JPH1066619A - コードロック - Google Patents

コードロック

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JPH1066619A
JPH1066619A JP9124451A JP12445197A JPH1066619A JP H1066619 A JPH1066619 A JP H1066619A JP 9124451 A JP9124451 A JP 9124451A JP 12445197 A JP12445197 A JP 12445197A JP H1066619 A JPH1066619 A JP H1066619A
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    • F16B1/00Devices for securing together, or preventing relative movement between, constructional elements or machine parts
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16GBELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
    • F16G11/00Means for fastening cables or ropes to one another or to other objects; Caps or sleeves for fixing on cables or ropes
    • F16G11/10Quick-acting fastenings; Clamps holding in one direction only
    • F16G11/101Quick-acting fastenings; Clamps holding in one direction only deforming the cable by moving a part of the fastener
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    • Y10T24/39Cord and rope holders
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  • Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
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  • Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的小さな力でコードロックに予め荷重を
かける。 【解決手段】 弾性緩衝コードのようなコード2を把持
するための予め荷重をかけることが可能なコードロック
1は、貫通した開口4、5を備えた一対のはめ込み部材
2、3を有する。はめ込み部材2、3は付勢されている
ため、各開口4、5は整列していない。コードロック1
の予め荷重をかけられた状態において、コード2を通す
ために開口4、5は整列する。予め荷重をかける機構は
分離可能であり、コードロック2のばね6によって開口
4、5が整列状態から逸脱した位置まではめ込み部材
2、3は付勢され、コード2を適切に挟持できる。内側
のはめ込み部材2のアーム9に対して、内側のはめ込み
部材2の肩部12を特有の位置に配置することにより、
コードロック1に荷重をかけること、及びコードロック
1を作動することが容易になり、それゆえ、指の筋肉の
疲労を回避できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば旅行手荷
物、手荷物キャリヤ等と共に使用されるコードロック及
びホルダに関し、特には、従来の技術の場合よりも小さ
い力を適用することによって使用の準備のために予め荷
重をかけることが可能であり、かつ、従来の技術の場合
よりも小さい力を使用して実際に作動可能な、新しいコ
ードロックに関する。
【0002】
【従来の技術】張力を与えた状態で、例えば弾性緩衝コ
ードのような、コードを把持及び保持するためのコード
ロックが、従来の技術から知られている。そのようなコ
ードロックは、一般に、貫通穴を備えた一対のはめ込み
部材を有する。一方のはめ込み部材は、他方のはめ込み
部材に対して付勢されており、それぞれの開口は整列し
ていない。コードロックを使用するために、二つのはめ
込み部材を共に押動することによって荷重をかけ、それ
ぞれの開口を整列させることが必要である。ユーザー
は、この整列された状態に二つの部材を保持するために
圧力を継続して適用しつつ、同時に、開口を通じてコー
ドを通さなければならない。コードを通した後に、ユー
ザーは、二つの部材に及ぼしていた圧力を解放すること
ができる。二つの部材が付勢されて、各開口が整列状態
から逸脱するため、コードロックは、通されたコードを
挟持し、固定位置にコードを保持することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この方法は、弾性緩衝
コードのようなコードを効果的に保持及び固定できる
が、一つの大きな問題点として、ユーザーが、二つのは
め込み部材の開口を整列するために継続して圧力を適用
しつつ、同時に、開口を通じてコードを通す必要があ
る。コードを十分に把持するために必要な付勢力は比較
的大きいため、両開口を整列するために、指によって、
かなりの大きさの圧力を適用しなければならない。それ
ゆえ、両開口を通じてコードを通しつつ、同時に、両開
口を整列させ続ける(つまり、コードロックに荷重をか
ける)ことは、困難なことである。
【0004】従来の技術の他の問題点として、誰かが二
つのはめ込み部材を共に押動することにより、偶然、ロ
ックが分離してしまい、コードの張力が解放しかつコー
ドが滑ってしまう可能性がある。偶然分離してしまうこ
の可能性を最小にするために、従来の技術は、反対側に
向いたかなり大きな力を必要とする非常に強い付勢手段
を使用している。しかしながら、上述したように、この
場合、コードを通す前に荷重をかけることが非常に困難
になってしまう。
【0005】これらの問題点を解決するために、本出願
人は、使用前に両開口が整列された状態に予め荷重をか
けることが可能なコードロックを提供している。これに
よれば、ユーザーは、固定の際に同時に圧力を適用する
必要なく、コードを容易に通すことができる。この予め
荷重をかけることが可能なコードロックは、本出願人の
米国特許第5,361,461 号に記載されている。
【0006】米国特許第5,361,461 号の予め荷重をかけ
ることが可能なコードロックは、一対のはめ込み部材を
有し、各部材は内部に形成された開口を有する。はめ込
み部材は所定の位置まで予め荷重をかけられ、その位置
において、開口は整列されており、かつ、コードロック
に圧力を適用する必要なく、この状態を保持することが
できる。開口を整列状態から逸脱させるためのばねが設
けられているが、このばねは、コードロックが荷重がか
けられた状態において、整列状態を逸脱させない。荷重
がかけられた状態は、内側のはめ込み部材の一対の弾性
の屈曲可能なアームに設けられた一対の係合部材を備え
た機構によって維持される。これらの係合部材は、アー
ムの外側から横方向に突出しており、かつ、外側のはめ
込み部材の側部の内側表面に設けられた対応する組の係
合部材と協働する。それぞれの係合部材は、協働する傾
斜表面を有し、該傾斜表面により、内側のはめ込み部材
は、外側のはめ込み部材に対して一方向に移動可能であ
る。つまり、内側のはめ込み部材は、はめ込み部材の両
開口が整列する方向に移動可能である。各係合部材は、
更に、協働表面を有する。協働表面は、両開口が整列さ
れた後に、両はめ込み部材が互いに対して移動すること
を防止する。荷重がかけられた状態において、コード
は、整列された、あるいは半分整列された両開口を通じ
て通される。外側のはめ込み部材は、向かい合った側部
に一対のタブを有する。タブの凹部は、内側のはめ込み
部材のアームの係合部材が、外側のはめ込み部材の係合
部材と係合及び分離するように、内側に付勢する。その
結果、内側及び外側のはめ込み部材は、ばねの作用の下
で、互いに対して反対側に摺動することができる。当然
ながら、この動作は、整列された開口内を通されたコー
ドによって制限される。コードに抗してばねによって及
ぼされた力により、はめ込み部材は、摩擦力の下で、固
定された位置にコードを挟持及び保持することができ
る。
【0007】米国特許第5,361,461 号に記載されたコー
ドロックは、従来の技術に対してかなり改良されてい
る。しかしながら、コードに対して力を適用しつつ、同
時に両開口を通じてコードを通す必要はなくなったが、
以前として、コードロックに対して最初に予め荷重をか
けるために、比較的大きな力を適用する必要がある。大
量生産する場合、顧客にコードロックを出荷する前に、
大量のコードロックは、作業者によって予め荷重をかけ
られる。作業者が、一日に数百ものコードロックに予め
荷重をかける場合、作業者の指の筋肉はかなり疲労して
しまう。極端な場合、指に過剰な力が及ばないようにす
ることによって、作業者を手根トンネル症候群から守ら
なければならない。それゆえ、容易に予め荷重をかける
ことが可能な、米国特許第5,361,461 号に記載された型
式の予め荷重をかけることが可能なコードロックを提供
することが望まれる。そのコードロックによれば、大量
のコードロックに予め荷重をかけなければならない大量
生産設備における、作業者の指の筋肉の疲労を最小にす
ることができる。
【0008】それゆえ、本発明の目的は、予め荷重をか
けるために大きな力を必要としない、米国特許第5,361,
461 号に記載された型式の予め荷重をかけることが可能
なコードロックを提供することである。
【0009】本発明の他の目的は、作動するために大き
な力を必要としない、そのようなコードロックを提供す
ることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】以下の本発明の詳細な説
明によって明らかになる本発明のこれらの及び他の目的
は、荷重がかけられた位置における米国特許第5,361,46
1 号のコードロックの内側及び外側のはめ込み部材を固
定する係合部材の位置を配置し直すことによって達成で
きる。米国特許第5,361,461 号のコードロックの内側の
はめ込み部材のアームに付設された係合部材は、アーム
の外側から横方向に突出しており、かつ、外側のはめ込
み部材に付設された協働する係合部材は、外側のはめ込
み部材の内側表面から横方向に突出している。そのた
め、コードロックに予め荷重をかけるために、これらの
係合部材を摺動させて互いに通すためには、比較的大き
い力が必要になる。更に、アームは、互いに係合表面か
ら分離するために、かなりの距離だけ内側に付勢される
必要がある。それゆえ、係合部材を分離するため、及び
コードロックを作動するためにも、比較的大きい力が必
要になる。認識されたこととして、コードロックに予め
荷重をかけるため、それゆえ、コードロックを作動する
ために必要な力の大きさは、アームに付設された係合部
材を、アームの外側から、アームの頂部及び下部表面に
再配置することによって、減少する。この方法におい
て、荷重がかけられた状態に内側及び外側のはめ込み部
材を保持する係合表面は、内側のはめ込み部材のアーム
を通じて長手方向の軸に沿って、幅方向に整列されてい
る。このことが効果的な理由として、係合部材が、予め
荷重をかけられたコードロックまで互いに摺動して通さ
れる場合、アームは、かなりの程度まで内側に屈曲する
必要がない。それゆえ、コードロックに予め荷重をかけ
るために大きな力は必要ない。更に、係合部材が分離し
てコードロックを作動させる場合、アームは、かなりの
程度まで内側に屈曲する必要がない。一方、予め荷重が
かけられた状態に内側及び外側のはめ込み部材を共に保
持する係合力は、内側のはめ込み部材のアームの長手方
向の軸に沿って、幅方向に、より近接して整列される。
そのため、ばねによって及ぼされる大きな力によっても
たらされる可能性がある内側及び外側のはめ込み部材が
時期尚早に分離してしまうことが回避される。後者の効
果については、図面を参照して、本発明の詳細な説明に
より、以下説明する。
【0011】
【発明の実施の形態】図1及び図2において、全体とし
て1で示すコードロックは内側のはめ込み部材2を有
し、内側のはめ込み部材2は、摺動可能に外側のはめ込
み部材3内に収容されている。はめ込み部材2、3は、
それぞれ開口4、5を形成している。内側及び外側のは
め込み部材は、ばね6のような付勢手段によって結合さ
れている。付勢手段6は、所定の方向に内側のはめ込み
部材2を付勢し、その結果、はめ込み部材の各開口4、
5は、図10に示すように、整列状態から逸脱してい
る。図10の状態を、荷重がかけられていない状態、あ
るいは固定(コードロック)位置と呼ぶ。(好適には両
開口が完全に整列状態から逸脱しており、開口の重複領
域が全く存在していない)荷重がかけられていない状態
において、開口4及び5の重複領域は、コード21の直
径よりもかなり小さい(図10及び図11)。そのた
め、コード21は、固定部により、両開口の間に挟持さ
れている。
【0012】図2、図4及び図10に示すように、付勢
手段はばね6であることが可能であり、ばね6は、内側
及び外側のはめ込み部材のばね支持手段7、8を収容し
ている。ばね支持手段7、8は、それぞれ、ばねの反対
側の各端部に配置されている。支持部材7、8は、作用
して、はめ込み部材とばねとを結合し、かつ、コードロ
ックに予め荷重がかけられてばねが圧縮される際に、ば
ねが望まれずに屈曲するのを制限する。
【0013】外側のはめ込み部材3は表壁27と裏壁2
8とを有する。表壁27と裏壁28とは、一対の側部壁
29によって共に結合されている。外側のはめ込み部材
3の表壁27、裏壁28及び側部壁29は、中に凹部を
形成しており、凹部は、内側のはめ込み部材2を摺動可
能に収容している。図2に示すように、開口5は、表壁
と裏壁とを貫通して形成されている。
【0014】本発明のコードロックは、予め荷重がかけ
られた状態にコードロックを保持するための保持手段を
有する。予め荷重がかけられた状態において、開口4、
5は、所定の程度に整列されており、その程度とは、開
口4、5が、コード21を通して収容するのに十分な大
きさの開口の重複領域を形成している、程度である。好
適な実施形態において、保持手段は、下側に延長してお
りかつ内側のはめ込み部材に付設された、一対のアーム
9を有する。アーム9は、内側のはめ込み部材2の基部
から延長している。その結果、後述する目的のために、
外側のはめ込み部材3の中央の側に、横方向に屈曲可能
である。各アーム9は一対の翼部10を有し、一対の翼
部10は、外側のはめ込み部材の表壁及び裏壁の側の方
向に、アーム9から突出している。各翼部は係合表面1
2を有し、係合表面12は、翼部が付設されているアー
ム9に対して垂直である。当然ながら、各アーム9にお
いて、一方の翼部の係合表面12は、アームから、外側
のはめ込み部材3の表壁27の側に延長しており、他方
の翼部の係合表面12は、アームから、外側のはめ込み
部材の裏壁28の側に延長している。後述するように、
外側のはめ込み部材の表壁27及び裏壁28の側の方向
に翼部10及び各係合表面12が突出していることは、
本発明の重要な特徴である。
【0015】外側のはめ込み部材3の側部壁29は、一
対の向かい合ったタブ13を備えて形成されている。タ
ブは、側部壁29に切り抜いて形成されており、その結
果、屈曲可能であり、かつ外側のはめ込み部材に対して
移動可能である(図2)。各タブは突起14を有し、突
起14は、外側のはめ込み部材の内部の側に、かつ、内
側のはめ込み部材のアーム9の側に突出している(図8
及び図13)。
【0016】外側のはめ込み部材の各側部壁29の内側
表面16は、一対の係合突起17を有する。図8及び図
13に示すように、係合突起17の断面は、好適には、
直角三角形である。図9及び図14に示すように、各対
の個々の突起17は、切り抜かれたタブ13に向かい合
った側部に配置されている。各突起17は、第一の傾斜
表面18(図8及び図13)を有する。第一の傾斜表面
18は、第二の表面19(図13)と共に鋭角を形成し
ている。更に、第二の表面19は、外側のはめ込み部材
の内側表面16に対して概略垂直である。
【0017】コードロック1に荷重がかけられていない
状態において、内側及び外側のはめ込み部材の開口4、
5は、実質的にあるいは完全に、整列状態から逸脱して
いる。ばね6は、両方のはめ込み部材をこの状態に付勢
している。コードロックを荷重がかけられた状態にする
ために、内側及び外側のはめ込み部材2、3は、ばね6
を圧縮するように、付勢される。その結果、内側のはめ
込み部材2のアーム9及び翼部10は、外側のはめ込み
部材3の向かい合った対の係合突起17の側に、かつ下
方に付勢される。各翼部10は、各突起17の第一の傾
斜表面18と係合する。表面18が傾斜しているため、
翼部は、容易に、係合突起17を通じて摺動することが
できる。明らかなように、アーム9は、十分に柔軟であ
るため、翼部10が各突起17を通過する際、アーム9
は、コードロックの中央の側に横方向に付勢される。各
翼部の係合表面12が各突起17の第一の傾斜表面18
を通過すると、内側のはめ込み部材2のアーム9は、外
側のはめ込み部材3の側部壁29の側の方向に、横方向
に外側に、屈曲状態から元の状態に戻る。それゆえ、翼
部10は、突起17の第二の表面19の下にスナップ式
に嵌合する(図4、7、8及び9)。圧縮ばね6は、外
側のはめ込み部材3に対して反対側に内側のはめ込み部
材2を付勢し続けるが、突起17の第二の表面19は、
翼部10の係合表面12と係合したままである。その結
果、翼部が突起17の上まで戻って移動することが防止
される。この状態を、荷重がかけられた状態、あるいは
予め荷重がかけられた状態と呼び、図4、図5、図6、
図7、図8及び図9に示す。認識されることとして、ア
ーム9の長さと、翼部10の位置に対する突起17の位
置とにより、この荷重がかけられた状態において、開口
4、5は、所定の程度に整列され、十分な開口の重複領
域を形成することができる。この開口の重複領域は、十
分に大きいため、コードロックによって固定されるコー
ドを収容することができる。
【0018】この荷重がかけられた状態において、ユー
ザーは、両開口を通じて、弾性緩衝コードのような、コ
ード21を容易に通すことができる。コード21が必要
な位置に配置されると、図13及び図10(破線)に示
すように、タブ13を内側に押動する(つまり、二つの
指の間でコードロックの中央の方向にタブを握る)こと
によって、コード21は適切に位置決めされる。各タブ
13の突起14が、内側にかつ横方向に移動することに
より、各係合表面12が突起17の第二の表面19と係
合しなくなるまで、各翼部10は内側に付勢される(図
13及び図14)。続いて、ばね6は、はめ込み部材
2、3を互いに反対方向に付勢する。その結果、徐々に
付勢されて整列状態から逸脱した状態になった開口内に
おいて、緩衝コードがクランプされる。この状態を、固
定された状態又は固定(コードロック)位置と呼び、図
10及び図11に示す。
【0019】この固定された状態において、好適には、
内側のはめ込み部材2の頂部は、外側のはめ込み部材3
の頂部から突出していない。この方法の場合、人が、偶
然、内側のはめ込み部材2を下側に押動して、コードロ
ックを緩め、荷重がかけられた状態にしてしまうことは
あり得ない。好適には、図1に示す固定された状態にお
いて、内側のはめ込み部材2の頂部は、外側のはめ込み
部材3の頂部とほぼ平坦であるか、少し内側に配置され
ている。この配列により、コードロックが偶然緩められ
ることが防止されるが、コードロックを緩めることは可
能である。コードロックを緩めるために、人は、指の
爪、鉛筆又はそのようなものを外側のはめ込み部材内に
挿入し、荷重がかけられた位置まで内側のはめ込み部材
2を下側に戻して押動することができる。荷重がかけら
れた位置において、コードは、整列された両開口から外
側に自由に摺動することができる。続いて、コードロッ
ク1は、新しい必要な位置に再配置され、単にタブ13
を内側に押動することによって再び固定される。
【0020】外側のはめ込み部材3の頂部は縁部(図示
せず)を有することができる。縁部は、内側のはめ込み
部材2のフランジ(図示せず)と協働し、外側のはめ込
み部材に対する内側のはめ込み部材の動作を制限するこ
とができる。その結果、二つの部材が完全に分離してし
まうことを防止することができる。この目的のために、
ばね6が、両端部において、固定部材7、8に固定して
取付けられることも可能である。外側のはめ込み部材に
対する内側のはめ込み部材の互いに反対方向の動作を制
限するために、外側のはめ込み部材は、下部の壁25の
内側表面に、停止部材(図示せず)を有することも可能
である。停止部材は、アーム9の遠位の端部と係合し、
内側のはめ込み部材が更に下側に移動することを防止す
ることができる。あるいは、アーム9の遠位の端部が下
部の壁25の内側表面と接触する際に開口4、5が整列
されるように、タブ13及び突起17を配列することも
可能である。その場合、停止部材は必要ない。
【0021】好適には、本発明のコードロックは、弾性
のプラスチック材料によって構成される。その結果、ア
ーム9とタブ13とが、屈曲して、スナップ式に協働す
ることが可能になる。コードロック13は、従来の技術
で知られている一般的な成形技術を使用して容易に成形
される。
【0022】大量生産する場合、好適には、多数のコー
ドロックは、顧客に出荷される前に、工場において予め
荷重がかけられる。その結果、顧客は、すぐに、コード
ロックを通じてコードを通すことができる。
【0023】当業者ならば認識できるように、コードを
確実にかつ適切にクランプするために、コードロックの
ばね6は、かなり大きいクランプ力を有する必要があ
る。当然ながら、このばね力よりも、人がコードロック
に予め荷重をかける力のほうが大きくなければならな
い。更に、コードロックに予め荷重をかける人の力は、
翼部10と突起17とが係合する際の抵抗力よりも大き
くなければならない。出荷の前に多数のコードロックに
予め荷重をかけなければならない工場の労働者は、指の
筋肉が疲労してしまう可能性がある。
【0024】本発明のコードロックの重要な効果とし
て、コードロックに荷重をかけるために必要な力は、従
来の技術の場合に比べて小さい。この効果は、従来の技
術の場合に比べて、翼部10の係合表面12を特有の位
置に配置することによって達成できる。図15に示す従
来の技術の場合、翼部10は、アーム9から、外側のは
め込み部材3の側部壁29の側の方向に、横方向に外側
に突出している。従来の技術のコードロックに荷重をか
ける場合、係合突起17を越えて、これらの横に突出し
た翼部10を付勢しなければならないため、比較的大き
い力が必要になる。
【0025】一方、本発明のコードロックの翼部10
は、外側のはめ込み部材の側部壁29の側に、横方向に
外側に突出する必要がない。むしろ、翼部10は、外側
のはめ込み部材の表壁27及び裏壁28の側の方向に突
出している。それゆえ、本発明のコードロックに荷重を
かけて、翼部10が係合突起17上を摺動する場合、ア
ーム9は、図15に示す従来の技術のコードロックの場
合よりも、内側に屈曲する程度が小さい。このため、従
来の技術の場合に比べて、本発明のコードロックに荷重
をかける又は予め荷重をかけるために必要な力は小さく
てすむ。
【0026】更に、認識されることとして、コードを適
切にクランプするために本発明のコードロックを作動す
るのに必要な力は小さい。従来の技術のコードロックを
作動するためには、翼部10が係合突起17と係合しな
くなるまで、横方向に突出した翼部10を内側に付勢す
るために、タブ13を押動しなければならない。翼部1
0が、外側のはめ込み部材の側部壁29の側に、横方向
に外側に突出しているため、アーム9がかなりの程度内
側に付勢されることが必要になる。一方、本発明のコー
ドロックを作動するために、アームは、従来の技術の場
合ほど大きな力で内側に付勢される必要がない。それゆ
え、本発明のコードロックを作動する際に、係合突起1
7から翼部10を分離するために、大きな力は必要な
い。
【0027】本発明の更なる効果として、荷重がかけら
れた位置から、コードロックが、時期尚早に解放してし
まう危険性が少ない。従来の技術のコードロックの場
合、ばね6によって及ぼされる力が大きいため、時期尚
早に解放してしまう可能性がある。荷重がかけられた状
態における本発明のコードロックの保持力が大きい理由
は、係合力又は保持力が、内側及び外側のはめ込み部材
を分離させる力と整列しているためである。このこと
を、以下説明する。
【0028】荷重がかけられた状態の従来の技術のコー
ドロックを示す図15に関し、内側及び外側のはめ込み
部材を分離させる、ばね6によって及ぼされる力は、ア
ーム9の長手方向の軸X−Xに沿って作用する。しかし
ながら、分離力に対して反対向きの係合又は保持力は、
翼部10の係合表面12がY−Y線に沿って係合突起1
7と係合する位置に沿って、作用する。翼部10の係合
表面12が、アーム9から、横方向に外側に突出してい
るため、図15に示すように、係合又は保持力が作用す
る、Y−Y線は、アーム9の長手方向の軸X−Xからオ
フセットされている。それゆえ、係合又は保持力は、
(各アーム9の長手方向の軸X−Xに沿って作用する)
内側及び外側のはめ込み部材を分離する傾向がある力と
整列していない。それゆえ、図15に示すように、外側
のはめ込み部材とアーム9との間にトルクが発生し、ア
ーム9が内側に回転してしまう傾向がある。この回転が
十分に大きくなると、翼部10と係合突起17とが係合
しなくなり、それゆえ、荷重がかけられた状態から、コ
ードロックが、時期尚早に解放してしまう。
【0029】一方、本発明のコードロックは、荷重がか
けられた状態において、内側及び外側のはめ込み部材を
共に保持するための係合又は保持力が、アーム9の長手
方向の軸に沿って幅方向に整列されているため、この問
題を回避することができる。この理由として、翼部10
及び係合突起12は、外側のはめ込み部材の側壁29の
側に突出せずに、外側のはめ込み部材の表壁27及び裏
壁28の側に大きく突出している。それゆえ、保持力が
作用する線は、内側及び外側のはめ込み部材を分離させ
る力の線から、幅方向にオフセットされていない。その
結果、トルクは発生せず、荷重がかけられた状態から、
コードロックが、時期尚早に解放してしまう可能性は小
さい。
【0030】上述した説明において、本発明を、特有の
例を参照して説明した。しかしながら、認識されること
として、特許請求の範囲に記載された本発明の精神及び
範囲から逸脱することなく、様々な変形及び変更を行う
ことが可能である。それゆえ、発明の詳細な説明及び図
面は、限定ではなく、むしろ説明として認識されるべき
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】緩衝コードを通した、本発明のコードロックの
拡大斜視図である。
【図2】本発明のコードロックの分解図である。
【図3】コードを通した、図1のコードロックの断面図
である。
【図4】予め荷重がかけられた状態の(コードなしの)
図3のコードロックの4−4線に沿った断面図である。
【図5】予め荷重がかけられた状態の図4のコードロッ
クの5−5線に沿った断面図である。
【図6】予め荷重がかけられた状態の図4のコードロッ
クの6−6線に沿った断面図である。
【図7】予め荷重がかけられた状態の図4のコードロッ
クの7−7線に沿った部分断面図である。
【図8】図7の部分断面図の8−8線に沿った断面図で
ある。
【図9】図7の部分断面図の9−9線に沿った断面図で
ある。
【図10】予め荷重がかけられた状態(破線)から固定
(コードロック)位置へのコードロックの動作を示す、
図3のコードロックの4−4線に沿った断面図である。
【図11】固定位置の図10のコードロックの11−1
1線に沿った断面図である。
【図12】アームが内側に屈曲した、図4のコードロッ
クの7−7線に沿った部分断面図である。
【図13】内側へのアームの動作を示す、図12の部分
断面図の13−13線に沿った断面図である。
【図14】図12の部分断面図の14−14線に沿った
断面図である。
【図15】予め荷重がかけられた状態の米国特許第5,36
1,461 号の従来の技術のコードロックの部分断面図であ
る。
【符号の説明】
1…コードロック 2、3…はめ込み部材 4、5…開口 9…アーム 12…係合表面

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷重をかけることができるコードロック
    において、 表壁と、裏壁と、前記表壁と前記裏壁とを結合した一対
    の側部壁とを備えた外側のはめ込み部材を具備し、該外
    側のはめ込み部材は、前記表壁と前記裏壁とを貫通した
    開口を有し、更に貫通した開口と、少なくとも一つのア
    ームとを備えた内側のはめ込み部材を具備し、該内側の
    はめ込み部材は、前記外側のはめ込み部材内を摺動可能
    であり、更に前記外側のはめ込み部材の少なくとも一つ
    の側部壁の内側表面に配置された係合手段と、 前記外側のはめ込み部材の前記表壁又は前記裏壁の側の
    方向に前記少なくとも一つのアームから突出している少
    なくとも一つの翼部とを具備し、該少なくとも一つの翼
    部は肩部を有し、該肩部は、前記係合手段と係合するこ
    とによって、前記コードロックを、荷重がかけられた位
    置に保持し、該荷重がかけられた位置において、前記内
    側のはめ込み部材の開口は、前記外側のはめ込み部材の
    開口に対して少なくとも一部分整列されており、前記コ
    ードロックは、前記荷重がかけられた位置において前記
    内側のはめ込み部材の開口と前記外側のはめ込み部材の
    開口とが重複することによって形成された領域を通じ
    て、コードを収容することができ、更にコードロック位
    置の側に前記内側のはめ込み部材と前記外側のはめ込み
    部材とを付勢する付勢手段を具備し、前記コードロック
    位置において、前記内側のはめ込み部材の開口は、前記
    外側のはめ込み部材の開口との整列位置から所定量だけ
    外れており、該所定量により、前記内側のはめ込み部材
    の開口と前記外側のはめ込み部材の開口との重複領域を
    通されたコードは、十分に挟持され、更に前記係合手段
    から前記肩部を分離する分離手段を具備することを特徴
    とするコードロック。
  2. 【請求項2】 前記分離手段は、前記外側のはめ込み部
    材に付設されたタブを具備し、該タブは、前記荷重がか
    けられた位置において、前記少なくとも一つのアームに
    抗して、あるいは前記翼部に抗して移動可能であり、前
    記翼部の前記肩部と、前記外側のはめ込み部材に付設さ
    れた前記係合手段とを分離させ、前記内側のはめ込み部
    材は、前記付勢手段によって及ぼされた力の下で、前記
    コードロック位置まで移動することを特徴とする請求項
    1に記載のコードロック。
  3. 【請求項3】 前記内側のはめ込み部材は一対のアーム
    を具備し、前記外側のはめ込み部材の各側部壁の内側表
    面は係合手段を具備し、各アームは翼部を具備し、該翼
    部は前記外側のはめ込み部材の表壁又は裏壁の側に突出
    しており、更に、各翼部は肩部を形成しており、該肩部
    は、前記荷重がかけられた位置において、一方の係合手
    段と係合することを特徴とする請求項1に記載のコード
    ロック。
  4. 【請求項4】 各アームは、前記表壁の側に突出した第
    一の翼部と、前記裏壁の側に突出した第二の翼部とを具
    備し、各翼部は肩部を形成しており、該肩部は、前記コ
    ードロックの前記荷重がかけられた位置において、一方
    の係合手段と係合することを特徴とする請求項3に記載
    のコードロック。
  5. 【請求項5】 各係合手段は傾斜表面を具備し、該傾斜
    表面は、前記内側及び外側のはめ込み部材が前記コード
    ロック位置から前記荷重がかけられた位置まで移動する
    際に、一対の翼部が、摺動して、前記係合手段まで到達
    できるように、適合されていることを特徴とする請求項
    4に記載のコードロック。
  6. 【請求項6】 各係合手段は第二の表面を具備し、該第
    二の表面は、前記外側のはめ込み部材の前記側部壁の前
    記内側表面に対して垂直であり、かつ、前記荷重がかけ
    られた位置において、一対の翼部の前記肩部と係合する
    ように適合されており、前記翼部が前記係合手段を越え
    て摺動してしまうことを防止することを特徴とする請求
    項5に記載のコードロック。
  7. 【請求項7】 前記付勢手段は、前記内側及び外側のは
    め込み部材の間に結合されたばねであり、該ばねは、前
    記コードロックの前記荷重がかけられた位置の圧縮位置
    まで圧縮可能であることを特徴とする請求項1に記載の
    コードロック。
  8. 【請求項8】 前記荷重がかけられた位置及び前記コー
    ドロック位置において、前記内側のはめ込み部材は、前
    記外側のはめ込み部材内に完全に収容されていることを
    特徴とする請求項1に記載のコードロック。
  9. 【請求項9】 荷重をかけることができるコードロック
    において、 貫通した開口を備えた外側のはめ込み部材と、 前記外側のはめ込み部材に付設された係合手段と、 貫通した開口を備えた内側のはめ込み部材とを具備し、
    該内側のはめ込み部材は、前記外側のはめ込み部材内を
    摺動可能であり、更に前記内側のはめ込み部材に付設さ
    れた少なくとも一つのアームを具備し、該少なくとも一
    つのアームは、所定の横方向の幅と、前記少なくとも一
    つのアームを通じて長手方向に延長した長手方向の軸と
    を有し、更に前記少なくとも一つのアームに付設された
    肩部を具備し、該肩部は、前記外側のはめ込み部材の前
    記係合手段と分離可能に係合し、かつ、荷重がかけられ
    た位置に前記コードロックを保持し、該荷重がかけられ
    た位置において、前記内側のはめ込み部材の開口は、前
    記外側のはめ込み部材の開口に対して少なくとも一部分
    整列されており、前記コードロックは、前記荷重がかけ
    られた位置の前記内側のはめ込み部材の開口と前記外側
    のはめ込み部材の開口との重複により形成された領域を
    通じてコードを収容し、前記肩部は、前記少なくとも一
    つのアーム上に配置されており、かつ、前記荷重がかけ
    られた位置において、前記係合手段と係合することによ
    って保持力を引き起こし、該保持力は、前記幅の方向に
    関して、前記少なくとも一つのアームの前記長手方向の
    軸に対して作用し、かつ前記長手方向の軸に整列して作
    用し、更にコードロック位置の側に前記内側及び外側の
    はめ込み部材を付勢する付勢手段を具備し、前記コード
    ロック位置において、前記内側のはめ込み部材の開口
    は、前記外側のはめ込み部材の開口との整列状態から所
    定量だけ外れており、該所定量は、前記内側のはめ込み
    部材の開口と前記外側のはめ込み部材の開口との重複領
    域を通されたコードを挟持するのに十分な大きさであ
    り、更に前記係合手段から前記肩部を分離する分離手段
    を具備することを特徴とするコードロック。
  10. 【請求項10】 前記分離手段は、前記外側のはめ込み
    部材に付設されたタブを具備し、該タブは、前記荷重が
    かけられた位置において、前記肩部に抗して又は前記少
    なくとも一つのアームに抗して移動可能であり、かつ、
    前記少なくとも一つのアームと前記外側のはめ込み部材
    に付設された前記係合手段とを分離させ、前記内側のは
    め込み部材は、前記付勢手段によって及ぼされた力の下
    で、前記コードロック位置まで移動することができるこ
    とを特徴とする請求項9に記載のコードロック。
  11. 【請求項11】 前記外側のはめ込み部材に付設された
    前記係合手段は、前記タブに向かい合った側部に配置さ
    れた一対の突起を具備することを特徴とする請求項10
    に記載のコードロック。
  12. 【請求項12】 前記内側のはめ込み部材は一対のアー
    ムを具備し、前記外側のはめ込み部材の各側部壁の内側
    表面は係合手段を具備し、各アームは翼部を具備し、該
    翼部は、前記外側のはめ込み部材の前記表壁又は前記裏
    壁の側に突出しており、各翼部は肩部を形成しており、
    該肩部は、前記荷重がかけられた位置において、前記係
    合手段と係合することを特徴とする請求項9に記載のコ
    ードロック。
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