JP2002297998A

JP2002297998A - 情報提供システム，情報提供サーバ及び情報要求クライアント並びに情報提供方法

Info

Publication number: JP2002297998A
Application number: JP2001096259A
Authority: JP
Inventors: Mitsuo Masumoto; 光雄増本
Original assignee: E2M KK
Current assignee: E2M KK
Priority date: 2001-03-29
Filing date: 2001-03-29
Publication date: 2002-10-11

Abstract

(57)【要約】【課題】情報提供システム，情報提供サーバ及び情報
要求クライアント並びに情報提供方法において、地図情
報上（マップ画面上）で、所望のサービスについて特徴
的な情報を効果的に提供できるようにする。【解決手段】所望のサービスに関するサービス特徴情
報Ｃ＄及び所望のサービスを表すアイコンＩｃを、地図
情報ＭＰ上において該所望のサービスを受けることので
きる位置に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、特にインターネッ
トを利用すると好ましい、情報提供システム，情報提供
サーバ及び情報要求クライアント並びに情報提供方法に
関する。

【０００２】

【従来の技術】近年、インターネットの普及により、イ
ンターネットを利用した種々多様な情報提供方法及び情
報提供システムが開発・提案されており、ユーザは、パ
ーソナルコンピュータ（以下、パソコンという）を介し
てインターネット経由でサーバに接続し、サーバから所
望の情報を得ることができる。

【０００３】このような情報提供方法及び情報提供シス
テムとしては、例えば、店舗情報に関するものがある。
このような店舗情報に関するシステムでは、サーバに店
舗情報として店舗のカテゴリ情報や所在位置情報等が記
憶されている。ユーザは、パソコンの操作端末（キーボ
ードやマウス）を操作して、先ず『遊ぶ』，『食べる』
等のカテゴリを選択して、そのカテゴリ情報に基づいて
情報の検索を行なって、サーバに記憶された多数の店舗
の中から、選択したカテゴリに該当する店舗について情
報を抽出しパソコンのディスプレやプリンタ等の表示端
末に出力させることができる。或いは、地域を限定して
検索を行なう場合には、カテゴリとともに『吉祥寺』や
『新宿』等の地域を選択し、サーバに記憶されたカテゴ
リ情報及び所在位置情報に基づいて情報の検索を行なっ
て、サーバに記憶された店舗の中から、選択したカテゴ
リに該当し且つ選択した地域内に所在する店舗について
情報を抽出／出力させることができる。

【０００４】そして、所在地域（例えば『吉祥寺』）に
ついて限定して店舗の検索を行なう場合には、その検索
結果を地図上に表示する（以下、この表示をマップ画面
ともいう）ことも行なわれている。つまり、地図（ユー
ザが選択した地域が吉祥寺であれば吉祥寺の地図）上
で、選択されたカテゴリに該当する店舗の所在位置に、
所定のアイコンが表示されるのである。

【０００５】このように、その所在位置に対応させて地
図上に希望のカテゴリに属する店舗をアイコン表示させ
ることにより、ユーザはその所在位置を視覚的に把握す
ることができ、直ちに且つ容易に確認できる。そして、
ユーザは、ディスプレ上の地図にアイコン表示された店
舗のうちから所定の店舗をマウスやキーボード等を操作
して選択することにより、その店舗についてさらに詳細
な情報を出力させることができる。

【０００６】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、地図上
に店舗をアイコン表示させる場合、上述したように、ア
イコン表示された店舗について詳細な情報を得るために
は該当するアイコンをマウスやキーボード等を操作して
選択しなければならない。特に、希望のカテゴリに属す
る店舗が複数検索／表示され、これらの店舗について情
報を表示させ比較を行なう場合には、各店舗について所
定の操作を行なって情報を表示させなければならず、操
作が煩雑になってしまう。

【０００７】例えば、カテゴリとして『食べ物』が選択
された場合、『食べ物』に属する店舗を、さらに細分化
されたカテゴリ（例えば、『和食』や『洋食』等）に応
じて異なるアイコンで地図上に表示させることにより、
マップ画面上だけで詳しい情報をユーザに伝達すること
も可能となるが、このようにアイコンの種類を増加させ
ても現実的にユーザが容易に判別しうる種類は限られて
いる。

【０００８】また、店舗情報を提供する側（例えばその
店舗のオーナ等）の立場からは、競合相手となる同一の
カテゴリ或いは近似のカテゴリに属する他店舗に対して
差異を出すためには、必然的に、このようなカテゴリと
は異なる視点から特徴を強調する必要があり、このよう
な特徴をアイコンの差異で表現することは現実的に困難
である。

【０００９】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、地図情報上（マップ画面上）において、所望
のサービスについて特徴的な情報を効果的に提供できる
ようにした、情報提供システム，情報提供サーバ及び情
報要求クライアント並びに情報提供方法を提供すること
を目的とする。

【００１０】

【課題を解決するための手段】このため、請求項１記載
の本発明の情報提供システムは、通信ネットワークを介
して互いに接続された情報提供サーバ及び情報要求クラ
イアントをそなえ、所望のサービスに関するサービス情
報を提供する情報提供システムにおいて、該情報要求ク
ライアントが、該情報提供サーバからの情報を表示しう
る情報表示端末をそなえて構成され、該情報提供サーバ
が、地図情報が予め登録された地図情報提供手段と、複
数のサービスのそれぞれについてサービス情報として少
なくとも位置情報及びサービス特徴情報が予め登録さ
れ、該登録サービスを該所望のサービスとして提供する
サービス情報提供手段と、該情報表示端末に対し、該地
図情報提供手段に登録された該地図情報を表示させると
ともに、該サービス情報提供手段に登録された該所望の
サービスに関するサービス特徴情報及び該所望のサービ
スを表すアイコンを、該サービス情報提供手段の該位置
情報に基づき、該地図情報上において該所望のサービス
を受けることのできる位置に並べて表示させる表示制御
手段とをそなえて構成されたことを特徴としている。

【００１１】請求項２記載の本発明の情報提供システム
は、請求項１記載の情報提供システムにおいて、該所望
のサービスに関する所望の条件を該情報提供サーバに対
して入力するための情報入力端末が該情報要求クライア
ントに設けられ、該サービス情報提供手段が、該サービ
ス情報に基づき、該情報入力端末から入力された所望の
条件に見合う登録サービスを、該複数の登録サービスの
中から該所望のサービスとして検索することを特徴とし
ている。

【００１２】請求項３記載の本発明の情報提供システム
は、請求項２記載の情報提供システムにおいて、該情報
入力端末を介して、該所望の条件として該所望のサービ
スを受けられる地域が選択され、該サービス情報提供手
段は、該位置情報に基づき、該複数の登録サービスの中
から、該所望のサービスが受けられる地域に属する登録
サービスを該所望のサービスとして選択することを特徴
としている。

【００１３】請求項４記載の本発明の情報提供システム
は、請求項２又は３記載の情報提供システムにおいて、
該サービス情報提供手段に、該サービス情報として、該
登録サービスの属するサービスカテゴリ情報が、該登録
サービスについてそれぞれ予め登録されるとともに、該
情報入力端末を介して、該所望の条件として所望のサー
ビスカテゴリが選択され、該サービス情報提供手段は、
該サービスカテゴリ情報に基づき、該複数の登録サービ
スの中から、該所望のサービスカテゴリに属するサービ
スを該所望のサービスとして検索することを特徴として
いる。

【００１４】請求項５記載の本発明の情報提供システム
は、請求項１〜４の何れか１項に記載の情報提供システ
ムにおいて、該情報表示端末に表示された所望のサービ
スの中から所定のサービスを該情報入力端末により選択
すると、該サービス情報提供手段は、少なくとも該所定
のサービスに関するサービス情報であって該サービス特
徴情報及び該位置情報以外のサービス情報を出力し、該
表示制御手段が該出力情報を該情報表示端末に表示させ
ることを特徴としている。

【００１５】請求項６記載の本発明の情報提供サーバ
は、通信ネットワークを介して情報要求クライアントに
接続され、情報表示端末を介して所望のサービスに関す
るサービス情報を該情報要求クライアントに提供するた
めの情報提供サーバにおいて、地図情報が予め登録され
た地図情報提供手段と、複数のサービスのそれぞれにつ
いてサービス情報として少なくとも位置情報及びサービ
ス特徴情報が予め登録され、該登録サービスを該所望の
サービスとして提供するサービス情報提供手段と、該情
報表示端末に対し、該地図情報提供手段に登録された該
地図情報を表示させるとともに、該サービス情報提供手
段に登録された該所望のサービスに関する該サービス特
徴情報及び該所望のサービスを表すアイコンを、該サー
ビス情報提供手段の該位置情報に基づき、該地図情報上
において該所望のサービスを受けることのできる位置に
並べて表示させる表示制御手段とをそなえて構成された
ことを特徴としている。

【００１６】請求項７記載の本発明の情報要求クライア
ントは、通信ネットワークを介して請求項６記載の情報
提供サーバに接続され、該情報提供サーバからの情報に
基づいて、該地図情報提供手段に登録された該地図情報
を表示するとともに、該サービス情報提供手段に登録さ
れた所望のサービスに関する該サービス特徴情報及び該
所望のサービスを表すアイコンを、該サービス情報提供
手段の該位置情報に基づき、該地図情報上において該所
望のサービスを受けることのできる位置に並べて表示す
る情報表示端末を有することを特徴としている。

【００１７】請求項８記載の本発明の情報提供方法は、
所望のサービスに関するサービス情報を提供する情報提
供方法において、該所望のサービスに関するサービス特
徴情報及び該所望のサービスを表すアイコンを、地図情
報上において該所望のサービスを受けることのできる位
置に表示させることを特徴としている。請求項９記載の
本発明の情報提供方法は、請求項８記載の情報提供方法
において、複数のサービス及び該サービスに関するサー
ビス情報が予め登録され、該サービス情報に基づき、該
複数の登録サービスの中から該ユーザの所望の条件に見
合った登録サービスを該所望のサービスとして予め選択
することを特徴としている。

【００１８】請求項１０記載の本発明の情報提供方法
は、請求項９記載の情報提供方法において、該ユーザの
所望の条件として該所望のサービスが受けられる地域を
予め選択することを特徴としている。請求項１１記載の
本発明の情報提供方法は、請求項９又は１０記載の情報
提供方法において、該ユーザの所望の条件として所望の
サービスカテゴリを予め選択することを特徴としてい
る。

【００１９】請求項１２記載の本発明の情報提供方法
は、請求項８〜１１の何れか１項に記載の情報提供方法
において、該表示された所望のサービスの中から所定の
サービスが選択された場合には、該所定のサービスに関
するサービス情報であって該サービス特徴情報及び該位
置情報以外のサービス情報を表示することを特徴として
いる。

【００２０】

【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図１〜図２０は、本発明の
一実施形態としての情報提供システム，情報提供サーバ
及び情報要求クライアント並びに情報提供方法について
示す図である。なお、本発明の情報提供システム，情報
提供サーバ及び情報要求クライアント並びに情報提供方
法で扱うサービス情報とは、サービス自体に関する情報
だけでなく、サービスを提供する媒体（例えば店舗や店
舗を所有する企業）に関する情報も含まれる。したがっ
て、サービス情報としては、例えば、店舗の求人情報
や、店舗を所有する企業（例えば実際に商品を販売する
販売店に対しこの販売店を経営する会社組織）の経営状
態に関する情報も含まれる。

【００２１】また、アパートやマンション等の不動産物
件では、物件そのものを、居住空間を提供するサービス
媒体として見ることができ、各物件は、それぞれ、スポ
ーツ施設や飲食店等の店舗として同等に扱われるように
なっている。したがって、各物件は、各店舗と同様に後
述するようにサービス情報として、所在地や賃貸料等が
登録され、また、マップ画面上では、所在位置に応じて
キャッチコピーと共にアイコンとしてそれぞれ表示され
るようになっている。

【００２２】なお、上記の観点から、以下では、サービ
ス情報を店舗情報と称することもある。（１）システム構成本実施形態の情報提供システムは、図１に示すように、
インターネット網（通信ネットワーク）１００を介して
互いに接続された情報提供サーバ１０及び情報要求クラ
イアントとしてのパーソナルコンピュータ（以下、パソ
コンと省略する）３０Ａを有するサーバ・クライアント
ネットワークシステムとして構成されており、インター
ネット上のホームページ(Home Page，以下、ＨＰと略
す)を利用して、不特定多数の一般ユーザにサービス情
報を提供するものである。

【００２３】つまり、本情報提供システムは、図１に示
すように、ユーザに所望の情報を提供する情報提供サー
バ１０と、一般ユーザが使用する情報要求クライアント
としてのパソコン３０Ａと、ＨＰ管理者（以下、サイト
管理者ともいう）が使用するパソコン３０Ｂ，３０Ｃと
をそなえて構成されており、情報提供サーバ１０と各パ
ソコン３０Ａ，３０Ｂ，３０Ｃとはそれぞれインターネ
ット網（通信ネットワーク）１００により接続されてい
る。

【００２４】なお、各パソコン３０Ａ，３０Ｂ，３０Ｃ
は、図１では便宜的に１つだけ示すが、パソコン３０Ａ
は、一般ユーザが使用する不特定数のパソコンを示すも
のであり、また、パソコン３０Ｂ，３０Ｃは、サイト管
理者が使用するパソコンを表すものであり、それぞれ特
定のパソコンを示すものではない。また、各パソコン３
０Ａ，３０Ｂ，３０Ｃには、それぞれ、情報提供サーバ
１０に対する情報入力端末として、ここでは図示しない
キーボードやマウスがそなえられ、情報表示端末とし
て、ここではディスプレ３１がそなえられている。そし
て、各パソコン３０Ａ，３０Ｂ，３０Ｃでは、予めイン
ストールされたブラウザプログラム（以下、単にブラウ
ザという）を介して、情報提供サーバ１０からのサービ
ス情報がディスプレ３１に表示されるとともに、情報提
供サーバ１０に対してキーボードやマウスやスキャナ等
により情報が入力されるようになっている。

【００２５】情報提供サーバ１０は、ＷＥＢサーバ１
１，地図サーバ（地図情報提供手段）１２及びＤＮＳ
（Domain Name System）サーバ１３を有しており、情報
提供サーバ１０はそれぞれルータを兼用するファイアウ
ォール１４を介してインターネット網１００に接続され
ている。ＷＥＢサーバ１１は、図２（図２では地図サー
バ１２，ＤＮＳサーバ１３及びファイアウォール１４は
省略）に示すように、一般ユーザ用ＨＴＭＬ（Hyper Te
xt Markup Language）作成機能部１１Ａ，管理者用ＨＴ
ＭＬ作成機能部１１Ｂ，データベース１１Ｃ，日付管理
機能部１１Ｄ，データ処理機能部１１Ｅをそなえて構成
されている。

【００２６】次に、情報提供サーバ１０，一般ユーザ及
びサイト管理者間のデータ遷移、即ちＷＥＢサーバ１
１，パソコン３０Ａ，３０Ｂ，３０Ｃ間のデータ遷移に
ついて説明することにより、ＷＥＢサーバ１１内の各機
能部１１Ａ〜１１Ｅの説明を行なう。データ遷移は、図
２中に〜で示すように、データファイル作成，
ファイルのアップロード，データベースへのデータ新
規登録，修正及び削除，日付指定データの反映，Ｈ
ＴＭＬ要求，データ抽出およびＨＴＭＬの自動生成，
ＨＴＭＬ出力の順に行なわれるようになっている。以
下、各手順〜について説明する。ファイル作成サイト管理者によりパソコン３０Ｂ，３０Ｃ等（図２で
はパソコン３０Ｃ）に対してサービス情報としての店舗
情報，不定形ＨＴＭＬ及び画像情報等のデータファイル
が入力されるようになっている。後述するように、ＷＥ
Ｂサーバ１１では、データベース１１Ｃに入力されたデ
ータ（店舗情報）を定型のフォーマットにはめ込んでＨ
Ｐを表示させるためのＨＴＭＬを自動生成するようにな
っているが、特集記事ＨＰや特典情報ＨＰ等のように、
定型のフォーマットにデータはめ込むだけでは自動生成
できないものについては、不定形ＨＴＭＬとして情報を
入力できるようになっている。また、画像情報とは、Ｗ
ＥＢサーバ１１により自動生成されるＨＴＭＬに関連し
た画像情報及び不定形ＨＴＭＬに関連した画像情報であ
る。

【００２７】また、店舗情報とは、予め登録された各店
舗（登録店舗、登録サービス）に関する情報（店舗情
報、サービス情報）等であり、この店舗情報としては、
少なくとも、店舗の所在位置（サービスが受けられる位
置）情報（位置情報）、及び、その店舗に関するサービ
ス特徴情報としての文字情報よりなる１０文字程度のキ
ャッチコピー（文字列）Ｃ＄が登録されている。なお、
文字列Ｃ＄は、１０文字程度のものに限定されず、１０
文字以下であっても良いし、例えば５０文字であったり
１００文字であったりしても良い。何れにしても、文字
列Ｃ＄の文字数は、サービスの特徴を表現でき且つマッ
プ画面上に表示しうる範囲であれば、何文字であっても
よい。

【００２８】図３は、このような店舗情報の一例を示
し、Ａデパート，Ｂ洋食店，Ｃスポーツジム及びＤアパ
ートの各４店舗に関する店舗情報の一部を示している。
ここでは、図示するように、店舗情報は、処理の種類Ｋ
（０：新規登録，１：修正，２：削除），店舗識別番号
ＩＤ，店舗名（又は会社名）Ｎ，サイト表示開始日Ｄ
ｓ，サイト表示終了日Ｄｅ，カテゴリコード（サービス
カテゴリ情報）Ｃａ，所在位置（位置情報）Ｐ，店舗又
は店舗を経営する会社のＵＲＬ（ＨＰアドレス）Ａｄ
ｒ，キャッチコピーとしての１０文字程度の文字列Ｃ＄
等からなり、各項目（レコード）を上記の順序でカンマ
で区切って書き込むＣＳＶ（Comma SeparatedValue）形
式によりデータ化されるようになっている。

【００２９】なお、図３の例は各店舗に関して登録され
る店舗情報の一部だけを示しており、例えば、店舗の簡
単な紹介文や、店舗の詳細な紹介文や、求人情報や、賃
貸物件であれば家賃等が店舗情報として登録されてい
る。いずれにしても、店舗情報として様々な情報を適宜
設定することが可能である。また、上記の処理の種類
（以下、処理コードという）Ｋで、０：新規登録を指定
すればデータベース１１Ｃに新規に店舗及びその店舗情
報を登録でき、１：修正を指定すれば、それ以前にデー
タベース１１Ｃに登録されていた店舗情報を修正でき、
２：削除を指定すれば、それ以前にデータベース１１Ｃ
に登録されていた登録店舗及びその店舗情報を削除でき
るようになっている。

【００３０】また、カテゴリコードＣａは、店舗が提供
するサービスの属するカテゴリを示すものである。カテ
ゴリコードＣａは、図３に示すように、ここでは６桁の
コードにより入力するようになっており、この６桁のコ
ードの上３桁は中カテゴリを表現し、下３桁は小カテゴ
リを表現している。中カテゴリは、例えば図４に示すよ
うに規定され、それぞれの中カテゴリに対して３桁のコ
ードが割り当てられている。各中カテゴリは、さらに、
それぞれが小カテゴリに細分化されている。一部の中カ
テゴリについてのみ示すが、例えば図５に示すようにそ
の小カテゴリが規定されており、それぞれの小カテゴリ
に対して３桁のコードが割り当てられている。

【００３１】例えば、図３の一段目のＡデパートは、図
４及び図５に示す分類によれば、中カテゴリとしては
『００５：ショッピング』が該当し、小カテゴリとして
『００１：デパート』が該当する。したがって、上３桁
として『ショッピング』を示す『００５』を、下３桁と
しては『デパート』を示す『００１』をそれぞれ選択し
て、図３に示すように、カテゴリコードＣａとしてコー
ド番号『００５００１』を入力することとなる。

【００３２】また、サイト表示開始日Ｄｓは、ＨＰに店
舗情報の掲載を開始する日であり、サイト表示終了日Ｄ
ｅは、店舗情報の掲載を終了する日である。サイト表示
開始日Ｄｓ及びサイト表示終了日Ｄｅは、それぞれ、こ
こでは西暦の下２桁，月，日をこの順でハイフンで区切
って入力するようになっており、例えばＡデパートのサ
イト表示開始日Ｄｓの『００／１０／０１』は、『西暦
２０００年１０月１日』を示す。ファイルのアップロードファイルのアップロードは、上記店舗情報，不定形ＨＴ
ＭＬ及び画像情報等のデータファイルを、ＷＥＢサーバ
１１に出力させるための作業で、例えばＦＴＰ（File T
ransfer Protocol）によるファイル転送で実行されるよ
うになっている。これらの店舗情報，不定形ＨＴＭＬ及
び画像情報は、先ず、ＷＥＢサーバ１１内に設けられた
データフォルダ１１Ｃ−１，不定形ＨＴＭＬフォルダ１
１Ｃ−２及び画像情報フォルダ１１Ｃ−３にそれぞれ転
送されるようになっている。データベースへのデータ新規登録，修正及び削除ＷＥＢサーバ１１のフォルダ１１Ｃ−１に転送された店
舗情報を、ＷＥＢサーバ１１内に機能構成されたデータ
ベース１１Ｃに対して新規登録，修正及び削除する作業
であり、サイト管理者が、例えば図２に示すようにパソ
コン３０Ｃのブラウザ上で所定の操作を行なって、ＷＥ
Ｂサーバ１１内に機能構成されるデータ登録処理機能部
（プログラム）１１Ｅを作動させることにより、新規登
録，修正及び削除の内の何れかの作業が自動的に行なわ
れるようになっている。

【００３３】具体的には、データ登録処理機能部１１Ｅ
は、データフォルダ１１Ｃ−１内の店舗情報のデータを
１項目毎読み取り、店舗情報の処理コードＫ（０：新規
登録，１：修正，２：削除）に応じて、新規登録，修正
及び削除の内の何れかの作業をデータベース１１Ｃに対
して行なうようになっている。つまり、図３に示す店舗
情報の例では、一段目のＡデパートについては、処理コ
ードＫが『０』であるので、一連の店舗情報がデータフ
ォルダ１１Ｃ−１からデータベース１１Ｃに出力／新規
登録されるようになっている。

【００３４】日付指定データの反映日付指定データの反映とは、ＷＥＢサーバ１１のデータ
ベース１１Ｃに登録されたデータセット（店舗情報）
を、当該作業を行なう当日の日付を元に有効・無効にす
る作業である。例えば、ある同一の店舗に関して、図６
（ａ），（ｂ）に示すように、二つの互いに異なるデー
タセット（店舗情報）Ａ，Ｂがデータベース１１Ｃに登
録されている場合について説明する。なお、図６
（ａ），（ｂ）ではサイト表示開始日Ｄｓ及びサイト表
示終了日Ｄｅのみ示すが、データセットＡ，Ｂにはそれ
ぞれ、上述したようなＨＰアドレスＡｄｒ等のような各
種データが含まれている。

【００３５】図６（ａ），（ｂ）に示すように、データ
セットＡでは、サイト表示開始日Ｄｓが『００／１０／
１』（＝西暦２０００年１０月１日）に設定され、サイ
ト表示終了日Ｄｅが『００／１２／１４』（＝西暦２０
００年１２月１４日）に設定され、また、データセット
Ｂでは、サイト表示開始日Ｄｓが『００／１２／１５』
（＝西暦２０００年１２月１５日）に設定され、サイト
表示終了日Ｄｅが『０１／０１／１５』（＝西暦２００
１年１月１５日）に設定されている。

【００３６】このようなサイト表示開始日Ｄｓ及びサイ
ト表示終了日Ｄｅの設定下において、例えば、西暦２０
００年１２月１５日では、日付指定データ反映作業を行
なう以前では、図６（ａ）に示すように、データセット
Ａについては、データは有効状態とされ、データセット
Ｂについては、データは無効状態とされている。これに
対し、日付指定データ反映作業を行なうと、作業当日
（西暦２０００年１２月１５日）が、サイト表示開始日
Ｄｓ及びサイト表示終了日Ｄｅから規定されるサイト表
示期間内であれば当該データは有効とされ、一方、かか
るサイト表示期間内でなければ、当該データは無効とさ
れるようになっている。したがって、図６（ｂ）に示す
ように、データセットＡについては、データは無効状態
とされ、データセットＢについては、データは有効状態
とされるようになっている。

【００３７】即ち、使用されるデータセットが作業当日
の日付に応じてデータセットＡからデータセットＢに切
り換えられるようになっているのである。このように同
一店舗について、サイト表示開始日Ｄｓ及びサイト表示
終了日Ｄｅの設定を変えて複数種類の店舗情報（データ
セット）をデータベース１１に予め記憶させておくこと
により、日時に応じて店舗情報を切り換えることができ
るようになっている。したがって、例えば、期間限定の
特売日に関するキャッチコピーをかかる特売日当日まで
期間限定でＨＰに掲載する等が容易に行なえるようにな
っている。

【００３８】このような日付指定データ反映作業は、サ
イト管理者が、例えば図２に示すようにパソコン３０Ｃ
のブラウザ上で所定の操作を行なって、ＷＥＢサーバ１
１内に機能構成される日付管理機能部（日付指定データ
反映プログラム）１１Ｄを作動させることにより自動的
に行なわれるようになっている。ＨＴＭＬ要求不特定多数の一般ユーザやサイト管理者が、パソコン３
０Ａ，３０Ｂ，３０Ｃのブラウザを使用して、情報提供
サーバ１０が提供するＨＰサイトにアクセスすると、パ
ソコン３０Ａ，３０Ｂ，３０Ｃから、ＷＥＢサーバ１１
内に機能構成されるＨＴＭＬ作成機能部１１Ａ，１１Ｂ
に対してそれぞれＨＴＭＬファイルが要求されるように
なっている。

【００３９】一般ユーザ側（パソコン３０Ａ）からは、
一般ユーザ用ＨＴＭＬ作成機能部１１Ａに対し不特定多
数のユーザが閲覧可能な一般ユーザ用ＨＴＭＬを要求で
きるようになっている。具体的には、一般ユーザは、マ
ウスやキーボード等を操作することにより、ブラウザを
介して、所望のサービスの条件（所望のサービスカテゴ
リや、サービスの所在する所望の地域範囲）に該当する
店舗に関する情報をＷＥＢサーバ１１に対して要求でき
るようになっている。

【００４０】一方、サイト管理者側（パソコン３０Ｂ，
１０Ｃ）からは、一般ユーザ用ＨＴＭＬ作成機能部１１
Ａに対し一般ユーザ用ＨＴＭＬを要求できるのに加え、
さらに、管理者用ＨＴＭＬ作成機能部１１Ｂに対し、サ
イト管理者のみが閲覧可能な管理者用ＨＴＭＬを要求で
きるようになっている。データ抽出およびＨＴＭＬの自動生成一般ユーザーやサイト管理者の要求によって、データベ
ースから必要なデータを取り出しＨＴＭＬを自動生成す
る処理である。上述したように、このような処理は、Ｗ
ＥＢサーバ１１内に機能構成される一般ユーザ用ＨＴＭ
Ｌ作成機能部１１Ａ，管理者用ＨＴＭＬ作成機能部１１
Ｂにより行なわれるようになっており、ＨＴＭＬ作成機
能部１１Ａ，１１Ｂは、一般ユーザやサイト管理者の要
求に応じて、データベース１１Ｃから必要なデータを取
り出してＨＴＭＬを自動生成するようになっている。

【００４１】具体的には、例えば、一般ユーザがマウス
やキーボード等を操作することにより、ブラウザを介し
て、所望のサービスの条件（所望のサービスカテゴリ
や、サービスの所在する所望の地域範囲）が入力される
と、この条件に該当する店舗をデータベース１１Ｃに登
録された多数の登録店舗の中から検索するようになって
いる。そして、所望の条件に見合う店舗が見つかれば、
この店舗に関するサービス情報をデータベース１１Ｃか
ら抽出し、このサービス情報を定型のＨＴＭＬに埋め込
むことで一般ユーザが要求する所定のＨＴＭＬを自動的
に作成できるようになっている。

【００４２】このようなＨＴＭＬによる表示としては、
後述するように、所望の条件に見合った店舗を表すアイ
コンをその店舗に関するキャッチコピーＣ＄とともに地
図上に表示させることができるようになっている。つま
り、地図サーバ１２から地図情報を受信してパソコン３
０Ａのディスプレー３１に表示させるとともに、データ
ベース１１Ｃに店舗情報として登録された所在位置（位
置情報）Ｐに基づき、所望の条件に見合った店舗を示す
所定のアイコンと当該店舗のキャッチコピーＣ＄とを、
上記地図情報上でこの店舗の所在位置に対応する位置又
はその近傍の位置に並べて表示するようになっているの
である。ＨＴＭＬ出力上記の『データ抽出及びＨＴＭＬページ自動生成』に
よって作成されたＨＴＭＬが一般ユーザ及びサイト管理
者に送信され、この送信されたＨＴＭＬが、パソコン３
０Ａ，３０Ｂ，３０Ｃのディスプレ３１においてブラウ
ザ上に表示されるようになっている。

【００４３】このように、ＷＥＢサーバ１１は、複数の
店舗（サービス）のそれぞれについて店舗情報が予め登
録されるとともに、この登録された店舗（登録店舗、登
録サービス）に関する情報を所望の店舗に関する店舗情
報としてパソコン（クライアント）１０Ａに提供しうる
サービス情報提供手段として機能し、さらには、パソコ
ン３０Ａのディスプレ３１に対し、地図情報を表示させ
るとともに、所望の店舗に関するキャッチコピーを、こ
の所望の店舗を表すアイコンと併せて、所望の店舗の所
在位置（当該店舗により所望のサービスを受けることの
できる位置）に地図情報に重ねて表示させる表示制御手
段として機能するようになっている。（２）ＨＰ構成以下、上記構成の情報提供システムによりインターネッ
ト上に提供される（パソコン３０Ａのディスプレ３１の
ブラウザ上に表示される）ＨＰの具体的な構成について
詳細に説明する。なお、以下に示すブラウザ上の画面
は、特に説明しないものについては、ＷＥＢサーバ１１
のＨＴＭＬ作成機能部１１Ａ，１１Ｂによりデータベー
ス１１Ｃのサービス情報を定型のフォーマットに適宜は
め込んで自動作成されるものである。

【００４４】先ず、本情報提供システムにより提供され
るＨＰの画面は、図７に示すよう構成されている。ここ
では、画面は、３つのフレームＳ１，Ｓ２，Ｓ３に分割
されている。第１フレームＳ１には、それぞれ、情報ナ
ビ機能部Ａ１，エリアガイド機能部Ａ２，特集記事表示
機能部Ａ３，割引記事表示機能部Ａ４，キーワード検索
機能部Ａ５，ダイレクト検索機能部Ａ６が埋め込まれて
いる。ユーザはパソコン３０Ａのマウスやキーボード等
を操作することにより、これらの各機能部を選択でき、
例えば、ディスプレ３１上において、マウスポインタ
（以下、単にポインタという）ＰＴを『情報ナビ』と表
示された表示部に移動させてマウスをクリックすること
により『情報ナビ』という表示部に埋め込まれた情報ナ
ビ機能部Ａ１を選択できるようになっている。

【００４５】このように、ブラウザ上では、概念的に表
示部（例えば『情報ナビ』）そのものが機能部（例えば
情報ナビ機能部Ａ１）を指していると見ることができ、
したがって、以下ではブラウザ上の符号（例えばＡ１）
は機能部（例えば情報ナビ機能部）を指すとともに、機
能部が埋め込まれた表示部（例えば『情報ナビ』）を指
すものとする。したがって、上記のように情報ナビ機能
部Ａ１を選択する操作を『情報ナビ』Ａ１をクリックす
るというように表現する。

【００４６】さて、第１フレームＳ１には、これらの機
能部Ａ１〜Ａ６が常に表示されるようになっており、ユ
ーザはこの第１フレームＳ１を利用することにより、本
情報提供システムに登録された店舗情報（サービス情
報）を、情報提供機能部Ａ１〜Ａ６の何れかの機能部を
選択して、情報提供サーバ１０から所望の情報を引き出
すための形態を適宜選択できるようになっている。つま
り、第１フレームＳ１はユーザにメニューを提示するた
めのメニューフレームとして構成されているのである。

【００４７】以下、情報ナビ機能部Ａ１，エリアガ
イド機能部Ａ２，特集記事表示機能部Ａ３，割引記事
表示機能部Ａ４，キーワード検索機能部Ａ５，ダイ
レクト検索機能部Ａ６について説明する。情報ナビ機能部Ａ１領域Ｓ１において、『情報ナビ』Ａ１をクリックする
と、図４を用いて上述した全ての中カテゴリがメニュー
表示され、店舗の属する所望の中カテゴリを選択できる
ようになっている。つまり、図８に示すように、『情報
ナビ』Ａ１の下方に、中カテゴリを選択する機能部とし
て、『飲食店』Ａ１−１，『ファーストフード・ファミ
リーレストラン』Ａ１−２，『スポーツ施設』Ａ１−
３，…がメニュー表示されるようになっている。

【００４８】そして、図８に示す状態から、領域Ｓ１に
おいて上記中カテゴリＡ１−１，Ａ１−２，Ａ１−３…
の内の何れかをクリックして選択すると、その中カテゴ
リに属する複数の小カテゴリがフレームＳ２に表示され
るようになっている。そして、フレームＳ２において所
定の小カテゴリをクリックすると、この小カテゴリに属
する登録が、ＷＥＢサーバ１１内のデータベース１１Ｃ
内で検索され、検索された登録店舗についての店舗情報
としてデータベース１１Ｃ内から、名称と店舗に関する
簡単な紹介文が検索され、フレームＳ３において、図９
に示すようにリストアップされるようになっている。

【００４９】フレームＳ３に表示されたこのリストに
は、各店舗毎にボタンＢ１が設けられており、この『詳
細』Ｂ１をクリックすると、別ウィンドが開かれ、図１
０に示すような詳細画面が表示されるようになってい
る。このような詳細画面には、図９に示すリスト表示よ
りも詳細な店舗に関する紹介文や、画像が表示されるよ
うになっている。

【００５０】さらに、図１０に示すように、地図表示ボ
タン（『地図表示』）Ｂ−ＭＰが設けられており、この
『地図表示』Ｂ−ＭＰをクリックすることにより、別ウ
ィンドにより図１１に示すような地図情報ＭＰが表示さ
れるとともに、その地図情報ＭＰに重ねるようにして、
所望の店舗を示すアイコンＩｃがその所在地に表示され
るようになっている。ここでは、所望の店舗の所在地
（所望のサービスが受けられる場所）が地図情報ＭＰの
中心位置に表示されるようになっている。

【００５１】そして、当該店舗について、その店舗のＨ
Ｐアドレスや特典情報や特集情報がＷＥＢサーバ１１の
データベース１１Ｃに登録されているのであれば、図１
０に示すように、これらのＨＰアドレス，特典情報用の
ＨＰアドレス，特集情報用のＨＰアドレスを表示させる
ためのボタンＢ２，Ｂ３，Ｂ４が表示され、これらの
『ホームページ』Ｂ２，『特典情報』Ｂ３，『特集情
報』Ｂ４をクリックすることによりそれぞれ対応するＨ
Ｐを表示させることができるようになっている。

【００５２】なお、特典情報用のＨＰアドレス，特集情
報用のＨＰアドレスは、その性質上、ウェブサーバ１１
のＨＴＭＬ作成機能部１１Ａ，１１Ｂにより定型のフォ
ーマットに所定の店舗情報をはめ込んで自動作成できる
ものではなく、店舗毎或は情報を掲載する毎に作成され
るもので、不定形ＨＴＭＬフォルダ１１Ｃ−２に予め登
録された不定形ＨＴＭＬに基づいて作成されるようにな
っている。エリアガイド機能部Ａ２図７に示す状態で、第１フレームＳ１において、『エリ
アガイド』Ａ２をクリックすると、第１フレームＳ１に
おいて『エリアガイド』Ａ２の下方にメニューが展開さ
れるようになっている。つまり、図１２に示すように、
『エリアガイド』Ａ２の下方に、店舗の属するエリアを
選択する機能部として『青山』Ａ２−１，『原宿・表参
道』Ａ２−２，『吉祥寺周辺』Ａ２−３及び『地図検
索』Ａ２−４が表示されるようになっている。

【００５３】これにより、表示領域Ａ２−１〜Ａ２−３
をクリックすることにより、所望のエリア（地域）とし
て、青山，原宿・表参道及び吉祥寺周辺をそれぞれ選択
できるようになっている。また、『地図検索』Ａ２−４
を選択することにより、青山，原宿・表参道及び吉祥寺
周辺の他のエリアについても所望のエリアとして選択で
きるようになっている。『地図検索』Ａ２−４を選択す
ると、第３フレームの下部に新たにフレームが形成さ
れ、このフレームに、図１３に示すようなメニュＭ１が
表示されるようになっている。ユーザはこのメニューＭ
１の中から、『鉄道路線から検索』Ｍ１−１，『駅名か
らの検索』Ｍ１−２及び『ランドマークからの検索』Ｍ
１−３のうちの何れか１つの検索方法（エリア指定方
法）を選択できるようになっている。

【００５４】そして、メニューＭ１の中から『鉄道路線
から検索』Ｍ１−１を選択すると、例えば図１４（ａ）
に示すような鉄道路線図が別ウインドにより表示される
ようになっている。ユーザは、この路線図に表示された
駅（ここでは山手線の駅）の各表示部分をクリックする
ことにより当該駅周辺を所望のエリアとして選択できる
ようになっている。或いは、ＪＲ中央線やＪＲ埼京線等
の路線の表示部分をクリックして所定の路線を選択する
と、例えば中央線を選択すれば図１４（ｂ）に示すよう
に、プルダウンメニューが表示され、ユーザはこのプル
ダウンメニューにより所定の路線（ここでは中央線）に
属する駅から所定の駅を選択し、この駅周辺を所望のエ
リアとして選択できるようになっている。

【００５５】また、図１３に示すメニューＭ１の中から
『駅名からの検索』Ｍ１−２を選択すると、例えば別ウ
ィンドにより図１５に示すような画面が表示されるよう
になっている。このウィンドの上フレームＳ４には、あ
行〜わ行についてのプルダウンメニューＰｄ１〜Ｐｄ１
０（図１５ではＰｄ１〜Ｐｄ９まで示す）が設けられて
おり、これらのプルダウンメニューＰｄ１〜Ｐｄ１０に
より、所望の駅の先頭の文字を指定できるようになって
いる。例えば新宿駅周辺を所望のエリアとして指定した
ければ、図１５に示すように、『さ行』に関するプルダ
ウンメニューＰｄ３を使用して『し』を選択すると、
『し』で始まる駅名が下フレームＳ５に表示されるの
で、この中から『新宿駅』を選択すればよい。

【００５６】また、図１３に示すメニューＭ１の中から
『ランドマークからの検索』Ｍ１−３を選択すると、例
えば別ウィンドにより、図１６（ａ）に示すように、メ
ニューＭ２が表示され、このメニューＭ２の中から、こ
こではランドマークとして大学，高校，百貨店及び交差
点の何れかを選択できるようになっている。そして、例
えば図１６（ａ）に示すように、ランドマークとして大
学を選択すると、別ウインドにより、図１６（ｂ）に示
すような画面が表示されるようになっている。

【００５７】このウィンドの上フレームＳ５には、あ行
〜わ行についてのプルダウンメニューＰｄ１〜Ｐｄ１０
が設けられており、これらのプルダウンメニューＰｄ１
〜Ｐｄ１０により、所望の大学の先頭の文字を指定でき
るようになっている。例えば、図１６（ｂ）に示すよう
に、『た行』に関するプルダウンメニューＰｄ３を使用
して『と』を選択すると、『と』で始まる大学名が下フ
レームＳ６に表示されるので、この中から何れかの大学
を選択することにより、この大学の周辺が所望のエリア
として選択されるようになっている。

【００５８】さて、上記のように、『青山』Ａ２−１，
『原宿・表参道』Ａ２−２，『吉祥寺周辺』Ａ２−３，
『地図検索』Ａ２−４を使用して所望のエリアを指定す
るとともに、第３フレームＳ３に表示される図１７
（ａ）に示すような４つのプルダウンメニューＰｄ１１
〜Ｐｄ１４を用いて所望のカテゴリを指定することがで
きるようになっている。

【００５９】これらのプルダウンメニューＰｄ１１〜Ｐ
ｄ１４をそれぞれ図１７（ｂ）に示すように展開して適
宜操作することにより、各プルダウンメニューＰｄ１１
〜Ｐｄ１４により、所望のカテゴリを１つ指定するか、
或は、何所望のカテゴリとして指定しない『指定無し』
を選択できるようになっている。したがって、これらの
プルダウンメニューＰｄ１１〜Ｐｄ１４を使用すること
により、最大で４種類の中カテゴリを所望のカテゴリと
して選択できるようになっている。

【００６０】また、これらのプルダウンメニューＰｄ１
１〜Ｐｄ１４には、画像表示上の優先順位が設定されて
おり、プルダウンメニューＰｄ１１が第１優先、プルダ
ウンメニューＰｄ１２が第２優先、プルダウンメニュー
Ｐｄ１３が第３優先、プルダウンメニューＰｄ１４が第
４優先に設定されている。例えば、プルダウンメニュー
Ｐｄ１１により『飲食』が指定され、プルダウンメニュ
ーＰｄ１２により『ショッピング』が指定されたとする
と、後述するように、『飲食』又は『ショッピング』の
中カテゴリに属する登録店舗が所望の店舗として地図情
報上において表示されることとなる。

【００６１】かかる中カテゴリに属する所望の店舗が複
数ある場合には、互いに所在地が近接した店舗について
は、その店舗を表すアイコンが重なって表示されること
もあり、この場合、上記の優先順位が高いプルダウンメ
ニュー（この場合プルダウンメニューＰｄ１１）により
選択された中カテゴリ（この場合『飲食』）に属する店
舗を優先的に表示するようになっている。

【００６２】つまり、このようにアイコンが重ねて表示
される場合には、概念的に、優先順位の高いアイコンを
上方に、優先順位の低いアイコンを下方にして重ねた状
態として表示させるようになっており、優先順位の低い
アイコンは、優先順位の高いアイコンに部分的に隠され
るようにして表示されるようになっている。即ち、プル
ダウンメニューＰｄ１１により選択された『飲食』に属
する店舗を、プルダウンメニューＰｄ１２により選択さ
れた『ショッピング』に属する店舗よりも優先的に表示
できるようにしているのである。

【００６３】なお、図１７（ａ）に示すように、デフォ
ルトとして、プルダウンメニューＰｄ１１では何れかの
中カテゴリ（図１７（ａ）では『飲食』）が指定され、
他のプルダウンメニューＰｄ１２〜１４では何れの中カ
テゴリも指定しない『指定なし』がそれぞれ選択される
ようになっている。また、プルダウンメニューＰｄ１１
〜Ｐｄ１４の全てで『指定なし』が選択された場合に
は、地図上に店舗が表示されないこととなるが、この場
合、所望の店舗の条件としてカテゴリに関しては何ら限
定されないものとしても良い。即ち、この場合、登録店
舗のうち当該エリアに所在する店舗を、何れの中カテゴ
リの属するかに関わらず地図上に表示するように構成し
ても良い。

【００６４】そして、このようにプルダウンメニューＰ
ｄ１１〜Ｐｄ１４により所望の中カテゴリを選択した
後、ブラウザ上の所定位置に表示された地図表示ボタン
をクリックすることにより、例えば別ウィンドにより、
所望のエリアとして指定されたエリアに応じて地図情報
が表示される（例えば『吉祥寺駅周辺』Ａ２−３が選択
されているならば吉祥寺駅周辺の地図情報が表示され
る）ようになっている。

【００６５】また、指定されたエリア（所望の地域）内
に所在し且つ指定された中カテゴリ（所望のサービスカ
テゴリ）に属する店舗が、ＷＥＢサーバ１１内のデータ
ベース１１Ｃに登録された登録店舗の中から、所在地情
報（位置情報）Ｐ及びカテゴリ情報Ｃａに基づいて所望
の店舗（所望のサービス）として検索されるようになっ
ている。

【００６６】そして、この所望の店舗として検索された
店舗は、その所在地情報Ｐに基づき、上記地図情報上
（マップ画面上）においてその所在地と対応する位置
に、その店舗を示すアイコンと、予めＷＥＢサーバ１１
内のデータベース１１Ｃに登録されたキャッチコピーＣ
＄とが表示されるようになっている。図１８は、所望の
エリアに『ＸＹＺ駅周辺』が指定され、所望の中カテゴ
リに、第１優先として『駐車場』が、第２優先として
『コンビニ』が指定された場合の検索結果表示例であ
る。アイコンＩｃは、ここでは各店舗の中カテゴリ又は
小カテゴリ毎にその形状が設定されている。これらのア
イコンＩｃは、ユーザがそのアイコンを見るだけで容易
にそのアイコンに対応する店舗のカテゴリを理解できる
ように設定されており、ここでは、『駐車場』を表すア
イコンＩｃ−ｐは、PARKINNGの頭文字Ｐを用いて設定さ
れ、『コンビニ』を表すアイコンＩｃ−ｃは、コンビニ
（コンビニエンスストア）の特徴である２４時間営業の
２４を抜き出して設定されている。

【００６７】また、アイコンＩｃとともに表示されるキ
ャッチコピーＣ＄は、図１８ではいずれも『ＸＸＸＸ』
として表示されているが、上述したように情報提供サー
バ１０に任意に登録できる文字情報であり、アイコンＩ
だけでは表現できない情報を表示させることができるよ
うになっている。例えば、多種の酒類を販売しているコ
ンビニであれば、アイコンだけの表示では酒類を販売し
ていないコンビニに対して差異を表現できないが、アイ
コンとともにキャッチコピーＣ＄として『日本酒〜ワイ
ンまで色々あります！』と表示し、その店舗の特徴を表
現することができるようになっている。

【００６８】なお、アイコンＩｃ上にポインタＰＴを位
置させた場合には、このアイコンＩｃに該当するキャッ
チコピーＣ＄を音声出力させるように構成することも可
能である。そして、地図情報ＭＰ上に表示されたアイコ
ンをクリックすることにより、上述した図１０に示すよ
うな少なくとも所在位置やキャッチコピーＣ＄以外の情
報が掲載された詳細画面を表示させることができるよう
になっている。キャッチコピーＣ＄は、ここでは、ユー
ザがこの店舗に興味を持って図１０に示すような詳細画
面を見たくなるように適度な文字数（例えば１５文字か
ら２０文字程度）で設定されている。

【００６９】つまり、ここでは、キャッチコピーＣ＄が
短すぎるとその趣旨を十分に表現できず、また、長すぎ
ると、ユーザはそれ以上その店舗について情報を得よう
という強い興味を覚えない可能性があるため、適度な情
報を与えることでユーザの関心を煽るようにしているの
である。特集記事表示機能部Ａ３，割引記事表示機能部Ａ４領域Ｓ１において、『特集記事』Ａ３をクリックする
と、ＷＥＢサーバ１１のデータベース１１Ｃに特集記事
が登録されている登録店舗があれば、図１９に示すよう
に、フレームＳ１において、『特集記事』Ａ３の下方に
『特集記事Ａ』Ａ３−１，『特集記事Ｂ』Ａ３−２のよ
うに表示されるようになっている。そして、これらの表
示Ａ３−１，Ａ３−２の何れかをクリックすることによ
り、対応する特集記事と併せて、その特集記事を提供す
る店舗の詳細情報（図１０参照）が表示されるようなっ
ている。

【００７０】同様に、領域Ｓ１において、『割引情報』
Ａ４をクリックすると、データベース１１Ｃに割引記事
が登録されている登録店舗があれば、図１９に示すよう
に、フレームＳ１において、『割引情報』Ａ４の下方に
『割引情報Ａ』Ａ４−１，『割引情報Ｂ』Ａ４−２のよ
うに表示されるようになっている。そして、これらの表
示Ａ４−１，Ａ４−２の何れかをクリックすることによ
り、対応する割引情報と併せて、その割引情報を提供す
る店舗の詳細情報（図１０参照）が表示されるようなっ
ている。

【００７１】なお、『特集記事』Ａ３及び『割引情報』
Ａ４により表示させる画面（情報は）は、図１０に示す
詳細画面の『特集情報』Ｂ４及び『特典情報』Ｂ３によ
り表示させる画面と対応するものである。キーワード検索機能部Ａ５図７を参照して説明すると、領域Ｓ１において、『キー
ワード検索』Ａ５の下に位置するボックスＡ５−１をク
リックすると、ユーザはパソコン３０Ａのキーボードか
らこのボックスＡ５−１内にキーワードを入力できるよ
うになっている。そして、キーワード入力後に検索ボタ
ンＡ５−２をクリックすると、ＷＥＢサーバ１１のデー
タベース内に記憶された店舗情報の中かから、店舗名Ｎ
や所在地情報ＰやキャッチコピーＣ＄等について上記キ
ーワードに関連する要素を含んでいる店舗が検索される
ようになっている。

【００７２】つまり、例えばキーワードとして『青山』
を入力すれば、地域として青山に所在する店舗や、或
は、店舗名称に『青山』を含むものが検索できるように
なっている。或は、キーワードとして『深夜』を入力す
れば、例えば、キャッチコピーＣ＄として『深夜３時ま
で営業！』と登録してある店舗を検索することもでき
る。

【００７３】そして、このようなキーワードにより検索
された店舗は、例えばフレームＳ２に表示されるように
なっており、このフレームＳ２に表示された店舗をクリ
ックすることにより、図１０に示すような詳細な店舗情
報を、フレーム３又は別ウィンドに表示させることがで
きるようになっている。このようなキーワード検索の対
象となる店舗情報の項目は適宜設定され、例えば店舗の
属する中カテゴリや小カテゴリを検索対象としてもよ
い。また、このようなキーワード検索はアンド条件又は
オア条件により、複数のキーワードを選定することがで
き、キーワードとして『賃貸物件＆４万−６万』と入力
して、『賃貸物件』と『４万−６万』との２つのアンド
条件で検索を行なうことにより、月々の家賃が４万円〜
６万円の賃貸物件を検索するようなことも可能である。ダイレクト検索機能部Ａ６『ダイレクト検索』Ａ６の下に位置するボックスＡ６−
１に、各店舗毎に割り当てられたダイレクト番号を入力
することにより、直接に当該店舗の詳細画面を表示させ
ることができるようになっている。ダイレクト番号は、
パンフレット・雑誌・広告等の媒体により予め一般ユー
ザに知らせておいても良いし、或は図１０に示す詳細画
面に表示させるようにしてもよい。（３）作用・効果本発明の一実施形態としての情報提供システム，情報提
供サーバ及び情報要求クライアントは上述したように構
成されているので、以下の手法（本発明の一実施形態と
しての情報提供方法）により情報提供が行なわれる。

【００７４】つまり、ユーザがパソコン３０Ａのマウス
やキーボードを操作することにより、情報ナビ機能部Ａ
１，エリアガイド機能部Ａ２，特集記事表示機能部Ａ
３，割引記事表示機能部Ａ４，キーワード検索機能部Ａ
５，ダイレクト検索機能部Ａ６の内から何れか一つの機
能部が選択される。情報ナビ機能部Ａ１が選択された場
合には、所望のカテゴリが選択され、情報提供サーバ１
０に登録された登録店舗の中から、そのカテゴリに属す
る店舗が所望の店舗として検索され、パソコン３０Ａの
ディスプレ（表示端末）上に表示される。ユーザは、表
示された店舗の中から所定の店舗を選択することによ
り、詳細画面を表示させることができる。

【００７５】エリアガイド機能部Ａ２が選択された場合
には、所望のカテゴリと併せて所望のエリアが選択さ
れ、登録店舗の中から、そのカテゴリに属し且つそのエ
リアに所在する店舗が、所望の店舗として検索される。
そして、ディスプレ（表示端末）上に所望のエリアの地
図情報が表示され、所望の店舗を示すアイコンがそのキ
ャッチコピーとともに、その所在位置に対応してこの地
図情報上に表示される。したがって、ユーザは、視覚的
に所望の店舗の所在地を確認できる。また、この地図情
報上のアイコンをクリックして選択することにより、詳
細画面を表示させて、少なくとも所在位置やキャッチコ
ピーＣ＄以外の情報を表示させることができる。

【００７６】また、複数種類のアイコンを設け、カテゴ
リや他の条件に応じてこれらのアイコンを使い分けるこ
とで、このアイコンから詳細な店舗情報を提供すること
も考えられるが、ユーザが実際に区別しうるアイコンの
種類にも限度がある。これに対し、本システムでは、ア
イコンと並べて表示されたキャッチコピーにより、アイ
コンの種類を変えることだけでは伝達できないような情
報をユーザに伝達できるという利点がある。

【００７７】また、所望の条件を満たす店舗が多数ある
と、これらの所望の店舗を表すアイコンが地図情報上に
同時に多数表示されることとなる。このような場合で
も、特に、同じカテゴリに属して同一のアイコンにより
表示される店舗に対して、ユーザは、これらのアイコン
を一つ一つクリックしてその詳細画面を表示させなくと
も、このキャッチコピーから情報を得ることができ、そ
の結果、興味を引かれるものについてだけ、アイコンを
選択してその詳細画面を表示させればよい。つまり、ユ
ーザによる煩雑な操作を無しに、マップ画面上で、アイ
コンだけでは伝達できないような店舗毎の特徴や宣伝を
ユーザに効果的に伝達できるという利点がある。

【００７８】また、特集記事表示機能部Ａ３又は割引記
事表示機能部Ａ４が選択された場合には、情報提供サー
バ１１に登録された特集記事又は割引記事の一覧がリス
ト表示され、このリストから所定のリストが選択される
と、かかる記事の詳細画面が表示される。したがって、
ユーザは煩雑な操作無しに、直接的に特集記事や割引情
報を得ることができる。

【００７９】また、キーワード検索機能部Ａ５が選択さ
れた場合には、他種類の店舗情報に関して、ユーザによ
り入力されたキーワード（文字情報）又はそのキーワー
ドに近似した文字情報が含まれるか否かが判定されて所
望の店舗が検索される。したがって、より多くの要素か
ら所望の店舗を検索することが可能となる。また、ダイ
レクト検索機能部Ａ６が選択された場合には、各登録店
舗（広告主）毎に割り当てられたダイレクト番号を入力
することにより、直接にその店舗の詳細画面を表示させ
ることができる。したがって、所望の店舗が予め決まっ
ている場合には、不要な操作なしに直接にその詳細画面
を表示させることができるという利点がある。（４）その他なお、本発明の情報提供システム，情報提供サーバ及び
情報要求クライアント並びに情報提供方法は上述した実
施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で
種々変形することが可能である。

【００８０】例えば、上述の実施形態では、エリアガイ
ド機能部Ａ２を設けて所望のエリアを指定するようにし
ているが、提供する情報を、狭いエリア内に所在するサ
ービスに限定する場合には、特に所望のエリアとして特
定のエリアを指定するステップを設けない構成もあり得
る。また、上述の実施形態では、サービス特徴情報とし
て文字情報よりなるキャッチコピーを、該当するアイコ
ンの近傍に表示させた例を説明したが、例えば、サービ
ス特徴情報は画像情報でも良く、画像情報を図２０に示
すように、該当する各アイコンＩｃの近傍の領域（画像
表示領域）Ａｓにそれぞれ表示させるようにしても良
い。画像情報は、サービスの特徴を表すものであれば、
静止画でも動画でも良く、また、実写画像でも描画され
た画像でもよい。

【００８１】このような画像情報の具体例としては、飲
食店であれば、複数のお勧めの料理をスライド式に順次
表示させたり、或いは、スポーツ施設であれば、施設利
用者が運動をしているビデオ画像を表示させたりするこ
ともできる。あるいは、単に画像表示領域Ａｓ内でキャ
ッチコピー（文字情報）Ｃ＄を左右方向にスクロールさ
せるようにしても良い。

【００８２】また、サービス特徴情報とは、サービスの
特徴的な情報を直接的に示すものに限定されず、例え
ば、サービスに関するさらなる特徴的な情報が掲載され
たサイトのアドレスを、サービス特徴情報として、該当
するアイコンに並べて表示させるようにしてもよい。ま
た、上述の実施形態では、パソコンを介して情報提供サ
ーバとの情報の入出力を行なっており（即ち情報要求ク
ライアントとしてパソコンを使用しており）、情報表示
端末としてはディスプレが、情報入力端末としてはキー
ボードやマウス等が使用されているが、例えば、パソコ
ンだけでなく、携帯電話を情報表示端末及び情報入力端
末を一体にそなえた情報要求クライアントとしてとして
使用できるようにシステムを構成することもできる。或
いは、近年注目を集めている双方向通信可能なデジタル
テレビを情報要求クライアントとして利用することも可
能である。

【００８３】

【発明の効果】以上詳述したように、請求項１〜１２記
載の本発明の情報提供システム，情報提供サーバ及び情
報要求クライアント並びに情報提供方法によれば、情報
表示端末に、所望のサービスに関するサービス特徴情報
及び所望のサービスを表すアイコンを、地図情報上にお
いて所望のサービスを受けることのできる位置に表示さ
せるので、ユーザは、所望のサービスを受けることので
きる位置を視覚的に容易に確認できる。

【００８４】また、アイコンと併せてサービス特徴情報
が表示されるので、アイコンだけでは伝達できないよう
な情報をユーザに伝達することが可能となり、このよう
な地図情報上（マップ画面上）において、所望のサービ
スについて特徴的な情報を効果的に提供できるという利
点がある。これにより、所望のサービスとして複数の登
録サービスがマップ画面上に表示されるような場合であ
っても、各サービスについてそれぞれその特徴的な情報
を提供でき、差別化を図ることができるという利点があ
る。

【００８５】また、このようなサービス特徴情報を地図
情報上（マップ画面上）において表示することにより、
ユーザに、そのサービスに対しより強い興味を抱かせる
ことができるという利点がある。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施形態としての情報提供システム
の全体構成を示す模式図である。

【図２】本発明の一実施形態としての情報提供システム
におけるデータの遷移を説明するための図であって、Ｗ
ＥＢサーバ（サービス情報提供手段及び表示制御手段）
の構成を示す模式図である。

【図３】本発明の一実施形態としての情報提供システム
及び情報提供方法にかかるサービス情報の構成を示す模
式図である。

【図４】本発明の一実施形態としての情報提供システム
及び情報提供方法にかかる中カテゴリ（サービスカテゴ
リ）のコード表を示す模式図である。

【図５】本発明の一実施形態としての情報提供システム
及び情報提供方法にかかる小カテゴリ（サービスカテゴ
リ）のコード表の一部を抜き出して示す模式図である。

【図６】本発明の一実施形態としての情報提供システム
及び情報提供方法にかかる日付指定データ反映作業を説
明するための模式図である。

【図７】本発明の一実施形態としての情報提供システム
及び情報提供方法にかかる表示画面の構成の一例を示す
模式図である。

【図８】本発明の一実施形態としての情報提供システム
及び情報提供方法にかかる表示画面の構成の一例を示す
模式図である。

【図９】本発明の一実施形態としての情報提供システム
及び情報提供方法にかかる表示画面の構成の一例を示す
模式図である。

【図１０】本発明の一実施形態としての情報提供システ
ム及び情報提供方法にかかる表示画面の構成の一例を示
す模式図である。

【図１１】本発明の一実施形態としての情報提供システ
ム及び情報提供方法にかかるマップ画面の構成の一例を
示す模式図である。

【図１２】本発明の一実施形態としての情報提供システ
ム及び情報提供方法にかかる表示画面の構成の一例を示
す模式図である。

【図１３】本発明の一実施形態としての情報提供システ
ム及び情報提供方法にかかる地図検索機能を説明するた
めの図であって、表示画面の構成の一例を示す模式図で
ある。

【図１４】本発明の一実施形態としての情報提供システ
ム及び情報提供方法にかかる地図検索機能を説明するた
めの図であって、表示画面の構成の一例を示す模式図で
ある。

【図１５】本発明の一実施形態としての情報提供システ
ム及び情報提供方法にかかる地図検索機能を説明するた
めの図であって、表示画面の構成の一例を示す模式図で
ある。

【図１６】本発明の一実施形態としての情報提供システ
ム及び情報提供方法にかかる地図検索機能を説明するた
めの図であって、表示画面の構成の一例を示す模式図で
ある。

【図１７】本発明の一実施形態としての情報提供システ
ム及び情報提供方法にかかるサービスカテゴリの指定方
法を説明するための図であって、表示画面の構成の一例
を示す模式図である。

【図１８】本発明の一実施形態としての情報提供システ
ム及び情報提供方法にかかる検索結果の表示例を示す模
式図である。

【図１９】本発明の一実施形態としての情報提供システ
ム及び情報提供方法にかかる表示画面の構成の一例を示
す模式図である。

【図２０】本発明の一実施形態としての情報提供システ
ム及び情報提供方法の変形例の表示画面構成の一例を示
す模式図である。

【符号の説明】

１０情報提供サーバ１１ＷＥＢサーバ（サービス情報提供手段，表示制御
手段）１１Ａ一般ユーザ用ＨＴＭＬ作成機能部１１Ｂ管理者用ＨＴＭＬ作成機能部１１Ｃデータベース１１Ｄ日付管理機能部１１Ｅデータ処理機能部１２地図サーバ（地図情報提供手段）１３ＤＮＳサーバ３０Ａパーソナルコンピュータ（情報要求クライアン
ト）３０Ｂ，３０Ｃパーソナルコンピュータ３１ディスプレ（情報表示端末）１００インターネット網（通信ネットワーク）Ｓ１第１フレームＳ２第２フレームＳ３第３フレームＡ１情報ナビ機能部Ａ２エリアガイド機能部Ａ３特集記事表示機能部Ａ４割引記事表示機能部Ａ５キーワード検索機能部Ａ６ダイレクト検索機能部Ａｓ画像表示領域Ｃ＄キャッチコピー（サービス特徴情報）ＩｃアイコンＰＴポインタ４

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁷ 識別記号ＦＩテーマコート゛(参考）Ｇ０６Ｆ 17/30 Ｇ０６Ｆ 17/30 １７０Ｚ３７０３７０ＺＦターム(参考） 5B075 KK02 KK07 ND04 ND20 PP03 PP13 PQ02 PQ16 UU14 5E501 AB21 AC33 BA03 DA02 EA05 EA11 FA04 FA14 FA42

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】通信ネットワークを介して互いに接続さ
れた情報提供サーバ及び情報要求クライアントをそな
え、所望のサービスに関するサービス情報を提供する情
報提供システムにおいて、該情報要求クライアントが、該情報提供サーバからの情
報を表示しうる情報表示端末をそなえて構成され、該情報提供サーバが、地図情報が予め登録された地図情報提供手段と、複数のサービスのそれぞれについてサービス情報として
少なくとも位置情報及びサービス特徴情報が予め登録さ
れ、該登録サービスを該所望のサービスとして提供する
サービス情報提供手段と、該情報表示端末に対し、該地図情報提供手段に登録され
た該地図情報を表示させるとともに、該サービス情報提
供手段に登録された該所望のサービスに関するサービス
特徴情報及び該所望のサービスを表すアイコンを、該サ
ービス情報提供手段の該位置情報に基づき、該地図情報
上において該所望のサービスを受けることのできる位置
に並べて表示させる表示制御手段とをそなえて構成され
たことを特徴とする、情報提供システム。
【請求項２】該所望のサービスに関する所望の条件を
該情報提供サーバに対して入力するための情報入力端末
が該情報要求クライアントに設けられ、該サービス情報提供手段が、該サービス情報に基づき、該情報入力端末から入力され
た所望の条件に見合う登録サービスを、該複数の登録サ
ービスの中から該所望のサービスとして検索することを
特徴とする、請求項１記載の情報提供システム。
【請求項３】該情報入力端末を介して、該所望の条件
として該所望のサービスを受けられる地域が選択され、該サービス情報提供手段は、該位置情報に基づき、該複
数の登録サービスの中から、該所望のサービスが受けら
れる地域に属する登録サービスを該所望のサービスとし
て選択することを特徴とする、請求項２記載の情報提供
システム。
【請求項４】該サービス情報提供手段に、該サービス
情報として、該登録サービスの属するサービスカテゴリ
情報が、該登録サービスについてそれぞれ予め登録され
るとともに、該情報入力端末を介して、該所望の条件として所望のサ
ービスカテゴリが選択され、該サービス情報提供手段は、該サービスカテゴリ情報に
基づき、該複数の登録サービスの中から、該所望のサー
ビスカテゴリに属するサービスを該所望のサービスとし
て検索することを特徴とする、請求項２又は３記載の情
報提供システム。
【請求項５】該情報表示端末に表示された所望のサー
ビスの中から所定のサービスを該情報入力端末により選
択すると、該サービス情報提供手段は、少なくとも該所定のサービ
スに関するサービス情報であって該サービス特徴情報及
び該位置情報以外のサービス情報を出力し、該表示制御手段が該出力情報を該情報表示端末に表示さ
せることを特徴とする、請求項１〜４の何れか１項に記
載の情報提供システム。
【請求項６】通信ネットワークを介して情報要求クラ
イアントに接続され、情報表示端末を介して所望のサー
ビスに関するサービス情報を該情報要求クライアントに
提供するための情報提供サーバにおいて、地図情報が予め登録された地図情報提供手段と、複数のサービスのそれぞれについてサービス情報として
少なくとも位置情報及びサービス特徴情報が予め登録さ
れ、該登録サービスを該所望のサービスとして提供する
サービス情報提供手段と、該情報表示端末に対し、該地図情報提供手段に登録され
た該地図情報を表示させるとともに、該サービス情報提
供手段に登録された該所望のサービスに関する該サービ
ス特徴情報及び該所望のサービスを表すアイコンを、該
サービス情報提供手段の該位置情報に基づき、該地図情
報上において該所望のサービスを受けることのできる位
置に並べて表示させる表示制御手段とをそなえて構成さ
れたことを特徴とする、情報提供サーバ。
【請求項７】通信ネットワークを介して請求項６記載
の情報提供サーバに接続され、該情報提供サーバからの
情報に基づいて、該地図情報提供手段の該地図情報を表
示するとともに、該サービス情報提供手段の所望のサー
ビスに関する該サービス特徴情報及び該所望のサービス
を表すアイコンを、該サービス情報提供手段の該位置情
報に基づき、該地図情報上において該所望のサービスを
受けることのできる位置に並べて表示する情報表示端末
を有することを特徴とする、情報要求クライアント。
【請求項８】所望のサービスに関するサービス情報を
提供する情報提供方法において、該所望のサービスに関するサービス特徴情報及び該所望
のサービスを表すアイコンを、地図情報上において該所
望のサービスを受けることのできる位置に並べて表示さ
せることを特徴とする、情報提供方法。
【請求項９】複数のサービス及び該サービスに関する
サービス情報が予め登録され、該サービス情報に基づ
き、該複数の登録サービスの中から該ユーザの所望の条
件に見合った登録サービスを該所望のサービスとして予
め選択することを特徴とする、請求項８記載の情報提供
方法。
【請求項１０】該ユーザの所望の条件として該所望の
サービスが受けられる地域を予め選択することを特徴と
する、請求項９記載の情報提供方法。
【請求項１１】該ユーザの所望の条件として所望のサ
ービスカテゴリを予め選択することを特徴とする、請求
項９又は１０記載の情報提供方法。
【請求項１２】該表示された所望のサービスの中から
所定のサービスが選択された場合には、該所定のサービ
スに関するサービス情報であって該サービス特徴情報及
び該位置情報以外のサービス情報を表示することを特徴
とする、請求項８〜１１の何れか１項に記載の情報提供
方法。