JPH1065240A - レーザダイオード駆動回路 - Google Patents
レーザダイオード駆動回路Info
- Publication number
- JPH1065240A JPH1065240A JP8219783A JP21978396A JPH1065240A JP H1065240 A JPH1065240 A JP H1065240A JP 8219783 A JP8219783 A JP 8219783A JP 21978396 A JP21978396 A JP 21978396A JP H1065240 A JPH1065240 A JP H1065240A
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- JP
- Japan
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- high frequency
- frequency
- laser diode
- level
- oscillator
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】定格ぎりぎりでライト及びイレース動作させる
装置においても十分に高周波重畳がかかるようにするこ
とにある。 【解決手段】レベルの異なる高周波レベル発振器を複数
設け、リード時とライトイレース時で該発振器をモード
選択スイッチに連動したスイッチで選択的に切り換える
ことにより高周波重畳レベルを切り換えてレーザダイオ
ードを駆動するように構成したことを特徴とするレーザ
ダイオード駆動回路。
装置においても十分に高周波重畳がかかるようにするこ
とにある。 【解決手段】レベルの異なる高周波レベル発振器を複数
設け、リード時とライトイレース時で該発振器をモード
選択スイッチに連動したスイッチで選択的に切り換える
ことにより高周波重畳レベルを切り換えてレーザダイオ
ードを駆動するように構成したことを特徴とするレーザ
ダイオード駆動回路。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、光磁気ドライブ装
置や光カードなどの光ディスク装置においては、レーザ
ダイオードが使用され、記録媒体に読み書きを行う際に
レーザ光量の調整の為に高周波を重畳させる回路に関す
る。
置や光カードなどの光ディスク装置においては、レーザ
ダイオードが使用され、記録媒体に読み書きを行う際に
レーザ光量の調整の為に高周波を重畳させる回路に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】光磁気ドライブ装置や光ディスク装置に
用いられる高周波重畳回路については、例えば特開昭５
９ー１３０４９４号公報及び特開昭５６ー１４５５３４
号公報に開示されている。
用いられる高周波重畳回路については、例えば特開昭５
９ー１３０４９４号公報及び特開昭５６ー１４５５３４
号公報に開示されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来のものはレーザダ
イオードへ高周波を重畳するものであるが、スイッチで
高周波レベルを切り換えるものではない。
イオードへ高周波を重畳するものであるが、スイッチで
高周波レベルを切り換えるものではない。
【０００４】従来、光磁気ドライブ装置や光ディスク装
置などのレーザダイオードを使用し、かつレーザダイオ
ードに高周波重畳させてＣ／Ｎ等を改善し使用する機器
においては、一般にレーザダイオードの定格パワーに余
裕がないためリード動作時のみ高周波を重畳させ、ライ
ト、イレース動作時にはレーザダイオードの破壊防止の
為高周波重畳はオフして使用しているのが現状である。
置などのレーザダイオードを使用し、かつレーザダイオ
ードに高周波重畳させてＣ／Ｎ等を改善し使用する機器
においては、一般にレーザダイオードの定格パワーに余
裕がないためリード動作時のみ高周波を重畳させ、ライ
ト、イレース動作時にはレーザダイオードの破壊防止の
為高周波重畳はオフして使用しているのが現状である。
【０００５】光磁気ドライブ装置や光ディスク装置では
ハイパワーでレーザダイオードを駆動する。特にライト
及びイレースモードでは絶対定格に近いところで使用す
るため通常は高周波重畳をオンにすると定格パワーをオ
ーバーする可能性が生じ、通常はオフの状態で使用して
いた。このため、ライト及びイレースモードではビーム
スポット径が広がり、Ｃ／Ｎの劣化やトラッキング動作
の安定性がリードモードより劣る原因になっていた。
ハイパワーでレーザダイオードを駆動する。特にライト
及びイレースモードでは絶対定格に近いところで使用す
るため通常は高周波重畳をオンにすると定格パワーをオ
ーバーする可能性が生じ、通常はオフの状態で使用して
いた。このため、ライト及びイレースモードではビーム
スポット径が広がり、Ｃ／Ｎの劣化やトラッキング動作
の安定性がリードモードより劣る原因になっていた。
【０００６】レーザダイオードの定格パワーがライト、
イレース時のパワーと比較して余り余裕のないときに問
題となる。
イレース時のパワーと比較して余り余裕のないときに問
題となる。
【０００７】しかし、トラッキングサーボの影響等も考
えるとライト及びイレース動作時も高周波重畳をかける
のが望ましい。
えるとライト及びイレース動作時も高周波重畳をかける
のが望ましい。
【０００８】本発明の目的は、定格ぎりぎりでライト及
びイレース動作させる装置においても十分に高周波重畳
がかかるようにすることにある。
びイレース動作させる装置においても十分に高周波重畳
がかかるようにすることにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明は、高周波重畳レベルをスイッチで切り換
えて小さくしてトラッキングサーボ等にも効果が有るよ
うにして、逆にリード時には十分に高周波重畳が掛かる
ようにスイッチで選択しＣ／Ｎを稼ぐように構成した。
めに、本発明は、高周波重畳レベルをスイッチで切り換
えて小さくしてトラッキングサーボ等にも効果が有るよ
うにして、逆にリード時には十分に高周波重畳が掛かる
ようにスイッチで選択しＣ／Ｎを稼ぐように構成した。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
する。
【００１１】図１は回路構成を示すブロック図であり、
図２は、高周波重畳のレベルとレーザのビームスポット
径との関係を示す図である。
図２は、高周波重畳のレベルとレーザのビームスポット
径との関係を示す図である。
【００１２】レーザモジュール１内のレーザダイオード
ＬＤは、駆動回路２によりオンされるが、ＬＤの光パワ
ーはモニターダイオード３により検出され、Ｉ／Ｖアン
プ４を経由して電流比較器５に入り、そこで基準電流源
とコンパレータ６により比較され、一定のパワーになる
ように定電流駆動回路７に入る。この部分は代表的なＡ
ＬＰＣ（オートレーザパワーコントロール）回路であ
る。
ＬＤは、駆動回路２によりオンされるが、ＬＤの光パワ
ーはモニターダイオード３により検出され、Ｉ／Ｖアン
プ４を経由して電流比較器５に入り、そこで基準電流源
とコンパレータ６により比較され、一定のパワーになる
ように定電流駆動回路７に入る。この部分は代表的なＡ
ＬＰＣ（オートレーザパワーコントロール）回路であ
る。
【００１３】図の上部にある回路は、高周波重畳回路８
であり、高周波発振器からの出力がカップリングコンデ
ンサＣを通してレーザダイオードＬＤに注入される。高
周波発振器はレベルの異なる２つの高周波レベル発振器
９、１０からなり、２つの高周波レベル発振器９および
１０は、切り換えスイッチ１１により選択できるように
なっている。高周波レベルはリード時とライトイレース
時とでは変化させライトイレース時の方が浅くかかるよ
うにすると良い。切り換えスイッチ１１は、ライト／リ
ード切り換えスイッチ１２に連動して動作するようにな
っている。リード時は、高周波レベル発振器１０が動作
し十分深い高周波重畳が働く。またライトイレース時
は、高周波重畳レベルの浅い発振器９が働くようになっ
ている。
であり、高周波発振器からの出力がカップリングコンデ
ンサＣを通してレーザダイオードＬＤに注入される。高
周波発振器はレベルの異なる２つの高周波レベル発振器
９、１０からなり、２つの高周波レベル発振器９および
１０は、切り換えスイッチ１１により選択できるように
なっている。高周波レベルはリード時とライトイレース
時とでは変化させライトイレース時の方が浅くかかるよ
うにすると良い。切り換えスイッチ１１は、ライト／リ
ード切り換えスイッチ１２に連動して動作するようにな
っている。リード時は、高周波レベル発振器１０が動作
し十分深い高周波重畳が働く。またライトイレース時
は、高周波重畳レベルの浅い発振器９が働くようになっ
ている。
【００１４】従って、リード時とライトイレース時とで
はそのモードに適合した高周波が重畳されてレーザーダ
イオードが駆動される。
はそのモードに適合した高周波が重畳されてレーザーダ
イオードが駆動される。
【００１５】本発明の回路の効果が図２により確認でき
た。
た。
【００１６】図２は、高周波重畳のレベルとレーザのビ
ームスポット径との関係を示している。これによると、
高周波重畳のレベルに対して、ほぼリニアにスポット径
は変化しており、少量の重畳レベルに対しても十分効果
が期待できることは確認できる。
ームスポット径との関係を示している。これによると、
高周波重畳のレベルに対して、ほぼリニアにスポット径
は変化しており、少量の重畳レベルに対しても十分効果
が期待できることは確認できる。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればレ
ーザダイオードの定格パワーがライト、イレース時のパ
ワーと比較して余り余裕のないときに有効である。
ーザダイオードの定格パワーがライト、イレース時のパ
ワーと比較して余り余裕のないときに有効である。
【００１８】高周波発振器を２個スイッチで切り換えで
きるためレーザのパワーの余裕に合せてレベルを可変し
て使用することが出来るためレーザの絶対定格を守りな
がら高周波重畳の効果を確認できる。特にライト、イレ
ースモードでトラッキングやフォーカス動作やそのとき
の書込みやイレース動作が安定する。
きるためレーザのパワーの余裕に合せてレベルを可変し
て使用することが出来るためレーザの絶対定格を守りな
がら高周波重畳の効果を確認できる。特にライト、イレ
ースモードでトラッキングやフォーカス動作やそのとき
の書込みやイレース動作が安定する。
【００１９】また、発振周波数も必要なら２つの発振器
を変化させて一番効果がある周波数をリードモードとラ
イト、イレースモードに設定し使用できる。
を変化させて一番効果がある周波数をリードモードとラ
イト、イレースモードに設定し使用できる。
【００２０】発振器を３個使用してライト時とイレース
時も分離すると効果が増す。
時も分離すると効果が増す。
【図１】本発明のレーザーダイオード駆動回路の回路構
成図。
成図。
【図２】高周波重畳レベルとレーザスポットの関係を示
す図。
す図。
【符号の説明】 １ レーザモジュール ２ 駆動回路 ３ モニターダイオード ４ Ｉ／Ｖアンプ ５ 電流比較器 ６ コンパレータ ７ 定電流駆動回路 ８ 高周波重畳回路 ９ 高周波レベル発振器 １０ 高周波レベル発振器 １１ 切り換えスイッチ １２ ライト／リード切り換えスイッチ Ｃ カップリングコンデンサ ＬＤ レーザダイオード
Claims (1)
- 【請求項１】レーザ光によりデータの記録再生を行う光
ディスクドライブ装置のレーザダイオード駆動回路にお
いて、レベルの異なる高周波レベル発振器を複数設け、
リード時とライトイレース時で該発振器をモード選択ス
イッチに連動したスイッチで選択的に切り換えることに
より高周波重畳レベルを切り換えてレーザダイオードを
駆動するように構成したことを特徴とするレーザダイオ
ード駆動回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8219783A JPH1065240A (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | レーザダイオード駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8219783A JPH1065240A (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | レーザダイオード駆動回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1065240A true JPH1065240A (ja) | 1998-03-06 |
Family
ID=16740946
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8219783A Pending JPH1065240A (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | レーザダイオード駆動回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1065240A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005043521A1 (ja) * | 2003-10-31 | 2005-05-12 | Pioneer Corporation | 情報記録再生装置、情報記録再生方法および情報記録再生プログラム |
-
1996
- 1996-08-21 JP JP8219783A patent/JPH1065240A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005043521A1 (ja) * | 2003-10-31 | 2005-05-12 | Pioneer Corporation | 情報記録再生装置、情報記録再生方法および情報記録再生プログラム |
| US7742371B2 (en) | 2003-10-31 | 2010-06-22 | Pioneer Corporation | Information recording/reproducing device, information recording/reproducing method, and information recording/reproducing program |
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