JPH1063528A - メモリ制御装置 - Google Patents

メモリ制御装置

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Publication number
JPH1063528A
JPH1063528A JP8215673A JP21567396A JPH1063528A JP H1063528 A JPH1063528 A JP H1063528A JP 8215673 A JP8215673 A JP 8215673A JP 21567396 A JP21567396 A JP 21567396A JP H1063528 A JPH1063528 A JP H1063528A
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JP
Japan
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standby
main storage
bus
storage device
subsystem
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Withdrawn
Application number
JP8215673A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Takeuchi
弘 武内
Takahiko Hiruko
隆彦 蛭子
Tatsunari Hashizume
達成 橋爪
Yasuhiro Kudo
康弘 工藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 システムの性能低下を伴わず、運用系主記憶
装置と待機予備系主記憶装置の内容の一致をチェックす
ることができるメモリ制御装置を提供する。 【解決手段】 メモリ制御装置は、メモリバス接続装置
113,123が、バスサイクルモニタ131,23
1、バスアクセス制御部132,232、運用系データ
格納部133,233、待機予備系データ格納部13
4,234及びデータ比較部135,235を備え、運
用系主記憶装置12読み出し時に、読み出し要求したバ
スマスタのバスサイクルとは独立したバスサイクルで、
待機予備系サブシステム内メモリバス24を使用し、待
機予備系主記憶装置22の内容の読み出しを可能にする
とともに、アクセス時に運用系主記憶装置12内容と待
機予備系主記憶装置22内容の一致を検出し、不一致検
出時は運用系主記憶装置12に基づいてそのまま継続処
理を行い、かつ中央演算処理装置11に対し不一致を検
出したことを通知するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホットスタンバイ
方式の2重化冗長システムにおけるメモリ制御装置に関
し、特に、運用系主記憶装置と待機予備系主記憶装置の
データチェックを改良したメモリ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】汎用機を対象とした高信頼技法として、
同一のプロセッサを2台用いてシステムを構成する2重
化冗長システムがある。
【0003】2重化冗長システムは、オンライン処理を
行う運用系と予備系のプロセッサから構成され、予備系
は通常バッチ処理等の優先度の低い業務に使用される。
システム全体の信頼性を上げるため入出力(I/O)装
置、外部記憶装置等にもそれぞれ予備機を持たせてい
る。
【0004】運用系が障害になると予備系の業務を中止
し、障害装置を予備に切り換えて処理を再開する。予備
系を常時サービス可能な状態に待機させておく方式をホ
ットスタンバイ方式と呼び、この方式では自動切り替え
が可能である。
【0005】図2は、ホットスタンバイ方式2重化冗長
システムの構成を示す図である。
【0006】図2において、2重化冗長システムは、第
1のサブシステム10と、第2のサブシステム20と、
サブシステム間をつなぐサブシステム間メモリバス接続
バス30及びサブシステム間システムバス接続バス40
から構成される。
【0007】上記第1のサブシステム10は、中央演算
処理装置11、主記憶装置12、メモリバス接続装置1
3、サブシステム内メモリバス14、メモリバス−シス
テムバス接続装置15、サブシステム内システムバス1
6、Ι/O装置17及びシステムバス接続装置18から
構成される。
【0008】同様に、上記第2のサブシステム20は、
中央演算処理装置21、主記憶装置22、メモリバス接
続装置23、サブシステム内メモリバス24、メモリバ
ス−システムバス接続装置25、サブシステム内システ
ムバス26、Ι/O装置27及びシステムバス接続装置
28から構成される。
【0009】上記第1のサブシステム10と第2のサブ
システム20の装置構成は同一であり、一方が運用系、
他方が待機予備系となる。
【0010】以下、第1のサブシステム10が運用系サ
ブシステムとなり、第2のサブシステム20が待機予備
系サブシステムとなった場合について説明する。
【0011】運用系の中央演算処理装置11は、サブシ
ステム内メモリバス14を用いて運用系の主記憶装置1
2に対し読み書きが可能であり、メモリバス接続装置1
3及び23とサブシステム間メモリバス接続バス30を
用いて待機予備系の主記憶装置22に対しても読み書き
が可能である。
【0012】運用系サブシステム内のΙ/O装置17
は、サブシステム内システムバス16,メモリバス−シ
ステムバス接続装置15を用いて、運用系主記憶装置1
2に対し読み書きを行い、さらにメモリバス接続装置1
3及び23とサブシステム間メモリバス接続バス30を
用いて待機予備系主記憶装置22に対しても読み書きを
行うことが可能である。
【0013】待機予備系サブシステム内のΙ/O装置2
7は、待機予備系サブシステム内システムバス26,シ
ステムバス接続装置18及び28,サブシステム間シス
テムバス接続バス40,運用系サブシステム内システム
バス16,運用系メモリバス−システムバス接続装置1
5を用いて、運用系主記憶装置12に対し読み書きを行
い、さらにメモリバス接続装置13及び23とサブシス
テム間メモリバス接続バス30を用いて、待機予備系主
記憶装置22に対して読み書きを行うことが可能であ
る。
【0014】すなわち、各Ι/O装置の主記憶装置に対
するアクセスは、運用系サブシステム内のメモリバス−
システムバス接続装置15を用いて行い、待機予備系サ
ブシステム内のメモリバス−システムバス接続装置25
は用いない。運用系が、運転中にハードウェア障害/ソ
フトウェア障害を検出した場合には、待機予備系のサブ
システム20に切り替え、主記憶2重書き機構により運
用系主記憶装置12と内容の一致が保証された待機予備
系主記憶装置22の内容に基づいて処理を継続実行させ
る。
【0015】なお、待機予備系の中央演算処理装置21
及び待機予備系サブシステム内のメモリバス−システム
バス接続装置25は停止している。
【0016】主記憶2重書き機構とは、運用系主記憶装
置12と待機予備系主記憶装置22の内容を一致させる
ために、運用系主記憶装置12に対する書き込み動作が
発生した場合、同一データを待機予備系主記憶装置22
の同一アドレスに対しても書き込みを行うものである。
【0017】この機構を用いたシステムでは、主記憶2
重書き時、それぞれの主記憶装置からの書き込み正常応
答の確認により、書き込み時点での内容の一致を保証し
ていた。
【0018】主記憶装置の一般的信頼性向上方法とし
て、主記憶装置へのデータ書き込み時に、パリティビッ
トと呼ばれる1ビットを付加してデータ全体の“1”の
個数を奇数または偶数となるようにし、データを読み出
す時に、それらのデータについてのエラーの有無のチェ
ックを行うエラー検出方法(パリティチェックと呼ぶ)
と、主記憶装置に対する書き込みデータにさらにチェッ
クビットを追加して、エラー発生したビットの検出及び
それを訂正するエラー訂正方法(ECCチェックと呼
ぶ)がある。
【0019】ホットスタンバイ方式2重化冗長システム
では、運用系主記憶装置に対する読み出し時は、運用系
サブシステム内メモリバス14を用いて行い、サブシス
テム間メモリバス接続バス30及び待機予備系サブシス
テム内メモリバス24は用いていない。また、書き込み
時は運用系主記憶装置に対しては、運用系サブシステム
内メモリバス14を用いて行い、さらに、待機予備系主
記憶装置に対しては、メモリバス接続装置13,23と
サブシステム間メモリバス接続バス30及び待機予備系
サブシステム内メモリバス24を用いて行う。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の主記憶2重書き機構では、運用系主記憶装置と
待機予備系主記憶装置からの書き込み正常応答により書
き込み時点での内容の一致を保証するものであり、その
後ビット反転等により書き込まれた内容が失われたとし
ても、その障害を検出することはできなかった。
【0021】また、主記憶装置に対しては、記憶素子に
ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAΜ)を利
用している装置において、DRAΜ内のデータ保持に必
要なリフレッシュ動作を兼ねてデータ処理装置からのア
クセスとは独立に周期的に格納データの正常性チェック
(パリティチェック,ECCチェック等)を行っている
システムもあるが、正常性チェックにより検出されない
ような障害が発生した場合は、運用系主記憶装置と待機
予備系主記憶装置の内容の不一致を検出できなかった。
【0022】また、ソフトウェアによるチェックは可能
ではあるが、そのためにそれぞれの主記憶装置に対しア
クセスサイクルが発生し、性能の低下につながる。
【0023】本発明は、システムの性能低下を伴わず、
運用系主記憶装置と待機予備系主記憶装置の内容の一致
をチェックすることができるメモリ制御装置を提供する
ことを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明に係るメモリ制御
装置は、ホットスタンバイ方式の2重化冗長システムで
あって、運用系主記憶装置に対する書き込み時に、主記
憶2重書き機構により同一データを待機予備系主記憶装
置にも書き込むことができ、運用系主記憶装置の読み出
し時のアクセスルートに、待機予備系サブシステム内メ
モリバスを使用せず、通常運用時には、運用系主記憶装
置を用いて処理を行い、運転中に運用系サブシステム内
で障害が発生した場合には、待機予備系サブシステムに
切り替え、待機予備系主記憶装置の内容に基づいて処理
を継続実行するメモリ制御装置において、運用系主記憶
装置読み出し時に、読み出し要求したバスマスタのバス
サイクルとは独立したバスサイクルで、待機予備系サブ
システム内メモリバスを使用し、待機予備系主記憶装置
の内容を読み出すことを可能にする手段と、アクセス時
に運用系主記憶装置内容と待機予備系主記憶装置内容の
一致検出手段と、不一致検出時は運用系主記憶装置に基
づいてそのまま継続処理を行い、かつ中央演算処理装置
に対し不一致を検出したことを通知する手段とを備えて
構成する。
【0025】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施形態に係るホ
ットスタンバイ方式2重化冗長システムの構成を示す図
である。本実施形態に係るメモリ制御装置の説明にあた
り図2に示す2重化冗長システムと同一構成部分には同
一符号を付している。
【0026】図1において、ホットスタンバイ方式2重
化冗長システムは、第1のサブシステム100と、第2
のサブシステム200と、サブシステム間をつなぐサブ
システム間メモリバス接続バス30及びサブシステム間
システムバス接続バス40から構成される。
【0027】上記第1のサブシステム100は、中央演
算処理装置11、主記憶装置12、メモリバス接続装置
113、サブシステム内メモリバス14、メモリバス−
システムバス接続装置15、サブシステム内システムバ
ス16、Ι/O装置17及びシステムバス接続装置18
から構成される。
【0028】同様に、上記第2のサブシステム200
は、中央演算処理装置21、主記憶装置22、メモリバ
ス接続装置123、サブシステム内メモリバス24、メ
モリバス−システムバス接続装置25、サブシステム内
システムバス26、Ι/O装置27及びシステムバス接
続装置28から構成される。
【0029】本実施形態は、従来システムに対して、メ
モリバス接続装置113,123内に以下の構成要素を
追加したものである。
【0030】すなわち、上記メモリバス接続装置113
は、バスサイクルモニタ131、バスアクセス制御部1
32、運用系データ格納部133、待機予備系データ格
納部134及びデータ比較部135から構成され、上記
メモリバス接続装置123は、バスサイクルモニタ23
1、バスアクセス制御部232、運用系データ格納部2
33、待機予備系データ格納部234及びデータ比較部
235から構成される。
【0031】上記メモリバス接続装置113及び123
の各構成要素の詳細説明は、第1のサブシステム100
が運用系サブシステムとなり、第2のサブシステム20
0が待機予備系サブシステムとなった場合で述べる。
【0032】・バスサイクルモニタ131及び231 運用系側メモリバス接続装置内のバスサイクルモニタ1
31は、運用系主記憶装置に対する読み出しサイクルを
バスサイクルを監視することによってモニタし、運用系
主記憶装置に対する読み出しサイクル発生時に、運用系
主記憶装置の内容を運用系データ格納部133に収容指
示し、バスアクセス制御部132には待機予備系主記憶
装置に対する読み出しサイクル開始指示、データ比較部
135にはデータ比較指示を通知する。
【0033】・バスアクセス制御部132及び232 通常は運用系のバスサイクルに従い、待機予備系サブシ
ステムに対するバスアクセス制御を行っているが、バス
サイクルモニタ131からの待機予備系主記憶装置に対
する読み出しサイクル開始指示により、運用系のバスア
クセスとは独立した、待機予備系主記憶装置に対するバ
スアクセス制御を行う。
【0034】・運用系データ格納部133及び233 バスサイクルモニタ131からの指示に従い、運用系主
記憶装置から読み出されたデータを格納する。
【0035】・待機予備系データ格納部134及び23
4 バスサイクルモニタ131からの指示に従い、待機予備
系主記憶装置から読み出されたデータを格納する。
【0036】・データ比較部135及び235 バスサイクルモニタ131からの比較指示に従い、各デ
ータ格納部にある運用系、待機予備系主記憶装置から読
み出されたデータを比較する。
【0037】・不一致検出通知線19及び29 運用系、待機予備系主記憶装置から読み出されたデータ
が等しくなかったことを中央演算処理装置11に通知す
るための信号線である。
【0038】以下、上述のように構成されたホットスタ
ンバイ方式2重化冗長システムの動作を説明する。
【0039】第1のサブシステム100が運用系サブシ
ステムとなり、第2のサブシステム200が待機予備系
サブシステムとなった場合の動作を例にとる。
【0040】(1)中央演算処理装置11から運用系主
記憶装置12に対して読み出し要求を発行する。
【0041】(2)メモリバス接続装置113内のバス
サイクルモニタ131により、運用系主記憶装置12に
対しての読み出し要求を検出する。
【0042】(3)バスサイクルモニタ131は、運用
系主記憶装置12から読み出されたデータを運用系デー
タ格納部133に格納し、さらにバスアクセス制御部1
32に対して待機予備系主記憶装置22の読み出し指示
を通知する。
【0043】(4)バスアクセス制御部132は、待機
予備系主記憶装置22の読み出し指示を受け、サブシス
テム間メモリバス接続バス30とメモリバス接続装置1
23及び待機予備系サブシステム内メモリバス24を用
いて待機予備系主記憶装置22に対する読み出しを、運
用系のバスアクセスとは独立したバスアクセスで行う。
さらに、待機予備系主記憶装置22から読み出されたデ
ータを待機予備系データ格納部134に格納する。
【0044】(5)データ比較部135は、データ比較
指示を受け各データ格納部133及び134に格納され
た、運用系,待機予備系それぞれの主記憶装置から読み
出されたデータを比較する。双方のデータが等しい場合
には引き続き処理を行い、等しくなかった場合には、運
用系主記憶装置12の内容に従い処理を続行し、不一致
検出通知線19を用いて中央演算処理部11に障害が発
生したことを通知する。
【0045】なお、不一致検出時は運用系,待機予備系
の主記憶装置内容が同一ではないので、運用系主記憶装
置障害による、待機予備系主記憶装置データの代替え処
理は抑止される。
【0046】以上説明したように、本実施形態に係るメ
モリ制御装置は、メモリバス接続装置113,123
が、バスサイクルモニタ131,231、バスアクセス
制御部132,232、運用系データ格納部133,2
33、待機予備系データ格納部134,234及びデー
タ比較部135,235を備え、運用系主記憶装置12
読み出し時に、読み出し要求したバスマスタのバスサイ
クルとは独立したバスサイクルで、待機予備系サブシス
テム内メモリバス24を使用し、待機予備系主記憶装置
22の内容の読み出しを可能にするとともに、アクセス
時に運用系主記憶装置12内容と待機予備系主記憶装置
22内容の一致を検出し、不一致検出時は運用系主記憶
装置12に基づいてそのまま継続処理を行い、かつ中央
演算処理装置11に対し不一致を検出したことを通知す
るように構成しているので、運用系主記憶装置に対する
読み出し動作時に、それとは独立した動作で待機予備系
主記憶装置に対する読み出しを行うことにより、性能の
低下を伴わずにデータの一致性をチェックすることがで
き、より信頼性の高い2重化冗長システムが実現でき
る。
【0047】なお、上記実施形態において、主記憶装置
に対する読み出しは運用系,待機予備系それぞれ独立し
たバスサイクルで実施していたが、運用系と待機予備系
の主記憶装置の内容の一致がチェックされてから、読み
出し要求を発行した中央演算処理装置に応答を返すよう
にしてもよい。
【0048】また、中央演算処理装置による主記憶装置
読み出し時のみだけではなく、Ι/O装置による主記憶
装置読み出し時にも、同様に適用することができる。
【0049】さらに、上記メモリ制御装置を構成する各
種装置や、バスの数、種類接続状態などは前述した上述
の実施形態に限られないことは言うまでもない。
【0050】
【発明の効果】本発明に係るメモリ制御装置では、運用
系主記憶装置読み出し時に、読み出し要求したバスマス
タのバスサイクルとは独立したバスサイクルで、待機予
備系サブシステム内メモリバスを使用し、待機予備系主
記憶装置の内容を読み出すことを可能にする手段と、ア
クセス時に運用系主記憶装置内容と待機予備系主記憶装
置内容の一致検出手段と、不一致検出時は運用系主記憶
装置に基づいてそのまま継続処理を行い、かつ中央演算
処理装置に対し不一致を検出したことを通知する手段と
を備えて構成しているので、システムの性能低下を伴わ
ず、運用系主記憶装置と待機予備系主記憶装置の内容の
一致をチェックすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した実施形態に係るメモリ制御装
置が用いられるホットスタンバイ方式2重化冗長システ
ムの構成を示す図である。
【図2】従来のホットスタンバイ方式2重化冗長システ
ムの構成を示す図である。
【符号の説明】
11,21 中央演算処理装置、12,22 主記憶装
置、14,24 サブシステム内メモリバス、15,2
5 メモリバス−システムバス接続装置、17,27
Ι/O装置、18,28 システムバス接続装置、1
9,29 不一致検出通知線、30 サブシステム間メ
モリバス接続バス、40 サブシステム間システムバス
接続バス40、100 第1のサブシステム、113,
123 メモリバス接続装置、131,231 バスサ
イクルモニタ、132,232 バスアクセス制御部、
133,233 運用系データ格納部、134,234
待機予備系データ格納部、135,235 データ比
較部、200 第2のサブシステム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 工藤 康弘 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホットスタンバイ方式の2重化冗長シス
    テムであって、運用系主記憶装置に対する書き込み時
    に、主記憶2重書き機構により同一データを待機予備系
    主記憶装置にも書き込むことができ、運用系主記憶装置
    の読み出し時のアクセスルートに、待機予備系サブシス
    テム内メモリバスを使用せず、 通常運用時には、運用系主記憶装置を用いて処理を行
    い、運転中に運用系サブシステム内で障害が発生した場
    合には、待機予備系サブシステムに切り替え、待機予備
    系主記憶装置の内容に基づいて処理を継続実行するメモ
    リ制御装置において、 運用系主記憶装置読み出し時に、読み出し要求したバス
    マスタのバスサイクルとは独立したバスサイクルで、待
    機予備系サブシステム内メモリバスを使用し、待機予備
    系主記憶装置の内容を読み出すことを可能にする手段
    と、 アクセス時に運用系主記憶装置内容と待機予備系主記憶
    装置内容の一致検出手段と、 不一致検出時は運用系主記憶装置に基づいてそのまま継
    続処理を行い、かつ中央演算処理装置に対し不一致を検
    出したことを通知する手段とを備えたことを特徴とする
    メモリ制御装置。
JP8215673A 1996-08-15 1996-08-15 メモリ制御装置 Withdrawn JPH1063528A (ja)

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JP8215673A JPH1063528A (ja) 1996-08-15 1996-08-15 メモリ制御装置

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JP8215673A JPH1063528A (ja) 1996-08-15 1996-08-15 メモリ制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006254072A (ja) * 2005-03-10 2006-09-21 Hitachi Communication Technologies Ltd Ip電話システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006254072A (ja) * 2005-03-10 2006-09-21 Hitachi Communication Technologies Ltd Ip電話システム

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Effective date: 20031104