JPH1062329A - 耐摩耗性試験装置 - Google Patents

耐摩耗性試験装置

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JPH1062329A
JPH1062329A JP21719296A JP21719296A JPH1062329A JP H1062329 A JPH1062329 A JP H1062329A JP 21719296 A JP21719296 A JP 21719296A JP 21719296 A JP21719296 A JP 21719296A JP H1062329 A JPH1062329 A JP H1062329A
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JP
Japan
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test
blade
balance
kong
test material
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JP21719296A
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English (en)
Inventor
Hidetaka Nozaki
秀隆 野崎
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 より軽微な荷重で耐摩耗性試験を行えると共
に、安定して正確な耐摩耗性試験を行えるような耐摩耗
性試験装置を提供すること。 【解決手段】 一方端側に被試験材固定部20を有する
平衡槓部16をその中間部において揺動自在に支持し、
その平衡槓部16の他方端側にバランスウエイト部40
を設ける。そのバランスウエイト部40により平衡槓部
16を平衡状態にバランスとりした状態で平衡槓部16
の一方端側に試験条件に応じた重さの荷重用ウエイト部
30を取付け、その荷重用ウエイト部30の重さのみに
よる荷重が被試験材80と検査ブレード60の当接部に
作用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電線の絶縁被覆
層の耐摩耗性を検査するための耐摩耗性試験装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、電線の絶縁被覆層の耐摩耗性を検
査する装置として、図5に示すような往復運動方式の耐
摩耗性試験装置がある。
【0003】この耐摩耗性試験装置では、検査の対象と
なる電線の絶縁被覆層に相当する厚みの絶縁シート10
2を棒状の導電体104に密着状に巻き付けて製作した
被試験材106を固定部104により一定位置に固定し
ている。そして、おもり120の自重により検査ブレー
ド110を被試験材106に圧接した状態で、往復駆動
部114の往復駆動を伝達アーム116を介して検査ブ
レード110に伝達し、この検査ブレード110の往復
運動により絶縁シート102が摩耗して検査ブレード1
10と導電体104との間に導通が得られると、これを
導通検査部118により検出するように構成されてい
る。
【0004】そして、このように構成された耐摩耗性試
験装置を用いて、上記導通が得られるまでの検査ブレー
ド110の往復回数を測定して、電線の絶縁被覆層の耐
摩耗性の試験を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の耐摩
耗性試験装置においては、検査ブレード110を被試験
材106に圧接するために、その上側におもり120を
載せて、検査ブレード110に所定の荷重を得ている
が、この際、検査ブレード110には、少なくとも伝達
アーム116と検査ブレード110自体の重さによる荷
重が加わってしまうため、それ以下の軽微な荷重による
耐摩耗性の試験を行えないという問題がある。
【0006】また、試験装置自体の老朽化等により伝達
アーム116や検査ブレード110等の重さが変化して
しまうため、安定して正確な耐摩耗性試験を行えないと
いう問題もある。
【0007】そこで、この発明は上述したような各問題
を解決すべくなされたもので、より軽微な荷重で耐摩耗
性試験を行えると共に、安定して正確な耐摩耗性試験を
行えるような耐摩耗性試験装置を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明の請求項1記載の耐摩耗性試験装置は、導
電体の周囲に絶縁層が密着状に覆われてなる耐摩耗性試
験用の被試験材に検査ブレードを圧接した状態で、前記
被試験材及び検査ブレードのいずれか一方を前記検査ブ
レードと直交する方向に沿って相対的に往復駆動させ、
前記絶縁層の摩耗により前記被試験材の導電体と前記検
査ブレードとの間に導通が得られるまでの前記被試験材
又は前記検査ブレードの往復回数を測定するための耐摩
耗性試験装置であって、一方端側に前記被試験材を下方
に向けて固定保持するための被試験材固定部を有し中間
部において揺動自在に支持された平衡槓部の他方端側
に、前記被試験材固定部に被試験材が固定保持された平
衡槓部を平衡状態にバランスとりするためのバランスウ
エイト部を設ける一方、この平衡槓部の一方端側に、前
記被試験材固定部と対向する位置に立設された検査ブレ
ードに対し前記被試験材固定部に固定保持された被試験
材を所定の荷重で下方に押圧するための荷重用ウエイト
部を着脱自在に備えたことを特徴とする。
【0009】また、請求項2記載の耐摩耗性試験装置
は、導電体の周囲に絶縁層が密着状に覆われてなる耐摩
耗性試験用の被試験材に検査ブレードを圧接した状態
で、前記被試験材及び検査ブレードのいずれか一方を前
記検査ブレードと直交する方向に沿って相対的に往復駆
動させ、前記絶縁層の摩耗により前記被試験材の導電体
と前記検査ブレードとの間に導通が得られるまでの前記
被試験材又は前記検査ブレードの往復回数を測定するた
めの耐摩耗性試験装置であって、一方端側に前記検査ブ
レードを下方に向けて垂下状に支持すると共に中間部に
おいて揺動自在に支持された平衡槓部の他方端側に、こ
の平衡槓部を平衡状態にバランスとりするためのバラン
スウエイト部を設ける一方、この平衡槓部の一方端側
に、前記検査ブレードと対向する所定位置に固定保持さ
れた被試験材に対し前記検査ブレードを所定の荷重で下
方に押圧するための荷重用ウエイト部を着脱自在に備え
たことを特徴とする。
【0010】なお、請求項3記載のように、前記被試験
材を、円筒状の導電体の周囲に電線の絶縁被覆層の厚み
に相当する厚みで同じ材質のシート状の絶縁層を密着状
に巻き付けて構成してもよい。
【0011】さらに、請求項4記載のように、前記バラ
ンスウエイト部が、前記平衡槓部の他方端側からその先
端方向に延設されたスライド軸部と、このスライド軸部
に沿ってスライド自在とされたスライド体とを有し、前
記スライド体のスライド位置を調整することにより前記
平衡槓部を平衡状態にバランスとりするようにしてもよ
い。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明にかかる一実施形
態の耐摩耗性試験装置について説明する。
【0013】この耐摩耗性試験装置は、図1及び図2に
示すように、往復駆動部10より立設された支持部12
の上端部に、一方端側に被試験材固定部20を有する平
衡槓部16が支軸14を支点として揺動自在に支持さ
れ、その平衡槓部16の他方端側にこの平衡槓部16を
平衡状態にバランスとりするためのバランスウエイト部
40が設けられると共に、平衡槓部16の一方端側に上
記被試験材固定部20を下方に押圧するための荷重用ウ
エイト部30が着脱自在に取付けられている。また、上
記被試験材固定部20と対向する所定位置には、検査ブ
レード60が立設されている。
【0014】上記往復駆動部10は、クランク機構等を
用いた周知構成のもので、支持部12を装置の前後方向
に沿って所定のストローク、所定の速度で往復駆動させ
るように構成されている。
【0015】また、平衡槓部16は、その中間部におい
て支軸14により揺動自在に支持されると共に、その一
方端側には、被試験材固定部20が支持杵部18を介し
て垂下状に支持されている。
【0016】この被試験材固定部20は、図3に示すよ
うに、金属製でかつ円筒状の導電体82に検査の対象と
なる電線の絶縁被覆層に相当する厚みで同材質のシート
状の絶縁層84を密着状に巻き付けて製作した被試験材
80を、前後方向に沿って下面に向けて支持するための
もので、図4に示すように、その下面に前後方向に沿っ
た断面略V字状の収容溝部22が形成されている。そし
て、この収容溝部22に前記被試験材80を収容した状
態で、その被試験材80の前後両端に、被試験材固定部
20と共に、周知のケーブルバンド28を巻き付けて固
定することにより、被試験材80がその長手方向を装置
の前後方向に沿わせて下向き露出状に支持される。
【0017】また、この被試験材固定部20の下方位置
において被試験材固定部20と対向するように立設され
た検査ブレード60は、被試験材80の軸方向と直交す
る方向、即ち、左右方向に沿って配設されている。
【0018】さらに、上記被試験材80の導電体82と
検査ブレード60とに、それぞれ導通検査部70が電気
的に接続されており、検査ブレード60と導電体82間
の導通状態がこの導通検査部70により検出するように
構成されている。
【0019】また、平衡槓部16の他方端側に設けられ
たバランスウエイト部40は、平衡槓部16の他方端側
からその延長線上に延びるスライド軸部42にスライド
体44がスライド自在に挿通保持され、任意のスライド
位置でそのスライド体44を前後から挟むようにスライ
ド軸部42に螺合されたナット体46を締めつけてスラ
イド体44の固定がなされる。
【0020】この場合、上記被試験材固定部20に被試
験材80を固定した状態で、スライド体44をスライド
軸部42に沿ってスライドさせ、平衡槓部16が平衡状
態にバランスとりされる位置で、そのスライド体44が
固定される。
【0021】また、平衡槓部16の一方端側の荷重用ウ
エイト部30は、その平衡槓部16の一方端から上方に
延設された支持柱部32に着脱自在に挿通され、その支
持柱部32に螺合されたナット体36によりワッシャ3
7を介して上方から締めつけられる。
【0022】この荷重用ウエイト部30としては、複数
種の重さのものが準備されており、耐摩耗性試験の試験
条件に応じて当該荷重用ウエイト部30を付け替えるこ
とにより、被試験材80に作用する荷重が変更される。
【0023】以上のように構成された耐摩耗性試験装置
を用いた耐摩耗性試験方法について以下に説明する。
【0024】即ち、被試験材固定部20に被試験材80
を固定保持すると共に、荷重用ウエイト部30を取り外
した状態で、スライド体44の位置を適宜調整し、平衡
槓部16を平衡状態にバランスとりする。
【0025】この後、平衡槓部16の一方端側に試験条
件に応じた所定重さの荷重用ウエイト30を取付ける
と、その荷重用ウエイト30の重さによる荷重のみが被
試験材固定部20を介して被試験材80と検査ブレード
60の当接部に作用することになる。
【0026】そして、往復駆動部10の往復駆動を支持
部12,平衡槓部16及び支持杵部18を介して被試験
材80に伝達し、当該被試験材80を検査ブレード60
と直交する方向(前後方向)に沿って所定のストロー
ク、所定の早さで往復運動させる。
【0027】この往復運動をしばらく続けると、絶縁層
84が摩耗して検査ブレード60と導電体82とが接触
し、導通検査部70により検査ブレード60と導電体8
2との間の導通が検出されるため、この導通が得られる
までの、上記被試験材80の往復回数を測定して耐摩耗
性試験を行う。
【0028】以上のように構成された耐摩耗性試験装置
によると、被試験材固定部20に被試験材80を固定保
持すると共に、荷重用ウエイト部30を取り外した状態
で、スライド体44をスライド軸部42に沿ってスライ
ドさせ、平衡槓部16を平衡状態にバランスとりした
後、平衡槓部16の一方端側に試験条件に応じた所定重
さの荷重用ウエイト30を取付けているため、その荷重
用ウエイト30の重さによる荷重のみが被試験材80に
作用することになる。従って、荷重用ウエイト部30の
重さのみによる軽微な荷重の耐摩耗性試験を行うことが
可能となると共に、劣化等による装置自体の重さの変化
を考慮することなく、安定して正確な耐摩耗性試験を行
うことができる。
【0029】また、スライド軸部42に沿ってスライド
体44をスライドさせることにより、平衡槓部16のバ
ランスとりを行っているため、容易に当該バランスとり
を行うことができる。
【0030】さらに、被試験材80として、図3に示す
ように、円筒状の導電体82に検査の対象となる電線の
絶縁被覆層に相当する厚みで同材質のシート状の導電層
84を密着状に巻き付けて製作したものを用いているた
め、試験用の電線を作製する場合に比べて比較的容易に
当該被試験材を製作することができる。
【0031】なお、必ずしも上述のように製作した被試
験材を用いる必要はなく、勿論、被試験材として通常の
電線を用いてもよい。この場合、電線の導線を導通検査
部に電気的に接続するようにすればよい。
【0032】ところで、上記実施形態において、平衡槓
部16の一方端側から検査ブレードを垂下状に支持する
一方、この検査ブレードと対向する所定位置に被試験材
80を固定するようにしてもよい。
【0033】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1記載
の耐摩耗性試験装置によると、一方端側に前記被試験材
を下方に向けて固定保持するための被試験材固定部を有
し中間部において揺動自在に支持された平衡槓部の他方
端側に、前記被試験材固定部に被試験材が固定保持され
た平衡槓部を平衡状態にバランスとりするためのバラン
スウエイト部を設ける一方、この平衡槓部の一方端側
に、前記被試験材固定部と対向する位置に立設された検
査ブレードに対し前記被試験材固定部に固定保持された
被試験材を所定の荷重で下方に押圧するための荷重用ウ
エイト部を着脱自在に備えているため、純粋に荷重用ウ
エイト部による荷重のみが被試験材に作用することにな
る。このため、より軽微な荷重で耐摩耗性試験を行うこ
とが可能となると共に、装置自体の重さの変化を考慮す
ることなく、安定して正確な耐摩耗性試験を行うことも
可能となる。
【0034】また、請求項2記載の耐摩耗試験装置によ
ると、一方端側に前記検査ブレードを下方に向けて垂下
状に支持すると共に中間部において揺動自在に支持され
た平衡槓部の他方端側に、この平衡槓部を平衡状態にバ
ランスとりするためのバランスウエイト部を設ける一
方、この平衡槓部の一方端側に、前記検査ブレードと対
向する所定位置に固定保持された被試験材に対し前記検
査ブレードを所定の荷重で下方に押圧するための荷重用
ウエイト部を着脱自在に備えているため、純粋に荷重用
ウエイト部による荷重のみが被試験材に作用することに
なる。このため、より軽微な荷重で耐摩耗性試験を行う
ことが可能となると共に、装置自体の重さの変化を考慮
することなく、安定して正確な耐摩耗性試験を行うこと
も可能となる。
【0035】なお、請求項3記載のように、被試験材
を、円筒状の導電体の周囲に電線の絶縁被覆層の厚みに
相当する厚みで同じ材質のシート状の絶縁層を密着状に
巻き付けて構成すると、通常の電線を被試験材として用
いるために当該電線を製作する場合に比べて、耐摩耗性
試験用の被試験材の製作を容易に行うことができる。
【0036】さらに、請求項4記載のように、バランス
ウエイト部が、平衡槓部の他方端側からその先端方向に
向けて延設されたスライド軸部と、このスライド軸部に
沿ってスライド自在とされたスライド体とを有し、スラ
イド体のスライド位置を調整することにより平衡槓部を
平衡状態にバランスとりするようにすれば、当該バラン
スとり作業が容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる一実施形態の耐摩耗性試験装
置を示す側面図である。
【図2】同上の耐摩耗性試験装置を示す正面図である。
【図3】同上の耐摩耗性試験装置に用いられる被試験材
を示す図である。
【図4】同上の耐摩耗性試験装置の要部拡大斜視図であ
る。
【図5】従来例を示す図である。
【符号の説明】
16 平衡槓部 20 被試験材固定部 30 荷重用ウエイト部 40 バランスウエイト部 60 検査ブレード 80 被試験材 82 導電体 84 絶縁層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電体の周囲に絶縁層が密着状に覆われ
    てなる耐摩耗性試験用の被試験材に検査ブレードを圧接
    した状態で、前記被試験材及び検査ブレードのいずれか
    一方を前記検査ブレードと直交する方向に沿って相対的
    に往復駆動させ、前記絶縁層の摩耗により前記被試験材
    の導電体と前記検査ブレードとの間に導通が得られるま
    での前記被試験材又は前記検査ブレードの往復回数を測
    定するための耐摩耗性試験装置であって、 一方端側に前記被試験材を下方に向けて固定保持するた
    めの被試験材固定部を有し中間部において揺動自在に支
    持された平衡槓部の他方端側に、前記被試験材固定部に
    被試験材が固定保持された平衡槓部を平衡状態にバラン
    スとりするためのバランスウエイト部を設ける一方、こ
    の平衡槓部の一方端側に、前記被試験材固定部と対向す
    る位置に立設された検査ブレードに対し前記被試験材固
    定部に固定保持された被試験材を所定の荷重で下方に押
    圧するための荷重用ウエイト部を着脱自在に備えたこと
    を特徴とする耐摩耗性試験装置。
  2. 【請求項2】 導電体の周囲に絶縁層が密着状に覆われ
    てなる耐摩耗性試験用の被試験材に検査ブレードを圧接
    した状態で、前記被試験材及び検査ブレードのいずれか
    一方を前記検査ブレードと直交する方向に沿って相対的
    に往復駆動させ、前記絶縁層の摩耗により前記被試験材
    の導電体と前記検査ブレードとの間に導通が得られるま
    での前記被試験材又は前記検査ブレードの往復回数を測
    定するための耐摩耗性試験装置であって、 一方端側に前記検査ブレードを下方に向けて垂下状に支
    持すると共に中間部において揺動自在に支持された平衡
    槓部の他方端側に、この平衡槓部を平衡状態にバランス
    とりするためのバランスウエイト部を設ける一方、この
    平衡槓部の一方端側に、前記検査ブレードと対向する所
    定位置に固定保持された被試験材に対し前記検査ブレー
    ドを所定の荷重で下方に押圧するための荷重用ウエイト
    部を着脱自在に備えたことを特徴とする耐摩耗性試験装
    置。
  3. 【請求項3】 前記被試験材は、円筒状の導電体の周囲
    に電線の絶縁被覆層の厚みに相当する厚みで同じ材質の
    シート状の絶縁層を密着状に巻き付けたものであること
    を特徴とする請求項1又は2記載の耐摩耗性試験装置。
  4. 【請求項4】 前記バランスウエイト部は、前記平衡槓
    部の他方端側からその先端方向に延設されたスライド軸
    部と、このスライド軸部に沿ってスライド自在とされた
    スライド体とを有し、 前記スライド体のスライド位置を調整することにより前
    記平衡槓部を平衡状態にバランスとりすることを特徴と
    する請求項1〜3のいずれかに記載の耐摩耗性試験装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101454880B1 (ko) * 2013-03-28 2014-10-27 재단법인 에프아이티아이시험연구원 시편용 마모 시험장치, 이를 이용한 시험방법
CN109342238A (zh) * 2018-09-28 2019-02-15 河南检亿科技有限公司 一种用于电线电缆印刷体耐磨试验机

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KR101454880B1 (ko) * 2013-03-28 2014-10-27 재단법인 에프아이티아이시험연구원 시편용 마모 시험장치, 이를 이용한 시험방법
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