流れる低温ガスはさらに低温化の効果が現れる。温度差
のある循環液は、低温化すると液粘度が上がり短い距離
の循環に効果的である。
【0034】線引終了後は、低温冷却ゾーンに供給して
いるHeガスを、バルブ15hを閉じバルブ15gを開
いて、乾燥空気に切り代える。ついで線引が終了する
と、ガス冷凍機13の電源をOFFにし、バルブ15d
を閉じてバルブ15fを開いてパージし、冷却筒1の結
露防止時間経過後に大気開放する。この時冷却筒1の筒
体上半部Aに供給している乾燥空気は筒内正圧保持流量
を流す。ガス冷凍機14についても、前記と同様に、バ
ルブ15gを閉じてバルブ15jを開いてパージする。
【0035】前記の線引が終了すると、バルブ18a、
18b、18e、18fを閉じ、バルブ18c、18
d、18gを開いて、筒体下半部Bに送給する循環液を
常温側に切替え、低温循環液冷凍機17の電源をOFF
にする。この切替えにより常温循環液冷凍機16から常
温の循環液が筒体下半部Bに流れ、筒体下半部Bが常温
に戻って結露対策終了となり、冷却筒1が左右に開かれ
て外気に触れても結露が生じなくなる。この結露対策が
終了してから図2に示した筒開閉エアシリンダー3を開
閉スイッチ操作により始動させて冷却筒1の左半部1L
と右半部1Rを左右に開く。
【0036】図5は前記のように構成した本発明の冷却
装置20による冷却筒1の結露防止の方法を示したタイ
ムチャートである。このにタイムチャートおいて、常温
循環液冷凍機16と低温循環液冷凍機17の電源をON
にしておき、常温側で循環液の温度を設定温度に保つ。
線引を開始すると、ガス冷凍機の電源がONになり、バ
ルブ15b、15d、15g、15f、15jが開いて
乾燥空気が大気開放となり、ガス冷凍機13、14が設
定温度に保たれる。線引ライン速度を加速すると、バル
ブ15f、15jを閉じ、バルブ15e、15iを開い
て、冷却筒1内を通るファイバを冷却する。線引ライン
速度が高速になるにつれて、冷却乾燥空気をファイバ振
動の起こる寸前まで流し、その後バルブ15hを開い
て、熱伝導効率の高いHeガスを流し、マスフローコン
トローラ12b、12cで樹脂被覆径変動の安定したガ
ス流量に調節する。この時、冷却筒1の筒体上半部Aに
供給している乾燥空気は、差圧計19の信号が正圧保持
するように、マスフローコントローラ12aをコントロ
ーラで制御する。
【0037】線引が終了すると、ガス系は、ガス冷凍機
の電源をOFFにし、バルブ15hを閉じて、Heガス
の送給を止め、冷却筒1にパージ乾燥空気を流す。液循
環系は、バルブ切替えを低温側から常温側にして筒体下
半部Bを常温に戻す。結露防止時間経過したら、バルブ
15e、15iを閉じ、バルブ15f、15jを開い
て、前記のパージ乾燥空気を止める。これにより冷却筒
1の左半部1Lと右半部1Rを開いても結露が生じなく
なるので、筒開閉エアシリンダー3により冷却筒1の左
右の半部1L、1Rを開くことができる。
【0038】実験の結果によれば、線速を高速に上げて
行くと、700m/分以下では、筒体上半部Aの室温冷
却ゾーンにN2 ガスや乾燥空気を流し、筒体下半部Bの
Heガス冷却ゾーンに低温乾燥空気を流して、被覆樹脂
の塗布性能を維持することができた。また、700m/
分以上では、筒体下半部BのHeガス冷却ゾーンに、低
温乾燥空気に代えて低温Heガスを線速に追従させて流
すと十分に被覆樹脂の塗布性能を維持することができ
た。
【0039】
【発明の効果】前記のように本発明は、上下両半部に分
割するとともに内外2重に構成した冷却筒を用い、内筒
上半部にガスを揺らぎのない安定した正圧にして供給し
てファイバを室温冷却し、内筒下半部を冷却ガスで低温
冷却するようにし、また、線引中は、内筒部に冷却ガス
を供給するとともに外筒の上半部と下半部に温度差のあ
る冷却循環液を供給し、線引終了後は、外筒部に常温循
環液を供給し内筒部に常温乾燥ガスを正圧にして供給し
冷却筒を常温に戻すようにしたので、冷却ガスの揺らぎ
が抑えられファイバの線振れによる大なる線径変動を防
ぐことができ、かつ、高速の線引下でも強度がすぐれた
光ファイバを製造することができる。さらに、低温にな
っている冷却筒をヒーター等の加熱手段を用いる必要な
く効率良く室温に戻すことができ、ガスの送給により外
気の侵入が阻止され高価なHeガスが節約され、冷却コ
ストを逓減することができる。さらにまた、冷却筒の結
露を防ぐことができ、冷却筒を早く左右に開くことがで
きるので、作業性が良好になるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施の形態を示す図
【図2】冷却筒の外観概略図
【図3】冷却筒の縦断面概略図
【図4】ガス流量の流し方を示す図
【図5】本発明の方法の1実施形態のタイムチャートの
【図6】従来例を示す図
【符号の説明】
1:冷却筒 1L:筒体の左半部 1R:筒体の右半部 4:内筒部 4a:内筒上半部 4b:内筒下半部 5:外筒部 5a:外筒上半部 5b:外筒下半部 13、14:ガス冷凍機 16:常温循環液冷凍機 17:低温循環液冷凍機 20:冷却装置 A:筒体上半部 B:筒体下半部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 折田 伸昭 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ファイバ母材を線引加熱炉で溶融紡糸し
    たファイバを冷却筒で冷却した後、前記ファイバに樹脂
    を被覆して巻き取り線引する方法において、前記冷却筒
    として、筒体上半部と筒体下半部の上下2段からなる筒
    体を内筒部と外筒部の内外2重に構成した冷却筒を用
    い、前記内筒部の内筒上半部内に、N2ガス、乾燥空気
    等のガスを、揺らぎのない安定した正圧に保ちながら供
    給して該内筒上半部内を通るファイバを室温冷却し、内
    筒下半部内に、N2 ガス、乾燥空気等のガスを冷却しガ
    ス流量を制御して供給して該内筒下半部内を通るファイ
    バを低温冷却することを特徴とする光ファイバ製造方
    法。
  2. 【請求項2】光ファイバ母材を線引加熱炉で溶融紡糸し
    たファイバを冷却筒で冷却した後、前記ファイバに樹脂
    を被覆して巻き取り線引する方法において、前記冷却筒
    として、筒体上半部と筒体下半部の上下2段からなる筒
    体を内筒部と外筒部の内外2重にしかつ筒体の左右各半
    部を分離開閉可能に構成した冷却筒を用い、線引中は、
    前記内筒部内に冷却したN2 ガス、乾燥空気等のガスを
    供給するとともに、前記外筒部の外筒上半部と外筒下半
    部の各々に、温度差のある冷却循環液を供給し、線引終
    了後は、前記冷却筒の左右各半部を開く前に、前記外筒
    部内に供給する循環液を常温循環液に代えて供給すると
    ともに、前記内筒部内に常温の乾燥ガスを正圧に保ちな
    がら供給して、前記冷却筒を常温に戻すことを特徴とす
    る光ファイバ製造方法。
  3. 【請求項3】光ファイバ母材を線引加熱炉で溶融紡糸し
    たファイバを冷却筒で冷却し樹脂を被覆し硬化させ巻き
    取る光ファイバ線引装置において、前記冷却筒を、筒体
    上半部と筒体下半部の上下2段に分割し、かつ、内筒部
    と外筒部の内外2重の筒体にし、かつ筒体を左半部と右
    半部に分割して左右に分離開閉可能に構成し、前記内筒
    部の内筒上半部と内筒下半部に、N2 ガス、乾燥空気、
    Heガス等のガスをガス冷凍機を通して供給し、前記外
    筒部の外筒上半部と外筒下半部に、循環液用冷凍機によ
    り異なる温度にした循環液を供給することを特徴とする
    光ファイバ製造装置。
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