JPH1063182A - 情報分類システム - Google Patents

情報分類システム

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JPH1063182A
JPH1063182A JP22333596A JP22333596A JPH1063182A JP H1063182 A JPH1063182 A JP H1063182A JP 22333596 A JP22333596 A JP 22333596A JP 22333596 A JP22333596 A JP 22333596A JP H1063182 A JPH1063182 A JP H1063182A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報識別のためのタグ付加の時間を削減し、
利用者の情報へのアクセスを容易にし、人間のあいまい
な記憶に基づいた情報への直感的なアクセスを可能にす
る。 【解決手段】 地理情報獲得手段20は、情報発信時に
GPS等で自動的にその発信位置(地理情報)を獲得し
情報受発信システム10に地理情報を渡す。さらに地理
情報に発信日時を加えて履歴情報とし、行動履歴ベース
120に記録する。地理情報が獲得できなかったら、地
理情報選択手段30を介して利用者に地図を提示し地図
情報を入力させる。このとき表示する地図は、行動履歴
ベース120から一番最近訪問した位置を読み込み、そ
の位置を含む地図を表示する。地理情報表示手段30は
受信情報が保持されている情報データベース100から
蓄積されている情報を読み込み、地図上にその場所から
情報が発信されたことを示すアイコンを配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報分類システムに
関し、特にネットワークを介して受発信される情報の分
類を行う情報分類システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ネットワークを介して様々な情報
が受発信されている。例えば、ネットワークを介して情
報を受発信する電子メールシステムにおいては、送られ
てくる電子メールの分類は、その電子メールを発信した
人の名前や、その電子メールの題名や、実際に電子メー
ルの中身を読んでみて利用者が分類することが必要であ
り、一日に多くの電子メールを受信する人にとっては、
全ての電子メールを分類することは大変な労力がかかる
ものであった。この問題を解決する従来の情報分類シス
テムとしては、特開平4−65743号公報「情報の選
択受信システム」(以下、文献1)が知られている。文
献1に記載の技術は、情報の受信側で予め受信する情報
の特徴条件を設定しておき、その特徴条件を満たす情報
が送られてきた場合は、受信部によって該情報を格納
し、その特徴条件を満たさない情報が送られてきた場合
は、該情報を消去することによって、ネットワークを介
して受信される情報を分類・整理していた。より詳しく
は、発信される情報を識別できるようなタグを付加し、
そのタグに基づいて情報の分類・整理を実現している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した文献1に記載
の技術においては、識別タグの付加に時間を要し、さら
に、利用者間で統一された識別タグを利用しなくてはな
らないという第一の課題がある。
【0004】その理由は、識別タグにおいて利用者同士
が統一された識別タグを利用しないと、受信した利用者
が必要な情報にも係わらず、消去されてしまう恐れがあ
る。
【0005】第二の課題は、分類・選択された情報(電
子メール)の提示手法について論じられていないことで
ある。
【0006】その理由は、識別タグが的確な表現をもっ
て付加されたとしても、利用者にそれらの情報をどのよ
うに提示するかによって、所望する情報へのアクセスが
困難になる可能性があり、また人間のあいまいな記憶に
基づいた情報へのアクセスが困難になる可能性があるか
らである。
【0007】本発明の目的は、上述した従来の技術の課
題を解決することにあり、更に詳しくは、情報識別のた
めのタグ付加の時間を削減し、利用者間で統一された識
別タグを付加できることにある。
【0008】本発明の他の目的は、利用者の情報へのア
クセスを容易にし、情報の紛失を防止する情報分類シス
テムを提供することにある。
【0009】本発明の他の目的は、人間のあいまいな記
憶に基づいた情報への直感的なアクセスを可能にする情
報分類システムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の情報分類システ
ムは、上記課題を解決するため、情報の発信時に発信す
る情報に対してその情報を発信する場所に関する情報
(以下、地理情報)を自動的に獲得して発信する情報に
付加する地理情報獲得手段と、その地理情報に関する情
報が獲得できなかった場合には、利用者に地図を提示し
て地理情報を選択させる地理情報選択手段とを有する。
【0011】さらに、情報表示時に受信情報から地理情
報を抽出し地図上に受信情報を配置、表示する地理情報
表示手段を有する。
【0012】地理情報獲得手段は、情報発信時にGPS
等で自動的にその発信位置(地理情報)を獲得し、情報
受発信システムに地理情報を渡す。さらに地理情報に発
信日時を加えて履歴情報とし、行動履歴ベースに記録す
る。地理情報が獲得できなかった場合には、地理情報選
択手段を介して利用者に地図データを提示し地理情報を
入力させる。このとき、行動履歴ベースから最近訪問し
た場所に関する地図データを読み込み、その場所を含む
地図を地図データとして表示してもよい。行動履歴に該
当する履歴情報が存在しない場合は、縮尺の小さい広範
囲を示す地図データを表示し、利用者の指定により順々
に場所を絞り込んでゆく。
【0013】地理情報表示手段は受信情報が保持されて
いる情報データベースから蓄積されている情報を一情報
づつ読み込み、地図上にその場所から情報が発信された
ことを示すアイコンを配置する。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施の形態につ
いて図面を用いて説明する。
【0015】図1に本発明の情報分類システムの一実施
の形態における構成の一例を示す。図1に示した構成に
おいては、情報受発信システム10、地理情報獲得手段
20、地理情報選択手段30、地理情報表示手段40、
情報データベース100、地理情報データベース11
0、行動履歴ベース120、とから構成される。
【0016】情報受発信システム10はネットワーク1
を介して情報を受信、発信するシステムである。情報を
受信した情報受発信システム10はその情報を情報デー
タベース100に記録する。また、情報を発信する場合
は、発信したい情報(以下、発信情報)の作成を該情報
受発信システム10で作成の上、ネットワークを介して
他の情報受発信システム10に発信する。これらの情報
受発信システム10と情報データベース100は、既存
の電子メールシステムやネットニュースシステムなどに
よって実現されている手段であるため、ここでは詳しく
説明しない。
【0017】まず初めに、情報発信時の各構成の動作に
ついて説明する。
【0018】地理情報獲得手段20は、情報受発信シス
テム10が発信情報の作成が終わった後に、例えば、G
PS(Global Positioning Sys
tem)等を用いて該情報分類システムが存在する位置
に関する情報を情報受発信システム10に地理情報21
として出力する。GPSを用いた場合、獲得する地理情
報は、緯度、経度となる。
【0019】ここで、地理情報獲得手段20が出力する
地理情報21の一例を図2に示す。本例においては、緯
度、経度、及び、住所で構成され、獲得できた部分のみ
記載されている。また、緯度、経度に関する情報が得ら
れれば、住所に関する情報も容易に得ることができる。
その後、地理情報獲得手段20では、この獲得された地
理情報21を発信情報に付加する。
【0020】さらに地理情報獲得手段20では、獲得し
た地理情報を行動履歴ベース120に地理履歴情報22
として記録させる。この地理履歴情報22の一例を図3
に示す。新たに日付・時刻に関する情報を獲得し、より
具体的には、地理情報21に地理情報を獲得した日付・
時刻に関する情報を付加したものである。また、行動履
歴ベース120が保持する情報の一例を図4に示す。地
理履歴情報22を履歴順に蓄積しており、緯度、経度、
住所、日付、時刻から構成される。
【0021】地理情報獲得手段20が地理情報を獲得で
きなかったときは、地理情報獲得手段20が地理情報選
択手段30に実行命令32を送る。
【0022】地理情報選択手段30は、地理情報獲得手
段20からの実行命令32を受けて、行動履歴ベース1
20から地理履歴情報22を読み込み、最近の地理履歴
情報22を獲得する。その地理履歴情報22をもとに地
理情報データベース110から地図データ111を獲得
し、地図データ111を画面に表示して利用者に現在の
位置を入力させる。
【0023】ここで、地図情報データベース110が保
持する地図データの一例を図5に示す。地図情報データ
ベース110は、グラフィカルな地図データ501とそ
の地図の左上、右下の緯度・経度502と、縮尺503
から構成されている。この地理情報データベース110
では、様々な縮尺の地図データを保持しておき、その地
図データの緯度と経度に関する情報を併せて保持してお
けばよい。また、この地図情報データベース110が保
持する地図データは、この例に限るものではなく、オフ
ィスの座席表など様々な地図データを適用することがで
きる。
【0024】行動履歴ベース120に該当する地理履歴
情報が存在しない場合や、過去の履歴に該当しない場所
である場合には、利用者は地理情報選択手段30を介し
て、縮尺の小さい広範囲を示す地図データを表示させ、
利用者の指定により順々に場所を絞り込んでゆく。この
とき表示する地図データは順次縮小を大きくしてゆく。
地理情報選択手段30が利用者に提示する画面の一例を
図6に示す。画面には、表示地図データ601、地図を
選択するカーソル602、位置選択か絞り込みかを決定
する処理決定メニュー603が表示され、利用者はカー
ソル602で地図601上の位置を指定し、指定により
出現したメニュー603から選択位置を決定するか、さ
らに絞り込むかを選択する。決定された位置から緯度、
経度、住所を算出し、位置情報獲得手段20へ算出した
選択地理情報31を伝える。
【0025】ここで、選択地理情報31と、先に説明し
た地理情報21とは同一の内容のものである。位置情報
獲得手段20では、この選択地理情報31が入力される
と、地理情報獲得手段20が地理情報を獲得できた場合
と同様に、情報受発信システム10に選択地理情報31
を地理情報21として発信情報に付加し、さらに地理履
歴情報22を行動履歴ベース120に保存させる。
【0026】さらに、情報発信時のシステムの動作を図
7のフローチャートを用いてさらに詳しく説明する。
尚、情報受発信システムが電子メールシステムの場合の
例を用いて説明する。
【0027】利用者が発信情報(電子メール)を情報受
発信システム10を用いて作成する(701)。作成し
た発信情報の一例を図8に示す。上部3行の電子メール
のヘッダ部と下3行の電子メールの本文部とから構成さ
れている。送信すべき電子メールの作成が終了すると地
理情報獲得手段20は、現在(送信する電子メールを作
成した時点)の地理情報(位置)を、地理情報獲得手段
20が獲得する(702)。
【0028】地理情報獲得手段20が地理情報を獲得で
きなかった場合(703のN)は、地理情報獲得手段2
0が地理情報選択手段30に実行命令32を出力する。
地理情報選択手段30では、この実行命令が入力される
と、行動履歴ベース120から過去の地理履歴情報22
を入力して、最近の地理履歴情報に従った地図データ1
11を地理情報データベース110から入力し、利用者
が現在位置を選択入力するための情報を提示する。利用
者はこの提示を受けて現在位置を選択(704)し、選
択地理情報31として地理情報獲得手段20に出力す
る。また、行動履歴ベース120に、現在位置の地理履
歴情報が無い場合には、地理選択手段は広域の地図デー
タを提示し、利用者によって位置を絞り込むことによっ
て現在位置を選択させるようにする。
【0029】地理情報獲得手段20が地理情報を獲得で
きた場合(703のY)は、発信情報に獲得した地理情
報を付加する(705)。また、地理情報を獲得できな
かった場合(703のN)でも、利用者の選択による選
択地理情報31を参照して、発信情報に地理情報を付加
する(705)。
【0030】次に、地理情報獲得手段20では、獲得さ
れた地理情報か選択された地理情報に日時に関する情報
を付加した地理履歴情報22を行動履歴ベース120に
保存する(706)。
【0031】ここで、地理情報獲得手段20によって、
地理情報が付加された発信情報の一例を図9に示す。よ
り具体的には、図8のヘッダ部に、緯度ヘッダ(90
1)、経度ヘッダ(902)、住所ヘッダ(903)が
付加されている。
【0032】次に、情報受発信システム10では作成さ
れた発信情報に従って情報を発信する(707)。この
例においては、図9に示したヘッダ部の情報に従って、
情報を発信すればよい。
【0033】次に、情報受信時の各構成の動作について
説明する。
【0034】ここで、受信される情報は、既に説明した
本発明の情報分類システムによって発信された情報(よ
り具体的には、地理情報が付加された情報)が受信され
るものとして説明する。
【0035】当該システムにネットワーク1を介して情
報が受信された場合に、情報受発信システム10は、情
報データベース100に受信情報11を保存する。
【0036】情報受発信システム10に、利用者から受
信情報11の表示指示があった場合には、情報受発信シ
ステム10は地理情報表示手段40に実行命令12を送
信する。
【0037】地理情報表示手段40は、実行命令12を
受け、情報データベース100から受信情報11を読み
込む。
【0038】情報データベース100の一例を図10に
示す。情報データベース100は一受信情報を一ファイ
ルで保持し、数字のファイル名を付加する。最新の情報
ほどファイル名である数字は大きくなるようにする。こ
の例はあくまで一例であり、情報受発信システムによっ
て、様々な形態が考えられる。
【0039】地理情報表示手段40は、情報データベー
ス100から受信情報11を読み込んだ後、それぞれの
受信情報11に記述されている地理情報から、適切な情
報が表示できる地図データ111を地図データベース1
10から選択し地図を表示して受信情報11を該当する
位置にアイコン等で表示する。より具体的には、図11
に地理情報表示手段40が利用者に提示する画面の一例
を示す。画面には、表示地図データ1101、画面切り
替えタグ1102、情報アイコン1103、地図データ
の拡大縮小ボタン1104、スクロールバー1105、
地図データがない情報の表示ボタンであるその他表示ボ
タン1106を配置する。アイコンは単純な絵に限定す
るものではなく、絵の中に発信者名を入れる、発信時刻
を入れる等が考えられる。
【0040】地理情報表示手段40が表示する地図デー
タは、情報データベース100が保持する受信情報11
の全てを表示できるような地図データを地図データベー
ス110から読み出すことが望ましいが、本発明の地理
情報表示手段40はこの例に限るものではない。例え
ば、図11に示したような画面切り替えタグ1102
や、拡大縮小ボタン1104や、スクロールバー110
5などにより、受信された情報の位置関係が分かるよう
にユーザインタフェースを提供するものであればよい。
【0041】利用者により情報アイコン1103が選択
された場合は、該当する受信情報11を情報データベー
ス100から獲得し、画面に表示する。このことは、既
存の電子メールシステムやネットニュースシステムによ
って実現されているので、ここでは詳しく説明しない。
【0042】次に、情報受信時(情報表示時)のシステ
ムの動作を図12のフローチャートを用いてさらに詳し
く説明する。尚、情報受発信システムが電子メールシス
テムの場合の例を用いて説明する。
【0043】利用者から情報表示指示が情報受発信シス
テム10にあった場合、情報受発信システム10は、実
行命令12を地理情報表示手段40に送信する。地理情
報表示手段40は、この実行命令12を受けて、情報デ
ータベース100から保存されている受信情報11を読
み込む(1201)。
【0044】情報データベース100から読み込んだす
べての情報に記述されている地理情報から最適な受信情
報を表示できる地図領域の決定を行う(1202)。決
定された表示領域に適した縮尺の地図データを地図情報
データベース110から読み込む(1203)。
【0045】次に各受信情報に記録されている位置情報
が示す地図データ上の位置に、その場所から情報が発信
されたことを示すアイコンを配置する。このとき、地図
データ51を表示する画面を複数用意し、一つの画面に
は一日、一週間といった時間的に区切られた間に受信さ
れた情報のみをアイコンで表示するようにする。複数画
面の切り替えのために画面上部にタグを用意する。利用
者から画面の拡大、縮小要求のために、画面を拡大、縮
小するボタンを配置する。さらに画面に表示しきれない
部分のために画面にはスクロールバーを配置する。この
ようにして作成した画面(1204)を最後に表示する
(1205)。
【0046】地理情報が付加されていない情報は、その
他として地図外の領域に表示しておく。
【0047】本発明が扱う地理情報は、先に説明したよ
うな地図に限定するものではなく、オフィスの座席配置
や、家の間取り図など様々なものが考えられる。ここ
で、オフィスの座席配置図を例にとり、本発明の他の実
施の形態について説明する。
【0048】オフィスの座席配置図の地図データの一例
を図13に示す。この地図データは、先の説明と同じ様
に、地理情報データベース110に保存されている。こ
の図13のオフィスの座席配置図の例では、a〜jで示
した各人の座席に情報を送信できる端末が配置されてい
ることを示す座席配置図1301と、a〜jで示された
座席とその所有者の対応表1302とから構成されてい
る。
【0049】また、地理情報獲得手段20は、各座席を
緯度、経度では表現できないため、情報の発信位置は、
各利用者の座席から発信されたとわかるものを地理情報
21として送信情報に付加する。また、地理情報選択手
段30を用いて地理情報データベースから地図データを
読み出し、発信する位置を選択してもよい。
【0050】情報の受信時には、地理情報表示手段40
が情報データベース100から受信情報11を読み出し
た後、受信情報11に付加された地理情報の内容に従っ
て地理情報データベース110から該当する地図データ
を読み出す。本例では、地理情報表示手段40は、図1
3の座席配置の地図データを読み出し、図13の130
2にある所有者の対応表から受信情報11を分類し、図
14のように利用者に提示する。図14では、taru
miから2通、kidaから2通,oguraから1
通、takitaniから1通の情報を受信したことが
わかる。よって利用者は、情報の発信先の位置を把握す
ることが可能なので、受信情報の中から所望の情報を探
すことが容易である。
【0051】
【発明の効果】第一の効果は、情報発信時に情報分類の
ためのタグやキーワードを付加する時間を削減できるこ
とである。
【0052】その理由は、GPS等で構成された地理情
報獲得手段により発信情報に対して自動的に情報発信位
置に関する情報である地理情報を付加し、それを分類基
準の一つにしているからである。
【0053】第二の効果は、利用者が大量の受信情報の
中から所望の情報を容易に発見できるようになることで
ある。
【0054】その理由は、受信情報をその発信位置と発
信時刻で分類し、グラフィカルに表示しているからであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報分類システムの構成の一例を示す
ブロック図。
【図2】本発明の地理情報獲得手段20が獲得する地理
情報の一例を示す図。
【図3】本発明の行動履歴ベース120に出力する地理
履歴情報の一例を示す図。
【図4】本発明の行動履歴ベース120の内容の一例を
示す図。
【図5】本発明の地図情報データベース110が保持す
る地図データの内容の一例を示す図。
【図6】本発明の地理情報選択手段30が利用者に提示
する画面の一例を示す図。
【図7】本発明の情報分類システムの情報発信時の処理
を示す流れ図。
【図8】本発明の発信情報の一例を示す図。
【図9】本発明の地理情報が付加された発信情報の一例
を示す図。
【図10】本発明の情報データベースの内容の一例を示
す図。
【図11】本発明の地理情報表示手段40が利用者に提
示する画面の一例を示す図。
【図12】本発明の情報分類システムの情報表示時の処
理を示す流れ図。
【図13】本発明の地図情報データベースが保持する地
図データの他の内容の一例を示す図。
【図14】本発明の地理情報表示手段40が利用者に提
示する他の画面の一例を示す図。
【符号の説明】
1 ネットワーク 10 情報受発信システム 11 受信情報 12 実行命令 20 地理情報獲得手段 21 地理情報 22 地理履歴情報 30 地理情報選択手段 31 選択地理情報 32 実行命令 40 地理情報表示手段 100 情報データベース 110 地理情報データベース 111 地理データ 120 行動履歴ベース 501 地図データ 502 地図データの緯度経度 503 地図データの縮尺 601 表示地理データ 602 カーソル 603 処理決定メニュー 901 緯度ヘッダ 902 経度ヘッダ 903 住所ヘッダ 1001 一受信情報 1101 表示地図データ 1102 画面切り替えタグ 1103 情報アイコン 1104 拡大・縮小ボタン 1105 スクロールバー 1106 その他情報ボタン 1301 座席配置図 1302 座席・所有者対応表
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G01C 21/00 9744−5K H04L 11/20 101B

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークを介して情報の受信・発信を
    行う情報受発信システムを少なくとも備える情報分類シ
    ステムにおいて、 前記情報受発信システムを介して情報を発信する際に、
    該情報を発信する位置に関する地理情報を獲得して該地
    理情報を発信する情報に付加して情報を発信し、 該地理情報が付加された情報を受信した場合に、該地理
    情報に基づきその受信した情報の発信位置を表示するこ
    とを特徴とする情報分類システム。
  2. 【請求項2】ネットワークを介して情報の受信・発信を
    行う情報受発信システムを少なくとも備える情報分類シ
    ステムにおいて、 前記情報受発信システムを介して情報を発信する際に、
    該情報を発信する位置に関する地理情報を獲得し、発信
    する情報に前記地理情報を付加する地理情報獲得手段
    と、 前記情報受発信システムがさらに、前記地理情報が付加
    された情報を発信し、前記地理情報が付加された情報が
    受信された場合には、前記受信した情報を情報データベ
    ースに保存する処理を行い、 様々な地図データを保存する地理情報データベースと、 利用者の前記受信した情報の表示指示があった場合に、
    前記情報データベースから前記受信した情報を読み込
    み、その読み込んだ情報に付加されている地理情報の内
    容に従って、前記地理情報データベースから地図データ
    を読み込み、前記地図データと、前記受信した情報とを
    併せて表示することによって、前記受信した情報の発信
    位置を表示する地理情報表示手段とを備えることを特徴
    とする情報分類システム。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の情報分類システムにおい
    て、前記地理情報獲得手段が地理情報を獲得できない場
    合に、 前記地理情報データベースが保持する地図データを読み
    込み、利用者に提示することによって情報を発信する場
    所を選択させ、この選択を選択地理情報として前記地理
    情報獲得手段に出力する地理情報選択手段とをさらに有
    し、 前記地理情報獲得手段が、前記情報受発信システムが発
    信する情報に前記選択地理情報を前記地理情報として付
    加することを特徴とする情報分類システム。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の情報分類システムにおい
    て、 前記地理情報獲得手段または前記地理情報選択手段を介
    して獲得または選択された地理情報の履歴を保存する行
    動履歴ベースをさらに備え、 前記地理情報獲得手段が、発信する情報に地理情報を付
    加した後に、前記地理情報に、前記地理情報の日時に関
    する情報を付加して地理履歴情報として前記行動履歴ベ
    ースに保存させ、 前記地理情報選択手段が、前記地理情報データベースか
    ら前記地図データを読み込む際に、前記行動履歴ベース
    に保存されている新しい地理履歴情報に従って、前記地
    理情報データベースから前記地図データを読み込むこと
    を特徴とする情報分類システム。
  5. 【請求項5】ネットワークを介して電子メールの受信・
    発信を行う情報受発信システムを少なくとも備える情報
    分類システムにおいて、 前記情報受発信システムを介して発信する電子メールの
    ヘッダ部と本文部を作成して電子メールを発信する際
    に、前記電子メールを発信する位置に関する地理情報を
    獲得し、前記電子メールのヘッダ部に前記地理情報を付
    加する地理情報獲得手段と、 前記情報発受信システムが、前記地理情報が付加された
    電子メールを前記ヘッダ部に応じて発信し、前記地理情
    報が付加された電子メールが受信された場合には、前記
    受信した電子メールを情報データベースに保存する処理
    を行い、 様々な地図データを保持する地理情報データベースと、 利用者から前記受信した電子メールの表示指示があった
    場合に、前記情報データベースから受信した電子メール
    を読み込み、その読み込んだ電子メールに付加されてい
    る地理情報の内容に従って、前記地理情報データベース
    から地図データを読み込み、前記受信した電子メールを
    アイコンで表現して、読み込んだ地図データと併せて表
    示することにより、前記受信した電子メールの発信位置
    を表示する地理情報表示手段とを備えることを特徴とす
    る情報分類システム。
  6. 【請求項6】請求項5に記載の情報分類システムにおい
    て、前記地理情報獲得手段が地理情報を獲得できない場
    合に、 前記地理情報データベースが保持する地図データを読み
    込み、利用者に提示することによって電子メールを発信
    する場所を選択させ、この選択を選択地理情報として前
    記地理情報獲得手段に出力する地理情報選択手段とをさ
    らに有し、 前記地理情報獲得手段が、前記情報受発信システムが発
    信する電子メールのヘッダ部に前記選択地理情報を前記
    地理情報として付加することを特徴とする情報分類シス
    テム。
  7. 【請求項7】請求項6に記載の情報分類システムにおい
    て、 前記地理情報獲得手段と前記地理情報選択手段を介して
    獲得または選択された地理情報の履歴を保存する行動履
    歴ベースをさらに備え、 前記地理情報獲得手段が、発信する電子メールに地理情
    報を付加した後に、前記地理情報に、前記地理情報の日
    時に関する情報を付加して地理履歴情報として前記行動
    履歴ベースに保存させ、 前記地理情報選択手段が、前記地理情報データベースか
    ら前記地図データを読み込む際に、前記行動履歴ベース
    に保存されている新しい地理履歴情報に従って、前記地
    理情報データベースから前記地図データを読み込むこと
    を特徴とする情報分類システム。
  8. 【請求項8】前記地理情報獲得手段が獲得する地理情報
    が、少なくとも発信する位置の緯度と経度の情報であっ
    て、 前記地理情報データベースが、前記地理情報獲得手段が
    獲得する前記緯度と経度に対応する地図データを保持し
    ておくことを特徴とする請求項2、3、4、5、6また
    は7に記載の情報分類システム。
  9. 【請求項9】前記地理情報獲得手段が獲得する地理情報
    が、少なくとも発信する位置の緯度と経度の情報であっ
    て、 前記地理情報データベースが、前記地理情報獲得手段が
    獲得する前記緯度と経度に対応する地図データを保持し
    ておき、 前記地理情報選択手段が、前記発信場所を選択した場合
    に前記選択した場所の緯度と経度を算出して前記選択地
    理情報とすることを特徴とする請求項3、4、6または
    7に記載の情報分類システム。
  10. 【請求項10】請求項8または9に記載の情報分類シス
    テムにおいて、 前記地理情報獲得手段が、GPSにより緯度と経度の情
    報を得ることを特徴とする情報分類システム
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