JPH1063820A - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置及び情報処理方法

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JPH1063820A
JPH1063820A JP8240989A JP24098996A JPH1063820A JP H1063820 A JPH1063820 A JP H1063820A JP 8240989 A JP8240989 A JP 8240989A JP 24098996 A JP24098996 A JP 24098996A JP H1063820 A JPH1063820 A JP H1063820A
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JP8240989A
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Shiro Ito
史朗 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子メディアと紙メディアを融合して扱うこ
とのできる環境を作り出す情報処理装置を提供する。 【解決手段】 電子メディアで表現された情報を保持す
る電子情報保持部101と、紙メディアで表現された情
報と同じ情報を電子情報保持部101から同定するため
の鍵となる情報を入力する鍵情報入力部102と、鍵情
報入力部102により入力された鍵情報を用いて電子情
報保持部101から紙メディアと同じ情報を同定する情
報同定部103と、情報同定部103により同定された
情報を保持する同定情報保持部104とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙メディアや電子
メディアで情報を表現する情報処理装置及び情報処理方
法に関し、特に情報が紙メディア及び電子メディアのい
ずれで表現されていても融合して扱うことのできる情報
処理装置及び情報処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、情報は紙メディアもくしは電子
メディアで表現され、紙メディアで表現される情報の例
としては本、雑誌、書類及びメモなどがある。また、電
子メディアで表現される情報の例としては電子出版物、
電子メールなどがある。
【0003】ここで、電子メディアで表現されている情
報を紙メディアに変換する装置としてプリンタ装置があ
る。また、紙メディアで表現されている情報を電子メデ
ィアに変換する装置としてスキャナー装置がある。スキ
ャナー装置を用いた場合、電子メディアに変換される情
報は画像情報である。このうち、文字部分についてテキ
スト情報として表現するために用いられる装置としてO
CR装置がある。
【0004】紙メディアで表現される情報を電子メディ
アに変換しさらに電子メディアとして管理することを目
的とした装置として、電子ファイリング装置がある。こ
れは、スキャナー装置で電子メディアに変換した情報
に、キーワードなどの付加情報を人為的に付与して、付
加情報を用いて電子メディアとして情報の管理、検索を
行なう装置である。
【0005】上記の電子ファイリング装置にOCR装置
を合わせ持つことで、情報中の文字部分をテキスト形式
による電子メディア表現にして、このテキスト情報を使
って、電子メディアとして情報の管理、検索を行なう電
子ファイリング装置もある。
【0006】しかし、電子メディアと紙メディアの特長
は異なる。電子メディアの特長は、計算機処理が可能な
こと、保存に場所をとらないこと、流通が容易であるこ
となどである。一方、紙メディアの特長は、一覧が容易
であること、直ちにどこでも見られること、書き込みが
容易であること、証拠性があることなどである。
【0007】このように両者で特長が異なるので、電子
メディアの特長を生かせる場合は情報を電子メディアで
扱い、紙メディアの特長を生かせる場合は情報を紙メデ
ィアで扱うことが容易にできると、情報の操作効率が高
まる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の情報処理装置では、電子メディアと紙メディアを変
換するだけであって、変換前の情報と変換後の情報とを
関連付けることはできなかった。例えば、プリンタ装置
により紙に出力された情報と電子メディア上の元の情報
との間に関連付けはないし、スキャナ装置により紙メデ
ィアから入力された電子メディア上の情報と元の紙メデ
ィア上の情報には関連はない。電子ファイリング装置
も、紙メディアの情報を電子メディアに変換し、電子メ
ディアで管理を行なうだけであって、電子メディアと紙
メディアに分かれて存在している情報を関連付けて管理
することはできない。
【0009】従って、双方を関連付けるにはユーザがそ
れぞれの情報を探すより他はなく、容易に双方のメディ
アを関連付けることができなかった。
【0010】また、一方のメディアで表現されている情
報を他のメディアに変換した後、変換したメディアで情
報を付加した場合に、付加された情報を元のメディア上
の情報に反映させることができなかった。例えば、電子
メディア上の情報をプリンタ装置で紙メディアに変換
し、紙メディア上の情報に書き込みを行なった場合、こ
の書き込みの内容を電子メディアに反映させることはで
きなかった。元の情報に反映させるには、元の情報自体
に新たに情報を付加する操作を加えなければならなかっ
た。
【0011】さらに、情報を電子メディアとして利用す
るか紙メディアとして利用するかの判断をユーザが下し
た上で、それぞれ利用のための操作を行なう必要があっ
た。例えば、電子メディアの情報をディスプレイで閲覧
してから、紙メディアの方が適切だと判断してプリンタ
装置で出力する操作を行なう必要があった。
【0012】本発明は上記従来の問題点に鑑み、電子メ
ディアと紙メディアの双方で存在する情報間の関連付け
を容易に行なうことができる情報処理装置及び情報処理
方法を提供することを目的とする。特に、紙メディアの
情報から電子メディアの情報を容易に同定することがで
きる情報処理装置及び情報処理方法を提供することを目
的とする。また、電子メディアと紙メディアのいずかで
新たに加えた情報を異なるメディアに反映させることが
できる情報処理装置及び情報処理方法を提供することこ
とを目的とする。さらに、情報を利用するにあたり電子
メディアと紙メディアのうち適したメディアにユーザの
手を介さずに変換することができる情報処理装置及び情
報処理方法を目的とする。そして、本発明を総合するこ
とで、電子メディアと紙メディアを融合して扱うことの
できる環境を作り出す情報処理装置及び情報処理方法を
提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明である情報処理装置では、情報の電
子メディアによる表現と紙メディアによる表現とを相互
もしくは一方に変換するメディア変換手段と、前記メデ
ィア変換手段を用いて作成された電子メディアと紙メデ
ィアの両情報を関連付け、その情報の変化を相互もしく
は一方に反映するメディア融合手段とを備えたものであ
る。
【0014】請求項2の発明である情報処理装置では、
電子メディアで表現された情報を保持する電子情報保持
手段と、鍵情報を入力する鍵情報入力手段と、前記鍵情
報入力手段から入力された鍵情報を参照して、前記電子
情報保持手段に保持されている情報の中から、紙メディ
アで表現された情報と同じ情報を同定する情報同定手段
と、前記情報同定手段により同定された情報を保持する
同定情報保持手段とを備えたものである。
【0015】請求項3の発明である情報処理装置では、
上記請求項2の発明において、前記鍵情報入力手段を、
紙メディアで表現された情報を画像情報として入力する
手段で構成し、前記情報同定手段は、前記電子情報保持
手段に保持されている情報を出力した場合の画像情報
と、前記鍵情報である画像情報との画像マッチングを行
う手段で構成したものである。
【0016】請求項4の発明である情報処理装置では、
上記請求項2の発明において、前記鍵情報入力手段を、
紙メディアで表現された情報を画像情報として入力する
手段と、この画像情報から文字を認識する手段とで構成
し、前記情報同定手段は、前記電子情報保持手段に保持
されている情報のテキスト情報と前記鍵情報であるテキ
ストとのマッチングを行う手段で構成したものである。
【0017】請求項5の発明である情報処理装置では、
上記請求項2の発明において、前記鍵情報入力手段を、
紙メディア上に付与された識別情報を読み取るID読み
取り手段で構成し、前記情報同定手段は、前記電子情報
保持手段に保持されている識別情報と前記鍵情報である
識別情報とを比較して一致する情報を同定する手段で構
成したものである。
【0018】請求項6の発明である情報処理装置では、
上記請求項5の発明において、前記ID読み取り手段
は、紙メディア上にバーコードで付与された識別情報を
読み取るバーコード読み取り手段で構成したものであ
る。
【0019】請求項7の発明である情報処理装置では、
上記請求項5の発明において、前記ID読み取り手段
を、紙メディア上の特定の位置に付与されたID文字列
を読み取り文字認識を行なうOCRで構成したことを特
徴とする請求項5記載の発明である情報処理装置。
【0020】請求項8の発明である情報処理装置では、
上記請求項2の発明において、紙メディアの一紙面が複
数の情報に分かれている場合につき、前記鍵情報入力手
段に加えて、紙メディア上での位置を選択する位置選択
手段を設け、前記情報同定手段は、紙面を同定するとと
もに、前記位置選択手段により入力された位置にある情
報を同定するものである。
【0021】請求項9の発明である情報処理装置では、
上記請求項8の発明において、入力された情報を表示す
る表示手段を備え、前記位置選択手段は、前記表示手段
に重ね合わせて配置され、該位置選択手段からの情報と
前記表示手段に表示されている情報とから元の情報にお
ける選択位置を計算する位置演算手段を備えたものであ
る。
【0022】請求項10の発明である情報処理装置で
は、上記請求項9の発明である情報処理装置において、
前記位置選択手段をペン入力手段としたものである。
【0023】請求項11の発明である情報処理装置で
は、上記請求項2乃至請求項10の発明において、複数
の同定候補を提示する候補提示手段と、前記候補提示手
段によって提示された候補から同定情報を選択する同定
選択手段とを設け、前記情報同定手段は、前記同定選択
手段により選択された同定候補について同定を行うよう
にしたものである。
【0024】請求項12の発明である情報処理装置で
は、電子メディアで表現された情報を保持する情報保持
手段と、紙メディアで表現された情報を画像情報として
入力する画像情報入力手段と、前記画像情報入力手段に
より入力された画像情報を保持する入力画像情報保持手
段と、前記情報保持手段に保持されている情報の中から
前記入力画像保持手段に保持されている入力画像と同じ
情報を同定する情報同定手段と、前記情報同定手段によ
り同定された情報を保持する同定情報保持手段と、前記
入力画像保持手段に保持されている入力画像と前記同定
情報保持手段に保持されている元情報との差を検出する
差分検出手段と、前記差分検出手段で検出された差分情
報を前記情報保持手段に保持されている元の情報に合成
する合成手段とを備えたものである。
【0025】請求項13の発明である情報処理装置で
は、上記請求項12の発明において、前記合成手段によ
り合成された情報で前記元の情報を更新する更新手段を
設けたものである。
【0026】請求項14の発明である情報処理装置で
は、上記請求項12または請求項13の発明において、
前記情報保持手段は、少なくとも情報を出力したときの
画像情報を保持し、前記合成手段は、前記元の情報の画
像情報に前記差分情報を画像として重ね合わせるように
したものである。
【0027】請求項15の発明である情報処理装置で
は、上記請求項12または請求項13の発明において、
前記合成手段で合成された画像情報を表示する表示手段
と、前記合成手段で合成された画像情報を出力する出力
手段とを設け、前記情報保持手段は、少なくとも情報を
出力したときの画像情報を保持し、前記合成手段は、前
記元の情報の画像情報とは別に前記差分情報を画像情報
として保持し、前記表示手段による情報の表示時及び前
記出力手段による情報の出力時に、別に保持する前記差
分情報の画像情報を前記元の情報の画像情報に重ね合わ
せるようにしたものである。
【0028】請求項16の発明である情報処理装置で
は、上記請求項12または請求項13の発明において、
前記合成手段で合成された画像情報を表示する表示手段
と、前記合成手段で合成された画像情報を出力する出力
手段とを設け、前記合成手段は、前記元の情報の画像情
報とは別に前記差分情報を文字認識してテキスト情報と
して別に保持し、前記表示手段による情報の表示時及び
前記出力手段による情報の出力時に、別に作成した前記
テキスト情報を前記元の情報の画像情報に重ね合わせる
ようにしたものである。
【0029】請求項17の発明である情報処理装置で
は、上記請求項12乃至請求項16の発明において、前
記合成手段は、前記差分情報の合成に加えて、前記差分
情報を作成するときの付帯的な時刻を付加するようにし
たものである。
【0030】請求項18の発明である情報処理装置で
は、上記請求項17の発明において、前記合成手段にお
いて付加する付帯的な情報は、前記差分情報を作成した
時刻としたものである。
【0031】請求項19の発明である情報処理装置で
は、紙メディアで表現された情報を画像情報として入力
する画像情報入力手段と、前記画像情報入力手段より入
力された画像情報を保持する入力画像保持手段と、新規
情報を編集する新規情報編集手段と、前記新規情報編集
手段の編集結果に従って新規情報を保持する新規情報保
持手段と、前記入力画像保持手段に保持されている入力
画像に前記新規情報保持手段に保持されている新規情報
を重ね合わせた画像を合成する合成手段と、前記合成手
段で合成された画像情報を表示する表示手段と、前記合
成手段で合成された画像情報を紙メディアに出力する出
力手段とを備えたものである。
【0032】請求項20の発明である情報処理装置で
は、上記請求項19の発明において、前記出力手段は、
前記新規情報保持手段に保持されている新規情報を紙メ
ディアに出力するようにしたものである。
【0033】請求項21の発明である情報処理装置で
は、上記請求項19の発明において、前記合成手段で合
成された画像情報もしくは前記新規情報保持手段に保持
されている新規情報のいずれかより、出力する情報を選
択する出力情報選択手段を設け、前記出力手段は、前記
合成手段で合成された画像情報もしくは前記新規情報保
持手段に保持されている新規情報のうち、前記出力情報
選択手段で選択された情報を出力するようにしたもので
ある。
【0034】請求項22の発明である情報処理装置で
は、上記請求項20または請求項21の発明において、
前記出力手段は、画像情報を出力紙に印字する印字手段
と、前記出力紙を前記印字手段へ移送する紙送り手段
と、画像情報を入力する画像入力手段と、前記画像入力
手段により入力された画像情報と前記入力画像保持手段
に保持されている画像情報とにより、前記印字手段の印
字位置を補正する印字位置補正手段とを備えたものであ
る。
【0035】請求項23の発明である情報処理装置で
は、電子メディアで表現された情報を保持する電子情報
保持手段と、情報を電子メディアとして表示する表示手
段と、情報を紙メディアに出力する出力手段と、前記電
子情報保持手段に保持されている情報を電子メディアで
表示する方がよいか紙メディアに出力する方がよいかを
判断する出力形式判定手段とを備え、前記出力形式判定
手段の判定結果に応じて、前記表示手段または前記出力
手段により情報の表示または出力を行うようにしたもの
である。
【0036】請求項24の発明である情報処理装置で
は、上記請求項23の発明において、前記出力形式判定
手段は、情報を紙メディアに出力するときのページ数の
大小をもって判定するようにしたものである。
【0037】請求項25の発明である情報処理装置で
は、上記請求項23の発明において、前記出力形式判定
手段は、情報を出力するときのサイズの大小をもって判
定するようにしたものである。
【0038】請求項26の発明である情報処理装置で
は、上記請求項23の発明において、情報を分類する分
類手段を設け、前記出力形式判定手段は、前記分類手段
の分類結果により判定するようにしたものである。
【0039】請求項27の発明である情報処理方法で
は、情報の電子メディアによる表現と紙メディアによる
表現とを相互もしくは一方に変換するメディア変換処理
と、前記メディア変換処理を行って作成された電子メデ
ィアと紙メディアの両情報を関連付け、その情報の変化
を相互もしくは一方に反映するメディア融合処理とを実
行するようにしたものである。
【0040】請求項28の発明である情報処理方法で
は、電子メディアで表現された情報を保持する電子情報
保持手段と、鍵情報を入力する鍵情報入力手段とを用
い、前記鍵情報入力手段から入力された鍵情報を参照し
て、前記電子情報保持手段に保持されている情報の中か
ら、紙メディアで表現された情報と同じ情報を同定する
情報同定処理を行い、さらに前記情報同定処理により同
定された情報を保持する同定情報保持処理を実行するよ
うにしたものである。
【0041】請求項29の発明である情報処理方法で
は、上記請求項28の発明において、前記鍵情報入力手
段は、紙メディアで表現された情報を画像情報として入
力する手段で構成し、前記情報同定処理は、前記電子情
報保持処理に保持されている情報を出力した場合の画像
情報と前記鍵情報である画像情報との画像マッチングを
行う処理としたものである。
【0042】請求項30の発明である情報処理方法で
は、上記請求項28の発明において、前記鍵情報入力手
段は、紙メディアで表現された情報を画像情報として入
力する手段と、この画像情報から文字を認識する手段と
で構成し、前記情報同定処理は、前記電子情報保持手段
に保持されている情報のテキスト情報と前記鍵情報であ
るテキストとのマッチングを行う処理としたものであ
る。
【0043】請求項31の発明である情報処理方法で
は、上記請求項28の発明において、前記鍵情報入力手
段は、紙メディア上に付与された識別情報を読み取るI
D読み取り手段で構成し、前記情報同定処理は、前記電
子情報保持手段に保持されている識別情報と前記鍵情報
である識別情報とを比較して一致する情報を同定する処
理としたものである。
【0044】請求項32の発明である情報処理方法で
は、上記請求項31の発明において、前記ID読み取り
手段は、紙メディア上にバーコードで付与された識別情
報を読み取るバーコード読み取り手段で構成したもので
ある。
【0045】請求項33の発明である情報処理方法で
は、上記請求項31の発明において、前記ID読み取り
手段は、紙メディア上の特定の位置に付与されたID文
字列を読み取り文字認識を行なうOCRで構成したもの
である。
【0046】請求項34の発明である情報処理方法で
は、上記請求項28の発明において、紙メディアの一紙
面が複数の情報に分かれている場合につき、前記鍵情報
入力手段に加えて、紙メディア上での位置を選択する位
置選択手段を用い、前記情報同定処理は、紙面を同定す
るとともに、前記位置選択手段により入力された位置に
ある情報を同定するようにしたものである。
【0047】請求項35の発明である情報処理方法で
は、上記請求項34の発明において、前記位置選択手段
は、入力された情報を表示する表示手段表示手段に重ね
合わせて配置し、該位置選択手段からの情報と前記表示
手段に表示されている情報とから元の情報における選択
位置を計算する位置演算処理を実行するようにしたもの
である。
【0048】請求項36の発明である情報処理方法で
は、上記請求項35の発明において、前記位置選択手段
はペン入力手段としたものである。
【0049】請求項37の発明である情報処理方法で
は、上記請求項28乃至請求項36の発明において、複
数の同定候補を提示する候補提示処理と、前記候補提示
処理によって提示された候補から同定情報を選択する同
定選択処理とを行い、前記情報同定処理は、前記同定選
択処理により選択された同定候補について同定を行うよ
うにしたものである。
【0050】請求項38の発明である情報処理方法で
は、電子メディアで表現された情報を保持する情報保持
手段と、紙メディアで表現された情報を画像情報として
入力する画像情報入力手段により入力された画像情報を
保持する入力画像情報保持手段とを用い、前記情報保持
手段に保持されている情報の中から前記入力画像保持手
段に保持されている入力画像と同じ情報を同定する情報
同定処理を行い、その後に、前記情報同定処理により同
定された情報を保持する同定情報保持手段を用い、前記
入力画像保持手段に保持されている入力画像と前記同定
情報保持手段に保持されている元の情報との差を検出す
る差分検出処理を行い、さらに、前記差分検出処理で検
出された差分情報を前記情報保持手段に保持されている
元の情報に合成する合成処理を実行するようにしたもの
である。
【0051】請求項39の発明である情報処理方法で
は、上記請求項39の発明において、前記合成処理によ
り合成された情報で前記元の情報を更新する更新処理を
設けたものである。
【0052】請求項40の発明である情報処理方法で
は、上記請求項38または請求項39の発明において、
前記情報保持手段は、少なくとも情報を出力したときの
画像情報を保持し、前記合成処理は、前記元の情報の画
像情報に前記差分情報を画像として重ね合わせるように
したものである。
【0053】請求項41の発明である情報処理方法で
は、上記請求項38または請求項39の発明において、
前記情報保持手段は、少なくとも情報を出力したときの
画像情報を保持し、前記合成処理は、前記元の情報の画
像情報とは別に前記差分情報を画像情報として保持し、
情報の表示時及び出力時に、別に保持する前記差分情報
の画像情報を前記元の情報の画像情報に重ね合わせるよ
うにしたものである。
【0054】請求項42の発明である情報処理方法で
は、上記請求項38または請求項39の発明において、
前記合成処理は、前記元の情報の画像情報とは別に前記
差分情報を文字認識してテキスト情報として別に保持
し、情報の表示時及び出力時に、別に作成した前記テキ
スト情報を前記元の情報の画像情報に重ね合わせるよう
にしたものである。
【0055】請求項43の発明である情報処理方法で
は、上記請求項38乃至請求項42の発明において、前
記合成処理は、前記差分情報の合成に加えて、前記差分
情報を作成するときの付帯的な時刻を付加するようにし
たものである。
【0056】請求項44の発明である情報処理方法で
は、上記請求項43の発明において、前記合成処理にお
いて付加する付帯的な情報は、前記差分情報を作成した
時刻でとしたものである。
【0057】請求項45の発明である情報処理方法で
は、紙メディアで表現された情報を画像情報として入力
する画像情報入力手段より入力された画像情報を保持す
る入力画像保持手段と、新規情報を編集する新規情報編
集処理の編集結果に従って新規情報を保持する新規情報
保持手段を用い、前記入力画像保持手段に保持されてい
る入力画像に前記新規情報保持手段に保持されている新
規情報を重ね合わせた画像を合成する合成処理を行い、
さらに、前記合成処理で合成された画像情報を表示する
表示処理と、前記合成処理で合成された画像情報を紙メ
ディアに出力する出力処理とを実行するようにしたもの
である。
【0058】請求項46の発明である情報処理方法で
は、上記請求項45の発明において、前記出力処理は、
前記新規情報保持手段に保持されている新規情報を紙メ
ディアに出力するようにしたものである。
【0059】請求項47の発明である情報処理方法で
は、上記請求項45の発明において、前記合成処理で合
成された画像情報もしくは前記新規情報保持手段に保持
されている新規情報のいずれかより、出力する情報を選
択する出力情報選択処理を行い、前記出力処理は、前記
合成処理で合成された画像情報もしくは前記新規情報保
持手段に保持されている新規情報のうち、前記出力情報
選択処理で選択された情報を出力するようにしたもので
ある。
【0060】請求項48の発明である情報処理方法で
は、上記請求項46または請求項47の発明において、
前記出力処理は、画像情報を出力紙に印字する印字手段
と、前記出力紙を前記印字手段へ移送する紙送り手段
と、画像情報を入力する画像入力手段とを用い、前記画
像入力手段により入力された画像情報と前記入力画像保
持手段に保持されている画像情報とにより、前記印字手
段の印字位置を補正する印字位置補正処理を行うように
したものである。
【0061】請求項49の発明である情報処理方法で
は、電子メディアで表現された情報を保持する電子情報
保持手段と、情報を電子メディアとして表示する表示手
段と、情報を紙メディアに出力する出力手段とを用い、
前記電子情報保持手段に保持されている情報を電子メデ
ィアで表示する方がよいか紙メディアに出力する方がよ
いかを判定する出力形式判定処理を行い、この出力形式
判定処理の判定結果に応じて、前記表示手段または前記
出力手段により情報の表示または出力を行うようにした
ものである。
【0062】請求項50の発明である情報処理方法で
は、上記請求項49の発明において、前記出力形式判定
処理は、情報を紙メディアに出力するときのページ数の
大小をもって判定するようにしたものである。
【0063】請求項51の発明である情報処理方法で
は、上記請求項49の発明において、前記出力形式判定
処理は、情報を出力するときのサイズの大小をもって判
定するようにしたものである。
【0064】請求項52の発明である情報処理方法で
は、上記請求項49の発明において、情報を分類する分
類処理を行い、前記出力形式判定処理は、前記分類処理
の分類結果により判定動作を行うようにしたものであ
る。
【0065】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0066】図1は、本発明の第1実施形態に係る情報
処理装置の基本構成を示すブロック図である。
【0067】同図において、101は、電子メディアで
表現された情報を保持する電子情報保持部である。10
2は、紙メディアで表現された情報と同じ情報を電子情
報保持部101から同定するための鍵となる情報を入力
する鍵情報入力部である。103は、鍵情報入力部10
2により入力された鍵情報を用いて電子情報保持部10
1から紙メディアと同じ情報を同定する情報同定部であ
る。104は、情報同定部103により同定された情報
を保持する同定情報保持部である。
【0068】図2は、本実施形態における情報処理装置
の具体的構成を示すブロック図である。
【0069】同図において、201はCPUでありRO
M202に保持されている制御プログラムに従った動作
をする。202はROMであり図4に示す制御プログラ
ムを保持する。203はRAMでありCPU201の動
作に必要な領域の他、同定情報保持部104を実現す
る。204はSCSIインタフェースであり、ハードデ
ィスク205とスキャナ206を接続する。
【0070】また、205は、ハードディスクであり電
子情報保持部101を実現する。206はスキャナであ
り、紙メディアで表現された情報を電子的な画像情報と
して読み込み、鍵情報入力部102を実現する。207
は、ネットワークインタフェースであり、本装置をネッ
トワークに接続する。208はバスである。
【0071】図3は、電子情報保持部101の構成を示
す図である。
【0072】本実施形態においては、本来の電子メディ
アによる情報の表現形式であるテキスト情報の他に、紙
メディアに変換するときに出力した画像情報を合わせて
保持している。
【0073】以下、図4のフローチャートを参照して、
上記のような構成を備えた本実施形態の情報処理装置の
処理を説明する。
【0074】まず、ステップS401では、スキャナ2
06により情報がRAM203に読み込まれたか否かを
調べ、情報が読み込まれた場合はステップS402に移
る。情報が読み込まれていない場合はステップS401
を繰り返す。ステップS402では、スキャナ206に
よりRAM203に読み込まれた画像情報と電子情報保
持部101に保持されている画像情報との間でマッチン
グ処理を行なう。
【0075】ステップS403では、ステップS402
における画像マッチングの結果、スキャナ206により
読み込まれた画像情報との一致度が最も高かった情報を
同定する。ステップS404では、ステップS403で
同定された情報がプログラムにより設定されている閾値
を越えたかどうかを判定し、越えている場合はステップ
S405に移る。越えていない場合は、ステップS40
6に移る。
【0076】ステップS405では、ステップS403
で同定された情報のうちテキスト表現の情報を同定情報
保持部104に保持する。ステップS406では、ネッ
トワークを介して、他の装置に情報が同定されたことを
通知する。そして処理を終了する。
【0077】本実施形態の情報処理装置は、例えば、次
のような利用方法が考えられる。
【0078】電子的に作成した文書が電子メディアと紙
メディアで保存されていて、ユーザは、紙メディアの情
報を見て、そのテキスト情報を電子メールで他人に送り
たいと考えたとする。本装置を用いると、紙メディアに
より表現された情報をスキャナ206にかけるだけで、
そのテキスト情報が同定される。ネットワークを介して
接続されている電子メール送信装置は、本装置よりネッ
トワークを通して同定されたテキスト情報を取り出すこ
とができる。そのため、ユーザは、通常は情報を紙メデ
ィアで利用することができる一方、電子メディアとして
利用したい場合にも、容易に電子メディアとしての利用
ができる。
【0079】なお、上記第1実施形態は、種々の変形が
可能であり、その変形例としては、例えば次のようなも
のがある。
【0080】(1)上記第1実施形態においては、画像
マッチングにより同定を行なう場合について説明した
が、これに限定されるものではなく、入力画像を文字認
識してテキストに変換しテキスト情報の類似度を計算す
るなどして同定を行なってもよい。
【0081】(2)上記第1実施形態においては、電子
情報保持部101の構成としてテキスト情報と画像情報
を合わせ持つ場合について説明したが、これに限定され
るものではなく、同定の方式に合った任意の構成でよ
い。同定時にテキスト情報から画像情報を生成する方式
にすれば、画像情報を持つ必要はない。あるいは、画像
マッチングを行なうための特徴量を予め抽出しておき、
この特徴量を保持する構成でもよい。
【0082】(3)上記第1実施形態においては、閾値
を越えた情報についてのみ同定する場合を説明したが、
これに限定されるものではなく、閾値を設定せずに、最
も一致度が高かった情報を同定情報としてもよい。
【0083】(4)上記第1実施形態においては、ユー
ザの介在なしに情報を同定する場合について説明した
が、これに限定されるものではなく、入力情報に近い情
報を複数提示する手段と、その中からユーザが同定すべ
き情報を選択できる手段を設けてもよい。
【0084】(5)上記第1実施形態においては、鍵情
報として情報全体の画像情報を用いて画像マッチングに
より情報の同定を行なう場合について説明したが、これ
に限定されるものではない。
【0085】以下、他の鍵情報を用いた実施形態につい
て説明する。
【0086】図5は、本発明の第2実施形態に係る情報
処理装置の具体的構成を示す図である。なお、本実施形
態においても装置の基本構成は図1に示すものと同一で
ある。また、本実施形態では、ネットワーク503を介
して接続される情報処理装置501と情報処理装置50
2に分かれている例で説明する。
【0087】同図における情報処理装置501におい
て、511はCPUでありROM512に保持されてい
る制御プログラムに従った動作をする。512はROM
であり図7に示す制御プログラムを保持する。513は
RAMでありCPUの動作に必要な領域の他、同定情報
保持部104を実現する。514はSCSIインタフェ
ースであり、バーコードリーダ515を接続する。
【0088】バーコードリーダ515は、紙メディアで
表現された情報に付いているバーコードを読み込むこと
で鍵情報入力部102を実現する。516は、ネットワ
ークインタフェースであり、本装置をネットワークに接
続する。517は、バスである。装置502において、
521はCPUでありROM522に保持されている制
御プログラムに従った動作をする。522はROMであ
り指定されたID番号を持つ情報をネットワークを介し
て送付する処理を行なうプログラムを保持する。523
はRAMでありCPU521の動作に必要な領域を実現
する。
【0089】524はSCSIインタフェースであり、
ハードディスク525を接続する。ハードディスク52
5は、電子情報保持部101を実現する。526は、ネ
ットワークインタフェースであり、本装置をネットワー
クに接続する。527は、バスである。
【0090】図6は、本実施形態における電子情報保持
部101の構成を示す図である。
【0091】本実施形態においては、電子メディアによ
る情報本体にID番号を付与し情報本体とID番号を合
わせて保持している。
【0092】以下、図7のフローチャートを参照して、
上記のような構成を備えた本実施形態の情報処理装置の
処理を説明する。
【0093】まず、ステップS701では、バーコード
リーダによりID番号が入力されたか否かを調べ、入力
された場合はステップS701に移る。入力されていな
い場合はステップS701を繰り返す。ステップS70
2では、バーコードリーダにより入力されたID番号を
情報が示された番号であると同定し、情報の送信を装置
502に要求する処理を行なう。ステップS703で
は、装置502より送信される情報を受信する。ステッ
プS704では、ステップS703で受信された情報を
同定情報保持部104に保持する。
【0094】本実施形態の情報処理装置は、例えば、次
のような利用方法が考えられる。
【0095】雑誌の記事ごとに、本文の情報が発行者側
の装置に電子メディアとして保持されている場合に、こ
の電子メディアとして表現されている情報にはID番号
が付与され、且つ紙の雑誌の記事の一部にID番号を表
現したバーコードが付与されているとする。本装置を用
いると、雑誌を紙メディアとして読んだ読者が、その本
文を電子的に保持したい場合に、バーコードをバーコー
ドリーダでなぞるだけで、電子メディアにより表現され
ている情報を容易に獲得することができる。
【0096】なお、上記第2実施形態は、種々の変形が
可能であり、その変形例としては、例えば次のようなも
のがある。
【0097】(1)上記第2実施形態においては、バー
コードリーダによりID番号を入力する場合について説
明したが、これに限定されるものではなく、OCRを用
いるなど任意のID番号を入力する装置を用いてもよ
い。
【0098】(2)上記第2実施形態においては、ID
として番号を使用する場合について説明したが、これに
限定されるものではなく、任意の文字コードを用いても
よい。
【0099】図8は、本発明の第3実施形態に係る情報
処理装置の具体的構成を示す図である。なお、本実施形
態においても装置の基本構成は図1に示すものと同一で
ある。
【0100】同図において、801はCPUでありRO
M802に保持されている制御プログラムに従った動作
をする。ROM802は、図11に示す制御プログラム
を保持する。803はRAMでありCPU801の動作
に必要な領域の他、同定情報保持部104を実現する。
804はSCSIインタフェースであり、ハードディス
ク805とスキャナ806を接続する。
【0101】ハードディスク805は、電子情報保持部
101を実現する。806はスキャナであり、紙メディ
アで表現された情報を電子的な画像情報として読み込
む。807は、入出インタフェースであり、ディスプレ
イとペン入力パネルを接続する。808は、ディスプレ
イであり、スキャナで読み込んだ画像情報を表示する。
809は、ディスプレイ808と重ねて配置されるペン
入力パネルであり、ディスプレイ808に表示される画
像情報中の特定の位置を指し示す操作を入力する。81
0は、ネットワークインタフェースであり、本装置をネ
ットワークに接続する。811は、バスである。
【0102】図9は、本実施形態の電子情報保持部10
1の構成を示す図である。本実施形態においては、本来
の電子メディアによる情報の表現形式であるテキスト情
報の他に、紙メディアに出力されたときの紙面のID及
び紙面中でその情報が占める領域を保持している。
【0103】図10は、本情報処理装置で扱う紙メディ
アの紙面の例を示す図である。
【0104】1001が紙面全体である。1002は紙
面IDが記されている領域である。この領域はいずれの
紙面でも共通の領域に存在する。1003は情報(1)
が記述されている領域である。1004は情報(2)が
記述されている領域である。1005は情報(3)が記
述されている領域である。
【0105】以下、図11のフローチャートを参照し
て、上記のような構成を備えた本実施形態の情報処理装
置の処理を説明する。
【0106】まず、ステップS1101では、スキャナ
806により情報がRAM803に読み込まれたか否か
を調べ、情報が読み込まれた場合はステップS1102
に移る。情報が読み込まれていない場合はステップS1
101を繰り返す。ステップS1102では、スキャナ
806によりRAM803に読み込まれた画像情報か
ら、紙面IDの領域を文字認識してID番号を認識す
る。ステップS1103では、ステップS1101で入
力された紙面の画像情報全体が表示できるように縮尺を
調整し、ディスプレイ808に出力する。
【0107】ステップS1104では、ペン入力パネル
を通して紙面中のどの情報を選択しようとしているかを
示す入力があったかを否かを調べ、入力があった場合は
ステップS1105に移る。入力がない場合はステップ
S1104を繰り返す。この入力は、ディスプレイ80
8上に表示されている紙面の中から、ユーザが選択しよ
うとしている情報の領域中の位置で、特定のペン動作
(例えば円を描くなど)を行なうことで、その動作が行
われた位置を入力する。
【0108】ステップS1105では、ステップS11
04で入力された位置とステップS1102で認識され
た紙面IDを鍵情報として、テキスト表現の情報を同定
する。認識された紙面IDを持つ情報の中から、入力さ
れた位置が自らの領城に属する情報が同定情報となる。
【0109】ステップS1106では、ステップS11
05で同定された情報を同定情報保持部104に保持す
る。ステップS1107では、ネットワークを介して、
他の装置に情報が同定されたことを通知する。そして処
理を終了する。
【0110】本実施形態の情報処理装置は、例えば、次
のような利用方法が考えられる。
【0111】紙メディアによる新聞と新聞のテキスト情
報が前述の形式で配布される状況を考える。ユーザが紙
メディアの新聞を読んで保存しておきたい記事があった
場合に、本装置を使うことで、新聞をスキャナにかけ、
ペンで位置を指定するだけで、その記事のテキスト情報
が同定情報保持部104に保持される。このテキスト情
報を任意の情報管理装置に送って保存管理することで、
保存に場所を取らない、検索が容易であるといった電子
メディアの特長を生かすことができる。一方、新聞の閲
覧は紙メディアにより行なうので、一覧性が高いといっ
た紙メディアの特長を生かすことができる。
【0112】なお、上記第3実施形態は種々の変形が可
能であり、その変形例としては、例えば、電子メディア
化した画像情報上で位置を指定する場合について説明し
たが、これに限定されるものではなく、紙メディア上で
位置を指定してもよい。例えば、ビデオカメラで紙メデ
ィア上の情報を撮影しながら、ユーザによる選択行為を
認識することで、紙メディア上での選択位置を獲得する
方法がある。
【0113】また、上記の第1乃至第3実施形態におい
ては、同定情報保持部104にテキスト情報を保持する
場合について説明したが、これに限定されるものではな
い。情報全てや電子情報保持部101の情報の実体を指
し示す情報を保持してもよい。
【0114】図12は、本発明の第4実施形態に係る情
報処理装置の基本構成を示すブロック図である。
【0115】同図において、1201は、電子メディア
で表現された情報を保持する電子情報保持部である。1
202は、紙メディアで表現された情報を画像情報とし
て入力する画像情報入力部である。1203は、画像情
報入力部1202より入力された画像情報を保持する入
力画像保持部である。1204は、電子情報保持部12
01に保持されている情報の中から入力画像保持部12
03に保持されている入力画像と同じ情報を同定する情
報同定部である。
【0116】1205は、情報同定部1204で同定さ
れた情報を保持する同定情報保持部である。1206
は、入力画像保持部1203に保持されている入力画像
と同定情報保持部1205に保持されている元情報との
差を検出する差分検出部である。1207は、差分検出
部1206で検出された差分情報を元の情報に合成して
電子情報保持部1201に保持されている元の情報を更
新する合成部である。
【0117】本実施形態における装置の具体的構成は、
先の実施形態と同じ図2に示した構成である。また、本
実施形態における電子情報保持部1201の構成も図3
に示した構成と同じである。
【0118】以下、図13のフローチャートを参照し
て、上記のような構成を備えた本実施形態の情報処理装
置の処理を説明する。
【0119】まず、ステップS1301では、スキャナ
により情報がRAM203に読み込まれたか否かを調
べ、情報が読み込まれた場合はステップS1302に移
る。情報が読み込まれていない場合はステップS130
1を繰り返す。ステップS1302では、スキャナによ
りRAMに読み込まれた画像情報と電子情報保持部12
01に保持されている情報のうち画像情報との間でマッ
チング処理を行なう。ステップS1303では、ステッ
プS1302における画像マッチングの結果、スキャナ
により読み込まれた画像情報との一致度が最も高かった
情報を同定する。
【0120】ステップS1304では、ステップS13
03で同定された情報がプログラムにより設定されてい
る閾値を越えたかどうかを判定し、越えている場合はス
テップS1305に移る。越えていない場合は処理を終
了する。ステップS1305では、ステップS1303
で同定された情報を指す情報を同定情報保持部1205
に保持する。
【0121】ステップS1306では、同定情報保持部
1205に保持されている指示情報が示す同定情報のう
ちの画像情報と入力画像情報保持部1203に保持され
ている入力画像とを比較し、入力画像にあって同定情報
にない部分を差分として検出する。
【0122】ステップS1307では、ステップS13
06で検出された差分を、同定情報のうちの画像情報に
追加する。そして処理を終了する。
【0123】本実施形態の情報処理装置は、例えば次の
ような利用方法が考えられる。
【0124】電子的に作成した文書を紙にプリントして
閲覧し、紙メディア上に書き込みを行なった場合に、こ
の紙をスキャナにかけると、電子メディア上の元の情報
に書き込みが追加されて保存される。その後、この情報
をディスプレイに表示したり、プリントアウトする場合
には、書き込みが追加された状態で表示もしくはプリン
トアウトが行われる。本装置を用いると、保存や管理は
電子メディアで、持ち運びや書き込みは紙メディアで
と、それぞれのメディアの特長を生かすことができる。
【0125】なお、上記第4実施形態は種々の変形が可
能であり、その変形例としては例えば次のようなものが
ある。
【0126】(1)上記第4実施形態においては、画像
情報に差分部分を追加することで合成を行なう場合につ
いて説明したが、これに限定されるものではない。例え
ば、差分部分を別の画像情報として保持し、表示や出力
時に重ね合わせて表示や出力を行なう手段もある。この
場合、元の情報だけを参照することも可能になる。ある
いは、差分部分を文字認識して、テキスト情報として保
持する手段もある。
【0127】(2)上記の第4実施形態においては、画
像情報に差分自体を追加保持する場合について説明した
が、これに限定されるものではなく、追加時の状況など
を付加して保持してもよい。例えば、追加時の時刻や操
作者などを合わせて保持する手段がある。
【0128】図14は、本発明の第5実施形態に係る情
報処理装置の基本構成を示すブロック図である。
【0129】同図において、1401は、紙メディアで
表現された情報を画像情報として入力する画像情報入力
部である。1402は、画像情報入力部1401より入
力された画像情報を保持する入力画像保持部である。1
403は、入力画像保持部1402に保持されている情
報に追加する情報を編集する新規情報編集部である。1
404は、新規情報編集部1403の編集結果に従っ
て、新規情報を保持する新規情報保持部である。140
5は、入力画像保持部1402に保持されている入力画
像に新規情報保持部1404に保持されている新規情報
を重ね合わせた画像を合成する合成部である。1406
は、合成部1405で合成された画像情報を表示する表
示部である。1407は、合成部1405で合成された
画像情報もしくは新規情報保持部1404に保持されて
いる新規情報を紙メディアに出力する出力部である。
【0130】図15は、本実施形態における情報処理装
置の具体的構成を示すブロック図である。
【0131】同図において、1501はCPUでありR
OM1502に保持されている制御プログラムに従った
動作をする。1502はROMであり図16に示す制御
プログラムを保持する。1503はRAMでありCPU
1501の動作に必要な領域の他、入力画像保持部14
02と新規情報保持部1404を実現する。1504は
SCSIインタフェースであり、スキャナ1505とプ
リンタ1506を接続する。スキャナ1505は、紙メ
ディアで表現された情報を電子的な画像情報として読み
込む画像情報入力部1401を実現する。1506はプ
リンタであり、紙メディアへの出力を行なう出力部14
07を実現する。
【0132】1507は、入出力インタフェースであ
り、ディスプレイ1508、キーボード1509、及び
マウス1510を接続する。デイスブレイ1508は、
表示部1406を実現する。キーボード1509及びマ
ウス1510は、共に新規情報編集部1403において
編集に関するユーザの操作を入力する。1511は、バ
スである。
【0133】以下、図16のフローチャートを参照し
て、上記のような構成を備えた本実施形態の情報処理装
置の処理を説明する。
【0134】まず、ステップS1601では、スキャナ
により情報がRAM1503に読み込まれた否かを調
べ、情報が読み込まれた場合はステップS1602に移
る。情報が読み込まれていない場合はステップS160
1を繰り返す。
【0135】ステップS1602では、スキャナにより
RAM1503に読み込まれた画像情報をディスプレイ
1508に表示する。ステップS1603では、新規情
報に対する編集操作が行われたか否かを調べ、操作が行
われた場合はS1604に移る。操作が行われていない
場合はS1603を繰り返す。
【0136】ステップS1604では、S1603で受
け付けた編集操作が終了操作であったか否かを調べ、終
了操作であった場合はS1608に移る。終了操作でな
かった場合はS1605に移る。ステップS1605で
は、S1603で受け付けた編集操作に応じて新規情報
を更新する。この処理は、ワードプロセッサや描画のソ
フトウェアで用いられている処理を使うことで実現され
る。
【0137】ステップS1606では、ステップS16
05で更新された新規情報と入力画像を重ね合わせて合
成画像を作成する。ステップS1607では、ステップ
S1606で作成された合成画像を新たにディスプレイ
1508に表示する。そしてステップS1603に戻
る。
【0138】ステップS1608では、S1603で受
け付けた編集操作が新規情報だけの出力を要求する操作
であったか否かを調べ、新規情報だけの出力操作であっ
た場合は、ステップS1610に移る。新規情報だけの
出力操作でなかった場合は、ステップS1609に移
る。ステップS1609では、新規情報と入力画像を合
成した上で、合成画像を出力する。そして処理を終了す
る。ステップS1610では、新規情報を出力する。そ
して処理を終了する。
【0139】本実施形態の情報処理装置は、例えば次の
ような利用方法が考えられる。
【0140】形式が決まった書類に書き込みを行なう必
要が生じたと仮定し、この書き込む内容は既に電子的に
作成されているとする。ここで、書類を入力画像として
読み込み、その上で電子的に書き込む情報と合成する。
その上で、書類の上に、新規情報である書き込み情報だ
けを出力することで、電子メディア上にあった情報と紙
メディア上に情報(書類)とを容易に合成することがで
きる。
【0141】なお、上記第5実施形態においては、紙メ
ディアへの出力時に位置の補正を行なわない場合につい
て説明したが、位置の補正を行なう構成もある。この場
合に用いるプリンタ装置の概略の断面図を図17に示
す。
【0142】同図において、1701は匡体であり、各
構成要素を固定する。1702はスキャナである。17
03は印字部である。1704から1706までは紙送
りを行なうローラである。1707は印字前の紙を保持
する部分である。1708は印字後の紙を保持する部分
である。なお、1709は印字中の紙を示す。
【0143】このプリンタ装置を用いることで、上記第
5実施形態の出力処理において、スキャナ1702でス
キャンした結果の画像情報と入力画像保持部1402に
保持されている画像情報とを比較することで印字部17
03での印字位置を補正することができる。
【0144】図18は、本発明の第6実施形態に係る情
報処理装置の基本構成を示すブロック図である。
【0145】同図において、1801は、電子メディア
で表現された情報を保持する電子情報保持部である。1
802は、電子情報保持部1801に保持されている情
報を電子メディアで表示する方がよいか紙メディアに出
力する方がよいかを判断する出力形式判定部である。1
803は、情報を電子メディアとして表示する表示部で
ある。1804は、情報を紙メディアに出力する出力部
である。
【0146】図19は、本実施形態における情報処理装
置の具体的構成を示す図である。
【0147】同図において、1901はCPUでありR
OM1902に保持されている制御プログラムに従った
動作をする。1902はROMであり図20に示す制御
プログラムを保持する。1903はRAMでありCPU
1901の動作に必要な領域の他、電子情報保持部18
01を実現する。1904は、出力インタフェースであ
り、ディスプレイ1905を接続する。ディスプレイ1
905は表示部1803を実現する。1906は、SC
SIインタフェースであり、プリンタを接続する。19
07はプリンタであり、出力部1804を実現する。出
力部1804は、バスである。
【0148】以下、図20のフローチャートを参照し
て、上記のような構成を備えた本実施形態の情報処理装
置の処理を説明する。
【0149】まず、ステップS2001では、情報が電
子情報保持部1801に保持されたか否かを調べ、保持
された場合はステップS2002に移る。保持されてい
ない場合はステップS2001を繰り返す。ステップS
2002では、電子情報保持部1801に保持された情
報を出力する場合のページ数を計算する。ステップS2
003では、ステップS2002において計算したペー
ジ数が1ページ以内であるか否かを調べ、1ぺ一ジ以内
である場合はステップS2004に移る。1ページを越
える場合は、ステップS2005に移る。
【0150】ステップS2004では、電子情報保侍部
1801に保持された情報をディスプレイ1905に表
示する。そして処理を終了する。ステップS2005で
は、電子情報保持部1801に保持された情報をプリン
タに出力する。そして処理を終了する。
【0151】本実施形態の情報処理装置を利用すると、
分量の少ない情報は、電子メディアを用いて直ちに見る
ことができる一方、分量が多い情報は、一覧性に優れる
紙メディアを用いて見ることが、容易にできるようにな
る。
【0152】なお、上記第6実施形態は種々の変形が可
能であり、その変形例としては例えば次のようなものが
ある。
【0153】(1)上記の第6実施形態においては、情
報を出力する場合のページ数により出力形式を判定する
場合について説明したが、これに限定されるものではな
く、任意の判定方法でよい。例えば、情報を表示したと
きのサイズがディスプレイに収まりきらない時はプリン
タに出力し、収まるときはディスプレイに表示する方法
がある。あるいは、情報を分類する処理と組み合わせ
て、分類結果に応じて表示か出力かを切り替えてもよ
い。
【0154】(2)上記第6実施形態においては、情報
が電子情報保持部に保持されると直ちに表示か出力かを
行なう場合について説明したが、これに限定されるもの
ではなく、ユーザからの指示があった時に表示または出
力を行なってもよい。
【0155】また、上記の各実施形態においては、制御
プログラムをROMに保持する場合について説明した
が、これに限定されるものではなく、ハードディスクに
保持するなどしてもよい。また、ソフトウエアによる制
御に代わって、制御手順を組み込んだ集積回路により実
現することもできる。
【0156】さらに、上記の各実施形態においては、画
像の入力手段としてスキャナを利用する場合について説
明したが、これに限定きれるものではなく、カメラなど
任意の画像入力手段を用いてもよい。また、情報の保持
手段もハードディスクだけでなく、光磁気ディスクなど
任意の保持手段を用いてもよい。さらに、各部の接続は
バスやSOSIインタフェースに限らず任意の接続形態
がある。
【0157】また、上記の各実施形態においては、各手
段を1つの装置で実現する場合について説明したが、こ
れに限定されるものではなく、各手段を複数の装置に分
割してもよい。この場合、各装置は有線および無線のネ
ットワークで接続される。例えば、プリンタやスキャナ
は、独立してネットワークにつながるプリンタ装置やス
キャナ装置を用いることもできる。
【0158】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1の発明で
ある情報処理装置によれば、電子メディアと紙メディア
を融合して扱うことのできる環境を作り出すことが可能
になる。
【0159】請求項2乃至請求項11の発明である情報
処理装置によれば、電子メディアと紙メディアの双方で
存在する情報間の関連付けを容易に行なうことが可能に
なる。特に、紙メディアの情報から電子メディアの情報
を容易に同定することができる。
【0160】請求項12乃至請求項22の発明である情
報処理装置によれば、電子メディアと紙メディアのいず
かで新たに加えた情報を異なるメディアに反映させるこ
とが可能になる。
【0161】請求項23乃至請求項26の発明である情
報処理装置によれば、情報を利用するに当たり電子メデ
ィアと紙メディアのうち適したメディアにユーザの手を
介さずに変換することが可能になる。
【0162】請求項27の発明である情報処理方法によ
れば、電子メディアと紙メディアを融合して扱うことの
できる環境を作り出すことが可能になる。
【0163】請求項28乃至請求項37の発明である情
報処理方法によれば、電子メディアと紙メディアの双方
で存在する情報間の関連付けを容易に行なうことが可能
になる。特に、紙メディアの情報から電子メディアの情
報を容易に同定することができる。
【0164】請求項38乃至請求項48の発明である情
報処理方法によれば、電子メディアと紙メディアのいず
かで新たに加えた情報を異なるメディアに反映させるこ
とが可能になる。
【0165】請求項49乃至請求項52の発明である情
報処理方法によれば、情報を利用するに当たり電子メデ
ィアと紙メディアのうち適したメディアにユーザの手を
介さずに変換することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る情報処理装置の基
本構成を示すブロック図である。
【図2】第1実施形態における情報処理装置の具体的構
成を示すブロック図である。
【図3】第1実施形態における電子情報保持部の構成を
示す図である。
【図4】第1実施形態に係る情報処理装置の処理を示す
フローチャートである。
【図5】本発明の第2実施形態に係る情報処理装置の具
体的構成を示す図である。
【図6】第2実施形態における電子情報保持部の構成を
示す図である。
【図7】第2実施形態に係る情報処理装置の処理を示す
フローチャートである。
【図8】本発明の第3実施形態に係る情報処理装置の具
体的構成を示す図である。
【図9】第3実施形態の電子情報保持部101の構成を
示す図である。
【図10】情報処理装置で扱う紙メディアの紙面の例を
示す図である。
【図11】第3実施形態に係る情報処理装置の処理を示
すフローチャートである。
【図12】本発明の第4実施形態に係る情報処理装置の
基本構成を示すブロック図である。
【図13】第4実施形態に係る情報処理装置の処理を示
すフローチャートである。
【図14】本発明の第5実施形態に係る情報処理装置の
基本構成を示すブロック図である。
【図15】第5実施形態における情報処理装置の具体的
構成を示すブロック図である。
【図16】第5実施形態に係る情報処理装置の処理を示
すフローチャートである。
【図17】プリンタ装置の概略の断面図である。
【図18】本発明の第6実施形態に係る情報処理装置の
基本構成を示すブロック図である。
【図19】第6実施形態における情報処理装置の具体的
構成を示す図である。
【図20】第6実施形態に係る情報処理装置の処理を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
101,1201,1801 電子情報保持部 102 鍵情報入力部 103,1204 情報同定部 104,1205 同定情報保持部 1202,1401 画像情報入力部 1203,1402 入力画像保持部 1403 新規情報編集部 1404 新規情報保持部 1206 差分検出部 1207,1405 合成部 1406,1803 表示部 1407,1804 出力部 1802 出力形式判定部

Claims (52)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報の電子メディアによる表現と紙メデ
    ィアによる表現とを相互もしくは一方に変換するメディ
    ア変換手段と、 前記メディア変換手段を用いて作成された電子メディア
    と紙メディアの両情報を関連付け、その情報の変化を相
    互もしくは一方に反映するメディア融合手段とを備えた
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 電子メディアで表現された情報を保持す
    る電子情報保持手段と、 鍵情報を入力する鍵情報入力手段と、 前記鍵情報入力手段から入力された鍵情報を参照して、
    前記電子情報保持手段に保持されている情報の中から、
    紙メディアで表現された情報と同じ情報を同定する情報
    同定手段と、 前記情報同定手段により同定された情報を保持する同定
    情報保持手段とを備えたことを特徴とする情報処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記鍵情報入力手段は、紙メディアで表
    現された情報を画像情報として入力する手段で構成し、 前記情報同定手段は、前記電子情報保持手段に保持され
    ている情報を出力した場合の画像情報と、前記鍵情報で
    ある画像情報との画像マッチングを行う手段で構成した
    ことを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記鍵情報入力手段は、紙メディアで表
    現された情報を画像情報として入力する手段と、この画
    像情報から文字を認識する手段とで構成し、 前記情報同定手段は、前記電子情報保持手段に保持され
    ている情報のテキスト情報と前記鍵情報であるテキスト
    とのマッチングを行う手段で構成したことを特徴とする
    請求項2記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記鍵情報入力手段は、紙メディア上に
    付与された識別情報を読み取るID読み取り手段で構成
    し、 前記情報同定手段は、前記電子情報保持手段に保持され
    ている識別情報と前記鍵情報である識別情報とを比較し
    て一致する情報を同定する手段で構成したことを特徴と
    する請求項2記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記ID読み取り手段は、紙メディア上
    にバーコードで付与された識別情報を読み取るバーコー
    ド読み取り手段で構成したことを特徴とする請求項5記
    載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記ID読み取り手段は、紙メディア上
    の特定の位置に付与されたID文字列を読み取り文字認
    識を行なうOCRで構成したことを特徴とする請求項5
    記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 紙メディアの一紙面が複数の情報に分か
    れている場合につき、 前記鍵情報入力手段に加えて、紙メディア上での位置を
    選択する位置選択手段を設け、 前記情報同定手段は、紙面を同定するとともに、前記位
    置選択手段により入力された位置にある情報を同定する
    ことを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 入力された情報を表示する表示手段を備
    え、前記位置選択手段は、前記表示手段に重ね合わせて
    配置され、 該位置選択手段からの情報と前記表示手段に表示されて
    いる情報とから元の情報における選択位置を計算する位
    置演算手段を備えたことを特徴とする請求項8記載の情
    報処理装置。
  10. 【請求項10】 前記位置選択手段は、ペン入力手段で
    あることを特徴とする請求項9記載の情報処理装置。
  11. 【請求項11】 複数の同定候補を提示する候補提示手
    段と、 前記候補提示手段によって提示された候補から同定情報
    を選択する同定選択手段とを設け、 前記情報同定手段は、前記同定選択手段により選択され
    た同定候補について同定を行うようにしたことを特徴と
    する請求項2乃至請求項10記載の情報処理装置。
  12. 【請求項12】 電子メディアで表現された情報を保持
    する情報保持手段と、 紙メディアで表現された情報を画像情報として入力する
    画像情報入力手段と、 前記画像情報入力手段により入力された画像情報を保持
    する入力画像情報保持手段と、 前記情報保持手段に保持されている情報の中から前記入
    力画像保持手段に保持されている入力画像と同じ情報を
    同定する情報同定手段と、 前記情報同定手段により同定された情報を保持する同定
    情報保持手段と、 前記入力画像保持手段に保持されている入力画像と前記
    同定情報保持手段に保持されている元の情報との差を検
    出する差分検出手段と、 前記差分検出手段で検出された差分情報を前記情報保持
    手段に保持されている元の情報に合成する合成手段とを
    備えたことを特徴とする情報処理装置。
  13. 【請求項13】 前記合成手段により合成された情報で
    前記元の情報を更新する更新手段を設けたことを特徴と
    する請求項12記載の情報処理装置。
  14. 【請求項14】 前記情報保持手段は、少なくとも情報
    を出力したときの画像情報を保持し、 前記合成手段は、前記元の情報の画像情報に前記差分情
    報を画像として重ね合わせることを特徴とする請求項1
    2または請求項13記載の情報処理装置。
  15. 【請求項15】 前記合成手段で合成された画像情報を
    表示する表示手段と、前記合成手段で合成された画像情
    報を出力する出力手段とを設け、前記情報保持手段は、
    少なくとも情報を出力したときの画像情報を保持し、 前記合成手段は、前記元の情報の画像情報とは別に前記
    差分情報を画像情報として保持し、前記表示手段による
    情報の表示時及び前記出力手段による情報の出力時に、
    別に保持する前記差分情報の画像情報を前記元の情報の
    画像情報に重ね合わせることを特徴とする請求項12ま
    たは請求項13記載の情報処理装置。
  16. 【請求項16】 前記合成手段で合成された画像情報を
    表示する表示手段と、前記合成手段で合成された画像情
    報を出力する出力手段とを設け、 前記合成手段は、前記元の情報の画像情報とは別に前記
    差分情報を文字認識してテキスト情報として別に保持
    し、前記表示手段による情報の表示時及び前記出力手段
    による情報の出力時に、別に作成した前記テキスト情報
    を前記元の情報の画像情報に重ね合わせることを特徴と
    する請求項12または請求項13記載の情報処理装置。
  17. 【請求項17】 前記合成手段は、前記差分情報の合成
    に加えて、前記差分情報を作成するときの付帯的な時刻
    を付加することを特徴とする請求項12乃至請求項16
    記載の情報処理装置。
  18. 【請求項18】 前記合成手段において付加する付帯的
    な情報は、前記差分情報を作成した時刻であることを特
    徴とする請求項17記載の情報処理装置。
  19. 【請求項19】 紙メディアで表現された情報を画像情
    報として入力する画像情報入力手段と、 前記画像情報入力手段より入力された画像情報を保持す
    る入力画像保持手段と、 新規情報を編集する新規情報編集手段と、 前記新規情報編集手段の編集結果に従って新規情報を保
    持する新規情報保持手段と、 前記入力画像保持手段に保持されている入力画像に前記
    新規情報保持手段に保持されている新規情報を重ね合わ
    せた画像を合成する合成手段と、 前記合成手段で合成された画像情報を表示する表示手段
    と、 前記合成手段で合成された画像情報を紙メディアに出力
    する出力手段とを備えたことを特徴とする情報処理装
    置。
  20. 【請求項20】 前記出力手段は、前記新規情報保持手
    段に保持されている新規情報を紙メディアに出力するこ
    とを特徴とする請求項19記載の情報処理装置。
  21. 【請求項21】 前記合成手段で合成された画像情報も
    しくは前記新規情報保持手段に保持されている新規情報
    のいずれかより、出力する情報を選択する出力情報選択
    手段を設け、 前記出力手段は、 前記合成手段で合成された画像情報もしくは前記新規情
    報保持手段に保持されている新規情報のうち、前記出力
    情報選択手段で選択された情報を出力することを特徴と
    する請求項19記載の情報処理装置。
  22. 【請求項22】 前記出力手段は、 画像情報を出力紙に印字する印字手段と、 前記出力紙を前記印字手段へ移送する紙送り手段と、 画像情報を入力する画像入力手段と、 前記画像入力手段により入力された画像情報と前記入力
    画像保持手段に保持されている画像情報とにより、前記
    印字手段の印字位置を補正する印字位置補正手段とを備
    えたことを特徴とする請求項20または請求項21記載
    の情報処理装置。
  23. 【請求項23】 電子メディアで表現された情報を保持
    する電子情報保持手段と、情報を電子メディアとして表
    示する表示手段と、情報を紙メディアに出力する出力手
    段と、前記電子情報保持手段に保持されている情報を電
    子メディアで表示する方がよいか紙メディアに出力する
    方がよいかを判断する出力形式判定手段とを備え、 前記出力形式判定手段の判定結果に応じて、前記表示手
    段または前記出力手段により情報の表示または出力を行
    うことを特徴とする情報処理装置。
  24. 【請求項24】 前記出力形式判定手段は、情報を紙メ
    ディアに出力するときのページ数の大小をもって判定す
    ることを特徴とする請求項23記載の情報処理装置。
  25. 【請求項25】 前記出力形式判定手段は、情報を出力
    するときのサイズの大小をもって判定することを特徴と
    する請求項23記載の情報処理装置。
  26. 【請求項26】 情報を分類する分類手段を設け、 前記出力形式判定手段は、前記分類手段の分類結果によ
    り判定することを特徴とする請求項23記載の情報処理
    装置。
  27. 【請求項27】 情報の電子メディアによる表現と紙メ
    ディアによる表現とを相互もしくは一方に変換するメデ
    ィア変換処理と、 前記メディア変換処理を行って作成された電子メディア
    と紙メディアの両情報を関連付け、その情報の変化を相
    互もしくは一方に反映するメディア融合処理とを実行す
    ることを特徴とする情報処理方法。
  28. 【請求項28】 電子メディアで表現された情報を保持
    する電子情報保持手段と、鍵情報を入力する鍵情報入力
    手段とを用い、 前記鍵情報入力手段から入力された鍵情報を参照して、
    前記電子情報保持手段に保持されている情報の中から、
    紙メディアで表現された情報と同じ情報を同定する情報
    同定処理を行い、 さらに前記情報同定処理により同定された情報を保持す
    る同定情報保持処理を実行することを特徴とする情報処
    理方法。
  29. 【請求項29】 前記鍵情報入力手段は、紙メディアで
    表現された情報を画像情報として入力する手段で構成
    し、 前記情報同定処理は、前記電子情報保持処理に保持され
    ている情報を出力した場合の画像情報と前記鍵情報であ
    る画像情報との画像マッチングを行う処理であることを
    特徴とする請求項28記載の情報処理方法。
  30. 【請求項30】 前記鍵情報入力手段は、紙メディアで
    表現された情報を画像情報として入力する手段と、この
    画像情報から文字を認識する手段とで構成し、 前記情報同定処理は、前記電子情報保持手段に保持され
    ている情報のテキスト情報と前記鍵情報であるテキスト
    とのマッチングを行う処理であることを特徴とする請求
    項28記載の情報処理方法。
  31. 【請求項31】 前記鍵情報入力手段は、紙メディア上
    に付与された識別情報を読み取るID読み取り手段で構
    成し、 前記情報同定処理は、前記電子情報保持手段に保持され
    ている識別情報と前記鍵情報である識別情報とを比較し
    て一致する情報を同定する処理であることを特徴とする
    請求項28記載の情報処理方法。
  32. 【請求項32】 前記ID読み取り手段は、紙メディア
    上にバーコードで付与された識別情報を読み取るバーコ
    ード読み取り手段で構成したことを特徴とする請求項3
    1記載の情報処理方法。
  33. 【請求項33】 前記ID読み取り手段は、紙メディア
    上の特定の位置に付与されたID文字列を読み取り文字
    認識を行なうOCRで構成したことを特徴とする請求項
    31記載の情報処理方法。
  34. 【請求項34】 紙メディアの一紙面が複数の情報に分
    かれている場合につき、前記鍵情報入力手段に加えて、
    紙メディア上での位置を選択する位置選択手段を用い、 前記情報同定処理は、紙面を同定するとともに、前記位
    置選択手段により入力された位置にある情報を同定する
    ことを特徴とする請求項28記載の情報処理方法。
  35. 【請求項35】 前記位置選択手段は、入力された情報
    を表示する表示手段表示手段に重ね合わせて配置し、 該位置選択手段からの情報と前記表示手段に表示されて
    いる情報とから元の情報における選択位置を計算する位
    置演算処理を実行することを特徴とする請求項34記載
    の情報処理方法。
  36. 【請求項36】 前記位置選択手段は、ペン入力手段で
    あることを特徴とする請求項35記載の情報処理方法。
  37. 【請求項37】 複数の同定候補を提示する候補提示処
    理と、前記候補提示処理によって提示された候補から同
    定情報を選択する同定選択処理とを行い、 前記情報同定処理は、前記同定選択処理により選択され
    た同定候補について同定を行うようにしたことを特徴と
    する請求項28乃至請求項36記載の情報処理方法。
  38. 【請求項38】 電子メディアで表現された情報を保持
    する情報保持手段と、紙メディアで表現された情報を画
    像情報として入力する画像情報入力手段により入力され
    た画像情報を保持する入力画像情報保持手段とを用い、
    前記情報保持手段に保持されている情報の中から前記入
    力画像保持手段に保持されている入力画像と同じ情報を
    同定する情報同定処理を行い、 その後に、前記情報同定処理により同定された情報を保
    持する同定情報保持手段を用い、前記入力画像保持手段
    に保持されている入力画像と前記同定情報保持手段に保
    持されている元の情報との差を検出する差分検出処理を
    行い、 さらに、前記差分検出処理で検出された差分情報を前記
    情報保持手段に保持されている元の情報に合成する合成
    処理を実行することを特徴とする情報処理方法。
  39. 【請求項39】 前記合成処理により合成された情報で
    前記元の情報を更新する更新処理を設けたことを特徴と
    する請求項38記載の情報処理方法。
  40. 【請求項40】 前記情報保持手段は、少なくとも情報
    を出力したときの画像情報を保持し、 前記合成処理は、前記元の情報の画像情報に前記差分情
    報を画像として重ね合わせることを特徴とする請求項3
    8または請求項39記載の情報処理方法。
  41. 【請求項41】 前記情報保持手段は、少なくとも情報
    を出力したときの画像情報を保持し、 前記合成処理は、前記元の情報の画像情報とは別に前記
    差分情報を画像情報として保持し、情報の表示時及び出
    力時に、別に保持する前記差分情報の画像情報を前記元
    の情報の画像情報に重ね合わせることを特徴とする請求
    項38または請求項39記載の情報処理方法。
  42. 【請求項42】 前記合成処理は、前記元の情報の画像
    情報とは別に前記差分情報を文字認識してテキスト情報
    として別に保持し、 情報の表示時及び出力時に、別に作成した前記テキスト
    情報を前記元の情報の画像情報に重ね合わせることを特
    徴とする請求項38または請求項39記載の情報処理方
    法。
  43. 【請求項43】 前記合成処理は、前記差分情報の合成
    に加えて、前記差分情報を作成するときの付帯的な時刻
    を付加することを特徴とする請求項38乃至請求項42
    記載の情報処理方法。
  44. 【請求項44】 前記合成処理において付加する付帯的
    な情報は、前記差分情報を作成した時刻であることを特
    徴とする請求項43記載の情報処理方法。
  45. 【請求項45】 紙メディアで表現された情報を画像情
    報として入力する画像情報入力手段より入力された画像
    情報を保持する入力画像保持手段と、新規情報を編集す
    る新規情報編集処理の編集結果に従って新規情報を保持
    する新規情報保持手段を用い、 前記入力画像保持手段に保持されている入力画像に前記
    新規情報保持手段に保持されている新規情報を重ね合わ
    せた画像を合成する合成処理を行い、 さらに、前記合成処理で合成された画像情報を表示する
    表示処理と、前記合成処理で合成された画像情報を紙メ
    ディアに出力する出力処理とを実行することを特徴とす
    る情報処理方法。
  46. 【請求項46】 前記出力処理は、前記新規情報保持手
    段に保持されている新規情報を紙メディアに出力するこ
    とを特徴とする請求項45記載の情報処理方法。
  47. 【請求項47】 前記合成処理で合成された画像情報も
    しくは前記新規情報保持手段に保持されている新規情報
    のいずれかより、出力する情報を選択する出力情報選択
    処理を行い、 前記出力処理は、 前記合成処理で合成された画像情報もしくは前記新規情
    報保持手段に保持されている新規情報のうち、前記出力
    情報選択処理で選択された情報を出力することを特徴と
    する請求項45記載の情報処理方法。
  48. 【請求項48】 前記出力処理は、 画像情報を出力紙に印字する印字手段と、前記出力紙を
    前記印字手段へ移送する紙送り手段と、画像情報を入力
    する画像入力手段とを用い、 前記画像入力手段により入力された画像情報と前記入力
    画像保持手段に保持されている画像情報とにより、前記
    印字手段の印字位置を補正する印字位置補正処理を行う
    ことを特徴とする請求項46または請求項47記載の情
    報処理方法。
  49. 【請求項49】 電子メディアで表現された情報を保持
    する電子情報保持手段と、情報を電子メディアとして表
    示する表示手段と、情報を紙メディアに出力する出力手
    段とを用い、 前記電子情報保持手段に保持されている情報を電子メデ
    ィアで表示する方がよいか紙メディアに出力する方がよ
    いかを判定する出力形式判定処理を行い、この出力形式
    判定処理の判定結果に応じて、前記表示手段または前記
    出力手段により情報の表示または出力を行うことを特徴
    とする情報処理方法。
  50. 【請求項50】 前記出力形式判定処理は、情報を紙メ
    ディアに出力するときのページ数の大小をもって判定す
    ることを特徴とする請求項49記載の情報処理方法。
  51. 【請求項51】 前記出力形式判定処理は、情報を出力
    するときのサイズの大小をもって判定することを特徴と
    する請求項49記載の情報処理方法。
  52. 【請求項52】 情報を分類する分類処理を行い、 前記出力形式判定処理は、前記分類処理の分類結果によ
    り判定動作を行うことを特徴とする請求項49記載の情
    報処理方法。
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