JPH106460A - 金属缶蓋外面被覆用フイルム - Google Patents

金属缶蓋外面被覆用フイルム

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JPH106460A
JPH106460A JP18405596A JP18405596A JPH106460A JP H106460 A JPH106460 A JP H106460A JP 18405596 A JP18405596 A JP 18405596A JP 18405596 A JP18405596 A JP 18405596A JP H106460 A JPH106460 A JP H106460A
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JP
Japan
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film
polyester
layer
metal
lid
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JP18405596A
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English (en)
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Masashi Chiisako
雅司 竪
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Diafoil Co Ltd
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Diafoil Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】溶剤を必要とせず且つ製造工程が簡略されて安
価に製造することが出来る金属缶蓋外面被覆用フイルム
を提供する。 【解決手段】全エステル単位に対するエチレンテレフタ
レート単位またはエチレンナフタレート単位の割合が8
5モル%以上であるポリエステル(A)層と全エステル
単位に対するエチレンテレフタレート単位またはエチレ
ンナフタレート単位の割合が65〜90モル%の範囲で
あるポリエステル(B)層から成る厚さ3〜50μmの
共押出積層フイルムの(B)層表面に印刷面積比率が9
0%以下の割合で印刷層を設け、ポリエステル(B)層
側を金属缶蓋外面に接着される熱接着層とした金属缶蓋
外面被覆用フイルム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属缶蓋外面被覆
用フイルムに関し、詳しくは、意匠性に優れた金属缶を
提供することが出来る上記フイルムに関する。
【0002】
【従来の技術】金属缶には意匠性を高める等の目的で印
刷が施されるが、金属缶を構成する金属素材に直接印刷
を施すことは困難である。そこで、斯かる問題を解決す
るため、印刷インキ層を設けた熱可塑性樹脂フイルムを
金属缶にラミネートする提案がなされている。
【0003】例えば、特開平4−292942号公報に
は、印刷インキ層を設けた熱可塑性樹脂フイルムの片面
に硬化性樹脂から成る接着剤層を形成した金属板へのラ
ミネート用フイルムが提案され、特開平4−29294
1号公報には、上記のラミネート用フイルムの接着剤層
の表面に透明または着色フイルムを積層し、更に、当該
透明または着色フイルムの表面にヒートシール層を形成
した金属板へのラミネート用フイルムが提案されてい
る。
【0004】しかしながら、上記のラミネート用フイル
ムは、何れも、硬化性樹脂(エポキシ樹脂、ポリウレタ
ン樹脂など)から成る接着剤層の形成に溶剤が必要であ
るため環境上問題があり、しかも、熱可塑性樹脂フイル
ムの製膜工程、硬化性樹脂の塗布工程、印刷工程を少な
くとも必要とするため製造工程が多く且つそのために生
産コストが高いと言う問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記実情に
鑑みなされたものであり、その目的は、溶剤を必要とせ
ず且つ製造工程が簡略されて安価に製造することが出来
る金属缶蓋外面被覆用フイルムを提供することにある。
本発明者は、上記の目的を達成すべく種々検討を重ねた
結果、次の様な知見を得た。
【0006】すなわち、金属缶の中でも胴体に比して印
刷面積の少ない蓋部については、特定組成のポリエステ
ルを熱接着層として積層して成る共押出積層ポリエステ
ルフイルムの前記熱接着層に特定の面積比率で印刷層を
設けた場合は、前記の公開公報に記載の硬化性樹脂から
成る接着剤層によらなくとも、上記の熱接着層によって
十分な強度で金属との接着を行うことが出来る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の知見に
基づき達成されたものであり、その要旨は、全エステル
単位に対するエチレンテレフタレート単位またはエチレ
ンナフタレート単位の割合が85モル%以上であるポリ
エステル(A)層と全エステル単位に対するエチレンテ
レフタレート単位またはエチレンナフタレート単位の割
合が65〜90モル%の範囲であるポリエステル(B)
層から成る厚さ3〜50μmの共押出積層フイルムの
(B)層表面に印刷面積比率が90%以下の割合で印刷
層を設け、ポリエステル(B)層側を金属缶蓋外面に接
着される熱接着層としたことを特徴とする金属缶蓋外面
被覆用フイルムに存する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明において、金属缶蓋とは金属缶の天蓋として缶胴
部に巻き締めによって取り付けられる金属製の蓋を言
う。通常の金属缶の場合、素材として、塗装が施された
アルミニウム、ブリキ、ティンフリースチール等が使用
される。
【0009】しかしながら、本発明の金属缶蓋外面被覆
用フイルム(以下、印刷フイルムと言う)を適用する金
属缶蓋の場合、少なくとも本発明の印刷フイルムが被覆
される蓋外面は、印刷フイルムによって金属表面の露出
が完全に防止されるため、必ずしも塗装を施す必要がな
い。なお、蓋内面も同種のフイルムによって被覆されて
いることが好ましいが、蓋内面被覆用フイルムは、必ず
しも印刷が施されている必要はない。
【0010】本発明の印刷フイルムを構成する基材フイ
ルムは、後述するポリエステル(A)層とポリエステル
(B)層から成る共押出積層フイルムである。本発明で
言うポリエステルとは、テレフタル酸、イソフタル酸、
フタル酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、2,7−
ナフタレンジカルボン酸、1,4−シクロヘキサンジカ
ルボン酸、アジピン酸、セバシン酸などのジカルボン酸
と、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリ
エチレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,4
−シクロヘキサンジメタノール、ネオペンチルグリコー
ル等のジオールとを重縮合して得られるポリマーを意味
する。斯かるポリエステルは、金属の腐食防止に必要な
ガスバリア性に優れ、しかも、食品衛生性上にも問題が
ない。
【0011】本発明において、ポリエステル(A)層
は、全エステル単位に対するエチレンテレフタレート単
位またはエチレンナフタレート単位の割合が85モル%
以上であるポリエステルから構成される。なお、上記の
エステル単位とは、ジカルボン酸およびジオールの各々
一つずつが縮合した構造体に相当する単位を意味し、ま
た、以下の説明においては、エチレンテレフタレート単
位またはエチレンナフタレート単位の何れか一方を「主
たるエステル単位」と言う。
【0012】ポリエステル(A)層において、主たるエ
ステル単位の割合が85モル%未満の場合は、印刷フイ
ルムとした際の強度に支障を来し、しかも、加熱時にポ
リエステル内部のオリゴマー等の低分子量物の析出が著
しくなるため印刷工程でこれらのブリードアウトが生じ
る懸念がある。ポリエステル(A)層における主たるエ
ステル単位の好ましい割合は95モル%以上である。
【0013】本発明において、ポリエステル(B)層
は、全エステル単位に対する主たるエステル単位の割合
が65〜90モル%であるポリエステルから構成され
る。ポリエステル(B)層における主たるエステル単位
の割合が65モル%未満の場合は、熱接着性が高くなり
過ぎるため印刷工程でのインキ乾燥のための加熱時に熱
融着を生じる恐れがあり、また、主たるエステル単位の
割合が90モル%を超える場合は、十分な熱接着性が得
られないため缶蓋外面に対する印刷フイルムの被覆の際
に別に接着剤を使用しなければならない。ポリエステル
(B)層における主たるエステル単位の好ましい割合
は、75〜85モル%、更に好ましい割合は78〜82
モル%の範囲である。
【0014】ポリエステル(A)層とポリエステル
(B)層から成る基材フイルムは、例えば、次の様な共
押出積層法で製造することが出来る。すなわち、先ず、
上記の各層の原料の原料ペレットを押出機にて溶融共押
出しし、両層のガラス転移温度未満の温度まで急冷し非
晶質のシートを得る。このシートをロール延伸機にて長
手方向に80〜100℃で2.5〜4倍程度延伸し、テ
ンター延伸機にて横方向に90〜120℃で3.5〜
4.5倍程度延伸し、引き続き、テンター内で200〜
230℃程度で熱固定を施す。
【0015】本発明において、基材フイルムの厚さは3
〜50μmの範囲でなければならない。厚さが3μm未
満の場合は、強度・バリア性が不十分となり、また、厚
さが50μmを超える場合は、タブ取り付け部など比較
的大きな変形を受ける部位で印刷層の変形追随が困難と
なる。基材フイルムの好ましい厚さは6〜15μmであ
る。ポリエステル(A)層とポリエステル(B)層の各
厚さは、上記の厚さの中から各層が発揮する機能の程度
を考慮して適宜決定されるが、何れの層も1μm以上で
あることが好ましい。
【0016】ポリエステル(A)層の厚さが1μm未満
の場合は、当該層内からのブリードアウトはなくとも、
ポリエステル(B)層からの低分子量物の拡散・析出を
十分抑制できない。また、ポリエステル(B)層は金属
缶蓋外面に接着される熱接着層として使用するが、ポリ
エステル(B)層の厚さが1μm未満の場合は、接着性
が不十分となり大変形を受けるタブ取り付け部で被覆フ
イルムの剥離を生じる場合がある。
【0017】本発明の印刷フイルムは、上記の基材フイ
ルムのポリエステル(B)層表面に印刷層を設けて構成
される。印刷手段は、特に制限されないが、例えば、グ
ラビア印刷法、オフセット印刷法、フレキソ印刷法、ス
クリーン印刷法などが挙げられる。これらの中では印刷
ロット内の色調が安定しており、画像階調が豊富である
グラビア印刷法が好適である。本発明において、印刷は
金属面ではなく被覆フイルムに施すため、印刷用インキ
は金属用の高粘度のインキを使用する必要はない。な
お、印刷層の乾燥は、例えば熱風などを使用し、通常2
00℃程度の温度に加熱して行われる。
【0018】本発明の印刷フイルムにおいて、ポリエス
テル(B)層表面に設けられる印刷層の印刷面積比率は
90%以下の割合でなければならない。ここで言う印刷
面積比率とは、金属缶蓋外表面と対接する印刷フイルム
総面積に対する印刷が施されている面積の百分率であ
る。印刷面積比率が90%を超える場合は、胴体に比し
て印刷面積の少ない蓋部であっても、ポリエステル
(B)層による熱接着では十分な強度で金属との接着を
行うことが出来ない。印刷面積比率の好ましい範囲は、
60%以下、更に好ましい範囲は40%以下である。
【0019】本発明の印刷フイルムは、金属缶蓋を構成
する例えばアルミニウム板にラミネートロールによる熱
圧着によって貼り合わせられ、印刷フイルムにて被覆さ
れたアルミニウム板は、常法に従って金属缶蓋に加工さ
れる。そして、本発明の印刷フイルムの金属板との熱圧
着は、前記の様に、共押出積層法にて形成されたポリエ
ステル(B)層側によって行われる。従って、本発明の
印刷フイルムは、従来技術の様に、熱圧着用硬化性樹脂
の塗布工程を必要とせずに製造工程が簡略化され、しか
も、上記の塗布工程が存在しないため、溶剤による環境
問題もない。
【0020】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に詳細に説明
するが、本発明は、その要旨を超えない限り、以下の実
施例に限定されるものではない。なお、以下の諸例にお
いて、「部」とあるのは重量部の意味である。また、評
価に使用した測定方法は次の通りである。
【0021】(1)フイルム厚さ:フイルム又はフイル
ム被覆金属板をミクロトームにてセクショニングした断
面を走査型電子顕微鏡で観察し厚さを測定する。
【0022】(2)印刷面積比率:画像解析システム
(Leica社製商品「QUANTIMET500
+」)により、不透明面積を求め、総面積に対する当該
不透明面積の百分率を印刷面積比率とした。
【0023】(3)ポリエステル単位評価:試料ポリエ
ステルを溶解し得る重水素溶媒(例えばCF3 COO
D)に試料を溶解し、1H−NMRにて化学シフトを求
め、各エステル単位種およびその比率を算出した。
【0024】製造例1(ポリエステルAの製造) テレフタル酸ジメチル100部、エチレングリコール6
0部および酢酸カルシウム−水塩0.1部を反応器に採
り、エステル交換を行った。すなわち、反応開始温度を
170℃とし、メタノールの留出と共に徐々に反応温度
を上昇させ、4時間後に230℃まで昇温し、実質的に
エステル交換反応を終了させた。
【0025】次いで、平均粒径1.3μmの無定形シリ
カを含有するエチレングリコールスラリーと燐酸0.0
4部を添加した後、三酸化アンチモン0.04部を添加
し、重縮合反応を行った。すなわち、温度を徐々に高め
ると共に圧力を徐々に減じ、2時間後に温度を280
℃、圧力を0.3mmHgとし、更に2時間経った時点
で反応を停止し、シリカ0.05部を含有するポリエス
テルAを得た。
【0026】製造例2(ポリエステルB) 製造例1において、テレフタル酸ジメチル100部に代
えて、テレフタル酸ジメチル75部、イソフタル酸ジメ
チル25部を使用した以外は、製造例1と同様にしてポ
リエステルBを得た。
【0027】製造例3(ポリエステルC) 製造例1において、テレフタル酸ジメチル100部に代
えて、テレフタル酸ジメチル70部、イソフタル酸ジメ
チル30部を使用した以外は、製造例1と同様にしてポ
リエステルCを得た。
【0028】実施例1 ポリエステルA84部とポリエステルB16部を混合し
た混合ポリエステルIと、ポリエステルA20部とポリ
エステルB80部を混合した混合ポリエステルIIとを、
それぞれ別の押出機で溶融し、吐出量比13:2(混合
ポリエステルI:混合ポリエステルII)で共押出法にて
押し出した後、ガラス転移温度以下まで急冷し無定形の
フイルムを得た。得られたシートをロール延伸機にて8
0℃で3倍長手方向に延伸した。
【0029】引き続き、テンター延伸機にて100℃で
4倍横方向に延伸し、更に、220℃で熱固定を行い、
厚さ15μmの積層ポリエステルフイルムを得た。得ら
れた積層ポリエステルフイルムの混合ポリエステルII側
の面に印刷面積比率35%となる様に図柄をグラビア印
刷で印刷した。得られた印刷フイルムをラミネート装置
にて混合ポリエステルII側の面が貼り合わせ面となる様
にアルミニウム板に熱接着により貼り合わせた後、成形
して美麗な金属缶蓋を製造することが出来た。印刷フイ
ルムの製造条件を表1に示す。
【0030】実施例2 実施例1において、混合ポリエステルIに代えて、ポリ
エステルA52部とポリエステルB48部を混合した混
合ポリエステルIII を使用した以外は、実施例1と同様
にして印刷フイルム、ラミネートアルミニウム板を得、
美麗なラミネート蓋を製造することが出来た。印刷フイ
ルムの製造条件を表1に示す。
【0031】実施例3 実施例1において、混合ポリエステルIIに代えて、混合
ポリエステルIII を使用した以外は、実施例1と同様に
して印刷フイルム、ラミネートアルミニウム板を得、美
麗なラミネート蓋を製造することが出来た。印刷フイル
ムの製造条件を表1に示す。
【0032】実施例4 実施例1において、混合ポリエステルIIに代えて、ポリ
エステルCを使用した以外は、実施例1と同様にして印
刷フイルム、ラミネートアルミニウム板を得、美麗なラ
ミネート蓋を製造することが出来た。印刷フイルムの製
造条件を表1に示す。
【0033】比較例1 実施例1において、フイルム厚さを15μmに代えて2
μmとした以外は、実施例1と同様にして印刷フイルム
を得た。アルミニウムとラミネートするに際してフイル
ム破断が頻発し、安定して長尺のラミネートアルミニウ
ム板を得ることが出来なかった。印刷フイルムの製造条
件を表1に示す。
【0034】比較例2 実施例1において、フイルム厚さを15μmに代えて1
00μmとした以外は、実施例1と同様にして印刷フイ
ルム、ラミネートアルミニウム板を得た。しかし、この
ラミネート板にタブ取り付けのため、中央部を成形加工
したところ、被覆フイルムが剥離し、金属缶蓋は製造出
来なかった。印刷フイルムの製造条件を表1に示す。
【0035】比較例3 実施例1において、混合ポリエステルIからなる層に印
刷を施した以外は、実施例1と同様にして印刷フイルム
を得た。ところが、この印刷フイルムをアルミニウム板
にラミネートするに際して印刷インクがラミネートロー
ルに転着し、印刷が薄くなると同時に、ラミネートロー
ルに転着したインクが本来印刷を施さない箇所に再転着
して所望のラミネートアルミニウム板が得られなかっ
た。印刷フイルムの製造条件を表1に示す。
【0036】比較例4 実施例1において、印刷面積比率を98%とした以外
は、実施例1と同様にして、印刷フイルム、ラミネート
アルミニウム板を得た。ところが、このラミネート板を
蓋に成形加工するに際して被覆層の剥離が頻発し、金属
缶蓋を製造出来なかった。印刷フイルムの製造条件を表
1に示す。
【0037】
【表1】
【0038】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、溶剤を必
要とせず且つ製造工程が簡略されて安価に製造すること
が出来る金属缶蓋外面被覆用フイルムが提供され、本発
明の工業的価値は高い。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全エステル単位に対するエチレンテレフ
    タレート単位またはエチレンナフタレート単位の割合が
    85モル%以上であるポリエステル(A)層と全エステ
    ル単位に対するエチレンテレフタレート単位またはエチ
    レンナフタレート単位の割合が65〜90モル%の範囲
    であるポリエステル(B)層から成る厚さ3〜50μm
    の共押出積層フイルムの(B)層表面に印刷面積比率が
    90%以下の割合で印刷層を設け、ポリエステル(B)
    層側を金属缶蓋外面に接着される熱接着層としたことを
    特徴とする金属缶蓋外面被覆用フイルム。
JP18405596A 1996-03-29 1996-06-25 金属缶蓋外面被覆用フイルム Pending JPH106460A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18405596A JPH106460A (ja) 1996-06-25 1996-06-25 金属缶蓋外面被覆用フイルム
US08/824,534 US6045905A (en) 1996-03-29 1997-03-26 Polyester film for laminating metal can end substrate surface
EP97105156A EP0798110A3 (en) 1996-03-29 1997-03-26 Polyester film for laminating metal can end substrate surface
KR1019970011157A KR970065604A (ko) 1996-03-29 1997-03-28 금속 캔 단부 기재 면을 적층하기 위한 폴리에스테르 필름

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JP18405596A JPH106460A (ja) 1996-06-25 1996-06-25 金属缶蓋外面被覆用フイルム

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100389296B1 (ko) * 1998-09-30 2003-12-18 에스케이씨 주식회사 공중합폴리에스테르필름및그제조방법
KR100389295B1 (ko) * 1998-09-28 2003-12-18 에스케이씨 주식회사 폴리에스테르필름및그제조방법

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100389295B1 (ko) * 1998-09-28 2003-12-18 에스케이씨 주식회사 폴리에스테르필름및그제조방법
KR100389296B1 (ko) * 1998-09-30 2003-12-18 에스케이씨 주식회사 공중합폴리에스테르필름및그제조방법

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