JPH1066891A - 厨芥処理装置 - Google Patents
厨芥処理装置Info
- Publication number
- JPH1066891A JPH1066891A JP8228326A JP22832696A JPH1066891A JP H1066891 A JPH1066891 A JP H1066891A JP 8228326 A JP8228326 A JP 8228326A JP 22832696 A JP22832696 A JP 22832696A JP H1066891 A JPH1066891 A JP H1066891A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- float
- cylindrical portion
- crushing mechanism
- garbage disposal
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- Pending
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- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】注水を検出して前記破砕機構の運転を制御し、
厨芥の破砕円滑化と取扱性および安全性の向上を図った
厨芥処理装置を提供する。 【解決手段】厨芥の投入口に装着する栓体に、封水部
と、注水により変位する浮子を設け、この浮子の変位を
検知して破砕機構の運転を制御する。
厨芥の破砕円滑化と取扱性および安全性の向上を図った
厨芥処理装置を提供する。 【解決手段】厨芥の投入口に装着する栓体に、封水部
と、注水により変位する浮子を設け、この浮子の変位を
検知して破砕機構の運転を制御する。
Description
【０００１】
【発明の属する利用分野】本発明は、厨芥処理装置に関
わり、特に、台所の流し台の排水路に設ける厨芥処理装
置に関するものである。
わり、特に、台所の流し台の排水路に設ける厨芥処理装
置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】特開昭５４−６８０７３号で提案された
厨芥処理装置は、投入口から落下した厨芥を回転板に取
り付けた回転刃で破砕し、下方の排出口へ流出させるも
のである。特開昭５３−４８３６９号公報には、ふたの
内側にばねで支えられた水うけを有し、水うけの変位を
検討するためのスイッチを有するディスポーザーの自動
運転装置が記載されており、水を流さない限り運転は開
始されず、他の用途で水を流しても運転されず、更にふ
たを取り外した状態では運転されない装置が記載されて
いる。
厨芥処理装置は、投入口から落下した厨芥を回転板に取
り付けた回転刃で破砕し、下方の排出口へ流出させるも
のである。特開昭５３−４８３６９号公報には、ふたの
内側にばねで支えられた水うけを有し、水うけの変位を
検討するためのスイッチを有するディスポーザーの自動
運転装置が記載されており、水を流さない限り運転は開
始されず、他の用途で水を流しても運転されず、更にふ
たを取り外した状態では運転されない装置が記載されて
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】先に示した従来技術に
おいては、回転刃で破砕された厨芥の一部が遠心力で筒
部の内周に飛散して付着するが、蓋体に設けられたリ−
ドスイッチが閉じるときには、注水が筒部に流入しない
ため、破砕された厨芥が円滑に排出されにくく、腐敗に
より悪臭を放ったり、筒部内や軸封装置部で固化して回
転動作を妨げるなどの不具合が懸念されるものであっ
た。後に示した従来技術においては、注水が行われてい
るときに破砕が行われるようにしているために前述した
問題はないが、注水状態をより確実に検出する必要があ
った。
おいては、回転刃で破砕された厨芥の一部が遠心力で筒
部の内周に飛散して付着するが、蓋体に設けられたリ−
ドスイッチが閉じるときには、注水が筒部に流入しない
ため、破砕された厨芥が円滑に排出されにくく、腐敗に
より悪臭を放ったり、筒部内や軸封装置部で固化して回
転動作を妨げるなどの不具合が懸念されるものであっ
た。後に示した従来技術においては、注水が行われてい
るときに破砕が行われるようにしているために前述した
問題はないが、注水状態をより確実に検出する必要があ
った。
【０００４】本発明による厨芥処理装置は、前記の従来
技術を改良し、厨芥の破砕の円滑化と注水状態を検出を
確実に行って、操作性および安全性の向上を図ることを
目的とする。
技術を改良し、厨芥の破砕の円滑化と注水状態を検出を
確実に行って、操作性および安全性の向上を図ることを
目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、厨芥の投入口
と破砕機構とを備え、注水を検出して前記破砕機構の運
転制御がなされるようにされた厨芥処理装置において、
前記投入口に着脱自在に栓体を装着し、該栓体内に注水
によって変位する浮子を備え、該浮子の変位を検知して
前記破壊機構の運転制御のための信号を出力する水位検
知装置を設けたことを特徴とする厨芥処理装置を提供す
る。
と破砕機構とを備え、注水を検出して前記破砕機構の運
転制御がなされるようにされた厨芥処理装置において、
前記投入口に着脱自在に栓体を装着し、該栓体内に注水
によって変位する浮子を備え、該浮子の変位を検知して
前記破壊機構の運転制御のための信号を出力する水位検
知装置を設けたことを特徴とする厨芥処理装置を提供す
る。
【０００６】好ましくは、前記浮子の内部に磁石を設
け、前記投入口に磁力を検出する装置を設けて前記水位
検知装置を構成した。
け、前記投入口に磁力を検出する装置を設けて前記水位
検知装置を構成した。
【０００７】好ましくは、前記栓体は、有低の第１円筒
部に着脱自在な蓋部を被冠し、該蓋部に一体とされた第
２円筒部を設けることによって下降路および上昇路を形
成するものであり、該上昇路に前記浮子が配設されるも
のである。
部に着脱自在な蓋部を被冠し、該蓋部に一体とされた第
２円筒部を設けることによって下降路および上昇路を形
成するものであり、該上昇路に前記浮子が配設されるも
のである。
【０００８】好ましくは、前記第１の円筒部にはその側
壁に開口が設けてあって排水を可能としてある。
壁に開口が設けてあって排水を可能としてある。
【０００９】好ましくは、前記破壊機構に入力装置を設
け、該入力装置と前記水位検知装置を電気的に組合わせ
両者が共に運転条件に設定されたときに、前記破砕機構
を始動状態におくよう制御する。
け、該入力装置と前記水位検知装置を電気的に組合わせ
両者が共に運転条件に設定されたときに、前記破砕機構
を始動状態におくよう制御する。
【００１０】好ましくは、所定の流量以下の注水では前
記破砕機構の運転は停止されるように制御する。
記破砕機構の運転は停止されるように制御する。
【００１１】本発明は、厨芥の投入口と破砕機構を備
え、注水を検出して前記破砕機構の運転がなされるよう
にされた厨芥処理装置において、前記投入口に着脱自在
に栓体を装着し、該栓体は、有低の円筒部とこれに着脱
自在とされ、かつ下方に延びる円筒部が設けられた蓋部
とから構成され、前記有低の円筒部と前記下方に延びる
円筒部とは下降路および上昇路からなる略Ｓ字状の流水
路を形成して、注水を残留せしめて封水部を形成し、か
つ、該流水路には水位検知装置が設けられていることを
特徴とする厨芥処理装置を提供する。
え、注水を検出して前記破砕機構の運転がなされるよう
にされた厨芥処理装置において、前記投入口に着脱自在
に栓体を装着し、該栓体は、有低の円筒部とこれに着脱
自在とされ、かつ下方に延びる円筒部が設けられた蓋部
とから構成され、前記有低の円筒部と前記下方に延びる
円筒部とは下降路および上昇路からなる略Ｓ字状の流水
路を形成して、注水を残留せしめて封水部を形成し、か
つ、該流水路には水位検知装置が設けられていることを
特徴とする厨芥処理装置を提供する。
【００１２】好ましくは、前記水位装置は、前記上昇路
に配設された浮子によって構成される。
に配設された浮子によって構成される。
【００１３】好ましくは、前記浮子の内部に磁石を設
け、前記投入口に磁力を検出する装置を設けて前記水位
検知装置を構成した。
け、前記投入口に磁力を検出する装置を設けて前記水位
検知装置を構成した。
【００１４】好ましくは、前記有低の円筒部の側壁に開
口が設けてあって、排水を可能としてある。
口が設けてあって、排水を可能としてある。
【００１５】
【発明の実施の形態】図１は本発明の一実施例を示すも
ので、流し台のシンク２の底面に生ごみの投入口４と、
電動機６で駆動する破砕機構８とを有する厨芥処理装置
である。前記投入口４部は、筒体１０と環体１２とで環
状パッキング１４を介してシンク２を挟持することによ
り、水密的に構成されている。また、投入口４に装着さ
れる栓体１６は、有底の円筒部１６Ａに着脱自在な蓋部
１６Ｂを被冠し、該蓋部から下方に延びる円筒部１６Ｃ
を設みることで一体的に構成するとともに、内部に略Ｓ
字形の流水路下降路１５ａおよび上昇路１５ｂからなる
１５が形成されている。
ので、流し台のシンク２の底面に生ごみの投入口４と、
電動機６で駆動する破砕機構８とを有する厨芥処理装置
である。前記投入口４部は、筒体１０と環体１２とで環
状パッキング１４を介してシンク２を挟持することによ
り、水密的に構成されている。また、投入口４に装着さ
れる栓体１６は、有底の円筒部１６Ａに着脱自在な蓋部
１６Ｂを被冠し、該蓋部から下方に延びる円筒部１６Ｃ
を設みることで一体的に構成するとともに、内部に略Ｓ
字形の流水路下降路１５ａおよび上昇路１５ｂからなる
１５が形成されている。
【００１６】また、柱体の蓋部には下方に延びる軸体３
１および円筒部１６Ａの控え３２が設けてあって、円筒
部１６Ａとの間で着脱自体の構成がなされている。
１および円筒部１６Ａの控え３２が設けてあって、円筒
部１６Ａとの間で着脱自体の構成がなされている。
【００１７】このように、栓体１６を分解可能に構成す
ることで、内部の清掃点検が容易になる。前述のよう
に、栓体１６内に、注水により変位する浮子１７がその
浮子室１７Ｂに設けられており、この浮子１７内には永
久磁石１７Ａが内蔵されている。一方、投入口４から破
砕機構８に至る通路１８は、可撓性蛇腹形の伸縮継手１
９で形成され、破砕時の振動を吸収するようにしてい
る。また、前記筒体１０の投入口４付近には、前記浮子
１７と対向する位置に、磁石１７Ａの磁力で作動する近
接スイッチ２０が設けられていて、水位検知装置を構成
している。この近接スイッチ２０と、他のスイッチ２２
とで、電気回路により前記電動機６の運転を制御するよ
うになっている。
ることで、内部の清掃点検が容易になる。前述のよう
に、栓体１６内に、注水により変位する浮子１７がその
浮子室１７Ｂに設けられており、この浮子１７内には永
久磁石１７Ａが内蔵されている。一方、投入口４から破
砕機構８に至る通路１８は、可撓性蛇腹形の伸縮継手１
９で形成され、破砕時の振動を吸収するようにしてい
る。また、前記筒体１０の投入口４付近には、前記浮子
１７と対向する位置に、磁石１７Ａの磁力で作動する近
接スイッチ２０が設けられていて、水位検知装置を構成
している。この近接スイッチ２０と、他のスイッチ２２
とで、電気回路により前記電動機６の運転を制御するよ
うになっている。
【００１８】図２に投入口４の詳細を示す。前記栓体１
６に形成された略Ｓ字形の流水路１５の底部には、注水
が残留して封水部を形成するようになっており、内部の
厨芥の臭いや、破砕音が投入口４から漏れ出るのを防止
する。
６に形成された略Ｓ字形の流水路１５の底部には、注水
が残留して封水部を形成するようになっており、内部の
厨芥の臭いや、破砕音が投入口４から漏れ出るのを防止
する。
【００１９】また、円筒部１６ＡのＳ字形流水路の途中
に開口１６Ｄが設けてあり、流水が停止したときや、通
水量が少ないときには、開口１６Ｄから排水すること
で、浮子１７を下方に位置させておく。この開口１６Ｄ
の寸法や位置、あるいは流水路１６Ｃの寸法を変えるこ
とで、前記近接スイッチの動作流量を適切に設定するこ
とができる。
に開口１６Ｄが設けてあり、流水が停止したときや、通
水量が少ないときには、開口１６Ｄから排水すること
で、浮子１７を下方に位置させておく。この開口１６Ｄ
の寸法や位置、あるいは流水路１６Ｃの寸法を変えるこ
とで、前記近接スイッチの動作流量を適切に設定するこ
とができる。
【００２０】また、図３は、例えば投入口４から通路１
８内に厨芥を投入したのち、水栓の開放などにより、栓
体１６内に水が流入したときの状態を示すものである。
注水はＳ字形の流水路１６Ｃを通って、破砕機構８部に
流入し、破砕作用と厨芥の円滑な排出作用を促す。ま
た、前記の浮子１７は、注水による浮力を受けて上方に
移動するため、内部の磁石１７Ａの磁力が近接スイッチ
２０を動作させる。
８内に厨芥を投入したのち、水栓の開放などにより、栓
体１６内に水が流入したときの状態を示すものである。
注水はＳ字形の流水路１６Ｃを通って、破砕機構８部に
流入し、破砕作用と厨芥の円滑な排出作用を促す。ま
た、前記の浮子１７は、注水による浮力を受けて上方に
移動するため、内部の磁石１７Ａの磁力が近接スイッチ
２０を動作させる。
【００２１】図４は、この運転制御回路の構成例を示す
もので、前記近接スイッチ２０による通水検出回路２４
と、手動開閉器などの他のスイッチ２０によるスイッチ
回路２６からの信号を受けて、電源回路２８ダイオード
３０および電動機６の運転回路を制御する本体制御回路
３２が、電源と電動機の電気回路を開閉することで、破
砕運転の制御を行なうものである。
もので、前記近接スイッチ２０による通水検出回路２４
と、手動開閉器などの他のスイッチ２０によるスイッチ
回路２６からの信号を受けて、電源回路２８ダイオード
３０および電動機６の運転回路を制御する本体制御回路
３２が、電源と電動機の電気回路を開閉することで、破
砕運転の制御を行なうものである。
【００２２】図５は操作フロー・チャートを示す。
【００２３】図４および図５を用いて、運転操作方法を
説明する。まず、運転の意志を持って、スイッチ２２で
操作されるスイッチ回路２６の主スイッチ開閉条件をＯ
Ｎとし、次に、厨芥を投入したのちに栓体１６を投入口
４に装着する。次いで、水栓の開放による適量の注水
を、浮子１７と近接スイッチ２０とによる検出装置で検
知すると、破砕機構８の運転が開始される。ここで、例
えば、破砕運転中に注水を中止したり、注水がとぎれた
場合や、注水量が少なすぎる場合には、浮子１７は充分
に浮力を得られずに降下して近接スイッチ２０から離れ
るため、主スイッチ開閉条件をＯＦＦとして、破砕機構
の運転を強制的に停止させる。このように、浮子の変位
を検知する検出装置と、この検出装置と他の開閉装置を
組合せ、両者が運転条件に設定されたときに破砕機構を
運転させるように制御する。
説明する。まず、運転の意志を持って、スイッチ２２で
操作されるスイッチ回路２６の主スイッチ開閉条件をＯ
Ｎとし、次に、厨芥を投入したのちに栓体１６を投入口
４に装着する。次いで、水栓の開放による適量の注水
を、浮子１７と近接スイッチ２０とによる検出装置で検
知すると、破砕機構８の運転が開始される。ここで、例
えば、破砕運転中に注水を中止したり、注水がとぎれた
場合や、注水量が少なすぎる場合には、浮子１７は充分
に浮力を得られずに降下して近接スイッチ２０から離れ
るため、主スイッチ開閉条件をＯＦＦとして、破砕機構
の運転を強制的に停止させる。このように、浮子の変位
を検知する検出装置と、この検出装置と他の開閉装置を
組合せ、両者が運転条件に設定されたときに破砕機構を
運転させるように制御する。
【００２４】また、前記浮子１７と近接スイッチ２０と
の組合せによる検出装置において、例えば、水栓からの
注水が必要以上に多過ぎる場合には、浮子１７がさらに
上方に移動して近接スイッチ２０から上方に離れるよう
にして、同様に破砕運転を停止させたり、警報装置を動
作させて、使用者に節水を促すこともできる。
の組合せによる検出装置において、例えば、水栓からの
注水が必要以上に多過ぎる場合には、浮子１７がさらに
上方に移動して近接スイッチ２０から上方に離れるよう
にして、同様に破砕運転を停止させたり、警報装置を動
作させて、使用者に節水を促すこともできる。
【００２５】このように、破砕運転中には、適量の水の
注入を意図的に強いるようにすることで、常に、円滑な
厨芥の破砕作用と排出作用を行なわせるものである。
注入を意図的に強いるようにすることで、常に、円滑な
厨芥の破砕作用と排出作用を行なわせるものである。
【００２６】また、水栓の開閉により、破砕運転を制御
できるので、操作性が向上する。
できるので、操作性が向上する。
【００２７】また、ここで、主スイッチ２２をＯＦＦに
した状態では、栓体１６を投入口４に装着し近接スイッ
チがＯＮとなっても不用意に運転が行なわれることが防
げる
した状態では、栓体１６を投入口４に装着し近接スイッ
チがＯＮとなっても不用意に運転が行なわれることが防
げる
【００２８】。
【発明の効果】以上、本発明により、前記の従来技術の
課題を改良し、注水が残留して封水部が形成されるため
に内部の臭いや、破砕音が投入口から漏れることが防止
される。更には、注水によってその位置を支える水位装
置を設けているので、注水があった時に厨芥処理装置を
作動せしめることが出来るため、厨芥の円滑な破砕と操
作性および安全性の向上が行なえる実用的な厨芥処理装
置が得られる。
課題を改良し、注水が残留して封水部が形成されるため
に内部の臭いや、破砕音が投入口から漏れることが防止
される。更には、注水によってその位置を支える水位装
置を設けているので、注水があった時に厨芥処理装置を
作動せしめることが出来るため、厨芥の円滑な破砕と操
作性および安全性の向上が行なえる実用的な厨芥処理装
置が得られる。
【図１】本発明の一実施例による厨芥処理装置の断面
図。
図。
【図２】図１の投入口部の構成を示す部分断面図。
【図３】図１の投入口部の構成を示す部分断面図。
【図４】本発明の実施例で使用される運転制御回路図。
【図５】図４のフローチャート図。
４…投入口 ６…電動機 １５…流水路 １５ａ…下降
路 １５ｂ…上昇路１６…栓体 １６Ａ…有低の円筒部
１６Ｂ…蓋部 １６Ｃ…円筒部 １６Ｄ…開口 １７
…浮子 １７Ａ…永久磁石 ２０…近接スイッチ ２２
…他のスイッチ
路 １５ｂ…上昇路１６…栓体 １６Ａ…有低の円筒部
１６Ｂ…蓋部 １６Ｃ…円筒部 １６Ｄ…開口 １７
…浮子 １７Ａ…永久磁石 ２０…近接スイッチ ２２
…他のスイッチ
Claims (10)
- 【請求項１】厨芥の投入口と破砕機構とを備え、注水を
検出して前記破砕機構の運転制御がなされるようにされ
た厨芥処理装置において、 前記投入口に着脱自在に栓体を装着し、該栓体内に注水
によって変位する浮子を備え、該浮子の変位を検知して
前記破壊機構の運転制御のための信号を出力する水位検
知装置を設けたことを特徴とする厨芥処理装置。 - 【請求項２】請求項１において、 前記浮子の内部に磁石を設け、前記投入口に磁力を検出
する装置を設けて前記水位検知装置を構成したことを特
徴とする厨芥処理装置。 - 【請求項３】請求項１において、 前記栓体は、有低の第１円筒部に着脱自在な蓋部を被冠
し、該蓋部に一体とされた第２円筒部を設けることによ
って下降路および上昇路を形成するものであり、該上昇
路に前記浮子が配設されるものであることを特徴とする
厨芥処理装置。 - 【請求項４】請求項３において、 前記第１の円筒部にはその側壁に開口が設けてあって、
排水を可能としてあることを特徴とする厨芥処理装置。 - 【請求項５】請求項１において、 前記破壊機構に入力装置を設け、該入力装置と前記水位
検知装置を電気的に組合わせ両者が共に運転条件に設定
されたときに、前記破砕機構を始動状態におくよう制御
することを特徴とする厨芥処理装置。 - 【請求項６】請求項５において、 所定の流量以下の注水では前記破砕機構の運転は停止さ
れるように制御することを特徴とする厨芥処理装置。 - 【請求項７】厨芥の投入口と破砕機構を備え、注水を検
出して前記破砕機構の運転がなされるようにされた厨芥
処理装置において、 前記投入口に着脱自在に栓体を装着し、 該栓体は、有低の円筒部とこれに着脱自在とされ、かつ
下方に延びる円筒部が設けられた蓋部とから構成され、 前記有低の円筒部と前記下方に延びる円筒部とは下降路
および上昇路からなる略Ｓ字状の流水路を形成して、注
水を残留せしめて封水部を形成し、かつ、該流水路には
水位検知装置が設けられていることを特徴とする厨芥処
理装置。 - 【請求項８】請求項７において、 前記水位装置は、前記上昇路に配設された浮子によって
構成されることを特徴とする厨芥処理装置。 - 【請求項９】請求項８において、 前記浮子の内部に磁石を設け、前記投入口に磁力を検出
する装置を設けて前記水位検知装置を構成したことを特
徴とする厨芥処理装置。 - 【請求項１０】請求項９において、 前記有低の円筒部の側壁に開口が設けてあって排水を可
能としてあることを特徴とする厨芥処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8228326A JPH1066891A (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | 厨芥処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8228326A JPH1066891A (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | 厨芥処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1066891A true JPH1066891A (ja) | 1998-03-10 |
Family
ID=16874705
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8228326A Pending JPH1066891A (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | 厨芥処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1066891A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003080099A (ja) * | 2001-09-17 | 2003-03-18 | Teral Kyokuto Inc | ディスポーザ投入口の磁気遮へい板 |
| CN104759449A (zh) * | 2015-04-14 | 2015-07-08 | 郑州武腾机械制造有限公司 | 一种厨余处理机 |
| CN112139208A (zh) * | 2020-09-07 | 2020-12-29 | 重庆工程职业技术学院 | 一种精磨机和零排放餐厨垃圾生产线前处理系统 |
-
1996
- 1996-08-29 JP JP8228326A patent/JPH1066891A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003080099A (ja) * | 2001-09-17 | 2003-03-18 | Teral Kyokuto Inc | ディスポーザ投入口の磁気遮へい板 |
| CN104759449A (zh) * | 2015-04-14 | 2015-07-08 | 郑州武腾机械制造有限公司 | 一种厨余处理机 |
| CN112139208A (zh) * | 2020-09-07 | 2020-12-29 | 重庆工程职业技术学院 | 一种精磨机和零排放餐厨垃圾生产线前处理系统 |
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