JPH1066604A - トレーニングシューズ用靴底、及びこの靴底を用いたトレーニングシューズ - Google Patents

トレーニングシューズ用靴底、及びこの靴底を用いたトレーニングシューズ

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JPH1066604A
JPH1066604A JP24416396A JP24416396A JPH1066604A JP H1066604 A JPH1066604 A JP H1066604A JP 24416396 A JP24416396 A JP 24416396A JP 24416396 A JP24416396 A JP 24416396A JP H1066604 A JPH1066604 A JP H1066604A
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sole
shoe
training
shoe sole
elastic body
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JP24416396A
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Takahiro Momiyama
隆裕 籾山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 靴を履いて歩行するだけで、ウエイトトレー
ニングのスクワットを行うときと同様の筋肉に同様の刺
激を与え易くし、筋力向上、筋力維持、筋力回復に寄与
するトレーニングシューズを市場に提供する。 【解決手段】 靴底20の形状が踵部21が後起立面2
2から底面23に至り、曲率半径が3乃至6cmの2次
元曲面としてあり、靴底20の拇子球部27に於いては
弾力が異なる弾性体25で形成してある。拇子球部27
には僅かな外方に突出した隆起部28が形成してある。
以上の靴底を用いたトレーニングシューズとしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はスクワットに匹敵
する運動、リハビリレーションのトレーニングに用いる
トレーニングシューズ底及びこれを用いたトレーニグ靴
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来アキレス腱及びヒラメ筋を鍛える目
的のトレーニングシューズとして、図11に示す踵をが
接地しないようにしたものが知られている。或いは靴底
に錘を入れたものが知られている。しかし、前者のもの
は長時間使用すると過度の負荷のため、アキレス腱を損
傷しかねない。また、錘を靴底全体に埋設したものは、
足を引き上げる筋肉は鍛えられるが、踏ん張る力やキッ
ク力のトレーニングには余り効果が期待出来ない。最近
本件出願人によって発表されたブロッキングウォーク法
は歩行時に、先ず滑らかに踵から踏み出し、滑らかに靴
底全体を接地させ、次ぎに拇子球に垂直方向の圧力をか
け、一旦力を抜いたあと最後に、足の拇子球全部によっ
て、踏み付けるように、運動方向へ身体を押し出し乃至
フォロースルーする方法であるが、このような歩き方を
行うと、ウエイトトレーニングのスクワット時と同様の
筋肉に刺激を与えるが実験的に証明された。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明の靴底を用い
たトレーニングシューズを履き、歩行するだけで、ウエ
イトトレーニングのスクワットと同様の筋肉に刺激を与
え易い靴底、及びこれを用いたトレーニングシューズを
市場に提供する。またこの発明は前述のトレーニングの
達成度合いがセンサ及び発信装置の信号より、その都度
確認出来るようにするためである。また、前記のトレー
ニングの達成都合いを物理的な靴底の変形によっても確
認できるようにするためである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の課題を達成するた
めにこの発明は、弾性合成ゴム製の靴底の踵後面から底
面に至り曲率半径が2乃至6cmの靴底の幅方向に軸線
のある2次元曲面部が形成してあり、前記靴底のうち拇
子球部底面層に於いては、その周りの靴底と異なる弾性
の弾性体としてあることを特徴とするトレーニングシュ
ーズ用靴底とする。
【0005】前述の2次元曲面部は数学的な厳格な意味
ではなく、踵部において側面から見て、踵の後面から底
面に至り、略1/8乃至1/4円弧であり、これより底
面側に滑らかにつらなる凸面であればよく、靴底の左右
方向にも、下側に凸に僅かに湾曲していても、請求項1
記載の発明の概念に含まれる。
【0006】また前記の課題を達成するためにこの発明
のトレーニングシューズ用靴底の前記異なる弾性の弾性
体は靴底の他の部分より柔らかな弾性体であることを特
徴とする特徴とすることが好ましい。
【0007】また前記の課題を達成するためにこの発明
のトレーニングシューズ用靴底の前記靴底の拇子球部に
おいては、外方に滑らかな半球乃至円錐台形、横断方向
の半円柱形のうちの一種の形状の隆起部が形成してある
ことを特徴とする場合もある。
【0008】また前記の課題を達成するためにこの発明
のトレーニングシューズ用靴底の前記靴底全体は合成ゴ
ム製であって、前記踵部前半乃至土踏まず部に第1の空
洞がまた拇子球部より爪先部わたり第2の空洞が形成し
てあり、これら二つの第1及び第2の空洞は断面積が狭
く変形した少なくとも一つのくびれ連通路で連通させて
あり、これら第1及び第2の空洞内には、流体、常温可
塑材、泥状材の一種(以下単に流体などと云う)が封入
してあることを特徴とする場合もある。
【0009】また前記の課題を達成するためにこの発明
のトレーニングシューズ用靴底の前記靴底と前記弾性体
は別部材で形成してあり、これらは相対的に着脱可能に
設けたことを特徴とする特徴とする場合もある。着脱可
能の形式については特に限定はない。
【0010】また前記の課題を達成するためにこの発明
のトレーニングシューズ用靴底の前記靴底と一体乃至別
部材よりなる前記弾性体は合成ゴム、合成ゴムスポン
ジ、内部に空洞を設けた空気バネ型の合成ゴム、内部に
金属製乃至合成樹脂製のバネを入れた合成ゴムのうちの
一種、内部に金属製乃至合成樹脂製のバネをサンドイッ
チ型に装填した合成樹脂成形品のうちの一種であること
を特徴とする場合もある。
【0011】また前記の課題を達成するためにこの発明
のトレーニングシューズ用靴底の前記着脱可能な別部材
よりなる弾性体は耐変形圧力の異なるものが一足の靴底
に対し、2組み以上組合せてあることを特徴とする場合
もある。
【0012】また前記の課題を達成するためにこの発明
のトレーニングシューズ用靴底の前記着脱可能な別部材
よりなる弾性体は重さの異なるものが一足の靴底に対
し、2組み以上組合せてあることを特徴とする場合もあ
る。
【0013】また前記の課題を達成するためにこの発明
のトレーニングシューズ用靴底の前記靴底の前記靴底の
拇子球部を空洞の空気室とし、所定衝撃的荷重以上の圧
力により空気室中の空気が外部に吐出する吐出口を設
け、この吐出口に前記吐出空気流により吹鳴される笛に
よって構成してあり、前記空気室には前記吐出口と別個
の逆止弁付きの吸気口が設けてあることを特徴とする場
合もある。
【0014】また前記の課題を達成するためにこの発明
のトレーニングシューズ用靴底を用いた靴としてあるこ
とを特徴とする。
【0015】発明の作用 請求項1記載の発明のトレーニングシューズ底を用い
て、トレーニングシューズを製造する。このようにする
と、請求項10記載の発明となり、この靴を履き、通常
の歩行を行うと、先ず踏み出したとき、前記2次元曲面
部の踵の後面側が接地し、前方への体重の移動に伴い、
この2次元曲面部は底面側に転動し、続いて靴底の底面
が接し、体重が前方に移動し、靴底の一部である拇子球
部分まで体重の移動が滑らかになり、その過程において
足底に衝撃を与えず、拇子球部まで体重が移動すると、
使用者の足に弾性の異なる弾性体部分による体重の移動
が拇子球部に移動したことを認識させる。この弾性の変
化を合図として、一気に地面を踏み付け、この部分に垂
直荷重を与える。更に靴を後方に押出し、拇子球部の全
部に圧縮荷重をかけて使用する。
【0016】この過程において使用者の下脚のヒラメ
筋、腓腹筋、大腿二頭筋及び、四頭筋、延いては大臀
筋、広背筋及び腹直筋に刺激を繰返し与え、かつこれら
の筋に弾性的変位を繰返し与え、ウエイトトレーニング
のスクワットに相当する筋肉のトレーニングが歩行によ
って得られる作用をなす。
【0017】請求項2記載の発明に於いては、殊に前述
の作用の他、拇子球部の弾性が他の靴底部分より柔らか
い弾性体であるから、踏み込み時により大きく弾性変形
し、その変形度合いにより、踏み込み荷重の確認が在る
程度出来る作用をなす。
【0018】請求項3記載の発明に於いては、殊に前述
の作用の他、拇子球部の形状が滑らかな半球乃至円錐台
形状としてある場合は、左右へ自由に傾斜するため、こ
の反作用として、使用者に左右のバランスを維持しよう
とし、下肢の両側筋に刺激を与える作用をなす。また、
2次円柱面の場合は左右への傾動はなく、拇子球部分で
の左右への転動なく安定する作用をなす。
【0019】請求項4記載の発明に於いては、前述の作
用のほか、無負荷状態においては、靴底の弾性ゴムの復
元力によって、正常な形状となっており、二つの空洞部
の圧力は等しく、くびれ連通路は狭くなっているか、或
いは全く閉じた状態となっている。
【0020】更に請求項4記載の発明に於いては、踵部
分ら踏み込むと、踵部前方の第1の空洞部内の流体など
に圧力が作用し、この第1の空洞内の液体などは少なく
とも一つのくびれ連通路を通って、爪先球部分の第2の
空洞に流入し、この爪先部の重量が重くなり、自然に拇
子球部を踏み込む力に加算され、拇子球部を踏み込む
後、拇子球全部で踏み出すとき、第2の空洞に圧力を受
け、内部流体などは再び前記連通路を通って、第1の空
洞に逆流する。
【0021】この時のその流体などの変位の感触が踏み
込みの確認信号として、この靴の着用者に伝達される。
而して、再び踵部が重くなり、踵からの踏み出しが軽快
となる。また前記の内部の流体などの移動により、一種
の緩衝作用をなす。また内部の流体などの比重が重い
程、前述の作用は運動負荷は大きくなる。
【0022】請求項5記載の発明に於いては、請求項
1、2または3記載の発明の作用ほか、拇子球部の弾性
体は靴底と別部材によって構成され、かつこれらは着脱
可能としてあるから、利用者のトレーニング強度に合わ
せて、拇子球部の反発力の強弱が選定出来るし、この部
分が損耗すれば新しいものと交換できる作用をなす。こ
の着脱自在の構造については特に限定はない。
【0023】請求項6記載の発明に於いては、前述の作
用の他、前記靴底は前述の通りの構成で在るから、拇子
球部を踏み込んだ時に、其の変形の終端によって、所期
圧力達成確認が可能となる。特に隆起部内に板バネが埋
設てして在るものおいては、この板バネの変形終端が一
種の軽い衝突的衝撃となり、所期圧力確認が容易となる
作用をなす。
【0024】請求項7又は8に於いては、請求項5記載
の発明の作用のほか、着脱自在の弾性体は前述の通り、
弾性力の異なるもの、又は重さの異なるが数組みずつ装
備してあるから、トレーニング強度に応じて取替えてト
レーニングができる作用をなす。
【0025】請求項9記載の発明に於いては、前述の作
用の他、前記発信装置は隆起部内を空洞とし、所定荷重
以上の圧力により空洞中の空気が外部に吐出する吐出口
を設け、この吐出口に前記吐出空気流により吹鳴される
笛によって構成してあり、前記空洞には逆止弁付きの吸
気口が設けてあることを特徴とするものであるから、歩
行によって、前記圧力が所期の値に達すれば笛が鳴り、
その運動強度を容易に知ることが出来、特に複雑な装置
や電子機器を要せず、製造コストも低く押さえられる。
【0026】請求項10記載の発明に於いては、前述の
各請求項記載の発明の靴底を取り付けた靴であるからそ
の公かはそれぞれ前述の通りである。
【0027】
【発明の実施の形態】
実施の形態1 図1に示すものであり、請求項1及び10記載の発明の
実施の形態である。図1において、20は靴底であり、
全体として合成ゴム製であり、靴甲皮50と一体化して
トレーニングシューズAとしてある。前記靴底20の踵
部21の後面起立部22から底面23に至り、横断方向
に畝のある2次元曲面部24が形成してあり、この2次
元曲面部24の曲率半径R1は2乃至6cmとしてあ
る。この曲率半径R1は2cmより小さいと踵部21の
転動が円滑でなく、6cmより大きいと、靴底の厚みが
大きくなり過ぎ実用的ではない。2次元曲面部24の長
さは図示では1/4円弧程度としたが、踵部21の底面
23から後方に実質的に接地する部分は1/8円弧相当
であるから、この程度の長さの2次元曲面部24が底面
23から踵後面起立面22にかけてあれば実用上充分で
ある。
【0028】この発明の靴底20は通常のトレーニング
シューズと同様な材質でよく、通常のトレーニングシュ
ーズより厚みが大であるから、軽量なものが好ましく、
従来公知のものと同様に、表面は耐摩耗性があり、内部
は軽量でやや硬めのスポンジ発泡体26等が好ましい。
また靴底の材質によっては内部が空洞のものでも、この
発明の靴底20の概念に含まれる。
【0029】靴底20の拇子球部27にはこの周りの靴
底20とは弾性の異なる弾性体25が埋設してある。こ
の平面形状は円形、楕円、四角、その他の不定形であっ
てもよく、また弾性体の厚みは0.5乃至2cmとして
ある。この実施の形態1においては、靴底20は例えば
総重量約300kg乃至1,000kgで1乃至2mm
圧縮変形するもので、前記弾性体25部分においては、
150kg乃至500kgの荷重で5mm程度圧縮変形
するものである。これら耐圧縮変形の数値には例示であ
って、限定的な意味はない。この柔らかな弾性体25は
靴底20全体と一体成形したものでも、別個に成形し、
適当な固着手段によって、例えば接着剤若しくはインサ
ート成形で両者が固着してあるものでも、この実施の形
態の範囲に入る。
【0030】実施の形態1の作用 この発明の靴底20を用いたトレーニングシューズを履
き、歩行すると、先ず踵部21の2次元曲面部24から
踏み出し、次第に体重を前方に移動すると、滑らかに転
動し、底面23まで転動し、遂にはその接地部分は靴底
20の前方拇子球部22まで滑らかに移動する。この部
分に達すると、弾性体25の弾性が異なるから、使用者
に拇子球部27が接地面となったことを認識させる作用
をなす。
【0031】次ぎに利用者は接地部を垂直に踏み付け、
一度脱力し、再び後方へ踏み付けながら押し出す。この
時利用者の足、及び腰にスクワット時と同様の筋肉に刺
激を与える。
【0032】実施の形態2 図2に示すものであり、請求項2及び10記載の発明を
含む実施の形態である。他の実施例と同一符号のところ
は同一の構成部分を示すものであり、同一の作用を奏す
る。前記拇子球部27は若干下方に半球、円錐台、半円
柱形状の一つの隆起部28が一体に形成して内部にスボ
ンジなど柔らかい弾性体25が埋設してある。この弾性
体25を埋設した隆起部28の大きさは、拇子球部27
のみでもよいが、図2に例示するものより、もう少し後
方に長く、土踏部分から、拇子球部まであっても、この
実施の形態に含まれる。
【0033】実施の形態2の作用 この実施の形態においては概ね実施の形態1と同様な作
用をなす。異なるところは、拇子球部27まで靴底20
が転動すると、拇子球部27が隆起部28となっている
から、靴底20がこの部分まで転動したことが直ちに感
触として伝わり、次ぎに、この隆起部28を踏み付け平
坦にすることで、拇子球部27に加えた荷重の達成が確
認出来る作用をなす。
【0034】実施の形態3 図3に示すものであって、請求項2、3、5、6、7、
8又は10記載の発明を含むものである。実施の形態2
に弾性体25の部分が靴底20とは別の独立した別部材
25aとしたものであり、靴底20の拇子球部27に設
けた嵌合窪み29に着脱可能(カセット型)に独立した
別部材25aが蟻溝構造によて嵌合させてある。靴底2
0と別部材25aは共に通常合成ゴム製としてあり、別
部材25aは内部はウレタンゴムよりなる発泡体として
あって、靴底20の弾性よりは柔らかい特性を持つ弾性
体を用いている。例えばこの弾性体25部分に250k
gの荷重を加えると扁平につぶれる程度の弾力としてあ
る。
【0035】この別部材25aとしては、合成ゴム25
bだけでなく、内部に図6のa乃至dに示す皿バネ3
0、座バネ31、樋形状の板バネ32などの板形状バ
ネ、若しくは圧縮コイルバネ34を複合的に用いたもの
でも(図4参照)、或いは図示してないが単に内部に空
洞を設けたエアクッションもこの発明の実施の形態に含
まれる。図6中、33は皿バネ30、板バネ32の上下
面に沿えた硬質の金属又は硬質合成樹脂板である。或い
は板バネ32、圧縮コイルバネ34の上下を合成樹脂成
形品よりなるカバー35で被覆したものでも、この実施
の形態の弾性体25よりなる別部材25aの範囲であ
る。
【0036】この別部材25aは例えば100kg、1
20kg、140kg、200kg及び250のgなど
の圧縮荷重によって、それぞれ変形するものを予め数種
類一足のトレーニングシューズAに対してアタットメン
トとして用意してある。
【0037】この別部材25aの接地面は、半球型、円
錐台型、半円柱型、などに突出させてあり、その形状自
体に限定はない。亦平面形状も円形、楕円、長方形、若
しくは不定形などその形状に特に限定はない。
【0038】実施の形態3の作用 前記別部材25aを靴底20の嵌合窪み29に一旦掛合
させると、この別部材25aに加えられる荷重ではみだ
りに嵌合が外れることはない。別部材25aの嵌合乃至
固着の手段としては蟻溝構造の外、ねじ込み型、スワン
ベース型填め込み型、ビス止めなど、その手段を問わな
い。嵌合状態に於いては、実施の形態2と同様の作用を
なす。トレーニングの度合いに応じ、弾性力の異なるも
のと交換する。内部に皿バネ30、座バネ31、板バネ
32、圧縮コイルバネ34(図5のd参照)などを埋設
乃至封入したものにおいては、これら硬質のバネの変形
終端の軽い衝撃振動が使用者の足に感触として伝播す
る。
【0039】実施の形態4 図6に示すものであり、請求項1、2、3、5及び10
記載の発明を含む実施の形態である。この実施の形態に
おいては、実施の形態3と異なるところは、前記別部材
25aよりなる弾性体25の周りの靴底の底面23の弾
性底面層23aは前記弾性体25よりも柔らかいスポン
ジなどよりなり、大凡踵部21の前半から爪先部28ま
で拇子球部の弾性体25が着脱可能にしてある部分が最
も厚みが大で、略弾性体25と面一としてあり、前後端
に至ほど厚みが薄くなり、それぞれ弾性底面層23aの
前後端に於いて厚みは薄くなって、靴底本体部20aと
一体に結合してある。その他、弾性体25の構造につい
ては、実施の形態3に示す別部材25aを用いる。
【0040】実施の形態4の作用 踵部22より踏み込み2次元曲面部2より床乃至地面を
転動させ、重心が踵部22を過ぎ土踏まず部に達する
と、靴底20の弾性底面層23aが接地し、この部分が
圧縮され、体重の移動が前記拇子球部27に達すると、
弾性底面層23aより若干硬い弾性体25が使用者の拇
子球部に異物感として伝わり、身体の重心が拇子球部に
達したこと認識させる作用をなす。而して、この時点で
弾性体25が完全に圧縮され、潰れるまで踏み付ける。
その他実施の形態3と同様の作用をなす。
【0041】実施の形態5 靴底20の踵部21よりやや前の土踏まず46乃至拇子
球部27までの間内に第1の空洞36が、また拇子球部
27乃至爪先28内に第2の空洞37が設けてあり、両
者は狭い少なくとも2本のくびれ連通路38で連通させ
てある。
【0042】前記第1及び第2の空洞36、37には流
体などの一種である無機質粉末混入の油Pが密封してあ
る。封入流体は比重の大きいものが好ましいが、入手し
易く、洩れた場合も安全な水、ゼラチンなどであっても
よく、或いは泥状物、樹脂粘土など常温で可塑性を有す
るものでもよく、特に限定はない。その他実施の形態
1、2又は4と同一符号のところは同一の構成部分を示
す。
【0043】実施の形態5の作用 この実施の形態の構造の靴底20を用いたトレーニング
シューズにおいては、踵21より踏み出すと、第1の空
洞36に圧力を受け、この部分の内部の流体などPは連
通路38を押し開いて、爪先の第2の空洞37に流入
し、この部分が大きくなり、且つ重くなる。
【0044】従って、前記の靴底20の隆起部30の転
動速度は早くなり、次ぎに拇子球部22を踏み込むと、
前記第2の空洞37は圧迫され、その中の流体などはP
は逆流し、その体積減少により、利用者は拇子球部27
に加えた圧力を充分に確認出来る作用をなす。また再び
踵部21の第1の空洞36は大きくなり、次ぎの踏み出
し時に充分な緩衝作用をなす。つまり、歩行の度に、内
部の流体は第1の空洞36内と第2の空洞37内を往復
し、流体などPの移動は、その感触が足に伝わり、接地
圧の度合いの確認が出来る一種のセンサの役目をなし、
トレーニング効果を向上させるのに寄与する。
【0045】実施の形態6 請求項8記載の発明を含むものであり、前述の実施の形
態3の別部材25aが数組み用意してあるものに於い
て、弾力はそれぞれ等しく、重さのみが段階的に異なる
ものが数組み設けたものである。例えば500g、1K
g、1.5kg、2kgの重さにしてある。
【0046】実施の形態6の作用 重い別部材25aを嵌合窪み29に填め込めば、踵部2
1から拇子球部27までの転動速度は速くなり、踏み押
出し後の脚の引上げに荷重を与える作用をなす。
【0047】実施の形態3乃至6において、別部材25
aは、拇子球部27のみに限定されず拇子球部22から
踵部21まで連なっていても、前記請求項7又は8記載
の発明の実施の形態に含まれる。また踵部21にも付加
的に、別部材25aがカセット型に装備してあっても、
これらの発明の実施の形態に含まれる。
【0048】実施の形態7 図9及び図10に示すものであって、請求項9及び10
記載の発明を含む実施の形態である。前記の他の実施の
形態と同一符号ところは、同一の構成部分であり、同一
の作用をなす。異なるところは拇子球部27は空洞の空
気室39となっていて、その一部には空気吐出口40に
は吹笛41が設けてあり、吹笛41の内側には圧力調整
弁42が設けてある。他方43は前記空気室39に通じ
る空気吸入孔であり、逆止弁44が設けてあり、靴底2
0の弾性復元力により、空気室39は膨らみ、外気を吸
い込む。前記の隆起部28に圧力が加えられたときには
空気室39内の圧力が外気より高くなり逆止弁42は閉
じる。
【0049】実施の形態7の作用 空洞の空気室37の圧力が設定圧力以上になると、この
中の空気は圧力調整弁40を押し開き吹笛41を通過し
て、外部に放出される。この時吹笛41は吹音を発す
る。また、圧力調整弁42の設定圧力を靴底外部から、
ドライバーなどで圧力調整ネジ45を調整すれば、踏み
込み圧力が変更でき、前記設定圧力を越えた時にのみ吹
音を発することになる。従って、トレーニングに対応し
た圧力の達成が吹笛41の吹音によって確認出来る作用
をなす。
【0050】前述の圧力調整弁42はその設定値が変更
可能なものが好ましいが、圧力の設定値が異なる圧力弁
(図示してない)を2種以上設けておき、更に切り替え
弁(図示してない)を設けて、これを切り替えて使用
し、前記2個以上の圧力弁のうちの一個を使用するもの
も、前記圧力調整弁42と均等の範囲とする。
【0051】各実施の形態を示す図に於いては、底面2
3を滑らかに図示したが、通常の靴底20同様に滑り止
めの凹凸、土踏まず部に窪みが形成してあっても、この
出願の何れの請求項記載の発明の実施の形態に含まれ
る。また靴の形式はスニーカーが好ましいが、草履型、
サンダル型、編み上げ靴型、オーバーシューズ型或いは
ブーツ型であってもこの発明の実施の形態の範囲であ
る。
【0052】
【発明の効果】請求項1記載の発明おいては、前述の通
りに構成し、作用をなすから、この靴底を用いた靴を履
いて、歩行すれば踵部から拇子球部ににおいては、容易
かつ滑らかに接地面に対し転動し、次いで拇子球部分に
於いて、その周辺と弾性の異なる弾性体で形成してある
から、使用者に拇子球部に重心が移動したことを確実に
認識させ、この位置において、正確な踏み付けと後方へ
の押し蹴り出しを、容易にでき、ウエイトトレーニグの
スクワットの時と同様の筋肉に刺激を容易に与えられ、
運動競技者の筋力向上は勿論、一般人の体力維持、リハ
ビリテーションにも利用出来る効果を有する。更に、こ
のシューズを用い、拇子球圧力を意識的に高め、更にキ
ックを強くすれば、その効果は更に顕著となる。
【0053】請求項2記載の発明に於いては、請求項1
記載の効果の他、拇子球部にある弾性体の部分が他の部
分より柔らかい弾性であるから、この部分を弾性変形さ
せることで、所期の圧力を加えた確認ができる。
【0054】請求項3記載の発明に於いては、請求項
1、2記載の効果の他、前記弾性体部分が、多少突出し
ているから、接地部が拇子球部に達したことが、より顕
著認識出来、この突出部の弾性体部分を踏み付けて扁平
にすることで、その圧力が所期の圧力に達したことを確
認出来る効果を有する。
【0055】請求項3記載の発明おいては、前述の通り
に構成し、作用をなすから、請求項2記載の発明の効果
のほか、隆起部が半球形状又は円錐台形状のものにおい
ては、左右にも傾斜可能であるから、足脛側筋、大腿外
転筋、同内転筋にも刺激を与える効果を有する。また隆
起部が完全に平坦になるまでの踏み付けることよって、
その都度所定圧が達成されたことが確認出来る効果を有
する。
【0056】請求項4記載の発明おいては、前述の通り
に構成し、作用をなすから、請求項1、2記載の発明の
ほか、内部の流体などが歩行の圧力に応じ、前後に移動
して、その結果靴の重心が前後に移動し、前述の歩行動
作が加速され、一層トレーニング効果が顕著となる。
【0057】請求項5記載の発明おいては、前述の通り
に構成し、作用をなすから、請求項2又は3記載の発明
ほか、弾性体が別部材であるから、損耗した場合は新し
いものと交換出来る。請求項6記載の発明に於いては、
弾性体の構成は前述の通りであり、全体が合成ゴム製の
場合は構造も簡単で、故障なく取扱易い。内部に皿バ
ネ、座バネ、板バネコイルスプリング等を装備した別部
材たる弾性体の場合は、これらバネの変形終端の軽い衝
突感覚が、所期圧力の達成確認となる効果を有する。請
求項7記載の発明おいては、前述の通りに構成し、作用
をなすから、請求項2又は3記載の発明ほか、隆起部が
別部材であり、また弾力の異なるものが、数組みアタッ
チメントとして装備したものであるから、トレーニング
の程度に応じて、別部材を交換して使用すれば一層のト
レーニング効果が得られる。
【0058】請求項8記載の発明おいては、前述の通り
に構成し、作用をなすから、別部材が重さ異なるものが
数組みアタットメントとして装備してあるから、トレー
ニングの程度に応じて、別部材を交換して使用すれば一
層のトレーニング効果が得られる。
【0059】請求項9記載の発明おいては、前述の通り
に構成し、作用をなすから、請求項1、2及び3記載の
効果のほか、拇子球部に加える荷重の達成が吹笛の吹音
によつて確認できる。拇子球部に加える力を除去すれ
ば、靴底自体の持つ復元力により、空気室には吸入孔の
逆止弁を押し開いて、空気室には外気が吸い込まれ、拇
子球部を踏み付けられる毎に、前記笛は吹鳴を発し、踏
み付け圧の達成が確認出来る。
【0060】請求項10記載の発明おいては、前述の通
りに構成し、作用をなすから、請求項1、2、3、4、
5、6、7,8、9又は10の靴底を靴に用いたときと
同じ効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1の縦断側面図である。
【図2】実施の形態2の一部縦断側面図である。
【図3】実施の形態3の縦断側面図である。
【図4】aは実施の形態3に用いる別部材の弾性体に皿
バネを埋設した一例の縦断側面図である。
【図5】aは皿バネ部分の縦断側面図である。bは座バ
ネの平面図である。cは板バネの一例の側面図である。
cは板バネの側面図である。dは実施の形態3に用いる
コイルバネを用いた別部材の縦断側面図である。
【図6】実施の形態4の縦断側面図である。
【図7】実施の形態5の別部材の一例を示す一部縦断側
面図である。
【図8】図7の一部横断平面図である。
【図9】図8の実施の形態7の一部縦断側面図である。
【図10】図9の一部横断平面図である。
【図11】先行技術のトレーニングシューズの側面図で
ある。
【符号の説明】
20 靴底 21 踵部 22 2次元曲面部 23 底面 25 弾性体 25a 別部材 28 隆起部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】弾性合成ゴム製の靴底の踵後面から底面に
    至り曲率半径が2乃至6cmの靴底の幅方向に軸線のあ
    る2次元曲面部が形成してあり、前記靴底のうち拇子球
    部底面層に於いては、その周りの靴底と異なる弾性の弾
    性体としてあることを特徴とするトレーニングシューズ
    用靴底。
  2. 【請求項2】前記異なる弾性の弾性体は靴底の他の部分
    より柔らかな弾性体であることを特徴とする請求項1記
    載のトレーニングシューズ用靴底。
  3. 【請求項3】前記靴底の拇子球部においては、外方に滑
    らかな半球乃至円錐台形、横断方向の半円柱形のうちの
    一種の形状の隆起部が形成してあることを特徴とする請
    求項1、2又は3記載のトレーニングシューズ用靴底。
  4. 【請求項4】前記靴底全体は合成ゴム製であって、前記
    踵部前半乃至土踏まず部に第1の空洞がまた拇子球より
    爪先部わたり第2の空洞が形成してあり、これら二つの
    第1及び第2の空洞は断面積が狭く変形した少なくとも
    一つのくびれ連通路で連通させてあり、これら第1及び
    第2の空洞内には、流体、常温可塑材、泥状材の一種が
    封入してあることを特徴とする請求項1、2又は3記載
    のトレーニングシューズ用靴底。
  5. 【請求項5】前記靴底と前記弾性体は別部材で形成して
    あり、これらは相対的に着脱可能に設けたことを特徴と
    する請求項1、2、3又は4記載のトレーニングシュー
    ズ用靴底。
  6. 【請求項6】前記靴底と一体乃至別部材よりなる前記弾
    性体は合成ゴム、合成ゴムスポンジ、内部に空洞を設け
    た空気バネ型の合成ゴム、内部に金属製乃至合成樹脂製
    のバネを入れた合成ゴムのうちの一種、内部に金属製乃
    至合成樹脂製のバネをサンドイッチ型に装填した合成樹
    脂成形品のうちの一種であることを特徴とする請求項
    1、2、3、4又は5記載のトレーニングシューズ用靴
    底。
  7. 【請求項7】前記着脱可能な別部材よりなる弾性体は耐
    変形圧力の異なるものが一足の靴底に対し、2組み以上
    組合せてあることを特徴とする請求項5記載のトレーニ
    ングシューズ用靴底。
  8. 【請求項8】前記着脱可能な別部材よりなる弾性体は重
    さの異なるものが一足の靴底に対し、2組み以上組合せ
    てあることを特徴とする請求項5記載のトレーニングシ
    ューズ用靴底。
  9. 【請求項9】前記靴底の拇子球部を空洞の空気室とし、
    所定衝撃的荷重以上の圧力により空気室中の空気が外部
    に吐出する吐出口を設け、この吐出口に前記吐出空気流
    により吹鳴される笛によって構成してあり、前記空気室
    には前記吐出口と別個の逆止弁付きの吸気口が設けてあ
    ることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、
    7、又は8記載のトレーニングシューズ用靴底。
  10. 【請求項10】請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8、又は9記載のトレーニングシューズ底を用いたトレ
    ーニングシューズ。
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